JPH10512659A - パイプセクションを相互接続する冷却可能な接合部 - Google Patents

パイプセクションを相互接続する冷却可能な接合部

Info

Publication number
JPH10512659A
JPH10512659A JP8522635A JP52263596A JPH10512659A JP H10512659 A JPH10512659 A JP H10512659A JP 8522635 A JP8522635 A JP 8522635A JP 52263596 A JP52263596 A JP 52263596A JP H10512659 A JPH10512659 A JP H10512659A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
section
cooling fluid
wall
pipe
sleeve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8522635A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3469900B2 (ja
Inventor
ギトン,ジエラミイ・デイビツド・レハーデイ
Original Assignee
シエル・インターナシヨナル・リサーチ・マートスハツペイ・ベー・ヴエー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シエル・インターナシヨナル・リサーチ・マートスハツペイ・ベー・ヴエー filed Critical シエル・インターナシヨナル・リサーチ・マートスハツペイ・ベー・ヴエー
Publication of JPH10512659A publication Critical patent/JPH10512659A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3469900B2 publication Critical patent/JP3469900B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L39/00Joints or fittings for double-walled or multi-channel pipes or pipe assemblies
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L39/00Joints or fittings for double-walled or multi-channel pipes or pipe assemblies
    • F16L39/005Joints or fittings for double-walled or multi-channel pipes or pipe assemblies for concentric pipes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 冷却可能な二重壁パイプセクションを他のパイプセクションに接続する接合部は、同軸の内外壁と該壁間に形成された冷却流体通路とを有する環状セクションを備える。前記冷却流体通路は、相互接続したパイプセクションが互いに対して摺動できるような方法で、前記冷却可能パイプセクションの内外壁間に形成された冷却流体通路と流体連通式に接続するようになっており、冷却流体の均一に分配された流れの通路が前記摺動動作に関係なく前記冷却流体通路の全体にわたって維持される。

Description

【発明の詳細な説明】 パイプセクションを相互接続する冷却可能な接合部 本発明は、パイプセクションを相互接続する冷却可能な接合部(ジョイント) に関する。 特に、本発明は、パイプセクションを、同軸の繊維強化内外壁と該壁間に形成 された冷却流体通路(チャネル)とを有する冷却可能なパイプセクションに接続 するための冷却可能な接合部に関する。 冷却可能な二重壁プラスチックパイプセクションは、欧州特許明細書第028 1689号に開示されている。 このような冷却可能なプラスチックパイプセクションは軽量で耐火性であり、 ほぼ保守の必要がないので、船舶の甲板および沖合の構造物でのパイプシステム における使用に適している。 前記先行技術の参考文献で知られる隣接パイプセクションの冷却流体通路は、 U字形の接続管で相互接続され、その接続管の一方の脚は、一方のパイプセクシ ョンの外壁にねじ留めされて、前記一方側パイプセクションの外壁を通過してそ のパイプセクションの内外壁間に形成された流体通路に入る入口開口部を有し、 他方の脚は、他方のパイプセクションの外壁にねじ留 めされて、前記他方側パイプセクションの外壁を通過して前記他方側パイプセク ションの内外壁間に形成された流体通路に入る出口開口部を有する。 既知のU字形接続管の応用例の欠点は、労働集約的な設置手順を必要とし、い ったん設置したら、管が損傷を受けやすいことである。 さらに、相互接続されたパイプセクションは、熱による膨張または収縮の結果 、互いに対して摺動するが、既知のU字形接続管はそれを妨げ、パイプセクショ ンが火に囲まれると、重大な熱応力をもたらすことがある。火災が発生すると、 U字形の接続管を通って流れる冷却流体がさらに大幅に加熱され、U字形接続管 は、火災にさらされた接合部および冷却可能なパイプの外部表面を均等に冷却す る冷却流体に、均一な流路を提供しない。 本発明の目的は、これらの欠点を改善することである。 本発明によるパイプ接合部は、同軸の内外壁と前記壁間に形成される冷却流体 通路を備え、この路は、前記冷却可能なパイプセクションの前記冷却流体通路と 、流体連通式に(流体が連通できるように)接続可能で、したがって接合部によ って、相 互接続したパイプセクションが互いに対して摺動でき、前記摺動動作に関係なく 、冷却可能なパイプセクションの冷却流体通路および接合部の前記管状セクショ ンのほとんどの部分に均一に分布する冷却液の流路が維持される。 