JPH10503144A - 移動式ロボット・システム - Google Patents

移動式ロボット・システム

Info

Publication number
JPH10503144A
JPH10503144A JP8534928A JP53492896A JPH10503144A JP H10503144 A JPH10503144 A JP H10503144A JP 8534928 A JP8534928 A JP 8534928A JP 53492896 A JP53492896 A JP 53492896A JP H10503144 A JPH10503144 A JP H10503144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
transporter
aircraft
subsystem
robot system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8534928A
Other languages
English (en)
Inventor
エル. ロバートソン,デイビッド
ケイ. ハーサウェイ,ダリル
エス. ブローライアー,リチャード
ヴイ. メリフィールド,ドナルド
Original Assignee
ウォータージェット システムズ,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ウォータージェット システムズ,インコーポレイテッド filed Critical ウォータージェット システムズ,インコーポレイテッド
Publication of JPH10503144A publication Critical patent/JPH10503144A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B44DECORATIVE ARTS
    • B44DPAINTING OR ARTISTIC DRAWING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PRESERVING PAINTINGS; SURFACE TREATMENT TO OBTAIN SPECIAL ARTISTIC SURFACE EFFECTS OR FINISHES
    • B44D3/00Accessories or implements for use in connection with painting or artistic drawing, not otherwise provided for; Methods or devices for colour determination, selection, or synthesis, e.g. use of colour tables
    • B44D3/16Implements or apparatus for removing dry paint from surfaces, e.g. by scraping, by burning
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J5/00Manipulators mounted on wheels or on carriages
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J5/00Manipulators mounted on wheels or on carriages
    • B25J5/007Manipulators mounted on wheels or on carriages mounted on wheels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64FGROUND OR AIRCRAFT-CARRIER-DECK INSTALLATIONS SPECIALLY ADAPTED FOR USE IN CONNECTION WITH AIRCRAFT; DESIGNING, MANUFACTURING, ASSEMBLING, CLEANING, MAINTAINING OR REPAIRING AIRCRAFT, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; HANDLING, TRANSPORTING, TESTING OR INSPECTING AIRCRAFT COMPONENTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B64F5/00Designing, manufacturing, assembling, cleaning, maintaining or repairing aircraft, not otherwise provided for; Handling, transporting, testing or inspecting aircraft components, not otherwise provided for
    • B64F5/30Cleaning aircraft

