JPH10508076A - 点火プラグ機能を有する燃料噴射器 - Google Patents

点火プラグ機能を有する燃料噴射器

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JPH10508076A
JPH10508076A JP8514492A JP51449296A JPH10508076A JP H10508076 A JPH10508076 A JP H10508076A JP 8514492 A JP8514492 A JP 8514492A JP 51449296 A JP51449296 A JP 51449296A JP H10508076 A JPH10508076 A JP H10508076A
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Abstract

(57)【要約】 往復動ピストン8を有する燃焼機関シリンダ10の燃焼室6内で、燃料を噴射し、かつ混合気に点火するための噴射器2である。この噴射器2に、管状の保持体32が備えられ、この保持体が、絶縁体から成り、機関のシリンダヘッド14内に固定可能であり、かつ管状の弁ハウジング44を有しており、この弁ハウジングが、保持体を貫通して軸方向に延び、内部を貫通して延びる弁針48を有し、この弁針が、燃料供給用の中心通路50を備え、燃焼室内の弁ハウジング44の端部44′が、弁座52を備えた自由端部を構成しており、この弁座52が弁部材54を受容し、弁部材54は、弁針48の端部に固定され、弁座に密着可能である。弁ハウジング44、弁針48、弁部材54が、一緒に、単極点火プラグの中央電極を形成し、点火プラグの第2電極が、ピストン8またはシリンダ10に固定取付けされている。

Description

【発明の詳細な説明】 点火プラグ機能を有する燃料噴射器 本発明は、請求の範囲第1項前段に記載の種類の燃料噴射器に関するものであ る。 従来の技術 近年、いわゆる4弁技術が、燃焼機関、特に火花点火式の車両用機関に多用さ れるようになってきた。この種の機関では、通常、各シリンダごとに、2個の吸 気弁(吸入弁)と2個の排出弁(排気弁)が備えられ、その結果、それぞれ、機 関の負荷が改善され、かつより効果的な排気ガス除去が可能になる。4個の弁の みでなく、点火プラグも、シリンダを上方に輪郭付ける燃焼室壁(シリンダ頂部 )内の、シリンダヘッド下側に収容せねばならないので、弁およびプラグを機能 的に最適箇所に配置できる便宜は限られている。また、燃料噴射が、各吸気弁の 上流の吸気管(噴射管)内にではなく、直接、燃焼室内に配置しようとする場合 には、シリンダヘッド下側の燃焼室壁に燃料噴射器を収容するという問題が加わ る。 現在の4弁技術と、燃料噴射器と協働する吸気弁または燃料噴射弁の位置決め とには、したがって、有利かつ、燃料消費の観点から言って最適の形式で燃料供 給を可能にし、微細に分割された燃料の流れを燃焼室へ送るという点で、かなり の問題が含まれている。ここで問題にする従来のシリンダヘッドの形状、更には 今後の望ましい形状には、吸気管内での燃料噴射器の最適位置を選択する上で、 更に制限がおかれており、したがって状況は一層不利である。 種々の理由から望ましいことは、燃料噴射器が、燃料を燃焼室の中央へ直接噴 射できるようにすること、それも、好ましくは点火プラグ孔区域に噴射できるよ うにすることである。 点火プラグと組合わされた燃料噴射器内で、燃料噴射器と点火プラグとを協働 させる種々の技術的解決策が、これまで知られている。例えばアメリカ合衆国特 許第4967708号明細書には、環状に配置されて協働する軸方向の細線状の (threadlike)複数電極対が記載されている。これらの電極は、燃料噴射器の、 それぞれ接地された高電圧部分から突出している。しかし、この種の電極は複雑 で、かさ高であり、従来の点火プラグと同じ欠点を有している。すなわち、電極 の離間間隔(火花ギャップ)が変動したり、不正確になったりする。