JPH10502503A - テレビジョン情報を伝送するのに適しているパケット化ディジタル・データ・ストリームをフォーマット化する装置 - Google Patents

テレビジョン情報を伝送するのに適しているパケット化ディジタル・データ・ストリームをフォーマット化する装置

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JPH10502503A JP8502091A JP50209196A JPH10502503A JP H10502503 A JPH10502503 A JP H10502503A JP 8502091 A JP8502091 A JP 8502091A JP 50209196 A JP50209196 A JP 50209196A JP H10502503 A JPH10502503 A JP H10502503A
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Abstract

(57)【要約】 伝送プロセッサ(16)は、MPEG符号化ビデオ情報を含んだデータ・バイトのパケットを有する入力パケット化データ・ストリーム(図6〜図9、図15〜図18、信号A)を受信する。伝送プロセッサは、関連フィールド同期セグメントを有するデータ・セグメント(X)の一群を含む一連のデータ・フィールド(図1)を表しているシンボル・データ・ストリーム(図15〜図18、信号F)を出力する。伝送プロセッサは、オーバヘッド情報、例えば、FECエラー・コーディング情報を各データ・セグメントに挿入し、より長い持続時間のフィールド同期オーバヘッド・セグメントをデータ・フィールド・セグメントの群間に挿入する。伝送プロセッサの入力バイト・クロック(SC/2、図6、図15)の周波数は、出力シンボル・クロック(SC)周波数の整数の約数である。入力データ・ストリームは、一定で一様なパケット間データ・ギャップおよび一定で均一なデータ・レートを示し、それによって、データ・ストリームの中断なしにフィールド同期オーバヘッド・セグメントをデータ・ストリームにシームレスに挿入することを容易にする。同様に、逆の処理が受信機で生じる。

Description

【発明の詳細な説明】 テレビジョン情報を伝送するのに適している パケット化ディジタル・データ・ストリームを フォーマット化する装置 発明の背景 本発明は、ディジタル信号処理の分野、特に、高精細テレビジョン(HDTV )システムで使用するのに適しているパケット化(packetized)データ・ストリー ムにおける一連のパケットをフォーマット化するシステムに関するものである。 ビデオ信号処理の分野における最新の開発は、ディジタル高精細テレビジョン 信号処理・伝送システムをもたらした。1つのこのようなシステムはアカムポラ (Acampora)他の米国特許第5,168,358号に記載されている。そのシステ ムにおいて、公知であるようなMPEGデータ圧縮規格に従って提供された符号 語(codewords)を含む符号語データ・ストリームは、トランスポート・プロセッ サに伝送される。トランスポート・プロセッサの主要な機能は、可変長符号語デ ータ(variable length codeword data)をパック化データ・ワード(packed data words)にパックすることである。データ・パケットまたはデータ・セルと呼ばれ るパック化データ・ワードの累算は、他の情報の中で関連したデータ・ワードを 識別するための情報を含むヘッダで始められる。したがって、トランスポート・ プロセッサからの出力は、一連のトランスポート・パケットを含むパケット化デ ータ・ストリームである。トランスポート・パケット・フォーマットは、例えば 、伝送チャネル外乱が原因で生じる信号中断後に、受信機が、伝送データの消失 (loss)または破損(corruption)が発生する際にデータ・ストリームへの再入ポイ ントを決定することができるヘッダ・データを供給することによって、受信機で の再同期(resynchronization)および信号回復(signal recovery)の見込みを増し ている。 アメリカ合衆国のグランド・アライアンス(Grand Alliance)HDTVシステム のように最近提案されたHDTV地上放送システムは、パケット化データ・スト リームを伝送するために残留側波帯(VSB)ディジタル伝送フォーマットを使 用する。グランド・アライアンスHDTVシステムは、アドバンスト・テレビジ ョン・サービスに関する諮問委員会による米連邦通信委員会によってアメリカ合 衆国で検討中である、提案された伝送規格(transmission standard)である。こ のシステムでは、データは、一連のデータ・フィールドとして配列されている。 各フィールド構造(field structure)は313のセグメント、すなわち、(ペイ ロード・データを含まない)フィールド同期セグメントに続く312のデータセ グメントを含んでいる。各データ・セグメントは、データ成分(data compronent )および順方向エラー訂正(FEC)成分を含んでいる。同期(sync)成分は、各 データ・セグメントと関連している。トランスポート・プロセッサは、出力伝送 チャネルに伝送される出力シンボル・セグメントを発生するように各データ・パ ケットにいろいろな符号化機能を実行する伝送プロセッサに、188バイト固定 長パケットのデータを供給する。各バイトは、所定数のシンボル、例えば、4つ のシンボルを含んでいる。1994年、2月22日にACATS技術サブグルー プに提出されたグランド・アライアンスHDTVシステムの解説(草案文書)は 、1994年の全国放送会社協会の会報(1994 Proceedings of the National As sociation of Broadcasters)、1994年、3月20日〜24日の第48回年次 放送技術会議技術(48th Annual Broadcast Engineering Conference Proceeding s)に見いだされる。 データ・パケットは、ISO−MPEG(国際規格機構−ムービング・ピクチ ャ・エキスパート・グループ)MPEG−2データ圧縮規格に従ったデータを含 んでいる。トランスポート・プロセッサは、伝送プロセッサにデータ・パケット だけを伝送する。この伝送プロセッサは、オーバヘッドFECエラー検出および 訂正成分を、各セグメントと、各データ・フィールドの始めにおける、すなわち データ・フィールド・セグメントの各グループの間におけるオーバヘッド・フィ ールド同期セグメントに付加する。FEC成分およびフィールド同期セグメント は、異なる時点で発生し、異なる持続時間を示すので、データ・フロー はこれらの動作を実行するように調整される。いくつかの技術は、データ・フィ ールド構造(structure)の出力シンボル伝送条件に合わせるようにデータ・フロ ーを調整するために存在する。ある技術は、出力シンボル・クロック周波数から のペイロード・スループット・レートおよび挿入オーバヘッド(inserted overhe ad)を計算する。これは、トランスポート・プロセッサから伝送プロセッサ(tran smission processor)に伝送するために使用されるクロック周波数が、伝送プロ セッサからのデータの出力速度に正確に関連されるべきであることを要求する。 この周波数は、シンボル・クロック周波数と整数関係(integer relationship)を 有する必要はない。整数関係が存在しない場合、位相ロック・ループ回路網は、 所望の入出力位相と周波数との関係を維持するために使用することができる。し かしながら、位相ロック・ループ回路網の使用は、システムのコストおよび複雑 さをかなり増すので、望ましくない。 他の技術は、シンボル・クロックから得られたクロックを使用して、トランス ポート・プロセッサから伝送プロセッサへのデータ・フローをバースト状(burst -like fashon)に変調することである。この場合、188バイトのデータを含む MPEG−2パケットは、パケットを伴った連続バーストとして伝送プロセッサ に入力される。このパケットは、各データ・セグメントのためのFECオーバヘ ッドが伝送プロセッサによってデータ・ストリームに挿入される間隔によって分 離される。しかしながら、他のパケットのようにデータ・ペイロードを含まない より長い持続時間のフィールド同期セグメントがデータ・ストリームに挿入され るべきであるとき、パケット・データ・ストリームは、セグメント間隔に等しい 期間、中断(interrupt)され、そして遅延されねばならない。このような中断さ れたデータ・ストリームは、好ましくないことに、データ・スループット・レー トを減少するばかりでなく、データ・パケット間に不均一な期間を生じることを 発明者らは認めている。このような不均一なパケット間の間隔は、図5に関して 述べられるように、信号処理条件(requirements)を著しく複雑にしている。 特に、中断されたデータ・ストリームは、とりわけデータ同期に関してトラン スポート・プロセッサと伝送プロセッサとの間、および、パケット化データ・ス トリームを記録するためのいかなるシステムの間におけるインタフェース条件を 、好ましくないことに、複雑化していることを発明者は認めている。