JP2002325230A - データ記録装置及び方法、データ再生装置及び方法 - Google Patents

データ記録装置及び方法、データ再生装置及び方法

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JP2002325230A
JP2002325230A JP2001129337A JP2001129337A JP2002325230A JP 2002325230 A JP2002325230 A JP 2002325230A JP 2001129337 A JP2001129337 A JP 2001129337A JP 2001129337 A JP2001129337 A JP 2001129337A JP 2002325230 A JP2002325230 A JP 2002325230A
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JP2001129337A
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Tetsuji Sumioka
徹次 住岡
Mari Shinohara
麻里 篠原
Masahiko Hoshina
昌彦 保科
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 MPEG2−TSのストリームを、限られて
容量の記録媒体で長時間記録/再生できるようにする。 【解決手段】 MPEG2のストリームを記録媒体に記
録する際に、記録時に不要な情報を削減し、冗長な情報
を圧縮する。すなわち、トランスポートストリームのヘ
ッダ中の同期バイトを削減する。トランスポートストリ
ームのヘッダ中の誤りインジケータを削減する。トラン
スポートストリームのヘッダ中のトランスポートプライ
オリティを削減する。トランスポートストリームのヘッ
ダ中のスクランブル制御を削減する。トランスポートス
トリームのヘッダ中のパケットIDを圧縮する。トラン
スポートストリームのヘッダ中の巡回カウンタを圧縮す
る。トランスポートストリームのアダプテーションフィ
ールドのスタッフィングを削減する。これにより、記録
媒体のデータ記録効率が上がる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特に、ディジタ
ルCS(Communication Satellite )放送やディジタル
BS(Broadcast Satellite )放送のように、MPEG
2−TSで送られてくるストリームを記録/再生するの
に用いてデータ記録装置及び方法、データ再生装置及び
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルCS放送やディジタルBS放
送では、ビデオデータやオーデオデータが圧縮され、1
88バイトの固定長のTSパケットとされ、MPEG2
のトランスポートストリームに組み込まれて送信されて
いる。このディジタルBS放送やCS放送で送られてく
るトランスポートストリームを、ハードディスクのよう
なストレージデバイスに記録/再生できるようにした機
器の開発が進められている。
【0003】ディジタルBS放送やディジタルCS放送
で送られてくるMPEG2のトランスポートストリーム
をハードディスクに記録/再生すると、好みの番組の録
画や、裏番組の録画、留守録等が可能になる。
【0004】また、ディジタルBS放送やディジタルC
S放送で送られてくるMPEG2のトランスポートスト
リームをハードディスクに記録/再生できると、テレビ
ジョン放送を見ているときに突然の来客があったような
ときにも、その場面で画面をフリーズさせ、その間に送
られてくるストリームをハードディスクに蓄積させるよ
うにし、その後、フリーズさせたところからハードディ
スクに蓄積されていたストリームを再生していくことに
より、その番組を見逃すことがなくなる。
【0005】さらに、ディジタルBS放送では、各種の
データの配信サービスを行うことが検討されている。こ
のようなサービスを利用する場合には、送られてきたコ
ンテンツのデータがハードディスクに蓄積される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、ディジタ
ルBS放送やディジタルCS放送のトランスポートスト
リームをハードディスクに記録する場合、ハードディス
クとして大容量のものを用い、記録時間を長くすること
が望まれる。しかしながら、大容量のハードディスクは
高価であり、また、ハードディスクの大容量化には限界
がある。
【0007】したがって、この発明の目的は、限られて
容量の記録媒体で長時間のストリームを記録/再生でき
るようにしたデータ記録装置及び方法、データ再生装置
及び方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、受信したト
ランスポートストリームの中から記録時に冗長或いは不
要なデータを削減するデータ削減手段と、上記データ削
減手段によりデータが削減されたトランスポートストリ
ームを記録媒体に記録させる記録手段と、を備えるよう
にしたことを特徴とするデータ記録装置である。
【0009】この発明は、受信したトランスポートスト
リームの中から記録時に冗長或いは不要なデータを削減
し、上記データが削減されたトランスポートストリーム
を記録媒体に記録させるようにしたことを特徴とするデ
ータ記録方法である
【0010】この発明は、トランスポートストリームの
中から記録時に冗長或いは不要なデータが削減されて記
録された記録媒体から、上記データが削減されたトラン
スポートストリームを再生する再生手段と、上記記録媒
体から再生されたトランスポートストリームに対して、