これは、一 方では、電極上に付着するすす等の汚れ、絶縁体基部上の融解ビード、その他の 種類の電極上の堆積物のためであり、他方では、電極の焼け焦げのためである。 公知の燃料噴射器の場合、電極離間間隔が不正確になれば、噴射器全体を交換し なければならず、その結果、従来式の点火プラグを交換する場合より、著しく高 い保守費用を要する。この公知燃料噴射器は、また、接地された電極が、燃料の 通過する区域内へ突出している結果、シリンダ内での燃料分布が、多少の差はあ れ電極の影響を受けることになる。 発明の目的 したがって、本発明は、次の目的のうちの1つ以上の目的を達成しようとする ものである: すなわち、燃料噴射器を点火プラグと組合せ、噴射器が1個だけの中央電極を 有し、第2の電極として、燃焼室内の別の適当な表面、例えば電極として構成し たピストン部分を有する形式の、新しい燃料噴射器を得るようにし、そのように 構成することによって、全燃焼室にわたって、かつまた中央に噴射される燃料/ 空気の噴霧全体にわたって、点火火花が正常に発せられるようにすること、 燃料を直接に燃焼室内の中央に噴射し、内部へ突出する電極によって妨げられ ることなしに、燃料が最適分布するようにすること、 燃料噴射が、燃料噴射器端部の中央電極から行われるようにすること、 ショット状の圧縮空気パルスによって燃料(燃料供給)の比例配分(proporti oning)を可能にすること、 燃料のイオン化/静電処理を可能にすることにより、等しい電荷を有する液滴 が互いに反発し合い、燃焼室の金属表面に対応電荷を与えることにより、金属表 面への沈着が防止されるため、燃焼室内で浮遊状態となる噴霧燃料中の液滴を、 更に微細化し得るようにすること、 時とともに電極の離間間隔(火花ギャップ)が変動する従来の点火プラグの問 題を解消することで、点火プラグの機能をも有する燃料噴射器の交換を、従来の 点火プラグの場合より長い時間間隔で行い得るようにすること。 発明の説明 本発明の対象とされる形式の燃料噴射器は、燃焼機関、特に車両の運転に適し た火花点火式機関の、往復動ピストンを有するシリンダ内で、燃料を噴射し、燃 料/空気の混合気に点火するために用いられる。あくまで概括的に言って、この 燃料噴射器には、管状の保持体が備えられ、この保持体が、絶縁体として構成さ れ、かつ機関のシリンダヘッド内に固定可能であり、また、同じように管状の弁 ハウジングを有しており、この弁ハウジングが、保持体を貫通して軸方向に延び 、かつ内部を貫通する弁棒として機能する弁針を取囲んでおり、弁針には、縦方 向の燃料供給通路が形成されている。燃焼室の比較的近くに配置された弁ハウジ ング端部は、保持体から燃焼室内へ突入するように構成され、弁座を有する自由 端部を形成している。この弁座は、燃料供給通路と連通し、かつ弁部材を受容す るようにされ、弁部材は、弁針の隣接端部に固定され、弁座に密着できるように されている。 本発明の既述の目的は、請求の範囲第1項特徴部分に記載の特徴を有する前記 の燃料噴射器によって達成された。 本発明による燃料噴射器の際立った特徴は、弁ハウジング内を軸方向に移動す るように構成された弁針が、弁針内を貫通して延びる中心燃料供給通路を有して いる点と、弁ハウジング、弁針、弁部材が、一緒に導電ユニットを形成し、この 導電ユニットが、単極点火プラグの電極を構成している点とである。 本発明による燃料噴射器の別の構成および好ましい態様は、請求の範囲第2項 以下の各項に記載の特徴により明らかであろう。 好ましくは、保持体をベースナットによって取囲み、それによって、燃焼室の 比較的近くに位置する保持体端部が、中間ばね装置を介して、シリンダヘッド内 の受容孔内に、好ましくは、いわゆる点火プラグ孔内に、クランプされるように する。このことは、本発明による燃料噴射器が、結果として、シリンダヘッドの 利用可能なスペースを極めて効率的に利用していることを意味している。このこ とは、機関が、各シリンダごとに2個以上の吸気弁と排気弁とを有している場合 、 例えば4弁機関の場合には、特に重要な要因となる。