JPH10503599A - 粘度測定のための方法及び装置 - Google Patents

粘度測定のための方法及び装置

Info

Publication number
JPH10503599A
JPH10503599A JP9515995A JP51599597A JPH10503599A JP H10503599 A JPH10503599 A JP H10503599A JP 9515995 A JP9515995 A JP 9515995A JP 51599597 A JP51599597 A JP 51599597A JP H10503599 A JPH10503599 A JP H10503599A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
chamber
heater
viscometer
viscosity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9515995A
Other languages
English (en)
Inventor
エム. ボール,ディーン
Original Assignee
キャノン インストルメント カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by キャノン インストルメント カンパニー filed Critical キャノン インストルメント カンパニー
Priority claimed from PCT/US1996/016641 external-priority patent/WO1997014949A1/en
Publication of JPH10503599A publication Critical patent/JPH10503599A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N11/00Investigating flow properties of materials, e.g. viscosity, plasticity; Analysing materials by determining flow properties
    • G01N11/02Investigating flow properties of materials, e.g. viscosity, plasticity; Analysing materials by determining flow properties by measuring flow of the material
    • G01N11/04Investigating flow properties of materials, e.g. viscosity, plasticity; Analysing materials by determining flow properties by measuring flow of the material through a restricted passage, e.g. tube, aperture
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L7/00Heating or cooling apparatus; Heat insulating devices
    • B01L7/02Water baths; Sand baths; Air baths
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N11/00Investigating flow properties of materials, e.g. viscosity, plasticity; Analysing materials by determining flow properties
    • G01N2011/0006Calibrating, controlling or cleaning viscometers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Clinical Laboratory Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 吸気口(21)と排気口(22)を有する内部チャンバ/ダクトを囲む外部チャンバ(10)を含む、液体の粘度を測定するための装置。内部チャンバ(20)は、空気にダクトを通らせるためのファン(30)、ダクト内部で空気を加熱するための第1ヒータ(40)、ダクト外部の空気を加熱するための第2ヒータ(81、82)、ダクト内部の空気の温度を一定に維持するための熱安定器(50)、及び液体の粘度を測定するための粘度計を収容する。

