JPH10512129A - データを再割当て可能なグループで転送するシステム、斯種のシステムに使用する送信機及び受信機並びに斯種のデータを転送、伝送及び受信する方法及び斯種のデータを具えている信号 - Google Patents

データを再割当て可能なグループで転送するシステム、斯種のシステムに使用する送信機及び受信機並びに斯種のデータを転送、伝送及び受信する方法及び斯種のデータを具えている信号

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JPH10512129A JP9516434A JP51643497A JPH10512129A JP H10512129 A JPH10512129 A JP H10512129A JP 9516434 A JP9516434 A JP 9516434A JP 51643497 A JP51643497 A JP 51643497A JP H10512129 A JPH10512129 A JP H10512129A
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Abstract

(57)【要約】 種々のタイプのデータを具えているグループを区別するために、それぞれのグループがグループ識別子を有するようにしたグループでデータを転送するシステムでは、所定のグループ識別子を有している特別のグループにて、それぞれのグループ識別子をそれぞれのタイプのデータにリンクするためのグループ識別子及びデータタイプ識別子を伝送することにより、或るグループを再割当てして、このグループに異なるタイプのデータを持たせることができる。或るグループ識別子用の新規のデータタイプ識別子を伝送することにより、その特定のグループを、新たなデータタイプを保持すべく再割当てする。これにより1つのグループを複数のデータタイプに用いることができ、これは特に無線データシステムにとって有効である。

Description

【発明の詳細な説明】 データを再割当て可能なグループで転送するシステム、斯種のシス テムに使用する送信機及び受信機並びに斯種のデータを転送、伝送 及び受信する方法及び斯種のデータを具えている信号 本発明は、それぞれのグループがグループ識別子によって識別されるグループ でデータを送信機から受信機へと伝送するデータ伝送システムに関するものであ る。 本発明は、それぞれのグループがグループ識別子によって識別されるグループ でデータを伝送する送信機であって:‐データを種々のデータタイプに従って種 々のグループに配列し; ‐同じデータタイプを具えているグループに或るグループ識別子を割当て; ‐それぞれのグループを、これらのグループの各グループ識別子と一緒に伝送す る; ように構成したデータ送信機にも関するものである。 さらに本発明は、それぞれのグループが各グループ識別子によって識別される グループでデータを受信する受信機であって: ‐データをグループで受信し; ‐グループのデータを該グループのグループ識別子に基づいて処理する ように構成したデータ受信機に関するものである。 本発明は、それぞれのグループが各グループ識別子によって識別されるグルー プでデータを送信機から受信機へと転送する方法にも関するものである。 さらに本発明は、それぞれのグループが各グループ識別子によって識別される グループでデータを伝送する方法であって: ‐データを種々のデータタイプに従って種々のグループに配列する過程と; ‐同じデータタイプを具えているグループに或るグループ識別子を割当てる過程 と; ‐それぞれのグループを、これらのグループの各グループ識別子と一緒に伝送す る過程と; を具えているデータ伝送方法にも関するものである。 本発明は、それぞれのグループが各グループ識別子によって識別されるグルー プでデータを受信する方法であって: ‐データをグループで受信する過程と; ‐グループのデータを該グループのグループ識別子に基づいて処理する過程と; を具えているデータ受信方法にも関するものである。 本発明はグループ識別子及びデータフィールドを具えている信号にも関するも のである。 上述したシステム、方法及び信号は、ベルギー国ブリュッセル所在のセネレッ ク(CENELEC)により1992年4月に発行された文献で“Specificatio n of the radio data system(RDS)”,EN50067 から既知である。この既知のシ ステムでは、データを104ビットから成るそれぞれのグループで転送し、各グ ループは4ビットから成るグループ識別子、所謂グループタイプコードを有する ようにしている。グループタイプコードはグループのデータを識別する。例えば 、グループタイプコード0は基本チューニング兼スイッチング情報を示し、且つ グループタイプコード2はラジオテキストを示す。RDSにおけるグループタイ プコードは4ビットから成るので、このことは僅か16個の固定データタイプ又 はサービスしか伝送できないことを意味している。この数はグループ識別子、す なわちグループタイプコードのビット長を長くすることによって増やすことがで きるが、こうすると各グループのデータ容量を減らすことになる。 本発明の目的は冒頭にて述べたシステムにて、グループ識別子でアドレスし得 るよりも多くの異なるデータタイプを伝送し得るようにすることにある。 