接合部の壁間の冷却流体通路には、前記通路全体に冷却流体の流れを均等に分 配する冷却流体流分布手段を設けることが好ましい。使用時には、前記冷却流体 通路を、相互接続したパイプセクションの内外双方から、密封リングで分離する ことも好ましい。 本発明による接合部の第一の実施形態では、接合部は、一対の前記冷却可能パ イプセクションを相互接続するよう設計され、接合部の壁間に形成される冷却通 路は、環状の形を有し、少なくとも一部は構造的ではあるが透過性のコアで満た され、コアが前記冷却流体分布手段の一部を形成する。 本発明による接合部の前記第一の実施形態では、管状セクションは、接合部に よって相互接続したパイプセクションの端部の周囲に同軸状にはめ込まれた円筒 形内面を有するスリーブによって形成することができ、スリーブには、各端部に 、スリーブの内外壁が接続された中実の端部リングが設けられ、一端の リングに隣接したスリーブの内壁にある一連の周方向に分布した入口開口部によ って、入口セクションが形成され、他端のリングに隣接したスリーブの内壁にあ る一連の周方向に分布した出口開口部によって、出口セクションが形成される。 あるいは、本発明による接合部の前記第一の実施形態では、管状セクションは 、オスおよびメス部分で構成され、各部分は、相互接続されるパイプセクション の一方に接続され、したがって部分はパイプセクションの端部を形成し、オス部 分は、前記部分の外壁を越えて突き出して、メス部分の内壁の少なくとも端部セ クションの内径にほぼ等しい外径を有する円筒形の端部セクションを備える内壁 を有し、メス部分は、前記部分の内壁を越えて突き出して、オス部分の外壁の少 なくとも端部セクションの外径とほぼ等しい内径を有する円筒形の端部セクショ ンを備える外壁を有する。 上述したようなオスおよびメス部分を備える接合部によって、他方のパイプセ クションに結合されるようになっているパイプセクションは、一端に前記メス部 分、他端に前記オス部分を備えることができる。 二重壁のプラスチックパイプを従来通りの鋼管に接続するの が望ましいこともある。したがって、このような接続部の作成に適した移行接合 部に対する需要がある。 このような移行接合部は、金属パイプが火に囲まれ、金属パイプの壁および移 行接合部を介して、さらに任意選択でプラスチックパイプの壁の内部を介して熱 が伝達された場合に、プラスチックパイプを過熱から保護する熱障壁を提供する とよい。 さらに、このような接合部は、冷却され、プラスチックパイプの壁間に設けら れた環状冷却流体通路を通して吸込み吐出し可能な冷却流体の入口あるいは排出 口を提供するとよい。 本発明による接合部の第二の実施形態では、接合部は、金属パイプと冷却可能 な二重壁プラスチックパイプとを相互接続する移行接合部を形成する。 本発明による移行接合部は、金属パイプと流体連通式に固定で確保可能で、第 2の管状セクションと流体連通するリング形の移行セクションによって確保され る第1の管状セクションを備える。第2の管状セクションは、二重壁プラスチッ クパイプの周囲またはその内部に同軸状にはめ込むことができ、二重壁スリーブ によって形成される。スリーブは、壁間に形成される環状冷却流体通路を有する 。使用時に、スリーブの壁間に形成 された環状冷却流体通路とプラスチックパイプの壁間に形成された環状冷却流体 通路との間に流体の連通を生起するため、使用時にプラスチックパイプの壁に面 するスリーブの管状内壁または外壁には、プラスチックパイプの隣接する壁の一 つ以上の孔と流体連通式に接続可能な一つ以上の孔が存在する。スリーブには、 さらに、環状流体通路に流体を供給するかこれから冷却流体を放出するために、 冷却流体流路が設けられる。 第2の管状セクションは、第1の管状セクションより大きい幅を有し、環状移 行セクションは、二重壁の円錐台パイプセクションで形成することが好ましく、 その内外壁はそれぞれ、一端がスリーブの第1の管状セクションの外周に固定さ れ、他端はスリーブの内外壁に固定される。 さらに、移行接合部は、おもに金属製であることが好ましい。 第2の管状セクションを、冷却可能な二重壁プラスチックパイプの周囲にはめ 込むことができ、前記孔が、スリーブの内壁に配置されることも好ましい。この ような場合、スリーブの内壁には、内周に、単数または複数の前記孔の各側に一 つ以上の密封リングを備える。 オランダ特許明細書第8205037号が、パイプ壁を通過 する流体通路が環状チャンバを介して相互接続されるよう、二重通路のプラスチ ックパイプを相互接続する差込み接合部について開示しているのが知られている 。このチャンバには、通路から流体のサンプルを抜き取るのに使用できる放出弁 が設けてある。チャンバは通路に接続されているが、放出弁を開放しない限り、 流体はチャンバに全く入らない。したがって、既知のチャンバは、冷却を目的と して使用するよう設計されていない。 二重通路パイプのその他の接合部が、ドイツ特許明細書第2537924号お よび第2249449号、米国特許明細書第4149739号およびフランス特 許明細書第2362330号で開示されている。これらの先行技術の参照文献か ら知られる接合部は、冷却可能なプラスチックパイプを相互接続するよう設計さ れていず、既知の接合部は、相互接続したパイプセクションを互いに固定するた め、ねじ接続部またはボルト締めするフランジを含み、これによって、熱の変動 の結果としてパイプセクションが膨張または収縮した場合に、重大な熱応力が生 じることがある。 次に、本発明について、より詳細に、添付の図面を参照しながら例示によって 述べる。 第1図は、本発明による接合部の第一の実施形態の上半分の縦断面図を示す。 第2図は、本発明による接合部の第一の実施形態の代替構造の上半分の縦断面 図を示す。 第3図は、矢印の方向で見て線III−IIIに沿った、第2図の接合部の軸方向断 面図である。 