JPH10506666A - 部分フッ素置換ポリマー類およびそれの製造方法 - Google Patents

部分フッ素置換ポリマー類およびそれの製造方法

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JPH10506666A
JPH10506666A JP8511942A JP51194295A JPH10506666A JP H10506666 A JPH10506666 A JP H10506666A JP 8511942 A JP8511942 A JP 8511942A JP 51194295 A JP51194295 A JP 51194295A JP H10506666 A JPH10506666 A JP H10506666A
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ブルース・エドマンド スマート,
ツエン−ユ ヤング,
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イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】 選択した部分フッ素置換α,ω−ジエン類を(共)重合させると、環状構造が存在するポリマーが生じ得る。得られるポリマーが使用開始剤に依存する新規なフリーラジカル重合方法を開示する。このポリマー類はフィルム、被膜および成形品で用いるに有用である。

Description

【発明の詳細な説明】 部分フッ素置換ポリマー類およびそれの製造方法 発明の分野 本発明は、選択した部分フッ素置換ジエン類から生じる、繰り返し単位が環状 脂肪族であるポリマー類に関する。また、上記ポリマー類の製造で用いるに適し た新規なモノマーおよびフリーラジカル重合方法も開示する。 技術背景 非共役ジエン類(およびビスビニルエーテル類)を含めたフリーラジカル重合 では、その反応中にフリーラジカルが「個別に」二重結合の各々と反応すること から、通常、架橋したポリマーがもたらされる。しかしながら、そのような二重 結合を2個含む完全フッ素置換もしくは部分フッ素置換化合物を用いるとある場 合には架橋ポリマーが生じないで環状構造を含むポリマーが生じることが知られ ている。 米国特許第5,326,917、5,313,003、5,260,492、4,8 97,457、J.E.Fearn,他,J.Polym.Sci.A−1,4巻,131−14 0頁(1966)およびD.W.Brown,他、J.Polym.Sci.A−2,7巻,60 1−608頁(1969)には、それらの全部に、二重結合を2個含んでいて環 状構造含有ポリマーを与える部分もしくは完全フッ素置換化合物の重合が記述さ れている。本モノマー類およびポリマー類はそれらの中に開示されていない。 共通譲渡の米国特許第5,336,741号には、選択された環状単位を有す る非晶質の部分フッ素置換ポリマー類が開示されている。 D.J.Burton他、J.Fluorine Chem.、50 巻、257−264頁(1990)には1,1,2,3,3−ペンタフルオロ− 1,5−ヘキサジエンの合成が記述されている。同族体は全く記述されていない 。 発明の要約 本発明は、繰り返し単位 の1つ以上または繰り返し単位 の1つ以上を含むポリマーに関する。 本発明はまた式CF2=CFCF2CF2CH2CH=CH2で表される化合物に も関する。 本明細書では、更に、液相中でフリーラジカル開始剤とCF2=CFCF2CH2 CH=CH2を上記フリーラジカル開始剤がフリーラジカルを発生する条件下で 接触させることを含むフリーラジカル重合方法も開示する。 発明の詳細 化合物CF2=CF(CF2nCH2CH=CH2[ここで、nは1または2で ある]はフリーラジカル重合して環状構造を1つ以上含むポリマーを生じ得る。 nが2の場合、繰り返し単位(IA)、(IB)および(IC)の1つ以上を有 するポリマーが生じる。nが1の場合、繰り 返し単位(IIA)および(IIB)の1つ以上を有するポリマーが生じる。