JPH10511311A - 自動ばね巻き装置においてコイルばねを最適化して製造する方法及び装置 - Google Patents

自動ばね巻き装置においてコイルばねを最適化して製造する方法及び装置

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JPH10511311A
JPH10511311A JP8517244A JP51724496A JPH10511311A JP H10511311 A JPH10511311 A JP H10511311A JP 8517244 A JP8517244 A JP 8517244A JP 51724496 A JP51724496 A JP 51724496A JP H10511311 A JPH10511311 A JP H10511311A
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ウヴエ オツツエン,
ハンス−ユルゲン シヨルヒト,
マテイアス ヴアイス,
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ヴアフイオス マシーネンフアブリーク ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンデイトゲゼルシヤフト
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Abstract

(57)【要約】 1、自動ばね巻き装置においてコイルばねを最適化して製造する方法及び装置2、1、本発明の課題は、線材パラメータの値が変動する際にも、ばね製造の際の高い精度を保証し、かつ同時に不良品を最小にする、方法及び装置を提供することにある。2、2、この課題は、次のようにして解決される。すなわち巻く前に線材パラメータが、かつ巻いた後にばねパラメータが検出され、かつ測定結果が、巻きピン又は−ローラ及び/又はピッチくさびの位置を調整するために直接使用され、かつ線材が、線材ループにして繰り出し装置と供給装置との間に通され、その際、線材ループの側方転向が、認識ユニットによって検出され、かつ繰り出し装置が、認識ユニットによって制御される追加的な運動を行なう。2、3、本発明は、自動ばね巻き装置においてコイルばねを最適化して製造するために、ばね線材において生じる誤差の連続的なチェック及び修正に適している。

Description

【発明の詳細な説明】 自動ばね巻き装置においてコイルばね を最適化して製造する方法及び装置 本発明は、線材が、リール又はコイルを支持した繰り出し装置から繰り出され 、かつ別個の供給装置によって、巻きピン又は−ローラ及び/又はピッチくさび を含む変形装置に供給される、自動ばね巻き装置においてコイルばねを最適化し て製造するために、ばね線材において生じる誤差を連続的にチェックしかつ修正 する方法及び装置に関する。 産業上の用途の側からコイルばねに、構造的に確定されたばね特性値、とくに ばね特性曲線の維持に関してますます高められた精度の要求が課される。その理 由は、とくにコイルばねを使用する機械及び装置における増大する要求、及び狭 い公差を有する構成部分しか加工することができない傾向を有する機械及び装置 の製造における増大する自動化程度である。 素材としてのばね線材は、材料によって制限される、幾何学的なかつ加工技術 的な変動を受ける。これらは、その公称値からの線材直径、強度値又は材料特性 値の偏差に、かつ弾性ねじり応力のためのねじれに現われる。その上、ばね線材 の塑性−弾性変形特性から生じかつほとんどの場合に前にある製造段階にその原 因を有する偏差も、かなりの役割を演じる。 前記の変動は、構造的に確定されたデータからのコイルばねのパラメータのか なりの偏差を引起こし、これらデータの作用は、目標特性曲線からのばね特性曲 線の偏差において確認することができる。 とくに線材直径の変動する太さによって、ばね特性曲線の勾配変化が、したが ってばね率の変動が、かつ線材コイルにおける異なった弾性ねじり応力によって 、製造されたばねの長さ変動及びそれによりばね特性曲線の平行シフトが引起こ される。 続いてばね製造の際に、必然的に不良品が生じ、この不良品の割合は、小さな 外径及び高い精度要求を有するばねにおいてかなりのものになることがある。