HDTVデ ータ・ストリームにとって、スタジオまたは消費者の装置のいずれかによる記録 を必要とすることは、非常に可能性が高いことである。MPEGタイミング条件 (timing requirements)を満たすために、記録システムは、パケット間の不均一 な間隔(non-uniform gap)を含むパケット・タイミングを正確に再生しなけれな らない。この間隔(gap)は、このような間隔が発生されたパケット間で維持され ねばならない。この条件は、記録システムにインタフェースすることを必要とさ れる回路の複雑さを著しく増す。さらに、伝送処理によって発生されるこのよう な間隔(gap)は、受信機の復調器(demodulator)で維持されねばならない。 トランスポート・プロセッサと伝送プロセッサとの間のインタフェースは、多 くのアプリケーション、例えばテレビジョン放送で重要である。このような場合 、伝送プロセッサは、一旦伝送が開始すると、中断なくデータ・フィールドを生 成し、出力することが要求される。テレビジョン受像機は、同期を保持するため にフィールド同期セグメントを含むこの中断されないデータ・フィールドのスト リームに依存する。放送中のデータ・フィールド速度または構造のいかなる変化 も、受信機での同期を失わせる。放送スタジオは、通常、タイミングが合うよう に適当なソース・マテリアルに自動的に切り換えるように予めプログラム化され た多数のビデオ・テープ・プレーヤ・バンクを有する。これらのテープ・プレー ヤは、トランスポート・ストリーム情報を含むトランスポート・パケットを出力 する。各テープ・プレーヤは、そのフィールド・レートまたはフィールド構造を 変更することができない伝送プロセッサへのデータの流れに対して、その出力を 同期化する。トランスポート・プロセッサから伝送プロセッサへのパケットの流 れにおける不均一な間隔(non-uniform gap)は、パケットおよびデータ・フィー ルド構造(structure)の両方を有するインタフェースでのデータ・フローにおけ るアーティファクト(artifact)を伝送データ・フィールド構造に生じさせる効果 を有する。各スタジオ・レコーダは、好ましくないことに、パケットおよびフィ ールド境界の両方に対してテープ出力を同期化する複雑なインタフェースを有す ることが必要とされる。フィールド構造(field structure)について の付加情報は、インタフェースを通過すること、または、インタフェースでのデ ータ・フローをモニタすることによって発生されることが必要とされる。テープ ・インタフェースは、パケット同期検出、フィールド検出のための装備(provisi or)と、データ・フィールド構造をバッファするのに十分なメモリとを含む。付 加的な複雑さは、予め記録されたテープと、ローカル・プログラミングおよびコ マーシャルの挿入によって、生じる。これらの複雑さと他の障害は、本発明の原 理によるシステムにより首尾よく解決される。 発明の概要 本発明は、パケット化データ・ストリームを処理することが意図されたシステ ムにおいて都合よく使用される。このパケット化データ・ストリームは、上述し たタイプのデータ・フィールド構造を表し、例えば、異なる持続時間を有する異 なったタイプのオーバヘッド情報に起因して不均一な速度で発生する情報を含ん でいる。特に、本発明によるシステムは、データ・ストリームがシームレス(sea mlessly)に、かつ中断なく処理されるようエンコーダまたはデコーダにおけるデ ータ・プロセッサに対してデータ・フィールド構造をトランスペアレント(trasp arent)にするように、データ・ストリームを構成する。 送信機/エンコーダでの本発明によるシステムでは、例えば、パケット化デー タ・ストリームは、各々がデータおよびオーバヘッド情報を含む逐次データ・フ ィールド構造(sequen datafield structure)を表す出力データ・ストリームを発 生するように処理される。入力回路網は、パケット間ギャップ(inter-packet ga ps)によって分離されたデータ・パケットを含む入力データ・ストリームを供給 する。オーバヘッド回路網は、データ・フィールド内におけるパケット間ギャッ プの持続時間と異なる持続時間を有するフィールド・オーバヘッド情報セグメン トを供給する。伝送処理回路網(transmission processing network)は、データ ・ストリームおよびフィールド・オーバヘッド・セグメントに応動し、各々がフ ィールド・オーバヘッド・セグメントと、一群のデータ・セグメントを含むデー タ・フィールドとを有する一連のデータ・フィールド構造を表す出力 データ・ストリームを、発生する。入力データ・ストリームは、複数のデータ・ フィールド構造にわたって、一定の均一データ速度と共に一定な均一パケット間 ギャップ(constant uniform inter-packet gaps)を示す。この均一パケット間ギ ャップは、データ・ストリームを中断しないでオーバヘッド情報のシームレス挿 入を容易にするように形成される。 送信機/エンコーダでの本発明の特徴によれば、データ・パケットは、出力( シンボル)クロックの周波数と整数関係を示す周波数を有する入力(バイト)ク ロックに応答して、伝送プロセッサに読み込まれる。 好ましい実施例では、伝送プロセッサからの出力シンボル・データ・ストリー ムは、各々が関連エラー訂正オーバヘッド・データを有する複数のMPEGデー タ・セグメントを含む、一連のデータ・フィールドを表わす。各データ・フィー ルドは、異なる持続時間のオーバヘッド情報を表すフィールド同期セグメントに よって開始(preface)される。入力バイト・クロック周波数は、出力シンボル・ クロック周波数の偶数の整数の約数(even integer sub-multiple of an output symbol clock)である。固定長入力データ・パケットは、固定数の入力クロック ・サイクルを含み、各パケットは、所定数の入力クロック・サイクルを含む一定 で均一なパケット間インターバル(inter-packet interval)によって分離されて いる。パケット間インターバルの間に発生するクロックサイクル数は、データ・ フィールドにおけるセグメント数、データ・セグメントにおけるシンボル数、各 データ・セグメントの持続時間、およびフィールド同期セグメントの持続時間の ような要素(factors)の関数である。 図面の簡単な説明 図面において、 図1は、同期セグメントおよびデータ・セグメントを含む一連のデータ・フィ ールド構造の中の一つを示したものである。 図2は、パケット化データ・ストリームを処理するための装置を一般的に示す ブロック図である。 図3および図4は、図1のデータ・フィールド・セグメントの他の形式の処理 を一般的に示したものである。 図5は、データ・パケット間の不均一な間隔(non-uniform interval)を有する パケット化データ・ストリームを描いたものである。 図6〜図11は、本発明の原理によるデータ・パケット間の均一な間隔を有す るパケット化データ・ストリームを描いたものである。 図12は、パケット化入力データ(packetized input data)に応動して、伝送 のために出力シンボルを出力プロセッサに供給する伝送プロセッサ(transmissio n processor)を含む送信機エンコーダのブロック図である。 図13は、従来のNTSCテレビジョン・チャネル・スペクトルに関連して、図1 2のシステムによって供給された出力データを伝送するために使用することがで きるテレビジョン・チャネル・スペクトルを示すものである。 図13Aは、受信機装置の一般的な配置である。 図14は、図12に示した送信機エンコーダ・システムに対する受信機のブロ ック図である。 図15および図16は、図12に示したシステムによるパケット化データの処 理に関連するデータ・ストリームを描いたものである。 図17および図18は、図12に示したシステムによるパケット化データの他 の処理に関連するデータ・ストリームを描いたものである。 図面の詳細な説明 図1は、パケット化データ・ストリームを処理するためのシステムにおいて、 アメリカ合衆国のグランド・アライアンスHDTVシステムによって使用するた めに提案されたデータ・フィールド構造を示している。データ・フィールド構造 を表す出力シンボル・データ・ストリームは、図2のトランスポート・プロセッ サ14からの入力データ・パケットに応答して、図2の伝送プロセッサ(transmi ssion processor)16によって発生される。伝送プロセッサの詳細は、図12に 関して示され、述べられている。各データ・フィールド構造は、一群の フィールド・データ・セグメント(X)に先行するフィールド同期セグメント( ペイロード・データを含まない)を含んでいる。各フィールド・データ・セグメ ントは、188バイトのデータ・パケット成分を含み、セグメント同期成分は各 データセグメントの始まりにあり、順方向エラー訂正(FEC)成分はデータの 後にくる。この図において、“Y”は、後の図面で示されるように、各データ・ パケット間のデータ使用禁止インターバル(data disable interval)を示してい る。