本発明によるシステムは、前記グループのうちの、或る所定のグループ識別子 によって識別される少なくとも1個のグループが、或る他のグループ識別子をデ ータタイプにリンクするためのリンキング情報を具えていることを特徴とする。 本発明によるデータタイプをグループ識別子にリンクさせることにより、放送 者は、彼が最早或る特定のグループ識別子へのデータタイプ(又はサービス)の 固定割当てによる制約を受けることがないので、どのサービス又はデータタイプ をシステムにて転送し得るのかを彼自身で決めることができる。このリンキング 情報を転送するための所定のグループ識別子をリザーブすることにより、受信機 はどのサービス又はデータタイプが伝送システムによって与えられているのかを 容易に特定することができる。受信機は、システムに関連するリンキング情報を 全て受信するために、所定のグループ識別子によって識別されるグループをモニ タするだけで済む。他の利点は、1つのデータタイプを1つ以上のグループ識別 子にリンクさせて、その特定のデータタイプに対するデータ容量を増やすことも できるということにある。 本発明によるシステムの一例は、前記リンキング情報が、データタイプ識別子 によって識別されるデータタイプを、前記他のグループ識別子により識別されて 、グループ識別インディケータによって指示されるグループにリンクするための 前記グループ識別インディケータ及びデータタイプ識別子を具えていることを特 徴とする。 このようにすると、リンキング情報を有利に供給することができる。グループ 識別子インディケータを用いることにより、必ずしも全てのグループ識別子をデ ータタイプにリンクさせることができるのではなくて、そのうちの(限られた) 選択したグループ識別子だけしかリンクさせない場合にスペースが少なくて済む 。 本発明によるシステムの他の例は、所定のグループ識別子によって識別される 前記グループのうちの少なくとも1つのグループが、グループ識別インディケー タ及びデータタイプ識別子を具えて、該データタイプ識別子によって識別される データタイプを、前記他のグループ識別子によって識別され、前記グループ識別 インディケータによって指示されるグループにリンクさせることを特徴とする。 本発明によるシステムのさらに他の例は、前記グループの少なくとも1つが、 該グループにおけるデータタイプ識別子によって識別されるデータタイプの妥当 性標識も有し、該妥当性標識が、前記データタイプのデータが他のグループ識別 子によって識別されるグループ内に存在する場合にはセットされ、データタイプ のデータが斯様なグループ内に存在しない場合にはリセットされるようにするこ とを特徴とする。 これにより放送者は、いずれも1つのグループ識別子にリンクされる複数のデ ータタイプのリンキング情報及び各データタイプに関連する妥当性標識を伝送す ることにより種々のデータタイプを1つのグループに多重させることができる。 データタイプの妥当性は一度に1つしか検査できないため、1つのグループに種 々のデータタイプを時間多重することができる。さらに、このようにすることに より、他のグループ識別子によって識別されるグループがデータタイプ識別子に よるデータを直ちに保持するか、否かを受信機に知らせることができる。上記グ ループがこのデータをすぐには持たない場合、このことは斯かるデータタイプが 将来はそのグループに与えられることを意味する。こうして受信機は1つ以上の データタイプ又はサービスが、このグループにてたとえ単に逐次的で、同時では なくても伝送される旨を知ることになる。 本発明によるシステムの他の例は、前記リンキング情報がさらに、前記他のグ ループ識別子と前記データタイプ識別子との間のリンクを検査するための妥当性 標識も具えていることを特徴とする。 リンクを検査するための妥当性標識を加えることによって1つ以上のデータタ イプを1つのグループ識別子にリンクさせることができる。一度に1つのリンク だけを検査するようにすることにより、時間多重させることができ、目下伝送さ れているデータのデータタイプを明確に識別することができる。 本発明によるシステムの他の例は、所定のグループ識別子を有し、種々のリン キング情報を持っているグループを周期的に繰り返し伝送し、各サイクルにおけ るグループの少なくとも1つがサイクル参照指標を有していることを特徴とする 。 リンキング情報を周期的に繰返し伝送することにより、受信機は、これがそれ ぞれのグループを受信し始めると、やがてこのリンキング情報を受信し得ること になる。サイクル参照指標によって、受信機は例えばこのようなサイクルが開始 又は終了する時及びリンキング情報を処理する時を決めることができる。さらに 受信機はこの情報の受信時に、全てのリンキング情報を記憶させるのにメモリに どれだけ割当てなければないのかを決めることができる。 本発明によるシステムのさらに他の例は、前記サイクルにおける或るグループ が、各サイクル毎にリンクされるグループ識別子とデータタイプ識別子との対の 番号の標識を具えていることを特徴とする。 このようにすることにより、受信機はいつ新たなサイクルが伝送されるのかを 特定することができ、これにより受信機は全てのリンキング情報を受信した旨を 示す。 本発明によるシステムの他の例は、前記サイクルにおける或るグループが、サ イクルの終了を知らせる情報を具えていることを特徴とする。 これにより受信機は前述した方法とは異なる方法で、この受信機がテーブルに 含まれているリンキング情報を全て受信したかどうか確かめることができる。 