Description

【発明の詳細な説明】 粘度測定のための方法及び装置 [発明の属する技術分野] 本発明は、液体の粘度測定のための方法及び装置に関する。 [発明の背景] 液体の粘度測定は、多くの生成物の特性決定に使用される不可欠の手段である 。例えば、特定の目的に対する潤滑油の適否は、粘度及び温度による粘度の変化 と密接に関係する。ナイロン、ポリエステル、ゴム、ポリエチレン、セルロース 、ポリ塩化ビニル、及びポリスチレンを含む大部分のポリマーは、ポリマーを適 当な溶媒に溶解させ、得られた溶液の粘度を測定することにより、生産中、機械 的に特性決定される。 液体の粘度は、温度に強く依存する。液体の温度が変化した時、粘度も変化す る。従って、粘度の正確な測定は、正確で安定した温度制御を必要とする。もし 、1%の精度で粘度を測定するなら、温度を高度に制御しなければならない。 粘度の測定は、恒温媒質として液体を使用する恒温槽内でしばしば行われる。 そのような恒温槽は、セ氏±0.01℃の精度をしばしば有する。この方法は、 粘度測定の間、安定した温度環境を提供する液体の高い熱容量を利用する。典型 的な粘度測定装置では、水または油の容器は撹拌され、非常に正確な恒温制御装 置を使用して加熱される。そのような容器内では、温度の変化率は低く、粘度測 定は比較的容易に実行できる。しかし、液体槽はいくつかの短所を有する。例え ば、液体槽は常に保守を必要とする。もし、水が槽媒質として使用されたら、蒸 発が問題を引き起こす恐れがある。水中のバクテリア及び藻類の成長は、水媒質 の頻繁な交換を必要とする。 より高い温度が使用される時、通常は油が液体媒質として選択される。油は熱 くなり、酸化し始めるので、実験室内に好ましくない悪臭が作り出される。油槽 のもう1つの短所は、いったん粘度測定装置が槽から取りはずされたら、実験室 の表面上に油媒質を垂らす危険である。また、液体槽は漏れやすい。熱油槽の場 合、もし、槽容器(それは、しばしばガラスである)が壊れたら、オペレータは 火傷の危険に晒される。 粘度をいくつかの温度で測定しなければならない時、恒温槽として液体媒質を 使用する追加的な短所が現れる。それならば、個々の恒温槽を各温度に維持しな ければならない。液体の高い熱容量のために、槽内の温度変化に必要な時間は7 〜8時間である。一般に、潤滑油の実験室には、3〜4個の連続運転される液体 槽がある。 従って、粘度測定装置の一部として従来技術で利用される液体槽は、高度の保 守と管理を必要とすることがわかる。加えて、多くの槽が広範囲の温度を測定す ることを要求される。 従って、広範囲の温度測定を受け入れることができ、更に、液体槽型装置に関 係する従来問題の影響を受けやすくない、粘度測定の装置及び方法に対する必要 性が残る。 [発明の要約] 発明の好ましい形態では、極度に安定した温度環境で液体の粘度を測定するた めの装置は、熱的に絶縁された試験チャンバを有する。チャンバ内部で試験され る、頂部が開いた液体容器を支持するための支持トレイが、チャンバ内に取り付 けられる。吸気口と排気口とを有する熱的に絶縁されたダクトがチャンバ内部に 取り付けられ、ダクトとチャンバを通して空気を循環させるためのファンも取り 付けられる。ダクトを流れる空気を加熱するために、第1ヒータがダクト内部に 取り付けられる。ダクト外部のチャンバ内を循環する空気を加熱するために、第 2ヒータが好ましくはダクトの外側に取り付けられる。トレイ上に支持された容 器内の液体の粘度測定のために、粘度計が、少なくとも部分的に、ヒータ下流の ダクト内部に取り付けられる。熱伝導性が高く表面積が大きな熱安定器も、好ま しくは、ダクト内のヒータと粘度計の間に取り付けられる。 チャンバからの空気がダクトを通って循環すると、空気流が粘度計と試料の上 を通過する時に熱的に安定であるように、空気はヒータと安定器の上を流れる。 試験試料の上を通過した後、空気はダクト外部を再循環し、加熱され、ファン吸 気口においてダクトに吸い込まれる。 [図面の簡単な説明] 図1は、内部の構成部品を明らかにするために一部を切り欠き、本発明の原理 を好ましい形態で具体化する、粘度測定のための装置の斜視図である。 図2は、図1の装置の温度センサ、加熱素子、及びコンピュータ制御装置の間 の関係を示すブロック図である。 図3は、内部の構成部品を明らかにするために一部を切り欠き、本発明の原理 を他の好ましい形態で具体化する、粘度測定のための装置の斜視図である。 図4は、図3の装置の温度センサ、加熱素子、及びコンピュータ制御装置の間 の関係を示すブロック図である。 [発明の詳細な説明] 図を参照すると、側壁11を備える熱的に絶縁された外部チャンバ10を有す る、粘度測定のための装置が図1に示されている。外部チャンバ10は、好まし くは、厚さ25mmの発泡断熱材の外部ポリウレタン層を有するアルミニウムで 形成される。外部チャンバ10の内部に入ることを可能にするための絶縁された 点検蓋17が、側壁11に取り付けられる。内部チャンバ、または吸気口21と 排気口22を有するダクト20が外部チャンバ10の内部に取り付けられ、チャ ンバの上面から吊されている。内部チャンバ20は、エポキシガラス繊維複合断 熱材を備えた、厚さ約3mmのアルミニウムシート材料で形成される。内部チャ ンバ20は、外部チャンバ点検蓋17に隣接する点検蓋26を有する。 ファン30は、ダクト20の吸気口21に対して外部チャンバ10内に取り付 けられる。電気ヒータ40が、ファン30から下流のダクト20内に取り付けら れ、図2に示されるように、固体素子のリレーを通ってコンピュータに接続され る。熱安定器50が、ダクト内のヒータ40とダクト排気口22の間に取り付け られる。熱安定器50は、3mmの間隔で離された、厚さ0.5mmの薄い銅板 の列から作られる。 粘度計72及び温度センサ60が、ダクト内部の熱安定器50とダクト排出口 72の間に、互いに接近して取り付けられる。粘度計72は、ねじ切りされた駆 動軸により、粘度計72を垂直方向の移動のために、モータM3に接続される。 試料トレイ80は、粘度計72より下のX、Y両方向の水平面での移動のために 、ダクト20内部に取り付けられる。試料トレイ80は、図示されていない方法 により、モータM1、M2のねじ切りされた駆動軸に各々接続され、モータM1 、M2はトレイをX、Y軸方向に各々駆動する。最後に、温度センサ、粘度計、 及び試料トレイを収容するダクト部分は、外部チャンバ点検蓋17と一列に並べ られた点検蓋26を有する。 図2を参照すると、温度センサ60が、増幅器とA/Dコンバータを通してコ ンピュータに接続されていることがわかる。粘度計72も、コンピュータに接続 されている。ヒータ40も、コンピュータに制御されている。コンピュータはい くらでも使用できるが、80486マイクロプロセッサを備えたIBM−PC互 換コンピュータが好ましい。運転温度までチャンバを加熱するのに必要な時間を 最小にするために、内部チャンバは好ましくはアルミニウムである。ファン30 は、毎分5m3の空気供給能力を有する遠心型ファンである。ヒータ40は、巻 導線の直列な形状で軽量さを有する、ニクロム加熱導線のガングから成る。ニク ロムヒータは、セ氏35〜150℃の範囲の温度を供給する。もし、外部冷却器 が装置に追加されたら、温度範囲はセ氏−10〜150℃になり得る。ヒータを 収容するダクトの部分は、絶縁効果を達成し導線接続を確実にするために、エポ キシガラス繊維複合材料で被覆される。熱安定器50は、銀、鉄、アルミニウム 、または銅のような高い熱伝導性を有する材料から作られる。安定器は、空気が 全表面領域にほぼ一様に接することを可能にする、質量に対する表面積の高い比 率を有するように成形される。この要素が与えられたとすると、選択される形状 は、図1に示されるような隣接する平行平板の列、または螺旋のガング、または 糸状のウールの形状でもよい。 粘度計72は、従来の1段毛管バルブ型の1つでよい。しかし、好ましい実施 例では、粘度計は2個の粘度測定バルブ(即ち、下部の毛細管測定バルブ71、 及び上部の2段毛細管測定バルブ70)を有する。 