Abstract

(57)【要約】 大型の航空機(12)から塗料をはがすことができるロボットシステム(10)であって、ユーティリティ・ブーム(40)と、移動式トランスポータ(20)と、移動式サブシステム(30)を有する。この移動式サブシステムは、航空機の表面に高圧水流を流す水平のアーム(70)と接続された、垂直にのびるコラム(50)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】 移動式ロボット・システム 技術分野 本発明は、移動式ロボット・システムに関し、主に、高圧水を噴射して航空機 の表面から塗料(ペイント)を除去するためのロボット・サブシステムを備えた 、大型の移動式ロボットシステムに関する。 発明の背景 大型の航空機から塗料を除去するために、従来から幾つかの手法が知られてい る。しかし、これらの手法は、いずれも時間がかかり、コストが高く、多大な労 働力を必要とする。一般に用いられる塗料除去方法は、化学的除去法であるが、 この手法では、一般に、環境面からは好ましくない、メチレンクロライド系の除 去剤が用いられている。また、化学的除去剤を用いて航空機から塗料を除去する には、航空機の機体を洗浄して、オイル、グリースその他を除去するために、大 勢の作業者が必要となる。 化学的除去剤を用いるに先立って、塗料の除去を必要としない部位を分離する か、あるいはアルミニウムテープ等によりカバーがかけられる。その後、化学的 除去剤は、その後に、手作業によって、機体にブラシ処理あるいはスプレー処理 され、塗料が軟化して機体 から浮くまで、約30分程度放置される。 ここで、化学的除去は、金属製やアルミナ製の機体に対しては、通常損傷を与 えることはないがエポキシやグラファイト製の構成部材には適用することができ ない。一方で、これらエポキシ等は、近年の航空機での使用頻度が増加している 。塗料が軟化した後に、過剰の溶媒及び塗料は、硬質のゴム・スクレーパを用い て、作業員により除去され、残留溶媒及び塗料は、ウォーターリンス(水洗)に よって除去される。この水洗処理は、化学的除去剤の塗料除去活性が失われるま で繰り返される。その後、ワイヤブラシやサンドペーパを用いた手作業によるス クラッピングによって残留塗料を除去することで、除去プロセスが終了する。 しかし、大型の航空機に対して化学的除去を行うには、多量の労働力が必要と なり、非常に時間がかかるうえにコストも高い。 加えて、化学的除去プロセスを行う際に、作業員は、閉鎖された空間内、例え ば航空機のハンガ内で、有毒のメチレンクロライド系化合物や、塗料の粉末等に 長時間さらされるおそれがある。その結果、作業員は、使い捨ての保護服を着用 する必要があり、作業性が悪くなるうえに作業者に不快感を与える。さらに、化 学的除去においては、除去作業後に、大量の危険な廃棄物が生じてしまう。 したがって、信頼性が高く、必要な労働力が小さく、環境に悪影響を与えず、 コストが低く、さらに、機体に損傷を与えることのない、塗料の除去プロセスが 必要とされている。 本発明によれば、遠隔操作が可能で、機体に損傷を与えることなく、航空機の 表面に高圧水を噴射することで塗料を除去するための、 移動式ロボットシステムが提供される。 概要 大型の航空機から塗料を剥がして除去することが可能なロボットシステムが提 供される。このシステムは、ユーティリティ・ブーム(操作用具ブーム)と、移 動式トランスポータと、ロボット・サブシステムとを有する。このロボット・サ ブシステムは、垂直にのびるコラムを有し、このコラムは、航空機の機体表面に 高圧水を運ぶための、水平にのびるアームと接続される。 図面の簡単な説明 以下の図面を参照することで、種々の実施形態が説明される。 図1は、本発明にかかるロボット・システムの右側面を、航空機とともに示し た説明図である。 図2は、本発明にかかるトランスポータのジャッキング・システム20を示す 、一部切り欠き説明図である。 図3は、本発明にかかるロボット・システムの右側面説明図である。 図4は、本発明にかかるロボット・システムの左側面の説明図である。 図5は、本発明にかかるロボット・システムの背面の説明図である。 図6は、本発明にかかるロボット・システムの正面図である。 図7aは、本発明にかかるロボット・システムの運搬用アッセン ブリを示す、右側面の拡大図である。 図7bは、図7cの7B,7B線からみた説明図である。 図7cは、ロボット・アームを除いた状態での、本発明にかかるロボット・シ ステムの運搬用アッセンブリを示す正面図である。 図8は、本発明にかかるロボット・システムの種々の自由度の説明図である。 図9aは、マニプレータを除いた状態での、ロボット・アームの右側面図であ る。 図9bは、内側ロボット・アームの内部強化を示す側面図である。 図9cは、ロボット・アームの中心ジョイント・アッセンブリの部分断面の側 面図である。 図9dは、中心ジョイント・アッセンブリのベアリング・アッセンブリの一部 切り欠き平面図である。 図9eは、外側ロボット・アームの内部強化を示す平面図である。 図10は、マッピング及びペインティングエフェクタの断面図である。 図11は、航空機12と、本発明にかかるロボット・システムのトランスポー タのルートを示す平面図である。 図12は、収容状態におけるロボット・サブシステムを示す、本発明にかかる ロボット・システムの平面図である。 図13は、ロボット・システム10の作業環境の説明図である。 発明の好適実施形態 以下の図面において、同一もしくは相当部材には同一の参照符号 を付して説明する。図1には、本発明の一実施形態にかかる移動式ロボット・シ ステム10の右側面が示される。