この新型の燃料噴射器では 、燃料消費量や排気放出物が低減され、反応が迅速になる。シリンダ内へ燃料を 直接噴射することで、ダクト壁の濡れが防止され、燃焼室内での、微細化された 燃料の配分が、圧縮空気による補助とイオン化とによって可能になる。燃料噴射 器全体が、現行の点火プラグ孔に受容されることによって、新しい、別の形式の 弁機構の構成を採用することが可能になる。 弁針内の中心燃料供給通路は、軸方向には、弁部材の後部が2個以上(例えば 4個)の孔を介して弁針の外側と連通する区域で終るようにするのが好ましい。 前記2個以上の孔は、弁針内に半径方向に設けられ、弁部材の後面のすぐ近くに 開口している。この場合、弁ハウジングは、弁座後部の狭幅の区域に、それも弁 針に隣接する内壁面に、環状溝を有するようにするのが好ましい。この環状溝の ほうは、弁座の狭幅な後部と横方向に開放連通している。燃料供給通路は、弁針 内の中心ダクトとして構成され、弁針は、周囲の管状弁ハウジング内を、弁針の 外殻全面に沿って案内されることが可能である。これによって、弁針が横方向へ 屈曲する危険は解消する。この構成の場合、また、流出する燃料が、弁座にはね 返ることによって、燃料が、シリンダ内で適当な方向へ変向されるだけでなく、 微細に分割されもする。 弁座は、好ましくは、弁ハウジング前端に設けられた凹部であり、この凹部の 内側は、弁針の方向へ向かって円錐形に先細にされ、また弁部材は、弁座に向い た後面に、対応円錐形シール面を有している。 この燃料噴射器の簡単な構成の一実施例では、保持体の軸方向後方の区域には 、弁針および弁部材操作用の、外側絶縁体を有する駆動ユニットが備えられてい る。この駆動ユニットは、弾性的にたわみ可能な可動の(running)ダイアフラム を有し、このダイアフラムの外縁部が、弁ハウジングと固定結合された支持スリ ーブ自体の外側にクランプされ、ダイアフラム内縁部は、弁ハウジングから軸方 向後方へ突出している弁針端部の外側にクランプされている。この場合、点火プ ラグケーブルは、駆動ユニットの外側絶縁体を貫通して延び、支持スリーブ外側 と電気接触している非絶縁導体部分を有している。支持スリーブは、弁ハウジン グの、外ねじ山を有する後端部に固定的にねじ止めされている。その場合、好ま しくは、 駆動ユニット外側の絶縁体が、スリーブ形状の後部を有するようにし、この後部 が、駆動ユニットを取囲み、かつ可動ダイアフラムの軸方向後方で、中心燃料供 給孔を有する磁器体を取囲み、その周囲にクランプされるようにする。 支持スリーブ内部には、好ましくは、軸方向に調節可能なばね当て板を、弁針 の外側に配置し、戻しばね、例えばコイルばねが、前記当て板と、弁ハウジング の後部の後方を向いた面との間にクランプされるようにし、弁針に対し、したが ってまた弁部材に対し、閉弁方向の力が作用するようにする。さらに、好ましく は、燃料噴射器の中央電極ユニットの火花ギャップを形成する部分は、燃焼室内 を向いた弁部材外側の、ピン状の中央電極端部から成るようにする。 前記磁器体には、絶縁体のスリーブ状後部内で、燃料比例配分ユニットを接続 しておくことができる。燃料比例配分ユニットは、電気制御式の燃料供給弁を備 え、この燃料供給弁は、圧縮空気パルスを制御供給するための、同じく電気制御 式のソレノイド弁と組合わされている。これにより、燃料供給弁を介して、燃料 噴射器内へ供給される燃料は、それぞれの開弁と同時に、シリンダ内の燃焼室内 へショットごとに噴射される。 図面の簡単な説明 以下で、本発明の燃料噴射器の一実施例を、添付図面につき説明する。 第1図は、本発明による燃料噴射器の縦断面である。 第2図は、第1図の重要部分の拡大図である。 第3図は、燃焼室内に位置する弁ハウジング端部と、関連弁針および弁部材と を更に拡大して、閉弁位置と開弁位置とで示した図である。 第4図は、第3図のIV−IV線に沿って、弁ハウジングを切断して示した横 断面図である。 第1図は、点火プラグ孔4内に固定された燃料噴射器2の縦断面を示した図で ある。