JPH10504109A - ラスタディスプレイの画質改善 - Google Patents
ラスタディスプレイの画質改善Info
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- JPH10504109A JPH10504109A JP8535527A JP53552796A JPH10504109A JP H10504109 A JPH10504109 A JP H10504109A JP 8535527 A JP8535527 A JP 8535527A JP 53552796 A JP53552796 A JP 53552796A JP H10504109 A JPH10504109 A JP H10504109A
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Abstract
(57)【要約】
周期的信号のような微小細部を有する構造をラスタディスプレイに表示する。表示すべき構造の細部とラスタディスプレイの列及び行パターンとの干渉によるエイリアシングを阻止するために、表示すべき構造を表す各点を隣接する列及び/又は行内の画素に割り当てる。割当ては確率的手順により行い、点を画素に割り当てる確率はその点とその画素との相対位置に依存する。累積画素値を、画素値の所定の部分が同一のグレー値を有することを許す追加の手順により限られた数のグレー値に変換する。
Description
【発明の詳細な説明】
ラスタディスプレイの画質改善
本発明は、各々一対の座標で記述される複数の点を多数の行及び多数の列から
なる画素マトリクスを具えるラスタディスプレイに表示するために、各画素に対
しそれぞれのグレー値を決定し、該グレー値は各画素に対する前記点の位置から
導出する表示方法に関するものでるある。
本発明は、多数の行及び多数の列からなる画素マトリクスを具えるラスタディ
スプレイを有する表示装置にも関するものである。
ラスタディスプレイは画素の二次元アレー又はマトリクスを具え、各画素にグ
レー値を割り当てることができる。代表的な表示スクリーンは数百の行及び列を
有する。従って、各画素はディスプレイ表面の微小部分を占めるのみであり、観
察者は通常個々の画素を認識することなく画像を観察する。ラスタディスプレイ
上の線又は区域はこの線により横断される画素又はこの区域により完全に又は部
分的にカバーされる画素に異なる色又はグレー値を与えることにより提示される
。
表示すべき線又は形が物理的エンティティ、例えば小さな細部を有する構造又
は時間の関数としての信号値を表す場合には、エンティティのサンプリングを行
って位置及び信号値(座標対)を有する点の二次元アレーを決定する。この座標
対のアレーは、座標対が位置する画素に異なる色又はグレー値を与えることによ
り表示することができる。このような方法は、アレーの順次の座標対間の位置の
差及び信号値の差が行又は列内の隣接画素間の間隔に対応する量を越えない場合
には、表示すべき信号の許容近似を与える。各列ごとに1つの点が存在し、順次
の点間の信号値の差が隣接行間の差より大きくない場合には、観察者は信号の良
好な近似である曲線を認識する。前記構造の表示前には、点の座標を画素マトリ
クスの基準のフレームに適正に変換する必要がある。本明細書において、表示す
べき構造又は信号の位置及び距離をラスタディスプレイの寸法と比較により基準
の共通フレームへの適切な変換が行われるものとする。
構造をラスタディスプレイ上に表示する際に生ずる問題はいわゆるエイリアシ
ング、即ち表示構造とラスタとの干渉である。構造の周波数がラスタの周波数よ
りかなり低い場合には、エイリアシングは傾斜線が階段状のアーチファクトとし
て現れる。構造の周波数がラスタ周波数にほぼ等しいかそれより高い場合には、
モアレ状のビートパターンが発生する。このようなビートパターンはラスタディ
スプレイと表示エンティティ内の(周期的)構造の周期性間の干渉により生ずる
。
頭書に記載した方法及び装置はGB−A−2214765から既知である。こ
れには、隣接画素間の間隔を大きく越える座標の差を有する順次の点のアレーを