図1に示されるように、ロボット・システム1 0は、好ましくは、大型の航空機12の用に調整されている。図3には、ロボッ ト・システム10の右側面図が示される。ロボット・システム10は、トランス ポータ20、ロボット・サブシステム30及びユーティリティ・ブーム40を有 する。ロボット・システム30は、更に、コラム50、選択式コンプライアント ・アッセンブリ・ロボット・アーム(Selective Compliant Assembly Robot Arm :SCARA)70、マニプレータ90、エンド・エフェクタ100を有する。 本実施形態のロボット・システム10は、ユーティリティ・ブーム40を含まな い状態での高さは約33フィート、ロボット・アーム70の水平方向のリーチは 約28フィートである。 ロボット・システムの設計においては、硬い機械構造が必要とされる。従来の 設計においては、この硬い、あるいは剛性を有する構造が満たされているとみな すことが可能であった。何故なら、従来における構成部材、特にロボット・アー ムは、サイズが小さく、かつ硬い金属によって製造されているからである。従来 技術においては、ロボットの剛性を増加させる場合、設計者は、単純にその質量 を増加させることで、剛性を増加させることが通常である。しかし、ロボットの サイズが本実施形態のサイズに達すると、単純にシステムの質量を増加させるだ けでは、剛性は増加しない。したがって、本発明にかかるロボット・システムを 設計するには、その構造がフレキシブルであるとしたうえで、一般的な設計原理 を提供すること で、この構造を補強する。ロボット・システム10のようなロボット・システム を設計するにあたって考えられ得るファクタは、材質の選択、断面積、補助支持 材、表面(skin)の厚み,システムの重量配置等である。ロボット・システムの 最終形状は、その用途のみならず、システムの寸法形状にも依存する。これらの ファクタを試験し、そのトレード・オフをはかるために、種々の方法、例えばソ リッド・モデリング、有限要素法、最適化プラグラミング等が行われており、こ れらの手法は当業者に広く知られている。剛性を測定するために、種々の方法を 使用することが可能であり、例えば、システムの固有周波数の測定が挙げられる 。この固有周波数は、システムの剛性が増加するにつれて高くなる。これらの手 法も、当業者には周知のものである。 図3をさらに参照すると、トランスポータ20は、高容量の自動ガイド式ビー クル(automatic guided vehicle:AVG)であり、これは、ロボット・システム3 0に好適化された、従来のAVGである。従来の自動ガイド式ビークルは、多く の製造元から容易に入手可能であり、例えば、Mentor AVG社(Mentor,Ohio)か ら入手可能である。トランスポータ20は、所定のガイドパスに沿って移動する ようにプラグラムされており、ロボット・サブシステム30を航空機12の周辺 の所定の作業位置に運ぶようになっている。トランスポータ20は、移動可能と されている一方、サブシステム30の安定に支持するに十分な構造剛性を有して いる。 トランスポータ20は、好ましくは駆動システム(図示せず)、ステアリング ・システム(図示せず)、及びジャッキング・システ ム22(図2)を有する。本実施形態においては、トランスポータの駆動及びス テアリング・システムは、従来のものを用いることができ、かつ、これらの駆動 システム等に、用途に応じて調整及び修正を行うことも可能である。 トランスポータの駆動システムは、航空機12の周辺でのトランスポータ20 の移動を可能とするための、複数のホイール24を有する。トランスポータ20 は、航空機12周辺のフロア26に配置されたガイドワイヤ23に沿って所定の 経路を移動する。本実施形態においては、トランスポータ20は、好ましくはホ イールを10個有し、そのうちの8個はロード・ベアリング.キャスタ、二個は ステアリング構成部材を有したドライブ・ホイールである。なお、ロボット・サ ブシステムに適切なサポート及び機動性が得られるのであれば、トランスポータ 20のホイールの数を任意に設定することができる。 トランスポータ20の回転運動及び移動は、周知のように、トランスポータ・ ステアリング・システム(図示せず)によって達成される。このトランスポータ ・ステアリング・システムは、好ましくは、ガイドワイヤ23へとリファレンス 信号(参照信号)を発生するオフ・ボード・ビークル・コントローラ(図示せず )を有する。ガイドワイヤ23は、各駆動ホイールの前縁に装着された分離式ア ンテナ(図示せず)に信号を送信する。上記アンテナは参照増幅信号を与えるも のであり、上記ビークル・コントローラは、この参照増幅信号を用いて、トラン スポータ20の前進あるは後退命令を生成する。 他の形態のステアリング・システムにおいては、上記構成に代えて、トランス ポータ20でダイレクト・ドライブ・トルク・ハブ及びレーザ・ガイダンス・ビ ークル・コントローラを用いる構成とすることも可能である。 図2に、トランスポータ20のジャッキング・システム22を示す。ジャッキ ング・システム22は、ロボット・サブシステム30に安定で水平なプラットフ ォームを与えるように設計されており、好ましくは、ロボット・サブシステム3 0の用途に応じて好適となるように、このロボット・サブシステム30の寸法形 状に応じて設計される。ジャッキング・システム22は、トランスポータ20を フロアから上昇させるように作用する複数のジャッキ22aを有し、これにより 、ロボット・サブシステム30に水平な作業プラットフォームが提供される。