削減されたデータに対応するデータを付加してデータを
回復させるデータ回復手段とを備えるようにしたデータ
再生装置である。
【0011】この発明は、トランスポートストリームの
中から記録に冗長或いは不要なデータが削減されて記録
された記録媒体から、上記データが削減されたトランス
ポートストリームを再生し、、上記記録媒体から再生さ
れたトランスポートストリームに対して、削減されたデ
ータに対応するデータを付加してデータ回復させるよう
にしたデータ再生方法である。
【0012】MPEG2のストリームを記録媒体に記録
する際に、記録時に不要な情報を削減し、冗長な情報を
圧縮する。すなわち、トランスポートストリームのヘッ
ダ中の同期バイトを削減する。トランスポートストリー
ムのヘッダ中の誤りインジケータを削減する。トランス
ポートストリームのヘッダ中のトランスポートプライオ
リティを削減する。トランスポートストリームのヘッダ
中のスクランブル制御を削減する。トランスポートスト
リームのヘッダ中のパケットIDを圧縮する。トランス
ポートストリームのヘッダ中の巡回カウンタを圧縮す
る。トランスポートストリームのアダプテーションフィ
ールドのスタッフィングを削減する。これにより、記録
媒体のデータ記録効率が上がり、長時間記録が可能にな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用
できるディジタル衛星放送の受信装置の一例を示すもの
である。
【0014】図1において、例えば、ディジタルBS衛
星を介して送られてきた信号は、パラボラアンテナ1で
受信される。この受信信号は、図示せずも、パラボラア
ンテナ1に取り付けられたLNB(Low Noise Block Do
wn Converter)で例えば1GHz帯の中間周波信号に変
換される。このパラボラアンテナ1のLNBの出力は、
チューナ部2に供給される。
【0015】チューナ部2で、受信信号の中から所望の
搬送波周波数のトランスポンダの信号が選択される。チ
ューナ部2の受信周波数は、システムコントローラ9の
出力により設定される。チューナ部2の出力が復調部3
に供給される。
【0016】復調部3で、トレリス8PSK(Phase Sh
ift Keying )、QPSK(Quadrature Phase Shift Ke
ying )、又はBPSK(Binary Phase Shift Keying )
の復調処理が行われる。すなわち、BSディジタル衛星
放送では、BPSKと、QPSKと、トレリス8PSK
とにより、階層化伝送が行われている。TC−8PSK
変調では、1シンボル当たりの情報量は増えるが、降雨
による減衰があると、エラーレートが悪化する。これに
対して、BPSKやQPSKでは、1シンボル当たりの
情報量は少なくなるが、降雨による減衰があっても、エ
ラーレートはさほど低下しない。
【0017】送信側では、1つのTSパケットを1スロ
ットに対応させて、各TSパケットが48スロットで構
成されるフレームにマッピングされる。各スロット毎
に、変調方式や符号化方式を割り当てることができる。
各スロットに割り当てられたられた変調方式の種別や符
号化率は、TMCC(Transmission and MultiplexingC
onfiguration Control)信号により送られる。そして、
8フレームを単位としてスーパーフレームが構成され、
スロットの位置毎にインターリーブが行われる。
【0018】復調部3では、受信信号のCN比が良好な
場合には、トレリス8PSKで復調が行われ、降雨によ
る減衰があり、受信信号のCN比が悪化すると、BPS
KやQPSKで復調が行われる。
【0019】復調部3の出力がエラー訂正部4に供給さ
れる。エラー訂正部4で、例えば、リード・ソロモン符
号によるエラー訂正処理が行われる。
【0020】エラー訂正部4の出力がデスクランブラ5
に供給される。デスクランブラ5で、CAS(Conditio
n Access System )制御が行われ、限定受信の場合に
は、デスクランブル処理が行われる。デスクランブラ5
の出力から、トランスポートストリームが得られる。
【0021】デスクランブラ5から出力されるトランス
ポートストリームは、デマルチプレクサ10に供給され
ると共に、データ削除部6に供給される。受信している
放送を再生させる場合には、デスクランブラ5からのス
トリームは、デマルチプレクサ10に送られる。放送を
録画する場合には、デスクランブラ5の出力がデータ削
除部6に供給される。
【0022】デマルチプレクサ10は、システムコント
ローラ9からの指令に基づいて、デスクランブラ5から
のストリームの中から、所望のパケットを分離するもの
である。
【0023】すなわち、伝送されてきたTSパケットの
ヘッダ部にはPID(Packet ID )が記述されている。
デマルチプレクサ10で、このPIDに基づいて、所望
のプログラムのビデオパケット、オーディオパケット、
データパケットが分離される。ビデオパケットは、ビデ
オ処理部13に送られ、オーディオパケットは、オーデ
ィオ処理部14に送られる。データパケットは、システ
ムコントローラ9に送られる。
【0024】ビデオ処理部13で、MPEG2方式の復
号処理が行われ、ビデオ信号が復号される。このビデオ
信号が出力端子15から出力される。また、オーディオ
処理部14で、MPEG2−AAC(Advanced Audio C
oding )方式の復号処理が行われ、オーディオ信号が復
号される。このオーディオ信号が出力端子16から出力
される。
【0025】録画するためのストリームは、デスクラン
ブラ5から、データ削減部6に供給される。データ削減
部6は、デスクランブラ5からのストリームの中から、
記録時には不要な情報を削減するものである。データ削
減部6の構成については、後に説明する。