本発明によるシステムの他の例は、前記システムを無線データシステムとし、 グループをRDSグループとし、且つグループ識別子がRDSのグループタイプ コードを含むことを特徴とする。 本発明はグループタイプコードを単一のデータタイプ用にのみリザーブすべく 用いる無線データシステムに特に有効である。本発明によればRDSにおけるグ ループを、グループタイプコードを或る特定のデータタイプ識別子にリンクする リンキング情報に応じて様々な瞬時に種々のデータタイプを持つように割当てる ことができる。従って、RDSの種々のデータタイプの数は種々のグループの数 、即ちグループタイプコードの長さによっては制限されなくなる。さらに放送者 は、彼又は彼女がどのデータタイプを放送したいのかを、データタイプの規定さ れた固定の選択によって妨げられることなく自由に選定することができる。 本発明の他の例は、前記所定のグループ識別子がバージョンAのRDSグルー プを識別することを特徴とする。リンキング情報を伝送するのにバージョンAの グループを用いることにより、バージョンAのグループはバージョンBのグルー プよりも多くのフリーなビットを具えているので、多くのリンキング情報を伝送 することができる。 本発明によるシステムの他の例は、前記所定のグループ識別子を有しているグ ループがさらに、データを持っているグループのバージョンについての情報も具 えていることを特徴とする。 このように、或る特定のデータタイプをバージョンAか、バージョンBのグル ープに割当てることができる。これにより、バージョンAのグループがバージョ ンBのグループと同じグループタイプコードを有していても、バージョンAのグ ループをバージョンBのグループとは異なるデータタイプ又はサービスに用いる ことができる。 本発明による信号は、データフィールドが他のグループ識別子をデータタイプ 識別子にリンクする太めのリンキング情報を具えていることを特徴とする。この 信号にはグループ識別子とデータフィールドを有するグループがあり、データフ ィールドは他のグループ識別子をデータタイプにリンクするリンキング情報を具 えている。このリンキング情報はデータフィールドにデータタイプ識別子と一緒 に設けるグループ識別インディケータの形のものとすることができる。従って、 グループ識別インディケータによって示されるグループ識別子は、データタイプ 識別子によって識別されるデータにリンクされる。 本発明による信号の好適例は、前記リンキング情報が前記他のグループ識別子 とデータタイプ識別子との間のリンクを検査する妥当性標識を具えていることを 特徴とする。 これにより1つ以上のグループ識別子を同じ時間に同じデータタイプにリンク させることができる。妥当性標識を加えることにより、他のグループ識別子を有 しているグループがどんなデータタイプのものであるのかが明らかとなる。 以下本発明を図面を参照して実施例につき説明するに、ここに 図1は本発明によるシステムの実施例を示し、 図2は本発明による受信機の実施例の線図を示し、 図3は本発明によるRDS12Aグループの線図を示し、 図4は本発明による12Aグループを処理するフローチャートの線図を示し、 図5は本発明による可能なリンクの線図を示す。 なお、図面中にて同一部分を示すものには同じ参照番号を付してある。フロー チャートにおける“Y”はブロックの条件が満足されることを意味し、“N”は ブロックの条件が満足されないことを意味する。 図1は本発明によるシステムの実施例を示す。このシステムにおける送信機1 0は、各グループがグループ識別子によって識別されるそれぞれのグループに配 列されたデータを伝送する。グループ識別子は、そのグループ識別子によって識 別されるグループのデータのタイプを示す。グループ識別子は送信機内でそれぞ れのグループに割当てられてから伝送される。図示のシステムは少なくとも1個 の受信機及び場合によってはそれぞれのグループを受信し、これらのグループか らデータを取り出す複数の受信機11・・・Nも具えている。受信機にて取り出 されたデータは、そのデータを取り出したグループのグループ識別子によって示 されるデータのタイプに従って処理される。図1の参照番号21は送信機10に よって伝送されるような1つのグループを示し、このグループはグループ識別子 GI1及びデータDTを具えている。送信機は、識別子GI1とは異なる所定の グループ識別子GI2を有しており、且つグループ識別子GI1を示すグループ 識別インディケータGI1とデータタイプ識別子DTIとの形態のリンキング情 報を有しているグループ20を伝送するようにも構成する。従って、本発明によ るリンキング情報はグループ識別子、本例ではGI1をデータタイプ識別子DT I1とグループ識別インディケータGI1′とにより或る特定のデータタイプに リンクさせる。実際には、このグループ識別インディケータGI1′をグループ 識別子GI1そのものに等しくすることができるが、これは後に明らかにするよ うに必ずしもそのようにする必要はない。このようにして、グループ20は、グ ループ識別子GI1によって識別されるグループ21がデータタイプ識別子DT I1によって識別されるようなデータタイプのデータを保持している旨を受信機 に知らせる。このようにすることの利点は、或る特定のグループ識別子が最早そ のグループに保持される固定のデータタイプを示すのではなくて、任意のデータ タイプをその特定のグループ識別子に割当てることができると云うことにある。 