こ の不良品は、ほとんどの場合に最終加工されたばねにおいて初めて確認すること ができるので、かなりの国民経済的な損失が生じる。その上、材料及びエネルギ ーにとって不可欠な多くの費用は、追加的な環境汚染に通じる。 従来の技術において、引込みローラ、機械的又は電気的に制御される巻きピン 又は−ローラ、ピッチ及び成形工具を利用するばねを製造する機械が周知である 。その開発は、主としてまず、できるだけ多くの個数を達成し、かつひきあう費 用で異なった寸法及び形を有するばねの製造のために装備変更を保証することに 向けられた。 従来の技術において、監視及び品質保証システムを有する機械も周知であり、 ここではばね長さは、機械的に、光学的に、容量的に又は誘導の変化によって測 定され、又はテストされる。 さらにこの測定又はテストの可能性によって不良品ばねを認識し、かつ分類し 、かつ自動ばね巻き装置の制御における修正を自主的に行なうシステムは周知で ある。このことは、通常、統計的なプロセス制御を行なう方法を基礎にして行な われる。実現された別の変形は、完成したばねの偏差が存在する際に、対話シス テムを介して相応する誤りメッセージをオペレータに供給し、このオペレータは 、それから修正するように制御に介入しなければならない。さらに相応する数の 不良品ばねが直接前後して製造された後に、製造プロセスを中断するシステムは 周知である。 特開昭55−153633号公報によれば、リールからの繰り出しの際の鋼ワ イヤにおけるねじれを、繰り出しリールの制御された回転によって阻止しようと する装置が公知である。その際、繰り出しリールの回転は、センサによって検出 され、このセンサは、ワイヤを案内する定置の供給ローラの回転運動を制御する 。この装置は、硬い線材に印加され るねじり応力を検出しかつこれに作用を及ぼすために適用することはできない。 ドイツ連邦共和国特許第3538944号明細書は、巻き付けによりコイルば ねを製造する機械を記載しており、これにより定常的に変化するピッチを有する ばねを製造することができる。 それによれば、ばね製造機が電子的制御回路を含むことが考慮されている。デ ータ記憶ユニットは、例えばピッチ、長さ及び直径のように、あらかじめ選択さ れたばねパラメータを表示するデータを記憶している。ばねの構成の際に、相応 したあらかじめ選択されたばねのパラメータが監視され、かつ監視されたパラメ ータを表示する信号が発生される。電子的に記憶されたデータと監視信号は、互 いに比較される。ばね製造は、あらかじめ選択されたパラメータを有するばねを 製造するために、この比較にしたがって変更することができる。 この機械は、あらかじめ選択されたばね要求を満たすために、コイルばねのパ ラメータを任意に変更することを可能にする。ばねの寸法は、コイルばねの実際 の製造の間に変更することができるので、ばねの長さにわたって連続的に変化す るピッチを有するばねを製造することができる。 その際、心棒の回りの巻き過程によってばねを製造する製造方法が問題になっ ている。この製造様式は、巻き直径の変更を可能にしない。その上ここでは有限 の長さの線材棒が供給されるので、線材パラメータの連続的な作用は不可能であ る。 それによりばね巻きパラメータは検出しかつ変更することができるが、それに よりばね巻きにより自動化して製造する連続的な経過の際のばね材料パラメータ の公差の補償は不可能である。 ばねを巻く周知の機械及び方法において、これら機械及び方法が、完成の後に 初めて、素材、ばね線材のパラメータの変動を検出することは不利である。 本発明の課題は、線材パラメータの値が変動する際にも、ばね製造の際の高い 精度を保証し、かつ同時に不良品を最小にする、初めに述べたような方法及び装 置を提供することにある。 本発明によれば、特許請求の範囲第1、2及び4項に記載された特徴を有する 方法及び装置によって、課題の解決が可能である。有利な構成は、特許請求の範 囲従属請求項に記載されている。 本発明による方法及び本発明による装置は、一連の利点によって優れている。 本発明による装置及び本発明による方法は、ばね線材の弾性ねじり応力の補償 を可能にし、このことは、ばね硬さに関する線材種類の加工にとってとくに重要 である。このねじり応力は、引抜きによるこの製造方法の後に引抜かれた線材が コイルになるように巻き付けられるので、外面的には認識できない。ねじり応力 は、ばね線材からこの拘束を取り除いたときに、釈放される。