トランスポート・プロセッサは、出力伝送チャネルに伝送されるシンボル形 式(symbol form)の出力セグメント(output segments)を発生する伝送プロセッサ に、188バイトの入力パケットを供給する。 データ・セグメント同期成分およびフィールド同期成分は、極端な雑音状態お よび干渉(interference)状態の下で受信機におけるパケットおよびシンボル・ク ロック取得(acquisition)と位相ロックを容易にする。4シンボル・データ・セ グメント同期成分は、パケットおよびクロックの回復を頑健にするためにバイナ リ(2レベル)であり、雑音状態および干渉状態の下で受信機での信頼性のある 検出ができるようにするために独特な速度で規則的に繰り返すパターンを示して いる。データ・セグメント同期シンボルは、リード・ソロモンまたはトレリス符 号化されておらず、またそれらはインタリーブされていない。フィールド同期成 分は擬似ランダム・シーケンスを含むことができ、いくつかの目的に役立つこと ができる。それは、各データ・フィールドの開始を決定するための手段を提供し 、シンボル間(intersymbol)および他の形式の干渉を除去するためにトレーニン グ基準信号(training reference signal)として受信機内の等化器(equalizer)に よって使用することもできる。それは、受信機が干渉除去フィルタ(interferenc e rejection filter)を使用するか否かを決定することができる手段も提供し、 信号対雑音特性およびチャネル応答を測定するような診断目的のために使用する ことができる。さらに、フィールド同期成分は、位相制御ループ・パラメータを 決定するために受信機内の位相追跡回路網(phase tracking network)によって使 用することができる。セグメント同期成分のように、フィールド同期成分はエラ ー符号化、トレリス符号化されておらず、またインタリーブされていない。この 例では、データ・フィールドは、必ずしもNTSCテレビ ジョン信号の画像フレームを含むインタレース画像フィールドに対応しない。 図2は、前述のデータ・ストリームを処理するための信号処理ブロックの一般 的な配置を示している。データ発生源(データ・ソース)12は、最終的には固 定長(188バイト)データ・パケットにフォーム化される固定長データ・ワー ドにMPEGバイトをパックするトランスポート・プロセッサ14に、MPEG −2バイト・データを供給する。各パケットは、例えば、プログラム・ソース、 サービス・タイプを示す情報と、関連パケット・ペイロード・データ内のデータ を記述し、このデータに関連している他の情報とを含む、ヘッダで始まる。図1 2に関して詳述する伝送プロセッサ16は、FECエラー検出/訂正コーディン グと、フィールド同期挿入と、搬送波対雑音比を改良するためのトレリスコーデ ィングと、データ・バースト伝送エラーの影響を減少するためのインタリービン グと、シンボル・マッピングとを含む動作(operation)を実行する。伝送プロセ ッサ16は、具体的に、その両方がユニット16によって内部的に生成される出 力シンボル・クロックSCから得られた入力ビット・クロックSC/2に応動す る。トランスポート・プロセッサ14もSC/2クロックに応動する。伝送プロ セッサ16からのイネーブル(ENABLE)信号によって、プロセッサ14は、使用可 能インターバル(enable interval)中にプロセッサ16に188バイトのデータ ・パケットを送信することを可能にし、データ使用禁止インターバル(data disa ble interval)中にデータ・パケットの送信を禁止する。ユニット16からの出 力シンボル・データ・ストリームは、出力チャネルに伝送される前に、出力ユニ ット18によって処理される。出力プロセッサ18は、後に述べるように、パイ ロット信号挿入回路網と、VSB変調器と、無線周波数アップ・コンバータとを 含んでいる。 図3は、図2のユニット16および18による1つの種類のデータ・フィール ド・セグメント20aの処理の一般的な形式を示している。図3に示されたセグ メントは、1バイトのセグメント同期成分で始まり、20バイトのリード・ソロ モン・パリティ・バイトが後に続く1バイトのMPEG同期成分を含む、188 バイトのMPEG−2トランスポート・パケットを含んでいる。グランド・アラ イアンスHDTVシステムで使用されている各トランスポート・パケットは、そ の第1バイトがパケット同期を可能にする同期バイトである4バイトのリンク・ ヘッダを含んでいる。これに、MPEGデータ・ペイロードであるパケットの残 りとともに、オプショナル・アダプテーション・ヘッダ(optional adaptation h eader)が続く。この例は、312のデータ・フィールド・セグメント(X)と、 セグメント当たり836のシンボル(S)と、MPEG−2同期成分に加えたセ グメント同期成分とを有する提案されたデータ・フィールド構造と、を示してい る。1バイト・セグメント同期は、2−VSBが変調される前に、4つのシンボ ルにマップされる。FEC符号化を伴った188バイトのMPEGパケット・セ グメントは、2/3トレリス符号化され、8−VSBが変調される前に832の シンボルにマップされる。このような2−VSBおよび8−VSB変調を実行す る技術は周知である。その結果生じる出力フィールド・セグメント20bは、出 力チャネルに伝送され、MPEG同期成分と、MPEGデータ成分と、FEC成 分とを含む832のシンボル・データ・フィールド成分が後に続く4シンボル・ セグメント同期成分を含んでいる。 図4の配置は、入力セグメント構造20cが異なっている以外、図3の配置と 同様である。図4では、セグメント同期成分はMPEG同期成分に取って代わる 。すなわち、唯一つの同期成分が使用される。これは、1バイト少ない187バ イトのMPEGデータ・パケットになる。処理後、出力セグメント20dのデー タ/FEC成分は、唯一つの同期成分が使用されるので、図3の例よりも4つ少ない セグメント・シンボル(828)を含む。このシステムでは、1バイト(8ビッ ト)は4シンボル(シンボル当たり2ビット)に相当する。 図5は、各々が図3に示された特性を有するデータ・フィールド、すなわち、 312のデータ・フィールド・セグメントおよび1フィールド同期セグメントを 有する図1に示されたデータ・フィールド構造に合致する、提案されたパケット 化データ・ストリームを示す。より詳細には、各データ・フィールド・セグメン トは、188のデータ・バイト(“パケット・バイト”)および20のFECバ イトを含む。各セグメントの188のデータ・バイトは、188のクロック・サ イクルを伴い、各セグメントの20のFECバイトは21のクロック・サイクル を伴う。第21番目のクロック・サイクルは、セグメント同期成分の挿入を受け 入れる。フィールド同期セグメントを挿入するための時間に達するとき、データ /FECセグメントの伝送は、セグメント・クロック・インターバル(すなわち 、21クロック・サイクル+188クロック・サイクル+21クロック・サイク ル)に相当する230のクロック・サイクル・インターバルの間、禁止されねば ならない。フィールド同期セグメントは、各パケット・データ・セグメントに含 まれるようなデータ・ペイロードを含まない。このデータ・フローの中断(disru ption)は、好ましくないことに、不均一なインターバル、すなわち図5に示され るようなパケット間のギャップを生じる。このような中断されたデータ・フロー および不均一なパケット間のギャップは、トランスポート・プロセッサと伝送プ ロセッサ(図2のユニット14およびユニット16)との間のインタフェースに 対して信号制御条件(requirement)およびハードウェア条件を非常に複雑にし、 データスループット・レートも減少する。さらに、前述のように、予め記録され たマテリアルを再生(play back)するときデータ・フィールド構造に同期化する ことは困難である。不均一なパケット間のギャップはそれらが発生されるように 保持されねばならないので、すなわち記録装置はMPEGパケット・タイミング を正確に再生しなければならないので、パケット間の不均一ギャップは、スタジ オ記録装置または消費者記録装置でのパケット化データ・ストリームの記録の作 業を非常に複雑にする。さらに、不均一なギャップは、受信機での復調器によっ て発生された出力信号の中で保持されねばならない。 不均一なパケット・ギャップで発生される前述の問題は、本発明によるシステ ムで扱われ、解決される。特に、パケット化データ伝送システムでは、前述の問 題は、セグメント数/データ・フィールド、および、例えば、フィールド同期セ グメントのような、挿入されるオーバヘッド・セグメントの持続時間を含むファ クタの関数として、一様なパケット間ギャップを与えることによって避けること ができることを本発明者は認識している。さらに、本発明者は、均一なギャップ で分離されているパケットのデータ・ストリームは、都合が良いことに、出力シ ンボル・クロック周波数の整数の約数(an integer sub-multiple)である入力ビ ット・クロック周波数を使用することによって容易にされ、それによって位相ロ ック・ループ回路網の必要性が除去されることを認識している。