点火プラグ孔4は、他の部分は示されていない火花点火式機関の往復動ピ ストン8を有するシリンダ10の燃焼室6に出口を有している。図示の実施例は 、機関の1個のシリンダの燃料噴射器を示したものだが、複数のシリンダ、例え ば4シリンダまたは6シリンダを有する機関の場合には、各シリンダに同様の燃 料噴射器が備えられている。燃料噴射器2の機能は、燃料を噴射し、燃焼室内の 燃 料/空気混合気に点火することである。シリンダ10は、機関のシリンダブロッ ク12内に配置され、燃料噴射器2は、機関のシリンダヘッド14内に配置され ている。シリンダ10は、吸気管18が燃焼室6に開口する箇所で動作する少な くとも1個の吸気弁16と、燃焼室6から出る排気管22への開口のところで動 作する少なくとも1個の排気弁20とを、従来式に備えている。シリンダヘッド 14とシリンダブロック12との間を分ける平面は、符号24で示してある。ピ ストン8上のピストンリングは、符号26で示され、燃焼室6の下方境界壁をな すピストン頂面は、符号28で示されている。ピストン頂面28の中央には、ピ ストン8に固定された電極30が配置されている。 燃料噴射器2は管状の保持体32を有している。保持体32は、セラミック製 で、絶縁体を形成している。保持体32の端部34は、下方へ円錐形に先細にな っている。この端部34が、点火プラグ孔4と燃焼室6との接続部をなす円錐形 の対応孔36内にはめ合わされている。保持体32は、半径方向に間隙をおいて 、外ねじ山付きのベースナット38に取囲まれ、これにより、保持体の端部34 は、中間のカップ形ばね装置40を介して、シリンダヘッド14内の対応孔、つ まり受容孔36内へクランプされている。外ねじ山付きベースナット38は、点 火プラグ孔4の、ねじ山42を備えた下部へねじ込まれている。 管状の保持体32は、内部を軸方向に貫通する同じく管状の弁ハウジング44 を有し、弁ハウジング44は、肩46を介して、軸方向に固定されもすれば、保 持体32に対し定心されもしている。弁ハウジング44には、軸方向に弁ハウジ ングを貫通して、弁針48の形式の弁棒が延びている。弁針48自体にも、燃焼 室6へ燃料を回分供給するための中心通路50が、軸方向に貫通して延びている 。燃焼室に近い弁ハウジング端部44′は、保持体32から燃焼室6内へ突入し ており、端部に弁座52を有している(特に第3図参照)。弁座52は、弁針4 8内の燃料通路50と連通している。この弁座52は、弁部材52を受容し、弁 部材52は、弁針48の端部に固定され、弁座52に密着可能である。この弁部 材54は、弁針48の端部に固定取付けするか、または弁針48の最も外方の端 部分を形成するようにする。弁針48を、軸方向移動可能に管状の弁ハウジング 44内に配置することによって、弁部材54を、弁ハウジング44の端部の弁座 5 2に対して操作することが可能になる。特に第3図から分かるように、上方位置 で示した弁半部は、弁部材54が閉弁位置にある場合を示し、他方、下方位置で 示された弁半部は、弁部材54が弁座52から離れた開弁位置にある場合を示し ており、これによって、弁座52と弁部材54の隣接表面62との間に、環状の ギャップが形成されている。 弁ハウジング44、弁針48、弁部材54は、導電材料製であり、一緒に、燃 料噴射器の中央に位置する電極を形成している。この場合、電極は、単極の点火 プラグ(より詳しく言えば、いわゆるピストン火花点火プラグ)を形成する。ま た、燃料噴射器の第2の電極は、ピストン8に固定取付けされた電極30である 。第3図から分かるように、弁部材54は、燃焼室6に向いたその外側に、中心 のピン状端部分58を有し、この端部分が、ピストン火花点火プラグの火花間隙 形成部をなしている。 第3図に示したように、弁針48内の中心燃料供給通路50は、弁部材54の 後部区域まで延びている。この後部区域で、通路50は、4つの半径方向孔60 を介して弁針の外部と連通する。これらの半径方向孔60は、弁部材54の円錐 形後面62のすぐ近くに開口している。弁座52の最も内側の区域には、弁ハウ ジング44の、弁針48に隣接する内壁面に、環状溝64が設けられている。