表示する方法が開示されている。この既知の方法では、順次の点間のベクトルを
計算し、ベクトル軌道を限定する中心点を有する各画素に、画素中心とベクトル
軌道との間の距離に依存するグレー値を割り当てる。この既知の方法によれば、
隙間のない点のアレーの表示が得られるとともに、傾斜線がラスタ表示のディス
クリート性によるギザギザを生ずることなく表示される。2以上のベクトルが1
つの画素に十分に近接して寄与する場合には、グレー値の追加の増大が発生する
。
この既知の方法を適用すると、表示ラスタに対し粗い構造において生ずるエイ
リアシングが大いに除去される。微小構造におけるモアレ状パターンも減少する
が除去されない。この既知の方法は、観察者が信号の波形の精密な形ではなく、
例えば数成分を含む急激に変化する信号の全体図を望む場合には、満足な像を提
供しない。このような場合には、構造の細部がラスタディスプレイの隣接列又は
行間の間隔に相当する解像度より高い解像度を有する。このような場合において
は、急激に変化する値を有する信号の、ラスタディスプレイの列間隔に対応する
(又はそれより大きい)順次のサンプル点間の間隔でのサンプリングは殆どの場
合幾分ランダムな点分布を生ずる。他方、はるかに高い周波数でのサンプリング
は、各画素が多数の点からの寄与を受ける状態を生じ、従って各画素がラスタデ
ィスプレイの大きな面積の最大グレー値又は強度になるため、点の分布について
の情報は観察者に与えられない。表示すべき構造の細部がラスタディスプレイの
画素の中心間隔より小さい間隔を有する座標対の組で表すことができるのみであ
る他の状態においても同様の問題が生ずる。
GB−A−2214765に開示されているような表示方法において生じうる
追加の問題は、種々のグレー値の画素が広範囲をカバーすることにある。特に、
多数の点が同一の画素に寄与するとき、このような画素のグレー値は大きくなる
。単一の点のみが1つの画素に寄与するとき、得られるグレー値は低い。このこ
とは、このような手順では得られるグレー値が大きなダイナミックレンジをカバ
ーすることを意味する。この場合には、ディスプレイ上の像の強度分布が最大グ
レー値を有する(数)画素により支配され、他の殆どの画素は低い又は極めて低
い強度を有するために、画素の大部分は観察者に見えないことになる。
本発明の目的は、内部細部がラスタディスプレイの列間隔及び行間隔に匹敵す
る又はそれより大きいサイズを有する構造を表す点のアレーを、構造の全体的な
輪郭及び内部強度分布が依然として観察者に認識しうるように表示することがで
きる方法を提供することにある。本発明の他の目的は、表示像内の全情報を維持
しながらダイナミックレンジを低減しうる方法を提供することにある。
この目的のために、本発明の方法は、点のアレーを、数個の点が同一の画素内
に入るようなスケールで表示し、
各画素に対して画素値をこれらの点の寄与から決定し、この決定は、最初に各
点の座標に基づいて画素のサブセットを決定し、次いで確率的手順に従って前記
サブセットからの1以上の画素の画素値に所定量を加算することにより行い、且
つ
計算された画素値からそれぞれのグレー値を導出することを特徴とする。
ラスタディスプレイの各列及び/又は各行ごとに、多数の点が高いサンプリン
グレートでのサンプリングにより、又は低いサンプリングレートとサンプル間の
補間により、又は他の方法により得るられる。各点は、この点がその座標により
割り当てられる隣接画素のサブセット内の画素のトータル画素値に部分的に寄与
するのみである。確率的割当手順により、各点はサブセット内の各画素に寄与す
る所定の確率を有する。多数の点のために、各点の寄与がサブセット内の画素に
亘って見かけ上スミアを生ずる結果となり、実効的にモアレパターンが除去され
ることになる。更に、確率的方法で点を画素に割り当てることにより、得られる
画素値のダイナミックレンジが低減される。
本発明方法の一実施例では、点が画素値に付加する量は一組の予め決められた
量から選択することを特徴とする。点が画素値に付加する量として数個の離散値
