JPH10503866A - 複数の異なるホストコンピュータと使用の可搬型コンピュータキーボード - Google Patents

複数の異なるホストコンピュータと使用の可搬型コンピュータキーボード

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JPH10503866A
JPH10503866A JP8526987A JP52698796A JPH10503866A JP H10503866 A JPH10503866 A JP H10503866A JP 8526987 A JP8526987 A JP 8526987A JP 52698796 A JP52698796 A JP 52698796A JP H10503866 A JPH10503866 A JP H10503866A
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JP8526987A
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バラス,ジョゼフ・ピー
コサリ,ケタン・ディー
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インテリジェント・パリファラル・ディヴァイシズ・インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】 3つの個別のモード、即ち、独立モード、自動モード及び従来のモードで動作できる可搬型コンピュータ・キーボード(10)が開示されている。独立モードにおいて、入力された情報は、オンボード・メモリ・バッファに記憶され、本装置に取り付けられたディスプレイ(80)と関連する一組の所定の編集キーを用いて編集され得る。自動モードにおいて、オンボード・メモリ・バッファの内容が、キーストローク・エミュレーション技術により、取り付けられたホストコンピュータ(100)へ従来のキーボード接続ケーブル(40)を介して伝送される。従来のキーボード・モードにおいて、入力されたキーストロークは、取り付けられたホストコンピュータへ直接伝送される。本発明のキーボードは、複数の異なるホストコンピュータと関連して動作し得て、ホスト検出及びホスト識別を含み、このような複数の異なるホストコンピュータとの動作を促進する。本装置がキーストロークを処理するため待機しているときドエル即ちスリープ・モードに入る電力保存技術もまた開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】 複数の異なるホストコンピュータと使用の可搬型コンピュータキーボード 本出願は係属している1992年7月10日に出願された一部係属出願シリア ル番号07/912,163である。発明の分野 本発明は、一般にコンピュータのキーボードに関し、特に、独立モード、自動 モード及び複数の異なるホストコンピュータと動作するホストモードで動作可能 な可搬型コンピュータキーボードに関する。発明の背景 パーソナルコンピュータシステムは、米国においては教育システムに対して勢 力的な影響を与えてきた。小学校や中学校においてさえ、数種のパーソナルコン ピュータシステムは教室において使用されている一般的な教育手段である。最近 パーソナルコンピュータシステムのコストは驚異的に低下したきたものの、コン ピュータに対する学生の数の比は依然として大きい。その結果、米国の公立学校 において通常利用可能な限定された数のコンピュータシステムを各学生が使用す る機会を得るようにするには学生のコンピュータシステムを操作する時間が極め て限られる。教室においてパーソナルコンピュータシステムを使用するために学 生が過ごす時間の多くは例えば論文とかレポートのような宿題を準備する上での テキストの入力に使われる。 本発明の一般的な目的は、単に大量のテキストあるいはデータを入力するため にコンピュータシステムが用いられる時間を驚異的に低減させる方法と装置とを 提供することである。 本発明の別の目的は、、コンピュータによって記憶あるいは処理すべき大量の テキストあるいはデータがまず、コンピュータシステムに取り付けられていない キーボードに直接入力し得るようにする方法と装置とを提供することである。 本発明の別の目的は、可搬型であり、安価で、且つ複数の異なるホストコンピ ュータと使用し得るような装置と方法とを提供することである。 前述の目的は、三種類の明確なモードで動作することのできる可搬型キーボー ドを提供する本発明において実現される。本発明によるキーボードはコンピュー タシステムに取り付けられていない独立モードで動作でき、その場合、キースト ロークの形態で入力された情報は装置自体内に含まれたメモリバッファに記憶さ れる。 本発明の第2のモードは、ホストコンピュータに取り付けられると従来のキー ボードとしてのキーボード装置の動作である。このモードにおいては、個々のキ ーストロークは、従来のキーボード入力レセプタクルを介しキーボード装置から コンピュータシステムに直接伝送される。 本発明によるキーボードの第3のモードの動作は自動モードであって、先にキ ーボードのデータバッファに記憶されていた情報が従来のキーボードの入力レセ プタクルを介して、取り付けられたコンピュータシステムに自動的に伝送される 。 本発明の重要な局面によれば、独立モードは、例えば4行80列の液晶ディス プレイのような小さいディスプレイをキーボード装置に設けることにより独立モ ードを強化することができる。更に、キーボード装置が独立モードで動作してい る間、キーボードバッファに記憶されたテキストあるいはその他のデータを選択 的に見たり、あるいは編集することの可能な編集機能を付すことができる。 本発明の重要な局面は、情報をコンピュータシステムへ転送するための基本的 で標準的な手段としてのコンピュータキーボードの入力レセプタクルを認識する ことである。従来の通信及びデータ転送技術は通常厄介なもので、追加のハード ウエアを必要とし、特定のプロトコルに対して構成する必要がある。対照的に、 本発明は、従来のコンピュータキーボードによって発生した信号をエミュレート (emulate)することにより、追加のハードウエアを何ら要することなく 、且つ特定の通信プロトコルを受け入れるようホストコンピュータを構成する必 要なく、標準的なキーボードの入力レセプタクルを介してオンボード・データ・ バッファからコンピュータへ情報を有利に伝送することができる。 更に、好適実施形態によれば、本発明の可搬型コンピュータキーボードは、複 数の異なるホストコンピュータと使用し得る。こうして、キーボードは、自動モ ードにおいて動作するとき複数の異なるプロトコルの一つに従って動作し、また 従来モードにおいて動作するとき、キーボードは、それが接続されるホストコン ピュータのタイプを決定し、且つそれに応答して、当該ホストコンピュータのタ イプに対応する適切なキーストローク・エミュレーション・プロトコルに従って 動作する。図面の簡単な説明 本発明のその他の目的及び利点は以下の詳細な説明及び添付図面から明らかと なる。 図1は本発明の上面図であり、 図2は従来のホストコンピュータシステムの一つのタイプと関連した動作を示 す本発明の斜視図であり、 図3は本発明による可搬型コンピュータキーボードの全体的な特徴を示す機能 ブロック図であり、 図4は本発明の好適実施形態の電子回路の概略図であり、 図5は本発明の好適実施形態のリセット及び初期化手順を示すフローチャート であり、 図6は本発明の好適実施形態による遠隔モード動作を示すフローチャートであ り、 図7は本発明の好適実施形態による自動モード及びホストモードの動作を示す フローチャートである。 本発明の可搬型コンピュータキーボードを、マッキントッシュ(Macint osh)のホストコンピュータシステムとIBMのPCタイプのホストコンピュ ータシステムとのうちのいずれかと共に使用する特定実施形態に関連して詳細に 説明するが、本発明はそのような使用に限定される意図がないことが理解される 。対照的に、本発明はコンピュータキーボードの入力レセプタクルを含む実質的 にいずれのタイプのホストコンピュータシステムに関連しての使用に容易に適合 される。そのため、以下の説明は請求の範囲によって定義される本発明の精神及 び範囲内に入る全ての代案、修正及び均等物を網羅する意図のものである。発明の詳細な説明 図1に示すように、本発明の可搬型コンピュータキーボード10はその外観が 従来のコンピュータキーボードのそれと酷似している。本装置は外枠体20即ち ケーシングと、標準コンピュータキーパッド30とを含む。 しかしながら、本装置の外観は数点において従来のキーボードのそれとは相違 している。最も顕著には、本装置が1つではなく2つの異なるキーボード接続ケ ーブル40a及び40bを含む点である。一対のキーボード接続ケーブル40a 及び40bの各々は、本装置を2つの異なるタイプのホストコンピュータシステ ムに取り付けるための対応するプラグ45a及び45bを有する。