第4図は、接合部を、冷却可能なプラスチックパイプと金属パイプとを相互接 続する移行接合部として使用する、本発明による接合部の第二の実施形態の縦断 面図を示す。 次に、第1図を参照すると、オス部分1Aおよびメス部分1Bで構成された接 合部1の上半分が図示されている。 オス部分1Aは、同軸の繊維強化プラスチック製内壁11および外壁12を有 し、これは先細りの移行セクション3を介して第1のパイプセクション2の同軸 の繊維強化プラスチックの内壁21および外壁22にそれぞれ接合し、したがっ てオス部分1Aは第1のパイプセクション2の一体端部片を形成する。 メス部分1Bは、同軸の繊維強化プラスチック製内壁13および外壁14を有 し、これは先細りの移行セクション4を介して第2のパイプセクションの同軸の 繊維強化内壁31および外 壁32にそれぞれ接合し、したがってメス部分1Bは第2のパイプセクション3 の一体端部片を形成する。 オス部分1Aの内壁11は、前記部分1Aの外壁12を越えて突き出す円筒形 の端部セクション15を備え、メス部分1Bの外壁13は、メス部分の内壁14 を越えて突き出す円筒形の端部セクション16を備える。 オス部分1Aの円筒形端部セクション15は、外径が、メス部分1Bの内壁1 4の端部の内径よりわずかに小さく、Oリングシール17が前記外壁14の外周 の溝に配置されて、前記端部セクション15と壁14との間に流体密封シールを 提供する。 メス部分1Bの円筒形端部セクション16は、内径が、オス部分1Aの外壁1 2の外径よりわずかに大きく、Oリングシール17が、前記外壁12の外周の溝 に配置されて、前記端部セクション16と壁12との間に流体密封シールを提供 する。 オス部分1Aの内壁11と外壁16との間には、先細りの移行セクション3の 同軸の壁間に形成された環状入口開口部23を介して、第1のパイプセクション 2の内壁21と外壁22との間の環状冷却流体通路20と流体連通式に接続され る、環状冷却流体通路18が形成される。 メス部分1Bの内壁14と外壁13との間には、先細りの移行セクション33 の同軸の壁間に形成された環状入口開口部33を介して、第2のパイプセクショ ン3の内壁31と外壁32との間の環状冷却流体通路30と流体連通式に接続さ れる、環状冷却流体通路19が形成される。 接合部1のオス部分1Aとメス部分1Bとは、中心軸Iに対して縦方向に、互 いに向かって部分を摺動させることによって、対合される。部分1Aと1Bとを 対合させた後、これらの部分の流体通路18と19とを相互接続し、通路20、 18、19および30によって連続的な環状流路が形成され、これを通って冷却 流体を矢印Aの方向またはその逆方向に、吸込み吐出し可能である。組合せ位置 で、Oリングシール17は、冷却流体通路20、18、19および30とパイプ 内部34およびパイプ外部35の両方との間に、流体密封シールを提供する。 任意選択で、火災時に、密封リング17と外壁12および16との間の環状空 間(図示せず)を流れる流体を誘導することによって、密封リング17を冷却す る。これは、密封リング17間の区域の底部付近でメス部分1Bの外壁16を通 る穴に塩化ビニル(PVC)プラグ(図示せず)を配置し、密封リング 17間の区域の頂部付近でオス部分1Aの外壁12を通る一つ以上の穴(図示せ ず)をあけることによって達成することができる。 火災時には、PVCプラグが溶融してなくなり、多少の冷却流体が、オス部分 1Aの開口部を介して密封リング17間の環状空間に入り、PVCプラグがあっ た開口部を介して、前記環状空間からパイプ外部に吹き出す。 次に第2図を参照すると、同軸の繊維強化プラスチック内壁51および外壁5 2を有するスリーブ50を備える接合部が図示されている。 スリーブ50が、接合部によって相互接続されたパイプセクション60および 70の端部を囲む。 スリーブ50には、各端に、内外壁51および52が接続されている中実の繊 維強化プラスチック製端部リング53が設けてある。端部リング53の一方は、 ロックリング63によってパイプセクション60の外壁61に固定される。この リング63は、前記壁61に形成された溝内にはまり込み、スリーブ50の内壁 54にあって周方向に間隔をあけた一連の入口開口部54が、パイプセクション 50の外壁61にあって周方向に間 隔をあけた一連の開口部64を取り囲むよう、スリーブ50を、パイプセクショ ン60の端部に対して所定の軸方向位置にロックする働きをする。二組のOリン グシール65が、一連の開口部54、64の各側に設けられ、パイプ内部68と パイプ外部69と、開口部54、64によって形成された冷却流体通路と、スリ ーブ50の同軸壁51、52間およびパイプセクション60の同軸壁61、62 間の環状空間56と66との間に、流体密封シールを提供する。 第2図の右側の端部リング53付近で、スリーブ50の内壁51に、周方向に 間隔をあけた一連の出口開口部57が形成される。これらの出口開口部57は、 パイプセクション70の外壁71にある一つ以上の開口部77を囲む。二組のO リングシール75が、一連の開口部57、77の各側に設けられ、パイプ内部6 8とパイプ外部69と、開口部57、77によって形成された冷却流体通路と、 スリーブ50の同軸壁51、52間およびパイプセクション70の同軸壁71、 72間の環状空間56と76との間に、流体密封シールを提供する。 環状空間56、66および76および開口部54、64、57および77のア センブリは、冷却流体を矢印Bの方向または 逆方向に吸込み吐出し可能な通路を提供する。 冷却流体通路が水性冷却流体で満たされた場合に、空気が逃げられ、空気が通 路から逃げるとボルト59によって開閉する空気逃げ口58が、接合部の外壁5 2に設けられている。 第2図では、パイプセクション60、70および接合部50が結合位置で図示 されており、ここでパイプセクション60と70との端部間に小さい空隙80が 残され、それによってセクションは熱膨張または収縮でき、それによってパイプ セクション70はスリーブ50内で軸方向に摺動する。 