これらねじり応力 は、線材ループの拡張又は巻き付けに現われ、かつ製造されたばねの長さ変動に 通じ、したがってばね特性曲線の前記の平行シフトに通じる。 1つ又は2つの平面内におけるばね線材直径を検出するために、複数の方法が 可能である。2つの平面内における検出は、線材横断面の偏差を認識し、かつプ ロセス制御に供給することを可能にする。接触又は非接触で測定する電気センサ の他に、光学的な量の変化を評価する光学センサも有利である。 線材直径変動の修正は、焼き入れしたばね線材にとてとくに重要である。これ ら線材において引抜きの際に生じる応力は、860°Cより上で行なわれる硬化 プロセスの終了に基づいて解消するが、そのため炉区間において線材経過巻き付 けの妨害を最小にした際にさえ、線材の先細の伸張に至る。それ故にここでは線 材直径変動は、パテントして引抜かれた及びステンレス線材の場合よりも著しく はっきりとしている。 力測定装置と巻き工具の組合せによって、ばね巻きの際の変形力を測 定し、かつその評価によってばねパラメータの変化への逆推論を引出し、かつこ れら変化を機械制御に関連させることが可能になる。 別の特殊構成は、E−又はG−係数測定装置を使用することを考慮している。 これは、定義された値だけの線材のわずかな弾性変形を引起こしかつその際に必 要な変形力を測定するローラからなる。 線材初期状態は、すでに変形プロセスの前において検出され、かつ巻き工具の 制御の際に考慮することができるので、不良品を著しく減少することができる。 その上変形結果も常に監視でき、かつ目標値−実際値−偏差は、調整器を介し て工具設定に帰還することができる。このことは、かなりの賃金、材料及びエネ ルギーコストの減少に通じ、かつ材料リサイクルのための費用の減少、及び追加 的な環境汚染の減少に通じる。 本発明による方法及び本発明による装置は、新しい自動ばね製造装置の製造の 際に有利に適用することができ、その際、適用は、自動コイルばね巻き装置に限 定されているのではなく、ばねを製造するその他の機械にも適している。これは 、既存のNC−制御される自動ばね巻き装置に後から装備することもできるので 、機械設備の根本的な更新なくかつわずかな財政費用で、できるだけ大きな範囲 のばね製造業者が、本発明による装置を利用することができる。 さらに得られた測定結果に基づいてばねを種々の品質クラスに分類することが 可能である。 次に本発明を、実施例により詳細に説明する。所属の図面において次のことが 示されている: 図1は、ゆるいループを有する供給装置の略図を示し; 図2は、センサとしてストレーンゲージを使用する図2による構成を示し; 図3は、回転可能な線材引出しガイドを有する供給装置を示し; 図4は、本発明による装置の略図を示し; 図5及び図6は、ばね直径を検出する装置を示し、かつ 図7は、個々の構成群の関係をブロック回路図の形で示している。 図1に示された装置において、線材は、巻き枠上にあるコイルCから線材送り ローラRを介して引出される。巻き枠は、ここには図示されていない制御される 駆動装置によって操作される。繰り出しを可能にするために、コイルCを有する 巻き枠は、軸受L1及びL2に支持されている。繰り出し装置A全体は、軸受L 3に揺動可能に配置されている。その際、軸受L3の軸線は、引出された線材D の方向に一致している。線材は、案内装置Zから認識ユニットEを介して機械の 線材供給装置に供給される。案内装置Zと繰り出し装置Aとの間において線材は 、重力の作用によってループSになるように構成されている。このループSの長 さは、繰り出し装置Aと供給装置Zの運動によって、ほぼ一定の直径を維持する ように制御される。ループ形成は、案内ローラFRによって援助される。線材D がねじり応力を持たない場合、線材ループSは、垂直下方に垂下がる。線材がね じり応力を有する場合、線材ループSは、垂直位置から転向させられる。転向は 、認識ユニットE1によって検出され、かつ別個の制御ユニットを介して軸受L 3における繰り出し装置Aの回転を引起こすので、ねじり応力は、除去され、か つ次の作業過程に作用を及ぼすことはない。機械と線材ループSの間に、別の認 識ユニットE2が取付けられている。これは、ばね製造のための現在の線材需要 を検出し、かつその都度の線材需要に依存して、案内ローラR及び軸受L1、L 2の駆動を制御する。そのため図示した例において、線材の垂下がりが検出され る。 図2に、センサの配置のための構成可能性が示されている。