を使用することにより、ダイナミックレンジが更に低減されるとともに、この方
法の実行が簡単且つ高速になる。
本発明方法のこの実施例では、更に、前記確率的手順において、確率を前記一
組の予め決められた量から一つの量を選択するために決定し、前記確率は基準の
共通フレームへの変換後における点の座標と画素マトリクス内の画素の位置との
差から導出することを特徴とする。この方法によれば、画素内の基準の位置に近
接する点は遠く離れた点より大きな寄与のチャンスを有する。基準位置は、例え
ば列の中心又は左端又は行の下端である。上述したように重み付けされた、画素
値への点の寄与を使用することにより、さもなければしばしば生ずるモアレ又は
ビートパターンが抑圧される。
本発明の好適実施例では、各点に対し、前記一組の予め決められた量は零及び
最大値の2つの値を具え、後者の値は前記点の関数であることを特徴とする。2
つの値、零又は最大値、のみを有する一組の予め決められた量は満足な結果をも
たらし、実施が最も簡単である。最大値は一つとしうるが、異なるクラスの点に
対し相違させることもでき、例えば表示すべき曲線の微分係数又はサンプル間に
補間される点に依存させることができる。
ラスタ表示スクリーン上に画素値を表示するにあたり、本発明の一実施例では
、異なるグレー値の数を制限し、決定された画素値に基づき各画素にグレー値を
割り当て、前記グレー値の各々を画素マトリクスを構成する画素値のストリーム
内の画素値のほぼ一定の部分に割り当てることを特徴とする。画素は順次に表示
され、必要に応じ更新される。この画素のストリームにおいて、所定のサブレン
ジの画素値に対し一つのグレー値を割り当てることができる。この実施例では、
サブレンジを選択し、必要に応じ調整して、各グレー値がストリーム内の画素値
の一定の予め決められた部分に対し使用されるようにする。これは、例えば再割
当てが既に発生した異なるグレー値の数に依存して行われ、画素値レンジが調整
されるように実行することができる。構造の相応の印象を得るためには、限られ
た数の異なるグレー値を表示上に可視化する必要があるのみである。予め決めら
れた部分の相対割合を変化させることは、グレー値の連続スケール上の輝度及び
コントラストの変化に等価である。零と異なる画素値を有する画素の種々の部分
が互いに等しい分配は表示の適正モードとして認識される。
限られた数のグレー値への再割り当ての追加の利点は、データ転送又は記憶の
ために1画素につき数ビットを必要とするのみである点にある。微小構造の適切
案全体表示に対し4つのグレー値で十分である。これは2ビット/画素に対応し
、従ってメモリ及び他のリソースの使用において有利である。
本発明の有利な用途は、時間依存電圧又は電流のような周期的信号の表示であ
る。本発明はこのような信号の多数の周期をラスタディスプレイ上に、観察者に
より認識される像がこの信号をアナログディスプレイ上に表示した場合に発生す
る輝度分布に類似するように表示する方法を提供する。本発明を使用しないと、
ラスタディスプレイはしばしばビートパターンの形態のエイリアシングを示し、
信号を認識不能になる。
本発明のこれらの特徴及び他の特徴は図面を参照して実施例につき詳細に説明
する。
図面において、
図1は所定の微小構造を有する周期的信号の一例を示し、
図2はこの信号をアナログディスプレイ上に可視表示した場合のこの信号の多
数の周期を示し、
図3はこの信号をラスタディスプレイ上に、少なくとも1つの点が入る画素を
黒、1つの点も入らない画素を白で可視表示した場合のこの信号の多数の周期を
示し、
図4はラスタディスプレイ上に、画素と点との距離の関数のグレー値を画素に
割り当てて可視表示した図3と同一の信号を示し、
図5a及び5bは画素空間に分布される多数の点の座標対を示し、
図6は本発明による確率的割当て手順のフローチャートを示し、
図7は本発明によりラスタディスプレイ上に可視表示された図2、3及び4の
信号を示し、
図8a,8b及び8cはアナログディスプレイ上に表示された複素信号構造の
例を示し、
図9a,9b及び9cは本発明によりラスタディスプレイ上に表示された図8
の構造を示し、