上 記2種モノマー類の合成を実施例1と2および実験1と2に記述する。 上記モノマー類は、それ自身が重合してホモポリマーを生じ得るか、或は他の モノマー類と一緒に共重合してコポリマーを生じ得る。上記ポリマー類の記述に おいて、「含む」は、該ポリマー類が上記環状繰り返し単位に加えて他のモノマ ー類に由来する他の何らかの繰り返し単位を含むことを意味する。適切なコモノ マー類には、フッ素置換されている化合物およびフッ素置換されていない化合物 、例えばテトラフルオロエチレン、ヘキサフルオロプロピレン、フッ化ビニリデ ン、パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)、メチルビニルエーテル、プロピ レン、エチレン、クロロトリフルオロエチレンおよびパーフルオロ(2,2−ジ メチル−1,3−ジオキソール)などが含まれる。好適なコモノマー類は、テト ラフルオロエチレン、パーフルオロ(プロピルビニルエーテル)およびパーフル オロ(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソール)であり、テトラフルオロエチ レンが特に好適である。 本明細書に記述するホモ−およびコポリマー類はフィルム、被膜および成形品 で用いるに有用である。そのような品目は標準的な技術で製造可能である。本ポ リマー類は少なくとも部分的にフッ素置換されていることから、これらは優れた 耐化学品性を示し、そして多くの場合において、優れた熱特性を示す。 本明細書に記述する重合は、本分野の技術者によく知られた方法で実施可能で あり、例えばH.Mark,他編集,Encyclopedia of Polymer Science and Enginee ring,16巻,John Wiley & Sons,New York,19 89,577−648頁に記述されている重合方法などを参照のこと。この重合 は、混ぜものなしか、水乳液または懸濁液中か、溶液中か、或は有機懸濁液中で 実施可能である。この重合はバッチ式、半バッチ式または連続運転で実施可能で ある。フリーラジカル重合開始剤を用いるが、適切な開始剤には、パーオキサイ ド類、例えばパーフルオロ(プロピオニルパーオキサイド)(3P)など、アゾ ニトリル類、例えばアゾビス(イソブチロニトリル)(AIBN)など、および 酸化還元開始剤、例えば過硫酸塩−重亜硫酸塩などが含まれる。よく知られてい るように、開始剤がフリーラジカルを発生する温度で上記工程を行う。工程温度 は、選択する開始剤に応じて、一般に約−30℃から約200℃の範囲である。 通常様式で重合を行うが、その結果として起こるCF2=CFCF2CH2CH =CH2(III)のフリーラジカル重合では、非常に珍しくて驚くべき結果が もたらされる。図1および2に、(III)から生じた異なる2種ホモポリマー の示差走査熱量計(DSC)結果を示す。実施例9に記述するように、AIBN を開始剤として用いて図1のポリマーを製造した。実施例10に記述するように 、3Pを開始剤として用いて図2のポリマーを製造した。この2つの結果は、「 ホモポリマー」を製造したにも拘らず(存在させたモノマーは1種のみであるが )2つの異なるポリマーが生じたことを示している。これは非常に珍しいことで ある。 このような結果は上記2種ホモポリマー内に存在する(IIA)と(IIB) の相対量が異なることによるものでありそしてこのような差は使用した開始剤が 異なることによるものであると言った仮説を立てた。上 記開始剤の1つ(3P)は比較的(AIBNに比較して)電子不足状態にありそ してこれが原因でそのような異なるポリマーが生じたと言った仮説を立てた。 本実施例では下記の省略形を用いる: AIBN − アゾビス(イソブチロニトリル) DSC − 示差走査熱量計 DMF − N,N−ジメチルホルムアミド FC−75 − パーフルオロテトラヒドロフラン PDD − パーフルオロ(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソール) PTFE − ポリテトラフルオロエチレン TGA − 熱重量分析。 ガラス転移温度を転移が始まる温度であると見なす一方、融点を融解吸熱のピ ークと見なした。DSCの加熱速度を20℃/分にした。 実施例1 CF2ClCFClCF2CF2CH2CHlCH2OAcの製造 20gの酢酸アリルと10mlのヘキサンと2.0gのPd(PPh34が入 っている撹拌溶液に室温でCF2ClCFClCF2CF2lを56.8g加えた。 発熱反応が起こり、その混合物を一晩撹拌した後、蒸留を行うことで、沸点が8 9−90℃/0.3mmHgのCF2ClCFClCF2CF2CH2CHlCH2O Acを53.5g得た。19 FNMR:−64.0(m,2F)、−110〜112.8(m,2F)、−1 16.1(m,2F)、−130.8(m,1F)。1HNMR:4.44−4.2 8(m,3H)、3.05−2.70(m,2H)、2.13(s,3H)。分析 :C987Cl2lO2の計算値:C,22.57;H,1.6 8;F,27.77;Cl,14.80;I,26.50。測定値;C,23.01 ;H,1.85;F,28.92;Cl,14.79;I,26.08。 実施例2 CF2=CFCF2CF2CH2CH=CH2 の製造 10.5gのZnと20mlのDMFが入っている撹拌溶液に80℃でゆっく りとBrCH2CH2Brを0.5g加えた。この混合物を10分間撹拌した後、 ゆっくりとCF2ClCFClCF2CF2CH2CHlCH2OAcを24g加え そしてその結果として生じた混合物を2時間撹拌した。13kPa(絶対)で揮 発物(6.8g)が−78℃のトラップに移行し、そして再び蒸留を行うことで 、沸点が87℃の高純度CF2=CFCF2CF2CH2CH=CH2を6.2g得た 。19 F NMR:−90.7(ddt,J=55.3Hz,J=38.1Hz,J=5. 7Hz,1F)、−107.4(ddtt,J=112.7Hz,J=55.3Hz, J=26.9Hz,J=3.4Hz,1F)、−115.2(tm,J=18.5Hz ,2F)、−119.6(ddd,J=26.9Hz,J=14.5Hz,J=5.7 Hz,2F)、−188.3(ddt,J=112.7Hz,J=38.1Hz,J =14.5Hz,1F)。1H NMR:5.75−5.90(m,1H)、5.7 0(m,2H)、2.82(m,2H)。IR:1789(s),1653(m ),1368(s),1318(s),1272(s),1108(s)。分析 :C757:C,37.85;H,2.27。測定値:C,37.62;H,2. 28。 実験1 CF2=CFCF2CH2CHlCH2OAcの製造 27.0gのヨウ化パーフルオロアリルと18gの酢酸アリルと1.4gの銅粉 を含めた混合物をN2下48℃で一晩撹拌した。コンデンサを蒸留ヘッドに置き 換えて、その混合物の真空蒸留を行うことで、沸点が92℃/665PaのCF2 =CFCF2CH2CHlCH2OAcを31.5g得た。19 F NMR:−93.6(ddt,J=60.2Hz,J=35.8Hz,J=5. 1Hz,1F)、−99.0(dm,J=280Hz,1F)、−103.4(dm ,J=280Hz,1F)、108.0(ddt,J=144.9Hz,J=58H z,J=28.2Hz,1F)。1H NMR:4.35−4.20(m,3H)、 2.88−2.72(m,2H)、2.08(s,3H)。IR:2958(w) ,1788(s)、1749(s),1316(s),1290(s),117 2(s),1125(s),995(s)。分析:C885lO2:C,26. 84;H,2.25。F26.53。測定値:C,26.91;H,2.27;F, 25.28。 実験2 CF2=CFCF2CH2CH=CH2 の製造 6.5gのZnと20mlのDMFが入っている撹拌溶液に80℃で1,2− ジブロモエチレンを0.5g加えた。その結果として生じた混合物を20分間撹 拌した後、80℃で35分かけてゆっくりとCF2=CFCF2CH2CHlCH2 OAc(実験1)を25.0g加えた。この添加が終了した後、その反応混合物 を30分間撹拌した。ある程度の減圧下(26.6kPa)で揮発性材料(9.6 g、99.8%純度)がドライアイス−アセトンのトラップに集められた。再び 蒸留を行うこ とで、沸点が63−64℃のCF2=CFCF2CH2CH=CH2を9.1g得た 。19 F NMR:−95.9(ddt,J=64.9Hz,J=36.2Hz,J=5. 3Hz,1F)、−101.7(m,2F)、−109.7(ddt,J=114.5 Hz,J=64.5Hz,J=27.2Hz,1F)。−188.9(ddt,J=1 15Hz,J=36.2Hz,J=13.7Hz,1F)。1H NMR:5.82 −5.69(m,2H)、5.32−5.27(m,1H)、2.86(td,J= 15.8Hz,J=7.1Hz,2H)。 実施例3 ビス(パーフルオロプロピオニル)パーオキサイドで開始させたCF2=CFC F2CF2CH2CH=CH2のホモ重合 PTFE被覆撹拌棒を取り付けた25mlのガラス製アンプルに、1,1,2 −トリクロロトリフルオロエタン中5%のビス(パーフルオロプロピオニル)パ ーオキサイドを0.3mlおよび表題化合物を0.8g仕込んだ。このアンプルを 密封して液体窒素浴中で冷却した。真空排気とN2を用いたパージ洗浄を交互に 6回行った後、その密封したアンプルの内容物を40℃で23時間撹拌した。不 均質な白色混合物を濾過し、酢酸エチルで洗浄した後、真空下100℃で乾燥さ せることにより、ポリマーを0.36g得た。 このポリマーのIRスペクトルは、ポリマー内に二重結合が存在していること に起因し得る約1790および1650cm-1の所の吸収を全く示さなかった。 このポリマーはアセトン、酢酸エチル、テトラヒドロフランとDMF、 ヘキサフルオロベンゼンとFC−75に不溶であった。このポリマーがDSC( 第二加熱)で示すガラス転移温度は113℃で結晶温度は177℃で融点は26 0℃であった。TGAで上記ポリマーを20℃/分で加熱した時に10%重量損 失を示す温度は、それぞれ、窒素中では約445℃でありそして空気中では41 0℃であった。 実施例4 CFC−113中でビス(パーフルオロプロピオニル)パーオキサイドを用いて 開始させたCF2=CFCF2CF2CH2CH=CH2のホモ重合 PTFE被覆撹拌棒を取り付けた75mlのガラス製アンプルに、1,1,2 −トリクロロトリフルオロエタン(CFC113)中5%のビス(パーフルオロ プロピオニル)パーオキサイドを0.8ml、表題化合物を6.0gおよび1, 1,2−トリクロロトリフルオロエタンを25g仕込んだ。このアンプルを密封 して液体窒素浴中で冷却した。真空排気とN2を用いたパージ洗浄を交互に6回 行った後、その密封したアンプルの内容物を40℃で22時間撹拌した。不均質 な白色混合物を濾過し、CFC113で洗浄した後、真空下100℃で乾燥させ ることにより、ポリマーを0.25g得た。 分析:C757の計算値:C,37.85;H,2.27。測定値:C,36.8 2;H,2.17。 このポリマーはアセトン、酢酸エチル、テトラヒドロフランとDMF、ヘキサ フルオロベンゼンとFC−75に不溶であった。このポリマーがDSC(第二加 熱)で示すガラス転移温度は106℃で融点は258℃であり、結晶温度は観察 されなかった。TGAで上記ポリマーを20℃ /分で加熱した時に10%重量損失を示す温度は、それぞれ、窒素中では約44 5℃でありそして空気中では420℃であった。 実施例5 CFC−113中でAIBNを用いて開始させたCF2=CFCF2CF2CH2C H=CH2のホモ重合 PTFE被覆撹拌棒を取り付けた50mlのガラス製アンプルに、AIBNを 90mg、表題化合物を6.0gおよび1,1,2−トリクロロトリフルオロエ タン(CFC113)を10ml仕込んだ。このアンプルを密封して液体窒素浴 中で冷却した。真空排気とN2を用いたパージ洗浄を交互に6回行った後、その 密封したアンプルの内容物を70℃で60時間撹拌した。不均質な白色溶液を濾 過し、CFC113で洗浄した後、真空下110℃で乾燥させることにより、ポ リマーを3.5g得た。 このポリマーはアセトン、酢酸エチル、テトラヒドロフランとDMF、ヘキサ フルオロベンゼンとFC−75に不溶であった。このポリマーがDSC(第二加 熱)で示すガラス転移温度は108℃で融点は260℃であり、結晶温度は観察 されなかった。TGAで上記ポリマーを20℃/分で加熱した時に10%重量損 失を示す温度は、それぞれ、窒素中では約445℃でありそして空気中では42 0℃であった。 実施例6 パーフルオロプロピルビニルエーテル(PPVE)とCF2=CFCF2CF2C H2CH=CH2の共重合 PTFE被覆撹拌棒を取り付けた25mlのガラス製アンプルに、AIBNを 20mg、1,1,2−トリクロロトリフルオロエタンを2 ml、CF2=CFCF2CF2CH2CH=CH2を1.0gおよびPPVEを1. 0g仕込んだ。このアンプルを密封して液体窒素浴中で冷却した。真空排気とN2 ガスを用いたパージ洗浄を6回行った後、その密封したアンプルの内容物を6 5℃で20時間そして70℃で48時間撹拌した。CFC113を除去した後、 その白色粉末を酢酸エチルに溶解させ、水が20%入っているメタノールを添加 することで再び沈澱を起こさせた後、真空下100℃で乾燥させることにより、 ポリマーを0.38g得た。このポリマーがDSC(第二加熱)で示すガラス転 移温度は106℃で融点は253℃であった。TGAで上記ポリマーを20℃/ 分で加熱した時に10%重量損失を示す温度は、それぞれ、窒素中では約440 ℃でありそして空気中では420℃であった。 実施例7 PDDとCF2=CFCF2CF2CH2CH=CH2の共重合 PTFE被覆撹拌棒を取り付けた25mlのガラス製アンプルに、1,1,2 −トリクロロトリフルオロエタン中5%のビス(パーフルオロプロピオニル)パ ーオキサイドを0.35ml、CF2=CFCF2CF2CH2CH=CH2を0.6 gおよびPDDを0.6g仕込んだ。このアンプルを密封して液体窒素浴中で冷 却した。真空排気とN2を用いたパージ洗浄を交互に6回行った後、その密封し たアンプルの内容物を40℃で23時間撹拌した。不均質な白色溶液を濾過し、 酢酸エチルで洗浄した後、真空下100℃で乾燥させることにより、ポリマーを 0.63g得た。このポリマーがDSC(第二加熱)で示すガラス転移温度は1 09℃で融点は262℃であった。TGAで上記ポリマーを20℃/分で加熱し た時に10%重量損失を示す温度は、それぞれ、窒素中では約 445℃でありそして空気中では410℃であった。 実施例8 テトラフルオロエチレンとCF2=CFCF2CF2CH2CH=CH2の共重合 100mlの振とう管に、1,1,2−トリクロロトリフルオロエタンを10 ml、CFC113中5%のビス(パーフルオロプロピオニル)パーオキサイド を2.5ml、CF2=CFCF2CF2CH2CH=CH2を6.0g仕込んだ。こ の管を密封した後、冷却し、真空排気し、そして6gのテトラフルオロエチレン で加圧した。その内容物を40℃で15時間そして60℃で2時間振とうした。 その懸濁液を濾過した後、その固体をCFC113で4回洗浄し、真空下80℃ で乾燥させることにより、ポリマーを4.5g得た。このポリマーがDSC(第 二加熱)で示すガラス転移温度は104℃であり、融点を示さなかった。TGA で上記ポリマーを20℃/分で加熱した時に10%重量損失を示す温度は、それ ぞれ、窒素中では約410℃でありそして空気中では390℃であった。 これをヘキサフルオロベンゼンに入れた溶液をガラス板に広げて溶媒を除去す ることで、それを無色透明な薄フィルムとして得ることができた。 実施例9 AIBNを用いて開始させたCF2=CFCF2CH2CH=CH2のホモ重合 PTFE被覆撹拌棒を取り付けた25mlのガラス製アンプルに、AIBNを 20mgおよび表題化合物を1.12g仕込んだ。このアンプ ルを密封して液体窒素浴中で冷却した。真空排気とN2を用いたパージ洗浄を交 互に6回行った後、その密封したアンプルの内容物を65℃で60時間撹拌した 。不均質な白色混合物を濾過し、CFC113で洗浄した後、真空下100℃で 乾燥させることにより、ポリマーを0.13g得た。 このポリマーがDSC(第二加熱)で示すガラス転移温度は110から184 ℃であり、融点を示さなかった。TGAで上記ポリマーを20℃/分で加熱した 時に10%重量損失を示す温度は、それぞれ、窒素中では約440℃でありそし て空気中では415℃であった。 実施例10 ビス(パーフルオロプロピオニル)パーオキサイドで開始させたCF2=CFC F2CH2CH=CH2のホモ重合 PTFE被覆撹拌棒を取り付けた25mlのガラス製アンプルに、1,1,2 −トリクロロトリフルオロエタン中5%のビス(パーフルオロプロピオニル)パ ーオキサイドを0.3mlおよび表題化合物を1.0g仕込んだ。このアンプルを 密封して液体窒素浴中で冷却した。真空排気とN2を用いたパージ洗浄を交互に 6回行った後、その密封したアンプルの内容物を40℃で60時間撹拌した。不 均質な白色混合物を濾過し、CFC113で洗浄した後、真空下100℃で乾燥 させることにより、ポリマーを0.10g得た。 このポリマーはDSCでガラス転移温度を示さなかった。TGAで上記ポリマ ーを20℃/分で加熱した時に10%重量損失を示す温度は、それぞれ、窒素中 では約450℃でありそして空気中では415℃であった。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年7月9日 【補正内容】 明細書 部分フッ素置換ポリマー類およびそれの製造方法 発明の分野 本発明は、選択した部分フッ素置換ジエン類から生じる、繰り返し単位が環状 脂肪族であるポリマー類に関する。また、上記ポリマー類の製造で用いるに適し たモノマーおよびフリーラジカル重合方法も開示する。 技術背景 非共役ジエン類(およびビスビニルエーテル類)を含めたフリーラジカル重合 では、その反応中にフリーラジカルが「個別に」二重結合の各々と反応すること から、通常、架橋したポリマーがもたらされる。しかしながら、そのような二重 結合を2個含む完全フッ素置換もしくは部分フッ素置換化合物を用いるとある場 合には架橋ポリマーが生じないで環状構造を含むポリマーが生じることが知られ ている。 米国特許第5,326,917、5,313,003、5,260,492、4,8 97,457、J.E.Fearn,他,J.Polym.Sci.A−1,4巻,131−14 0頁(1966)およびD.W.Brown,他,J.Polym.Sci.A−2,7巻,60 1−608頁(1969)には、それらの全部に、二重結合を2個含んでいて環 状構造含有ポリマーを与える部分もしくは完全フッ素置換化合物の重合が記述さ れている。本モノマー類およびポリマー類はそれらの中に開示されていない。 共通譲渡の米国特許第5,336,741号には、選択された環状単位を有す る非晶質の部分フッ素置換ポリマー類が開示されている。 D.J.Burton他、J.Fluorine Chem.、50巻、25 7−264頁(1990)には1,1,2,3,3−ペンタフ ルオロ−1,5−ヘキサジエンの合成が記述されている。同族体は全く記述され ていない。 発明の要約 本発明は、繰り返し単位 の1つ以上または繰り返し単位 の1つ以上を含むポリマーに関する。 本発明はまた式CF2=CFCF2CF2CH2CH=CH2で表される化合物に も関する。 本明細書では、更に、液相中でフリーラジカル開始剤とCF2=CFCF2CH2 CH=CH2を上記フリーラジカル開始剤がフリーラジカルを発生する条件下で 接触させることを含むフリーラジカル重合方法も開示する。 発明の詳細 化合物CF2=CF(CF2nCH2CH=CH2[ここで、nは1または2で ある]はフリーラジカル重合して環状構造を1つ以上含むポリマーを生じ得る。 nが2の場合、繰り返し単位(IA)、(IB)および(IC)の1つ以上を有 するポリマーが生じる。nが1の場合、繰り返し単位(IIA)および(IIB )の1つ以上を有するポリマーが生 じる。上記2種モノマー類の合成を実施例1と2および実験1と2に記述する。 上記モノマー類は、それ自身が重合してホモポリマーを生じ得るか、或は他の モノマー類と一緒に共重合してコポリマーを生じ得る。上記ポリマー類の記述に おいて、「含む」は、該ポリマー類が上記環状繰り返し単位に加えて他のモノマ ー類に由来する他の何らかの繰り返し単位を含むことを意味する。適切なコモノ マー類には、フッ素置換されている化合物およびフッ素置換されていない化合物 、例えばテトラフルオロエチレン、ヘキサフルオロプロピレン、フッ化ビニリデ ン、パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)、メチルビニルエーテル、プロピ レン、エチレン、クロロトリフルオロエチレンおよびパーフルオロ(2,2−ジ メチル−1,3−ジオキソール)などが含まれる。好適なコモノマー類は、テト ラフルオロエチレン、パーフルオロ(プロピルビニルエーテル)およびパーフル オロ(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソール)で 請求の範囲 1. 繰り返し単位 の1つ以上または繰り返し単位 の1つ以上を含むポリマー。 2. 繰り返し単位(IA)、(IB)または(IC)の1つ以上を含む請求 の範囲第1項記載のポリマー。 3. 繰り返し単位(IIA)または(IIB)の1つ以上を含む請求の範囲 第1項記載のポリマー。 4. コポリマーである請求の範囲第1項記載のポリマー。 5. コモノマーがテトラフルオロエチレン、ヘキサフルオロプロピレン、フ ッ化ビニリデン、パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)、メチルビニルエー テル、プロピレン、エチレン、クロロトリフルオロエチレンまたはパーフルオロ (2,2−ジメチル−1,3−ジオキソール)の1つ以上である請求の範囲第4 項記載のポリマー。 6. コモノマーがテトラフルオロエチレン、パーフルオロ(プロピルビニル エーテル)またはパーフルオロ(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソール)の 1つ以上である請求の範囲第4項のポリマー。 7. コモノマーがテトラフルオロエチレンである請求の範囲第4項 のポリマー。 8. 式 CF2=CFCF2CF2CH2CH=CH2 で表される化合物。 9. 液相中でフリーラジカル開始剤とCF2=CFCF2CH2CH=CH2を 上記フリーラジカル開始剤がフリーラジカルを発生する条件下で接触させること を含むフリーラジカル重合方法。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 繰り返し単位 の1つ以上または繰り返し単位 の1つ以上を含むポリマー。 2. 繰り返し単位(IA)、(IB)または(IC)の1つ以上を含む請求 の範囲第1項記載のポリマー。 3. 繰り返し単位(IIA)または(IIB)の1つ以上を含む請求の範囲 第1項記載のポリマー。 4. コポリマーである請求の範囲第1項記載のポリマー。 5. コモノマーがテトラフルオロエチレン、ヘキサフルオロプロピレン、フ ッ化ビニリデン、パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)、メチルビニルエー テル、プロピレン、エチレン、クロロトリフルオロエチレンまたはパーフルオロ (2,2−ジメチル−1,3−ジオキソール)の1つ以上である請求の範囲第4 項記載のポリマー。 6. コモノマーがテトラフルオロエチレン、パーフルオロ(プロピルビニル エーテル)またはパーフルオロ(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソール)の 1つ以上である請求の範囲第4項のポリマー。 7. コモノマーがテトラフルオロエチレンである請求の範囲第4項 のポリマー。 8. 式 CF2=CFCF2CF2CH2CH=CH2 で表される化合物。 9. 液相中でフリーラジカル開始剤とCF2=CFCF2CH2CH=CH2を 上記フリーラジカル開始剤がフリーラジカルを発生する条件下で接触させること を含むフリーラジカル重合方法。 10. 該開始剤をパーオキサイド類、アゾニトリル類および酸化還元開始剤 から成る群から選択する請求の範囲第9項の方法。 11. −30℃から200℃で実施する請求の範囲第9項の方法。
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