この場合、線材ル ープSに、2つのセンサローラSRが取付けられており、これらセンサローラは 、ばねF1及びF2を介してフレームに取付けられている。線材Dがねじり応力 を有する場合、これは、線材ループSの転向を引起こし、したがってばねF1及 びF2の転向も引起こす。ばねF1及 びF2に伸張測定ワイヤDMSが取付けられており、それにより転向が確認され る。伸張測定ワイヤDMSによって、線材ループSの転向の量に関する値が検出 でき、かつ繰り出し装置Aの必要な揺動運動が制御できる。 認識ユニットのために、伸張測定ワイヤを取付ける代わりに、別の多様なセン サを使用することもできる。センサは、図2に示すように、可塑性要素の変形を 検出することができ、かつ行程測定システムによって要素のシフトを検出するこ ともできる。もっとも簡単な場合、接触によりその接触が確認される2つの側の 衝撃で十分である。 図3に、回転可能に支持された線材引出しガイドDFを有する供給装置が示さ れている。その際、ねじりを伴う線材は、張力を受けて巻き枠Hから引出される 。認識ユニットE1内において、ねじりを伴う線材は、ねじり表示器として作用 する線材ループになって回転可能に支持された車輪の回りに案内される。そのた めに車輪は、線材経過運動によって引起こされる車輪軸線の回りのその回転に加 えて、それに対して垂直な軸線の回りの揺動運動を行なうことができるように配 置されている。この揺動運動は、供給された線材内に結び付けられたねじり応力 に依存する。認識ユニットE1は、センサSEに結合されており、このセンサは 、認識ユニットE1の転向を表示する。それ故に固定の案内輪Lと線材引出しガ イドDFとの間のねじり応力は、認識ユニットE1の転向に通じ、かつセンサに よって表示される。ねじり応力のない線材を繰り出す際、巻き枠頂部は、1つの 完全な線材ループを繰り出すために、360°の回転を実行しなければならない 。ねじり応力は、巻き枠と制御可能に回転可能な線材経過ガイドDFとの間の定 義された相対運動の導入によって除去されるので、巻き機にねじれのない線材が 供給される。 その際、装置が、線材引出しガイドDFの制御可能な追加運動を迅速かつ精密 に実行することを可能にすることは、とくに有利である。このことは、とくにき わめて小さな質量しか持たない線材引出しガイドDF の運動が、巻き枠Hの運動から切離されることによって可能である。大きな質量 を有する巻き枠Hは、連続的な線材経過を保証するために、同様に追加運動を行 なわなければならない。追加的に支持された線材引出しガイドDFは、これら両 方の運動の切離しを可能にするので、大きな力消費によってかつ相応して可動部 分の大きな負荷によって巻き枠Hを急速に加速することは、必要ない。 図4に、本発明による装置が概略的に示されている。コイルばねの製造のため に、線材は、まず線材直径測定装置1の近くを通され、この線材直径測定装置に おいて、ばね線材の現在の直径が検出される。続いて線材は、E−及びG−係数 を検出する測定装置内に達する。測定装置は、ローラ2からなり、これらローラ のうち少なくともローラ2.3は、ローラ軸線に対して垂直に可動であり、ロー ラ対2.2は駆動され、かつローラ対2.1は自由に一緒に回転する。この移動 の際に、定義された値だけの線材の弾性変形が引起こされる。ローラにはセンサ が接続されており、それにより支持力N1、N2及びN3が連続的に測定される 。これら支持力は、ばね線材の材料特性に依存しており、かつE−係数の検出を 可能にする。それによりそれぞれ現在の状態に関するG−係数を判定することが 可能になる。機械の機能の影響に関係なく測定を行なうために、ループ4.1及 び4.2が配置されている。加工すべき線材の変形特性が検出でき、かつ相応す る反作用が導入できる。このような反作用は、例えば警報信号、又は成形工具の 相応する調節運動の起動であることができる。線材は、この装置を通過した後に 、入口ガイドEFを介して供給装置Zに到達し、かつ続いて変形装置に達する。 その際、ばね直径を線材太さに依存して制御するために、巻きピンの調節は、次 の式にしたがって行なわれる: Dmk=Dmo・3 (dist/do)*4 その際、 Dmk =修正後の平均ばね直径 Dmo =平均ばね直径の目標値 dist=線材直径の検出された実際値 do =目標値(標準値) である。 入口ガイドEFによって線材は、定義された弧になって変形装置に供給される 。