JPH10512785A - バイポーラ型内視鏡式手術用鋏器具 - Google Patents

バイポーラ型内視鏡式手術用鋏器具

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JPH10512785A JP8522971A JP52297196A JPH10512785A JP H10512785 A JPH10512785 A JP H10512785A JP 8522971 A JP8522971 A JP 8522971A JP 52297196 A JP52297196 A JP 52297196A JP H10512785 A JPH10512785 A JP H10512785A
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Abstract

(57)【要約】 各々が刃部分(26a、28a)と、隣稜するせん断面(26f、28f)とを有する一対の導電性金属ブレードを備え、該ブレードの少なくとも一方が部分的に電気絶縁性のセラミック材料(29)で被覆された、内視鏡式バイポーラ型鋏ブレード(26、28)が提供される。この部分的なセラミック被覆は、ブレードの刃部分の略全体を覆い且つ刃部分に隣接するそのせん断面の比較的小さい部分を覆う。所望であるならば、せん断面の大きい角度部分(29b、28f)に被覆することができる。このセラミック被覆は、被覆されないブレードの部分をマスキングし、また、そのマスキングされたブレードをセラミックで溶射し、又は薄いセラミック部材をブレードに結合する方法の何れかで施される。本発明の別の実施の形態において、鋏ブレード(126、128)には、その刃部分に隣接するそのせん断面の一部にインサートを受け入れる通路溝(128g)が設けられる。溝係合舌状体部分(129c)を有するセラミックインサート(129)が通路溝(128g)内に挿入され、金属ブレード上にセラミック刃部分を形成する。また、本発明の部分的に被覆されたブレードを利用する内視鏡式バイポーラ型焼灼鋏器具(10)も記載されている。

Description

【発明の詳細な説明】 バイポーラ型内視鏡式手術用鋏器具 技術分野 1.発明の分野 本発明は、内視鏡式手術用器具に関する。より具体的には、本発明は、導電性 材料と非導電性材料との組み合わせ体で出来た鋏ブレードを有する内視鏡式手術 用鋏に関する。本発明は、特に、バイポーラ(bipolar)型内視鏡式焼灼 器具に適用される。本明細書の目的上、「内視鏡式器具」という語は、その広い 意味にて、腹腔鏡、胸腔鏡及び神経科器具、並びに内視鏡を通じて挿入される器 具をも意味するものとする。 2.現在の技術 内視鏡下外科手術は、今日、世界中で広く行われており、急速に普及し且つ承 認されるに至っている。一般に、内視鏡/腹腔鏡外科手術は、トロカールによっ て行われ、そのトロカール管は、内視鏡式手術用器具をその管内に挿入すること ができるように、所定位置に残される。1本のトロカール管には、カメラ、拡大 レンズ、又はその他の光学器具が挿入される一方、内部器官を操作し且つ/又は 切断する目的にて、同一、又は別のトロカール管に、カッター、切除器具、又は その他の手術用器具が挿入されることが多い。幾つかの手術用器具を受け入れる ため、幾つかのトロカール管を所定位置に配置することが望ましい場合がある。 このようにして、1つの手術用器具で器官、又は組織を把み、これと同時に、別 の手術用器具でその器官又は組織を切ることができる。これらは全て、トロカー ル管内の所定位置にある光学器具を介して医者が観察しながら行われる。 当該技術分野では、各種型式の内視鏡式手術用器具が公知である。これらの器 具は、一般に、プッシュロッド(ハンドル、又はトリガー状操作手段によって管 内を軸方向に可動である)を収容する細い管を備えている。この管の末端には、 端部作用具が設けられており、この端部作用具は、U字形リンクによってプッシ ュロッドに結合され、このプッシュロッドの軸方向への動きがその端部作用具の 回転、又は回転動作に変換されるようにされている。この端部作用具は、鋏、グ リッパ、切断ジョー、鉗子等の形態とすることができる。