2段バルブ型の粘度計は、より拡大された粘度測定範囲を提供する。いったん その下部のバルブが満たされ、引き上げられると、容器内に重力に引かれて戻っ た時に、バルブ内の試料の粘度が測定される。試料の検出は、赤外線を使用して 光ファイバで行われる。コンピュータは、粘度計により生成されたデータを監視 し、従来の計算ソフトウェアを利用して粘度を計算する。2段バルブ型粘度計で は、試料が下部のバルブ内に吸い込まれた時、圧力と時間がコンピュータにより 記録される。もし、圧力と時間の積が小さければ、試料は上部の毛細管に更に吸 い込まれる。逆に言えば、もし、時間と圧力の積が大きければ、試料は下部の毛 細管を通って容器内に戻され、放出される。2段型粘度計は、1〜100センチ ストークス(cSt)の範囲の粘度の測定を考慮に入れている。粘度計の交換に より、0.3〜30,000センチストークス(cSt)の粘度の全範囲を解析 できる。 運転中、点検蓋17、26は開かれる。試料は、トレイ80上の格子状に配列 された個々の受け器またはトレイ上面に沿った窪み内に搭載された、使い捨て可 能な小型円筒容器内に入れられる。より揮発性の強い液体の試験のために、いっ たん点検蓋が閉じられチャンバが加熱されたら、蒸発を抑えるように小型円筒容 器はアルミフォイルで覆われる。点検蓋17、26が閉じられ、それからコンピ ュータが作動させられて、ヒータとファンが付勢される。いったん所望のチャン バ温度が達せられたら、予め選択された温度レベルを維持するように、ヒータが コンピュータにより断続的に作動させられる。装置内部の空気温度は、約16〜 18分でセ氏40〜100℃まで変化させることができる。 安定器の下流では、温度センサ60により空気温度が連続的に測定され、コン ピュータにより監視される。ダクト内の空気流が粘度計と温度センサの上を通り 過ぎた後、サイクルを完了するように空気流がダクトの外側からファン30の吸 気口に戻される。 粘度計の動きは、トレイの動きと同期して、コンピュータにより制御される。 粘度計はモータM3により降下させられ、モータM3は粘度計にフォイルの覆い に穴を開けさせ、粘度計は下の小型円筒容器に直接入れられ、試料の液体に入れ られる。試料は粘度計に吸い込まれ、次に粘度が測定される。これが行われる毎 に、粘度計は図示されていない洗浄装置と溶剤により洗浄される。次に、他の小 型円筒容器を粘度計の下に直接位置させるように、トレイ80が割出される。次 に、粘度計が小型円筒容器内に下げられ、再度アルミフォイルに穴を開け、全て の小型円筒容器試料が試験され各小型円筒容器に対する粘度測定が記録されるま で、工程が繰り返される。 [実施例] 図1、図2の装置は、各々8cm×23cm×0.5mmの寸法を有する32 枚の銅版から成る熱安定器50を用いて試験された。使用された銅の総質量は約 2.5kgで、空気の流れに晒される総表面積は約11,776cm2である。 12個の試料が試験された。試料が試験されている時間中、温度がセ氏0.01 ℃以上は変動しないことがわかる。表Aに示されるように、粘度の平均からの% 偏差は低いレベルに維持された。トレイと試料の動き、及びこれらの条件下での フォイルの穴開けにもかかわらず、高度な熱的安定を維持する環境で、この動作 は装置の有効性を損なわなかった。 次に図3、図4を参照すると、他の好ましい形態の粘度測定のための装置が示 されている。ここで、第2ヒータの追加を除き、装置は前記の装置と本質的に同 じである。第2ヒータは、外部チャンバ10の上部壁に埋め込まれた2つの10 0W加熱素子81、及び外部チャンバ10の底部壁に埋め込まれた2つの100 W加熱素子82を有する。好ましくは、加熱素子81、82は、シリコンゴムの ヘッド内部に取り付けられた、湾曲した金属導線を有する。加熱素子81、82 は、アルミニウム殻84と外部断熱発泡層85の間にある。従って、素子は熱伝 導性の高いアルミニウム殻を通してチャンバ10の内部と熱的に通じている。好 ましくは、ヒータ40も、ここでは100W素子を利用する。 