JPH10510595A - スカーフ−ボール - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 球技に捧げたスポーツクラブを応援したりサポートするサポーターがスカーフの一端または両端に取り付けたボールポーチを膨らませることのできるサポーター用装置。この装置は、スカーフ（１）を有し、このスカーフ（１）の一端または両端にボールポーチ（２）を備え、このボールポーチ（２）はプラスチック本体（３）を受け、プラスチック本体（３）はバルブ（５）を用いて膨らませることができ、その後装置はハンドル（４）によって腕の長さに折り畳まれ得る。装置はボールの形態にかかわらず球技に捧げたスポーツクラブの全てのサポーターに適用できる。

Description

【発明の詳細な説明】 スカーフ−ボール 本発明は、ボール競技のサポーターたちにそのチームを元気づけてお祭りの雰 囲気をつくりだすために利用できるアクセサリー（スカーフ−ボール）を提供す ることを目的とする。 従来のスカーフは、チームのカラーに染めてプリントしただけを特徴とするも のである。 この種のものは、以前から市販されているが、今では大きな関心を呼ぶことの ないものとなっている。 スカーフ−ボールは、そのコンセプトもまたその形態も独創的なもので、どの ような形のボールにせよ、ボールが中心をなすあらゆるスポーツに利用できる。 その独創性は、スカーフの一端または両端に口を配設し、そこに拡張自在の繊 維製ポケットを取り付け、その中に自由に膨らますことのできるゴム膜のボール を入れるか、あるいは、口を使って膨らますことのできるプラスチック製ポケッ トを取り付けることにある。 これらのポケットは、スカーフの端部に直接縫い付けるかまたは（ジッパー、 ホック、またはボタン）を用いて固定することができる。 サポーターが一方のポケットの中のボールに空気を入れると、ボールは、本来 の大きさを示すようになる。そこで、サポーターは、自分のスカーフ−ボールを 振り回して自分のチームを元気づける。 スカーフ−ボールは、一方の口のみを利用する場合には基本的に６つ要素で構 成される。すなわち、（１）スカーフ、（２）ボールのポケット、（３）ゴム膜 のボールまたはある量の空気、（５）プラスチック製のポケットを膨らますため の口、あるいはゴム膜のボールを膨らますための口の配置 、（４）スカーフ−ボールを操作するつまみ、（６）固定点、である。 両方の口を利用する場合には、（２）ボールのポケット、（３）膨らますこと のできる袋、（５）膨らますための口、（４）両端部を保持するためのつまみ、 が要素となる。 −アセンブリーは、利用する単一の要素を形成する。 −ボールのポケットは、利用後もとの大きさに戻れるように伸縮性繊維でつくる ことができる。 −ボールのポケットは、事故を防ぐために耐火性とすることができる。 −ボールのポケットは、プラスチック製とし、直接膨らますようにすることがで きる。その場合には、利用後、しぼませることができる。 −膨らますための口には、完全に空気を充満させるためまたプラスチック製のボ ールのポケットの完全な気密性を確保するために弁を配設することができる。 図面中、第１図は、利用前のスカーフ−ボールを示す。第２図は、一端部に膨 らませたボールを備えたものを示す。第３図は、各端部に膨らませたボールを備 えたものを示す。