この入口ガイドEFは、湾曲した線材において有効であり、かつ定義された巻 き状態を保証する。入口ガイドEFは、弧状の管からなることができ、又はロー ラ装置によって形成することができる。 図4には、変形装置のうち電気的に可動の巻きピン3.1及び3.2が示され ている。その他の操作装置によってピッチくさびの移動が可能になるので、製造 すべきばねのあらゆる幾何学的パラメータに作用を及ぼすことができる。巻きピ ン3.1及び3.2に力センサが取付けられており、それにより巻き力N4及び N5が連続的に検出される。したがって線材変形特性の変化も検出され、かつ評 価のためにプロセス制御に供給される。 図5及び6は、巻いた後のばね外径DaとピッチPが検出できる装置を示して いる。そのために測定装置として種々の解決策が可能である。図示した例におい て、ばね5におけるばね直径は、CCDマトリクス6によって検出される。その 際、ばね5は、定義されてV溝7に接する。ばね直径の変動は、周知のように、 光学測定装置による陰影画像法又は走査方式にしたがって検出することができる 。 図7は、個々の構成群の関係を概略表示で示している。必要な操作運動は、信 号準備部を介して機械の個々の測定位置に接続された機械計算機によって制御さ れる。 その際、線材は、線材引込み部によって装置内に引かれる。これは、その前に 線材直径測定装置DDMEを通過する。線材引込み部は、それ自体周知のように 、行程測定装置に結合されており、この行程測定装置から、処理すべき線材の長 さに関する信号が得られる。この測定装置は、 ここには一緒に図示されていない。その上本発明によれば、線材引込み部の前に 、力測定装置KME及び行程測定装置WMEを備えたE−又はG−係数測定装置 E/G−MEが接続されおり、それにより線材の変形、及びそれに所属の力が検 出される。検出された力及び変形の値から、線材のE−係数に対する現在の値が 判定できる。E−係数から、G−係数が検出できる。線材は、測定装置を通過し た後に、引込み装置に、したがって変形装置に供給され、この変形装置は、巻き ピン3及びピッチくさびを含んでいる。巻きピン3及びピッチくさびは、それぞ れ直線駆動装置に接続されており、これら直線駆動装置によって、これら要素の 現在必要な位置が位置判定される。その上巻きピン3は、力測定装置KMEに接 続されており、この力測定装置は、測定された変形力に関する報告を、評価のた めに信号準備部に引渡す。変形装置を通過した後に、線材は、ばね部材になるよ うに変形されている。ばね部材の寸法は、外径測定装置ADME及びピッチ測定 装置SMEによって検出される。ばね部材は、信号準備部から制御される切離し 刃によってそれぞれ必要な長さに切断される。それにより生じたばねは、長さ測 定装置LME及び力測定装置KMEによって、ばねの特性曲線が判定されるよう に評価される。このようにして得られた現在のデータは、同様に信号準備部に供 給される。長さ測定装置LMEによるばね長さの測定及び力測定装置KMEによ るばね力の測定、及びそれにより可能なばね特性曲線の判定は、ばねを切断する 前に行なうこともできる。 装置は、ばね線材直径偏差を検出し、かつ相応する補償、及び特性曲線の勾配 へのその影響を、別のばねパラメータの、なるべくばね直径の制御された変更に よって実現することを可能にする。その上せん断弾性係数の実際値が検出される ので、それによりばね特性曲線を維持するための一連の別の修正情報が取得でき 、かつ操作運動の際に考慮することができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年12月18日 【補正内容】 請求の範囲 1、線材(D)が、リール(Sp)又はコイル(C)を支持した繰り出し装置 (A)から繰り出され、かつ別個の供給装置(Z)によって、巻きピン又は−ロ ーラ及び/又はピッチくさびを含む変形装置に供給される、自動ばね巻き装置に おいてコイルばねを製造する方法において、線材(D)が、線材ループ(S)に して繰り出し装置(A)と供給装置(Z)との間に通され、その際、線材ループ (S)の側方転向が、認識ユニット(E1)によって検出され、かつ繰り出し装 置(A)が、繰り出しのための回転運動以外に、なお追加的な運動を行ない、こ の追加的な運動の値及び方向が、認識ユニット(E1)によってあらかじめ与え られることを特徴とする、自動ばね巻き装置においてコイルばねを製造する方法 。 