これらは寸法が極めて 小さく且つ強度及び/又は鋭利さを備えなければならないから、端部作用子は製 造が困難であり、典型的に、鋳造ステンレス鋼で出来ている。従って、これらは 、内視鏡器具の高価な部分となる。 血液の喪失を少なくし、また、外科手術部位を明確に観察し得るようにするた めに、外科手術中、凝血によって出血を防止することが極めて重要であるため、 近代の内視鏡下外科手術方法は、電気焼灼法を使用することが多い。本明細書に おいて、焼灼、電気外科手術、及び凝血のそれぞれの語は、互換可能に使用され る。内視鏡下外科手術に使用するための幾つかの型式の電気焼灼装置が従来技術 に記載されている。モノポーラ(monopolar)型電気外科手術用器具は 、その器具を電極として使用し、大形の電極プレートを患者の下側に置き且つ患 者と接触させ、第二の電極として作用するようにする。その器具を通じて高周波 数の電圧スパイクを内視鏡式器具の電極(即ち、端部作用具)に伝達して、器具 と患者の基端の組織との間に放電を生じさせる。これにより発生させた電流は、 患者を通ってその患者の下側にある大形の電極プレートまで流れる。モノポーラ 型焼灼法は、電流が患者を完全に貫通するように流れるという欠点がある。身体 を通じて流れる電流経路を制限することは不可能であるから、外科手術部位付近 且つその部位から多少、離れた位置の双方の組織に傷を付ける可能性がある。更 に、モノポーラ型焼灼法は、端部作用具と組織との間における放電のため、組織 に過度の傷を付ける可能性があることも明らかにされている。 モノポーラ型焼灼器具に伴う問題点を解決するため、バイポーラ型器具が開発 されている。バイポーラ型電気外科手術用器具において、互いに接近して配置さ れた2つの電極を利用して、組織に接触する。典型的に、1つの端部作用具が第 一の電極として機能し、もう一方の端部作用具が第二の電極として機能し、これ らの端部作用具は、互いに電気的に絶縁され、また、その各々は、器具のハンド ルに戻るための別個の電流経路を有する。このため、バイポーラ型器具において 、電流の流れは、1つの端部作用具から、焼灼すべき組織を通って、他方の端部 作用具の電極に達する。 ヒルダブラント(Hildebrandt)への米国特許第3,651,811号には、作用電極を 形成する対向した切断ブレードを有するバイポーラ型電気外科手術用鋏が記載さ れている。この記載された鋏は、医者が組織に含まれる血管を逐次、塞いで、次 に、その組織を鋏ブレードで機械的に切断することを可能にする。特に、この記 載されたバイポーラ型電気外科手術用鋏の場合、医者は、鋏ブレードで組織を最 初に把み、電極を作動させて止血を行い、電極を不作動にし、次に、鋏ブレード を閉じて組織を物理的に切除する。その後、同一の方法で別の切除を行うため、 鋏を再位置決めする。このヒルダブラントのバイポーラ型電気外科手術用鋏の場 合、電源が短絡し且つ/又は作動させている間にブレードが互いに接触するなら ば、ブレードが損傷する可能性があるため、医者は、電極を常に励起状態に保つ ことができない。 このヒルダブラントのバイポーラ型鋏の不利益な点は、エドガーズ(Eggers) への米国特許第5,324,289号及び同第5,330,471号に開示された技術で解消される 。その好適な実施の形態において、エドガーズのバイポーラ型電気外科手術用鋏 は、一対の金属製鋏ブレードを備えており、鋏ブレードを閉じたとき、一方のブ レードの金属がもう一方の金属に接触しないように、これらの鋏ブレードには、 そのブレードのせん断面の間に、電気絶縁材料が介在させてある。即ち、この電 気絶縁材料が刃部分及びせん断面を提供する。このエドガーズにより提供される 配置の場合、焼灼電流は、切断動作の前に、底部の金属ブレードの頂部の後縁部 から切除すべき組織を通じて頂部の金属ブレードの底部の後縁部まで直接、流れ る。鋏を徐々に閉じると、止血して治癒した組織を切除するため、ブレードの絶 縁した刃部分に沿って末端方向に動く切断箇所の丁度前の位置にて優先的に止血 が為される。この配置の場合、切除を行う間に、鋏を常に励起状態に保つことが できる。