こ の環状溝64は、弁座52の半径方向で最も内側の部分と、横方向に開放連通し ている。第3図に上方位置で示された弁半部は、弁部材54の円錐面62が、弁 座52の対応円錐面62に対し密着する密閉位置で示されている。 次に、第2図についていえば、この図には、燃料噴射器2の中心部が示され、 また燃料噴射器2が、軸方向で保持体32の後方(図では上方)の区域に、外側 絶縁体66、66′を備えた駆動ユニットを有することが示されている。この駆 動ユニットは、弁針48と弁針端部に設けられた弁部材54とを操作するための 駆動ユニットである。この駆動ユニットは、また、弾性的にたわみ可能な可動ダ イアフラム68を有している。ダイアフラム68は、外縁部が支持スリーブ70 の外側のところにクランプされている。支持スリーブ70は、弁ハウジング44 の、幅広にされた後端部に連結され、内ねじ山を介して、弁ハウジング44の外 ねじ山付き端部72に固定的に締結されている。可動ダイアフラム68の外縁部 のクランプは、再緊締可能なクランプ74(第1図)により、絶縁体66′の周 囲を締付けることによって行われる。可動ダイアフラム68の内縁部のほうは、 弁ハウジング44から軸方向で後方へ突出した弁針端部75の外側のところにク ランプされている。 点火プラグケーブル76は、駆動ユニットの外側に取付けられた絶縁体66を 貫通して延び、導電材料製の支持スリーブ70の外側と電気接触する環状の非絶 縁導体部78を有している。 駆動ユニット外側の絶縁体66は、後部のスリーブ状部分66′を有し、この スリーブ状部分が、駆動ユニットを取囲み、軸方向で可動ダイアフラム68の後 方(図では上方)の区域で、回分燃料供給用の中心孔82を有する磁器体80を 取囲み、その周囲でクランプされている。磁器体80の周囲での絶縁体66′の クランプは、絶縁体を取囲む再緊締可能なクランプ84(第1図)によって行わ れる。 支持スリーブ70内では、弁針端部の外側に、ばね当て板86が配置されてい る。ばね当て板86は、軸方向に、例えばねじ式に調節でき、ロックナット88 を介して所望の位置に不動にロック可能である。このばね当て板86と、弁ハウ ジングの後端部72内の後方を向いた面90との間には、コイル状の戻しばね9 2がクランプされ、弁針48に対し、したがってまた弁部材54に対して、ばね 力を作用させ、弁部材が弁座52との密着状態を維持するようにする。戻しばね 92の受容空間94は、開口96と、隣接するパイプスリーブ98とを介して、 適当な通気空間、例えば機関のクランクケースと連通するように構成され、それ によって、戻しばね92の受容空間94内での昇圧が防止される。弁針48の移 動行程は、符号Sで示され、ばね当て板86によって設定される。ばね当て板8 6は、弁針48に対し適当な位置に調節され、ロックナット88によって固定さ れる。 再び第1図に戻ると、図には、噴射器2に接続された別の機器が、1点破線で 示されている。磁器体80は、噴射器2に燃料比例配分ユニット100を接続し ている。燃料比例配分ユニット100は、電気制御式の燃料供給弁102を有し 、燃料供給弁102は、同じく電気制御式のソレノイド弁104と組合わされて い る。燃料は、接続分岐管106を介して燃料供給弁102へ流入し、噴射器2内 へ適当な回数および適当な分量で噴射される。ソレノイド弁104は、接続管1 08を介して、適当な圧縮空気源から圧縮空気を供給される。電気制御式のソレ ノイド弁104の機能は、圧縮空気パルスの制御された供給にある。それによっ て、燃料供給弁を介して噴射器2内へ供給される燃料は、弁部材54の開弁によ り、燃料通路50、半径方向孔60、環状間隙56を経て、燃焼室6内へ回分ご とに、かつまたショットごとに噴射される。 本発明による電気駆動・制御式の噴射器2は、機関の作動中、連続的に動作す る電気制御式の燃料噴射装置の一部を形成する意図のものである。機関の作動特 性にとって重要な機能、したがって計算に入れねばならない機能は、複数のセン サによって連続的に記録される。