JPH10503043A - ファイルベースのマルチメディア及びハイパーメディアサービスを移動受信器へ送る方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 マルチメディア及びハイパーメディアサービスを移動受信器へ送信する場合には、受信器のソフトウェアがユーザの所望する仕方でサービスを受け取り、合成し、形成し、付与しそして実行できるようにサービス成分及びファイルを送信するための機構がＤＡＢシステムのような新たな無線システムにおいて特定されていない。本発明によれば、サービスが送信端においてファイルに分割される。各ファイルには、メッセージタイプと称するパラメータのグループが関連される。メッセージタイプは、ファイル転送記述、ファイル内容記述、ファイル付与記述及びファイル実行記述である。これらのメッセージタイプを用いてファイルをフィルタすることにより、受信器は、要求されたファイル又はサービスエレメントのみをサービスチャンネルから選択的に分離することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 ファイルベースのマルチメディア及びハイパーメディア サービスを移動受信器へ送る方法及び装置発明の分野 本発明は、音声及びデータサービスの送信及びこれらサービスの選択的な受信 を行えるようにするデジタル送信チャンネルを使用するデータ送信に係る。送信 チャンネルに送られる情報は、連続的なデータ流又はパケットの形態である。先行技術の説明 周波数帯域を効率的に使用するために開発されたデジタル音声システムＤＡＢ （デジタルオーディオブロードキャスティング）においては、送信経路が完全に デジタルであり、そしてシステムは、周波数変調を用いる現在一般的に使用され ているアナログ放送システムに置き換わることが意図される。ＤＡＢは移動環境 用に特に設計されてものであり、即ち受信器は、無線信号の伝播により生じる異 なる減衰及び擾乱を適当な変調及びチャンネルコード化の合成作用によって防止 できる移動装置である。ＤＡＢ受信器は、同じソースから発生する多数のエコー に耐えることができ、聴取しようとする以外のステーションの信号がエコーとし て解釈され、除去されるので、国という規模の無線有効範囲を１つの周波数チャ ンネルで達成することができる。 ＤＡＢは、音声及びデータの両サービスの送信に適したデジタル無線チャンネ ルを多数のキャリアに基づいて決定する。完全にデジタルの送信チャンネルは、 連続データ流であるか又はパケットチャンネルである。パケットの切り換えは、 非常に融通性があり、限定された長さのデータ単位の送信を容易に行うことがで きる。ＤＡＢシステムの送信、転送及び受信は、タンパー・ユニバーシティ・オ ブ・テクノロジー、第２ないし１３ページに掲載されたキモー・ハッカライネン 氏著の「ＭＳｃ論文、ＤＡＢデモンストレータ用のチャンネルエンコーダ／デコ ーダ、１９９５年(MSc Thesis，A Channel Encoder/Decoder for DAB Demonstra tor，1995)」に詳細に説明されている。受信器に対し、ＤＡＢシステムの最高の 抽象レベルをアンサンブルと称する。１アンサンブルは多数のサービスに分割さ れ、そして各サービスは更にサービス成分に分割される。サービス成分は、音声 チャンネル又はデータチャンネルのいずれかである。 図１は、１つのＤＡＢシステムを簡単に示している。送信端において制御装置 １が送信を制御する。ＦＩＣ及び制御ブロック２は、音声及びデータサービスに 関連したＳＩ（サービス情報）情報と、サービスの負担／暗号化に関する情報で ある条件アクセスに関連したＭＣＩ（多重構成情報）及びＣＡ（条件アクセス） 情報を発生する。これらは、一緒に、高速情報チャンネルＦＩＣを形成する。音 声サービスの発生装置３により供給される音楽のような音声情報は、ＭＰＥＧエ ンコーダ４において圧縮され、そして音声チャンネルエンコーダ５へ送られる。 同様に、データサービスの発生装置６により供給されるデータは、データチャン ネルエンコーダ７においてエンコードされる。