【0026】データ削減部6の出力は、HDDコントロ
ーラ7を介して、ハードディスクドライブ8に供給さ
れ、ハードディスクドライブ8のディスクに蓄積され
る。
【0027】ハードディスクドライブ8のディスクに蓄
積されたデータは、HDDコントローラ7を介して読み
出され、データ回復部11に供給される。データ回復部
11は、データ記録部6で削減したデータを回復させる
ものである。
【0028】データ回復部11の出力がデマルチプレク
サ10に供給される。デマルチプレクサ10により、ビ
デオパケットと、オーディオパケットが分離される。ビ
デオパケットは、ビデオ処理部13に供給される。オー
ディオパケットは、オーディオ処理部14に供給され
る。
【0029】ビデオ処理部13で、MPEG2方式の復
号処理が行われ、ビデオ信号が復号される。このビデオ
信号が出力端子15から出力される。また、オーディオ
処理部14で、MPEG2−AAC方式の復号処理が行
われ、オーディオ信号が復号される。このオーディオ信
号が出力端子16から出力される。
【0030】このように、この発明の実施の形態では、
データ削減部6が設けられている。このデータ削減部6
により、記録時に不要なデータが削減される。これによ
り、従来と同様な容量ハードディスクドライブを使っ
て、より長時間の番組録画が可能となる。また、従来と
同じ時間の番組を録画するのであれば、より小さい容量
のハードディスクドライブが使用できることになり、コ
ストダウンがはかれる。
【0031】このデータ削減部6について詳述する。M
PEG2のトランスポートストリームは、図2Aに示す
ように、188バイトの固定長のTSパケットからな
る。このTSパケットは、図2Bに示すように、4バイ
トのヘッダと、184バイトのペイロードとからなる。
【0032】図2Bに示すように、ヘッダの先頭には、
パケットの先頭を示す8ビットの同期バイト(sync_byt
e)が設けられている。これに続いて、パケット中のエ
ラーの有無を示す1ビットの誤りインジケータ(transp
ort_error_indicator)と、新たなPESパケットがこ
のトランスポートパケットのペイロードから始まること
を示す1ビットのユニット開始インジケータ(payload_
unit_start_indicator)と、このパケットの重要度を示
す1ビットのトランスポートプライオリティ(transpor
t_priority)と、個別のパケットを識別するための13
ビットのPID(packet_ID )と、ペイロードのスクラ
ンブルの有無を示す2ビットのスクランブル制御(tran
sport_scramble_control)と、アダプテーションフィー
ルドの有無及びペイロードの有無を示す2ビットのアダ
プテーションフィールド制御(adaptation_field_contr
ol)と、PIDをもつパケットが途中で一部棄却された
かどうかを受信カウントの連続性で検出するための4ビ
ットの巡回カウンタ(continuity_counter)とからな
る。
【0033】アダプテーションフィールドは、個別スト
リームに関する付加情報を伝送するためのものである。
アダプテーションフィールドは、図3Aに示すように、
1バイトのアダプテーションフィールド長(adaptioon_
field_length)と、1バイトのオプショナルフィールド
に対する5つのフラグ(PCR_flag,OPCR_flag,splicing_
flag,transport_private_data_flag,adaptation_data_f
lag,adaptation_field_extention_flag)と、オプショ
ナルフィールド(optional_field)と、スタッフィング
バイト(stuffing_Byte)とからなる。PCR(Program
Clock Reference )のパケットでは、オプショナルフ
ィールドに、6バイトのPCRが配される。
【0034】図2Aに示したように、TSパケットは1
88バイトからなる。データ削減部6は、この188バ
イトのデータ中で、記録に不要なものを削除し、冗長な
ものを圧縮することで、ハードディスクドライブに記録
するストリームのデータ量を削減している。
【0035】この188バイトのデータの中で、削減で
きるものについて考察する。
【0036】まず、ヘッダには、図2Bに示すように、
その先頭に、8ビットの同期バイトがある。この同期バ
イトは、パケットの先頭を示すものであるが、TSパケ
ットをハードディスクに記録した場合には、パケットの
開始位置は記録位置で管理できるので、ヘッダの同期バ
イトを記録する必要はない。この同期バイトを記録しな
いようにすると、8ビット分が削減できる。
【0037】次に、1ビットの誤りインジケータがあ
る。この誤りインジケータは、エラーの有無を示してお
り、通常、エラーがあればそのパケットは破棄される。
このため、誤りインジケータは、記録する必要はない。
この誤りインジケータを記録しないようにすると、1ビ
ットが削減できる。
【0038】次に、1ビットのユニット開始インジケー
タがある。このユニット開始インジケータは、新たなP
ESパケットがこのトランスポートパケットのペイロー
ドから始まることを示しており、記録する必要がある。
【0039】次に、1ビットのトランスポートプライオ
リティがある。トランスポートプライオリティは、パケ
ットの重要度を示している。ところが、受信装置では、
通常、パケットの重要度に応じた処理はなされていな
い。したがって、このトランスポートプライオリティ
は、記録する必要はない。このトランスポートプライオ
リティを記録しないようにすると、1ビットが削減でき
る。
【0040】次に、13ビットのPIDがある。PID
は、パケットの種類を識別するもので、記録しておく必
要がある。しかしながら、ディジタル放送で送られてく