パイプセクション70は、スリーブ50の中心軸IIに対して縦方向に、スリー ブ50からセクション70を引き出すことによって、接合部から切り離すことが できる。 第3図は、第2図に図示したスリーブ50の内外壁51、52間に形成された 環状空間56が、透過性であるが構造的な長方形管状要素のコア81または欧州 特許第0281689号に記載されたような壁体要素で満たされていることを示 し、このコアは、スリーブ50の内外壁51および52の強度および剛性を向上 させる働きをする。 当業者には、本発明の精神から逸脱することなく、第1図お よび第2図に図示された接合部に無数の変更ができることが理解される。 したがって、第2図に図示したようなスリーブは、三つ以上のパイプセクショ ンの相互接続に使用する場合には、曲げるか、三つ以上の分岐を有してもよいこ とが理解される。 スリーブ50に、第2図に図示されたような周方向に間隔をあけた一連の入口 および出口開口部54および57を設ける代わりに、一つの入口開口部54およ び一つの出口開口部57を設けてもよいことも理解される。このような場合、コ ア81の管状要素は、環状空間56全体に冷却流体を均等に分布させる流れ案内 路を提供するようなパターンで配置されることが好ましい。これは、冷却流体が 前記空間56を通って渦巻くよう導入されるよう、環状空間56内に管状要素を らせん形パターンで配置することによって達成することができる。 第4図の移行接合部は、第1の管状セクション101および第2の管状セクシ ョン102を備え、これは同軸の内壁102Aおよび外壁102Bを有するスリ ーブを形成する。同軸の円錐台内壁103Aおよび外壁103Bを有するリング 形の移行セクション103は、接合部の第1のセクション101と第2 のセクション102とを相互接続する。移行セクション103の壁103Aおよ び103Bおよびスリーブ102の壁102Aおよび102Bは、ステンレス鋼 で作られ、溶接で接合する。これらの壁102A、102B、103Aおよび1 03Bは、その間にあって冷却流体通路を提供する環状空間によって冷却される 。第1の管状セクション101の端部分101Aもステンレス鋼で作られる。こ の端部は、軟鋼で作成されたこのセクション101の他の部分より薄い。 金属管状セクション101には、従来通りの鋼管(図示せず)に接合部を接続 するフランジ105を設ける。 第2の管状セクション102は、内壁106Aと外壁106Bとの間隔があい た二重壁プラスチックパイプ106の端部を囲み、これによってこれらの壁間に 環状冷却流体通路107を作り出す。 プラスチックパイプ106の外壁106Bと第2の管状セクション102の内 壁102Aは、それぞれ開口部108および109を備え、これはパイプの環状 冷却流体通路107と、スリーブの内壁102Aと外壁102Bとの間に形成さ れた環状冷却流体通路110との間の流体連通を提供する。 冷却流体通路107および110をパイプ内部および外部から封止するために 、開口部108および109の各側で、プラスチックパイプ106の外壁106 Bと第2の管状セクション102の内壁102Aとの間に、密封リング111が 配置される。セクション102の内壁102Aの内面および管状セクション10 1の内面には、前記壁102Aおよび密封リング111の防火および防錆材とし て働くナイロンコーティング(図示せず)を設ける。 スリーブの外壁102Bには、開口部112の縁に固定された導管113とと もに冷却流体通路を形成する開口部112を設ける。 図示の例の矢印で示すように、冷却流体は、開口部108および109を介し てパイプ106の環状冷却流体通路107から第2の管状セクション102の冷 却流体通路110内へと流れ、次に、前記セクション102の外壁102Bの開 口部112を介して導管113内に放出される。 二重壁プラスチックパイプ106のストリングの別の端部には、導管113に 類似の導管を備える同様の移行接合部があって、この導管を介して、冷却流体を プラスチックパイプのスト リングおよび後者の移行接合部のスリーブの環状冷却流体通路に供給することが できることが理解される。 一連の先細りの流れ案内フェンス117を備える流れ分配システム116が、 セクション102の環状冷却流体通路110内に配置される。流れ案内フェンス 117は、区画102の内壁102Aにある開口部109の区域に孔があり、そ れによって冷却流体が前記開口部109から環状流体通路110に流れ込むこと ができる。システム116は、開口部109を介して環状流体通路110に入る 冷却流体が、導管113に放出される前に、環状流体通路の周囲、および円錐台 セクション103の内壁103Aと外壁103Bとの間で均等に循環するよう促 す。この方法で、セクション102および103の壁102A、102Bおよび 103A、103Bの全面が、冷却流体によって均等に冷却される。 パイプ内部から空気を放出するために、接合部の移行セクション103に空気 放出開口部118が配置される。接合部の通常の使用中に、この放出開口部11 8は放出プラグ119によって密封される。外壁102Bも、接合部の通常の使 用中に放出プラグ(図示せず)によって密封される空気放出開口部12 0を備える。 端部リング121は、スリーブの環状冷却流体通路110の端部を封止し、こ のリングはセクション102の内壁102Aと外壁102Bとの両方に溶接され る。 図示の実施形態では、導管113はセクション102の下側に配置され、冷却 流体入口開口部109は、セクション102の上側に配置される。空間を最初に 気体で満たし、その後、水などの液体の冷却流体を環状路110に吸い込むと、 この配置によって、環状空間110の環状路110全体に、冷却流体の均一な流 れが確保される。 円錐移行セクション103の内壁103Aと外壁103Bとの間の空間は、ス リーブの環状冷却流体通路110と流体連通する。