チャンネルエンコードされたデー タ、音声及びＦＩＣ情報は、直交周波数分割多重化ＯＦＤＭを実行するブロック ヘ送られる。このブロックの逆高速フーリエ変換により発生されるＯＦＤＭ記号 は、厳密に決定された巾をもつサブキャリアのグループである。個々のサブキャ リアは、Ｄ−ＱＰＳＫ（差動四位相シフトキーイング）方法により変調され、そ して最終的に、次々の送信フレームより成るＤＡＢ送信信号を生じさせる。各フ レームは、同期チャンネルと、高速情報チャンネルＦＩＣと、音声及びデータサ ービスを含むチャンネルＭＳＣ（メインサービスチャンネル）との間で時間マル チプレクスされる。１つの周波数を用いる地上の無線ネットワークに意図された 送信モードＩは、１５３６個のキャリアを有し、フレームは７６個の記号を有し そしてフレームの巾は、４＊２４ｍｓ＝９６ｍｓである。転送はフレームで行う ことができる。地上レベル及びサテライト送信に意図されたモードＩＩは、３８ ４個のキャリアを有し、フレームは７６個の記号を有し、そしてフレームの巾は ２４ｍｓである。５５２９６個のＭＳＣビット及び１０２４個のＦＩＣビットが １つのフレームにおいて転送される。地上レベル、サテライト及びケーブル送信 に意図されたモードＩＩＩは、１９２個のキャリアを有し、フレームは１５３こ の記号を有し、フレームの巾は２４ｍｓである。５５２９６個のＭＳＣビット及 び１０２４個のＦＩＣビットが１つのフレームにおいて転送される。 送信端において受け取られた信号は、Ｉ−Ｑ信号をデジタルモードに変換する ＣＯＦＤＭ（コード化直交周波数分割多重化）ブロック９でデコードされ、デジ タル化された信号は、高速フーリエ変換により周波数レベルに変換され、周波数 インターレースが除去され、そして送信フレームが次々のＯＦＤＭ記号で構成さ れる。音声及びデータサービス含む情報チャンネルＦＩＣ及びチャンネルＭＳＣ は、互いに分離され、そしてサブチャンネルがＭＳＣチャンネルから分離され、 それらがデコーダ５’及び６’においてチャンネルデコードされる。次いで、所 望のサブチャンネルが更に処理される。加入者は、受け取ったＦＩＣチャンネル から、受信信号がどんなサービスを含むかを見出し、それに応じて、所望のサー ビスを選択することができる。 ＤＡＢシステムの１つの効果は、サービスプロバイダー（提供者）に対してデ ータ容量を動的に保持できることである。例えば、容量は、せいぜい１７２８Ｍ ビット／ｓである。従って、データは、図２Ａに示すように、ヘッダフィールド と、データフィールドと、チェック和とを含むパケットとして送信される。ここ に述べるフィールドの意味は、ＤＡＢ規格に従う。パケットヘッダは、２４、４ ８、７２及び９６バイトであるパケットの長さ（ＰＫＴ ＬＥＮ）に関する情報 と、連続性のインデックス（ＣＯＮＴ ＩＮＤ）と、最初／最後のパケット情報 （ＦＩＲＳＴ／ＬＡＳＴ）と、サービス成分を識別するアドレス（ＰＫＴ ＡＤ ＤＲＥＳＳ）と、コマンドと、データフィールドの実際の長さ（ＤＡＴＡ ＬＥ Ｎ）とを含む。データフィールドは、送信されるべき実際のデータと、必要に応 じたスタフビットとを含む。最後に、パケットのチェック和（ＰＫＴ ＣＲＣ） がある。 パケットのデータフィールドは、図２Ｂに示すいわゆるデータグループを形成 する。一般に、データグループは、あるシーケンスで送信されるべきパケットの 多数のデータフィールドを含む。その最も簡単な形態において、１つのパケット は、１つのデータグループを形成するのに充分である。 データグループは、図３に示すように構成される。グループヘッダのフィール ドは、次の通りである。 ＥＸＬ ＦＬ 延長フラグ ＣＲＣ ＦＬ ＣＲＣフラグ ＳＥＳ ＦＬ セッションフラグ ＤＧ ＴＹＰＥ データグループタイプ ＣＯＮＴ ＩＮＤ 連続性インデックス ＲＥＰ ＩＮＤ 反復インデックス ＥＸＴ ＦＩＥＬＤ 延長フィールド セッションヘッダのフィールドは、次の通りである。 ＬＡＳＴ ＦＬ 最終フラグ ＳＥＧ ＮＵＭ セグメント番号 ＲＦＡ 指定済 ＬＥＮ ＩＮＤ 次のアドレスフィールドの長さを示す ＡＤＤＲ．