図10は本発明による装置を線図的に示す。
図1は周期的信号10のほぼ2周期を示す。各周期は2つの隣接する正弦状の
波形11及び12からなるものとみなせる。第1の波形11は長さt11及び振幅
A11を有する。この波形の後に、t11よりはるかに長い長さt12及びA11の2倍
の振幅A12を有する第2の波形12が続く。第2の波形は両端で正弦波形からず
れ、両端で微分係数が零になる。この信号10の多数の周期をアナログディスプ
レイに表示した場合、熟練した観察者にはこの信号が多数の成分を含むものであ
ること明らかである。図2に示すように、この表示は振幅A12の高さを有する帯
を示すのみならず、この帯内に振幅A11を有する幅の狭い帯も見えるとともに、
中心に明瞭な線も見え、この線は第2の波形12の微分係数が零になる部分によ
り生ずる。この表示上で振幅A11及びA12を直接測定することができる。
もっと詳細な構造を有するこのような信号を慣例の方法により多数の点でサン
プリングし、ラスタディスプレイ上に表示する場合には、サンプリングレートを
十分高くして長さt11を有するインターバル内に十分な数の点を取り出し、この
細部を可視化する必要がある。この多数の点を慣例の方法で表示する場合、即ち
1以上の点が位置する各画素にその最大強度を与えることにより表示する場合、
表示のラスタと点の分布との間でモアレ状の干渉パターンが生ずる。発生しうる
ビートパターンを図3に示す。熟練した観察者でも、サンプリングされ表示され
た波形の構造の細部を推測することはできないこと明らかである。
図4は、画素から点までの距離に比例するグレー値を画素に割り当てて表示し
たラスタディスプレイ上の同一の信号の像を示す。モアレパターンが低減するが
、まだ見える。構造の細部を推測することは依然として不可能である。
図5a及び5bは曲線上の多数のサンプル点の座標対を2次元表現で示す。図
5bは図5aの詳細を示す。サンプル点は矩形の点で示され、これらの点が相ま
って線15を形成する。図には列k及びk+1の端16、17、18及び画素マ
トリクスの多数の行も示されている。これらの点の慣例の表示により、各列は図
中に垂直バー19及び20で示される”スイッチオン”された画素(最大強度又
は黒)の連続帯を含む。本発明では、サンプルの存在により、このサンプルが位
置する画素を”スイッチオン”しないで、1以上の画素の画素値に所定量を加算
する。次いで累積画素値をグレー値に変換する。2以上の点が寄与する画素はた
だ1つの点が寄与する画素より高い画素値を有する。点が列内及び/又は行内の
画素に寄与しようとしなかろうと、またどのくらいの量が確率的に決定されよう
と、所定量で寄与する確率は画素に対する点の相対位置に依存する。
例えば、2次元構造を時間−振幅空間(t,A)で表す方法においては、最初に
構造に傾きdA/dtを表す第3の次元を補充することができる(t,A,dA/dt)。次に
、この構造の3次元表現をx−y座標対及び画素値に付加すべき量を有する点の
アレーに変換する。画素値に付加すべき量は傾きの関数である。(1+k(dA/dt)2
)-1/2に比例する量が、アナログオッシロスコープ上に発生するものと同一種類
の強度変化をもたらし、kは適当な係数である。点を構造の物理的信号からのサ
ンプル間の補間により計算する場合には、第3次元の値は1/(1+N)とする
ことができ、ここでNはサンプル間で計算される点の数である。この場合にも同
様の強度変化が得られる。
第1の実施例では、水平方向の位置Piを有する点は画素にAi又は0の量で寄
与し、その割当てはランダムであるが所定の確率を有する。Aiは点の第3座標
の値である。列k内の画素に値Aiを与える確率は、Ck<Pi<Ck+1の場合に、
Πi=[1−(Pi−Ck)/Ck+1−Ck]で与えられる。ここで、Ck及びCk+1
は列kの左端及び右端である。ランダム割当て手順に従って点が列k内の画素に
量0で寄与する場合、量Aiが次の列(k+1)内の画素の画素値に付加される
。従って、量Aiが次の列に付加される確率はΠi’=1−Πiである。量Aiを列
の1つに割り当てることにより、各画素の全寄与が列内の点の位置と無関係にな