第2ヒータ80の追加が、外部チャンバの内部で、より安定した、または不変 の温度変化量を提供することがわかっている。更に、第2ヒータは、粘度計の上 端と下端の間のより安定した、かつ不変の温度差を提供する。例えば、内部温度 セ氏100℃で装置を運転した時、粘度計の上端と下端の温度差はセ氏約0.0 7℃変化し、運転温度がセ氏100℃より低ければチャンバの四隅における温度 差はセ氏3℃程度である。しかし、追加のヒータ80を付けて装置を運転した時 、粘度計の上端と下端の温度差はセ氏約0.02℃に減少し、チャンバの隅にお ける温度差はセ氏0.5℃に減少する。この変更は、粘度のより正確な測定を提 供する。ヒータ40のみを使用したいくつかの試料の平均粘度からの偏差は+0 .32%及び−0.27%であり、一方、第2ヒータ80を使用した装置内の偏 差は+0.15及び−0.15であることがわかった。 再度、好ましくは第2ヒータの加熱素子が外部チャンバの上部壁及び底部壁内 部に取り付けられる。しかし、これらの加熱素子は、代わりに、または追加して 、外部チャンバの側壁に取り付けることができる。また、加熱素子81、82が アルミニウム殻の外側に取り付けられることも好ましい。しかし、そこから発生 する熱を適当に分散させたこれらの加熱素子を外部チャンバ10の内部に代わり に取り付けてもよい。 このように、熱的に極めて安定した環境での粘度測定を可能にし、更に広範囲 の測定温度を受け入れることができる、粘度測定の装置及び方法が提供されるこ とがわかった。液体槽型ではないので、そのような粘度測定装置に以前関係して いた問題を、それは回避する。装置及び方法が示され、好ましい形態で記述され てきたが、請求の範囲に開示された発明の精神及び範囲から離れることなしに、 発明に対する変更、追加、及び削除ができることは明らかである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 熱的に絶縁された試験チャンバ、前記チャンバ内部の試験される液体の 容器を支持するための支持手段、前記チャンバ内部に取り付けられた熱的に絶縁 されたダクト、前記チャンバ内部で前に前記ダクトを通して空気を循環させるた めの手段、前記ダクトを流れる空気を加熱するために前記ダクト内部に取り付け られたヒータ、トレイ上に支持された容器内の液体の粘度測定のために少なくと も部分的にヒータ下流のダクト内部に取り付けられた粘度計から成ることを特徴 とする、極めて安定した温度環境において液体の粘度を測定するための装置。 2. 前記ダクトが吸気口と排気口とを有し、前記空気循環手段が前記ダクト 吸気口付近に取り付けられたファンから成ることを特徴とする、請求項1記載の 装置。 3. 前記支持手段が前記ダクト排気口付近の前記チャンバ内部に取り付けら れることを特徴とする、請求項2記載の装置。 4. 前記支持手段が前記ダクトの下に取り付けられたトレイを含むことを特 徴とする、請求項3記載の装置。 5. 前記支持手段が、前記ダクトの下にある実質的に水平な面に沿って前記 トレイの位置を変えるための手段を更に含むことを特徴とする、請求項4記載の 装置。 6. 前記粘度計を昇降させるための手段を更に含むことを特徴とする、請求 項4記載の装置。 7. 前記ダクト内の前記ヒータと前記粘度計の間に取り付けられた熱安定器 を更に含むことを特徴とする、請求項1記載の装置。 8. 前記熱安定器が互いに離れた複数の金属板から成ることを特徴とする、 請求項7記載の装置。 9. 点検蓋を有する熱的に絶縁されたチャンバ、前記チャンバに取り付けら れ前記点検蓋を通してアクセス可能なトレイ、前記トレイ付近に取り付けられた 粘度計、粘度測定のために前記粘度計を前記トレイ上に支持された液体に挿入・ 引き出しするための手段、前記チャンバ内部に取り付けられたヒータ、前記チャ ンバ内の前記ヒータと前記粘度計の間に取り付けられた熱安定器、及び前記チャ ンバ内部の前記ヒータと前記粘度計の上の定められた移動経路に沿って空気を流 すための手段を含むことを特徴とする、液体の粘度を測定するための装置。 