他の利点は、同じ他のグループ識別子GI1を具えているも、新規のデータタイ プ識別子DTI2を具えている新たなグループ20を伝送することにより、グル ープ識別子GI1によって識別されるそれらのグループが、最早DTI1によっ て識別されるデータタイプのデータを保持しているのではなくて、この際はDT I2によって識別されるデータタイプのデータを持っている旨を受信機に知らせ ることができると云うことにある。このように、データタイプをグループ識別子 にダイナミックに割当てることの他の利点は、サービスプロバイダが1つ以上の グループ識別子を1つのデータタイプに割当てて、これによりその特定のデータ タイプに対するデータ容量を増やすことができると云うことにある。これは増大 データ容量の需要が突然ある場合に瞬時に行なうことができる。このような需要 がなくなったら、グループを他のデータタイプに再び割当てることができる。リ ンキング情報の伝送用に所定のグループ識別子をリザーブすることの利点は、受 信機11がリンキング情報受信用に、その所定のグループ識別子によって識別さ れるグループをモニタするだけで済むと云うことにある。つまり、リンキング情 報を持っているグループを受信機に容易に認識させることができる。 そこで、データタイプ識別子DTI1によって識別される或る特定のデータタ イプのデータの伝送及び受信の例につき説明する。送信機10はデータをグルー プで伝送するのにどのグループ識別子を利用できるのかを決定する。本例では利 用できるグループ識別子をGI1とする。送信機10は、所定のグループ識別子 GI2を有しているグループを伝送し、このグループはグループ識別インディケ ータGI1′及びデータタイプ識別子DTI1をデータとして具えている。次に 送信機10はグループ識別子GI1を有しているグループにその特定のデータタ イプのデータを配列して、これらグループを伝送する。受信機11はグループ識 別子GI2を有するグループ20を受信して、グループ識別子GI1及び関連す るデータタイプ識別子DTI1を検索する。データタイプ識別子DTI1が受信 機における記憶済みのデータタイプ識別子と整合する場合に、受信機11はグル ープ識別子GI1を有している受信グループ21からデータを検索し、そのデー タをデータタイプ識別子DTI1によって識別されるデータタイプに従って処理 する。データタイプ識別子DTI1が記憶済みのデータタイプ識別子と整合しな い場合には、受信機はそれらのグループのデータを処理できないとして、グルー プ識別子GI1を有しているグループを全てスキップする。 本発明を特に有利とするシステムの一例は、ベルギー国ブリュッセル所在のセ ネレック(CENELEC)により1992年4月に発行された文献で“Specif ication of the radio data system(RDS)”,EN50067から既知の無線データシス テムである。このシステムでは、データを104ビットから成るグループに配列 し、各グループを26ビットづつの4つのブロックで構成し、26ビットのうち の10ビットをチェックワード及びオフセット用にリザーブし、16ビットをデ ータ等のためにリザーブする。第2ブロックでは4ビットをグループタイプコ ード(これはグループ識別子である)用にリザーブする。今までは或るグループ タイプコードを1つの特定のサービス又はデータタイプにだけ割り当てていた。 例えば、グループタイプコード0を有しているグループは基本チューニング兼ス イッチング情報を具え、グループタイプコード2を有しているグループはラジオ テキストデータを保持する。従って、各グループは固定のサービス又はデータタ イプを持っている。これにより僅か16個の決められてはいるが、異なるデータ タイプ又はサービスを伝送し得るだけであり、どのデータタイプのものを伝送す るのかについての融通性に欠けている。所定のグループ識別子又はグループタイ プコード(例えば12)を有しているグループにて、データタイプをグループタ イプコードにリンクするリンキング情報を伝送することにより、放送者はどのデ ータタイプ又はサービスをどのグループで伝送するのかを決めることができる。 この際、放送者は最早固定数(16個)のデータタイプ又はサービスではなくて 、16よりも遙に多くし得る多数のデータタイプから任意のデータタイプを選択 することができる。この目的のために所定のグループタイプコード(12)をリ ザーブしておくことにより、受信機はリンキング情報を得るためにグループタイ プコード12のグループをモニタするだけで済む。バージョンAのグループに保 持されているデータに関連するリンキング情報をバージョンBのそれぞれのグル ープに与えることもできる。しかし、このようにすると、リンキング情報を全て 得るためにバージョンBのグループを全てモニタしなければならないことになる ので、受信機がかなり複雑となる。リンキング情報を単一のグループタイプに持 たせることの他の利点は、残りのグループタイプのうちのバージョンBのグルー プを自由に用いることができることにある。RDSでは、データタイプ識別子に よって、例えばサービス又はアプリケーションに属するデータのタイプを指示す ることができる。このことからして、データタイプ識別子をアプリケーション識 別子と称することもできる。このようなアプリケーションは文献「“Alert C Tr affic Message Coding Protocol”Proposed Pre-standard,1990 年11月」から知 られているようなアラートCプロトコルに従うトラヒックメッセージチャネルと することができる。