る。その効果は、その位置が列の左端に等しい点は1に等しい確率で単一の画素
に寄与し、他の点はそれらの寄与を2つの隣接画素に分配し、寄与を実効的に広
げる点にある。これにより列境界における急激な輝度変化又はエイリアシングが
避けられる。変形例では、量Aiを列k又はk+1内の画素に付加する確率的手
順を確率Πi及びΠi’=1−Πiに従って両画素に対し独立に実行する。
確率Πiは列の左端の代わりに列内の他の位置、例えば中心に対して同様に計
算することもできる。更に、同様の手順を、3列以上内の画素からなるサブセッ
トに対し使用することもでき、且つ/又点が隣接する列内の画素のみならず隣接
する行内の画素にも寄与する2次元状態においても使用することができる。また
、加重割当てに対し線形関数でない関数を使用することもできること勿論である
。
確率的割当て手順の上述の2つの変形例は図6に流れ図で示されている。流れ
図において、パス1は量Aiの2つの画素への相関割当てを示し、パス2は独立
割当てを示す。この確率的割当ての使用は、中間画素値及び関連する浮動小数点
アレーを得るために多数の浮動小数点加算を必要としない利点がある。1列当た
りのサンプル数がかなり大きい場合には、この好適実施例と加重値の直接加算と
の偏差はかなり小さくなる。
本発明方法の変形例では、3以上の異なる加重値が可能であるとともに3以上
の画素が各点に対しそれらの画素値の増大を有しうる。例えば、2次元の実施に
あたり、一つの点をその点の位置の周囲の画素の方形又は矩形サブマトリクス(
2×2又は2×3)からの各画素に寄与させることができる。このような場合に
は、零又は全量と異なる複数の量の寄与を有利に使用することができ、例えば合
計すると全量Aiになる2又は3つの量を使用することができる。他の実施例で
は、点が画素に寄与する確率を決定するのに使用する線形確率関数を、例えば階
段関数で近似することができる。このような階段関数は、0<(Pi−Ck)/(
Ck+1−Ck)<0.5の場合に値0.75を有し、0.5<(Pi−Ck)/(Ck+1
−Ck)<1.の場合に値0.25を有するものとすることができる。階段関
数の他の例は列の左側の1/4部分において値1を有し、右側の1/4部分にお
いて0を有し、中心の1/2部分において0.5を有する。
1つの画素に寄与しうる点の数は、表示すべき構造又は信号が種々のサブ構造
の部分を含む場合に零から極めて大きな数まで変化する。振幅変調発振信号は、
振幅が低いときにほぼ同一の値を有する多数の点を有し、振幅が大きいときに広
範囲に分散した点を有する。その結果、限られた数の画素が大きな画素値を有し
、多数の画素が中ぐらい画素値を有することになる。このような状態においてラ
スタディスプレイの各画素に割り当てられるグレー値が画素値に比例し、且つデ
ィスプレイの全強度範囲をカバーする場合には、中ぐらいの画素値を有する画素
がユーザに観察不能になる。また、中ぐらいの画素値を有する画素に異なるグレ
ー値を割り当てることは、中ぐらいの画素値より大きい画素はディスプレイで得
られる最大の強度を受けることを意味し、構造が見えなくなることを意味する。
本発明の一実施例では、この問題を白、ライトグレー、ダークグレー及び黒の
4つのグレー値のみを使用することにより解消する。白は零強度に対し、黒は最
大強度に対し使用する。白は、例えば一つの点も寄与されない全ての画素又は量
0が寄与される全ての点に割り当てる。零に等しくない画素値を有する画素は低
強度、中強度又は高強度を有するものとして分類し、ライトグレー、ダークグレ
ー及び黒のグレー値をそれぞれ割り当てる。低、中及び高グレー値間を区別する
画素値のレベルは、各クラスに所定の部分が入るように設定することができる。
画素値の分布が推測的に未知である場合には、これらのレベルは画素値のストリ
ーム内で調整することができ、最初にこれらのレベルを任意の値に設定する。次
に、これらのレベルをストリーム内に存在する画素値に依存して調整する。この
目的のための手順は“Philips Research reports,Vol.29(1974)",pp.67-92に発