好 適実施形態においては、このジャッキ・システム22は、好ましくは4つの、個 々に駆動される油圧(流体)ジャッキを有し、このジャッキ22によって、トラ ンスポータ20が約1/2”(1/2インチ)フロアから上昇する。 トランスポータ20は、好ましくはスティール等の金属よりなるが、ロボット ・サブシステム30が安定しかつ移動可能となるのであれば、他の材質を用いて もよい。本実施形態によれば、上記サブシステム30とトランスポータ20とを 合わせた重量は、約60,000ポンド(lbs)である。 トランスポータ20は、直線方向に約75(ft/min)の速度で移動可能であり、 好適な動作速度は40(ft/min)、回転運動の際の速度は約20(ft/min)であ って、本実施形態における好適回転速度 は、15〜18(ft/min)である。トランスポータ20の幅は、好ましくは約8 〜12フィートであり、最も好適には約10フィートである。トランスポータの 全長は約18〜28フィートであり、最も好適には約23.5フィートである。 トランスポータ20の高さは、好ましくは約2〜4フィートであり、最も好まし くは3フィートである。トランスポータ20は、ロボット・サブシステム30を 好適に使用できるように、その寸法形状に応じて設計されていることから、トラ ンスポータ20の正確な寸法形状は、個々のロボット・サブシステム30の設計 に応じて変動する。 図2、3を更に参照すると、トランスポータ20は、好ましくは衝突回避シス テム(図示せず)をも有する。好適実施形態においては、衝突回避システムには 、好ましくは前方及び後方にそれぞれ設けられたバンパ28a,28bと、サイ ド・エッジ・センサ27a,27bと、前方及び後方検出センサ29a,29b (図5、6)を有する。バンパ28a,bは、好適にはフープ型バンパであって 、その下端はフロアから約3.5インチの部分にあり、高さは約12インチであ る。トランスポータ20の移動時には、障害物接触バンパ(object contacting bunpers)28によって、このトランスポータ20が停止される。トランスポー タ20が約40(ft/min)で移動しているときは、最初に障害物と接触してから 約4インチ以内でこのトランスポータ20が停止するようになっている。 本実施形態では、サイド・エッジ・センサ27a,27bは、好適には、ビー ムの発信及び受信ともに可能な光電センサである。センサからのビームが遮断さ れると、トランスポータ20は停止され る。トランスポータ20が約40(ft/min)で移動しているときは、約4インチ 以内でこのトランスポータ20が停止するようになっている。 図5、6を参照すると、トランスポータの検出センサ29,29bは、好まし くは、デュアルレンジの、周知の赤外線障害物検出センサであり、所定のレンジ 内の障害物を検出することが可能である。本実施形態によれば、検出センサは、 好ましくは、トランスポータ20から、8フィート以内に障害物が検出されると 、トランスポータ20が原則されるようになっており、約3フィート以内に障害 物が検出されると、トランスポータ20を制御して停止させるようになっている 。また、このトランスポータの検出センサは、好ましくは、移動方向の検出が可 能で、トランスポータ20の停止時には非動作状態とする。 図2を参照すると、ロボット・サブシステム30は、ターンテーブル52によ ってトランスポータ20に設置されており、このターンテーブル52によって、 ロボット・サブシステム30は、垂直軸“A”を中心に回転することが可能とな っている。この回転によって、ロボット・サブシステム30には、図8のB,C の矢線で示される第一の自由度が得られるようになっている。ターンテーブル5 2は、コラム50に設けられて回転可能なコラム・マウント・プレート52aと 、トランスポータ20のデッキ25に適当な手段、例えばボルト等によって設け られたベアリング・マウント構造52bと、を有する。 ターンテーブル52は、カバー54内に配置された一対の駆動モ ータ(図示せず)と電気的に接続されている。この駆動モータによって、ターン テーブル52に駆動力が提供される。コラム・マウント・プレート52aの回転 は、歯車装置(ギアリング)を用いて機械的になされる。このギアリング(図示 省略)は、ロボット・サブシステム30を回転速度約3rpmで回転させること ができ、好適な作動速度は、約1rpm未満である。本実施形態においては、ロ ボット・サブシステム30はターンテーブル52に装着されているが、ロボット ・サブシステム30は、その回転及び支持が可能を可能とする適当な手法によっ てトランスポータ20に設けることが可能である。 図3を参照すると、コラム50は、トランスポータ20から実質的に垂直にの びており、トランスポータ20のインターフェース55からコラム50の頂部5 6との間が、約24〜36フィートとなっており、この実施形態では、好適な高 さは約30フィートとなっている。この実施形態では、コラム50はスティール 製であるが、コラムに安定性を与えて移動を可能とするものであれば、これに代 わる他の材質を用いてもよい。コラム50は、好適には方形をなしており、ほぼ 平行な、第一及び第二の対向サイド57a,57b(図4)をそれぞれ有し、こ れらはいずれも、ほぼ平行な第三及び第四の対向サイド58a(図5),58b (図6)に対して、それぞれ垂直にジョイント(接続)されている。本実施形態 では、サイド57a,b及び58a,bは、好適には、ボルトによってジョイン トされるが、他の適当な手法によってジョイントするようにしてもよい。 図3を参照すると、第一のサイド57aには、エンド・エフェクタ・ラック5 9が設けられている。