これらのセンサは、電気信号を、好ましくはコ ンピュータ形式の電子制御ユニットへ送り、電子制御ユニットは、関連機関パラ メータに基づき、各噴射器2が関連シリンダ内へ燃料噴射を行う時期と、噴射す べき分量とを決定する。この制御の基礎となる機関パラメータは、従来式の現行 燃料噴射装置の機関パラメータと同じである。この場合、噴射器2は、燃料比例 配分ユニット100、すなわち燃料供給弁102とソレノイド弁104との操作 によって起動される。これらの弁によって、燃料は、噴射器2内へ圧入され、そ れにより、戻しバネ92のばね力による閉弁力が克服され、弁部材54が、弁針 の行程Sに対応する距離だけ弁座52から離間し、極めて微細に細分化された燃 料噴煙の形式で燃料がシリンダ10内へ噴射される。また、燃料噴射器を、燃料 滴がイオン化または静電処理されるように構成し、燃料滴が、等しい電荷を与え られ、互いに斥け合うようにすることも可能である。燃料滴は、それによって、 比較的長時間、燃焼室内に浮遊する結果、吸入された空気との、より効率的な混 合が達せられ、その後で、電子装置によって、電極端部58とピストンに取付け られた端部電極30との間に点火火花が発せられることで、点火が行われる。燃 料滴へのこの静電荷付与は、点火火花を得るための電気接続部と同じ電気接続部 を用いて行うことができるが、その場合には、弁針48は、弁針を通過して燃料 が噴霧される間、活性化しておく必要がある。 以上の実施例の場合、ピストンの火花点火プラグが、ピストン頂部の第2電極 と協働する。別の実施例の場合、第2電極が、シリンダ内の別の適当な表面の形 式に構成される。この表面は、必ずしも1つの限定された表面である必要はない 。したがって、シリンダを形成する何らかの表面を、第2電極として利用するこ とができる。例えば、シリンダの円筒面および/またはシリンダ両端部の表面、 すなわちシリンダヘッドの表面またはピストンの表面である。ピストンの火花点 火プラグは、したがって、シリンダの接地電極と協働する別の形式の単極点火プ ラグから成るものでもよい。特に、本発明による燃料噴射器を、シリンダヘッド が機関のクランクケース部分に対し角度を有するようにされている、可変圧縮比 を有する機関に使用する場合、低圧縮比の場合のピストンと単極点火プラグとの 間隔は、比較的大であり、その場合には、点火火花は、点火プラグとピストンと の間でより、点火プラグとシリンダ壁/シリンダヘッドとの間で、より容易に発 生する。これにより、火花が全シリンダにわたって伸びなくとも、シリンダ内の 混合気に満足のゆく点火を行なうには十分の火花が発生する。重要なことは、こ の第2電極が、シリンダ内へ噴射される燃料の分布に影響したり、妨害となるよ うには、燃料噴射器/点火プラグに接続されていない点である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.燃焼機関、好ましくは火花点火式機関の、往復動ピストン(8)を有する シリンダ(10)の燃焼室(6)内で、燃料を噴射し、かつ混合気に点火するた めの噴射器(2)であって、噴射器(2)に、管状の保持体(32)が備えられ 、この保持体が、機関のシリンダヘッド(14)内に固定可能であり、かつ保持 体を貫通して軸方向に延びる同じように管状の弁ハウジング(44)を有してお り、この弁ハウジングが、内部を貫通して延びる弁針(48)を取囲んでおり、 この弁針が、縦方向の燃料供給通路(50)を形成し、弁座(52)が、弁ハウ ジング(44)の一端(44′)に設けられ、燃料供給通路(50)と連通し、 弁部材(54)を受容するようにされており、弁部材(54)が、弁針(48) の隣接端部に固定され、弁座に密着できる形式のものにおいて、 管状弁ハウジング(44)内を軸方向移動するように構成された弁針(48) が、内部を貫通して延びる燃料供給通路(50)を有し、かつまた弁ハウジング (44)、弁針(48)、弁部材(54)が、一緒に、単極点火プラグの電極を 形成していることを特徴とする、燃料を噴射し、かつ混合気に点火するための噴 射器。 