るパケットの種類は限られており、PIDに13ビット
割り当てるのは冗長である。PIDに割り当てるビット
数は、例えば、4ビットに減らすことができる。
【0041】次に、2ビットのスクランブル制御があ
る。ハードディスクには、スクランブルを解除してスト
リームを記録するので、スクランブルの有無を示すスク
ランブル制御は、記録する必要はない。このスクランブ
ル制御を記録しないようにすると、2ビットが削減でき
る。
【0042】次に、2ビットのアダプテーションフィー
ルド制御がある。アダプテーションフィールド制御は、
アダプテーショッフィールドの有無及びペイロードの有
無を示しており、記録する必要がある。
【0043】次に、4ビットの巡回カウンタがある。巡
回カウンタは、4ビットのカウンタで、受信カウントの
連続性で、同じPIDをもつパケットが途中で一部棄却
されたかどうかを検出している。このカウンタの役割
は、パケットの連続性を検出することである。したがっ
て、同じPIDのパケットが連続する/いないでパケッ
トの連続性を表現するようにすれば、1ビットで表現で
きる。
【0044】このように、ヘッダについては、同期バイ
トの8ビットと、誤りインジケータの1ビットと、トラ
ンスポートプライオリティの1ビットと、スクランブル
制御の2ビットとが削減可能である。そして、PIDは
13ビットから4ビットに減らすことができ、巡回カウ
ンタは4ビットから1ビットに減らすことができる。
【0045】したがって、通常は4バイトのヘッダは、
図4Bに示すように、1ビットのユニット開始インジケ
ータと、4ビットのPIDと、2ビットのアダプテーシ
ョンフィールド制御と、1ビットの巡回カウンタからな
る1バイトのヘッダに変換して記録することができる。
【0046】次に、ペイロード中のアダプテーションフ
ィールドについても、同様に、記録に不要なもの、或い
は冗長なものについて考察する。
【0047】図3Aに示すように、アダプテーションフ
ィールドが、PCRの情報を含んでいるなら、PCRは
記録しておく必要がある。この場合には、図5Aに示す
ように、1バイトのアダプテーションフィールド長と、
1バイトのオプショナルフィールドに対する5つのフラ
グと、PCRを残して、他の情報は、記録には不要であ
る。
【0048】図3Bに示すように、アダプテーションフ
ィールドが、PCRの情報を含んでおらず、スタッフィ
ングだけなら、スタッフィングバイトは、全て、記録に
は不要である。すなわち、PCRの情報を含んでいない
場合には、図5Bに示すように、1バイトのアダプテー
ションフィールド長と、1バイトのオプショナルフィー
ルドに対する5つのフラグを残して、他の情報は、記録
する必要はない。
【0049】このように、アダプテーションフィールド
については、アダプテーションフィールドにPCRの情
報が含まれていない場合には、アダプテーションフィー
ルド長と、オプショナルフィールドに対する5つのフラ
グを残して、他の情報は、削減可能である。アダプテー
ションフィールドがPCRの情報を含んでいるなら、ア
ダプテーションフィールド長と、オプショナルフィール
ドに対する5つのフラグと、PCRを残して、他の情報
は、記録には不要である。
【0050】図6は、このように、記録時に不要なデー
タは削減し、冗長なデータはビット数を削減して、記録
容量の削減を図るようにしたデータ削減部6の一例を示
すものである。
【0051】図6において、デスクランブラ5(図1)
からのTSパケットストリームは、入力端子51からヘ
ッダ取得部52に供給される。ヘッダ取得部52で、T
Sパケットの先頭のヘッダが取得される。このヘッダ
は、図2に示すように、4バイからなり、同期バイト
と、誤りインジケータと、ユニット開始インジケータ
と、トランスポートプライオリティと、PIDと、スク
ランブル制御と、アダプテーションフィールド制御と、
巡回カウンタとからなる。
【0052】ヘッダ取得部52の出力がシンク削除部5
3に供給され、シンク削除部52の出力が誤りインジケ
ータ削除部54に供給され、誤りインジケータ削除部5
4の出力がトランスポートプライオリティ削除部55に
供給され、トランスポートプライオリティ削除部55の
出力がスクランブル制御削除部56に供給される。
【0053】シンク削除部53で、ヘッダ中の8ビット
の同期バイトが削除され、誤りインジケータ削除部54
で、ヘッダ中の1ビットの誤りインジケータが削除さ
れ、トランスポートプライオリティ削除部55で、ヘッ
ダ中の1ビットのトランスポートプライオリティが削除
され、スクランブル制御削除部56で、ヘッダ中の2ビ
ットのスクランブル制御が削除される。
【0054】スクランブル制御削除部56の出力がPI
D変換部57に供給される。PID変換部57に対し
て、変換テーブル58が設けられる。ヘッダ中の13ビ
ットのPIDは、この変換テーブル58に基づいて、4
ビットのPIDに変換される。
【0055】図7は、変換テーブル58の一例である。
図7に示すように、変換テーブル58は、変換前のPI
Dの値、変換後のPID、イネーブル値を各16テーブ
ル持っている。PID変換部57は、この変換テーブル
58を参照して、13ビットのPIDを4ビットのPI
D変換する。
【0056】PID変換部57の出力が巡回カウンタ変
換部59に供給される。巡回カウンタ変換部59に対し
て、連続性判断部60が設けられる。
【0057】連続性判断部60は、同じPIDのパケッ
トの巡回カウンタの値の連続性を判断している。巡回カ
ウンタ変換部59は、連続性判断部60の出力から、巡
回カウンタの値が同じPIDを持つ前のパケットの巡回
カウンタの値と連続しているか否かを判断し、連続して
いたら、巡回カウンタの値を例えば「1」とし、連続し
ていなかったら例えば「0」とする。
【0058】このように、シンク削除部53で同期バイ