このエドガーズの特許には、バイポーラ型鋏の各種の代替的な実施の形 態が記載されており、1つのブレードのみがそのせん断面にて絶縁された金属ブ レードを使用することと、その背面が金属で被覆された絶縁ブレードを使用する こととを含む。このエドガーズの特許は、刃部分の全体、及び少なくとも一方の ブレードのせん断面を絶縁することを教示している。 発明の開示 そこで、本発明の1つの目的は、切除過程の全体に亙って、常に励起状態に保 つことのできる内視鏡式バイポーラ型鋏を提供することである。 さらに本発明の1つの目的は、ブレードのせん断面の一部のみを構成する絶縁 部分を有する内視鏡式バイポーラ型鋏にて使用される内視鏡式鋏ブレードを提供 することである。 本発明の別の目的は、絶縁部分を有し且つ経済的に製造することのできる内視 鏡式鋏ブレードを提供することである。 以下に詳細に説明する上記の目的によれば、本発明の内視鏡式バイポーラ型鋏 ブレードは、その各々が刃部分と、隣接するせん断面とを有する、導電性の一対 の金属ブレードを備えている。該ブレードの少なくとも一方には、電気絶縁性セ ラミック材料(ブレードの刃部分の全体及び該刃部分に隣接するそのせん断面の 比較的小さい部分に沿って配置されることが好ましい)で部分的に被覆されてい る。本発明の1つの代替的な実施の形態において、このセラミック被覆は、ブレ ードのせん断面の比較的大きい部分を構成するが、せん断面の全体は覆わない。 このセラミック被覆は、被覆されないブレードの部分をマスキングすることで施 されることが好ましく、また、そのマスキングしたブレードにセラミック蒸気を 噴霧することで施されることが好ましい。また、このセラミック被覆は、比較的 薄いセラミック材料片をブレードのせん断面に接着することで形成することもで きる。これと代替的に、ブレードの少なくとも一方には、その刃部分に隣接する そのせん断面の一部にインサートを受け入れる通路溝が形成される。溝に係合す る舌状部分(鋏ブレードの通路溝内に挿入される)を有するセラミック挿入体を 使用して、金属ブレードにセラミックの刃部分を形成する。 本発明の鋏ブレードは、湾曲状又は直線状の何れかとするとができる。この鋏 ブレードは、内視鏡式器具の一部として使用することを目的としているから、ブ レードの各々には、回転軸、又はU字形ピン(その周りをブレードが回転する) を受け入れる第一の穴が形成されることが好ましい。更に、ブレードの各々には 、該ブレードの基部分又は基部分から伸長するピン又は突起が設けられることが 好ましい。これらのピンは、ブレードをアクチュエータ機構に結合するリンクを 受け入れるために設けられている。使用時、鋏ブレードが開いた位置から閉じた 位置まで互いに関して動かされると、それぞれの刃部分の係合点(末端方向に動 く点)の基端方向に位置するそのそれぞれのせん断面の部分が互いに離れるよう に 曲がる。 本発明のブレードを利用する内視鏡式バイポーラ型焼灼鋏器具は、その内容を 完全に引用して本明細書に含めた、共同出願である米国特許出願第08/284,793 号に略記載されており、この器具は、2つの導電性プッシュロッド(互いに安定 化され且つ絶縁されている)を有するプッシュロッド組立体を利用する。これら のプッシュロッドの末端は、リンクにより鋏ブレードに結合されている。該プッ シュロッドの基端は鋏器具のハンドル及びレバーを貫通して伸長し、電気的焼灼 ピン(標準型のバイポーラ型焼灼プラグを係合させることができる)を提供する 。 本発明の更なる目的及び有利な点は、以下の添付図面と共に詳細な説明を参照 することにより、当業者に明らかになるであろう。 図面の簡単な説明 図1は、本発明による内視鏡式バイポーラ型鋏の一部断面図とした切欠き側面 図である。 図2は、本発明による第一の非絶縁鋏ブレードの拡大側面図である。 図2aは、図2の鋏ブレードの平面図である。 図2bは、図2の線2b−2bに沿った拡大断面図である。 図3は、本発明による第二の絶縁鋏ブレードの拡大側面図である。 図3aは、図3の鋏ブレードの平面図である。 図3bは、図3の鋏ブレードの第一の実施の形態を示す、図3の3b−3bに 沿った拡大断面図である。 図3cは、図3の鋏ブレードの第二の実施の形態を示す、図3bと同様の図で ある。 図3dは、図3の鋏ブレードの第一の実施の形態を示す、図3と同様の図であ る。 