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項 【提出日】１９９７年２月１日 【補正内容】 請求の範囲 １） あらゆるボール競技のサポーターたちが利用でき、スカーフがその一端ま たは複数の端部にポケット（２）を有するアセンブリーに於て、該ポケットが、 伸縮性の繊維またはプラスチック製の膨らますことのできるボールのポケット（ ２）、プラスチックのボール（２）のポケットのための膨らまし口（５）、およ びジッパー、ボタン、ホック、および縫い付けなど、膨らますことのできるボー ル（２）をスカーフ（１）に固定する手段（６）であることを特徴とするアセン ブリー。 ２） ボールのポケット（２）が伸縮性の繊維または合成プラスチック材料製と することができ、空気を充満させるとボールの形をとること、およびそれがアセ ンブリーを操作することのできるつまみ（４）を有するものとすることができる ことを特徴とする請求の範囲１に記載のアセンブリー。 ３） ボールのポケット（２）が伸縮性の繊維製で、膨らませまた使用後はしぼ ませるゴム膜製のボールを受ける構成であることを特徴とする請求の範囲１に記 載のアセンブリー。 ４） ボールのポケット（２）が合成プラスチック製であり、ゴム膜のボールを もたず、口（５）を用いて直接膨らませまた使用後はしぼませることを特徴とす る請求の範囲１に記載のアセンブリー。 ５） 一または複数のボールのポケット（２）をスカーフと一体に構成するか、 あるいは、その端部上に直接縫い付けるかまたはボタン、ジッパー、またはホッ クを用いてその（６）上に固定することを特徴とする請求の範囲１に記載のアセ ンブリー。 ６） 一または複数のボールのポケット（２）が（フットボール、ハンドボール 、バスケットボール、ラグビーボール、バレーボールなどボール、小ボール、テ ニスボール、硬球を含むあらゆるボール競技の）ボールの形をとる ことができることを特徴とする請求の範囲１に記載のアセンブリー。 ７） 該アセンブリーが使用位置にあるときに、膨らませてスカーフに固定した ボールのポケットが単一の要素（スカーフ−ボール）を形成することを特徴とす る請求の範囲１に記載のアセンブリー。 ８） 該つまみ（４）によってスカーフおよびボールを操作できることを特徴と する請求の範囲１に記載のアセンブリー。 ９） 各種の材料（プラスチック、合成材料、絹、麻、アクリル、およびポリエ ステル）を本発明の製造（スカーフ、ボールのポケット、およびつまみ）に用い ることができることを特徴とする請求の範囲１に記載のアセンブリー。 10） 伸縮性繊維製のボールのポケットが、膨らますことのできるプラスチック の袋を中に入れることのできる請求の範囲１に記載のアセンブリー。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １） あらゆるボール競技のサポーターたちが利用できるスカーフ−ボールのア センブリーにおいて、その端部の一方または両方に、（２）伸縮性の繊維または プラスチック製の膨らますことのできるボールのポケット、（４）該アセンブリ ーを操作することのできるつまみ、（５）プラスチック製のポケットのための膨 らませ口、（６）固定点（縫い付け、ホックボタン、またはジッパー）を有する ことを特徴とするアセンブリー。 ２） ボールのポケット（２）が伸縮性の繊維または合成プラスチック材料製と することができ、空気を充満させるとボールの形をとることを特徴とする請求の 範囲１に記載のアセンブリー。 ３） ボールのポケット（２）が伸縮性の繊維製で、膨らませまた使用後はしぼ ませるゴム膜製のボールを受ける構成であることを特徴とする請求の範囲１に記 載のアセンブリー。 ４） ボールのポケット（２）が合成プラスチック製であり、ゴム膜のボールを もたず、口（５）を用いて直接膨らませまた使用後はしぼませることを特徴とす る請求の範囲１に記載のアセンブリー。 ５） 一または複数のボールのポケット（２）をスカーフの端部上に直接縫い付 けるかまたはボタン、ジッパー、またはホックを用いてその（６）上に固定する ことを特徴とする請求の範囲１に記載のアセンブリー。 ６） 一または複数のボールのポケット（２）が（フットボール、ハンドボール 、バスケットボール、ラグビーボール、バレーボールなどあらゆるボール競技の ）ボールの形をとることができることを特徴とする請求の範囲１に記載のアセン ブリー。 ７） 該アセンブリーが使用位置にあるときに、膨らませてスカーフに固定した ボールのポケットが単一の要素（スカーフ−ボール）を形成することを 特徴とする請求の範囲１に記載のアセンブリー。 ８） 該つまみ（４）によってスカーフおよびボールを操作できることを特徴と する請求の範囲１に記載のアセンブリー。 ９） 各種の材料（プラスチック、合成材料、絹、麻、およびアクリル）を本発 明の製造（スカーフ、ボールのポケット、およびつまみ）に用いることができる ことを特徴とする請求の範囲１に記載のアセンブリー。 10） 伸縮性繊維製のボールのポケットが、膨らますことのできるゴム膜のボー ルまたはプラスチックの袋を中に入れることのできる請求の範囲１に記載のアセ ンブリー。