図示された実 施形態によれば、キーボード接続ケーブルの一方40aは、本装置をマッキント ッシュタイプのホストコンピュータシステムへ接続するために設けられている一 方、他方の接続ケーブル40bはPCタイプのホストコンピュータシステムへ接 続されるとき本装置を用いるためである。当業者に理解されるように、2つの個 別の接続ケーブルは、マッキントッシュ及びPCのためのキーボード入力レセプ タクルの物理的形態が異なるので必要である。同様に、マッキントッシュ用接続 ケーブル40a及びPC用接続ケーブル40bの物理的形態は異なる。しかしな がら、本発明の代替実施形態によれば、幾つかの異なるタイプのホストコンピュ ータシステムのためのキーボード入力レセプタクルが同じ場合には、単一の接続 ケーブルを用いて本装置をそれら幾つかの異なるタイプのホストコンピュータシ ステムに取り付けることもできることを注目すべきである。かかる実施形態にお いては、キーボード接続ケーブルのコネクタに関連する或る電気的特性は特定の タイプのホストコンピュータシステムに対して一義的であり、これにより、本装 置が接続されているのがどのタイプのホストコンピュータシステムであるかを検 出する手段を提供することになるであろう。 本装置は、コンピュータシステムに取り付けていない状態で動作している間本 装置をオン又はオフするために独特な特徴のパワースイッチ50を含んでいる。 本装置は、キーボード接続ケーブル40を介して、取り付けられたコンピュータ システムに、本装置が記憶しているテキストのようなデータの自動的な転送を開 始するように構成された特定の「ダンプ(dump)」即ち「伝送」キー60を 含む。また本装置は、独立モード動作の間本装置に給電するために、標準的なA C/DCアダプタを受け入れるジャック70並びに一組のオンボード・バッテリ を保持し且つ接続するための区画室(図示せず)を含むことが好ましい。 本発明の好適実施形態によれば、本装置はまた外枠体20の前面に配設された 4行80列のLCDディスプレイ・パネル(あるいは、ことによると4行40列 のLCDディスプレイ・パネル)のような小型のディスプレイ80を含む。ディ スプレイ80は、ホストコンピュータシステムに取り付けられていないで遠隔モ ードで動作する場合本装置のメモリバッファに入力され且つ記憶されている情報 をユーザが都合よく見て且つ編集できるようにする。ディスプレイ80はまた、 特に、取り付けられたコンピュータとのデータ転送セッションを開始したり、あ るいは終了する場合本装置の動作の間ユーザに注意を喚起するよう作用する。 図2に示すように、本発明による可搬型コンピュータキーボード装置10は、 適当なキーボード接続ケーブルのプラグ45aをホストコンピュータ100のキ ーボード入力レセプタクル110に単に差し込むことによりホストコンピュータ システム100に取り付けることができる。図2に示されるように、図示された 本装置は、使用のマッキントッシュタイプの接続ケーブルのプラグ45aを用い てマッキントッシュタイプのホストコンピュータへ接続されている。 詳しく後述するように、本発明による装置の3種類の明確な動作モードのうち 、2種類のモード、即ち従来のキーボード・モードの動作と自動データ転送モー ドとは本装置をホストコンピュータに接続することを要し、一方一種類のモード 、即ち独立モードは、本装置がホストコンピュータに取り付けられていない間に 実行することができる。好適実施形態によれば、本発明は、特に独立モードで動 作する場合はバッテリの電力により動作し得る。さらに、本装置は、例えば従来 のAC/DCアダプタのような外部のDC電源により代替的に給電し得る。しか しながら、本装置がホストコンピュータに取り付けられると、本装置はその電力 を従来の要領でキーボード接続ケーブル40から引き出すことができる。 図3を参照すれば、本発明によるキーボードの種々の内部特徴を示すブロック 図が示されている。本装置は、本装置の区画室内に収納された複数のバッテリ1 15、又はAC/DCアダプタ、又はキーボード接続ケーブルを介して接続され たホストコンピュータの電源のうちのいずれかにより給電される。使用される特 定の電源110は、最高の電圧を提供する電源に応じて選択し得る。代替的に、 選定された電源が、接続された場合のキーボード接続ケーブルを介してのホスト コンピュータである場合にはさらに高度な技術を使用し得る。もしも接続ケーブ ルが接続されないならば、選定された電源は、接続された場合のAC/DCアダ プタである。そうでない場合は、電力はバッテリによって提供される。このさら に高度な技術は、別の基本的に無制限の電源が利用可能な場合にはバッテリによ る電力を節約する。 当該装置自体の電源の他に、該装置のRAMメモリ130用の別個のバックア ップ用バッテリ電源120が設けられることが好ましい。この電源120は本装 置からの他の電源全てが休止した場合RAMメモリ130の中味を保存する。R AMバックアップ電源120は本装置のいかなる部分をも動作させるのではなく 、本装置を動作させるために別の電源が提供されるまでRAMメモリ130に記 憶された情報を保存するだけのためのものであることを理解すべきである。 本装置は、ユーザに促し且つRAMメモリ130に記憶されている情報の中味 の少なくとも一部を表示するために、ディスプレイ140を含むことが好ましい 。そのようなディスプレイは、独立動作の間RAMメモリ130に記憶されてい る情報を編集する場合にその情報を観察する上で特に有用である。 本装置はまた、マイクロコントーラ150、キーボード及びキーボード・イン タフェース回路160、ROMメモリ170、及びRAMメモリ130のような 多数の従来のキーボード要素を含んでいる。マッキントッシュタイプのホストコ ンピュータとPCタイプのホストコンピュータのうちのいずれかと本装置を使用 するため、マッキントッシュタイプ・ホストコンピュータのキーボード・インタ フェース回路180aとPCタイプ・ホストコンピュータのキーボード・インタ フェース回路180bとが設けられている。本発明の有利な一局面は、従来のキ ーボード装置を適合させることにより可成り容易に製造し得ることであることが 判る。 さて図4を参照すれば、本装置がマッキントッシュタイプのホストコンピュー タシステムとPCタイプのホストコンピュータシステムのうちのいずれかと関連 して動作するように適合されている本発明の実施形態の詳細回路図が示されてい る。図示の実施形態において、マッキントッシュタイプのキーボード・インタフ ェ ース回路は情報を本装置から、取り付けられたマッキントッシュタイプのホスト コンピュータへ伝送するためのアップル・デスクトップ・バス(ADB)プロト コルに従って動作し、一方PCタイプのキーボード・インタフェース回路はPC タイプのホストコンピュータのためのキーボード用の従来のプロトコルに従って 動作する。図示実施形態は4行80列のLCDディスプレイ200を用いている 。LCDタイプのディスプレイは、比較的低電力消費と低価格という特性のため に本用途に対しては好適である。これらの特定の特徴は、本発明の動作とその可 能な一設計とをより判りやすくするために図示実施形態と関連して説明している ことを理解すべきである。説明した特定の特徴に本発明を限定する意図はなく、 むしろ図示実施形態と類似の機能特性を備えた装置を提供するために図示実施形 態の種々の特徴、要素及び設計を変更あるいは修正し得ることを意図している。 例えば、アップルコンピュータ社(Apple Computer,Inc. )によって製造されているマッキントッシュの種類の取り付けられたホストコン ピュータと、又は多数の異なる製造業者により生産されているPCタイプのホス トコンピュータと、本装置をインタフェースさせるため、ADBプロトコルとP Cタイプ・プロトコルが選択されている。しかしながら、異なるタイプのキーボ ード・インタフェース・プロトコルを備えた異なる系列のコンピュータにデータ を伝送し得るなお別の異なるプロトコルを備えた装置を提供するため、図示した ホストコンピュータ・キーボード・インタフェース回路210を容易に修正する ことができる。同様に、本装置のための代替的な電源を含む特定の一つの電源回 路220が示されているが、本発明の一般的な機能並びに設計に従って依然動作 する類似の装置を提供するために所望に応じてこれら電源の中の1個を、あるい は2個でも除去してもよい。 本装置の動作と制御とはROMメモリ240に記憶された命令を読み取るマイ クロコントローラ230によって主として実行される。本装置は、ユーザが入力 した情報を記憶し且つ実行中マイクロコントローラ230が使用するプログラム 変数を記憶するためにRAMメモリ250を含んでいる。マイクロコントローラ 230、RAMメモリ250及びROMメモリ240は、データバス260、ア ドレスバス270及び制御バス280によって機能的に接続されている。キーボ ード・インタフェース回路290は、図示実施形態によればアドレスバス270 との接続が不要であることを除いて同様に接続されている。