10. 前記熱安定器が互いに離れた複数の金属板から成ることを特徴とする 、請求項9記載の装置。 11. 熱的に絶縁された試験チャンバ、前記チャンバ内部で試験される液体 の容器を支持するための支持手段、前記チャンバ内部に取り付けられた熱的に絶 縁されたダクト、前記チャンバ内部で前記ダクトを通して空気を循環させるため の手段、前記ダクトを通して流れる空気を加熱するために前記ダクト内部に取り 付けられた第1ヒータ、前記ダクトの外部を循環する空気を加熱するために前記 ダクトの外側に取り付けられた第2ヒータ、及び前記支持手段の上に支持された 容器中の液体の粘度を測定するために前記ダクト内部の前記ヒータの下流に少な くとも部分的に取り付けられた粘度計から成ることを特徴とする、極めて安定し た温度環境において液体の粘度を測定するための装置。 12. 前記試験チャンバが上部壁、底部壁、及び側壁を有し、前記第2ヒー タが前記壁の少なくとも1つに埋め込まれることを特徴とする、請求項11記載 の装置。 13. 前記第2ヒータが、前記チャンバの上部壁内部に埋め込まれた加熱素 子を有することを特徴とする、請求項12記載の装置。 14. 前記第2ヒータが、前記チャンバの底部壁内部に埋め込まれた加熱素 子を有することを特徴とする、請求項12記載の装置。 15. 前記第2ヒータが、前記チャンバの上部壁内部に加熱素子を有するこ とを特徴とする、請求項14記載の装置。 16. 前記チャンバの壁が金属製の内殻と熱的に絶縁された外殻を有し、前 記第2ヒータが前記内殻と前記外殻の間に取り付けられた加熱素子を有すること を特徴とする、請求項12記載の装置。 17. 前記ダクトが吸気口と排気口とを有し、前記空気循環手段が前記ダク ト吸気口付近に取り付けられたファンから成ることを特徴とする、請求項11記 載の装置。 18. 前記支持手段が前記ダクト排気口付近の前記チャンバ内部に取り付け られることを特徴とする、請求項17記載の装置。 19. 前記支持手段が前記ダクト排気口の下に取り付けられたトレイを含む ことを特徴とする、請求項18記載の装置。 20. 前記支持手段が、前記ダクトの下にある実質的に水平な面に沿って前 記トレイの位置を変えるための手段を更に含むことを特徴とする、請求項19記 載の装置。 21. 前記粘度計を昇降させるための手段を更に含むことを特徴とする、請 求項19記載の装置。 22. 前記ダクト内の前記第1ヒータと前記粘度計の間に取り付けられた熱 安定器を更に含むことを特徴とする、請求項11記載の装置。 23. 前記熱安定器が互いに離れた複数の金属板から成ることを特徴とする 、請求項22記載の装置。 24. (a)前記ダクト及び少なくとも部分的に前記ダクト内部にある前記 粘度計を収容する熱的に絶縁された前記チャンバ内に前記容器を置き、 (b)前記チャンバ内部で前記ダクトを通して前記粘度計の上、前記ダクトの外 側の周りで空気を循環させて前記ダクトに戻し、 (c)前記ダクト内部を流れる空気を前記第1ヒータで加熱し、 (d)空気が前記ダクトに再度入る前に、前記チャンバ内部の前記ダクトの外部 を流れる空気を前記第2ヒータで加熱し、 (e)前記粘度計を前記容器と前記液体内に挿入する、 という諸段階から成ることを特徴とする、容器内液体の粘度を測定する方法。
JP9515995A 1995-10-18 1996-10-18 粘度測定のための方法及び装置 Pending JPH10503599A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/544,863 1995-10-18
US08/544,863 US5616855A (en) 1995-10-18 1995-10-18 Method and apparatus for measuring viscosity
PCT/US1996/016641 WO1997014949A1 (en) 1995-10-18 1996-10-18 Method and apparatus for measuring viscosity

