JPH10502134A - 紙製造中の泡立ちの低減 - Google Patents

紙製造中の泡立ちの低減

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JPH10502134A JP3503787A JP50378791A JPH10502134A JP H10502134 A JPH10502134 A JP H10502134A JP 3503787 A JP3503787 A JP 3503787A JP 50378791 A JP50378791 A JP 50378791A JP H10502134 A JPH10502134 A JP H10502134A
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クリスチャン ピエール
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Abstract

(57)【要約】 炭酸カルシウムを填料として用いるアルカリ性又は中性製紙における泡止め剤としての多塩基酸の水溶性塩の使用は抄紙機の利用率を改善し、殊に紙がアルキル又はアルケニル無水コハク酸及び他の反応性サイジング化合物でサイズされるときに紙中のホワイトピッチの形成を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】 紙製造中の泡立ちの低減 本発明は紙、殊に、環状酸無水物殊にアルキル又はアルケニル無水コハク酸( ASA)をサイズとして用いてアルカリ性又は中性条件下に製造される紙の製造 の間の泡の生成により起される問題の低減に関する。 炭酸カルシウムを中性ホワイトニング填料として含む、紙料を用いて中性又は ほゞ中性のpHでアルケニル無水コハク酸(ASA)により紙をサイジングするこ とはよく知られた方法であるが、しかし抄紙機白水リサイクル中に容認できない 量の泡が生ずることが知られている。泡は白水リサイクル中にホワイトピッチと して蓄積し、紙料とともに抄紙機ヘッドボックスへ運ばれる。シリコーン及び他 の泡止め添加剤がときどき添加されるけれども、それらは適当な泡の減少を与え ない。 操作の停止及び装置の洗浄は上記問題の軽減に使用される技術である。低生産 性に基づいて生ずるコストは回復できないプロセス損失に相当する。 典型的には、サイジングはASAをエマルションとして計量し、希薄紙原質を 長網(Fourdrinier)テーブルに供給する直前に抄紙機のウェットエンド中の紙料 中へ入れることにより行われる。紙料は20〜30%(乾燥セルロースに関し) の炭酸カルシウムを不活性填料として含む。より最近には、ASAをニート(ne at)又は溶液として適用できることが欧州特許出願第8930617.8号中に 提案された。 サイジング、歩留り及び抄紙機運転性に関してASAエマルションを最適化す るために活性化剤、促進剤及び安定剤として分類される補助物質のダイナミック 及びスタティック混合の両方を含むエマルションの生成に適する技術が開発され た(米国特許R29960号)。 抄紙機中へASAエマルションを導入する場所を種々のプラント要求により選 ぶことができるけれども、保持時間を最少化し、流体が乱れて紙料とのASAの 混合を容易にする位置を選ぶのが普通である。 ASAは易加水分解性化合物であり、水との反応でアルケニルコハク酸を生ず る。該酸は紙のサイジングにおいて活性でない(TAPPI Journal 70 12 1 17〜121 1987)。さらに、それは白水リサイクル中に、泡及びホワイ トピッチが生じて紙中に暗斑点が現われる点まで蓄積する。ホワイトピッチの沈 積はまた抄紙機の若干の重要な場所(例えば長網ネット、乾燥部のフェルト、ヘ ッドボックス及び配管系中)に生じ、その結果、主にプレスピッキング、フェル ト汚損及び低い液切れのために生産性が低下する。 操作の停止及び抄紙機の洗浄は泡立ち及びホワイトピッチ形成による紙品質問 題を防ぐため(TAPPI Papermakers Conference、1986年発行、311〜31 4頁参照)、及び運転性問題の排除のために使用された唯一の既知技術である。 ASAの加水分解速度論は速度が温度及びpHとともに増大し、またそれがエマ ルションの粒度の関数である速やかな反応を示す(TAPPI Alkaline Papermaking ,1985、17〜20)。従って、水中のASAエマルションは一般に、加水 分解を最少化するためにその抄紙機中への導入の直前の部位で製造される。 ASAのファーストパス歩留りが高く(例えば80〜85%及びそれ以上)な ければ、未保持ASAの加水分解及び泡立ちが、白水リサイクル中で普通の高pH 及びその30〜40℃である温度のために非常に速やかに起る。 