図3eは、図4の線3e−3eに沿った拡大断面図である。 図4は、切断操作の初期の段階を表示する、開き位置にある図2及び図3の鋏 ブレードの拡大切欠き側面図である。 図4aは、図4の線4a−4aに沿った拡大断面図である。 図5は、切断操作の最終段階を表示する、閉じた位置にある図2及び図3の鋏 ブレードの拡大切欠き側面図である。 図6は、切断操作の最終段階を表示する、閉じた位置にある図2及び図3の鋏 ブレードの拡大平面図である。 発明を実施する形態 次に、図1を参照すると、内視鏡式バイポーラ型鋏器具10は、枢着ピン15 によりハンドルに回動可能に結合された手動レバーアクチュエータ14を有する 基端ハンドル12を備えている。中空管16が該ハンドル12に回転可能に結合 されており、該中空管は、上記の本明細書に含めた米国特許出願第08/284,793 号に詳細に記載されたようなフェルール18を使用して、ハンドル12に関して その長手方向軸線の周りで回転可能であることが好ましい。プッシュロッド組立 体20は、中空管16を貫通して伸長し、上記共同出願である米国特許出願第08 /284,793号により詳細に記載されたように、その基端22にて手動レバーアク チュエータ14に結合されている。該管16の末端は、一体のU字形リンク24 を有しており、該U字形リンク内にて、一対の鋏ブレード26、28が回転軸ね じ30に取り付けられている。該プッシュロッド組立体20の末端23は鋏ブレ ード26、28に結合されており、このため、該プッシュロッド組立体20が管 16に関して往復運動することで鋏ブレード26、28が開き且つ閉じる。この プッシュロッド組立体20が管16に関して往復運動することは、手動レバーア クチュエータ14がハンドル12に関して動くことで為されることが理解されよ う。該U字形リンク24及び回転軸ねじ30の双方には、上記共同出願の米国特 許出願第08/284,793号に記載されたように絶縁体が設けられており、このため 、鋏ブレード26、28は、U字形リンクへのその結合部にて互いに電気的に絶 縁されている。 該プッシュロッド20の現在の好適な実施の形態は、一対のステンレス鋼ロッ ド32、34を備えており、これらのステンレス鋼ロッドは、基端のカラー36 内に成形され且つ末端カラー46内に拘束されている。該基端カラーは、その末 端部分の半径方向溝40と、拡張径の基端部分37とを有しており、該拡張径の 基端部分は、それぞれロッド32、34に電気的に結合された、一対の電気的結 合ピン39、41を支承している。図示するように、これらのピン39、41は 、 ロッド32、34よりも互いに広く隔たった位置にあり、このため、標準型の焼 灼接続具を受け入れることができる。ロッド32、34は、基端カラー36と末 端カラー46との間のその略全長に沿って絶縁性の高密度のポリエチレン(HDPE )管で覆われている。この基端カラー36と末端カラー46との間にてロッドの 周りには、分離した複数のポリプロピレン円筒体50が成形されている。これら の円筒体は、管16を回転させたとき、ら旋状に捩れないようにロッドを安定化 させる。不連続とすることにより、円筒体50は、プッシュロッド組立体が反る のを防止する。 次に、図2、図2a及び図2bを参照すると、本発明による第一の非絶縁状態 の導電性鋏ブレード26は、湾曲した末端部分26aと、下方の基端タング26 bと、該末端部分及びタング間の取り付け穴26cとを備える状態で示してある 。接続突起26dが該タング26bの表面から第一の方向に向けて対角状に外方 に伸長している。該末端部分26aは、下方の刃部分26eと、内面26f(せ ん断面とも称する)とを備えている。図3、図3a及び図3bに図示するように 、本発明による、部分的に絶縁された導電性の第二の鋏ブレード28は、第一の 鋏ブレードと同様の形態とされ、湾曲した末端部分28aと、上方の基端タング 28bと、該末端部分及び基端タング間の取り付け穴28cとを備えている。接 続突起28dが、上述した第一の方向と反対方向の第二の方向に向けて該タング 28bの表面から対角状に伸長している。該末端部分28aは、上方刃部分28 eと、内面、即ち面28fとを備えている。鋏ブレード26、28は、コバルト クロムのようなコバルト超合金、又はステンレス鋼で形成することができる。