キーボードによって 入力されたデータは、制御及びデータバス260のみを用いてキーボード・イン タフェース回路290から読み取ることができる。 図示実施形態のマイクロコントローラ230はデータバス260を構成する最 初の8ビットを多重化する。これはチップ上の物理的ピンの数を低減させるため に種々のマイクロコントローラの間で使用されている従来からの技術である。マ イクロコントローラ230からのアドレス及びデータ情報を適正に復号化するた めにマイクロコントローラ230のASラインによって制御される8ビットのラ ッチ300が設けられている。マイクロコントローラ230がアドレスライン2 70をセットすると、ASラインは8ビットのラッチ300をイネーブルし、共 通アドレスからのアドレスバス270の最初の8ビットと、マイクロコントロー ラ230からのデータラインとを捕捉し且つホールドする。データが書き込まれ たり、あるいは受け取られると、ASラインは8ビット・ラッチ300をディス エーブルし、当該ラッチをマイクロコントローラ230から機能的に接続を断に する。しかしながら、ラッチ300は、アドレスバス270の下半分を構成する 最初の8ビットをホールドし続ける。 回路の種々の要素の選択と制御は制御バス280を用いることにより達成され る。図示実施形態においては、制御バス280は5本のラインから構成され、各 ラインは明確な信号、即ちランダム・アクセス・メモリ・チップ選択(RAMC S)、読出し専用メモリ・チップ選択(ROMCS)、出力イネーブル(OE) 、読出しラッチ・イネーブル(RLE)及び書込みラッチ・イネーブル(WLE )を提供する。制御バス280の情報は2本の最高のアドレスライン(A14、 A15)から引き出され、読出し/書込み(R/W)及びイネーブル(E)信号 はマイクロコントローラ230から引き出される。マイクロコントローラ230 からのこれらの4本のラインは、以下の論理テーブルに従って、5本の制御バス ラインにおいてRAMCS、RAMCS、OE、RLE及びWLEの信号を発生 させる制御バス復号器310に供給される。 マイクロコントローラ230が制御バス復号器310に供給する信号を介して 、マイクロコントローラ230はRAM、ROM、読出しラッチあるいは書込み ラッチの間で選択することができる。なお、制御バス復号器310は、次いで、 復号された信号を制御バス280を介して回路の種々の要素に供給する。さらに 、OEラインをアサート(assert)することにより、マイクロコントロー ラは、ROMCSかあるいはRAMCSがアサートされたかに応じてROMある いはRAMのいずれかの中味を読み取ることができる。 上記の論理テーブルから当該技術分野の専門家には明らかなように、アドレス 範囲$0000から$7FFFにおいてRAMメモリ250が読み出され、且つ 書き込まれ、ROMメモリ240がアドレス範囲$C000から$FFFFにお いて読み出され、書込みラッチ320はアドレス範囲$8000から$BFFF において書き込まれ、読出しラッチ330はアドレス範囲$8000から$BF FFにおいて読み出される。 キーボード・マトリックス340を走査するため1バイトの情報を書込みラッ チ320に書き込むために、WLEラインがアサートされ、そのため書込みラッ チ320をイネーブルし、データバス260が使用されて書込みラッチ320に マイクロコントローラ230から新しいバイトのデータを供給する。同様に、キ ーボード・マトリックス340の走査動作の間読出しラッチ330から1バイト のデータを読み出すために、RLEラインがアサートされ、そのため読出しラッ チ330をイネーブルし、次に読出しラッチ330に記憶されているバイトのデ ータがデータバス260からマイクロコントローラ230によって読み出される 。 ROMメモリ240から情報を読み出す場合、アドレスバス270がアクセス すべき特定のROMアドレスにセットされ、ROMCSラインがOEラインと共 にアサートされ、アドレスされたバイトがデータバス260からマイクロコント ローラ230によって読み出される。 RAMメモリ250から情報を読み出すためには、アドレスバス270はマイ クロコントローラ230によってセットされ、RAMCS及びOEラインがアサ ートされ、RAMメモリ250に記憶されているデータのアドレスされたバイト がマイクロコントローラ230によってデータバス260から読み出される。デ ータは、アドレスバス270をセットし、RAMCSラインをアサートし、OE ラインをディアサート(de−assert)し、RAMメモリ250における アドレスされた位置へ、マイクロコントローラ230によって供給されたデータ バス260上のデータを書き込むことによりRAMメモリ250に書き込むこと ができる。 本発明の装置は、キーボード・スイッチ・マトリックス340をモニタするキ ーボード・インタフェース回路290を含み、マイクロコントローラ230によ って走査されると、キーボード上の押し下げられたいずれのキーに対応する信号 を発生する。キーボード・インタフェース回路290は、例えば図示実施形態に 示した8×8マトリックスのような従来のキーボード・スイッチ・マトリックス 340を含む。いずれの押し下げられたキーを検出するためキーボード・スイッ チ・マトリックス340を走査するために、8ビットの書込みラッチ320と8 ビットの読出しラッチ330が設けられている。 本発明の好適実施形態によれば、キーボード・スイッチ・マトリックス340 を走査することなく、キーが押されたときを検出するマルチ入力ORゲート35 0が設けられている。キーストロークの検出に応答して、ORゲート350はマ イクロコントローラ230の割込み入力に供給される信号を発生させる。詳細に 後述されるように、ORゲート350からの割込み信号の受取りに応答して、マ イクロコントローラ230がキーボード・スイッチ・マトリックス340の走査 シーケンスを開始していずれのキーが押されたかを決定する。 キーボード・インタフェース回路290の割込みの特徴は、キーボード・スイ ッチ・マトリックス340からの処理すべき追加の情報を待機している間にマイ クロコントローラ230が極めて低い電力モードで動作し得るようにするという 点において本発明の重要な特徴がある。使用時、キーボード接続ケーブルを介し て、取り付けられたホストコンピュータからの事実上限定された電源によって給 電される従来のキーボードとは対照的に、ホストコンピュータに取り付けられず に長時間使用する意図である本発明は、オンボードのバッテリから得られる限定 された電力を保存するための電力保存特性を有していることが好ましい。従って 、本発明の割込み特性によって、キーボードで入力すべき追加の情報を待機して いる間極めて低い電力消費モードにおいて動作あるいは「スリープ(sleep )」できるようにする。そのような技術はバッテリによって給電されたときの本 装置の独立動作の時間を著しく延ばす。 キーボード・スイッチ・マトリックス340は基本的にスイッチのマトリック スであって、各スイッチはキーボード上の対応するキーを押すことにより個々に 閉じることができる。図示実施形態によれば、キーボード・スイッチ・マトリッ クス340は8×8マトリックス、即ち64個の個々のスイッチのマトリックス であり、キーボードの64個のキーからなる各セットを収容することができる。 マトリックスは、書込みラッチ320の出力側に接続された8列のラインと、読 出しラッチ330の入力側に接続された8行のラインとから構成されている。列 ラインの各々には1つのライン上の理論高レベルが、特に3個のキーが同時に押 される状況においては隣接ラインに対して直接短絡しないようにするためにマト リックス340と書込みラッチ320との間でダイオードを設けることが好まし い。しかしながら、もしもオープンコレクタ出力書込みラッチ320が用いられ るとすれば、保護ダイオードは多分必要でない。 キーが押されると、スイッチが閉じられキーと関連した特定の行と列のライン を接続する。もしもキーボードのキーが何ら押されないとすれば、キーボード・ スイッチ・マトリックス340の各行のラインの出力は、各行のラインが100 Kオームのプルアップ抵抗を介して正の供給電圧に接続されるため論理高レベル (1)である。キーが押されると、スイッチを閉じ、該スイッチは100Kオー ムの抵抗にわたっての電圧低下により関連の行ラインを論理低レベル(0)まで 低下させる。このため、ORゲートを介してマイクロコントローラ230の割込 みを起動させ、マイクロコントローラ230に対して、キーが押され、キーボー ド・スイッチ・マトリックス340を走査していずれのキーが押されたかを決定 すべきことを警報させる。 いずれのキーが押されたかを決定するためにキーボード・スイッチ・マトリッ クス340を走査することは、低レベルにセットされている1ビットを除いて全 てのビットを高レベルにセットさせ、書込みラッチ320にバイト、即ちバイト パターンを書き込むことを含む従来の走査技術によって実行し得る。