この方法で、冷却流体が移行 セクション103の壁103Aおよび103Bも冷却し、したがって移行セクシ ョン103は熱緩衝材としても働き、第1セクション101および隣接する鋼管 (図示せず)が火に囲まれた場合に、第1セクション101から接合部およびプ ラスチックパイプ106の他の部分への熱の放射および伝導を防止する。 外壁101、101A、102B、103B、113および 121にはすべて、ガラス繊維強化プラスチックまたは同様の耐水性皮膜(図示 せず)を設けて、移行接合部の表面へ火が直接当たるのを防止し、断熱手段を提 供する。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年1月24日 【補正内容】 さらに、相互接続されたパイプセクションは、熱による膨張または収縮の結果 、互いに対して摺動するが、既知のU字形接続管はそれを妨げ、パイプセクショ ンが火に囲まれると、重大な熱応力をもたらすことがある。火災が発生すると、 U字形の接続管を通って流れる冷却流体がさらに大幅に加熱され、U字形接続管 は、火災にさらされた接合部および冷却可能なパイプの外部表面を均等に冷却す る冷却流体に、均一な流路を提供しない。 本発明の目的は、これらの欠点を改善することである。 本発明によるパイプ接合部は、同軸の内外壁と前記壁間に形成される冷却流体 通路を備え、この路は、前記冷却可能なパイプセクションの前記冷却流体通路と 、流体連通式に(流体が連通できるように)で接続可能で、使用時には、前記冷 却流体通路が、相互接続されたパイプセクションの内部からも外部からも、密封 リングによって分離され、したがって、接合部によって、相互接続したパイプセ クションは互いに対して摺動でき、接合部の壁間の冷却流体通路には、前記摺動 動作に関係なく、冷却可能なパイプセクションの冷却流体通路および接合部の前 記管状セクションのほとんどの部分に均一に分布する冷却液の 流路が維持されるように、冷却流体の流れを前記通路全体に均等に分配する冷却 流体流れ分配手段が形成される。 本発明による接合部の第一の実施形態では、接合部は、一対の前記冷却可能パ イプセクションを相互接続するよう設計され、接合部の壁間に形成される冷却通 路は、環状の形を有し、少なくとも一部は構造的ではあるが透過性のコアで満た され、コアが前記冷却流体分布手段の一部を形成する。 請求の範囲 1.同軸の繊維強化プラスチック製内外壁(21、22、61、62、106A 、106B)と該壁間に形成された冷却流体通路(20、60、107)とを有 する冷却可能なパイプセクション(2、60、106)を別のパイプセクション (3、70)に接続するための接合部(1、50、101、102、103)で あって、同軸の内外壁(1A、1B、51、52、102A、102B)を有す る管状セクションと該壁間に形成された冷却流体通路(18、56、110)と を備えており、該通路が前記パイプセクションの冷却流体通路と流体連通式に接 続可能な接合部であり、使用時、前記冷却流体通路(18、56、110)は、 前記接合部が、相互接続されたパイプセクションを互いに摺動させることができ るように、該相互接続されたパイプセクションの内部及び外部の両方から密封リ ング(17、65、75、111)によって分離されており、前記接合部の壁間 の冷却流体通路(18、56、110)は、前記摺動動作に関係なく、接合部の 管状セクションおよび冷却可能なパイプセクション(2、60、106)の冷却 流体通路の実質的な部分にわ たって、均一に分布した冷却液の流路を維持するために冷却流体の流れを前記通 路全体にわたって均等に分配する冷却流体流れ分配手段(18、19、54、5 7、81、117)を備えている接合部。 2.前記接合部(50)が、一対の冷却可能なパイプ(60、70)セクション を相互接続するように設計されており、前記接合部の管状セクションの壁(51 、52)間に形成された冷却流体通路(56)が、環状の形を有すると共に、構 造的であるが透過性のコア(81)で少なくとも部分的に満たされており、前記 コアが前記冷却流体分配手段(54、57、81)の一部を形成する請求の範囲 第1項に記載の接合部。 3.前記管状セクションが、接合部によって相互接続されるパイプセクション( 60、70)の端部の周囲に同軸ではめ込まれる円筒形の内面(51)を有する スリーブ(50)によって形成され、該スリーブには各端部に、スリーブの内外 壁(51、52)が接続される中実の端部リング(53)が設けられ、前記スリ ーブの冷却流体通路(56)の入口セクションが、一端のリング(53)に隣接 するスリーブの内壁の一つ以上の入口開口部(54)によって形成され、前記ス リーブの冷却流体通 路の出口セクション(57)が、他端のリング(53)に隣接するスリーブの内 璧の一つ以上の出口開口部によって形成される請求の範囲第2項に記載の接合部 。 4.前記管状セクションがオスおよびメス部分(1A、1B)で構成され、各部 分が、相互接続されるパイプセクション(2、3)の一方に接続されてパイプセ クションの端片を形成し、前記オス部分(1A)は、該部分の外壁(12)を越 えて突き出してメス部分の内壁(14)の少なくとも端部片の内径とほぼ等しい 外径を有する円筒形端部セクション(15)を備える内壁(11)を有し、前記 メス部分は、該部分の内壁(14)を越えて突き出してオス部分(1A)の外壁 (12)の少なくとも端部セクションの外径とほぼ等しい内径を有する円筒形端 部セクション(16)を備える外壁を有する請求の範囲第2項に記載の接合部。 5.請求の範囲第4項に記載の接合部によって他のパイプセクションに結合され るように構成されたパイプセクション(2)であって、該パイプセクションが請 求の範囲第4項に記載のように、一端には接合部のメス部分(1B)、他端には オス部分(1A)を備えているパイプセクション。 6.