開示されて いるデータ・ストリームは、セグメント数/フィールドの見地から2以上(more than one)の独特なデータ・フィールド構造に適用できる。都合が良いことに、 開示されたシステムの場合、伝送されたVSB信号のパイロット周波数、シンボ ル速度、セグメント・インタリービング、リード・ソロモン・エラー・コーディ ングおよび同期成分のようなパラメータは変わらない。セグメント数/データ・ フィールドおよび伝送システムの入力クロック周波数だけが特定のシステムの条 件により制御されることを必要とする。 伝送プロセッサ入力バイト・クロックの周波数は、シンボル数/フィールド・ セグメントが偶数であるとき、偶数の整数で割られた出力シンボル・クロック( SC)として示すことができる。しかしながら、奇数の整数が使用されてもよい 。出力シンボル・クロックの周波数は出力シンボル数/データ・フィールドの関 数である。シンボル・クロック・サイクル数/フィールド(SC/フィールド) は、下記の式により、シンボル数/セグメント(S)とセグメント数/フィール ド(X+1)を乗算することによって得られる。 SC/フィールド=S(X+1) この式では、数“1”は各フィールドに関連したフィールド同期セグメントとみ なす。入力クロック・サイクル数/フィールドは、データ・セグメント数/フィ ールド(X)に188のデータ・バイト/クロック・サイクル/パケット・セグ メント+パケット間の間隔内のクロック・サイクル数(Y)の和を乗じた数に等 しい。したがって、 入力クロック/フィールド=X(188+Y) 整数Nで割られたシンボルクロックは、前述の均一な間隔結果を達成するため に、入力バイト・クロックと所望の周波数関係を生じる。したがって、 XおよびYの両方が整数であり、S個のシンボル/セグメントが与えられた場合 に若干の独特な解だけが存在する。2つの例が図6および図7に示されている。 ここで、S=836シンボルおよびN=2、すなわち、入力クロックの周波数は 出力シンボル・クロックの周波数の約数の1/2(one-half sub-multiple)であ る。これらの例では、シンボル数Sが偶数であるので、整数Nの偶数値は関係あ るが、Nの奇数値も所与のシステムの条件に従って使用することができる。図6 および図7の例は、図3に示された二重同期(dual-sync)セグメントに関連して いる。 データ・パケット・セグメント間のインターバルであるYの値は、所望のオー バヘッドFECバイト数/セグメント、およびオーバヘッド・フィールド・同期 セグメント/セグメントを後に述べるようなデータ・フローを中断させることな くその後に挿入するために伝送プロセッサ16が必要とするインターバルを与え るのに十分大きな値であることに注目すべきである。図6において、例えば、各 フィールド同期セグメント間には418データ・セグメントがある。N=2の場 合、入力クロック周波数はSC/2(出力シンボル・クロック周波数SCの1/ 2)である。各セグメント・インターバルは、1つの余分なシンボル・クロック ・サイクルの等価値(the equivalent of one extra symbol clock cycle)、すな わち2つの余分なSC/2入力クロックサイクルを含む。したがって、各セグメ ント・インターバルは入力クロックSC/2の418+1=419サイクルを含 む。各セグメントは一定の188データ・バイト数および関連した188のSC /2クロック・サイクルを含むので、各セグメントの残りはSC/2入力クロッ クの419−188=231サイクルを含む。特に、各231クロック・サイク ル・パケット間データ使用禁止インターバル(each 231 clock cycle inter-pack et data disable interval)は、FECオーバヘッド情報/データ・セグメント およびデータ・フィールド間のフィールド同期オーバヘッド・セグメントを挿入 するために必要とされる時間に一致する。全フィールドに相当するだけの418 のデータ・セグメントが処理された後、418の余分なSC/2クロック・サイ クルが累算される。これは、隣接データ・フィールドを構成する隣接データ・セ グメント・グループ間にフィールド同期セグメントを シームレスに挿入するために必要とされる正確な時間である、出力シンボル・ク ロックSCの836サイクルに相当する。この挿入は、図15と共に考察される 図12に関してより詳細に述べられるように、データ・ストリームを中断しない で達成される。さらに、図6〜図11のある種の態様が、図12および図14に 関して示され、より詳細に述べることとする。 続く説明において、適当なシンボル・クロック周波数は10.762237M Hzであることがわかった。図6の入力クロック配列は、各データ・フィールド が、(図3に示されるような)セグメント同期およびMPEG同期成分の両方と 、セグメント当たり836のシンボルと、各フィールド同期セグメント間の41 8(データ+FEC)のセグメントとを含む。この例では、伝送プロセッサの出 力シンボル・クロック周波数対入力クロック周波数の比Nは2である。入力クロ ックは、各パケット・データ・バイト・インターバル中、一定(constant)で、一 様(uniform)な188のクロック・サイクルを示し、各パケット間(each inter-p acket)の(データ使用禁止:data disable)インターバル中、一定で、一様な2 31のクロック・サイクルを示す。231のクロック・サイクルは、データ・フ ローを停止させることなしに、伝送プロセッサが各セグメントについてFECオ バーヘッド成分、および、データ・フィールド間にフィールド同期オーバヘッド ・セグメントを挿入できるのに十分な時間を与える。図7は、232のクロック ・サイクルがデータ・パケット・インターバルの間においてそのインターバル中 に発生することを除いて、同様な一定で一様なデータ使用許可/使用禁止の形態 (enable/disable geometry)を示す。図7では、図6に示した例のセグメントの 数の1/2である209のデータ・セグメントは、各フィールド同期セグメント の間に発生する。例えば、フィールド同期成分のより頻繁な発生によって性能上 の利点(performance advantage)を得ることができる場合、減少された209の データ・セグメントを使用することができる。 MPEG−2規格は、各MPEGパケットが同期バイトで始まることを明記し ているので、各データ・セグメントのオーバヘッドは、唯一つの同期成分、すな わちMPEG−2同期成分を使用することによって減少することができる。83 2のシンボル数/セグメントを有するこのセグメント配列は前述のように図 4に示されている。図8および図9は、図4に示された種類のセグメント構造を 有するデータ・フィールドについて中断されないデータ・ストリームを容易にす るために、一様な使用許可/使用禁止の形態(enable/disable geometry)を有す る入力バイト・クロック配列を示している。図8は、各フィールド同期インター バルの間において416のデータ・セグメント・インターバル(データ+FEC )を有するデータ・フィールドのための、好ましい入力バイト・クロック配列を 示している。この場合、188の入力バイト・クロック・サイクルは各々の18 8バイトのデータ・パケットに関連し、229の入力バイト・クロック・サイク ルは各パケット間のデータ使用禁止インターバル(data disable interval)と関 連するので、各データ・フィールドの終わりで、データ・フローを中断しないで 、フィールド同期セグメントを挿入するために伝送プロセッサのために十分な累 算された時間がある。この配置は、都合が良いことに、唯一の同期成分の使用に 起因して増加されたデータ・スループット・レートを示す。図9は、各データ・ フィールドが1/2のデータ・セグメント数を含むことを除いて、同様である。 出力シンボル・クロックおよび入力バイト・クロックが4の整数比を示してい る状態は、図10および図11によって示されている。図10の場合、データ・ フィールドは、(例えば、図3に示されるように)セグメント同期およびMPE G同期成分の両方と、各フィールド同期セグメント間の209のデータ・セグメ ントと、836のシンボル/セグメントとを含む。図11は、(例えば、図4に 示されるように)唯一の同期成分と、各フィールド同期セグメント間の208の データ・セグメントと、832のシンボル/セグメントとを使用するデータ・フ ィールド構造に関係する。データ・パケットと連続的で中断されていないデータ ・ストリームとの間において一定で一様なギャップ(constant uniform gap)を有 する均一なデータ使用許可/使用禁止(uniform data enable/disable)の形態は 、後述される図面からわかるように両方の場合に発生される。 図12は、セグメント同期およびMPEG同期成分の両方を使用するデータ・ フィールド構造に関して図6および図7に関して述べられているような入力ク ロックで作動する、図2の伝送プロセッサ/エンコーダ16の付加的細部を示し ている。