本実施形態では、約4つの異なるエンド・エフェクタがこ れらのラックに格納されて、マニプレータ90での使用が可能とされている。各 エンド・エフェクタ・ラック59は、ロボット・サブシステム30にオプション として設けられる格納要素である。また、サイド57aには、ケーブル運搬トラ ック60が設けられている。ユーティリティ・ブームから供給されるユーティリ ティは、スリップ・リング・アッセンブリ62、運搬トラック60をそれぞれ通 じてロボット・アーム70に挿入される。また、サイド57aには、さらにアク セス・ベイ1a,6aが設けられ、これらのアクセス・ベイによって、コラム5 0内に設けられた下方及び上方チャンバ(図示せず)へのアクセスがそれぞれ得 られる。 コラム50の上方チャンバには、電気ジャンクション・ボックス(接続箱)及 びその他の結線等が格納され、一方、下方チャンバには、トランスポータ20や ターンテーブルを駆動するモータへの電気結線が格納される。 図4には、第二のサイド57bを示す、ロボット・サブシステム30の左側面 図が示される。サイド57bは、好ましくは、コラム50の上方チャンバへのア クセスのための上方アクセス・ベイ6bを有し、また、コラム50の下方チャン バへのアクセスのための下方アクセス・ベイ1bをも有する。サイド57bは、 さらに、好ましくは、上方アクセス・ベイ6bと下方アクセス・ベイ1との間に 設けられた中間アクセス・ベイ2b,3b,4b,5bを有する。 アクセス・ベイ4bは、コラム50内の、プロセス・コントローラを格納するチ ャンバとのアクセスを提供する。アクセス・ベイ2b,3bは、コラム50内に 設けられた、ロボット・コントローラを格納するチャンバへのアクセスを提供す る。最後に、アクセス・ベイ5bは、コラム50内に設けられた、ノズルの回転 のための油圧(流体)ユニットへのアクセスを提供する。アクセス・ベイの数及 び位置は、コラム50の設計や、コラム内の種々の電気結線や制御によって変動 する。 図5に、第三のサイド58aを示す、ロボット・サブシステム30の背面図が 示される。サイド58aは、コラム50への電気ワイヤーウェイ、配管及び空気 配管(図示せず)を支持する。サイド58aは、好適には、作業環境から電気ワ イヤーウェイ、配管、空気配管をそれぞれシールドするカバーを有する。 図6に、第四のサイド58bを示す、ロボット・サブシステム30の全面図を 示す。ギア・ラック64は、サイド58bに沿って実質的に垂直にのびている。 ギア・ラック64は、複数のギア・ティース65を有し、これらは、ギア・ラッ ク64にそって配置されている。ギア・ラック64の双方のサイドには、ベアリ ング・レール66a,bが形成されている。ギア・ラック64とベアリング・レ ール66a,bは、適当な手法、例えばボルトによって、コラム50のサイド5 8bに装着されている。 図7a〜7cには、運搬アッセンブリ68が示される。この運搬アッセンブリ 68は、プレート部材72、ピニオン74a,b、ベアリング・トラック76a ,b及び二方向駆動モータ78a,bを 有する。コラム50のベアリング・レール66a,bは、運搬ベアリング・トラ ック76a,bと、ギア・ラック64に沿って垂直にのびるガイド運搬アッセン ブリ68と、のインターフェースとなる。ギア・ラック64は、ピニオン74a ,bと、通常のラック・アンド・ピニオン・アレンジメントによって、互いにか み合っている。このアレンジメントは、ギア・レデューサを通じて、運搬アッセ ンブリ68をギア・ラック64に沿って垂直に移動させるように、モータ78a ,bからの駆動力によって駆動される。モータ78a,bは、図9aに示される ように、ハウジング65内に格納される。図8の矢線D,Eで示されるように、 、運搬アッセンブリ68の垂直移動によって、ロボット・サブシステム30に対 して、第二の自由度が与えられる。 図7a〜7cとともに図3を再度参照すると、ロボット・サブシステム30は 、ギア・ラック64及びベアリング・レール66a,bを覆ってのびるラック・ カバー77a,bを有する。ラック・カバー77a,bは、ギア・ラック64と ベアリング・レール66a,bとを、周囲から保護して、動作中にラック・アン ド・ピニオン・アッセンブリが損傷されないようにしている。カバー77aは、 その一端が上方キャニスタ79aに装着され、その対向する他端は、運搬アッセ ンブリ68の第一の端部68aに装着されている。カバー77bは、その一端が 下方キャニスタ79bに装着され、その対向する他端は、運搬アッセンブリ68 の第二の端部68bに装着されている。 運搬アッセンブリ68が、矢線Zで示される垂直方向に移動する につれて、カバー77aがキャニスタ79aから巻き戻されて運搬アッセンブリ 68を追うように移動する一方、カバー77bはキャニスタ79bに巻き取られ ていく。これにより、ギア・ラック64とベアリング・レール66a,bは、運 搬アッセンブリの移動時においてもカバーされたままの状態に維持される。 同様に、運搬アッセンブリ68が、矢線Yで示される垂直方向に移動するにつ れて、カバー77bがキャニスタ79bから巻き戻されて運搬アッセンブリ68 を追うように移動する一方、カバー77aはキャニスタ79aに巻き取られてい く。これにより、ギア・ラック64とベアリング・レール66a,bは、この移 動時においてもカバーされたままの状態に維持される。 図9a〜cに、ロボット・アーム70の部分切り欠き側面図を示す。ロボット ・アーム70は、ユーティリティ及びサービスをケーブル運搬トラック60(図 3)からマニプレータ90へと移動させ、マニプレータ90をサポートするとと もに、航空機12(図1)近辺に選択的にマニプレータ90を位置させる。