この単一の 低レベルのビットは、書込みラッチ320に、対応するバイトパターンを書き込 み且つ印加することによりマトリックス340の列の各ビット位置を通して記憶 される。例えば、バイト0111 1111がまず書込みラッチ320に書き込 まれ、次にスイッチ・マトリックス340の列に印加され、バイト1011 1 111が書き込まれ且つ印加され、書込みラッチ320のバイトがキーボード・ スイッチ・マトリックス340に印加された後、バイト1111 1110がキ ーボード・スイッチ・マトリックス340の列に書き込まれ且つ印加されるまで 処理が継続される。 書込みラッチ320からの各バイトパターンがスイッチ・マトリックス340 に印加された後、マトリックスの行が読出しラッチ330を介して読み出される 。もしも読出しラッチ330内に含まれた値が、キーが押されたことが検出され た直後それが最初にホールドする値に対応する場合、閉じた特定のスイッチが書 込みラッチ320及び読出しラッチ330の中味から決定し得る。例えば、もし も書込みラッチ320の値が01111111で、読出しラッチ330の値が0 1111111である場合、8番目の行と8番目の列に対応するキーが押された こ とが判る。キーが押されたことが一旦その行及び列の指示から復号されると、マ イクロコントローラ230は、それが制御キーか、あるいは命令キーであるか、 あるいはデータキーであるか否かを決定する。それに応答して、もし押されたキ ーがデータキーであることが決定された場合、例えば探索テーブルのようないず れかの従来の技術を用いてRAMメモリ250に、対応するASCII値を記憶 し、且つそれをLCDディスプレイ200上に表示することができる。もしも押 されたキーが命令キーあるいはその他の制御特性のものであることが決定される 場合、マイクロコントローラ230は押されたキーに対応する適当な関連の組の 命令を実行することができる。後で詳細に説明されるが、キーボード・スイッチ ・マトリックス340を走査することにより受け取られた情報により、データを 記憶し、編集できるようにし、且つ動作シーケンスあるいは処理シーケンスを制 御するためにマイクロコントローラ230に命令を提供できるようにする。 3個の代替的な電源を提供する電源回路220によって本発明の装置が給電さ れる。第1の電源は、レギュレータ370によって本装置のための+5Vの電源 に変換される7〜12ボルトのDC電源を提供する従来からのAC/DCアダプ タ360である。この電源360が利用し得るのは、付勢されたAC/DCパワ ーアダプタが本装置のそれぞれの入力レセプタクルに差し込まれるときのみであ ることは勿論である。AC/DCアダプタ360の入力によって発生する望まし くない電流のリップルを平滑化するためにAC/DCアダプタ360の入力と電 源回路の残りのものとの間に並列にコンデンサが接続されることが好ましい。 第2の電源はキーボード接続ケーブルから提供される従来のホストコンピュー タの電源380である。この電源380は、本装置がキーボード接続ケーブルに よってホストコンピュータに接続されたときのみ利用し得ることは勿論である。 第3の電源390は例えば4AAサイズのバッテリのようなオンボード・バッ テリパックによって提供される。この電源390は一組のバッテリが存在すると きのみ利用し得ることは勿論である。 電源レギュレータ370は、本装置に供給された電力を概ね+5Vに変換し、 保持する。さらに、種々の電源を隔離し、一方の電源が他の電源を駆動しないよ うにするために多数のダイオードが設けられている。図示実施形態の設計は、最 高の電圧を有する特定の電源が終局的に本装置に電力を供給するようにしている が、所定の優先順位に従って特定の一つの電源が選択されるような代替的な設計 を利用することもできる。例えば、好ましい優先スキームでは、接続された場合 のキーボードのケーブル電源380を選択し、次に接続された場合のAC/DC 電源360を、次に他の2個の電源380及び380が接続されていない場合は オンボードのバッテリパック390を選択することができる。 また、電源回路220は本装置をオン、オフさせるための電力スイッチ400 を含んでいる。スイッチ400と、回路に供給された+5Vラインとの間には本 装置を切り換えるときの電圧を平滑化させるよう作用するコンデンサが結合され るている。 本装置がオフとされたり、あるいは電力が所定レベル以下に低下したときRA Mメモリ250の中味を保存するために、RAMバックアップバッテリが電圧ス イッチ回路410によってRAMに接続される。図示実施形態によれば、RAM バックアップバッテリ420は3Vのリチウムバッテリから構成されている。リ チウムバッテリは、供給電圧が3V以下に低下するといつでもスイッチ回路41 0によって自動的に付勢される。このように、リチウムバッテリは、供給電圧が 3V以下に低下する場合RAMに記憶された情報を保存するよう作用する。 若干の従来のRAMチップは、低レベルの電力スタンドバイ・モードに入るた めにチップ・イネーブル(CE)ピンがRAM電力ライン(Vdd)と同じ電圧 に保たれることを通常要するので、トランジスタ430は、+5Vの供給電圧が 得られないときRAMCSラインを遮断し、有効に接続を断つ。従って、供給電 圧が接続を断たれるか、あるいは本装置がオフとされると、3Vのリチウムバッ テリの電圧がRAMチップのVddピンとRAMCEピンの双方に供給される。 電源電圧が低いときRAMの中味の破損を阻止するために2個の低電圧検出回 路が設けられている。第1の回路440は、供給電圧が例えば4.6Vのような 第1の所定レベル以下に低下するときを検出する。この回路440の出力はマイ クロコントローラ230の入力に接続されている。通常、第1の検出回路440 はマイクロコントローラ230の入力側に論理1を印加し、供給電圧が第1の所 定レベルよりも大きいことを示す。しかしながら、供給電圧が第1の所定レベル 以下に低下すると、第1の検出回路440はマイクロコントローラ230に論理 0を印加し、供給電圧が低いことを示す。そのような論理0をマイクロコントロ ーラ230が検出するとそれに応答してマイクロコントローラ230はユーザに メッセージを表示してユーザに供給電圧の低いことを知らせるようにプログラム 化されることが好ましい。このメッセージは、電圧レベルが第1の所定レベル以 上に上昇するまで表示される。代替的に、ユーザに、例えばLEDあるいは可聴 アラームのような個別の可視あるいは可聴のインジケータによって低電圧状態を 知らせることができる。 供給電圧が例えば4.5Vのような第2の所定レベル以下に低下すると本装置 を自動的に遮断するために第2の電圧検出回路450が設けられている。通常、 第2の検出回路はマイクロコントローラ230のリセットピンに論理1を印加し 、供給電圧が第2の所定レベルより高いことを示す。しかしながら、供給電圧が 第2の所定レベル以下に低下すると、第2の電圧検出回路450はマイクロコン トローラ230のリセットピンに論理0を印加し、本装置の動作を効果的に停止 させる。供給電圧が第2の所定レベルより高いレベルまで戻ると、第2の電圧検 出回路450はリセットピンに論理1を印加し、本装置の動作を再度開始させる 。 例えば入力あるいは編集されつつあるテキストのようなデータを表示し、且つ 動作に関してユーザを促すための都合のよい手段を提供するために小型のディス プレイ・モジュール200が設けられている。図示実施形態によれば、ディスプ レイ200は、比較的電力消費が低い特性と比較的低いコストのため4行40列 のLCD ASCIIキャラクタ・ディスプレイから構成されている。 LCDディスプレイ200は8本の専用I/Oラインを介してマイクロコント ローラ230に接続されている。I/Oラインは通常例えば4ビットのデータ用 、4ビットの制御用のようなデータと制御の双方のラインを含む。図示実施形態 によれば、LCDディスプレイ・モジュール200に表示されている情報は、I /Oラインを介してマイクロコントローラ230によって提供される信号によっ て制御されている。 マイクロコントローラ230はLCDディスプレイ200上において事実上い ずれのキャラクタも表示するべく信号を送り得るが、通常、表示される情報は実 質的にRAMメモリ250に記憶されたデータの少なくとも一部あるいはブロッ クに対応する。RAMメモリ250はキーボードを介して入力されたテキスト情 報を記憶するためのものであるので、LCDディスプレイ200はユーザによっ て入力あるいは編集されつつあるテキストの「アクティブ」部分、あるいはブロ ックを表示することが好ましい。さらに、ディスプレイ200は本装置の動作に 関してユーザを促すために使用するか、あるいは電力供給が低レベルであるよう な、動作状態をユーザに知らせる有用なメッセージを表示するために使用し得る 。 情報及びデータは、2つのキーボード・ケーブル・コネクタの一つを介して、 取り付けられたホストコンピュータに通信される。