ＦＩＥＬＤ エンドユーザのアドレス（ＬＥＮ ＩＮＤ） これらのヘッダフィールドの後に、実際のデータと、データグループのチェック 和とが続く。 少なくとも理論的には、ＤＡＢシステムは、マルチメディア及びハイパーメデ ィア型のサービスを移動ユーザへ送ることができるようにする。しかしながら、 移動受信器へのマルチメディア及びハイパーメディアサービスの送信において、 受信器のソフトウェアが、サービスプロバイダーにより与えられる可能性に基づ いてユーザにより所望される仕方でサービスを受け取り、合成し、形成し、付与 しそして実行できるように、サービス成分及びファイルを送信するための機構が まだ特定されていないという問題がある。 本発明の目的は、上記問題を解消する方法及び装置を提供することである。 この目的は、請求項１に記載の方法及び請求項９及び１０に記載の装置により 達成される。 本発明によれば、サービスは、送信端においてファイルに分割される。ファイ ルを時間及び空間ドメインにおいて相互に並列に次々に付与（プレゼンテーショ ン）することによりサービスアンサンブルが形成される。メッセージタイプと称 するパラメータグループが各ファイルに関連される。次の４つのメッセージタイ プがある。 １）ファイル転送記述 ２）ファイル内容記述 ３）ファイル付与記述 ４）ファイル実行記述 受信端において、ユーザは、フィルタ動作によりサービスに対するユーザ自身の プロファイルを形成することができる。フィルタ動作には、各ファイルに関連し たメッセージタイプが使用される。従って、プロファイルは、フローチャート、 マトリクス、ナビゲーション経路又はツリーによって表すことのできる定義記述 である。これにより、受信器は、必要なファイル又はサービスエレメントのみを サービスチャンネルから選択的に受け取ることができる。プロファイルにより、 受信プログラムは、ファイルにより形成されたサービスをユーザに正しく付与す ることができる。メッセージタイプはパラメータ化されるので、サービスプロフ ァイルの形成段階に、必要な程度の相互作用を含ませることができる。しかしな がら、この相互作用は、ユーザとサービスチャンネルとの間のローカルなもので あり、ユーザとサービスプロバイダーとの間の直接的なものではない。 サービスプロファイルは、受信チャンネルからエレメント、クラス及びオブジ ェクトをサーチし、それらのグループを識別し、そしてグループの属性及び接続 をサーチすることにより形成される。 又、本発明は、サービス成分にタイムスタンプ「開始」、「終了」及び「時間 巾」を適用することにより、サービス成分がタイミングどりされることも特徴と する。この適用は、タイムスタンプを基準タイムスケールと比較することにより 実行される。サービス成分の付与は、パラレル形態でもシリアル形態でもよい。 以下、添付図面を参照し、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図面の簡単な説明 図１は、１つのＤＡＢシステムを示す図である。 図２Ａ及び２Ｂは、データグループとデータパケットとの間の接続を示す図で ある。 図３は、データグループの構造を示す図である。 図４は、メディア用途に適した受信器を示す図である。 図５は、受信器における本発明の動作構成を示す図である。 テーブル１は、ファイル転送記述のパラメータを示す。 テーブル２は、ファイル内容記述のパラメータを示す。 テーブル３は、ファイル付与記述のパラメータを示す。 テーブル４は、ファイル実行記述のパラメータを示す。好ましい実施形態の詳細な説明 図４は、メディア用途に適した１つの受信器を示す。受け取ったアンサンブル は、多数のサービスに分割され、そして各サービスは、サービス成分に更に分割 される。サービス成分は、音声チャンネル又はデータチャンネルのいずれかであ る。アンサンブルは、ＣＯＦＤＭ（コード化直交周波数分割多重化）ブロック４ １でデコードされ、そしてサブチャンネルＳＵＢＣＨ１・・・ＳＵＢＣＨＬがデ マルチプレクスにおいてＭＳＣチャンネルから分離される。次いで、所望のサブ チャンネルが更に処理される。