ロボ ット・アーム70は、内側アーム80、中心ジョイント・アッセンブリ82及び 外側アーム84を有する。内側アーム80は、その第一の端部80aで運搬アッ センブリ68に装着され、その第二の端部80bで中心ジョイント・アッセンブ リ82に装着されている。 本実施形態においては、内側アーム80は、全長が約25インチ、幅約25イ ンチで断面一定であり、内部アングル強化材83を有する。内部アングル強化材 によって、内側アーム80の構造強さが強化される。内側アーム80は、好適に はスティール製であるが、ロ ボット・サブシステム30の固有周波数を減少させず、かつマニプレータ90を 支持して位置決めするための構造強度のパラメータを個々の使用状況における許 容範囲内とすることができるのであれば、他の材質を用いてもよい。本実施形態 では、内側アーム80は、約1200(lbs)、中心ジョイント・アッセンブ リ82は約1100(lbs)、外側アームは約400(lbs)、マニプレー タ90は約860(lbs)の重量である。 図9a〜cを参照すると、中心ジョイント・アッセンブリ82は、上方フィッ ティング・アッセンブリ82a、下方フィッティング・アッセンブリ82b及び 中間ジョイント・アッセンブリ82cを有する。本実施形態では、上方フィッテ ィング・アッセンブリ82aは、その一端が内側アーム80に装着される。同様 に、下方フィッティング・アッセンブリ82bは、その一端が外側アーム84に 装着される。上方及び下方フィッティング・アッセンブリ82a,bは、好適に は、内側アーム80、外側アーム84に、それぞれボルトで装着される。外側ア ーム84、マニプレータ90、エンド・エフェクタ100を支持するに十分な構 造強さが得られ、かつ用途に適した動作パラメータが維持できるのであれば、上 方及び下方フィッティング・アッセンブリを他の手法により装着することも可能 である。 図9dとともに図9cを参照すると、上方フィッティング・アッセンブリ82 aは、その第二の端部において中間ジョイント・アッセンブリ82cに接続され 、同様に、下方フィッティング・アッセンブリ82bは、その第二の端部におい て、中間ジョイント・アッ センブリ82cに接続される。上方フィッティング・アッセンブリ82aは、中 間ジョイント・アッセンブリ82cのベアリング86に接続される。本実施形態 においては、ベアリング86は、従来法による装置(arrangement)によってピ ニオン88とかみ合う複数のギア・ティース86aを有する。上記装置は、ダイ レクト・ドライブ・モータ(図示せず)からギア・レデューサ(図示せず)を通 じて供給される駆動力によって駆動されて、下方フィッティング・アッセンブリ 82b及び外側アーム84に回転力が与えられる。図8の矢線F,Gに示される ように外側アーム84によって、ロボット・サブシステム30に第三の自由度が 与えられる。 図9a〜eに示されるように、外側アーム84は、その一端が中間ジョイント ・アッセンブリに装着され、その他端は、マニプレータ・マウント88に接続さ れている。本実施形態では、外側アーム84は、全長約20インチ、幅約20イ ンチで断面一定であり、内部アングル強化材89を有する。内部アングル強化材 89によって、外側アーム84の構造強度が向上する。外側アーム84は、好ま しくはスティール製であるが、ロボット・サブシステム30の固有周波数をあま り低くすることがなく、かつマニプレータ90を支持及び位置決めするための構 造強度のパラメータが個々の使用状況における許容範囲内とできるのであれば、 他の材質を用いてもよい。本実施形態では、外側アーム84は、約400(lb s)である。 図9aを参照すると、マニプレータ90は、マニプレータ・マウント92を通 じて、ロボット・アーム70に対して回転可能に設けられている。マニプレータ ・マウント92は、ギアリング(図示せ ず)を有して、ロボット・サブシステム30に対して、図8の矢線H,Iで示さ れる第4の自由度を与えるようになっている。 マニプレータ・マウント90は、従来のマニプレータ技術を用いているが、航 空機の塗料剥がし/ペインティング用に特化されて設計されている。マニプレー タ90は、GMHanuc Robotics社から入手可能であり、33〜109°Fの温度で のクラス1−1(Class I Division I)での電気機器として設計されている。本 実施形態では、マニプレータ90は約75(lbs)+50(lbs)のバック ・スラストのペイロード容量を有する。マニプレータ90は、大容量の中空リス ト94と外側アーム96とを有して、エンド・エフェクタ100に至るプロセス ・ラインを形成している。本実施形態では、マニプレータ90は、好ましくはダ ブル・ジョイントを有するエルボー98とフェイスプレート93とを有する。 エルボー98とマニプレータ・フェースプレート93とによって、図8に矢線 “J,K”,“L,M”,“N,O”,“P.Q”,“R,S”でそれぞれ示さ れる、6つの自由度が与えられる。マニプレータ90は、トランスポータ20の ベースの下部に移動可能で、かつ、垂直方向に約30フィートにまで移動可能で ある。これにより、ロボット・システム10が、航空機の翼や胴体に容易に到達 可能となっている。 図10を参照すると、マッピング及びペイント除去エンド・エフェクタ102 、104がそれぞれ示される。これら双方は、クイック・チェンジ・インターフ ェース・システムを通じて、マニプレータ・フェースプレート93に装着されて いる。本実施形態では、こ のマッピング・エンド・エフェクタは、航空機12の表面をマッピングして、ロ ボット・システム10のコントローラ(図示せず)及びトランスミッションへと 入力を行う。