2.請求項1記載の噴射器において、弁針(48)内の中心燃料供給通路(5 0)が、軸方向で弁部材(54)の後部区域で終っており、その区域で、弁針内 の少なくとも2個の半径方向孔(60)を介して弁針の外部と連通しており、こ れらの半径方向孔(60)が、弁部材(54)の後面(62)のすぐ近くに開口 していることを特徴とする、噴射器。 3.請求項2記載の噴射器において、弁ハウジング(44)が、弁座(52) の後部狭幅区域に、それも弁針(48)に隣接する内壁面に、環状溝(64)を 有しており、この環状溝が、弁座(52)の狭幅後部近くで横方向に開いている ことを特徴とする、噴射器。 4.請求項1から3までのいずれか1項記載の噴射器において、弁座(52) が、弁ハウジング(44)の自由端内の凹部であり、この凹部が、弁針(48) へ向かって内方へ円錐形に先細になっており、更に、弁部材(54)が、内方へ 向いて弁座(52)と向かい合う円錐形の対応密封面(52)を有していること を特徴とする、噴射器。 5.請求項1から4までのいずれか1項記載の噴射器において、保持体(32 )が、ベースナット(38)によって取囲まれ、燃焼室側の端部(34)が、中 間のばね装置(40)を介して、シリンダヘッド(14)内の受容孔(36)内 にクランプでき、また、噴射器(2)が、保持体(32)の軸方向後方区域に、 弁針(48)および弁部材(54)操作用の、外側絶縁体(66、66′)を有 する駆動ユニットを有し、この駆動ユニットが、弾性的にたわみ可能な可動ダイ アフラム(68)を有し、このダイアフラムが、その外縁部を、弁ハウジング( 44)に固定結合された支持スリーブ(70)の外側のところにクランプされ、 また、その内縁部が、弁ハウジングから軸方向後方へ突出している弁針端部(7 4)の外側のところへクランプされていることを特徴とする、噴射器。 6.請求項5記載の噴射器において、点火プラグケーブル(76)が、駆動ユ ニットの外側に装着された絶縁体(66、66′)を貫通して延び、支持スリー ブ(70)の外側と電気接触している非絶縁導体部(78)を有し、支持スリー ブ(78)が、弁ハウジングの外ねじ山付き後端部(72)上に固定的に締結さ れていることを特徴とする、噴射器 7.請求項5または6記載の噴射器において、駆動ユニット外側の絶縁体が、 後部スリーブ状部分(78)を有し、このスリーブ状部分(78)が、駆動ユニ ットを取囲み、かつ可動ダイアフラム(68)の軸方向後部区域で、燃料供給用 の中心孔(82)を有する磁器体(80)を取囲み、磁器体の周囲でクランプ( 84)されていることを特徴とする、噴射器。 8.請求項5から7までのいずれか1項記載の噴射器において、支持スリーブ (70)の内側、それも弁針の外側に、軸方向に調節可能なばね当て板(86) が配置され、この当て板と、弁ハウジング後端部(72)の後方を向いた面(9 0)との間に、戻しばね(92)、例えばコイルばねが、クランプされ、弁針( 48)に、したがってまた弁部材(54)に対し、弁部材を弁座(52)と密閉 接触状態にする力を作用させることを特徴とする、噴射器。 9.請求項1から8までのいずれか1項記載の噴射器において、弁部材(5 4)が、燃焼室(6)に向いた外側に、中央のピン状電極端部(58)を有する ことを特徴とする、噴射器。 10.請求項1から9までのいずれか1項記載の噴射器において、磁器体(8 0)が燃料比例配分ユニット(100)と接続され、この燃料比例配分ユニット (100)が、電気制御式の燃料供給弁(102)と、これと組合わされた同じ く電気制御式の、圧縮空気パルスを制御供給するためのソレノイド弁(104) とを有しており、これによって、噴射器(2)内部へ燃料供給弁を介して供給さ れた燃料が、弁部材(54)の開弁後、ショットごとにシリンダ(10)の燃焼 室(6)内へ噴射され得ることを特徴とする、噴射器。
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