2、線材(D)が、リール(Sp)又はコイル(C)を支持した繰り出し装置 (A)から繰り出され、かつ別個の供給装置(Z)によって、巻きピン又は−ロ ーラ及び/又はピッチくさびを含む変形装置に供給される、自動ばね巻き装置に おいてコイルばねを製造する方法において、巻く前に線材パラメータが、かつ巻 いた後にばねパラメータが、ばね直径、ピッチ、ばね長さ及びばね力が、個別に 又は組合わせて検出され、かつ測定結果が、巻きピン又は−ローラ及び/又はピ ッチくさびの位置を調整するために直接使用されることを特徴とする、自動ばね 巻き装置においてコイルばねを製造する方法。 3、線材直径のその目標値からの偏差から、ばね直径が次の式にしたがって生 じるように、巻きピン又は−ローラ及び/又はピッチくさびの位置が変更され、 Dmk=Dmo・3 (dist/do)*4 その際、 Dmk =修正後の平均ばね直径 Dmo =平均ばね直径の目標値 dist=線材直径の検出された実際値 do =目標値(標準値) であることを特徴とする、請求項2記載の方法。 4、線材(D)が、リール(Sp)又はコイル(C)を支持した繰り出し装置 (A)から繰り出され、かつ別個の供給装置(Z)によって、巻きピン又は−ロ ーラを含む変形装置に供給される、自動ばね巻き装置においてコイルばねを製造 する装置において、装置が、繰り出し装置(A)を含み、この繰り出し装置に、 リール(Sp)又はコイル(C)が支持されており、線材(D)が、線材ループ (S)にして繰り出し装置(A)と供給装置(Z)との間に通され、その際、線 材ループ(S)の近くに、線材ループ(S)の側方転向を認識する認識ユニット (E1)が配置されていることを特徴とする、自動ばね巻き装置においてコイル ばねを製造する装置。 5、支持されたコイル(C)に対して平行に、同じ軸線の回りで回転可能な線 材経過ガイド(DF)が配置されており、この線材経過ガイドの回転運動が、経 過方向において繰り出し装置(A)の後に配置された認識ユニット(E1)によ って制御されることを特徴とする、請求項4記載の装置。 6、認識ユニット(E1)が、追加的に線材ガイド方向に対して平行な軸線に おいて回転可能に支持されかつ線材ループ(S)を収容するローラ、及び線材ル ープの転向に依存する信号を発生するセンサを含んでいることを特徴とする、請 求項5記載の装置。 7、認識ユニット(E1)が、線材ループ(S)の両側に配置されたそれぞれ 1つのセンサを含み、これらセンサの信号が、線材引出し方向に対して平行に配 置された軸線の回りにおける繰り出し装置(A)の揺動運動を制御することを特 徴とする、請求項4ないし6の1つに記載の装置。 8、装置に、線材直径測定装置(DDME)が取付けられていること を特徴とする、請求項4ないし7の1つに記載の装置。 9、装置に、E係数又はG係数を判定する測定装置(G/E−ME)が取付け られていることを特徴とする、請求項4ないし8の1つに記載の装置。 10、E係数又はG係数測定装置(G/E−ME)が、定義された値だけの線 材の弾性変形を引起こしかつその際に変形力と変形行程を測定するローラからな ることを特徴とする、請求項4ないし9の1つに記載の装置。 11、巻きピン又は−ローラに、変形力を検出する力センサが取付けられてい ることを特徴とする、請求項4ないし10の1つに記載の装置。 12、装置が、ばねの外径及びばねのピッチを測定する装置(ADME)を有 することを特徴とする、請求項4ないし11の1つに記載の装置。 13、装置が、入口ガイド(EF)を含み、この入口ガイドによって線材が、 定義された弧になって変形装置に供給されることを特徴とする、請求項4ないし 12の1つに記載の装置。 【手続補正書】 【提出日】1997年7月16日 【補正内容】 請求の範囲 1、線材(D)が、繰り出し装置(A)により繰り出され、かつ別個の供給装 置(Z)によって、線材をら旋形に巻く変形装置(3.1,3.2)に供給され る、線材(D)からコイルばねを巻く方法において、巻く前に、少なくとも1つ の線材パラメータが、とくに線材直径が検出され、かつ測定結果が、変形装置( 3.1,3.2)の制御のために、直接利用されることを特徴とする、線材(D )からコイルばねを巻く方法。 