この場合、このアプリケーションにはそれ固有のデータタイ プ識別子を持たせることができる。従って、他のデータタイプ識別子はアラート プラスプロトコルに従うトラヒックメッセージチャネルを識別するのに用いるこ とができる。 図2は本発明による受信機のブロック図を示す。この受信機11は搬送波上に 変調された情報を受信し、且つ復調する受信手段101を具えている。受信手段 101の出力端子はデータ信号を復調する復調手段102に結合され、データ信 号は副搬送波上に個別に変調させることができる。復調手段102の出力端子は 復調したデータ信号を処理するためのコントローラ103に結合されている。コ ントローラ103は指令を受け取って可聴兼可視情報を表示するユーザインター フェース104に結合されている。コントローラ103はデータを記憶する記憶 手段105にも結合されている。コントローラ103は、受信手段101へチュ ーニング情報を与え、且つチューニングに関する情報、例えば受信手段101が 適切に同調しているかどうかを示すチューニングインディケータや、受信品質の 指標等を受信したりするために受信手段101にも結合されている。しかし、こ のことは本発明にとって不可欠のことではない。図2の受信機は特にプログラム 信号及びデータ信号、この場合には無線データシステムによるデータ信号によっ て周波数変調された搬送波を受信するのに好適である。このシステムにおけるデ ータ信号は57kHzの副搬送波上に変調される。 図3は本発明によるRDS12Aグループの線図を示す。バージョンAのグル ープのデータ容量は37ビットであるのに対し、バージョンBのグループのデー タ容量は僅か21ビットであるので、リンキング情報はバージョンAのグループ で伝送するのが好適である。RDS12Aグループは第3ブロック3に、好まし くは僅か3ビットから成るグループタイプコードインディケータGCI1と、好 ましくは2ビットから成る状態インディケータSI1と、好ましくは11ビット から成るデータタイプ識別子DTI1とを具えている。この情報を、この際デー タタイプ識別子DTI1がグループタイプコードインディケータGCI1によっ て指示されるグループタイプコードにリンクされるのでリンクと称する。旧の受 信機とのコンパチビリティのために、必ずしも全てのグループタイプをデータタ イプに勝手にリンクさせることができるのではない。例えば、基本チューニング 情報を具えているグループ0Aはラジオにより直接処理され、従ってこのグルー プは再割当て可能とすべきではない。しかし、例えばグループ7Aは無線ページ ング用にリザーブするが、グループ1Aにおける適当なビットを、ページングが ないことを示す0にセットすることによりリザーブする。このことは前述したR DS標準から既に知られている特徴である。このようにして、グループ8AもT MCチャネルに属するグループ1Aで低速のラベリングコードを伝送しないこと により再割当てすることもできる。このことは、好ましくはグループタイプ5, 6,7,8,9,11及び13だけをアドレスすることを意味している。さらな るコンパチビリティのために、グループ8Aを1Aのグループ(低速ラベリング コード)及び12Aのグループとの双方で指示されるTMCチャネルとして割り 当てることもできる。これは僅か8つのグループタイプを具えているだけであり 、これらのグループタイプは3ビットでアドレスすることができる。これはグル ープタイプコードインディケータGCI1の長さについて説明し、図1につき述 べたように、グループ識別子そのものの代わりにインディケータを用いることを 例証したまでである。例えば、GCI1の値“000”によってグループタイプ コード5を示すことができ、GCI1の値“001”によってグループタイプコ ード6を示すようにして、以下GCI1の各値によってそれぞれのグループタイ プコードを示すことができる。11ビットのデータタイプ識別子によって最大2 048個の異なるデータタイプをアドレスすることができる。リンキング情報は グループ識別子とデータタイプとの間のリンクを確認するために妥当性標識も具 えている。ここでは、妥当性標識を状態インディケータSI1の形とする。この 状態標識SI1はどのバージョン(AかB)のRDSグループにデータが保持さ れているのかを示す(表1参照)。従って、それはデータタイプがそのグループ に存在する場合にセットされ、存在しない場合にはリセットされる妥当性標識と して作用する。 値“00”は、このデータタイプ又はサービスが実行されるも、このデータタイ プは当座はグループに存在していないことを意味する。しかし、そのデータタイ プは将来はそのグループに存在し得る。値“01”及び“10”はそれぞれデー タタイプがバージョンAか、バージョンBのグループにそれぞれ存在することを 意味する。値“11”はデータタイプ又はサービスが双方のバージョンのグルー プに存在することを示す。このような状態インディケータ(又は妥当性標識)を 用いて放送者は固定長さのテーブルを伝送することができる。データタイプの状 態又は妥当性が変わる場合にだけ、対応する状態インディケータをそれ相当に変 えるべきである。受信機は次のようにしてこの情報を用いることができる。受信 機が12Aのグループを受信し、或るデータタイプが当座は実行すべきでないこ とを指示する場合に、受信機は対応するデータタイプ識別子と、このデータタイ プ識別子に関連するPIコード及びグループタイプコードとを記憶し、且つこの 情報を後日ユーザが受信機にその特定データタイプのデータを検索する命令をし た場合に呼び戻すことができる。