マッピング・エンド・エフェクタ102は、レーザ輪郭センサより なり、これは、ビームと航空機表面との交差により生成されるラインの方程式( line equation)によって、レンジ測定(range measurement)を行う。本実施形 態では、ペイント除去エンド・エフェクタ104は、高圧水クイック・チェンジ ・ロータリ・スイベル・ハウジングとノズルとからなる。用途や使用状況に応じ て、ロボット・システム10において、種々のエンド・エフェクタを用いること ができる。 また、図1には、ロボット・システム10が更にユーティリティ・ブーム40 を有することが示される。ユーティリティ・ブーム40は、航空機12を覆うハ ンガ12のルーフ42からロボット・サブシステム30へと、ユーティリティを 送る。本実施形態では、ブーム40は、ファシリティ・センター・スイベル44 、モノレール装着ポイント46及びコラム56の頂部の3点により支持される。 ブーム40の自由度は制限されてはいないが、ロボット・サブシステム30の運 動に追従して、航空機12の周囲をモノレール48に沿って移動するようになっ ている。本実施形態では、ブーム40は、高圧水、電源、制御及びデータライン 、及び空気ラインと減圧ラインを運搬する。 以下、ロボット・システム10の動作を説明する。ロボット・システム10は 、種々の用途及び使用条件下で用いることができる。その一つは、図1に示され るような、大型航空機のペイント除去シ ステムである。航空機の塗料(ペイント)除去システムは、コンピュータ・サブ システムとインターフェースをとるロボット・システム10、センサ・サブシス テム、ガイダンス・サブシステム、ペイント除去サブシステム、及びファシリテ ィ・サブシステム(いずれも図示せず)を有する。コンピュータ・サブシステム は、オペレータのステーション・アクセス・ターミナル及び周辺デバイスを有す る。システムのオペレータに対しては、主に上記オペレータのステーション・ア クセス・ターミナルがインターフェースとなる。殆どのコンピュータ用機器は、 オペレータ用制御室及び隣接するコンピュータ室内に配置されている。上記セン サ・サブシステムは、プロセス・コントローラを有し、このプロセス・コントロ ーラによって、ストリッピング圧(塗料を剥がす圧力)とノズルの回転レートを 監視する。 航空機12の塗料剥がしを行うに先立って、マッピング・エンド・エフェクタ は、航空機12のマッピングを行って、その結果を制御装置(図示せず)に入力 する。その後、ガイドワイヤ23を、トランスポータ20の経路に対応させて、 フロア26に航空機12の周囲に設置する。ユーティリティは、上述したように ブーム40を通じて運ばれ、トランスポータ20は、ガイドワイヤ23上に配置 される。このトランスポータは、図12に示されるように、右下、右上、左下、 左上の4つの領域のいずれに収納することも可能であり、航空機12の周囲での トランスポータが最大限にフレキシブルに移動可能となっており、特に、航空機 とファシリティとの間のクリアランスが小さいときに有用である。トランスポー タ20をその初期 位置に配置した後に、ロボット・アーム70を所定の位置にまでのばす。この状 態で、塗料の除去の開始可能となる。 ロボット・システム10は、約20,000psi以上の高圧水を航空機表面 に噴射して、航空機12の塗料剥がしを開始する。ロボット・システム10が一 つの領域の塗料を除去すると、トランスポータ20が次の所定位置へと移動して 停止し、上述したように、ジャッキによって水平なプラットフォームが得られる 。本実施形態では、ロボット・システム10は、100lbの積載量で、約プラ スマイナス0.010インチ、3シグマ(sigma)の安定した静的再現性を有し ている。本実施形態にかかるロボット・システム10の動的直線再現性(dynami c straight line repeatability)は、積載量24lb、15インチ/秒でプラ スマイナス約0.1インチであり、積載量100lb、2インチ/秒で0.03 0インチであった。静的再現性は、デバイス(この例ではロボット)が一つの固 定された位置に移動した結果生じるエラーや偏差の量である。ロボット工業では 、通常は、最大負荷及び最大接近速度において測定される。動的直線再現性は、 デバイス(この例ではロボット)が直線経路(軌道)に沿って移動することで生 じるエラーや偏差の量である。このエラーは、二つの成分、即ち直線エラーと位 置(ロケーション)エラーとを有する。このエラーは、ロボットの速度と関連し ている。システム10の作業包絡線を図13に示す。 ロボット・システム10及びその動作は、“大型航空機ロボットペイント剥が しシステム(The Large Aircraft Robotic Paint Stripping(LARPS)System)” に記載されており、この文献は、参照と して本願に包含される。 以上説明した実施形態には、種々の修正が可能である。例えば、ロボット・シ ステム10は、種々の用途、例えば航空機の塗装にも使用可能である。従って、 上記説明は、本発明を限定するものではなく、単に好適実施形態を例示するに過 ぎない。当業者であれば、本発明の請求項の趣旨及び範囲を逸脱することなく、 種々の変形、修正が可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブローライアー,リチャード エス. アメリカ合衆国,アラバマ 35758,マデ ィソン,アンドラ ストリート 210 (72)発明者 メリフィールド,ドナルド ヴイ. アメリカ合衆国,アラバマ 35802,ハン ツヴィル,エス.イー.,マンハッタン 8503