表されたW.J.J.Reyの論文“Robust estimates of quantiles,Iocatio and scal
e in time series”に記載されている。3つの異なるグレー値に対する適切なレ
ベルは最低の3分の1レベル、中心の分の1レベル及び最高の3分の1レベルで
あるが、他の分配も可能であること勿論である。限られた数の異なるグレー値は
、ディスプレイ内の各画素を数ビットで記憶することができることを意味する。
3つのグレー値と零の場合には、各画素につき2ビットが必要とされるのみであ
る。
本発明による方法の結果を図7、8及び9に示す。図7は本発明の確率的手順
により表示された図2、3及び4の信号を示す。図4と比較して、モアレパター
ンが見えず、観察者により認識される像はアナログディスプレイ(図2)上に可
視化された像に類似する。図8a,8b及び8cはアナログディスプレイ上の異
なる信号を示す。図8aは周波数掃引信号を含み、図8bはVCR信号を含み、
図8cは多数の成分を有する複合TVテスト信号を含む。後者の2つの信号は時
間的に順次に発生するとともに表示像内で互いに重畳される成分を有する。図9
a,9b及び9cは本発明の方法によりラスタディスプレイ上に表示された同一
の信号を示す。同様にモアレ又はビートパターンは見えず、種々の信号成分が十
分明瞭に見え、測定可能である。
図10には本発明による装置が線図的に示されている。表示装置100は構造
表示用のラスタディスプレイ110、例えばLCDを具える。表示すべき構造は
イメージセンサによりイメージピックアップから取り出すことができ、或いはコ
ンピュータにより発生させることができ、或いは他の方法により得ることができ
る。本例では、構造はプローブ101を経て表示装置に供給される時間変化信号
の値であるものとする。サンプリングユニット120において時間変化信号から
サンプル点の系列を取り出す。これらの点の座標はサンプル時間及び信号値であ
る。ラスタディスプレイの幅に亘って表示すべき点の数をディスプレイの列の数
よりはるかに大きくする。この目的のために、サンプル点の数が各列に数個の点
を与えるのに十分でない場合には、補間ユニット121を用いて補間点を発生さ
せることができる。スイッチ122により補間をスイッチオン又はオフすること
ができる。
処理ユニット130においてサンプル点及び/又は補間点の系列をラスタディ
スプレイ用のグレー値に変換する。選択ユニット133において、各点に対し画
素のサブセットを決定する。このサブセットは該点がその座標に基づいて寄与し
うる画素を含む。時間変化信号の表示においてはこれは通常画素マトリクスの同
一行内であるが隣接列内の数(2)画素である。割当てユニット134において
、このサブセットの画素の一つを確率的選択により選択する。画素の選択確率は
このサブセットの基準位置に対する該点の位置に依存して選択する。画素値アキ
ュムレータ135は多数のレジスタを具え、これらのレジスタにおいて各画素の
寄与量が加算される。レジスタ内の値をグレー値決定ユニット136において限
られた数のグレー値に変換後、ラスタディスプレイ上に表示する。サンプル点の
処理の何処かで、信号値及び時間から画素マトリクスの基準のフレームへの座標
変換を行う必要がある。この変換は種々の点で行うことかでき、図には示してな
い。
処理ユニットの種々の素子はプログラムドマイクロプロセッサ及びメモリによ
りソフトウエアで実現することができる。好適実施例では、処理ユニット130
を専用の半導体回路、例えばASIC又はフィールドプログラマブルデバイスに
よりハードウエアで実現する。後者の実現においては、タイミング要件を一層良