2、巻く前に検出された線材直径のその目標値からの偏差から、ばね直径とし て次の式が得られるように、変形装置(3.1,3.2)が制御され、 Dmk=Dmo・3 (dist/do)*4 その際、 Dmk =修正後の平均ばね直径 Dmo =平均ばね直径の目標値 dist=線材直径の検出された実際値 do =線材直径の目標値(標準値) であることを特徴とする、請求項1記載の方法。 3、線材パラメータとして、巻くべき線材(D)の弾性係数及び/又はせん断 弾性係数が判定されることを特徴とする、請求項1又は2記載の方法。 4、巻かれた線材(D)が、巻く前に弾性ねじり応力を有する場合において、 線材(D)が、線材ループ(S)にして繰り出し装置(A)と供給装置(Z)と の間に通され、その際、線材ループ(S)の側方転向が、認識ユニット(E1) によって検出され;かつ繰り出し装置(A=H+DF)が、線材(D)の繰り出 しのための回転運動以外に、なお追加的な運動を行ない、この追加的な運動の値 及び方向が、ねじり応力を 補償するように、認識ユニット(E1)によってあらかじめ与えられることを特 徴とする、請求項1ないし3の1つに記載の方法。 5、リール(Sp)又はコイル(C)から線材(D)を繰り出す繰り出し装置 (A)、及び線材(D)を巻くために線材(D)を変形装置(3.1,3.2) に移す供給装置(Z)を有する装置において、線材ループ(S)での繰り出し装 置(A)と供給装置(Z)との間の線材(D)のガイド、線材ループ(S)の側 方転向を検出するためにその近くに配置された認識ユニット(E1)、及びリー ル又はコイル軸線の回りで回転可能な繰り出し装置(A=H+DF)の線材経過 ガイド(DF)が設けられており、この線材経過ガイド(DF)が、追加的な運 動を実行するために認識ユニット(E1)によって制御可能であることを特徴と する、請求項4記載の方法を実施する装置。 6、認識ユニット(E1)が、追加的に線材ガイド方向に対して平行な軸線の 回りで回転可能に支持されかつ線材ループ(S)を収容するローラ(SR)、及 び線材ループ(S)の側方転向に依存する信号を発生するセンサ(DMS)を含 んでいることを特徴とする、請求項5記載の装置。 7、認識ユニット(E1)が、線材ループ(S)の両側に配置された2つのセ ンサ(SR,DMS)を含み、これらセンサの信号が、線材引出し方向に対して 平行に配置された軸線(L3)の回りにおける揺動可能な繰り出し装置(A)の 揺動運動を制御することを特徴とする、請求項5又は6記載の装置。 8、繰り出し装置(A)と供給装置(Z)との間に、線材直径測定装置(DD ME)が取付けられていることを特徴とする、請求項1又は2記載の方法を実施 する請求項5ないし7の1つに記載の装置。 9、繰り出し装置(A)と供給装置(Z)との間に、E係数又はG係数を判定 する測定装置(G/E−ME)が取付けられていることを特徴とする、請求項3 記載の方法を実施する請求項5ないし8の1つに記載 の装置。 10、E係数又はG係数測定装置(G/E−ME)が、定義された値だけの線 材(D)の弾性変形を引起こしかつその際に変形力と変形行程を測定するローラ (2)を有することを特徴とする、請求項9記載の装置。 11、変形装置の巻きピン(3.1,3.2)又は−ローラに、変形力を検出 する力センサ(N4,N5)が取付けられていることを特徴とする、請求項5な いし10の1つに記載の装置。 12、変形装置(3.1,3.2)が、ばねの外径又は巻かれたばねのピッチ を測定するそれぞれ1つの装置(ADME又はSME)を有することを特徴とす る、請求項5ないし11の1つに記載の装置。 13、繰り出し装置(A)と供給装置(Z)の間に、入口ガイド(EF)が配 置されており、この入口ガイドによって線材(D)が、定義された弧になって変 形装置(3.1,3.2)に供給されることを特徴とする、請求項5ないし12 の1つに記載の装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),JP,US (72)発明者 シヨルヒト, ハンス−ユルゲン ドイツ連邦共和国 デー−98693 イルメ ナウ ベルクラート−フォイクト−シユト ラーセ13 (72)発明者 ヴアイス, マテイアス ドイツ連邦共和国 デー−98693 イルメ ナウ ベルクラート−フオイクト−シユト ラーセ5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、線材(D)が、リール(Sp)又はコイル(C)を支持した繰り出し装置 (A)から繰り出され、かつ別個の供給装置(Z)によって、巻きピン又は−ロ ーラ及び/又はピッチくさびを含む変形装置に供給される、自動ばね巻き装置に おいてコイルばねを製造する方法において、線材(D)が、線材ループ(S)に して繰り出し装置(A)と供給装置(Z)との間に通され、その際、線材ループ (S)の側方転向が、認識ユニット(E1)によって検出され、かつ繰り出し装 置(A)が、繰り出しのための回転運動以外に、なお追加的な運動を行ない、こ の追加的な運動の値及び方向が、認識ユニット(E1)によってあらかじめ与え られることを特徴とする、自動ばね巻き装置においてコイルばねを製造する方法 。 2、線材(D)が、リール(Sp)又はコイル(C)を支持した繰り出し装置 (A)から繰り出され、かつ別個の供給装置(Z)によって、巻きピン又は−ロ ーラ及び/又はピッチくさびを含む変形装置に供給される、自動ばね巻き装置に おいてコイルばねを製造する方法において、巻く前に線材パラメータが、かつ巻 いた後にばねパラメータが検出され、かつ測定結果が、巻きピン又は−ローラ及 び/又はピッチくさびの位置を調整するために直接使用されることを特徴とする 、自動ばね巻き装置においてコイルばねを製造する方法。 3、巻く前に線材直径が検出され、かつ線材直径のその目標値からの偏差から 、ばね直径が次の式に従うように、巻きピン又は−ローラ及び/又はピッチくさ びの位置が変更され Dmk=Dmo・3 (dist/do)*4 その際、 Dmk =修正後の平均ばね直径 Dmo =平均ばね直径の目標値 dist=線材直径の検出された実際値 do =目標値(標準値) であることを特徴とする、請求項2記載の方法。 4、線材(D)が、リール(Sp)又はコイル(C)を支持した繰り出し装置 (A)から繰り出され、かつ別個の供給装置(Z)によって、巻きピン又は−ロ ーラを含む変形装置に供給される、自動ばね巻き装置においてコイルばねを製造 する装置において、装置が、繰り出し装置(A)を含み、この繰り出し装置に、 リール(Sp)又はコイル(C)が支持されており、線材(D)が、線材ループ (S)にして繰り出し装置(A)と供給装置(Z)との間に通され、その際、線 材ループ(S)の近くに、線材ループ(S)の側方転向を認識する認識ユニット (E1)が配置されていることを特徴とする、自動ばね巻き装置においてコイル ばねを製造する装置。 5、支持されたコイル(C)に対して平行に、同じ軸線の回りで回転可能な線 材経過ガイド(DF)が配置されており、この線材経過ガイドの回転運動が、経 過方向において繰り出し装置(A)の後に配置された認識ユニット(E1)によ って制御されることを特徴とする、請求項4記載の装置。 6、認識ユニット(E1)が、追加的に線材ガイド方向に対して平行な軸線に おいて回転可能に支持されかつ線材ループ(S)を収容するローラ、及び線材ル ープの転向に依存する信号を発生するセンサを含んでいることを特徴とする、請 求項5記載の装置。 7、認識ユニット(E1)が、線材ループ(S)の両側に配置されたそれぞれ 1つのセンサを含み、これらセンサの信号が、線材引出し方向に対して平行に配 置された軸線の回りにおける繰り出し装置(A)の揺動運動を制御することを特 徴とする、請求項4ないし6の1つに記載の装置。 8、装置に、線材直径測定装置(DDME)が取付けられていることを特徴と する、請求項4ないし7の1つに記載の装置。 9、装置に、E係数又はG係数を判定する測定装置(G/E−ME)が取付け られていることを特徴とする、請求項4ないし8の1つに記載の装置。 10、E係数又はG係数測定装置(G/E−ME)が、定義された値だけの線 材の弾性変形を引起こしかつその際に変形力と変形行程を測定するローラからな ることを特徴とする、請求項4ないし9の1つに記載の装置。 11、巻きピン又は−ローラに、変形力を検出する力センサが取付けられてい ることを特徴とする、請求項4ないし10の1つに記載の装置。 12、装置が、ばねの外径及びばねのピッチを測定する装置(ADME)を有 することを特徴とする、請求項4ないし11の1つに記載の装置。 13、装置が、入口ガイド(EF)を含み、この入口ガイドによって線材が、 定義された弧になって変形装置に供給されることを特徴とする、請求項4ないし 12の1つに記載の装置。
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