ホストコンピュータ・キーボ ード・インタフェース回路210aは、取り付けられたマッキントッシュタイプ のホストコンピュータに対するゲートウェイとして設けられており、また、ホス トコンピュータ・キーボード・インタフェース回路210bは、取り付けられた PCタイプのホストコンピュータに対するゲートウェイとして設けられている。 利用されている2つのキーボード・コネクタのどちらかに応じて、多数の標準の キーボード・インタフェース・プロトコルのいずれかの一つにより通信が行われ る。本発明の利点的な特徴は、本発明が2つの有り得るキーボード・コネクタの どちらがホストコンピュータ・システムに接続されているかを決定する手段を備 えることにあることが判る。従って、本発明の装置は、該装置が接続されるホス トコンピュータがどのタイプか、従って用いるべきキーストローク・エミュレー ション・プロトコルのタイプを、単にキーボード・コネクタの一つがホストコン ピュータ・システムのキーボード入力レセプタクルに接続されている事実によっ て自動的に決定する。 図示実施形態に示すように、マッキントッシュタイプのキーボード・インタフ ェース回路について、取り付けられたマッキントッシュタイプのホストコンピュ ータにデータをシリアルに伝送するためにアップル・デスクトップ・バス(AD B)プロトコルを用いることができる。標準のADBプロトコルによれば、キー ボード接続ケーブル460aは、データ、予備(reserved)、ホストコ ンピュータ電源(+5V)及びホストコンピュータ接地(0V)と指示した4本 のラインから構成されている。接続ケーブル460aからのデータラインはマイ クロコ ントローラ230の二種類のラインに接続されている。一方のライン、即ちプル アップ抵抗を介して接続される入力は、接続ケーブルのデータラインの状態をモ ニタするためにマイクロコントローラ230によって使用される。他方のライン 、即ち抵抗及びトランジスタを介して接続されている出力ラインは、情報を伝送 するときデータラインを駆動するためマイクロコントローラ230により使用さ れる。このマッキントッシュタイプ・ホストコンピュータのキーボード・インタ フェース回路210aを介して、本装置は、標準のADBプロトコルを用いて、 取り付けられたマッキントッシュタイプのホストコンピュータにデータを伝送す る。ADBプロトコルに関する追加の情報についてはマッキントッシュ・ファミ リィ・ハードウエアのガイド(Guide to the Macintosh Family Hardware) (第2版、アップルコンピュータ社(Ap ple Computer,Inc.)発行)、特にアップル・デスクトップ・ バスを説明している8章を参照されたい。 図示されているPCタイプ・ホストコンピュータのキーボード・インタフェー ス回路210bについては、標準のPS/2タイプの6ピン小型DINコネクタ 460bが用いられる。図示のように、従来のDINコネクタは、データ、予備 、接地(0V)、ホストコンピュータ電力(+5V)、クロック及び予備を指示 する6ピンから構成されている。コネクタ460bからのデータラインは、マイ クロコントローラ230の二種類のラインに接続される。一方のライン、即ち入 力は、接続ケーブルのデータラインの状態をモニタするためマイクロコントロー ラ230により用いられる。他方のライン、即ち出力ラインは、情報を伝送する ときデータラインを駆動するためマイクロコントローラ230により用いられる 。同様に、コネクタ460bからのクロックラインはマイクロコントローラ23 0の二種類のラインに接続される。一方のライン、即ちクロックイン・ラインは 、接地に並列に接続される抵抗を介して接続される。他方のライン、即ちクロッ クアウト・ラインは、抵抗を介してクロックイン・ラインに接続されている。こ のPCタイプ・ホストコンピュータのキーボード・インタフェース回路210b を介して、本装置は、標準のPCタイプのキーボード・インタフェース・プロト コルを用いて、取り付けられたPCタイプのホストコンピュータにデータを伝送 す る。 マイクロコントローラ230が本装置の動作と制御に関して中心的役割を果た すことが判る。通常、マイクロコントローラ230はROM240に記憶されて いる所定のセットのプログラム命令を実行する。一方、一時的なプログラム変数 や入力情報はRAM250に記憶される。通常、正規動作の間マイクロコントロ ーラ230は、キーボード・インタフェース回路290からのキーストローク信 号が割り込むまでは低電力の「スリープ(sleep)」モードである。その割 込みに応答してマイクロコントローラ230は「ウェイクアップ(wake u p)」して、いずれのキーが押されたかを決定するためにキーボード・マトリッ クス340を走査する。 一般的に、マイクロコントローラ230は、独立モードで動作しているとき、 キーボード・インタフェース回路290から検出されたキーストロークに対応す るキャラクタをRAM250に記憶する。従来のキーボード・モードで動作する とき、マイクロコントローラは適切なホストコンピュータのキーボード・インタ フェース回路210a又は210bを介して、キーボード・インタフェース回路 290から検出されたキーストロークに対応するキャラクタを伝送する。自動モ ードで動作するとき、マイクロコントローラ230は、適切なホストコンピュー タのキーボード・インタフェース回路210a又は210bを介して、RAM2 50に記憶されているバッファ情報に対応する一連のキャラクタを伝送する。プ ログラム制御フローについての以下の説明から明らかになるように、キーボード ・インタフェース回路290から検出された指令あるいは制御ストロークが、種 々のモード間の切り換え方法を提供する。 図5を参照すれば、本発明の装置の動作を示すフロー図が示されている。図5 を構成するステップの特定の順序並びに後続のフロー図は例として示されたので あり、それによって本発明を制限する意図のものでないことに注目すべきである 。特に、後続のフロー図に示す実施形態は、本装置がマッキントッシュタイプの ホストコンピュータ・システムに接続される場合はADBプロトコルと関連して 、またPCタイプのホストコンピュータ・システムに接続される場合はPCタイ プのプロトコルと関連して動作し得る本発明の二重プラットフォーム・バージョ ン (dual−platform version)を用いて実現される。しかし ながら、以下の詳細説明から明らかとなるように、上記動作は、本発明を包含し ながらも他のあるいは追加のキーボード通信プロトコルを実行するように容易に 修正することができる。 図5に示すステップは通常ROMから読み出され、マイクロコントローラによ って実行される命令あるいは命令のセットを示す。例えば本装置をオンにする際 のように本装置がリセットされた後のステップ500において実行が開始される 。準備の初期化シーケンスがステップ510において実行され、例えばマイクロ コントローラの内部制御及び構成レジスタのセッティング、変数及びデータ構造 の初期化、スタック・ポインタの初期化のようなタスクを含む。次にステップ5 20において、マイクロコントローラは、ユーザに本装置がオンされたことを示 すウェルカム・メッセージを表示するに必要なデータと制御信号とをLCDに供 給する。 所定のセットの情報をRAMの各バイトに書き込み、次に読み出し、RAMか ら読み出された情報の各バイトがRAMに書き込まれた各バイトと正確に対応す ることを検証するという従来の技術によりRAMがステップ530においてテス トされる。各アドレスの各ビットをテストする非破壊技術が用いられることが好 ましい(即ち、各バイトの中味が読み出され、テストされ、次に復元される)。 またステップ530において、例えばRAMのテスト及び割込みテストのような 多数の診断が実行される。もしもステップ540において、テスト手順が首尾よ くいかない場合はステップ550において適当なエラーメッセージが表示され、 ステップ560において実行が停止される。さもなければ、もしもテスト手順が ステップ540において首尾よく完了した場合、実行はステップ570まで進行 する。 ステップ570において、所定の「シグニチャー(signiture)」が 存在しているか否か決定するためにRAMメモリがテストされる。この手順は、 本装置がオンとされて以来、このことが最初の検出であるか決定するために必要 とされる。「シグニチャー」は、通常、RAMメモリの所定位置に記憶されてい る所定シーケンスのビットあるいはバイトから構成されている。もしもシグニチ ャ ーが存在しているとすれば、これは、本装置が以前にオンとされていることを示 すものであり、実行はステップ590まで進行する。しかしながら、もしもシグ ニチャーが存在していないとすれば、これは、本装置がオンされてから最初のも のであることを示し、実行はステップ580まで進行する。ステップ580にお いて、キーボードによって入力され且つ編集されるべきテキスト・ファイルを記 憶するようバッファが割り当てられる。さらに、ファイルの終わりを示すファイ ル・ポインタが、例えばそれをファイルの始まりと等しくセットすることにより 初期化され、所定のシグニチャーがRAMメモリの所定位置へ書き込まれ、RA Mが初期化されたことを示し、次に実行はステップ590まで進行する。 