この例では、出力シンボル・クロック(SC)周波数は入力バイト・ク ロック周波数の2倍(N=2)であり、各フィールド同期セグメントの間に41 8のデータ・セグメントがある。後述の説明において、図12のブロック図は、 ある処理段(ステージ)でのパケット化データ・ストリームの一部を示す図15 のデータ信号図A〜Fと共に考察されている。 図12において、パケット化MPEG−2バイト・データは、トランスポート ・プロセッサ14(図2)から、公知の順方向エラー訂正(FEC)処理を実行 するユニット12に供給される。入力MPEGデータは、図15の信号Aで示さ れるような開始(prefacing)MPEG同期バイトを含む188のバイト/セグメ ントを含んでいる。入力データは、出力シンボル・クロックSCの周波数の1/ 2の周波数を有する入力バイト・クロック(SC/2)を使用する際にクロック される。各々の188バイトのデータ・セグメント・インターバルには、231 のSC/2入力クロック・サイクルを包含するパケット間データ使用禁止インタ ーバル(inter-packet data disable interval)が続く。各セグメントは、SC/ 2入力クロック・サイクル(時間では、シンボル・クロックSCの838サイク ルに対応する)の419(すなわち、188+231)インターバルを包含し、 フィールド同期セグメントの間に418のデータ・セグメントがある。このよう に、フィールド同期セグメントの間にデータ・セグメントがあるのに比べて、各 データ・セグメントにおいて1多い(one more)SC/2入力クロック・サイクル がある(419対418)。したがって、SC/2入力クロックの418の付加 的サイクルは、418セグメントの全データ・フィールドの後に累積する。41 8の付加的なSC/2入力クロック・サイクルは、出力シンボル・クロックSC の836の付加的サイクルに対応する。理解されるように、これらの付加的な8 36のSCクロック・サイクルは、データ・フローを中断しさもなければデータ ・フローを妨害することなく、出力シンボル・クロックを使用して、フィールド 同期セグメントをその後にクロックしてデータ・ストリームの中に入れるのに必 要とされる時間を正確に供給する。 クロック発生器24は、トランスポート・プロセッサ14と伝送プロセッサ 16との間の同期を保持するためにトランスポート・プロセッサ14(図2)が 使用するSC/2クロックを含むシステムによって必要とされる、クロック信号 (SC、SC/2、SC/4)を供給する。これらのクロックがそれぞれ作動さ せるブロックとのこれらのクロックとの接続は、図面を簡単にするために図示さ れていない。制御装置30(例えば、マイクロプロセッサ)は、前述のように、 出力シンボル・データ(信号F)として現れるようなデータ・フィールド構造の 伝送データ・フィールドを作成するのに必要な信号を発生する。制御装置30は 、さらに、データ・フィールド構造に正確に参照されるイネーブル(ENABLE)信号 を発生する。1フィールドの入力MPEGバイト・データは、フィールド・レー トでメモリ動作モードを書き込みから読み出しに切り換える前に、メモリに書き 込まれなければならない。イネーブル(ENABLE)信号は、1パケットのデータがト ランスポート・プロセッサから伝送プロセッサに移ることを可能にする。このイ ネーブル信号に応答してトランスポート・プロセッサによって発生されるデータ ・バリッド(DATA VALID)信号は、トランスポート・システムがイネーブル(ENABL E)信号に応動する前に一定数の遅延クロック・サイクルを有することを可能にす る。 トランスポート・プロセッサ14からFFCユニット22に供給されたデータ ・バリッド(DATA VALID)信号によって、ユニット22がトランスポート・プロセ ッサ14から入力データを読み出し、処理することができるようになる。この処 理は、その信号(イネーブル信号)がトランスポート・プロセッサに対して送信 プロセッサが処理するためのデータ・パケットをいつでも獲得できるようになっ ていることを知らせる、制御装置30からのイネーブル(ENABLE)信号によって支 援される。データ使用禁止インターバル(data disable interval)が後に続く1 88バイトのデータ使用許可インターバル(data enable interval)によって構成 される各入力セグメントを有する入力信号A(図15)のフォーマットは、イネ ーブル(ENABLE)信号のフォーマットによって決定される。イネーブル(ENABLE)信 号によって、トランスポート・プロセッサの出力レジスタは、データ・バリッド ・インターバル中にパケットを転送できるようになる。ヌル・パケットは、トラ ンスポート・プロセッサの出力レジスタ内にデータがない場合に 転送され、それによってデータ・ストリームの一様な形態(uniform geometry)が 保持される。データバリット(DATA VALID)信号は、イネーブル(ENABLE)信号と、 バッファが所定のデータ・バイト数を含むことを示す出力レジスタからのバッフ ァ満杯信号との同時発生に応答して、発生される。 FECユニット22は、データ使用禁止インターバル(data disable interval )中に211のSC/2クロック・サイクルを残しておく図15の信号Bによっ て示されるような、20バイトのFECデータを追加する。信号Bは、全隣接デ ータ・フィールドのためのデータ/FECセグメントをそれぞれ記憶する65K バイトのセグメント・メモリ26および28に同時に印加される。これらのユニ ットは、装置30からの制御信号に応答してデータ・フィールド・レートでピン ポンのように交互にデータの書き込みおよび読み出しを行い、それによって一方 のメモリは1つのデータ・フィールドのためにデータ/FECセグメントを書き 込むのに対して、他方のメモリは前の隣接データ・フィールドのためにデータ/ FECセグメントを読み出し、そして逆も行う。ユニット26および28は共に 、SC/2入力クロックに応答して書き込み、SC/4クロックに応答して読み 出し、8ビット(1バイト)の出力ワードを供給する。信号Bは、SC/2での データの書き込みを示し、信号Cは、書き込み速度の半分であるSC/4でのデ ータの読み出しを示す。 メモリ26および28からの出力データ/FECセグメントは、装置30から の制御信号に応答して、ユニット34によって8ビット(1バイト)ワードの単 一データ・ストリームにフィールド・レート時間軸多重(field rate time multi plexed)される。このデータ・ストリームは、連続データ・フィールドからの一 連のセグメント群を含み、並直列データ変換器38に印加される。ユニット38 は、各々の並列8ビット・バイトを、直列に出力される4つの2ビット・ワード 群に変換する。ユニット38からのデータは、信号対雑音特性を改善するために 2入力ビット毎に対して3ビット(2つの情報ビットおよび1つの冗長ビット) を出力するユニット40によって2/3トレリス符号化(公知)される。これら のビットは、所定のアルゴリズムにより供給され、その例は当該技術分野で公知 である。コーダ40は、所定のアルゴリズムに従って第3ビットを供給するユニ ット42と共に、シンボル・クロックSCに応答して作動する。 トレリス・コーダ40の出力(図15の信号D)は、1バイトを含む4つの3 ビット・ワードを有する一連の3ビットのトレリス符号化ワードを含んでいる。 各データ・セグメントは、4倍速のシンボル・クロックSCに応答してコーダ4 0が動作することに起因する、832のシンボルを含む。シンボル・クロックS Cによってクロックされる出力ユニット50は、コーダ40からの各々の3ビッ ト入力ワードを1つの出力シンボルにマップし、これらのシンボルを、ユニット 48からの所定値のフィールド同期セグメント、および、ユニット45からの4 つのシンボル・セグメント同期成分(信号E)と共に時間軸多重(time multiple x)し、シンボル・データ・ストリームを発生する。ユニット50のマッピング機 能において、ユニット40からの段々と増加する8つの数を表す2進出力値、す なわち000,001,010,...から111までは、8つのシンボル・レ ベル−7,−5,−3,−1,+1,+3,+5,+7に変換される。ユニット 45は、ユニット50により所定のシンボル値にマップされる所定値のセグメン ト同期成分を供給する。任意的に、MPEG同期成分はセグメント同期の代わり に使用することができる。このような場合、ユニット45によるセグメント同期 成分の生成は禁止され、MPEG同期成分は、FECユニット22の出力信号か ら除去され、ユニット45を介してユニット50に、すなわちユニット 50への主データ処理経路に伝送される。 メモリ26および28、フィールド・マルチプレクサ34、変換器38、フィ ールド同期発生器48およびマッパ/マルチプレクサ50のための制御信号は、 制御装置30、例えばマイクロプロセッサによって供給される。制御装置30は 、例えば、パケット読み出し/書き込み使用許可(enable)信号および使用禁止(d isable)信号、メモリ26および28間でピンポン動作を制御するためのタイミ ング信号、および、マルチプレクサ34のためのフィールド・レート・スイッチ ング信号を供給する。