本 発明の第一の実施の形態によれば、ブレード28の上方刃部分28e、及び内面 28fの一部分は、非導電性セラミック29で被覆されている。このセラミック 被覆は、ブレード28の上縁部28eから隔たった位置にある刃部分29aを画 成する一方、ブレード28のせん断面、即ち内面28fの一部29bも画成する 。このセラミック被覆29は、任意の公知の手段により施すことができる。しか しながら、ブレード28の内面28fの下方部分はマスキングし、ブレード28 の内面28fの上方部分及び上方縁部28eにセラミック29を溶射することが 現在、好ましい方法である。これと代替的に、このセラミック被覆29は、ブレ ー ドに接着させた比較的薄いセラミック部材として提供することも可能である。セ ラミック29の面29bは、せん断面、即ち内面28fの他の部分と異なる面に ある状態で示されているあるが、ブレードの上方部分は、セラミック部分29を 付与したとき、面29b、28fが略同一面に位置するように、機械加工し、又 はその他の方法で形成することが可能であることを理解すべきである。 図3cに図示した本発明の第二の実施の形態によれば、舌状体受け入れ溝12 8gがブレードの内面128fに沿って伸長する点を除いて、鋏ブレード28と 略同一である鋏ブレード128が設けられている。非導電性セラミックインサー ト129には、溝係合舌状体129cが設けられており、該インサートは、ブレ ード128の溝128g内に挿入される。該インサート129は、ブレード12 8の刃部分129aを画成する一方、ブレード128のせん断面128fの上方 部分129bも画成する。この舌状体受け入れ溝128gは、ブレード128を 機械加工することにより提供することができ、また、ブレードの鋳造中、ブレー ド128内に成形することもできる。該セラミックインサート129は、一体の 溝係合舌状体129cを有するように鋳造又は成形され、該舌状体は、接着剤( 図示せず)、摩擦嵌め、又は任意のその他の所望の機構により、溝128g内の 適所に保持される。この場合にも、セラミック部分129を付与したとき、面1 29b、128fが略同一面にあるように、ブレードの上方部分を機械加工し、 又はその他方法で形成してもよいことを理解すべきである。 図3d及び図3eに図示した本発明の第三の実施の形態によれば、ブレード2 8と略同一の鋏ブレード228が設けられており、該鋏ブレードの一部には、非 導電性セラミック229が被覆されている。この実施の形態と第一の実施の形態 との唯一の顕著な相違点は、第一の実施の形態において、ブレードの内面の比較 的小さい部分のみがセラミック絶縁体で被覆されているが、この実施の形態にお いては、ブレードの内面228fの比較的大きい部分(全面ではないが)が被覆 される点である。ブレード228の刃部分229aを画成し且つブレードのせん 断面228fの部分229bを画成すべく、セラミック被覆229が施される。 本発明の実施の形態の各々は、図4乃至図6に図示した方法と略同一の方法で 機能する。図4において、鋏ブレード26、28は、切断過程を開始する位置を 示す第一の開き位置に示してある。ブレード26、28間の接触点Pのみにてそ のそれぞれの刃部分26e、29aが係合することが理解されよう。しかしなが ら、刃部分29aはセラミックであり、略非導電性であるから、金属ブレード間 に短絡が全く生じる可能性は全くない。ブレードが図4の開いた位置から図5及 び図6の閉じた位置まで動くとき、点Pも刃部分に沿って末端方向に動く。これ らのブレードは撓むに十分弾性的であるから、ブレード26、28は点Pの基端 の全ての点にて撓み、点Pの基端の全ての点にて互いに隔たった状態に保たれる (図6に図示するように)。このように、セラミック被覆29(又はセラミック インサート129又は被覆229)が1つのブレードの刃部分を構成し、せん断 面28fの非絶縁部分が他方のブレードのせん断面26fに接触するのを防止す ることが理解される。上述したように、ブレードの基端部分26b、26d、2 8b、28dはU字形リンク24内で絶縁体により互いに絶縁されている(図1 )。