トが削除され、誤りインジケータ削除部54で誤りイン
ジケータが削除され、トランスポートプライオリティ削
除部55でトランスポートプライオリティが削除され、
スクランブル制御削除部56でスクランブル制御が削除
され、PID変換部57でPIDが13ビットから4ビ
ットに変換され、巡回カウンタ変換部59により、巡回
カウンタの値が4ビットから1ビットの変換される。こ
れにより、図2Bに示すような4バイトのヘッダは、図
4Bに示すような1バイトのヘッダに変換される。この
1バイトのヘッダは、ヘッダ付替部61に供給される。
ヘッダ付替部61で、4バイトのヘッダから1バイトの
ヘッダに、ヘッダが付け替えられる。
【0059】ヘッダ付替部61の出力がアダプテーショ
ンフィールド取得部62に供給される。アダプテーショ
ンフィールド取得部62は、ヘッダのアダプテーション
フィールド制御部の情報から、アダプテーションフィー
ルドの有無を判断し、アダプテーションフィールドがあ
る場合には、アダプテーションフィールドを取得する。
【0060】すなわち、ヘッダ中には、2ビットのアダ
プテーションフィールド制御が含まれている。このアダ
プテーションフィールド制御が「10」又は「11」な
ら、アダプテーションフィールドはあるので、アダプテ
ーションフィールドが取得される。
【0061】アダプテーションフィールド取得部62の
出力がPCRフラグ検出部63に供給される。PCRフ
ラグ検出部63で、アダプテーションフィールド中のP
CRフラグが検出される。このPCRフラグにより、ア
ダプテーションフィールドのPCRが含まれているか否
かが判断される。
【0062】PCRフラグ検出部63の出力がスタッフ
ィング削除部64に供給される。スタッフィング削除部
64は、PCRフラグ検出部63でPCRフラグが検出
されたか否かに応じて、スタッフィングバイトの削除を
行う。すなわち、PCRフラグが検出された場合には、
1バイトのアダプテーションフィールド長と、1バイト
のフラグと、6バイトのPCRを残し、それ以外が削除
される。PCRフラグが検出されなかった場合には、1
バイトのアダプテーションフィールド長と、1バイトの
フラグを残し、それ以外が削除される。
【0063】これにより、図3A又は図3Bに示すよう
に、スタッフィングを含むアダプタテーションフィール
ドは、図5A又は図5Bに示すように、スタッフィング
が削除されたものに変換される。このスタッフィングが
削除されたアダプテーションフィールドは、アダプテー
ションフィールド付替部65に供給される。アダプテー
ションフィールド付替部65で、アダプテーションフィ
ールドが付け替えられる。
【0064】このように、入力端子51からの188バ
イトからなるTSパケットは、ヘッダ付替部61でヘッ
ダが付け替えられ、アダプテーションフィールド付替部
部65でアダプテーションフィールドが付け替えられ
て、188バイト以下のパケット長に変換される。この
データが削減されたTSパケットが出力端子66から出
力され、ハードディスクドライブ8に記録される。
【0065】図8は、データ回復部11の構成を示すも
のである。このデータ回復部11は、ヘッダが図4Bに
示すように変換され、アダプテーションフィールドが図
5A又は図5Bに示すように変換されているTSパケッ
トを、元の188バイトからなるTSパケットの変換す
るものである。
【0066】図8において、入力端子71に、ハードデ
ィスクドライブ8から再生されたTSパケットのヘッダ
は、同期バイトが削除され、誤りインジケータが削除さ
れ、トランスポートプライオリティが削除され、スクラ
ンブル制御が削除され、PIDが13ビットから4ビッ
トに変換され、巡回カウンタの値が1ビットの変換され
ている。また、このTSパケットのアダプテーションフ
ィールドは、スタッフィングが削除されている。
【0067】入力端子71からのデータは、ヘッダ取得
部72に供給される。ヘッダ取得部72の出力がシンク
追加部73に供給される。なお、ハードディスクドライ
ブ8に記録されているTSパケットには、同期バイトは
削除されているが、ヘッダの位置は、ハードディスクド
ライブ8の記録位置から判断できる。
【0068】ヘッダ取得部72の出力がシンク追加部7
3に供給され、シンク追加部73の出力が誤りインジケ
ータ追加部74に供給され、誤りインジケータ追加部7
4の出力がトランスポートプライオリティ追加部75に
供給され、トランスポートプライオリティ追加部75の
出力がスクランブル制御追加部76に供給される。
【0069】シンク追加部73で、ヘッダの先頭に、8
ビットの同期バイトが付加される。同期バイトのパター
ンは例えば「01000111(0x47)」である。
【0070】次に、誤りインジケータ追加部74で、1
ビットの誤りインジケータとして「0」が付加され、ト
ランスポートプライオリティ追加部75で、1ビットの
トランスポートプライオリティとして「0」が付加さ
れ、スクランブル制御追加部76で、2ビットのスクラ
ンブル制御として、「00」が付加される。
【0071】スクランブル制御追加部76の出力がPI
D変換部77に供給される。PID変換部77に対して
変換テーブル78が設けられる。この変換テーブル78
は、図6における変換テーブル58に対応しており、4
ビットに圧縮されていたPIDを、元の13ビットのP
IDに変換する。すなわち、図7に示したようなテーブ
ルを使って、ストリームのPIDと、イネーブルが
「1」の変換テーブルの変換後PIDを順次比較し、P
IDが一致したら、そのテーブルの変換前PIDを、元
のPIDとして出力する。
【0072】PID変換部77の出力が巡回カウンタ変
換部79に供給される。巡回カウンタ変換部77に対し
て、連続性判断部80が設けられる。連続性判断部80
は、1ビットに圧縮された巡回カウンタの値から、同じ