マルチメディアサービス、ハイパーメディアサー ビス、ファイルベースサービス及びハイパーテキストは、サブチャンネルのサー ビス成分、例えば、音響／スピーチ、ストリームビデオ及びパケットデータをア プリケーションプログラムに基づいて合成することにより形成される。形成され たサービスは、次いで、ユーザのディスプレイ装置に送られるか、又は更に処理 される。インターフェイスＡはサービス成分のインターフェイスであり、その後 にアプリケーションプログラムがサービス成分から所望のサービスを形成する。 送信端において、サービスはファイルに分割される。例えば、図４において、 ハイパーテキスト文書サービス４２がファイルに分割される。時間及び空間ドメ インにおけるファイルの相互に並列な次々の付与がサービスアンサンブルを形成 する。メッセージタイプと称するパラメータグループが、各ファイルに関連され る。次の４つのメッセージタイプがある。１）ファイル転送記述、２）ファイル 内容記述、３）ファイル付与記述、及び４）ファイル実行記述。メッセージタイ プは、記述ファイルと称するそれら自身のファイルを形成する。これは、適当な 特定のフォーマットに合致させることによりファイル記述ファイル又はデータグ ループフィールドとして送信することができる。この場合に、記述ファイルは、 定義によれば、チャンネルを経て転送されるべき全てのファイルのヘッダを含む ファイルである。図３に示すように、新たなデータグループタイプが、受信器へ 転送するために形成される。次いで、データグループとパケットとの間の接続が 分かり、これは、図２Ａ及び２Ｂに示された通りである。 図４に示す受信器において、記述されたサービス成分チャンネルだけでなく、 音声及びデータサービスに関連した情報チャンネルＦＩＣ及び情報チャンネルＡ ＩＣ（図４には示さず）も、インターフェイスＡから導出され、これは、サブチ ャンネルにデマルチプレクスされるフレームである。サービス成分のメッセージ タイプを含むデータグループも、このチャンネルを経て受け取られる。 サービス情報ハンドラーブロック５１、情報チャンネルハンドラーブロック５ ２及びアプリケーションソフトウェアブロック５３が、公知技術と同様に図５に 示されており、それらの動作自体は公知である。それ故、ブロック５１はブロッ ク５３のサービス情報を発生し、そしてブロック５３は、例えば、ユーザが所望 のサービスを選択するところのグラフィックユーザインターフェイスをユーザに 対して発生する。その後、アプリケーションソフトウェアブロックが、サブチャ ンネルから所望のチャンネルを分離するタスクを情報チャンネルブロック５２に 指定する。 又、本発明によれば、アプリケーションソフトウェアブロック５３は、ブロッ ク５１で発生された情報からメッセージタイプを分離する。ファイル転送記述に よれば、エンコードされた形態の指定のサービスのサービス成分は、ユーザによ り選択されたときにファイル転送制御ブロック５７においてフィルタされ、ファ イルが形成されそしてメモリ５８に記憶される。メモリからエンコードされたフ ァイルは、ファイル内容デコードブロック５５へ送られ、ここで「ファイル内容 記述」メッセージタイプにより示されたようにデコードが行われる。例えば、ピ クチャーファイルは、テキストファイルとは異なる仕方でデコードされる。デコ ードされたファイルは、ファイル実行ブロック５６又はファイル付与ブロック５ ４において更に処理される。 ファイルが特定の実行、例えば、移動する像を必要とする場合には、アプリケ ーションソフトウェアブロック５３は、それがプログラムと共に受信した「ファ イル実行記述」メッセージタイプから、ファイルが実行ブロック５６においてス タートされることを知る。 ファイルがマルチメディア又はハイパーメディア用途に関連する場合には、フ ァイル付与ブロック５４が、ファイルのリンク、同期及び他の状態を取り扱い、 所望の結果が得られるようにする。アプリケーションソフトウェアブロックは、 それが受信した「ファイル付与記述」メッセージタイプから必要な命令を得る。 