前記接合部が、冷却可能なパイプ(106)を金属パイプに相互接続する移 行接合部であり、該接合部は、金属パイプに流体連通式に固定でき、第2の管状 セクション(102)と流体連通した環状移行セクション(103)によって固 定される第1の管状セクション(101)を備え、第2の管状セクションは、冷 却可能パイプに対して同軸ではめ込むことができ、かつ第2の管状セクションは 、壁間に形成された環状冷却流体通路(110)を有して、使用時に、プラスチ ックパイプの璧(106B)に面する一方の管状壁(102A)を有する二重壁 スリーブ(102A、102B)によって形成され、使用時、スリーブの壁間に 形成された環状冷却流体通路(110)とプラスチックパイプの璧間に形成され た環状冷却流体通路(107)との間に流体連通を作り出すため、前記プラスチ ックパイプの壁(106B)の一つ以上の孔(108)と流体連通式に接続可能 な一つ以上の孔(109)がスリーブ中に存在し、スリーブにはさらに、環状流 体通路に冷却流体を通すために冷却流体通路(113)が形成される請求の範囲 第1項に記載の接合部。 7.第2の管状セクション(102)が、第1の管状セクショ ン(101)より大きい幅を有し、リング形の移行セクション(103)が、内 壁および外壁がそれぞれ一端で第1の管状セクション(101)の外周に、他方 端でそれぞれスリーブの内壁および外璧(102A、102B)に固定された二 重璧の円錐台パイプセクション(103A、103B)で形成された請求の範囲 第6項に記載の接合部。 8.前記第1の管状セクション(101)が、軟鋼からなり、前記移行セクショ ン(103)およびスリーブ(102)がステンレス鋼からなる請求の範囲第6 項または第7項に記載の接合部。 9.前記第2の管状セクション(102)を冷却可能な二重璧プラスチックパイ プ(106)の周囲にはめることができ、前記孔(108)がスリーブの内壁( 102A)を通して設けられ、内壁には内周に前記孔(108)の各側に一つ以 上の密封リング(111)が設けられる請求の範囲第6項、第7項または第8項 に記載の接合部。 10.前記スリーブの外壁(102B)に、該スリーブの壁間に形成された環状 冷却流体通路(110)に流入する冷却流体導管(113)の形で冷却流体通路 が設けられた請求の範囲第 9項に記載の接合部。 11.前記冷却流体導管(113)およびスリーブの内壁(102A)の一つま たは複数の孔(109)が、スリーブの中心軸のほぼ反対側に配置される請求の 範囲第10項に記載の接合部。 12.前記第1の管状セクション(101)が、接合部を金属パイプに固定する フランジ(105)を備えている請求の範囲第6項から第11項のいずれか一項 に記載の接合部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),UA(AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM ),AL,AM,AT,AU,AZ,BB,BG,BR ,BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE, ES,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US ,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.同軸の繊維強化プラスチック製内外壁と該壁間に形成された冷却流体通路と を有する冷却可能なパイプセクションを他のパイプセクションに接続するための 接合部であって、同軸の内外壁を有する管状セクションと該壁間に形成された冷 却流体通路とを備えており、該通路は前記パイプセクションの前記冷却流体通路 と流体連通式に接続可能な接合部であって、該接合部は、相互接続されたパイプ セクションが互いに摺動するのを許容すると共に、該摺動動作に関係なく、接合 部の管状セクションおよび冷却可能なパイプセクションの冷却流体通路の実質的 な部分にわたって、均一に分布した冷却液の流路を維持している接合部。 2.前記接合部の壁間の冷却流体通路は、該通路の全体にわたって冷却流体の流 れを均等に分配する冷却流体流れ分配手段を備えており、使用時には、前記冷却 流体通路が、相互接続されたパイプセクションの内部及び外部の両方から、密封 リングによって分離されている請求の範囲第1項に記載の接合部。 3.前記接合部が、一対の冷却可能なパイプセクションを相互 接続するように設計されており、前記接合部の管状セクションの壁間に形成され た冷却流体通路が、環状の形を有すると共に、構造的であるが透過性のコアで少 なくとも部分的に満たされており、前記コアが前記冷却流体分配手段の一部を形 成する請求の範囲第2項に記載の接合部。 4.前記管状セクションが、接合部によって相互接続されるパイプセクションの 端部の周囲に同軸ではめ込まれる円筒形の内面を有するスリーブによって形成さ れ、該スリーブには各端部に、該スリーブの内外壁が接続される中実の端部リン グが設けられ、前記スリーブの冷却流体通路の入口セクションが、一端のリング に隣接するスリーブの内壁の一つ以上の入口開口部によって形成され、前記スリ ーブの冷却流体通路の出口セクションが、他端のリングに隣接するスリーブの内 壁の一つ以上の出口開口部によって形成される請求の範囲第3項に記載の接合部 。 5.前記管状セクションがオスおよびメス部分で構成され、各部分が、相互接続 されるパイプセクションの一方に接続されてパイプセクションの端片を形成し、 前記オス部分は、該部分の外壁を越えて突き出してメス部分の内壁の少なくとも 端部片の内径とほぼ等しい外径を有する円筒形端部セクションを備える 内壁を有し、前記メス部分は、該部分の内壁を越えて突き出してオス部分の外壁 の少なくとも端部セクションの外径とほぼ等しい内径を有する円筒形端部セクシ ョンを備える外壁を有する請求の範囲第3項に記載の接合部。 6.請求の範囲第5項に記載の接合部によって他のパイプセクションに結合され るように構成されたパイプセクションであって、該パイプセクションが請求の範 囲第5項に記載のように、一端には接合部のメス部分を、他端にはオス部分を備 えているパイプセクション。 7.