特に、装置30は、ユニット48が隣接データ・フィール ド間で発生された所定の持続時間のインターバル中フィールド同期セグメント情 報を出力するために使用可能にされるように、メモリ26および28間のフィー ルド・レート・ピンポン切り換えの機能として、フィールド同期発生器48の動 作を制御する。この所定の持続時間のインターバルは、図15〜図18に関して 述べられ、例示されるような処理から生じ、それによって各フィールド・同期セ グメントは、予想通りに、データのフローを中断することなく、フィールド・デ ータ・セグメントのグループ間のデータ・ストリームにユニット50によって多 重化される。 マルチプレクサ50からの出力シンボル・データ・ストリームは、図15の信 号Fによって示される。このデータ・ストリームの各セグメントは、4つのMP EG−2同期シンボルおよびMPEGデータ・パケット(FECバイトを含む) が後に続く4つのセグメント同期シンボルで始まる836シンボルの一様なシー ケンスを含む。出力データ・ストリーム信号Fの各セグメントは、836シンボ ル・クロック・サイクルでクロックされる。これは、入力データ・ストリーム信 号Aの419のSC/2入力クロック・サイクルに等価な838のシンボル・ク ロック・サイクルよりも、2シンボル・クロック・サイクルだけ少ない。このよ うに、各出力セグメントは、対応する入力セグメントと比較すると、2シンボル ・クロック・サイクルだけ少ないことを必要とする(836対838)。フィー ルド同期セグメント間のデータ・フィールドを構成する418のデータ・セグメ ントにわたって累積がなされたとき、これらの2つのシンボル・クロック・サイ クルは、出力シンボル・クロックを使用してフィールド同期セグメント をクロックしてデータ・ストリームの中に入れるようにユニット50によって必 要とされる、付加的時間を正確に供給する。特に、836のシンボル・データ・ セグメントの各々をクロックするために使用されるクロック・サイクル数、すな わち836のシンボル・クロック・サイクル(418×2)が、データ・ストリ ームを中止することなくフィールド同期セグメントの各々をデータ・ストリーム 中にシームレスに挿入するために、使用可能である。 データ信号Fから分かるように、出力シンボル・データ・ストリームは、連続 的な隣接の836のシンボル・セグメントのストリーム(その3つだけが図面を 簡単にするために示されている)である。タイム・インターバルT1は、入力デ ータ信号Aに対して2つのシンボル・クロックの“オーバラップ”を示している 。特に、信号Fの第2セグメントは第1セグメントの終わりで直ちに始まるが、 入力データ・ストリーム信号Aの第2セグメントの前の2シンボル・クロック・ サイクルが始まる。同様に、タイム・インターバルT1+T2は、信号Aに対し て4シンボル・クロックのオーバラップを示す。このインターバルは、累積タイ ム・インターバルT1+2クロック・サイクル・インターバルT2を含む。イン ターバルT2は、第2セグメントの終わりに直ちに始まる信号Fの第3セグメン トから生じるが、入力データ・ストリーム信号Aの対応する第3セグメントの前 の2シンボル・クロック・サイクルが始まる。付加的なSCクロック・インター バルT3,T4,T5等は、836の付加的なシンボル・クロック・サイクルの 累算が418のセグメント・データ・フィールドの終わりに生じるまで、その後 のセグメントに対して累積する。その時に、フィールド同期セグメントはシンボ ル・クロックSCに応答してユニット50により挿入される。 図16において、唯一の同期成分が使用されている以外は、図15に示されて いるデータ信号と同様なデータ信号A〜Fが示されている。この他の例は図6に 関して図示され、述べられた他の例に相当する。この例では、1バイト、4シン ボル・セグメント同期成分は使用されていない。その代わりに、MPEG−2同 期は、ユニット45を介して主処理経路側に伝送され、ユニット50によってセ グメント同期の代わりに出力データ・ストリームに多重化される。図15および 図16の信号Fと連続セグメントの各々とを比較すると理解されるように、2つ の付加的クロック・サイクルがインターバルT1、T1+T2等中に“セーブ” され、それによって、データ・ストリームを中断(disrupt)することなしに、4 16のフレーム・セグメントの終わりにフィールド同期セグメントを挿入するの に必要とされる時間が供給される。この例では、制御装置30は、各々のセグメ ントが832シンボル(すなわち、416セグメント×2シンボル/セグメント )、および、図15の例よりも2つ少ない832シンボル・クロック・サイクル を含むセグメントを供給する。したがって、唯一の同期成分の使用は、都合が良 いことに、データ・スループット・レートを増加させる。 図17および図18の例は、入力バイト・クロックおよび出力シンボル・クロ ック周波数に関する整数Nが2ではなく“4”であることを除いて、それぞれ図 15および図16の例と同様である。特に、シンボル・クロック(SC)周波数 は入力クロック周波数よりも4倍大きく、それによって、信号A、B、およびC は、図15および図16におけるようにSC/2ではなくSC/4でクロックさ れ、209のセグメントは各フィールド同期成分の間で生じる。図17では、セ グメント同期成分およびMPEG同期成分の両方が使用され、図18では、MP EG同期はセグメント同期として使用される。 再び図12を参照するに、ユニット50から出力された8レベルの10.76 Mシンボル/秒のシンボル・データ信号は図2の出力プロセッサに供給される。 ここで、小さなパイロット信号が、ある困難な受信状態の下で受信機での強固な (robust)搬送波回復を可能にするために、抑圧された高周波搬送波に付加される 。パイロット信号の付加は、小さな(ディジタル)直流レベルを、各データおよ びベース・バンド信号の同期シンボルに付加することによって達成される。公知 の信号処理技術を使用して、出力プロセッサ18における8−VSB変調器は、 トレリス符号化複合(composite)データ信号(パイロットを有する)を受信し、 標準6MHzテレビジョン・チャネルにわたって伝送するための信号をろ波し、 かつスペクトル整形し、中間周波数(IF)搬送波上にデータ信号を変調(アッ プ・コンバート)し、生じる信号を高周波搬送波に変換する。図13は、下部の 図に示されたような標準の6MHzのNTSCチャネル・スペクトルに対して上 部の図においては、ベース・バンドVSB変調信号のスペクトルを示して いる。 図13Aによって示されたVSB信号受信機において、受信された信号は、チ ャネル選択回路およびミキサ回路を含む高周波チューナ110によって処理され 、周波数ダウン変換信号を発生する。この信号は、ユニット112によって中間 周波数フィルタリングおよび同期検出に委ねられ、公知の信号処理技術によりベ ース・バンド信号を発生する。このベース・バンド信号は、ユニット114によ って等化され、伝送チャネル振幅および位相摂動(phase perturbation)を補償し 、その後、送信機にて図12の装置によって実行される処理の逆であるようにベ ースバンド・データ・パケット・プロセッサ116によってトレリス復号化、順 方向エラー検出/訂正および他の信号処理に委ねられる。ユニット116は、図 14において詳細に示されている。ユニット116からの復号化、パケット化ベ ース・バンド・バイト・データ信号は、送信機にてトランスポート・プロセッサ 14(図2)によって実行された動作の逆を基本的に実行する、トランスポート ・パケット・デコーダ85により処理される。トランスポート・デコーダ85に よって回復(recover)されたビデオ・データおよびオーディオ・データは、ユニ ット122におけるビデオ回路網およびオーディオ回路網によってそれぞれ処理 され、再生に適するイメージ情報およびサウンド情報を供給する。 図14における受信機のデータ処理装置は、図12に示した送信機のデータ処 理装置と同じ動作をするが、逆の順序で実行する。従って、図14に示した受信 機システムの出力データ・ストリーム(MPEGバイト・データ出力)は、図1 2に示した送信機の入力データ・ストリーム(MPEGバイト・データ入力)に 対応する。 図14では、入力シンボル・データ・ストリーム(シンボル・データ入力)は 、図12の装置によって発生されたシンボル・データ出力データ・ストリームに 対応する。この入力シンボル・データ・ストリームは、隣接するデータ・フィー ルドをそれぞれ規定する、より短い持続時間のデータ・パケットのグループの間 に、比較的長い持続時間のフィールド同期成分を含む。したがって、受信機の入 力信号は一様でないデータ・レート(データ持続時間:data duration)特性を示 している。後述されるように、この一様でないレートの入力シンボル・ データ・ストリームは、均一パケット間データ・ギャップによって分離された、 一定で均一なレートで発生するデータ・パケットを含む、MPEGバイト・デー タ出力信号に変換される。このような出力データ・ストリームは、都合がよいこ とに、トランスポート・デコーダ85によるデータ処理およびデータ多重分離(d emultiplex)を容易にする。