図５によれば、ユーザの所望のサービスファイルは、受け取ったチャンネルか らエレメント、クラス及びオブジェクトをサーチし、それらのグループを識別し そしてグループの属性及び接続をサーチすることにより形成される。プロファイ ルにより、サービスは、考えられる付与方法（デコード、圧縮解除等）をアンパ ッキングした後に、その成分の情報内容から形成される。プロファイル自体は、 フローチャート、マトリクス、ナビゲーション経路又はツリーによって表すこと のできる定義記述である。プロファイルは、受信器の特性に基づく。例えば、受 信器がＪＰＥＧピクチャーをデコードできない場合には、それらと共にエンコー ドされたピクチャーをプロファイルから取り除くことができる。 サービス成分は、成分のタイムスタンプ（開始、終了、時間巾）を基準タイム スケールと比較することによりそのタイムスタンプを整列することによってタイ ミングどりされる。成分の付与は、パラレル形態でもシリアル形態でもよい。 推奨勧告ＥＴＳ３０００７５は、ファイルパラメータの形成に使用できるが、 他のパラメータ定義及びパラメータ値も考えられ、本発明の方法を限定するもの ではない。 テーブル１は、ファイル転送記述の幾つかの考えられるパラメータを示す。こ れに加えて、同じ部門に分類できる他のパラメータも含むことができる。 テーブル２は、ファイル内容記述の幾つかの考えられるパラメータを示す。こ の記述は、同じ部門に分類できる他のパラメータも含むことができる。 テーブル３は、ファイル付与記述の幾つかの考えられるパラメータを示す。こ の記述は、同じ部門に分類できる他のパラメータも含むことができる。この部門 は、特に、付与のための時間及び空間ドメインにおけるファイルの位置、ファイ ルの付与を開始させる条件、即ち他の付与への依存性、リソースチャンネルの定 義、及び他のファイル及びメディア成分へのファイルのリンクを含む。 テーブル４は、ファイル実行記述の幾つかの考えられるパラメータを示す。こ の記述は、同じ部門に分類できる他のパラメータも含むことができる。これは、 ファイル自体が実行されるべきファイルである場合に特に当てはまるが、記述さ れたファイルが実行されるべきプログラムの制御ファイルである場合にも実行プ ログラムのための実行命令として当てはまる。 本発明を使用する場合の例として、新聞の送信について説明する。新聞のペー ジは、所望の形態でファイルに分割される。各ピクチャーはそれ自身のファイル を形成し、テキストアンサンブル又はそれらの部分は、それら自身のファイルを 形成する。又、ページは、ファイルを形成するブロックに格子化することができ る。本発明による記述を使用することにより、ページは、受信端において完全に 再現することができる。というのは、各ファイルは、その内容及び他のファイル の両方に関して一時的に且つローカルに定義されるからである。受信器が形成す るプロファイルに従い、ユーザは、ピクチャー、指定のテキスト、例えば、スポ ーツページのみを見ることができる。 本発明は、特に、新規なデジタル音声システムＤＡＢに係るものであるから、 システム及び装置の製造番号が大きなものとなることが仮定される。ＤＡＢに関 しては、データサービス及びそれにより必要とされる機構がほとんど特定されな い。それ故、マルチメディア及びハイパーメディア型のサービスを移動ユーザに 送信することが必要となる。多数の用途においては、ピクチャー、音声及びデー タサービスの異なる組合せを使用することができる。これらのサービスの例は、 イエローページのピクチャーインデックス、ガソリンステーションの目録、乗客 情報リスト、並びにホテル及びレストランの名簿である。他の用途は、新聞、マ ンガ、ビデオアナウンスメント、広告及び娯楽サービスである。 上記説明及び添付図面は、単に本発明を解説するものに過ぎないことを理解さ れたい。請求の範囲に規定した本発明の精神及び範囲から逸脱せずに本発明を種 々変更及び修正できることが当業者に明らかとなろう。 