この際、受信機はそのデータを捜す個所を既に 知っている。次いで受信機はデータが実際に伝送されているかどうかをチェック し、伝送されている場合には、正しいグループタイプコードを有する受信したグ ループからそのデータを検索する。妥当性標識によって放送者は、複数のデータ タイプ(これらは全て1つのグループ識別子にリンクされる)と、各データタイ プに関連付けられる妥当性標識とのリンキング情報を伝送することにより、種々 のデータタイプを1つのグループで多重送信することができる。一度に1つのデ ータタイプしか評価できないため、種々のデータタイプを1つのグループに時間 多重することができる。さらに、こうした手段を講じることにより、他のグルー プ識別子によって識別されるグループがデータタイプ識別子によるデータをすぐ に保持するのか、しないのかを受信機に知らせることができる。そのグループが 斯かるデータをすぐに保持しなくても、このことは斯かるデータタイプが例えば 将来そのグループに存在するようになることを意味する。このようにして、受信 機は1つ以上のデータタイプ又はサービスがこのグループにたとえ逐次的であっ て、同時ではなくても伝送されることを知ることになる。この妥当性標識はRD Sシステムでの使用に限定されるものではなく、本発明によるいずれのシステム にも適用することができる。 リンクの数が偶数の場合には、ブロック4もブロック3と同じフォーマットで リンクを具えるようにする。リンクの数が奇数の場合には、ブロック4を論理0 で満たすことができる。ブロック2に残存する5つのフリービットは2進アドレ ス番号ADR用に用いる。リンキング情報は上述したように対を成して(できれ ば)伝送する。全てのリンキング情報を伝送し終えたら、このリンキング情報の 伝送を周期的に繰り返す。従って、受信機は常にバージョン12Aのグループを 復号して、全てのリンキング情報を得るべくスタートすることができる。このよ うな再伝送サイクルのスタート及び/又は終了を示すために、アドレス番号“0 0000”をこの目的のためのサイクル参照指標としてリザーブする。所要に応 じ、アドレス番号“00000”を有する12Aグループの第3及び第4ブロッ クにおける残りのフリービットに上記サイクルで伝送されるリンクの番号を含め ることができる。これにより、アドレス番号“00000”を有している12A グループを受信する受信機はサイクルのスタート又は終了及び長さを特定するこ とができる。さらに、受信機がリンクの番号を知れば、受信機は全てのリンクを 記憶するのにどれほどのメモリを割当てる必要があるのかを特定することができ る。リンクのリストを循環的に伝送することにより、受信機は種々のサイクルの リンクを互いに比較することによって一種の誤り補正に利用することもできる。 比較する2つの異なるリンクに寄与し得ない差が生ずる場合には、サイクルの1 つに誤りがあると想定される。従って、複数のサイクルを互いに比較することに よって誤りを補正することができる。リンキング情報を具えている最初の12A グループはアドレス番号“00001”を有し、第2番めのものは“00010 ”を有するようにする。受信機が1つのサイクルを完全に受信すると、受信機 はもう新情報はないことを知り、この受信機はこれが既に全てのリンキング情報 を受信しているので、12Aグループをモニタするのをやめることができる。上 述したことは本発明の例証に過ぎず、本発明の範囲を限定するつもりではないこ と勿論である。リンキング情報を伝送するのに12A以外の他のタイプのグルー プを選定することもでき、アドレス可能な他のタイプのグループを選択し得るこ とも勿論である。所要に応じ、全てのグループタイプをアドレスすることができ 、従ってGCI1を4ビットとする場合には、多分グループ当たり僅か1つのリ ンクを伝送することができる。データタイプ識別子の長さも様々な長さに選定す ることができる。所要に応じ、バージョンBのグループのデータ容量がバージョ ンAのグループのそれよりも低くても、リンキング情報をバージョンBのグルー プで伝送することもできる。 図4は本発明による12Aグループを処理するフローチャートの線図を示す。 このフローチャートはそれぞれの周波数で受信される複数の受信可能番号におけ る所望されるデータタイプ又はサービスを探索する例である。図2の受信機11 のコントローラ103はこのフローチャートのアルゴリズムを実行することがで きる。表2にてフローチャートにおける各ブロックを簡単に解説する。 この例では、受信機11がRDSデータに、希望したデータタイプを持ってい る番号を探索するものとする。この目的のために受信機をブロックIにて番号を 受信する周波数に同調させる。番組がRDSデータを持っていない場合には、受 信機を、これがRDSデータをもっている番組を受信する周波数に同調させる。 これはRDSデータをもっている番組が見つかるまで続ける。その番組が見つか ったら、ブロックIIでタイマをゼロにリセットする。ブロックIII にて受信機は タイマが値Tmaxに達したかどうかチェックする。その答えがノーである(タイ マが丁度リセットされたばかりである)場合には、ブロックIVのアルゴリズムが 開始してRDS12Aグループを復号する。次いで、ブロックVにて12Aグル ープからの復号したデータタイプ識別子を希望のデータタイプ識別子と比較する 。