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 自由度が9である移動式ロボット・システムであって、 a)ジャッキング・システムを備えたトランスポータと、 b)前記トランスポータから実質的に垂直にのびるコラムと、 c)前記コラムから実質的に水平にのびるとともに、水平方向のリーチが少な くとも15フィートであるロボット・アームと、 d)ユーティリティを前記ロボット・アームへと移動するためのユーティリテ ィ・ブームと、を有し、 前記ロボット・システムは、約15,000psi以上の高圧水を前記航空機の表面に 噴射して、該表面から塗料を剥がすことを特徴とするシステム。
JP8534928A 1995-05-19 1996-05-10 移動式ロボット・システム Pending JPH10503144A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US44543395A 1995-05-19 1995-05-19
US445,433 1995-05-19
PCT/US1996/006716 WO1996036461A1 (en) 1995-05-19 1996-05-10 Mobile robotic system

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10503144A true JPH10503144A (ja) 1998-03-24

Family

ID=23768883

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8534928A Pending JPH10503144A (ja) 1995-05-19 1996-05-10 移動式ロボット・システム

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0776264A1 (ja)
JP (1) JPH10503144A (ja)
KR (1) KR970704554A (ja)
WO (1) WO1996036461A1 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006516470A (ja) * 2002-11-19 2006-07-06 マクギール、デニス ロボット塗料/表面被覆除去装置
JP2012509219A (ja) * 2008-11-20 2012-04-19 パルフィンガー・システムズ・ゲー・エム・ベー・ハー 保守点検装置
CN103651319A (zh) * 2013-12-09 2014-03-26 扬州大学 一种变地隙隧道喷雾角度自适应式喷雾机
JP2016016512A (ja) * 2014-07-09 2016-02-01 ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company 分配されたユティリティーネットワークを生成するためのユティリティー治具
KR20160014585A (ko) * 2013-03-15 2016-02-11 카네기 멜론 유니버시티 복잡한 표면을 관찰하고 처리하기 위한 관리 자동 로봇 장치
CN112584982A (zh) * 2018-06-22 2021-03-30 美国西南研究院 用于交通工具表面处理的机器人系统
US11219916B2 (en) 2017-12-05 2022-01-11 Taikisha Ltd. Surface treatment system for large object

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100336834B1 (ko) * 1999-05-19 2002-05-16 주덕영 도장 플라스틱 범퍼의 도막 제거방법 및 그 장치
CN1319702C (zh) * 2003-10-29 2007-06-06 中国科学院自动化研究所 移动机械手系统
US7934467B2 (en) * 2004-02-02 2011-05-03 John Stephen Morton Cost effective automated preparation and coating methodology for large surfaces
US20170343308A1 (en) * 2016-05-24 2017-11-30 Nlb Corp. Cleaning system and method
DE102018132990A1 (de) * 2018-12-19 2020-06-25 Broetje-Automation Gmbh Mobile Roboterplattform

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2737418A1 (de) * 1977-08-19 1979-03-01 Messerschmitt Boelkow Blohm Ortsunabhaengige flugzeugwaschmaschine
WO1991014539A1 (en) * 1990-03-27 1991-10-03 Southwest Research Institute Robotic system for paint removal
DE4102797C1 (ja) * 1991-01-31 1992-05-27 Mbb Foerder- Und Hebesysteme Gmbh, 2870 Delmenhorst, De
US5318254A (en) * 1991-06-28 1994-06-07 Conceptual Solutions, Inc. Aircraft maintenance robot
CA2071162A1 (en) * 1992-06-12 1993-12-13 Mark Janusz Automatic control system for task-performing device

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006516470A (ja) * 2002-11-19 2006-07-06 マクギール、デニス ロボット塗料/表面被覆除去装置
JP2012509219A (ja) * 2008-11-20 2012-04-19 パルフィンガー・システムズ・ゲー・エム・ベー・ハー 保守点検装置
KR20160014585A (ko) * 2013-03-15 2016-02-11 카네기 멜론 유니버시티 복잡한 표면을 관찰하고 처리하기 위한 관리 자동 로봇 장치
CN103651319A (zh) * 2013-12-09 2014-03-26 扬州大学 一种变地隙隧道喷雾角度自适应式喷雾机
JP2016016512A (ja) * 2014-07-09 2016-02-01 ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company 分配されたユティリティーネットワークを生成するためのユティリティー治具
JP2016016455A (ja) * 2014-07-09 2016-02-01 ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company 二段階鋲打
CN109050966A (zh) * 2014-07-09 2018-12-21 波音公司 用于形成分布式公用物网络的公用物夹具
JP2020028971A (ja) * 2014-07-09 2020-02-27 ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company 分配されたユティリティーネットワークを生成するためのユティリティー治具
US10792728B2 (en) 2014-07-09 2020-10-06 The Boeing Company Two-stage fastener installation
US11219916B2 (en) 2017-12-05 2022-01-11 Taikisha Ltd. Surface treatment system for large object
CN112584982A (zh) * 2018-06-22 2021-03-30 美国西南研究院 用于交通工具表面处理的机器人系统

Also Published As

Publication number Publication date
WO1996036461A1 (en) 1996-11-21
KR970704554A (ko) 1997-09-06
EP0776264A1 (en) 1997-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5248341A (en) Robotic carrier mechanism for aircraft maintenance
US7296488B2 (en) System and method for accessing ferrous surfaces normally accessible only with special effort
JPH10503144A (ja) 移動式ロボット・システム
Bostelman et al. Applications of the NIST RoboCrane
US6566834B1 (en) Modular suspended manipulator
US7066291B2 (en) Robot system
US9802579B2 (en) Vehicle wash system
WO2015081135A1 (en) Modular mobile inspection vehicle
US20210229254A1 (en) Overhead drill and anchor press
US11433959B2 (en) Four-wheeled articulated steering vehicle system
Luk et al. Walking and climbing service robots for safety inspection of nuclear reactor pressure vessels
JP3014376B1 (ja) 自動ブラスト装置
JP2534971B2 (ja) 管内自走ロボット及びそれを用いた管軸測量装置並びに管軸測量方法
CN112934543A (zh) 一种喷涂机器人
JPH02109691A (ja) 移動装置
CN219465193U (zh) 一种爬壁焊接机器人
Kanaan et al. Robot for investigations and assessments of nuclear areas
US20240030863A1 (en) Solar panel installation system
JPS61146686A (ja) ア−ム体
CN211979510U (zh) 一种可双向行驶的防爆agv计量小车
CN218777448U (zh) 一种测绘仪器搬运车
JPS62220651A (ja) 放射能汚染鉄筋コンクリ−ト構造物改造用の作業用移動車
JP2018075647A (ja) マニピュレータ装置
JPH0194410A (ja) 移動式作業装置の自動姿勢制御装置
JPS62105044A (ja) 移動式作業装置