PIDのパケットが連続しているか否かを判断してい
る。すなわち、連続性判断部80は、圧縮された巡回カ
ウンタの値が「1」なら、連続しているとして、連続す
るカウント値を巡回カウンタに付加する。圧縮された巡
回カウンタの値が「0」なら、巡回カウンタのカウント
値を不連続とする。
【0073】このように、シンク追加部73で同期バイ
トが追加され、誤りインジケータ追加部74で誤りイン
ジケータが追加され、トランスポートプライオリティ追
加部75でトランスポートプライオリティが追加され、
スクランブル制御追加部76でスクランブル制御が追加
され、PID変換部77で、4ビットのPIDが13ビ
ットのPIDに変換され、巡回カウンタ変換部79によ
り、1ビットの巡回カウンタの値が4ビットに変換され
る。これにより、図4Bに示すように1ビットに圧縮さ
れて記録されたいたヘッダは、図2Bに示すような元の
4バイトのヘッダに変換される。この1バイトのヘッダ
は、ヘッダ付替部81に供給される。ヘッダ付替部81
で、1バイトのヘッダから4バイトのヘッダに、ヘッダ
が付け替えられる。
【0074】ヘッダ付替部81の出力がアダプテーショ
ンフィールド取得部82に供給される。アダプテーショ
ンフィールド取得部82は、ヘッダのアダプテーション
フィールド制御部の情報から、アダプテーションフィー
ルドの有無を判断し、アダプテーションフィールドがあ
る場合には、アダプテーションフィールドを取得する。
【0075】すなわち、ヘッダ中には、2ビットのアダ
プテーションフィールド制御が含まれている。このアダ
プテーションフィールド制御が「10」又は「11」な
ら、アダプテーションフィールドはあるので、アダプテ
ーションフィールドが取得される。
【0076】アダプテーションフィールド取得部82の
出力がPCRフラグ検出部83に供給される。PCRフ
ラグ検出部83で、アダプテーションフィールド中のP
CRフラグが検出される。このPCRフラグにより、ア
ダプテーションフィールドのPCRが含まれているか否
かが判断される。
【0077】PCRフラグ検出部863の出力がスタッ
フィング挿入部84に供給される。スタッフィング挿入
部84は、PCRフラグ検出部83でPCRフラグが検
出されたか否かに応じて、スタッフィングバイトの挿入
を行う。すなわち、PCRフラグが検出された場合に
は、1バイトのアダプテーションフィールド長と、1バ
イトのフラグと、6バイトのPCRの後に、アダプテー
ションフィールド長で指定される長さのスタッフィング
が挿入される。PCRフラグが検出されなかった場合に
は、1バイトのアダプテーションフィールド長と、1バ
イトのフラグを残の後に、アダプテーションフィールド
長で指定される長さのスタッフィングが挿入される。
【0078】これにより、図5A又は図5Bに示すよう
に、スタッフィングが除去されたアダプタテーションフ
ィールドに、図3A又は図3Bに示すように、スタッフ
ィングが挿入される。このスタッフィングが挿入された
アダプテーションフィールドは、アダプテーションフィ
ールド付替部85に供給される。アダプテーションフィ
ールド付替部85で、アダプテーションフィールドが付
け替えられる。
【0079】このように、入力端子71からの、データ
が削減されたTSパケットは、ヘッダ付替部81でヘッ
ダが付け替えられ、アダプテーションフィールド付替部
85でアダプテーションフィールドが付け替えられて、
188バイトのパケット長に変換される。この188バ
イトのTSパケットが出力端子86から出力され、マル
チプレクサ10に供給される。
【0080】図9は、上述のようにデータ削減を行う場
合の処理をフローチャートで示したものである。
【0081】図9において、パケットが到着したら(ス
テップS1)、このパケット中のヘッダの同期バイト
と、誤りインジケータと、トランスポートプライオリテ
ィと、スクランブル制御が削除される(ステップS
2)。そして、PIDが変換テーブル中にあるか否かが
判断され、変換テーブルにあったら、この変換テーブル
に従って、PIDが変換される(ステップS3)。変換
テーブルになかったら、ステップS10に進められる。
【0082】それから、4ビットの巡回カウンタが1ビ
ットに変換される(ステップS5)。そして、アダプテ
ーションフィールド制御が「10」又は「11」である
か否かが判断される。
【0083】アダプテーションフィールド制御が「1
0」又は「11」なら、PCRフラグが「1」か否かが
判断される(ステップS7)。アダプテーションフィー
ルド制御が「10」又は「11」でなければ、ステップ
S10に進められる。
【0084】ステップS7で、PCRフラグが「1」な
ら、アダプテーションフィールドのアダプテーションフ
ィールド長と、フラグと、PCRの部分を残して、スタ
ッフィングが削除され(ステップS8)、そのパケット
が記録される(ステップS10)。ステップS7で、P
CRフラグが「1」でなければ、アダプテーションフィ
ールド長と、フラグの部分を残して、スタッフィングが
削除され(ステップS9)、そのパケットが記録される
(ステップS10)。
【0085】そして、記録終了か否かが判断され(ステ
ップS11)、記録終了でなければ、ステップS1にリ
ターンされる。記録終了なら、それで記録は終了され
る。
【0086】図10は、データ回復を行う場合の処理を
フローチャートで示したものである。図10において、
記録媒体からパケットが読み出されたら(ステップS2
1)、このパケット中に、ヘッダの同期バイトと、誤り
インジケータと、トランスポートプライオリティと、ス
クランブル制御が挿入される(ステップS22)。
【0087】そして、変換テーブルに従って、4ビット
のPIDが13ビットのPIDに変換され(ステップS
23)、1ビットの巡回カウンタが4ビットに変換され
る(ステップS24)。