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10503599A true JPH10503599A (ja) 1998-03-31

Family

ID=24173916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9515995A Pending JPH10503599A (ja) 1995-10-18 1996-10-18 粘度測定のための方法及び装置

Country Status (2)

Country Link
US (2) US5616855A (ja)
JP (1) JPH10503599A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140078120A (ko) * 2012-12-17 2014-06-25 에스케이케미칼주식회사 자동 점도 측정장치의 리프트 장치

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5847268A (en) * 1997-03-19 1998-12-08 Ball; Dean M. Viscosity measuring apparatus and method
US7013714B2 (en) * 2003-09-30 2006-03-21 Delphi Technologies, Inc. Viscosity measurement apparatus
DE102004050751B4 (de) * 2004-10-16 2014-07-10 Thermo Electron (Karlsruhe) Gmbh Rheometer und Verfahren zur Temperierung seiner Messkammer
WO2010111588A2 (en) * 2009-03-27 2010-09-30 Ofi Testing Equipment, Inc. Test sample heating apparatus and method
KR101701334B1 (ko) * 2015-11-24 2017-02-13 전북대학교산학협력단 포터블 혈액점도측정장치
CN112044481B (zh) * 2020-09-11 2021-12-28 上海志勤环境技术有限公司 一种高低温湿热试验箱

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1549898A (en) * 1921-10-07 1925-08-18 Texas Co Viscosimeter bath
US2227938A (en) * 1938-06-06 1941-01-07 Krebs Rudolph Constant temperature bath
US3071961A (en) * 1959-12-22 1963-01-08 Exxon Research Engineering Co Automatic viscometer and process of using same
US3798960A (en) * 1972-06-19 1974-03-26 Mobil Oil Corp Automatic viscometer with multiple capillary viscometer tube
DE2422260B2 (de) * 1974-05-08 1979-04-12 Compur-Electronic Gmbh, 8000 Muenchen Einrichtung zur Herstellung einer optisch zu untersuchenden Meßflüssigkeit
JPS5848836A (ja) * 1981-09-18 1983-03-22 Toa Medical Electronics Co Ltd 光学式自動分析測定装置
US4530234A (en) * 1983-06-30 1985-07-23 Mobil Oil Corporation Method and system for measuring properties of fluids

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140078120A (ko) * 2012-12-17 2014-06-25 에스케이케미칼주식회사 자동 점도 측정장치의 리프트 장치

Also Published As

Publication number Publication date
US5616855A (en) 1997-04-01
US5696315A (en) 1997-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4336329A (en) Method and apparatus for treatment of biological substances, particularly for cultivation of biological cells and tissues, or of microorganisms
US8833245B2 (en) Methods and devices for heating food items
US4278697A (en) Method of transferring heat to food articles
JPH10503599A (ja) 粘度測定のための方法及び装置
WO2007013408A1 (ja) 加熱調理器および加熱調理器用トレイ
US6369362B1 (en) Single and double sided ventless humidity cabinet
US2201389A (en) Moisture box
US6009748A (en) Rapidly cyclable foam testing oven
JP2001074646A (ja) 熱老化試験機
US7157270B2 (en) Lightweight chamber having variable configurations and a method for making such
JP2733377B2 (ja) 食品を加熱し、冷却するための装置
CN212302319U (zh) 一种含能材料化学安定性测定用温控系统
WO1997014949A1 (en) Method and apparatus for measuring viscosity
CN2632681Y (zh) 用于全自动生化分析仪的包容式反应盘恒温装置
JPH0395429A (ja) 恒温槽
CA2266732C (en) Rapidly cyclable foam testing oven
CN220071702U (zh) 一种实验用保温器皿
CN217431739U (zh) 环境模拟实验设备
CN218047966U (zh) 一种具有水平送风机构的恒温恒湿试验箱
SU181345A1 (ja)
CN219758712U (zh) 一种过氧化氢灭菌抗力仪的温控系统
CN115655519A (zh) 一种用于校准温度传感器的系统和方法
JP2003061641A (ja) 精密培養用インキュベータ
CN211412051U (zh) 一种动态恒温恒湿箱
CN217248407U (zh) 一种温控可调式智能混匀仪