テーブル１ ファイル内容記述メッセージのパラメータ 転送名： 転送中のファイル名 ファイルサイズ： ファイルのサイズ、単位セグメント（データグループ） ファイルのサイズ、単位バイト セグメントサイズ： セグメントのサイズ、単位バイト セグメントのサイズ、可変 閉じたユーザグループアドレス： セッションヘッダのエンドユーザアドレス 閉じたユーザグループ変化： アンサンブルＩＤ サービスＩＤ サブチャンネルＩＤ パケットアドレス エンドユーザアドレス 転送チャンネル： アンサンブルＩＤ サービスＩＤ サブチャンネルＩＤ パケットアドレス エンドユーザアドレス オブジェクトライブラリーの名前 オブジェクトライブラリーの経路 ファイル名 項目ＩＤ（ＳＣＩＮｕｍ） 転送タイミング： 転送開始時間 転送時間巾 転送終了時間 繰り返し数 スループットコード： 優先順位： 残りの繰り返し数： テーブル２ ファイル内容記述メッセージのパラメータ ファイル名： アプリケーションレファレンス： ファイル日付： 日時 yymmddhhmmss ファイル長さ： ファイル長さ、単位バイト（非圧縮形態） 製作者名 ファイルバージョン数： ファイル作成日： 日時 yymmddhhmmss ファイルコスト： ファイルタイプ： 記述ファイル コマンドファイル マシンコードフォーマット テキストファイル キャラクタセットtbdをもつascii データファイル ２進データ ピクチャーファイル JPEGフォーマットのピクチャー TIFFフォーマットのピクチャー ソフトウェアファイル キャラクタセットtbdをもつasciiのソース 実行可能なフォーマット ハイブリッドファイル 項目(SCINum) 許可コード： ドントケア／読み取り／書き込み／実行／置き換え／ 消去／改定／挿入／拡張／隠す 圧縮モード： ファイルコード化タイプ： BASIC ASN.1: ISO8825 SGML ISO9069 HTML 他のDTD 他のマークアップランゲッジ Acrobat Postscrip ファイルチェック和：32ビットpolynom式のCRC テーブル３ ファイル付与記述メッセージのパラメータ 付与属性： 開始条件： トリガー成分のリスト トリガー条件 ファイルの時間付与： 時間原点 （HyTimeフォーマット）日時 yymmddhhmmss 絶対時間 開始（時間、原点から）／時間巾／終了 相対時間 開始／時間巾／終了に対する遅延 項目の時間付与： 時間原点 （HyTimeフォーマット）日時 yymmddhhmmss 絶対時間 開始（時間、原点から）／時間巾／終了 相対時間 開始／時間巾／終了に対する遅延 ファイルの空間付与： カルテシアン座標、極座標 項目の空間付与： カルテシアン座標、極座標 リソースタイプ： ディレクトリ、ファイル、項目 リソース位置： アンサンブルＩＤ、サービスＩＤ、 サブチャンネルＩＤ、パケットアドレス、 エンドユーザアドレス、オブジェクトライブラリーの 名前、オブジェクトライブラリー経路、ファイル名、 項目ＩＤ(SCINum) ファイルリンク： 他のファイルへのファイルリンク 他のメディア成分へのファイルリンク 出力装置： 記憶装置 CD-ROM、ハードディスク、ディスケット、カセット、 メモリ、 ディスプレイ タイプ、キャラクタセット、記述言語、フォント スピーカ プリンタ タイプ、キャラクタセット、記述言語、フォント テーブル４ ファイル実行記述メッセージのパラメータ 実行順序： 優先順位 繰り返し数 決定された順序 性能 ロードアドレス： 実行絶対アドレス： 実行相対アドレス：

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，Ｓ Ｚ，ＵＧ)，ＵＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＺ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ，Ｉ Ｓ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＲ ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ， ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，Ｓ Ｄ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．