データタイプ識別子の1つが希望したデータタイプ識別子と整合する場合には 、ブロックVII にて、目下受信されている番組のPIコードをデータタイプ識別 子に関連するグループタイプコードインディケータによって指示されるグループ タイプコードと一緒に記憶して、探索を終了する。復号したデータタイプ識別子 がどれも希望したデータタイプ識別子と一致しない場合には、ブロックVIにて全 てのリンキング情報(即ち、1サイクルにおける全ての12Aグループ)が受信 されたかどうかチェックする。これは12Aグループのうちの1つのグループに おけるアドレス番号“00000”及びこのグループの残りのもので示されるよ うなリンクの番号によるか、又は新サイクルの始まり及び旧サイクルの終りを示 すアドレス番号“00000”を2度検出することによりチェックすることがで きる。全ての情報が受信されていない場合には、アルゴリズムがブロックIII へ と戻る。そこで、タイマがTmaxの値に達している場合には、目下受信されてい る番組中での希望するデータタイプ識別子の探索が中止され、アルゴリズムがブ ロックIへと戻って、新規の番組を見つけるようにする。このチェックによって 、受信機が1つの番組における全てのリンキング情報を復号化しようとする時間 量を制限する。さもないと、例えば受信状態によって1サイクルを完全に受信で きない場合に、復号化が際限なく続けられることになる。タイマがTmaxに達し ていない場合には、ブロックVで希望するデータタイプ識別子が見つかるか、又 はブロックVIで1サイクルが完全に復号化され、即ち全てのリンキング情報が見 つかるか、又はブロックIII でタイマがTmaxに達するまでブロックIV及びVの アルゴリズムが繰り返される。ブロックVで一致するものが見つからず、アルゴ リズムがブロックVIか、III からブロックIへと戻る場合に、受信機はRDSデ ータを持っている番組を見つける新たな周波数を探索し、アルゴリズムをブロッ クIIへ進めるようにする。これは、それ以上もはや周波数を見つけることができ なくなるまでか、又は希望したデータタイプ識別子が見つかるまで繰り返される 。ブロックIには受信機を以前の周波数とは異なる周波数に同調させる任意のア ルゴリズムを含めることができる。この同調はスキャン方式、即ち受信機がRD Sデータを持っている番組に再び同調するまで同調周波数を徐々に増大(又は減 少)させる方式とすることができる。受信機がメモリに記憶させる周波数のリス トを有し、且つブロックIがそのリストにおける或る周波数からそのリストにお ける次の周波数に同調させることを意味するものとすることができる。しかし、 このことは本発明に不可欠なことではない。 図5は本発明による可能なリンクを示す線図である。図5Aはグループ識別子 GIとデータタイプDTYとの間の単一リンクを示す。図5Bは多数のリンクを 示す。ここでは、複数のデータタイプDTYI・・・・・DTYnが1つのグル ープ識別子GIにリンクされている。各リンクは一度に1つのリンクだけを検査 するために妥当性標識VI1・・・VInをそれぞれ有している。図5Cは複数 のデータタイプから複数のグループ識別子への複数のリンクを示している。従っ て、グループ識別子GI1はデータタイプDTY1(1・・・n)にリンクされ 、グループ識別子GI2はデータタイプDTY2(1・・・p)にリンクされ、 以下同様である。各単一リンクはそれ固有の妥当性標識を有している。RDSの 例では、これらの全てのリンクが12Aグループで伝送され、従ってこれは全て のリンクのリストを具えており、これらのリンクの妥当性が検査される。 本発明は無線データシステムでの使用に限定されるものではなく、データをグ ループで伝送し、各グループがグループ識別子によって識別され、且つ同じデー タを有しているグループは同じグループ識別子を有するようにする任意のシステ ムに使用することができる。グループ識別子をデータタイプ識別子によってデー タタイプにリンクさせることにより、1つのグループにおけるデータタイプを最 早固定させずに、グループ識別子とリンクさせるのに異なるデータタイプ識別子 を選定することによりデータタイプを随意選定することができる。他のシステム の例では、DAB及びHSDSのようなRDSに似ているシステム、主としてペ ージング目的に用いられる日本のセイコー社からのFM副搬送波システム及びD ARCや、日本で実施されている日本のNHKで開発されたFM副搬送波システ ムのようなものとすることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.それぞれのグループがグループ識別子によって識別されるグループでデータ を送信機から受信機へと伝送するデータ伝送システムにおいて、前記グループの うちの、或る所定のグループ識別子によって識別される少なくとも1個のグルー プが、或る他のグループ識別子をデータタイプにリンクするためのリンキング情 報を具えていることを特徴とするデータ伝送システム。 2.前記リンキング情報が、データタイプ識別子によって識別されるデータタイ プを、前記他のグループ識別子により識別されて、グループ識別インディケータ によって指示されるグループにリンクするための前記グループ識別インディケー タ及びデータタイプ識別子を具えていることを特徴とする請求の範囲1に記載の システム。 3.前記リンキング情報がさらに、前記他のグループ識別子と前記データタイプ 識別子との間のリンクを検査するための妥当性標識も具えていることを特徴とす る請求の範囲1又は2に記載のシステム。 