ステップ590において、RAMメモリに記憶されているテキスト・バッファ あるいはファイルの中味が本装置のLCDディスプレイに表示される。もしもフ ァイルが空であるとすれば、スクリーン上の位置を示すカーソルがあればそれを 除いてディスプレイは空白に見えることは勿論である。同様に、もしもテキスト ・ファイルのサイズが、LCDディスプレイ上で表示し得るキャラクタの数より 大きい場合、ファイルの一部が表示される。通常、テキスト・ファイルの始まり 、あるいは終わり部分が最初表示される。 代替的に、電源がオフとされる前に表示されていたテキスト・ファイルの最後 の「現在」部分が再び表示され得る。このことは、RAMメモリから、以前に記 憶されていて、表示されるべきテキスト・ファイルの最後の「現在」位置を示す 1個以上のポインタを読み出すことにより達成される。勿論このことは、シグニ チャーが以前に位置しており、そのためテキスト・ファイルの以前の現在位置が あったことを示す場合がある。 ステップ590においてテキスト・ファイルが表示された後、初期化手順は完 了ずみであり、実行はステップ600(図6)まで継続する。図6においてはス テップ600から開始するが、初期化手順は完了しており、処理は主として、キ ーストロークを読み取り、且つユーザによって提供された命令に従って情報を伝 送することに向けられる。 ステップ610において、電源電圧が所定レベル以下に低下したか否かが決定 される。このステップを図4に示す実施形態に関連づけると、第1の電圧検出回 路440に接続されたマイクロコントローラ230のピンの論理が読み出され、 電源電圧が例えば+4.6Vである第1の所定レベル以上か、あるいは以下かを 示す。このピンの論理により、もしも電源電圧が第1の所定レベル以下であるこ とが決定された場合、実行はステップ620に分岐し、そこではユーザに電源電 圧の低いことを知らせるメッセージが表示される。逆に、もしも電源電圧が第1 の所定電圧により大きい場合、実行はステップ630に分岐する。 図6に示す手順によれば、ステップ610において電源電圧 低いことが一旦 検出されると、手順は基本的にエンドレスのループにおいて続行し、ステップ6 10で決定されるように電源電圧が第1の所定の電圧レベルより大きくなるまで ステップ620において低電力メッセージを表示する。代替的に、ステップ62 0において1回のみ低電力メッセージが表示されると、ディスプレイがテキスト ・ファイルの現在部分を表示するよう復元され、処理がステップ630まで継続 するよう手順を修正することができる。このように修正された手順によれば、ユ ーザに一旦電源電圧が低いことが知らされ、そのためユーザは電源電圧が第2の 所定電圧レベル以下に低下すると起動するリセットに応答して本装置が自動的に 遮断される前にテキスト・ファイルを転送したり、新しいバッテリを挿入するよ うな若干のタスクを完了することができる。 ステップ630において、マイクロコントローラは、本装置が現在ホストコン ピュータに接続されているか否かを決定する。本装置は、キーボード・コネクタ 460aと460bのいずれが取り付けられているかをコネクタからの適切な入 力ラインをモニタすることにより決定する。例えば、ホストの電力ラインの電圧 をチェックし得る。もし接続されているならば、ホストコンピュータは、正の電 圧をコネクタからホストの電力ラインへ供給するであろう。代替の構成によれば 、コネクタがホストコンピュータに接続されているか決定するために、ラインに おけるクロックをモニタすることができる。一般に、入力クロック・ラインが「 静か(silent)」であれば、あるいはホストの電力ラインがローであれば 、コネクタはホストコンピュータ・システムに接続されていないことになる。こ のように、これらのデータ入力ラインをモニタすることにより、マイクロコント ローラはコネクタのいずれが接続されているかを決定することができる。 ステップ641において、本装置は、キーボード・ケーブルのデータ・ライン を短期間「聞く(listening)」ことにより、本装置がマッキントッシ ュタイプのホストコンピュータとPCタイプのホストコンピュータのうちのいず れに取り付けられているかを決定する。キーボード・ケーブルがADBプロトコ ルに従ってマッキントッシュタイプのホストコンピュータに接続されているなら ば、アクティビティがデータ・ライン上に存在するであろう、即ち、論理状態が およそ10〜14ms毎に変化しているであろう。そして、かかるアクティビテ ィの検出に応答して、「マッキントッシュに取り付け」フラッグがセットされ、 「マッキントッシュに接続」がステップ642において表示され、実行はステッ プ730に分岐してマッキントッシュタイプのホストコンピュータに接続された ときの装置モードと関連する命令を実行する。ステップ640において、データ イン・ライン上のかかるアクティビティがないならば、ホストコンピュータ・シ ステムはPCタイプのホストコンピュータであり、「PCに取り付け」フラッグ がセットされ、ステップ643において「PCに接続」となり、実行はステップ 730に分岐してPCタイプのホストコンピュータに接続されたときの装置モー ドと関連する命令を実行する。 しかしながら、ステップ680において、本装置がホストコンピュータに取り 付けられていないことを決定するならば、手順はステップ650に分岐し、そこ でマイクロコントローラはキーボード・スイッチ・マトリックスを走査して、あ るならばどのキーが押されたかを決定する。キーが押されたことが決定された、 即ち閉じたスイッチが検出されたならば、キーに対応するコードが、後続のステ ップの間処理すべきRAMに記憶された待ち行列に追加される。本発明の好適実 施形態によれば、自動繰り返しの特性がマイクロコントローラにより実行される 命令のセットにおいて実行される。かかる特性は、特定のキーが押された相対期 間を決定することを含む。もし当該期間が所定の期間より短いとすれば、ユーザ が特定のキーを1回のみ付勢させようとしたものと想定される。このように、ス テップ650はいずれかの個々のキーが押されている間に何回も実行されそうな ので、もしも検出された押されたキーが先に検出された押されたキーに対応し且 つ相対期間が所定期間より短い場合、マイクロコントローラは、この第2の検出 が実際 に、既に待ち行列に入力された単一のキーストロークに対応するので当該待ち行 列に別のキャラクタを追加しない。しかしながら、もしも同一の検出された押さ れたキー間の相対期間が所定の期間より長い場合、ステップ650において、ユ ーザがキーを押したままで自動繰り返し特性を起動させようとし、それに応答し てマイクロコントローラが待ち行列に同じキャラクタの別のものを追加し、タイ ミングを再開させたものと想定される。特定の1個のキーに対して自動繰り返し 特性が起動された後は異なるキーが検出されるか、あるいは何らキーストローク が検出されなくなるまで自動繰り返し処理を促進するために一層短い所定期間が 使用され得る。 キーボード・スイッチ・マトリックスがステップ650において走査された後 、実行はステップ660まで進行し、そこで待ち行列から処理すべき次のコード が読み出される。待ち行列処理(queuing process)は先入れ先 出し(FIFO)処理であり、これにより待ち行列からのコードはそれらが待ち 行列に追加された順に処理される。 次にステップ670において、もし待ち行列が空のためステップ660におけ る待ち行列からの読出しが不首尾であったとすれば、手順はステップ680に分 岐し、そこでマイクロコントローラは低電力モードへ入る。マイクロコントロー ラが、キーボード・スイッチ・マトリックスの閉じたスイッチによって、あるい は本装置をホストコンピュータに接続したため割り込まれるまで手順は基本的に はステップ680において低電力モードでドエル(dwell)する。ステップ 680で割込みがあると、マイクロコントローラは低電力モードを出て、手順の 実行はステップ600へループバックする。 もしもステップ670において、待ち行列が空でなく、待ち行列からコードが 首尾よく読み出されたとすれば、手順はステップ680に分岐し、そこでマイク ロコントローラはコードをテストしてそれが指令であるか、あるいはデータであ るか否かを決定する。キーボード・スイッチ・マトリックスの各キーは指令キー あるいはデータキーに区別される。データキーは、通常は標準文字、数字及び符 号に対応する。指令キーは、通常、例えば、RAMに記憶されたテキスト・ファ イルを編集するような特別の機能を実行するよう本装置に命令するようにされた キーに対応する。指令キーの例としては削除キー、バックスペースキー、及びカ ーソルをディスプレイ上で動かし、対応してテキスト・ファイル・バッファにお ける「現在」キャラクタを指示するポインタを更新するように本装置に指令する 「矢印」キーがある。 