送信機のエンコーダの場合のように、均一なレート の出力バイト・データ・ストリームは、図12に関して述べられた送信機/エン コーダ処理の逆であるデータ処理を使用することによって、データ・ストリーム を中断することなしにシームレスに発生される。 復調および等化後に発生された不均一なレートのベース・バンド・シンボル・ データ・ストリーム(シンボル・データ入力)は、図12のユニット50で実行 された動作の逆を実行するためのシンボル・クロックSCに応動するユニット6 0に印加される。シンボル・クロックSCは、送信機でのシンボル・クロックS Cと同一である。ユニット60によって発生された出力シンボル・データ・スト リームは、フィールド同期インターバルの間にある制御情報、例えば、前段の等 化器(preceding equalizer)(図13Aのユニット114)によって使用するため のいわゆる“トレーニング”信号情報および他の情報の中でモード選択情報の出 現を検出するようにユニット78によって監視される。この情報はユニット78 によって抽出され、特定のシステムの条件に従って直前の(preceding)回路に伝 送される。ユニット78も後述されるようにフィールド・レート・タイミング動 作を確立するために、フィールド・マーカ信号を制御装置80に供給する。 ユニット60は、各々の3ビット・シンボルを、ユニット64と共にデコーダ 62によって2ビット・ワードにトレリス復号化される、3ビット・ワードにマ ップする。4つの2ビット・データ・ワードのグループは、直並列変換器68に よって直列形式から8ビット(1バイト)に変換される。変換器68からの直列 ワードはピンポン・セグメント・メモリ70および72に印加される。これらの メモリは、読み出しクロックおよび書き込みクロックが逆にされる場合を除いて 図12のセグメント・メモリ26および28と本質的に同様に作動する。すなわ ち、メモリ70および72のための読み出しクロックおよび書き込みクロック は図12のメモリ26および28の書き込みクロックおよび読み出しクロックに 対応する。メモリ70および72に記憶されたデータ・フィールドは、時間マル チプレクサ74によってフィールド・レートで時間多重化(time multiplexed)さ れる。ユニット78により制御信号発生器80に供給されたフィールド・マーカ 信号は、ユニット80によってメモリ70、72に供給された読み出し/書き込 み制御信号のフィールド・レート・タイミングおよびマルチプレクサ74のタイ ミング動作を確立する。フィールド・マーカ信号は、また、コントローラ80に フィールド同期セグメントをメモリ70および72に書き込まないように指令し 、それによって、生じる出力データ・ストリームはフィールド同期成分をもって いない。 ユニット74は、メモリ70および72からの出力データ・パケットをフィー ルド同期成分をもっていない単一データ・ストリームへ多重化し、それによって 、ユニット74および75からのデータ・ストリーム(MPEGバイト・データ 出力)は、一定で、一様なデータ・レートおよび一定で、一様なパケット間ギャ ップを示す。特に、図14の受信機におけるMPEGバイト・データ出力データ ・ストリームは、図12の送信機の入力でのMPEGバイト・データ入力データ ・ストリームと同様である。これは、入力シンボル・クロック(SC)の整数の 約数(an integer submultiple)である出力バイト・クロック(SC/2)と共に 図12および図15〜図18に関して述べられるような、受信機の入力シンボル ・データ・ストリームの特性から生じる。これは、送信機/エンコーダでの入力 クロックと出力クロックとの関係の逆である。しかしながら、送信機および受信 機の両方でのバイト・クロック(SC/2)は、シンボル・クロック(SC)の 整数の約数である。一定で、一様なレートのデータ・ストリームを発生するため の処理は、ユニット74によって供給されるフィールド・レートの多重化と共に メモリ70および72の読み出し/書き込みクロック周波数の選択によって支援 される。ユニット74はまた、ユニット60から得られ、ユニット82によって 伝送される同期シンボル成分をデータ・ストリームにオプション的(optionally) 多重化する。 MPEG同期成分を含むMPEGパケットは、トランスポート・プロセッサ 85よりも前に受信機で再構成される。MPEG同期成分は、予めそれが除去さ れているならば、データ・ストリームの中で取り換える必要があり、他方、セグ メント同期成分は、予めそれがデータ・ストリームに挿入されているならば、除 去されねばならない。これらの動作は、マルチプレクサ74と協働して同期シン ボル検出器・発生器82によって実行される。ユニット82は、MPEG同期成 分がないことを検出し、必要に応じてこのような成分を生成し、ユニット74は 、この同期成分をデータ・ストリーム中に多重化する。ユニット82もセグメン ト同期成分の存在を検出し、それをデータ・ストリームから除去させる。 制御信号発生器80は、また、トランスポート・デコーダ/プロセッサ85が 、順方向エラー訂正ユニット75、例えばリード・ソロモン・デコーダからの一 定で、均一レートのMPEGバイト・データ・パケットを受信し、処理すること ができるようなイネーブル(ENABLE)信号を提供する。トランスポート・デコーダ 85は、送信機でのトランスポート・プロセッサ14(図2)によって与えられ た機能の逆を供給し、クロック発生器86に供給されたシンボル・クロックの周 波数の半分であるバイト・クロックSC/2に応動する。トランスポート・プロ セッサ85は、ヘッダ分析器と、ヘッダ情報に応動する信号ルータと、MPEG 圧縮解除(decompresssion)回路網と、図13Aのビデオ/オーディオ・プロセッ サ122によって必要に応じてフォーマット化される信号を供給する他のイメー ジ・データ・プロセッサおよびオーディオ・データ・プロセッサとを含む、様々 なデータ処理回路および多重分離(demultiplexing)回路を含む。 開示された好ましい実施例では、入力バイトクロックおよび出力シンボルクロ ックは整数の周波数関係を示しているが、整数でない周波数も使用することがで きる。しかしながら、他の実施例はシステムのコストおよび複雑さを増す位相ロ ック・ループ回路網の使用を必要とするので、これはたいていの場合、あまり望 ましくない他の実施例である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,LV ,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SK,UA,US,UZ,V N (72)発明者 アカンポラ,アルフォンス,アンソニー アメリカ合衆国 ニユーヨーク州 10314 スタテン アイランド ドーソン サー クル 56 【要約の続き】 ことを容易にする。同様に、逆の処理が受信機で生じ る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.データおよびオーバヘッド情報をそれぞれが含んでいるシーケンシャル・デ ータ・フィールド構造を表す出力データ・ストリーム(シンボル・データ出力) を発生するように、パケット化ディジタル・データ・ストリーム(MPEGバイ ト・データ入力)を処理するシステム(図12)において、該システムは、 パケット間のデータ・ギャップによって分離されたデータ・パケットのデータ ・ストリームを供給する入力手段(14,24,30)と、 データ・フィールド内のパケット間ギャップの持続時間と異なる持続時間を有 するフィールド・オーバヘッド情報セグメント(フィールド同期)を供給する手 段(48)と、 前記入力手段からの前記データ・ストリームおよび前記フィールド・オーバヘ ッド・セグメントに応答して、フィールド・オーバヘッド・セグメントと、デー タ・セグメントの一群を含むデータ・フィールド(X)とをそれぞれが含んでい る一連のデータ・フィールド構造(図1)を表す出力データ・ストリーム(シン ボル・データ出力)を生成する処理手段(16,50)とを備え、 前記入力手段は、複数の前記データ・フィールド構造にわたって所定の一定で 均一なパケット間ギャップを有する前記データ・ストリームを供給し、前記均一 なパケット間ギャップはオーバ・ヘッド情報の挿入を容易にするように形成され ていることを特徴とするシステム。 2.前記入力手段は、一定で一様なデータ・レートを有する前記データ・ストリ ームを供給することを特徴とする請求項1に記載のシステム。 3.前記フィールド・オーバヘッド・セグメントは、前記パケット間ギャップの 持続時間よりも大きい持続時間を有し、 前記処理手段は、前記データ・ストリームを中断することなく、前記フィール ド・オーバヘッド・セグメントを含む前記出力データ・ストリームを生成するこ とを特徴とする請求項1に記載のシステム。 4.前記一定で均一なパケット間ギャップは、前記フィールド・オーバヘッド・ セグメントの前記持続時間とデータ・フィールド構造を構成する前記データ・セ グメント数との関数であることを特徴とする請求項1に記載のシステム。 5.