前記接合部が、冷却可能なパイプを金属パイプに相互接続する移行接合部で あり、該接合部は、金属パイプに流体連通式に固定でき、第2の管状セクション と流体連通した環状移行セクションによって固定される第1の管状セクションを 備え、第2の管状セクションは、冷却可能パイプに対して同軸ではめ込むことが でき、かつ第2の管状セクションは、壁間に形成された環状冷却流体通路を有し て、使用時にプラスチックパイプの壁に面する一方の管状壁を有する二重壁スリ ーブによって形成され、使用時、スリーブの壁間に形成された環状冷却流体通路 とプラスチックパイプの壁間に形成された環状冷却流体通路と の間に流体連通を作り出すため、前記プラスチックパイプの壁の一つ以上の孔と 流体連通式に接続可能な一つ以上の孔がスリーブ中に存在し、スリーブにはさら に、環状流体通路に冷却流体を通すために冷却流体通路が形成される請求の範囲 第1項または第2項に記載の接合部。 8.前記第2の管状セクションが、第1の管状セクションより大きい幅を有し、 リング形の移行セクションが、内壁および外壁がそれぞれ一端で第1の管状セク ションの外周に、他端でそれそれスリーブの内壁および外壁に固定された二重壁 の円錐台パイプセクションで形成された請求の範囲第7項に記載の接合部。 9.前記第1の管状セクションが軟鋼からなり、前記移行セクションおよびスリ ーブがステンレス鋼からなる請求の範囲第7項または第8項に記載の接合部。 10.前記第2の管状セクションを冷却可能な二重壁プラスチックパイプの周囲 にはめることができ、前記孔がスリーブの内壁を通して設けられ、内壁には内周 に前記孔の各側に一つ以上の密封リングが設けられる請求の範囲第7項、第8項 または第9項に記載の接合部。 11.前記スリーブの外壁に、該スリーブの壁間に形成された環状冷却流体通路 に流入する冷却流体導管の形で冷却流体通路が設けられた、請求の範囲第10項 に記載の接合部。 12.前記冷却流体導管およびスリーブの内壁の一つまたは複数の孔が、スリー ブの中心軸のほぼ反対側に配置される請求の範囲第11項に記載の接合部。 13.前記第1の管状セクションが、接合部を金属パイプに固定するフランジを 備えている、請求の範囲第7項から第12項のいずれか一項に記載の接合部。
JP52263596A 1995-01-25 1996-01-19 パイプセクションを相互接続する冷却可能な接合部 Expired - Fee Related JP3469900B2 (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP95200177 1995-01-25
GB95304861.8 1995-07-12
EP95304861 1995-07-12
GB95200177.4 1995-07-12
GB95204861.8 1995-07-21
PCT/EP1996/000324 WO1996023159A1 (en) 1995-01-25 1996-01-19 Coolable joint for interconnecting pipe sections

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10512659A true JPH10512659A (ja) 1998-12-02
JP3469900B2 JP3469900B2 (ja) 2003-11-25

Family

ID=26139039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52263596A Expired - Fee Related JP3469900B2 (ja) 1995-01-25 1996-01-19 パイプセクションを相互接続する冷却可能な接合部

Country Status (10)

Country Link
EP (1) EP0805931B1 (ja)
JP (1) JP3469900B2 (ja)
KR (1) KR100460265B1 (ja)
AU (1) AU4487596A (ja)
CA (1) CA2211007A1 (ja)
DE (1) DE69612960T2 (ja)
ES (1) ES2159014T3 (ja)
GR (1) GR3036377T3 (ja)
NO (1) NO973423L (ja)
WO (1) WO1996023159A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NO310585B1 (no) * 1998-03-25 2001-07-23 Reslink As Rörkopling for sammenkopling av dobbeltveggete rör
US20050255189A1 (en) * 2004-05-17 2005-11-17 Manda Jan M Method and apparatus for coupling melt conduits in a molding system and/or a runner system
CN109768405B (zh) * 2019-02-11 2023-09-22 洛阳正奇机械有限公司 一种大功率充电桩用液冷电缆电极的冷却液双通道结构
NL2020801B1 (en) * 2018-04-20 2019-10-28 Boskalis Bv Baggermaatschappij Cooling system and method for cooling a power cable
GB2595716A (en) * 2020-06-04 2021-12-08 Namaya Ltd Systems assemblies and methods of pipe ramming prefabricated members with a structured layout
CN112709873A (zh) * 2020-12-25 2021-04-27 浙江启尔机电技术有限公司 双层管、管接头以及流体输送系统