もしもステップ680においてキーストローク・コードがデータコードである ことが決定される場合、手順はステップ700に分岐し、そこでRAMに記憶さ れたテキスト・ファイル・バッファにコードが追加される。さもなければ、ステ ップ680において、キーストローク・コードが指令であることが決定された場 合、手順はステップ690に分岐し、そこでマイクロコントローラは、例えば編 集するか、あるいはテキスト・ファイル・バッファを更新するような、上記指令 に対応する機能を実行する。 キーストロークが処理された後、指令の場合ステップ690において、あるい はデータの場合ステップ700において、ディスプレイはステップ710におい てリフレッシュされ、RAMに記憶されているテキスト・ファイル・バッファに 対してなされた変更を反映する、次に、手順はステップ660へループバックし 、キーストロークの待ち行列からの別のコードを処理する。 ステップ630において、もし本装置がホストコンピュータに取り付けられて いると決定されるならば、手順はステップ640に分岐し、ホストコンピュータ に取り付けられているときの装置モードに係わる一組の命令を実行する。一般的 には、「ホストに取り付け」モードは2種類あり、一方のモードは実質的に従来 のキーボードとしてのホストコンピュータと関連した本装置の動作を含み、他方 のモード、即ち「自動」モードはキーストローク・エミュレーション技術を介し てホストコンピュータに、RAMに記憶されたテキスト・ファイル・バッファの 中味を自動的に伝送することを含む。 (図6のステップ640と同じ)図7のステップ640から、どのタイプのホ ストコンピュータに本装置が現在取り付けられているかを決定した後、手順はス テップ730まで続行し、そこでマイクロコントローラはキーボード・スイッチ ・マトリックスを走査して、いずれかのキーが押されたか否かを決定する。ステ ップ650(図6)に関して説明したように、いずれかの新しいキーストローク あ るいは自動繰り返しキーストロークに対応するキーストローク・コードが後続の ステップの間に処理すべきキーストロークの待ち行列に加えられる。 次に、ステップ732において「ダンプ(dump)」フラッグがテストされ 、本装置が現在自動モードにあり、情報をホストコンピュータに伝送しているか 否かを決定する。「ダンプ」フラッグがセットされている場合、手順はステップ 734に分岐し、押された最後のキーが「打切り」キーであり、ホストコンピュ ータへの伝送を終了すべきことを示しているか否かを決定する。もし打切りキー が押されていたとすれば、手順はステップ736に分岐し、そこでダンピング・ メッセージがディスプレイから除去され、ダンプ・フラッグがクリヤされ、本装 置がもはや自動モードでないことを示し、次に実行はステップ770に分岐する 。 ステップ734において、もし押された最後のキーが打切りキーでないならば 、手順はステップ738に分岐し、そこで自動伝送モードの間に押されたキース トロークは無視される。ここで明らかにされたように、本装置が、自動モードで 動作しているとき、動作に影響を及ぼす唯一のキーストロークは打切りキーであ る。キーストロークがステップ738において無視された後、手順はステップ7 70に分岐する。 ステップ732において、もしも本装置が現在自動モードでないことが決定さ れるとすれば、手順はステップ740に分岐し、そこで検出された最後のキース トロークがテストされ、それが所定の「ダンプ」キーに対応し、RAMに記憶さ れたテキスト・ファイル・バッファを、取り付けられたホストコンピュータに伝 送するよう本装置に命令しているか否かを決定する。もしも検出された最後のキ ーストロークがダンプ・キーであるとすれば、手順はステップ750に分岐し、 そこで自動伝送処理が開始されたことを示すメッセージが本装置のディスプレイ に表示される。更に、ステップ750において、最後のキーストローク、即ちダ ンプ・キーがキーストローク待ち行列から除去され、ダンピング処理がアクティ ブであることを示すフラッグがセットされ、伝送待ち行列がセットアップされ、 且つRAMに記憶されたテキスト・ファイルを構成する全てのキャラクタで充た される。そのような伝送待ち行列のセットアップと「充填」とは、テキスト・フ ァイルの始まりのアドレスを示すポインタを初期化することによりかなり容易に 達 成し得ることは勿論である。 ダンプ・キーがステップ740に存在していなかった場合、あるいはステップ 750が完了していると、手順はステップ770まで続行し、そこでマイクロコ ントローラは、データを受け取る準備のできていることを示すホストコンピュー タからの信号を所定時間待機する。もしも「データを受け取る準備のできた」こ とを示す信号がステップ770においてホストコンピュータから受け取られなか ったとすれば、ホストコンピュータが接続を切られていることが想定され、手順 はステップ780に分岐する。ステップ780において、手順がステップ600 までループバックするとき、「ホストに取り付け」フラッグがクリヤされ、RA Mテキスト・ファイルが独立モードへ入る準備がされていることが表示される。 さもなければ、ステップ770において、もしも「受け取る準備ができた」信 号がホストコンピュータから受け取られたことが決定されるとすれば、手順はス テップ790に分岐する。 ステップ810において、キャラクタが伝送待ち行列から読み出され、もしも ステップ820において、伝送待ち行列が空であることが決定されるとすれば、 手順はステップ830に分岐し、さもなければ手順はステップ840に分岐する 。 ステップ840において、伝送待ち行列から読み出されたキャラクタが伝送の ための適当な形態に変換され、ホストコンピュータが使用するキーボード・プロ トコルに従ってホストコンピュータに伝送される。 もしも待ち行列がステップ820において空であることが判明したとすれば、 ステップ730においてダンピング・フラッグがテストされ、もしもフラッグが セットされていないとすれば、手順はステップ730までループバックしキーボ ードを走査する。さもなければ、手順はステップ850に分岐し、そこでディス プレイが更新され伝送が完了したことを示し、ダンピング・フラッグがクリヤさ れ、手順はステップ730までループバックしキーボードを走査する。 前述の詳細説明から判るように、本発明は、独立モード、自動モードおよび従 来のモードにおいて動作可能の可搬型コンピュータ・キーボードを提供する。独 立モードにおいては、入力された情報がオンボード・メモリ・バッファに記憶さ れ、本装置に取り付けられたディスプレイに関連して所定の編集キーのセットを 用いることにより編集することができる。自動モードにおいては、キーストロー ク・エミュレーション技術によりオンボード・メモリ・バッファの中味が従来の キーボード接続ケーブルを介して、取り付けられたホストコンピュータに伝送さ れる。従来のキーボード・モードにおいては、入力されたキーストロークは、取 り付けられたホストコンピュータに直接伝送される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. データ・バッファと、ホストコンピュータの各タイプがキーボード入力レ セプタクルを有する複数の異なるタイプのホストコンピュータのいずれか一つに キーボード装置を接続する少なくとも1つのキーボード・コネクタとを有するキ ーボード装置において、 前記キーボード・コネクタを前記ホストコンピュータの前記キーボード入力レ セプタクルに接続する少なくとも1つの手段と、 入力手段と、 データを前記入力手段から受け取る手段と、 前記ホストコンピュータから遠隔の前記キーボード装置を動作させることによ りデータを前記受け取る手段から前記データ・バッファへデータを導く手段と、 前記キーボード・コネクタが前記ホストコンピュータの前記キーボード入力レ セプタクルに接続されているとき、前記受け取る手段から直接受け取られたデー タに対応し且つこれに応答して複数のプロトコルのいずれか一つを有する一連の 信号を発生する手段であって、当該一連の信号が受け取られた前記データに対応 するキーストローク情報を表し、前記プロトコルが前記ホストコンピュータによ り受け入れられたプロトコルに対応する、一連の信号を発生する手段と、 前記キーボード・コネクタが前記ホストコンピュータの前記キーボード入力レ セプタクルに接続されているとき、前記データ・バッファに記憶されたデータを 自動的に検索する手段とを備え、 前記発生する手段は前記一連の信号を前記キーボード・コネクタ上に発生し、 前記キーボード・コネクタが前記ホストコンピュータの前記キーボード入力レ セプタクルに接続されていることを検出する手段を備える キーボード装置。 2. 前記キーボード装置が前記ホストコンピュータに前記の接続する手段によ り接続されているとき前記ホストコンピュータを前記複数のホストコンピュータ から識別する手段を更に備える請求項1記載のキーボード装置。 3. 前記識別する手段は、前記ホストコンピュータにより用いられるADBタ イプのプロトコルを識別する請求項2記載のキーボード装置。 