このようにして、ブレードをバイポーラ型電流で励起させたたとき、そのブ レード間の電流経路は、非絶縁ブレード26のせん断面26fからセラミック絶 縁体29bの後方の絶縁ブレード28の上方端縁28eまで伸長する。ブレード のこれらのそれぞれの部分は、決して接触するとがないから、そのブレードの間 に組織があるときに限って、優先的な電流経路が完成される。このため、ブレー ド間のこの優先的な電流経路は、組織がブレードにより切除される直前に、接点 Pに対して末端方向に動いて、その組織を焼灼させる。この実施の形態の作用の 唯一の相違点は、せん断点Pの基端方向にてせん断面26f、28f間に介在さ れたままの組織に対して為される作用の点である。図3b及び図3cの実施の形 態において、このように介在する組織も焼灼される一方、図3dの実施の形態に おいて、介在する組織は、絶縁面229の配置のため焼灼される可能性が少なく なる。しかしながら、常に且つ全ての実施の形態において、セラミック被覆又は インサートが、ブレードが焼灼電流を短絡させるのを防止する。 部分的なセラミック面を有するバイポーラ型内視鏡式鋏ブレード及びそのブレ ードを備える器具の幾つかの実施の形態に関し説明し且つ図示した。本発明の特 定の実施の形態に関して説明したが、本発明は当該技術が許容する広い範囲に亙 るものであることを意図するものであるから、これらの実施の形態にのみ本発明 を限定するものを意図するものではなく、本明細書もそのように読むべきである 。このように、特別な絶縁性材料及び導電性材料を開示したが、その他の材料も 利用可能であることが理解されよう。また、ブレードを備える特定の内視鏡式器 具を図示したが、部分的に被覆したブレードを有する、その他の型式の内視鏡式 器具を使用して同様の効果を得ることもできることを認識すべきである。絶縁被 覆又はインサートの位置又は寸法に関して特別な形態を開示したが、切除過程中 、絶縁材料がブレードの内面を有効に介在させる限り、その他の形態も使用可能 であることが理解されよう。更に、本発明による鋏ブレードは、部分的に絶縁し た1つのブレードと、非絶縁の1つのブレードとを有するものとして開示したが 、2つのブレードを部分的に絶縁した場合でも本明細書に開示したものと同一又 は同様の機能を果たすことが可能であることが理解されよう。同様に、所望であ るならば、セラミック被覆、接着部材又はインサートは、共同出願の米国特許出 願第08/354,992号に記載されたような金属被覆又は層で更に被覆して、追加し た金属被覆がブレードの他の金属部分からセラミックにより絶縁されることを条 件として、金属同士の切断作用を提供することが可能であることも理解されよう 。このため、本発明の精神及び請求の範囲から逸脱せずに、本発明に対し更に別 の実施の形態を具体化することが可能であることが当業者に理解されよう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,C A,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI ,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,M G,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM, TT,UA,UG,US,UZ,VN 【要約の続き】 た、本発明の部分的に被覆されたブレードを利用する内 視鏡式バイポーラ型焼灼鋏器具(10)も記載されてい る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.組織の切除及び凝血を行うバイポーラ型電気外科手術用器具(10)にし て、 a)第一及び第二の導電性ブレード部材(26、28)であって、その各々が 、せん断面(26f、28f)と、刃部分(26a、28a)とを画成している 、前記第一及び第二の導電性ブレード部材と、 b)それぞれの前記せん断面が互いの方を向き合うようにして、前記第一及び 第二のブレード部材を共に回動可能に接続する手段(30、26c、28c)と 、 c)前記第一及び第二のブレード部材の少なくとも一方に結合されて、該第一 及び第二のブレード部材の他方に関して鋏状動作を付与する手段(20)と、 d)前記第一及び第二のブレード部材の金属ブレード支持体の間に電圧を印加 する手段(39、41)とを備え、 前記第一及び第二の導電性ブレード部材(26、28)の少なくとも一方には 、その刃部分(29、129、229)の略全体に沿って且つそのせん断面の隣 接部分に沿って伸長するが、そのせん断面の全体に亙っては伸長しない、非導電 性部分(29e、29、129c、229e)が設けられる、バイポーラ型電気 外科手術用器具。 