各データ・セグメント群は、所定の持続時間の所定数のデータ・セグメント を含み、 データ・フィールドの各一様なパケット間ギャップは、関連フィールド・オー バヘッド・セグメントによって占有されているインターバルの規定部分を含むイ ンターバルを包含することを特徴とする請求項1に記載のシステム。 6.データ・フィールドの各一様なパケット間ギャップは、ほぼ等しい量の関連 フィールド・オーバヘッド・セグメント・インターバルを包含し、それによって 、前記関連フィールド・オーバヘッド・セグメント・インターバルにほぼ等しい 間隔が、前記関連データ・フィールドを含む各データ・セグメント群の後に蓄積 することを特徴とする請求項5に記載のシステム。 7.前記フィールド・オーバヘッド・セグメントは、フィールド同期情報を含み 、 前記処理手段は、パケット・オーバヘッド成分を前記データ・セグメントにそ れぞれ付加する手段を付加的に含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム 。 8.前記処理手段は、前記データ・ストリームを中断することなく前記フィール ド・オーバヘッド・セグメントを前記データ・ストリームに付加することを特徴 とする請求項7に記載のシステム。 9.前記処理手段は、入力クロックに応答する入力回路と出力クロックに応答す る出力回路とを含み、 前記入力クロックおよび前記出力クロックが整数関連周波数を示していること を特徴とする請求項1に記載のシステム。 10.前記整数は、偶数の整数であることを特徴とする請求項9に記載のシステ ム。 11.前記入力クロック周波数は、前記出力クロック周波数の偶数の約数である ことを特徴とする請求項10に記載のシステム。 12.前記入力クロックはバイト・クロックであり、かつ前記出力クロックはシ ンボル・クロックであることを特徴とする請求項9に記載のシステム。 13.一連のデータ・フィールド構造(図1)を表わすディジタル・データ・ス トリーム(シンボル・データ入力)を受信するシステムであって、該データ・フ ィールド構造の各々は、一群のフィールド・データ・セグメント(X)およびフ ィールド・オーバヘッド・セグメント(フィールド同期)を含んでおり、該フィ ールド・オーバヘッド・セグメントは前記データ・セグメントに含まれているデ ータとは異なるデータを含んでいるとき、該システム(図14)は、 前記データ・ストリーム(シンボル・データ入力)を供給する入力手段(11 4、図13A)と、 前記データ・ストリームから前記オーバヘッド情報を除去する手段(48)を 含み、該手段は、前記データ・ストリームに応答して、前記オーバヘッド情報を 有しておらず、かつ一定で一様なパケット間ギャップおよび一定で均一なデータ ・レートを有する処理済パケット化データ・ストリーム(MPEGバイト・デー タ出力)を発生する手段を含んでいる処理手段(図13Aの116、図14の6 8〜80)と、 前記処理済の均一なデータ・レート・データ・ストリームに応答して、前記処 理済データ・ストリームを構成信号成分に復号化するデコーダ手段(85)とを 備えていることを特徴とするシステム。 14.各前記データ・セグメントは、データおよびセグメント・オーバヘッド情 報を含み、 前記フィールド・オーバヘッド・セグメントは、前記セグメント・オーバヘッ ド情報の持続時間と異なる持続時間を示すことを特徴とする請求項13に記載の システム。 15.前記処理手段は、前記データ・ストリームを中断することなく、前記処理 済データ・ストリームを発生することを特徴とする請求項13に記載のシステム 。 16.前記一定で一様なパケット間データ・ギャップは、前記オーバヘッド情報 の前記持続時間とデータ・フィールドを構成する前記データ・セグメントの数と の関数であることを特徴とする請求項13に記載のシステム。 17.データセグメントの各群は、所定の持続時間のデータ・セグメントを所定 数を含み、 前記処理済データ・ストリームの各パケット間ギャップは、関連オーバヘッド 情報により占有されているインターバルの規定部分を含むインターバルを包含し ていることを特徴とする請求項13に記載のシステム。 18.前記処理済データ・ストリームの各パケット間ギャップは、ほぼ等しい量 の関連オーバヘッド情報インターバルを包含していることを特徴とする請求項1 7に記載のシステム。 19.前記オーバヘッド情報は、フィールド同期セグメントに含まれているフィ ールド同期情報であることを特徴とする請求項13に記載のシステム。 20.前記処理手段は、入力クロック(SC)に応答する入力回路(60)と、 出力クロック(SC/2)に応答する出力回路(75)とを含み、 前記入力クロックおよび出力クロックが整数関連周波数を示していることを特 徴とする請求項13に記載のシステム。 21.前記整数は、偶数の整数であることを特徴とする請求項20に記載のシス テム。 22.前記出力クロック周波数(SC/2)は、前記入力クロック周波数(SC )の偶数の約数であることを特徴とする請求項21に記載のシステム。 23.前記入力クロックはシンボル・クロックであり、前記出力クロックはバイ ト・クロックであることを特徴とする請求項20に記載のシステム。 24.前記処理手段は、 前記データ・ストリームと書き込みクロック(SC/4)と読み出しクロック (SC/2)に応答する第1のメモリ(70)と、 前記データ・ストリームと書き込みクロック(SC/4)と読み出しクロック (SC/2)に応答する第2のメモリ(72)と、 フィールド・レートにて、前記第1および前記第2のメモリの書き込み/読み 出し制御を提供する手段(80)と、 前記第1および前記第2のメモリからの出力データを結合する手段(74)と を含むことを特徴とする請求項13に記載のシステム。 25.前記書き込みクロックは、前記読み出しクロックの周波数の整数の約数で ある周波数を示していることを特徴とする請求項24に記載のシステム。 26.前記結合する手段は、時間マルチプレクサであることを特徴とする請求項 24に記載のシステム。 27.さらに加えて、 前記第1および前記第2のメモリに供給されたデータを復号化する手段(62 )と、 前記結合する手段からの出力データに応答するエラー検出・訂正手段(75) とを備えていることを特徴とする請求項24に記載のシステム。 28.一連のデータ・フィールド構造(図1)を表している隣接データ・セグメ ントの連続ディジタル・データ・ストリーム(シンボル・データ入力)を受信し 、各データ・フィールド構造が、関連セグメント・オーバヘッド情報(FEC) を有するフィールド・データ・セグメント(X)の一群とフィールド・オーバヘ ッド・セグメント(フィールド同期)とを含むシステム(図14)において、( a)前記データ・セグメントおよび前記フィールド・オーバヘッド・セグメント が、等しい持続時間(188バイト)のものであり、(b)前記フィールド・オ ーバヘッド・セグメントが前記データ・セグメントに含まれるデータと異なるデ ータを含み、(c)フィールド・オーバヘッド・セグメントが、前記セグメント ・オーバヘッド情報の持続時間と異なる持続時間を示しているものであって、 前記データ・ストリーム(シンボル・データ入力)を供給する入力手段(11 4、図13A)と、 前記データ・ストリームに応答して、前記データ・ストリームを中断すること なく、前記オーバヘッド情報を有しておらず、かつ一定で一様なパケット間ギャ ップおよび一定で均一なデータ・レートを有するデータパケットを含む処理済パ ケット化データ・ストリーム(MPEGバイト・データ出力)を生成する処理手 段(図13Aの116、図14の68〜80)と、 前記処理済の均一なデータ・レート・データ・ストリームに応答して、前記処 理済データ・ストリームを構成信号成分に復号化するデコーダ手段(85)と、 前記デコーダ手段からの出力信号に応答するビデオ・プロセッサ手段(122 )とを備えていることを特徴とするシステム。 29.前記セグメント・オーバヘッド情報はエラー処理情報を含み、 前記フィールド・オーバヘッド情報はフィールド同期情報を含むことを特徴と する請求項28に記載のシステム。 30.前記入力手段は、ベースバンド信号処理手段(114)を含み、 前記処理手段は、復号化信号を生成するトレリスデコーダ(62)と、一様な パケット間ギャップを有する前記処理済データ・ストリームの形式の前記復号化 信号に応答するエラー処理手段(75)とを含むことを特徴とする請求項28に 記載のシステム。 31.前記受信データ・ストリームはシンボル・データ・ストリームであり、前 記処理済パケット化データ・ストリームはバイト・データ・ストリームであるこ とを特徴とする請求項30に記載のシステム。 32.さらに加えて、前記処理済データ・ストリームが所定の同期情報構成を示 すようにする同期成分処理手段(82,74)を備えていることを特徴とする請 求項28に記載のシステム。 33.前記受信データ・ストリームはMPEG情報を含み、 前記受信データ・ストリームは、各前記フィールド・データ・セグメントに関 連したセグメント同期成分を含み、 前記処理済データ・ストリームはMPEG同期成分を含み、かつ前記セグメン ト同期成分をもっていないことを特徴とする請求項32に記載のシステム。
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