【0088】そして、アダプテーションフィールド制御
が「10」又は「11」であるか否かが判断される(ス
テップS25)。
【0089】アダプテーションフィールド制御が「1
0」又は「11」なら、PCRフラグが「1」か否かが
判断される(ステップS7)。アダプテーションフィー
ルド制御が「10」又は「11」でなければ、ステップ
S29に進められる。
【0090】ステップS26で、PCRフラグが「1」
なら、アダプテーションフィールドのアダプテーション
フィールド長と、フラグと、PCRの部分に対して、ス
タッフィング長で示されるスタッフィングが挿入され
(ステップS27)、そのパケットがデマルチプレクサ
に転送される(ステップS29)。ステップS26で、
PCRフラグが「1」でなければ、アダプテーションフ
ィールド長と、フラグの部分に対して、スタッフィング
が挿入され(ステップS28)、そのパケットが記録さ
れる(ステップS29)。
【0091】そして、再生終了か否かが判断され(ステ
ップS30)、再生終了でなければ、ステップS21に
リターンされる。再生終了なら、それで再生は終了され
る。
【0092】なお、上述の例では、トランスポートスト
リームのヘッダ中の同期バイトの削減、トランスポート
ストリームのヘッダ中の誤りインジケータの削減、トラ
ンスポートストリームのヘッダ中のトランスポートプラ
イオリティの削減、トランスポートストリームのヘッダ
中のスクランブル制御の削減、トランスポートストリー
ムのヘッダ中のパケットIDの圧縮、トランスポートス
トリームのヘッダ中の巡回カウンタの圧縮、トランスポ
ートストリームのアダプテーションフィールドのスタッ
フィングの削減を全て行っているが、これらを全てを行
う必要はないことは、勿論のことである。
【0093】
【発明の効果】この発明によれば、MPEG2のストリ
ームを記録媒体に記録する際に、記録に不要な情報を削
減し、冗長な情報を圧縮している。すなわち、トランス
ポートストリームのヘッダ中の同期バイトを削減し、ト
ランスポートストリームのヘッダ中の誤りインジケータ
を削減し、トランスポートストリームのヘッダ中のトラ
ンスポートプライオリティを削減し、トランスポートス
トリームのヘッダ中のスクランブル制御を削減し、トラ
ンスポートストリームのヘッダ中のパケットIDを圧縮
し、トランスポートストリームのヘッダ中の巡回カウン
タを圧縮し、トランスポートストリームのアダプテーシ
ョンフィールドのスタッフィングを削減している。これ
により、記録媒体のデータ記録効率が上がり、長時間記
録が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用できる受信及び記録再生装置の
一例のブロック図である。
【図2】MPEG2−TSのトランスポートストリーム
の説明に用いる略線図である。
【図3】MPEG2−TSのアダプテーションフィール
ドの説明に用いる略線図である。
【図4】この発明の一実施の形態の説明に用いる略線図
である。
【図5】この発明の一実施の形態の説明に用いる略線図
である。
【図6】データ削減回路の一例のブロック図である。
【図7】PIDの変換テーブルの一例の略線図である。
【図8】データ回復回路の一例のブロック図である。
【図9】データ削減の説明に用いるフローチャートであ
る。
【図10】データ回復の説明に用いるフローチャートで
ある。
【符号の説明】
6・・・データ削減回路、7・・・HDDコントロー
ラ、8・・・ハードディスクドライブ、11・・・デー
タ回復回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 保科 昌彦 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5C053 FA23 GA11 GB10 GB38 GB40 LA06 LA07 5C059 MA00 RB01 RC02 RC05 RC35 SS02 SS12 UA05 5D044 AB05 AB07 BC04 CC06 DE32 DE37 EF05 FG18

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信したトランスポートストリームの中
    から記録時に冗長或いは不要なデータを削減するデータ
    削減手段と、 上記データ削減手段によりデータが削減されたトランス
    ポートストリームを記録媒体に記録させる記録手段と、 を備えるようにしたことを特徴とするデータ記録装置。
  2. 【請求項2】 上記データ削減手段は、上記トランスポ
    ートストリームのヘッダ中の同期バイトを削減するもの
    である請求項1に記載のデータ記録装置。
  3. 【請求項3】 上記データ削減手段は、上記トランスポ
    ートストリームのヘッダ中の誤りインジケータを削減す
    るものである請求項1に記載のデータ記録装置。
  4. 【請求項4】 上記データ削減手段は、上記トランスポ
    ートストリームのヘッダ中のトランスポートプライオリ
    ティを削減するものである請求項1に記載のデータ記録
    装置。
  5. 【請求項5】 上記データ削減手段は、上記トランスポ
    ートストリームのヘッダ中のスクランブル制御を削減す
    るものである請求項1に記載のデータ記録装置。
  6. 【請求項6】 上記データ削減手段は、上記トランスポ
    ートストリームのヘッダ中のパケットIDを圧縮するも
    のである請求項1に記載のデータ記録装置。
  7. 【請求項7】 上記データ削減手段は、上記トランスポ
    ートストリームのヘッダ中の巡回カウンタを圧縮するも
    のである請求項1に記載のデータ記録装置。
  8. 【請求項8】 上記データ削減手段は、上記トランスポ
    ートストリームのアダプテーションフィールドのスタッ