2.請求項1に記載のバイポーラ型電気外科手術用器具(10)にして、 前記第一及び第二の導電性ブレード部材(26、28)及び前記ブレード部材 の前記せん断面が湾曲している、バイポーラ型電気外科手術用器具。 3.請求項1に記載のバイポーラ型電気外科手術用器具(10)にして、 前記非導電性部分がセラミック被覆(29)である、バイポーラ型電気外科手 術用器具。 4.請求項1に記載のバイポーラ型電気外科手術用器具にして、 前記非導電性部分が、前記第一及び第二の導電性ブレード部材(26、28) の前記少なくとも一方に結合されたセラミック部材(29)である、バイポーラ 型電気外科手術用器具。 5.請求項1に記載のバイポーラ型電気外科手術用器具(10)にして、 前記絶縁部分がセラミックインサート(129)である、バイポーラ型電気外 科手術用器具。 6.請求項5に記載のバイポーラ型電気外科手術用器具(10)にして、 前記セラミックインサート(129)が溝に係合する舌状体(129c)を有 し、前記第一及び第二の導電性ブレード部材の前記少なくとも一方が、前記溝係 合舌状体に係合し且つ該溝係合舌状体により係合される舌状体係合溝(128g )を有する、バイポーラ型電気外科手術用器具。 7.請求項1に記載のバイポーラ型電気外科手術用器具(10)にして、 前記導電性ブレード部材(26、28)が、コバルト超合金又はステンレス鋼 で出来ている、バイポーラ型電気外科手術用器具。 8.バイポーラ型内視鏡式器具(10)に使用される内視鏡式鋏ブレード(2 6、28)にして、 刃部分(26e、28e)と、せん断面(26f、28f)とを画成する導電 性のブレード部材(26、28)と、 前記刃部分の略全体に沿って且つ前記せん断面の一部に沿って伸長するが、該 せん断面の全体に亙っては伸長しない前記導電性ブレード部材に添着された非導 電性の材料層(29)とを備える、内視鏡式鋏ブレード。 9.請求項8に記載の内視鏡式鋏ブレード(26、28)にして、 前記導電性ブレード部材が、前記導電性ブレード部材を電圧源に結合する手段 (39、41)を備える、内視鏡式鋏ブレード。 10.請求項9に記載の内視鏡式鋏ブレード(26、28)にして、 前記導電性ブレード部材が、該導電性ブレード部材を回動可能に取り付ける手 段(30、26c、28c)と、前記導電性ブレード部材に回動動作を付与する 手段に前記導電性ブレード部材を結合する手段とを備える、内視鏡式鋏ブレード 。 11.請求項9に記載の内視鏡式鋏ブレード(26、28)にして、 前記せん断面が湾曲している、内視鏡式鋏ブレード。 12.請求項11に記載の内視鏡式鋏ブレード(26、28)にして、 非導電性材料の前記層がセラミック被覆である、内視鏡式鋏ブレード。 13.請求項11に記載の内視鏡式鋏ブレード(26、28)にして、 非導電性材料の前記層が前記鋏ブレードに結合されたセラミック部材(29) である、内視鏡式鋏ブレード。 14.請求項9に記載の内視鏡式鋏ブレード(26、28)にして、 非導電性材料の前記層がセラミックインサート(129)である、内視鏡式鋏 ブレード。 15.請求項14に記載の内視鏡式鋏ブレード(26、28)にして、 前記セラミックインサート(129)が、溝に係合する舌状体(129c)を 有し、前記導電性ブレード部材が、前記溝係合舌状体に係合し且つ該溝係合舌状 体により係合される舌状体係合溝(128g)を有する、内視鏡式鋏ブレード。 16.請求項10に記載の内視鏡式鋏ブレード(26、28)にして、 前記導電性ブレード部材(26、28)がコバルト超合金又はステンレス鋼で 出来ている、内視鏡式鋏ブレード。
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