4. 前記識別する手段は、前記ホストコンピュータにより用いられるPCタイ プのプロトコルを識別する請求項2記載のキーボード装置。 5. 前記の少なくとも1つの接続する手段は前記キーボード・コネクタのうち の第1のものを前記複数のホストコンピュータのうちの第1のものに接続し、前 記キーボード・コネクタのうちの第2のものは前記キーボード・コネクタのうち の第2のものを前記複数のホストコンピュータのうちの第2のものに接続する請 求項1記載のキーボード装置。 6. 前記入力手段がディジタル・キーパッドである請求項1記載のキーボード 装置。 7. 前記データ・バッファに記憶されたデータを表示する手段を更に備える請 求項1記載のキーボード装置。 8. 前記入力手段から受け取られた所定のデータに応答して前記データ・バッ ファに記憶されたデータを編集する手段を更に備える請求項1記載のキーボード 装置。 9. 調整された直流電源を前記キーボード装置に供給する電源手段を更に備え る請求項1記載のキーボード装置。 10. 前記電源手段が、少なくとも1つのオンボード電源と1つの外部的に供 給された電源とを含む複数の電源により供給される請求項9記載のキーボード装 置。 11. 前記複数の電源の一つが前記電源手段により用いられるため選択され、 当該選択が前記複数の電源の中の所定の優先順位に従ってなされる請求項10記 載のキーボード装置。 12. 前記所定の優先順位は前記複数の電源の相対電圧に基づいている請求項 11記載のキーボード装置。 13. 前記所定の優先順位が、前記複数の電源の前記一つが前記少なくとも1 つのオンボード電源と前記少なくとも1つの外部的に供給される電源のいずれで あるかに基づいている請求項12記載のキーボード装置。 14. 前記電源手段により供給された前記調整された直流電源が第1の所定の 電力レベルより小さいときを検出し且つ前記電源手段が前記の第1の所定の低電 力検出より小さいことを検出することに応答して低電力レベルが検出されたこと を指示する第1の検出手段を更に備える請求項9記載のキーボード装置。 15. 前記電源手段により供給された前記調整された直流電源が第2の所定の 電力レベルより小さいときを検出し且つ前記電源手段が前記の第2の所定の低電 力検出より小さいことを検出することに応答して前記電源手段により供給された 前記調整された直流電源が前記第2の所定の電力レベルより低くならないときま で前記キーボード装置の動作を停止する第2の検出手段を更に備える請求項9記 載のキーボード装置。 16. データが前記受け取る手段により前記入力手段から受け取られていない 期間の間前記キーボード装置を低電力消費レベルで動作させる手段を更に備える 請求項1記載のキーボード装置。 17. データ・バッファと、ホストコンピュータの各タイプがキーボード入力 レセプタクルを有する複数の異なるタイプのホストコンピュータのいずれか一つ にキーボード装置を接続する少なくとも1つのキーボード・コネクタとを有する 可搬型コンピュータ・キーボード装置において、 前記キーボード・コネクタを前記ホストコンピュータの前記キーボード入力レ セプタクルに接続する少なくとも1つの手段と、 前記キーボード装置を独立的要領で動作させることによって個々のキーストロ ークの各シーケンスに係わるデータのシーケンスが前記データ・バッファに記憶 されるようにする第1モード手段と、 前記キーボード・コネクタが前記ホストコンピュータの前記キーボード入力レ セプタクルに接続されているとき前記キーボード装置を自動的要領で動作させる ことにより、複数のプロトコルのいずれか一つを有するキーストローク情報信号 のシーケンスが前記データ・バッファに記憶されたデータの各シーケンスに係わ る前記キーボード・コネクタ上に発生される第2モード手段であって、前記キー ボード・コネクタが前記複数のホストコンピュータのいずれか一つに接続されて いることを検出することができる第2モード手段と を備える可搬型コンピュータ・キーボード装置。 18. 前記第2モード手段は更に、前記キーボード装置が前記ホストコンピュ ータのいずれか一つに前記の接続する手段により接続されているとき前記複数の ホストコンピュータのいずれか一つを識別する手段を備え、それによりキーボー ド情報信号の前記シーケンスが前記識別された第1及び第2のホストコンピュー タの一つにより受け入れられる請求項17記載の可搬型コンピュータ・キーボー ド装置。 19. 前記識別する手段は、前記ホストコンピュータにより用いられるADB タイプのプロトコルを識別する請求項18記載の可搬型コンピュータ・キーボー ド装置。 20. 前記識別する手段は、前記ホストコンピュータにより用いられるPCタ イプのプロトコルを識別する請求項18記載の可搬型コンピュータ・キーボード 装置。 21. 前記の接続する手段は前記キーボード・コネクタのうちの第1のものを 前記複数のホストコンピュータのうちの第1のものに接続し、且つ前記の接続す る手段は前記キーボード・コネクタのうちの第2のものを前記複数のホストコン ピュータのうちの第2のものに接続する請求項17記載の可搬型コンピュータ・ キーボード装置。 22. 前記第1モード手段と前記第2モード手段との間で前記キーボード装置 の動作を選択的に切り替える手段を更に備える請求項17記載の可搬型コンピュ ータ・キーボード装置。 23. 前記データ・バッファに記憶されたデータの少なくとも一部に対応する データを表示する手段を更に備える請求項17記載の可搬型コンピュータ・キー ボード装置。 24. 所定のセットのキーストロークに応答して前記データ・バッファの内容 を編集する手段を更に備える請求項17記載の可搬型コンピュータ・キーボード 装置。 25. 調整された直流電源を前記キーボード装置に供給する電源手段を更に備 える請求項17記載の可搬型コンピュータ・キーボード装置。 26. 前記電源手段が、少なくとも1つのオンボード電源と1つの外部的に供 給される電源とを含む複数の電源により供給される請求項25記載の可搬型コン ピュータ・キーボード装置。 27. 前記複数の電源の一つは前記電源手段により用いられるため選択され、 当該選択は前記複数の電源の中の所定の優先順位に従ってなされる請求項26記 載の可搬型コンピュータ・キーボード装置。 28. 前記所定の優先順位は前記複数の電源の相対電圧に基づいている請求項 27記載の可搬型コンピュータ・キーボード装置。 29. 前記少なくとも1つの外部的に供給される電源は、前記第1及び第2の ホストコンピュータにより前記キーボード・コネクタを介して与えられ、 前記電源手段により選択された電源が、前記第1モード手段及び前記第3モー ド手段において動作されるとき前記キーボード装置により用いられる前記少なく とも1つの外部的に供給される電源である 請求項26記載の可搬型コンピュータ・キーボード装置。 30.前記キーボード装置が、キーストロークが前記データ・バッファに記憶す るために利用可能でない期間の間前記第2モード手段において動作されるとき前 記キーボード装置を低電力消費モードで動作させる手段を更に備える請求項17 記載の可搬型コンピュータ・キーボード装置。 31. データ・バッファと、ホストコンピュータの各タイプがキーボード入力 レセプタクルを有する複数の異なるタイプのホストコンピュータのいずれか一つ にキーボード装置を接続する少なくとも1つのキーボード・コネクタとを有する 可搬型コンピュータ・キーボード装置において、 前記キーボード・コネクタを前記ホストコンピュータの前記キーボード入力レ セプタクルに接続する少なくとも1つの手段と、 前記キーボード・コネクタが前記ホストコンピュータの前記キーボード入力レ セプタクルに接続されているとき前記キーボード装置を従来のキーパッドとして 動作させることにより、複数のプロトコルのいずれか一つを有し且つ個々のキー ストロークの各シーケンスに係わるキーストローク情報信号のシーケンスが前記 キーボード・コネクタ上に直接発生される第1モード手段であって、前記キーボ ード・コネクタが前記複数のホストコンピュータのいずれと接続されていること を検出することができる第1モード手段と、 前記キーボード装置を独立的要領で動作させることにより個々のキーストロー クの各シーケンスに係わるデータのシーケンスが前記データ・バッファに記憶さ れるようにする第2モード手段と、 前記キーボード・コネクタが前記ホストコンピュータの前記キーボード入力レ セプタクルに接続されているとき前記キーボード装置を自動的要領で動作させる ことにより、複数のプロトコルのいずれか一つを有するキーストローク情報信号 のシーケンスが前記データ・バッファに記憶されたデータの各シーケンスに係わ る前記キーボード・コネクタ上に発生される第3モード手段であって、前記キー ボード・コネクタが前記複数のホストコンピュータのいずれか一つに接続されて いることを検出することができる第3モード手段と を備える可搬型コンピュータ・キーボード装置。
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