    フィングを削減するものである請求項1に記載のデータ
    記録装置。
  9. 【請求項9】 受信したトランスポートストリームの中
    から記録時に冗長或いは不要なデータを削減し、 上記データが削減されたトランスポートストリームを記
    録媒体に記録させるようにしたことを特徴とするデータ
    記録方法。
  10. 【請求項10】 上記データ削減は、上記トランスポー
    トストリームのヘッダ中の同期バイトを削減するもので
    ある請求項9に記載のデータ記録方法。
  11. 【請求項11】 上記データ削減手段は、上記トランス
    ポートストリームのヘッダ中の誤りインジケータを削減
    するものである請求項9に記載のデータ記録方法。
  12. 【請求項12】 上記データ削減手段は、上記トランス
    ポートストリームのヘッダ中のトランスポートプライオ
    リティを削減するものである請求項9に記載のデータ記
    録方法。
  13. 【請求項13】 上記データ削減手段は、上記トランス
    ポートストリームのヘッダ中のスクランブル制御を削減
    するものである請求項9に記載のデータ記録方法。
  14. 【請求項14】 上記データ削減手段は、上記トランス
    ポートストリームのヘッダ中のパケットIDを圧縮する
    ものである請求項9に記載のデータ記録方法。
  15. 【請求項15】 上記データ削減手段は、上記トランス
    ポートストリームのヘッダ中の巡回カウンタを圧縮する
    ものである請求項9に記載のデータ記録方法。
  16. 【請求項16】 上記データ削減手段は、上記トランス
    ポートストリーム中のアダプテーションフィールドのス
    タッフィングを削減するものである請求項9に記載のデ
    ータ記録方法。
  17. 【請求項17】 トランスポートストリームの中から記
    録時に冗長或いは不要なデータが削減されて記録された
    記録媒体から、上記データが削減されたトランスポート
    ストリームを再生する再生制御手段と、 上記記録媒体から再生されたトランスポートストリーム
    に対して、上記削減されたデータに対応するデータを付
    加してデータを回復させるデータ回復手段とを備えるよ
    うにしたデータ再生装置。
  18. 【請求項18】 上記データ回復手段は、上記トランス
    ポートストリームのヘッダ中の同期バイトを追加するも
    のである請求項17に記載のデータ再生装置。
  19. 【請求項19】 上記データ回復手段は、上記トランス
    ポートストリームのヘッダ中の誤りインジケータを追加
    するものである請求項17に記載のデータ再生装置。
  20. 【請求項20】 上記データ回復手段は、上記トランス
    ポートストリームのヘッダ中のトランスポートプライオ
    リティを追加するものである請求項17に記載のデータ
    再生装置。
  21. 【請求項21】 上記データ回復手段は、上記トランス
    ポートストリームのヘッダ中のスクランブル制御を追加
    するものである請求項17に記載のデータ再生装置。
  22. 【請求項22】 上記データ回復手段は、上記トランス
    ポートストリームのヘッダ中のパケットIDを伸長する
    ものである請求項17に記載のデータ再生装置。
  23. 【請求項23】 上記データ回復手段は、上記トランス
    ポートストリームのヘッダ中の巡回カウンタを伸長する
    ものである請求項17に記載のデータ再生装置。
  24. 【請求項24】 上記データ回復手段は、上記トランス
    ポートストリームのアダプテーションフィールドのスタ
    ッフィングを追加するものである請求項17に記載のデ
    ータ再生装置。
  25. 【請求項25】 トランスポートストリームの中から記
    録に冗長或いは不要なデータが削減されて記録された記
    録媒体から、上記データが削減されたトランスポートス
    トリームを再生し、 上記記録媒体から再生されたトランスポートストリーム
    に対して、削減されたデータに対応するデータを付加し
    てデータを回復させるようにしたデータ再生方法。
  26. 【請求項26】 上記データ回復は、上記トランスポー
    トストリームのヘッダ中の同期バイトを追加するもので
    ある請求項25に記載のデータ再生方法。
  27. 【請求項27】 上記データ回復は、上記トランスポー
    トストリームのヘッダ中の誤りインジケータを追加する
    ものである請求項25に記載のデータ再生方法。
  28. 【請求項28】 上記データ回復は、上記トランスポー
    トストリームのヘッダ中のトランスポートプライオリテ
    ィを追加するものである請求項25に記載のデータ再生
    方法。
  29. 【請求項29】 上記データ回復は、上記トランスポー
    トストリームのヘッダ中のスクランブル制御を追加する
    ものである請求項25に記載のデータ再生方法。
  30. 【請求項30】 上記データ回復は、上記トランスポー
    トストリームのヘッダ中のパケットIDを伸長するもの
    である請求項25に記載のデータ再生方法。
  31. 【請求項31】 上記データ回復は、上記トランスポー
    トストリームのヘッダ中の巡回カウンタを伸長するもの
    である請求項25に記載のデータ再生方法。
  32. 【請求項32】 上記データ回復は、上記トランスポー
    トストリームのアダプテーションフィールドのスタッフ
    ィングを伸長するものである請求項25に記載のデータ
    再生方法。
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