音声及びデータ情報を含むサービス成分より成るサービスをデジタル送信リ ンクを経て受信器へ転送する方法であって、音声及びデータ情報並びにサービス 情報は、送信端において多数のサブチャンネルに入れられ、これらサブチャンネ ルは、変調されるべき送信フレームへとマルチプレクスされ、そしてサービス成 分を含むサブチャンネルは、受信端において復調された送信フレームから分離さ れ、所望のサービス成分を合成することにより所望のサービスが形成されるよう な方法において、 送信端においてサービスはファイルに分割され、その相互に並列な次々の付 与が時間及び空間ドメインにおいてサービスアンサンブルを形成し、このファイ ルを記述するファイル記述のグループが各ファイルに関連され、そして 受信端において所望のファイルのみがそれらのファイル記述に基づきサブチ ャンネルから到来するファイルから選択的に分離され、これらファイルは、それ らに関連したファイル記述により決定されるように更に処理されることを特徴と する方法。 ２．第１のファイル記述は、少なくとも、ファイルのサイズ情報、送信チャンネ ルの個人化情報及び送信のタイミング情報を指示するパラメータより成るファイ ル転送記述である請求項１に記載の方法。 ３．第２のファイル記述は、少なくとも、ファイルの形式及びファイルのフォー マットを指示するパラメータより成るファイル内容記述である請求項１に記載の 方法。 ４．ファイルタイプは、コマンドファイル、テキストファイル、データファイル 、ピクチャーファイル、プログラムファイル、ハイブリッドファイル、スクリプ トファイルより成るグループから選択される請求項３に記載の方法。 ５．第３のファイル記述は、ファイルの付与に対し、少なくとも、時間及び空間 ドメインにおけるファイルの位置、ファイルの付与をトリガーする条件、及び考 えられるプリント装置の他のファイル及び記述へのリンクを指示するパラメータ より成るファイル付与記述である請求項１に記載の方法。 ６．第４のファイル記述は、少なくとも、ファイルが実行されるべきファイルで ある場合には実行コマンド及び条件状態を、そしてファイルが実行されるべきプ ログラムの制御ファイルである場合には実行命令を指示するパラメータより成る ファイル実行記述である請求項１に記載の方法。 ７．ユーザは、ファイルを選択的に分離するためにサービスのための所望のプロ ファイルを形成する請求項１に記載の方法。 ８．ファイルを記述するファイル記述のグループが、データグループのデータフ ァイルを形成する多数のデータパケットにおいて送信される請求項１に記載の方 法。 ９．音声及びデータ情報を含むサービス成分より成るサービスをデジタル送信リ ンクを経て受信器へ送信する装置であって、音声及びデータ情報並びにサービス 情報を多数のサブチャンネルに入れそしてそれらを送信フレームへとマルチプレ クスする手段を備えた装置において、 サービスをファイルに分割する第１手段であって、そのファイルの相互に並 列な次々の付与が時間及び空間ドメインにおいてサービスアンサンブルを形成刷 るような第１手段と、 各ファイルに関連したファイルを記述するファイル記述のグループを形成す る第２の手段と、 上記グループを送信フレームにおいて送信するための第３の手段とを備えた ことを特徴とする装置。 10．音声及びデータ情報を含むサービス成分より成るサービスをデジタル送信リ ンクを経て受け取る装置であって、サービス成分を含むサブチャンネルを形成す る手段と、サービス情報を処理しそして所望のサービスを選択する手段とを備え た装置において、 サブチャンネルから到来するファイルからファイル記述に基づいて所望のフ ァイルのみを選択的に分離するための分離手段(51,53)と、 上記選択的に分離されたファイルを、それらに関連したファイル記述により 決定されたように更に処理するための更に別の処理手段(54,55,56)とを備えたこ とを特徴とする装置。