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2201746A5 (ja) * 1972-10-04 1974-04-26 Hokusan Kk
DE2537924A1 (de) * 1975-08-26 1977-03-10 Wilhelm Schulz Flanschverbindung
FR2362330A1 (fr) * 1976-04-27 1978-03-17 Technigaz Dispositif de raccordement entre deux elements d'une conduite destinee a transporter des fluides notamment a basse temperature
US4149739A (en) * 1977-03-18 1979-04-17 Summa Corporation Dual passage pipe for cycling water to an undersea mineral aggregate gathering apparatus
NL8200164A (nl) * 1982-01-16 1983-08-16 Stamicarbon Transportleiding en aansluitlichaam bestemd voor inbouw in een transportleiding.
NL8205037A (nl) * 1982-12-29 1984-07-16 Wavin Bv Brugstuk voor een buisdeel.
ATE63377T1 (de) * 1987-03-13 1991-05-15 Shell Int Research Feuerfeste plastikstruktur.

Also Published As

Publication number Publication date
GR3036377T3 (en) 2001-11-30
EP0805931B1 (en) 2001-05-23
JP3469900B2 (ja) 2003-11-25
NO973423D0 (no) 1997-07-24
ES2159014T3 (es) 2001-09-16
WO1996023159A1 (en) 1996-08-01
DE69612960T2 (de) 2001-10-18
CA2211007A1 (en) 1996-08-01
NO973423L (no) 1997-07-24
DE69612960D1 (de) 2001-06-28
AU4487596A (en) 1996-08-14
EP0805931A1 (en) 1997-11-12
KR100460265B1 (ko) 2005-04-28
KR19980701689A (ko) 1998-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4017102A (en) Jacket construction for pipe coupling
US4573527A (en) Heat exchanger closure connection
US5368669A (en) Method of lining a pipeline
EP0439580A1 (en) CONDUIT CONNECTION.
AU679618B2 (en) Improvements in or relating to fluid pipelines
US11572967B2 (en) Apparatus and method for lined pipe welding
JPH10512659A (ja) パイプセクションを相互接続する冷却可能な接合部
JPH0333898B2 (ja)
JPH0651697U (ja) 熱絶縁導管を構築するためのパイプセグメント
WO2008098842A1 (en) Multiple hearth furnace
AU659881B2 (en) Locking means for a laid pipeline
EP0964196A1 (en) Water-tight, fire-resistant bulkhead passages or bridges
CA1268195A (en) Insert for insulated steam injection tubing
US4702310A (en) Closure connection
RU2453783C2 (ru) Многоподовая печь
US4521039A (en) Connector for heated pipes
SU777319A1 (ru) Трубопровод дл транспортировки газов и жидкостей
US20060254041A1 (en) Flared liner method of securing thermoplastically lined metal pipe
GB2152623A (en) Thermally insulated fluid transport line
GB2314392A (en) Joint providing movement of pipe in a hollow structure
JPH08333781A (ja) 給水管及びこれを使用した集合住宅の給水設備
GB2034839A (en) A coupling element and pipe coupling for use with jacketed pipes
JPS6141397B2 (ja)
US338093A (en) Half to hugh hagan
US749955A (en) Protective covering for pipes

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees