JPH10506356A - カートンを係合させるアセンブリ及びその方法 - Google Patents

カートンを係合させるアセンブリ及びその方法

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JPH10506356A
JPH10506356A JP9506647A JP50664797A JPH10506356A JP H10506356 A JPH10506356 A JP H10506356A JP 9506647 A JP9506647 A JP 9506647A JP 50664797 A JP50664797 A JP 50664797A JP H10506356 A JPH10506356 A JP H10506356A
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ロイテラー,アース
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リヴァーウッド インターナショナル コーポレーション
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B21/00Packaging or unpacking of bottles
    • B65B21/24Enclosing bottles in wrappers

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Abstract

(57)【要約】 連続動作の梱包機械に使用されるカートン係合アセンブリは、梱包機械を通る移動経路に沿って連続的に移動するカートンに、特定の作用を与えるように設計されている。カートン係合アセンブリは、カートンの移動経路及びカートンの側壁に対して、カートン係合装置を直交する状態に整合させ、これにより、係合装置が、実質的に直交する移動線に沿って、カートンの側壁に対して出入りするようにする機構を備えている。カートン係合アセンブリは、独立した回転ユニットであって、そのようなユニットは、種々の寸法及び形状のカートンに係合できるように、他のユニットと容易に交換することができる。カートン係合アセンブリの回転運動は、カートンの移動経路に沿うカートンの連続的な直線運動と調時される。

Description

【発明の詳細な説明】 カートンを係合させるアセンブリ及びその方法 発明の分野 本発明は、連続動作の梱包機械において処理される紙箱すなわちカートン(基 本的には、板紙のカートン又はキャリア(運搬容器))を係合させるために使用 される装置に関する。本発明は、梱包作業の間に、カートンの種々の要素を穿孔 、折り畳み、折り曲げ、移動又は切断する装置を含む、種々のタイプのカートン 係合装置に用いることができる。本発明は、カートンが梱包機械の移動経路に沿 って移動している間に、そのようなカートンを係合させるための装置に適用する のが理想的である。 発明の背景 飲料容器又は食品容器の如き品物を梱包する機械のような連続動作の梱包機械 は、一般的には、選択された数の品物を所望の形態にグループ分けし、そのよう な品物を板紙の素材すなわちブランクから形成されたカートン又はキャリアの中 に梱包する。瓶又は缶の如き飲料容器の例においては、上記品物は、所定の形態 にグループ分けされ、一個又は複数個を単位として、開口した板紙ブランクの中 に入れられる。そうでない場合には、上記板紙ブランクは、予め配置された品物 のグループの周囲で折り曲げられる。いずれの場合においても、品物のグループ を板紙ブランクの中に梱包する作業は、そのような品物のグループが移動経路に 沿って供給領域から排出領域まで搬送されている間に、行われる。これにより、 品物を、通常 は間断なく実行される連続的な操作で、梱包することができる。 上述の梱包工程の間又はその後に、梱包機械がカートンに機械的に係合するこ とを必要とする種々の作業を行うことができる。そのような作業は、使用するカ ートンのタイプによって、異なる。そのようなカートン係合作業は、カートンの 特定の領域を穿孔する工程、カートンの中に押し込んでフラップを特定の向きに 折り曲げる工程、あるいは、カートンの対向する部分を互いに押し付けて品物梱 包作業を完了する工程を含む。そのような作業の多くにおいては、機械要素が、 カートンの特定の領域又は部分に特定の態様で係合して、所望の処理工程を遂行 しなければならない。そのような作業は、カートンが移動経路に沿って連続的に 動いている(高速で動くことが多い)間に遂行しなければならないこと、及び、 特定の領域にだけ係合しなければならないことを考えると、係合機構は、移動す るカートンと時間的に関連して作動するように設計する必要がある。また、幾つ かの係合作用又は移動するカートンは、例えば、カートンの一部を引き裂くこと によって、カートンに悪影響を与える傾向を有する。その理由は、カートンにあ る機械的な装置が係合している時に、そのようなカートンは、別の機械的な装置 によって連続的に前進されるからである。 一般的には、係合作業は、完了するために一定の時間を要し、瞬間的には遂行 されないので、上述の係合装置は、そのような処理工程を遂行するに十分な時間 にわたって、カートンの運動に追従しなければならないことは周知である。これ により、例えば、係合装置をカートンの中に押し込み、所望の結果を得るように 操作し、次に、カートンから後退させることができ、そのような工程は総て、当 該 装置がカートンと同期して移動経路に沿って移動している間に、ある程度の時間 を要する。 上述の作業を遂行するための1つの機構が、Calvertの米国特許第4,563 ,852号に開示されている。この機構は、カートンに係合して前方又は後方の フラップを折り曲げるための装置を開示している。処理工程全体が、完了するた めに特定の時間を必要とすることを考慮して、そのような機構は、少なくともそ の作業を完了するために必要な時間にわたって、カートンの運動に追従するよう に設計されている。上記装置は、チェーンコンベアに取り付けられており、該チ ェーンコンベアは、カートンと時間的に同期して且つカートンの特定の領域に整 合して、カートンの移動経路に沿って駆動される。しかしながら、移動経路に沿 って駆動されるそのような細長い駆動チェーンに取り付けられたカートン係合装 置は、固有の問題を含んでいる。1つの問題は、そのような装置は、種々のサイ ズ又は形状のカートンを受け入れるように、容易には交換又は調節することがで きないという事実にある。例えば、現在販売されている多くの梱包機械において は、種々のサイズ、形態、及び、形状の瓶を梱包するように、機械を選択的に調 節可能である。異なるカートンに対するそのような調節は、必然的に、一連のカ ートンの間の間隔、並びに、カートン係合装置が必要とする作業を変えることに なる。より詳細に言えば、タブ式係止機構のカートン係合ピンは、3列の製品を 含むカートンに対しては、4列の製品を含むカートンに対するのとは異なる態様 で、隔置され且つ調時される。他のタイプのカートンに係合するように切り換え るためには、コンベア全体を分解して再度組み立てるか、あるいは、チェーン同 期機構を設ける ことを必要とする。 従来技術の別のタイプのカートン係合装置が、Taylor et al.の米国特許第4 ,612,753号に開示されている。この米国特許は、隔置されたカートン係 合機構を駆動するために、他の従来技術の細長いチェーンコンベアではなく、回 転式のホイール及びカム構造を利用するタブ係止機構を開示している。上述の米 国特許第4,612,753号で利用されている装置は、個々のタブ係止機構、 又は、フォルダーを備えており、そのようなタブ係止機構又はフォルダーは、駆 動ホイールの周囲で円周方向に隔置されていて、各々、上記駆動ホイールの軸線 に関して、半径方向に運動可能である。その装置は、また折りたたみ運動を完了 するために偏倚されたブラケットあるいはフィンガーを含む。そのような回転式 のカム及び駆動ホイールの機構は、異なる形態及びサイズのカートンを受け入れ るように容易に且つ迅速に切り換えることができ、上述のチェーンコンベア並び にこれに関連する多くの要素を排除することができる。 上記米国特許第4,612,753号と実質的に同じ概念を利用している他の 装置が、国際特許出願番号PCT/US94/10787に開示されている。し かしながら、この国際特許出願に開示されている装置は、この装置を星形の構造 に形成して、主駆動ホイールをカートンに直接隣接させることによって、円周方 向に隔置されて取り付けられた品物係合装置をカートンに押し付けている。上記 駆動ホイールは、円錐形の係合部分をカートンの側壁に角度をなして押し付ける ために、回転される。その後、上記Taylorの米国特許に正に開示されるように、 作動装置は、駆動ホイールから半径方向外方に動いて、2つのフィンガを離間さ せ、折り曲げ作業を完了す る。駆動ホイールが引き続き回転するに従って、上記作動機構は、その一定の静 止した半径方向の線に沿って、上記ホイールの中に引き戻される。上記PCT出 願に開示される装置の1つの欠点は、カートンが移動経路に沿って係合装置を通 って連続的に移動して搬送される際に、上記作動機構及び枢動可能なフィンガは 、ある時点においてだけ、移動するカートンと直角な関係になるということであ る。これは、当該機構がカートンの側壁に対して実質的に直角な向きになってい ない場合に、枢動可能なフィンガがカートンの中に入る際に、特に、カートンが 枢動可能なフィンガから出る際に、カートンが引き裂かれたり、あるいは、他の 望ましくない影響を受ける傾向をもたらす。 従って、調節及び交換をより容易に行うための回転式のカートン係合装置が提 供されているが、そのような装置は、従来のチェーン装置にはなかった欠点を有 している。すなわち、駆動ディスク又は駆動ホイールに取り付けられたカートン 係合装置の回転が一定であるので、角度方向の運動が制限されており、また、カ ートンに対する出入りが非効率的である。 発明の概要 本発明は、特に、板紙キャリアの如きカートンが梱包機械を通って連続的に搬 送されている際に、そのようなカートンに係合して該カートンにある作用を与え るようになされた、係合装置を含む。本装置は、独立した回転式のアセンブリで あって、該アセンブリは、別のサイズ及び形状を有するカートンを処理するため に、別の同様なユニットと容易に交換することができる。カートン係合アセンブ リは、その一方の表面(上面であるのが好ましい)に複数のカム軌 道を形成する固定カムプレートを備えている。回転可能な駆動プレートが、固定 カムプレートに形成されている上記カム軌道に直ぐ隣接して位置決めされる。回 転可能な駆動プレートは、複数の溝、及び、該プレートを貫通する複数の開口を 形成しており、これら溝及び開口は、上記両プレートが組み合わされた時に、そ れぞれのカム軌道の上に位置する。上記開口は、カム従動子が駆動プレートを貫 通してカム軌道の中に伸長するのを許容する。駆動プレートが、固定カムプレー トに対して相対的に回転運動を行うことにより、作動機構がカートンの移動経路 に対して直交する位置に移動し、次に、カートンに係合する。作動機構は、係合 作用全体を通じて、適所に維持される。駆動プレートは、該駆動プレートの外縁 部に隣接してその上面に形成されている凹所の中で、少なくとも1つの作動機構 を担持する。しかしながら、種々の隔置された作動機構が、上記駆動プレートに よって担持されるのが好ましい。そのような作動機構は、特に、当該アセンブリ の回転運動に調時された関係で、カートンがカートン係合アセンブリを通過する 際に係合すべきカートンの特定の領域に一致するように隔置される。 作動機構は、駆動プレートに形成された上記凹所の中で回転可能な遊星ディス クを備えている。遊星ディスクは、該遊星ディスクの周縁部が駆動プレートの周 縁部に重なるように、上記凹所の中に収容されるのが好ましい。遊星ディスクは 、駆動プレートの開口を貫通するカム従動子を備えており、該カム従動子は、固 定カムプレートに形成された外側のカム軌道の中に収容される。外側のカム軌道 は、特に、駆動プレートがカムプレートを横断して回転する際に、遊星ディスク を特定の態様で動かすように、設計される。遊星ディ スクは、その上面に溝を形成しており、該溝の中点は、遊星ディスクの直径に概 ね対応する。細長いスライドプレートが、上記溝の中に収容されており、該スラ イドプレートは、遊星ディスクの表面を横断して前後方向に、また、係合しよう とするカートンに向かって及び該カートンから離れる方向に、作動することがで きる。 スライドプレートは、特定の作用をカートンに与えるために、パンチ、切断部 材、又は、折り曲げ部材の形態とすることができる。本装置の別の例は、品物を 適所に係止するためにタブを折り曲げるように設計された作動機構を備えている 。カートンの中での折り曲げ運動が必要とされる場合には、スライドプレートは 、互いに離れるように外方に偏倚されて折り曲げ作業を行うための、レバーを担 持することができる。これらのレバーは、スライドプレートに枢動可能に取り付 けられていて、これも遊星ディスクの上面に形成されたカム軌道の中に伸長する レバーのカム従動子を有している。スライドプレートの前後方向の運動は、レバ ーをスライドプレート上のそれぞれの固定枢動ピンの周囲で枢動させ、遊星ディ スクのカム軌道の中で移動する偏心カム従動子が生ずる運動範囲にわたって回転 させる。スライドプレート自身は、その基端から駆動プレートを通って固定カム プレートの中に伸長するカム従動子によって、前後方向に動かされる。従って、 駆動プレートの回転運動は、カートン係合アセンブリの総ての可動要素に対する 基本的な駆動手段である。駆動プレート自身は、梱包機械の主コンベアと調時さ れた関係で回転するように制御されたサーボモータによって、駆動される。 本発明は、作動機構を、カートン係合作業を効果的に行うのに十分な時間にわ たって、回転する駆動プレートを通るカートンの運動 の長手方向の軸線に対して直角に配向するように、独特に設計されている。その ような配向すなわち向きが望ましい理由は、係合装置がカートンに対して直交す る移動経路に沿って移動し、その際に、その移動経路に沿って移動するカートン の直線運動及び速度に追従した場合に、移動するカートンに対して出入りする係 合機構の運動は、カートンに損傷を与えることなく、最も効率的に行われるから である。これを実行するために、遊星ディスクは、その直径方向に配向されたス ライドプレートと共に回転され、これにより、スライドプレートは、スライドプ レートがカートンに係合する前に、カートンの移動経路に対して直角になる。遊 星ディスクは、実質的に総ての係合作業の間に、スライドプレートが上記直角な 配向に維持されるように、引き続き位置決めされ、一方、駆動プレート自身は、 実質的に円形の運動で回転される。このようにカートンが直線運動に追従するこ とにより、本発明は、容易に交換可能な機構を備えることができ、切り替えの容 易さという利点を含むと同時に、交換作業が煩雑で困難ではあるがカートンの直 線運動に追従するという概念を本来含んでいる従来技術のチェーン装置の利点も 維持することができる。例えば、異なる間隔の係合領域を有する同様なカートン を処理する場合のように、交換すなわち切り替えが必要とされる時には、係合ア センブリをモータ駆動ディスクから単に取り外して、別のユニットを装着するこ とができる。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の一実施例を一部破断して示す斜視図であり、 図2は、図1の実施例を一部破断して示す分解図であり、 図3は、移動する板紙カートンの両側に対向して位置する2つの カートン係合アセンブリの概略的な斜視図であり、 図4は、本発明の一実施例を採用した梱包機械の概略的な斜視図であり、 図5A乃至図5Fは、種々の移動段階にある図1の実施例を概略的に示す平面 図であり、 図6は、本発明の別の実施例の斜視図である。 好ましい実施例の詳細な説明 図1は、本発明のカートン係合アセンブリの一実施例を示している。図1に示 す実施例は、タブ係止装置を備えているが、後に説明するように、他の多くのタ イプのカートン係合アセンブリが、本発明の新規な特徴を容易に採用することが できる。しかしながら、図1の実施例においては、カートン係合アセンブリ10 は、対向するレバーを担持するスライドプレートを板紙カートンの側壁に徐々に 前進させ、これにより、既定の状態にあるフラップを内方に押すようになされて いる。レバーが、カートンの内側で引き続き離間するすなわち拡がるに連れて、 フラップは、完全に伸長した位置まで外方に押される。次に、レバーを元に戻し 、スライドプレートを、カートンの側壁から離れる方向に引っ張って、カートン 係合アセンブリ10に戻す。 従って、説明の目的で選択した第1の実施例は、固定型すなわち静止型のカム プレート又はディスク11を備えており、該カムプレートすなわちディスクは、 上側面12を有していると共に、実質的に円周方向の外縁部13を形成している 。カムプレート11は、図2に示すように、ほぼ円形であるが、縁部14の如き 平坦な縁部領域を含むことができ、その際には、そのような平坦な縁部領域が、 後に説明するカム軌道を阻害しないことが条件となる。カムプレート11は、駆 動ディスク16を収容する中央開口15を形成している。駆動ディスク16は、 カムプレート11から隔置されていて、プレート11に接触することなく、開口 15の中で自由に回転できるようになされている。駆動ディスク16の一側部に 沿って駆動ディスクに作動的に接続されているのは、モータ17である。図1に 示すように、固定フランジ18が、モータ17の外側部に沿って該モータに係合 しており、上記固定フランジはまた、フランジ18の孔19及び駆動ディスク1 1の孔20を貫通するボルト(図示せず)によって、幾つかの箇所において固定 カムプレート11に接続されている。従って、固定型カムプレート11、モータ 17及びフランジ18は、取り除くことのできない固定されたユニットとして、 互いに連結されている。これも図1に示すように、駆動シャフト21が、モータ 17から駆動ディスク16を通って上方に伸長している。駆動シャフト21及び 駆動ディスク16は、ピン、キー(図示せず)、又は、他の適宜な機構によって 、接続されており、これにより、駆動ディスク16は、シャフト21の回転と共 に回転する。 図1に示すように、回転可能な駆動プレート22が、駆動ディスク16の頂面 に着座した状態で設けられている。駆動プレート22は、実質的に円形であって 、該プレート22が駆動ディスク16の上に位置した時に、直立する駆動シャフ ト21を収容する中央開口23を形成している。図2に示すように、直立するダ ウエルロッド24が、駆動ディスク16の頂面に偏心した状態で取り付けられて いる。駆動プレート22が駆動ディスク16の上に適正に置かれると、ダウエル ロッド24は、上方に伸長して、駆動プレート22の 内側部分に形成された対応する偏心開口25に入る。ダウエルロッド24は、モ ータ17が駆動ディスク16を回転させる際に、駆動シャフト21から駆動プレ ート22へトルクを伝達するように機能する。カムプレート11は、フランジ1 8に取り付けられていて、駆動ディスク16から隔置されているので、駆動ディ スク16の回転は、固定カムプレート11を動かしたり回転させたりすることは ない。しかしながら、駆動ディスク16の回転は、駆動プレート22を一緒に回 転させる。 駆動プレート22は、その周縁部29付近に、凹所28を形成している。凹所 28は、実質的に円形であって、隔置された開口を形成しており、これにより、 凹所28は、周縁部29に沿って隔置された開口30において外方に開口してい ると考えることができる。図2に示すように、凹所28の底部壁31の一側部に 沿って形成されているのは、溝32である。これら溝32は、後に説明するよう に、カム従動子が凹所28の底部壁31を貫通してカム軌道に入ることを許容す るように機能する。また、凹所28の内方又は後方で中央開口23に向かってプ レート22を貫通して形成されているのは、三角形の空所35である。1つの空 所35が、各々の凹所28の内方に形成されており、これら空所も、カム従動子 が駆動プレート22を貫通してカムプレート11に形成されたカム軌道の中に入 ることを許容するように設計されている。 駆動プレート22の各々の凹所28は、個々の作動機構40を担持している。 作動機構の目的は、カートン係合部材を担持して、該カートン係合部材を、ある 位置に、及び、カートンに係合する位置に、選択的に動かすことである。作動ア センブリすなわち作動機構 40は、遊星ディスク41を備えており、この遊星ディスクは、実質的に円形の 凹所28よりも若干小さい寸法を有しており、これにより、上記遊星ディスク4 1は、凹所28の中に収容された時に、選択された角度範囲内で自由に回転する ことができる。ディスク41は、図2に示すように、該ディスク41に対して偏 心した状態で取り付けられたカム従動子42を備えており、該カム従動子は、デ ィスク41が凹所28の中に収容された時に、溝32を通って下方に伸長する。 上述の要素が、上述のように互いに隣接して取り付けられると、カム従動子4 2は、溝32を貫通して、カムプレート11の上面12に形成される外側のカム 軌道8の中に入る。駆動プレート22が固定カムプレート11に関して回転運動 をすると、カム従動子42は、外側のカム軌道8に沿って移動する。従って、カ ム軌道8の設計は、遊星ディスク41を特に望ましい角度範囲内で制御するよう にカム従動子42が動くように、行うことができる。換言すれば、遊星ディスク 41は、一定のカム軌道8の上で回転する駆動プレート22の作用によって、凹 所28の中で選択的に回転することができる。駆動プレート22が360°回転 した時の遊星ディスク41の正確な角度方向の運動は、後に説明する。 遊星ディスク41は、また、カートン係合装置すなわちカートン係合手段45 を備えている。この係合装置45は、スライドプレート46を備えており、該ス ライドプレートは、遊星ディスク41の上面48に形成された溝47の中に摺動 可能に収容されている。溝47は、ディスク41の直径に概ね整合されている。 溝47の下には、切り欠き領域49が設けられており、この切り欠き領域は、図 2に示すように、遊星ディスク41を貫通していて、カム従動子がディスク41 を貫通するのを許容している。このカム従動子50は、スライド46の後方端部 分から下方に伸長している。スライド46がディスク41の溝47の中に摺動可 能に収容され、また、上記ディスク41が、カムプレート11に隣接して取り付 けられているディスク22の凹所28の中に収容されると、カム従動子50は、 空所35を貫通して、固定カムプレート11の上面12に形成された内側のカム 軌道9の中に入る。従って、内側のカム軌道9は、スライドプレート46が、遊 星ディスク41に関して、駆動プレート22の中央部分に向かって外方及び内方 に運動するように、特別に設計することができる。カム軌道9によって駆動プレ ート22の完全な360°の回転にわたって行われる上記スライドプレート46 の直線運動は、後に説明する。 図2に示す実施例においては、カートン係合装置45は、対向する2つのレバ ー51、52を備えている。レバー51、52は、概ねS字形状であって、レバ ー51、52の各々の中央部分に向かって位置決めされたピン53によって、ス ライドプレート46の先端すなわち外方端に枢動可能に取り付けられている。従 って、ピン53は、下方に伸長して、スライドプレート46に形成された対応す る開口54の中に入り、これにより、レバー51、52はプレート46上で枢動 することができる。カム従動子55は、レバー51、52のそれぞれの基端すな わち内方端に取り付けられていて、これも開口54の内方でスライドプレート4 6の先端に形成されている対向する凹所56を通って下方に伸長している。カー トン係合装置45の上述の要素が組み立てられると、カム従動子55は、遊星デ ィスク41の上面48に形成されたカム軌道60の中に伸長する。このカム軌道 60は、図1及び図2に示すように、内方に伸長する概ねL字形状の軌道である 。レバー5L52と枢動可能に係合してこれらを担持しているスライドプレート 46が外方に移動すると、カム従動子55は、摺動して曲がった一定のカム軌道 60の中に入る。これにより、レバー51、52の先端すなわち外方端は、互い に離れる方向に偏倚される。スライドプレート46が溝47を通って駆動プレー ト22の中央部分に向かって戻ると、レバー51、52は、これらレバーのそれ ぞれの先端が互いに接触するまで、互いに向かって接近するように枢動して、頂 点すなわち三角形の外方端を形成する。 スライドレバーカバー65が、スライドプレート46及びレバー51、52の 上に設けられている。カバー65は、該カバー65に形成された穴66を通って プレート46に形成された対応するネジ穴67の中に入っているボルト(図示せ ず)によって、スライドプレート46に取り付けられている。駆動プレート22 の形状に概ね対応する形状を有する第2のカバーすなわち組み立てカバー68が 、駆動プレート22及び上述の総ての要素の上に置かれている。組み立てカバー 68は、該組み立てカバー68に形成された開口69を通って駆動プレート22 に形成されたネジ穴70の中に入っているボルト(図示せず)によって、駆動プ レート22に取り付けられている。ノブ72及び外ネジ付きのシャンク73を有 するハンドル71が、カバー68によって形成された中央開口74、並びに、プ レート22によって形成された中央開口23を通過して、駆動シャフト21の内 ネジ付きの軸孔76に収容されるようになされている。 ノブ72は、上述の要素を駆動ディスク16及び駆動シャフト21の上に保持す るように機能する。 カートン係合プロセスを含む梱包機械の幾つかの作業は、カートンの1以上の 側部に対してカートン係合工程を実行する。上述のカートン係合装置によって行 われるタブ係止プロセスは、そのようなプロセスの1つであって、カートンの対 向する側壁に対して同時に行われる。図3は、梱包機械の突起すなわちラグ(図 示せず)によって長手方向の移動経路Pに沿って連続的に押されている板紙カー トンCを概略的に示している。図3に示すプロセスは、板紙のカートンブランク Cすなわちカートン素材が瓶Bのグループの周囲に巻き付けられているプロセス にある梱包作業の一部を示している。図示の瓶のグループは、2列3行であって 、6個詰めの形態を有している。図3に示すように、板紙カートンを瓶のグルー プの周囲に巻き付ける上述のプロセスは、当業界において周知であり、カートン Cを瓶のネック部80の上に置いて、瓶のネック部80の一部及び瓶のキャップ 81がカートンCの開口82から突出するようにする工程を含む。そのようなカ ートンは、ミシン目Sに沿って切断又はミシン目が形成されて、カートンの対向 する側壁83、84の下方部分にフラップFを形成し、これらのフラップは、側 壁83を底部壁85から分離しまた側壁84を底部壁86から分離する折り曲げ 線79に隣接する。これも当業界では周知のように、梱包機械の後の工程におい てカートンの底部壁を互いに接合する前に、内方に偏倚された時に係止タブを構 成するフラップFは、カートンの移動経路Pの両側に位置するカートン係合アセ ンブリ10、10’によって係合される。従って、瓶BのグループのカートンC が、図3に示 すように経路Pに沿って連続的に押される際に、カートン係合アセンブリ10、 10’は、経路Pに沿うカートンCの運動方向に回転する。対向するアセンブリ 10、10’の回転方向は、符号90、91でそれぞれ示されている。カートン の対向する側壁83、84がそれぞれのカートン係合アセンブリ10、10’に よって係合される領域は、フラップFがミシン目で形成されているカートンCの 特定の領域であり、且つ、カートンCがアセンブリ10、10’の間で押される 時である。 図4は、供給端88及び排出端89を有していて、カートンCを移動経路Pに 沿って搬送する梱包機械87を概略的に示している。カートン係合アセンブリ1 0、10’は、梱包機械87の経路Pの両側に設けられている状態で示されてい る。 図5A乃至図5Fは、駆動プレート22が約120°の角度にわたって回転す る際の、カートン作動機構40の動きを概略的に示している。図5Aにおいては 、カムプレート11が、該カムプレートの上面に、外側のカム軌道8及び内側の カム軌道9を形成している状態が示されている。図5A乃至図5Fにおいては、 アセンブリ10は、カートンCの側壁83に直ぐ隣接して設けられている。6個 詰めの形態の中の1列を示す3つの瓶Bが図示されている。図5A乃至図5Fに おいては、1つの作動機構40だけが概略的に示されているが、一般的には、各 々の凹所28が1つの作動機構40を有している。 図5A乃至図5Fにおいては、作動機構40は、カートンCの側壁83に向か って徐々に回転する。図5Aに示す時点において、スライドプレート46は、カ ムプレート11の半径方向の線rに整合 され、駆動シャフト21に向かって完全に後退する。この時点において、内側の カム軌道9の中で移動するカム従動子50は、まだ、カム軌道9の円形部分すな わち非作動部分に位置している。カム軌道9は、駆動シャフト21に向かう又は 該駆動シャフトから離れる方向の、及び、カートンの側壁83に向かう又は該側 壁から離れる方向のスライドプレート46の運動を制御する。また、この時点に おいて、外側のカム軌道8の中で動く遊星ディスク41のカム従動子42は、ま だ、カム軌道8の円形部分すなわち非作動部分に位置している。上述のように、 駆動プレート22は、作動機構40、並びに、カートン係合装置45を含むその 関連要素を、駆動シャフト21の周囲の回転経路を通して矢印90の方向に作動 的に押す。 図5Bは、駆動シャフト21によって形成される中心点の周囲で矢印90の方 向に更に押された後の作動機構40を示している。図5Bにおいては、遊星ディ スク41自身が、外側のカム軌道8に入っているカム従動子42の作用によって 、回転されている。図5Bにおいては、カム従動子42は、カム軌道8の実質的 に円形の非作動部分から逸脱したカム軌道8の部分に入っており、これにより、 遊星ディスク41も、矢印90の方向に回転する。これにより、カートン係合装 置45は、ディスク41と共に回転し、従って、その長手方向の軸線は最早、駆 動プレート22の半径rに整合していない。そうではなく、カートン係合装置4 5の長手方向の軸線、すなわち、スライドプレート46の長手方向の軸線は、カ ートンCの側壁83に対して実質的に直交する。この時点において、スライドプ レート46のカム従動子50は、内側のカム軌道9の実質的に円形の非作動部分 の中にあり、これにより、スライドプレート46は、 依然として、その最内方の位置すなわち後退位置にある。しかしながら、図5B に示す作動機構40の回転位置においては、カートン係合装置45は、最も効率 的にカートンCに係合して該カートンに入るように、整合されている。 図5Cは、シャフト21の周囲の回転方向90に沿って更に前進した位置にあ る作動機構40を示している。図5Cにおいては、機構40は、カートンCの側 壁83に向かって最も接近できるほぼ12時の位置まで移動している。この位置 においては、スライドプレート46は、カム軌道8の中のカム従動子42の運動 に制御されるので、依然として、カートンCの側壁83に対して実質的に直交す る状態に維持されている。しかしながら、図5Cにおいては、カム軌道9の上方 に湾曲した部分の中で移動するカム従動子50は、レバー51、52が、ミシン 目SがフラップFを形成しているカートンの側壁83に押圧されるまで、スライ ドプレート46を、駆動シャフト21から外方へカートンの側壁83に向けて動 かしている。また、スライドプレート46は、レバー51、52の先端が各々離 れる方向に枢動するように、外方に移動している。その理由は、それぞれのカム 従動子55は、上述のように、遊星ディスクのカム軌道60に沿って前方又は外 方に押されているからである。レバー51、52のそれぞれの先端が互いに離れ る方向に動く上記偏倚運動は、レバー51、52に接触しているフラップFを内 方に折り曲げて、カートンの側壁83に向けて戻す。そのようなフラップは、係 止タブを有しており、これら係止タブは、カートンの側壁83、84が互いに向 けて折り曲げられ、また、カートンの底部壁85、86が後の梱包作業において 互いに係止された後に、瓶を所望の位置 に係止する役割を果たす。 スライドプレート46は、外側のカム軌道8の中にあるカム従動子42の作用 によって、カートンの側壁83に対して実質的に直交する位置に引き続き維持さ れ、一方、駆動プレート22の継続する回転により、内側のカム軌道9の中で移 動するカム従動子50は、スライドプレート46を駆動シャフト21に向けてカ ートンの側壁83から離れる方向に、内方に引っ張る。従って、内側のカム軌道 9の曲率は、この時点においてカム従動子50が内方へ移動し、この移動により 、スライドプレート46を徐々に内方へ引っ張り、これにより、レバー51、5 2が、カム軌道60の中にあるカム従動子55の作用によって、一緒に後方へ偏 倚されるように、設計されている。スライドプレート46が内方へ引っ張られる と、レバー51、52は、再度結合して頂点を形成し、次に、カートンの側壁8 3から完全に離れるように、駆動シャフト21に向かって引っ張られる。駆動シ ャフト21に向かって内方へ移動する上記プレート46の運動は、遊星ディスク 41がスライドプレート46の長手方向の軸線をカートンの側壁83に対して直 交した状態に維持している間に、完全に遂行される。従って、作動機構40の係 合要素は、上述のようにカートンから引っ張られるので、作動機構が直交しない 状態にある間にカートンから引っ張られる時に従来技術で生ずるような、カート ンの引き裂きの問題が解消される。 図5Dは、シャフト21の周囲で更に移動しており、係合装置45がカートン の側壁83から完全に後退している状態の機構40を示している。この時点にお いては、スライドプレート46は、再び、駆動シャフト21に向かって完全に後 退した位置にある。この位置 においては、遊星ディスク41自身は、外側のカム軌道8の中のカム従動子42 の作用によって、矢印90の方向に引き続き回転している。 図5Eに示すように、遊星ディスク41自身は、引き続き回転しており、これ により、スライドプレート46の長手方向の軸線は、駆動プレート22の半径r に整合するように近づいている。 図5Fは、完全に回転した位置にある作動機構40を示しており、従って、ス ライドプレート46の長手方向の軸線は、駆動プレート22の半径rに実質的に 整合している。作動機構40は、駆動シャフト21の周囲で引き続き回転する間 に、図5Aに示す位置に到達するまで、スライドプレート46が半径rに実質的 に整合する位置に保持される。この位置においては、遊星ディスク41は、再度 、矢印90の方向に回転し始め、上述の運動を繰り返す。 上述の記載から、本発明のアセンブリは、係合作用の間に、実際にカートンに 衝突又は係合する特定の要素をカートンの側壁に対して直角な関係に維持しなが ら、カートン係合プロセスを遂行することを理解する必要がある。 図5A乃至図5Fは、駆動プレート22の周縁部13に沿って隔置された凹所 28を示しており、これら凹所は各々、1つの作動機構40を有している。従っ て、作動機構は、駆動プレート22の周縁部13の周囲で隔置されており、カー トンがカートン係合アセンブリ10を通って移動している間に、係合すべきカー トンの特定の領域に一致する。サーボモータ17によって制御される駆動プレー ト22の回転は、主コンピュータ(図示せず)によって制御され、これにより、 その回転は、梱包機械を通るカートンCの直線運動に 一致するように調時される。この特徴、並びに、機構40の適正な間隔によって 、係合装置45は、カートンの側壁83のフラップFに完全に整合されることに なる。 上述のように、カートン係合アセンブリ10を駆動ディスク16との係合から解 放して、種々の間隔を有する作動機構を備える別のカートン係合アセンブリと交 換することにより、上述のカートン係合アセンブリ10を種々の間隔を有する他 の同様なカートン係合アセンブリと容易に交換することができる。 また、上述のように、本発明は、タブ係止機構に限定されるものではなく、梱 包機械の移動経路に沿って連続的に搬送されているカートンに係合してこれらカ ートンに処理を施す他の多くの機構に採用することができる。図6は、そのよう な他の装置を概略的に示しており、この装置は、上述のタブ係止機構に関して上 に説明したようなフラップ折り曲げ作業を実行することなく、フラップを内方に 穿孔するようになされている。図6に示す要素、並びに、その機能は、上述の要 素と同様であるが、スライドプレートに取り付けられているレバー51、52は 設けられておらず、その代わりに、パンチ101がスライドプレート146に取 り付けられている点が異なる。カートン係合手段を含むパンチ101は、ハンド ルフラップの如きフラップ、あるいは、単なる穴をカートンの側壁に穿孔するた めに使用することができる。遊星ディスク141は、ディスク41に対して相対 的に上述のように移動しているカートンの壁部に対して、パンチ101を直交し た状態に位置決めする機能を果たす。本発明のカートン係合装置は、カートンの 移動経路に対して、事実上どのような角度でも配向することができ、水平方向に 配向する必要 はない。その理由は、上述の各要素は、事実上どのような向きにおいても一緒に 作動するからである。 更に、本発明を説明する目的で選択した上述の実施例に多くの変更を加えるこ とができること、及び、総ての結果は、添付の請求の範囲の記載によって確定さ れる本発明の範囲から逸脱することなく、均等論を適用されるべきであることは 、当業者には明らかであろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 品物のグループを移動経路に沿って移動させ、該品物のグループが前記 移動経路に沿って移動する際に、前記品物のグループをカートンの中に梱包する ためのコンベアを備えるタイプの品物梱包機械に使用される、カートン係合アセ ンブリであって、 (a) カム面を有すると共に、該カム面に、第1のカム軌道、及び、該第1 のカム軌道から隔置された第2のカム軌道を形成している、固定カムディスクと 、 (b) 外縁部を有すると共に、前記カムディスクに隣接して設けられていて 、前記外縁部に隣接する凹所を形成している、回転可能な駆動プレートと、 (c) 前記駆動プレートの前記凹所の中に収容されていて該凹所の中で回転 可能な遊星ディスクと、前記カートンに係合するように前記遊星ディスクによっ て担持されているカートン係合手段とを含んでいると共に、前記駆動プレートに よって担持されている、作動機構と、 (d) 前記駆動プレートを選択的に回転させるように前記駆動プレートに作 動的に接続されている、駆動手段とを備えていることを特徴とするカートン係合 アセンブリ。 2. 請求項1のカートン係合アセンブリにおいて、前記カートン係合手段は 、前記遊星ディスクによって摺動可能に収容されたスライドプレートと、前記カ ートンを押圧するためのフィンガ手段とを備えており、該フィンガ手段は、前記 スライドプレートに枢動可能に取り付けられており、また、互いに向かって及び 互いに離れる ように偏倚することのできる対向するレバーを含んでいることを特徴とするカー トン係合アセンブリ。 3. 請求項2のカートン係合アセンブリにおいて、前記遊星ディスクは、第 1の面を有すると共に、該第1の面に溝を形成しており、前記スライドプレート は、前記溝の中の前記遊星ディスクに摺動可能に係合するように、前記溝の中に 収容されていることを特徴とするカートン係合アセンブリ。 4. 請求項2のカートン係合アセンブリにおいて、前記遊星ディスクは、第 1の面を有すると共に、該第1の面に遊星ディスクのカム軌道を形成しており、 前記フィンガ手段は、レバーのカム従動子を有しており、該レバーのカム従動子 は、前記遊星ディスクのカム軌道の中に設けられていることを特徴とするカート ン係合アセンブリ。 5. 請求項1のカートン係合アセンブリにおいて、前記遊星ディスクは、遊 星ディスクのカム従動子を有しており、該遊星ディスクのカム従動子は、前記第 1のカム軌道の中に設けられていることを特徴とするカートン係合アセンブリ。 6. 請求項2のカートン係合アセンブリにおいて、前記スライドプレートは 、スライドプレートのカム従動子を有しており、該スライドプレートのカム従動 子は、前記第2のカム軌道の中に設けられていることを特徴とするカートン係合 アセンブリ。 7. 請求項1のカートン係合アセンブリにおいて、前記カートン係合手段は 、前記遊星ディスクに取り付けられたスライドプレートと、該スライドプレート に摺動可能に取り付けられた対向するレバーとを備えており、前記スライドプレ ートは、また、前記第2の カム軌道の中に収容されたスライドプレートのカム従動子を有していることを特 徴とするカートン係合アセンブリ。 8. 請求項7のカートン係合アセンブリにおいて、前記遊星ディスクは、第 1の面を有すると共に、該第1の面に遊星ディスクのカム軌道を形成しており、 前記レバーは、前記遊星ディスクのカム軌道の中に収容されたレバーのカム従動 子を有しており、前記遊星ディスクも、遊星ディスクのカム従動子を有しており 、該遊星ディスクのカム従動子は、前記第1のカム軌道の中に収容されているこ とを特徴とするカートン係合アセンブリ。 9. 請求項1のカートン係合アセンブリにおいて、前記回転可能な駆動プレ ートは、実質的に円形であり、前記外縁部は、周縁面を有しており、前記凹所は 、実質的に円形であると共に、前記周縁面に沿って外方の開口を形成しており、 前記遊星ディスクは、実質的に円形であると共に、遊星ディスクの外側の周縁面 を有しており、該外側の周縁面は、前記遊星ディスクが前記凹所の中に収容され ている時に、前記駆動プレートの前記周縁面から外方に伸長していることを特徴 とするカートン係合アセンブリ。 10. カートン係合アセンブリであって、 (a) 内側のカム軌道及び外側のカム軌道を形成する上面を有する、カムプ レートと、 (b) 前記カムプレートの前記上面に隣接して設けられていると共に、外縁 面を有している、駆動プレートと、 (c) 前記外縁面に隣接して前記駆動プレートに取り付けられていて選択的 に回転可能であると共に、前記外側のカム軌道の中に収容された遊星ディスクの カム従動子を有している、遊星ディスク と、 (d) 前記遊星ディスクに摺動可能に取り付けられていると共に、前記内側 のカム軌道の中に収容されているカートン係合ピンのカム従動子を有している、 カートン係合ピンと、 (e) 前記駆動プレートに取り付けられているモータとを備えることを特徴 とするカートン係合アセンブリ。 11. 請求項10のカートン係合アセンブリにおいて、前記駆動プレートは 、前記外縁面に隣接する第1の凹所を形成しており、前記遊星ディスクは、前記 第1の凹所の中で回転可能なように該第1の凹所の中に収容されていることを特 徴とするカートン係合アセンブリ。 12. 請求項10のカートン係合アセンブリにおいて、前記駆動プレートは 、前記カートン係合ピンのカム従動子が前記駆動プレートを貫通して前記内側の カム軌道の中に入るのを許容する通路を形成していることを特徴とするカートン 係合アセンブリ。 13. 請求項10のカートン係合アセンブリにおいて、前記遊星ディスクは 、第2の凹所を形成しており、前記カートン係合ピンは、前記第2の凹所の中に 収容されていることを特徴とするカートン係合アセンブリ。 14. 請求項10のカートン係合アセンブリにおいて、前記カートン係合ピ ンに枢動可能に取り付けられたレバーを備えることを特徴とするカートン係合ア センブリ。 15. 請求項10のカートン係合アセンブリにおいて、前記遊星ディスクは 、レバーのカム軌道と、前記カートン係合ピンに枢動可能に取り付けられたレバ ーとを形成しており、該レバーは、前記 遊星ディスクのカム軌道の中に伸長するレバーのカム従動子を有していることを 特徴とするカートン係合アセンブリ。 16. 請求項11のカートン係合アセンブリにおいて、前記遊星ディスクが 前記第1の凹所の中に収容されている時に、前記遊星ディスクの少なくとも一部 が、前記駆動プレートの外縁面から外方に伸長していることを特徴とするカート ン係合アセンブリ。 17. 品物のグループを移動経路に沿って移動させ、これも前記移動経路に 沿って移動しているカートンの中に前記品物のグループを梱包するためのコンベ アを備えるタイプの品物梱包機械において、前記カートンに係合させるための方 法であって、 (a) 第1及び第2のカム軌道を形成するカムプレートと、該カムプレート に隣接して設けられた駆動プレートと、該駆動プレートに取り付けられた遊星デ ィスクと、該遊星ディスクに取り付けられたカートン係合ピンと、前記駆動プレ ートに作動的に接続されたモータとを備えるカートン係合アセンブリを、前記移 動経路に隣接して設ける工程と、 (b) 前記駆動プレートを、前記移動経路に沿う前記カートンの運動に調時 された関係で、前記カートンの移動方向に回転させる工程と、 (c) 前記カートン係合ピンが前記カートン係合アセンブリに隣接する前記 移動経路に対して実質的に直交するように、前記遊星ディスクを前記カートンの 移動方向に回転させる工程と、 (d) 前記カートン係合ピンが前記カートンに接触するように、前記カート ン係合ピンを前記カートンに向けて徐々に動かす工程とを備えることを特徴とす る方法。 18. 請求項17の方法において、その後、(e)前記駆動プレートの回転 角度が180°よりも小さい間に、前記カートン係合ピンが前記移動経路に対し て実質的に直交した状態を維持するように、前記カートンの移動方向とは反対方 向に前記遊星ディスクを回転させる工程を備えることを特徴とする方法。 19. 請求項18の方法において、その後、(f)前記カートン係合ピンが 前記駆動プレートの半径に整合するまで、前記遊星ディスクを前記カートンの移 動方向において戻るように回転させる工程を備えることを特徴とする方法。 20. 請求項17の方法において、前記カートン係合アセンブリは、前記カ ートン係合ピンに取り付けられたレバーを有しており、更に、(e)前記カート ンの少なくとも一部が動くように、前記レバーを動かす工程を備えることを特徴 とする方法。
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