4.所定のグループ識別子を有し、種々のリンキング情報を持っているグループ を周期的に繰り返し伝送し、各サイクルにおけるグループの少なくとも1つがサ イクル参照指標を有していることを特徴とする請求の範囲1,2又は3に記載の システム。 5.前記サイクルにおける或るグループが、各サイクル毎にリンクされるグルー プ識別子とデータタイプ識別子との対の番号の標識を具えていることを特徴とす る請求の範囲4に記載のシステム。 6.前記サイクルにおける或るグループが、サイクルの終了を知らせる情報を具 えていることを特徴とする請求の範囲4又は5に記載のシステム。 7.前記システムを無線データシステムとし、グループをRDSグループとし、 且つグループ識別子がRDSのグループタイプコードを含むことを特徴とする請 求の範囲1,2,3,4,5又は6に記載のシステム。 8.前記所定のグループ識別子がバージョンAのRDSグループを識別すること を特徴とする請求の範囲7に記載のシステム。 9.前記所定のグループ識別子を有しているグループがさらに、データを持って いるグループのバージョンについての情報も具えていることを特徴とする請求の 範囲7又は8に記載のシステム。 10.それぞれのグループがグループ識別子によって識別されるグループでデータ を伝送する送信機であって: ‐データを種々のデータタイプに従って種々のグループに配列し; ‐同じデータタイプを具えているグループに或るグループ識別子を割当て; ‐それぞれのグループを、これらのグループの各グループ識別子と一緒に伝送 する; ように構成したデータ送信機において、該データ送信機をさらに、所定のグル ープ識別子によって識別され、データタイプ識別子によって識別されるデータタ イプを前記他のグループ識別子により識別されて、グループ識別インディケータ によって指示されるグループにリンクするための前記グループ識別インディケー タ及びデータタイプ識別子を具えているグループを伝送するように構成したこと を特徴とするデータ送信機。 11.それぞれのグループが各グループ識別子によって識別されるグループでデー タを受信する受信機であって: ‐データをグループで受信し; ‐グループのデータを該グループのグループ識別子に基づいて処理する ように構成したデータ受信機において、 該データ受信機をさらに、所定のグループ識別子によって識別され、データ タイプ識別子によって識別されるデータタイプを、他のグループ識別子により識 別されて、グループ識別インディケータによって指示されるグループにリンクす るための前記グループ識別インディケータ及びデータタイプ識別子を具えている グループを受信するように構成したことを特徴とするデータ受信機。 12.それぞれのグループが各グループ識別子によって識別されるグループでデー タを送信機から受信機へと転送する方法において、所定のグループ識別子によっ て識別されるグループがデータタイプ識別子によって識別されるデータタイプを 、他のグループ識別子により識別されて、グループ識別インディケータに よって指示されるグループにリンクするための前記グループ識別インディケータ 及びデータタイプ識別子を具えていることを特徴とするデータ転送方法。 13.それぞれのグループが各グループ識別子によって識別されるグループでデー タを伝送する方法であって: ‐データを種々のデータタイプに従って種々のグループに配列する過程と; ‐同じデータタイプを具えているグループに或るグループ識別子を割当てる過 程と; ‐それぞれのグループを、これらのグループの各グループ識別子と一緒に伝送 する過程と; を具えているデータ伝送方法において、 該データ伝送方法がさらに、所定のグループ識別子によって識別され、デー タタイプ識別子によって識別されるデータタイプを前記他のグループ識別子によ り識別されて、グループ識別インディケータによって指示されるグループにリン クするための前記グループ識別インディケータ及びデータタイプ識別子を具えて いるグループを伝送する過程を具えていることを特徴とするデータ伝送方法。 14.それぞれのグループが各グループ識別子によって識別されるグループでデー タを受信する方法であって: ‐データをグループで受信する過程と; ‐グループのデータを該グループのグループ識別子に基づいて処理する過程と ; を具えているデータ受信方法において、 該データ受信方法がさらに、所定のグループ識別子によって識別され、デー タタイプ識別子によって識別されるデータタイプを、他のグループ識別子により 識別されて、グループ識別インディケータによって指示されるグループにリンク するための前記グループ識別インディケータ及びデータタイプ識別子を具えてい るグループを受信する過程を具え、 且つグループにおけるデータの処理を、前記他のグループ識別子にリンクさ れるデータタイプ識別子により識別したデータタイプに従って行なうことを特徴 とするデータ受信方法。 15.グループ識別子及びデータフィールドを具えている信号において、前記デー タフィールドが他のグループ識別子をデータタイプにリンクするリンキング情報 を具えていることを特徴とする信号。 16.前記リンキング情報が前記他のグループ識別子とデータタイプ識別子との間 のリンクを検査する妥当性標識を具えていることを特徴とする請求の範囲15に 記載の信号。
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