好に満たすことができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.各々1対の座標で記述される複数の点のアレーを多数の行及び列からなる画 素マトリクスを具えるラスタ表示スクリーン上に表示するために、各画素に対し 、それぞれのグレー値を該画素に対する前記点の位置から導出するする表示方法 において、 前記複数の点のアレーを、数個の点が同一の画素内に入るようなスケールで 表示し、 各画素に対し画素値をこれらの点の寄与から決定し、この決定は、最初に各 点の座標に基づいて画素のサブセットを決定し、次に確率的手順に従って前記サ ブセットからの1以上の画素の画素値に所定量を付加することにより行い、且つ 計算された画素値からそれぞれのグレー値を導出することを特徴とする表示 方法。 2.各点が画素値に付加する前記量は一組の予め決められた量から選択すること を特徴とする請求項1記載の方法。 3.前記確率的手順において、確率は前記一組の予め決めた量から一つの量を選 択するために決定し、前記確率は基準の共通フレームへの変換後における前記点 の座標と画素マトリクス内の画素の位置との差から導出することを特徴とする特 徴とする請求項2記載の方法。 4.各点に対し、前記一組の予め決めた量は零及び最大値の2つの値を具え、後 者の値は前記点の関数であることを特徴とする請求項2又は3記載の方法。 5.異なるグレー値の数を制限し、決定された画素値に基づいて各画素にグレー 値を割り当て、且つ前記グレー値の各々を画素マトリクスを構成する画素値のス トリーム内の画素値のほぼ一定の部分に割り当てることを特徴とする請求項1、 2、3、又は4記載の方法。 6.前記グレー値の数は4であり、これらのグレー値のうちの1つは最低レベル を示し、他の3つのグレー値は画素値のストリームにほぼ等しい部分に割り当て ることを特徴とする請求項5記載の方法。 7.前記複数の点のアレーは一方向パラメータの関数として発展する量の値をサ ンプリング及び/又は補間することにより取り出し、このサンプリング及び/又 は補間により、多数の行又は列でカバーされる座標の範囲内において、ディスプ レイの多数の行又は列である複数の点を提供することを特徴とする請求項1〜6 の何れかに記載の方法。 8.多数の行及び多数の列からなる画素マトリクス有するラスタを具える表示ス クリーンと、それぞれの座標対で記述された複数の点に従って画素マトリクスの 画素にグレー値を割り当てる処理ユニットとを有する表示装置において、前記処 理ユニットが、 所定の表示範囲内の座標を有する各点に対し、画素マトリクスの画素のサブ セットを選択する画素選択ユニットと、 前記サブセット内の画素のどの画素に所定量を割り当てるかを確率的手順に より決定する割当てユニットと、 各画素に対し、この画素に寄与する前記量を累積して累積画素値を形成する 画素値アキュムレータと、 前記累積画素値からグレー値を決定するグレー値決定ユニットとを具えるこ とを特徴とする表示装置。 9.前記処理ユニットがメモリ及びプログラムを含むプロセッサを具え、前記画 素選択ユニット、前記割当てユニット、前記画素値アキュムレータ及び前記グレ ー値決定ユニットが前記プロセッサ内に存在する前記プログラムにより実現され ていることを特徴とする請求項8記載の表示装置。 10.信号サンプリングユニットに結合された信号プローブを更に具え、該サン プリングユニットが該信号プローブを経て得られる時間とともに変化する値を有 する信号からサンプル点を発生し、前記サンプル点の座標が信号の値とサンプル 時間であり、前記画素選択ユニットの入力端子が前記信号サンプリングユニット の出力端子に結合され、前記サンプル点を受信することを特徴とする請求項8又 は9記載の表示装置。 11.請求項8に記載された表示装置用の半導体装置であって、それぞれの座標 対で記述された複数の点に従って画素マトリクスの画素にグレー値を割り当て る処理ユニットを具え、 該処理ユニットが、 所定の表示範囲内の座標を有する各点に対し、画素マトリクスの画素のサブ セットを選択する画素選択ユニットと、 前記サブセット内の画素のどの画素に所定量を割り当てるかを確率的手順に より決定する割当てユニットと、 各画素に対し、この画素に寄与する前記量を累積して累積画素値を形成する 画素値アキュムレータと、 前記累積画素値からグレー値を決定するグレー値決定ユニットとを具えるこ とを特徴とする半導体装置。
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