ASAエマルションを調製するために多くの配合物を製紙工業に利用できる( TAPPI Alkaline Papermaking,1985、113〜133、TAPPI Sizing Short Course,1987、89〜91参照)。それらは乳化剤化合物(例えばスルホコ ハク酸エステル、ノニルフェノールとエチレン及びプロピレンオキシドとの付加 物など)、並びに陽電荷をもつ天然及び合成有機化合物(例えばカチオン化デン プン、ポリアミンなど)を基にする。 ASAファーストパス歩留りを最大化し、ASAをニート又は溶液中で計量し 、微細噴霧としてノズルを通して紙料中へ直接入れることを含む改良サイジング 法が欧州特許出願第8930617.8号中に記載されている。噴霧混合技術で 得ることができる改良された歩留りは、ASA粒径分布、ASA溶性不活性化合 物の存在、乳化剤の不在、エマルション法に比べて大きさが2〜3桁低い水との 接触時間などを含む若干のパラメーターによる。 本発明の主目的は、殊にASA基紙サイジング技術における泡生成のために遭 遇する前記技術的及びコスト的問題を排除することでである。 ASAサイジングを含む製紙操作における泡生成がASA、炭酸カルシウム及 び空気ミクロバブルの存在によることが認められた。紙料にこれらの成分の1つ が存在しないと泡が非常に減少するか又は排除される。従って、ASA加水分解 は単独で泡生成を起すことができない。 我々は泡がコハク酸カルシウム、イオン性界面活性剤、の少量の微粉及び痕跡 と混ざった炭酸カルシウムからなることを見いだした。それはまた中ないし多量 の空気を含む。我々はまた空気ミクロバブルが炭酸カルシウム表面の接触させら れるときに自発的にそれに付着しないことを見いだした。しかし、疎水性物質例 えばアルケニルコハク酸成分が炭酸カルシウム粒子の表面を覆うと空気ミクロバ ブルが容易にそれに付着して、典型的には直径0.2〜0.5ミクロンの炭酸カル シウム粒子を表面に浮動させることができ、従ってそれがプロセス液体の上部に 一面の泡として蓄積する。 ASA水解物は実質的に未加水分解ASA中に溶解するか又はそれを溶解する アルキル又はアルケニルコハク酸である。それらは化学吸着により炭酸カルシウ ムに付着し、一部反応してコハク酸カルシウムを生ずる疎水性物質を生ずる。 製紙工程中の泡が紙料に多塩基酸の水溶性塩例えば一般式、Na2O・mSiO2・nH2O (式中、m及びnは1モルのNa2Oに関するSiO2及びH2Oのモル数である)の水酸化 ナトリウム処理重合シリカ、を添加することにより抑制されることができること が認められた。我々はそのような抑制剤の添加が泡立ちを低減又は防止し、従っ て抄紙工程運転性の問題の低減及び紙品質の改善の両方をすることを認めた。乾 燥セルロースの重量を基にして0.02〜2重量%の多塩基酸の塩の使用が好ま しい。 これらの多塩基酸の塩の添加の効果は炭酸カルシウム表面を閉塞し、泡を生ず るコハク酸カルシウムの生成を防ぐことであると思われる。泡抑制剤として使用 できる他の塩には多酸例えばポリリン酸、ポリホスホン酸、エチレン四酢酸、ポ リアクリル酸、ヒドロコロイド、多糖などのナトリウム誘導体が含まれる。 従って本発明は、炭酸カルシウムを含むアルカリ性又は中性製紙における泡止 め剤として多塩基酸の水溶性塩又はその水コロイド分散体の使用を提供する。 他の態様において本発明は、泡生成を抑制するに足る量の多塩基酸の水溶性塩 又はその水コロイド分散体の添加を含むアルカリ性又は中性条件下に紙を製造す る方法を提供する。 他の態様において本発明は紙が環状酸無水物殊にアルキル又はアルケニル無水 コハク酸でサイズされる前記のような使用又は方法を提供する。 泡分散剤による炭酸カルシウムの処理は回分式で、又は好ましくは顔料スラリ ーを紙料に添加するときにオンラインで行なわれる。泡止め剤及び炭酸カルシウ ムの導入地点は異なることができるけれども、それが同じであることが好ましい く、好ましくは紙料にサイズが添加される位置の下流に位置される。 表面閉塞による泡抑制は、抑制剤がそれ自体を優先的に炭酸カルシウム表面に 結合し、従って空気ミクロバブルが炭酸カルシウム粒子に付着してそれを上方へ 浮動するのを防ぐので起ると思われる〔タガート(A.T.Taggart)、選鉱の要素 (Elements of ore dressing)、ジヨン・ウイリー・アンド・サンズ(John Wil ey & Sons Inc.,New York)、1951、p.263〜281〕。 実質的に泡のない運転の結果、紙中のホワイトピッチの蓄積が激しく抑制され るか又は排除される。従って、しばしば製紙工程を停止して洗浄操作を行ない、 抄紙機上に折出したホワイトピッチを排除することはもう必要でない。その結果 、機械運転性及び生産コストが改善される。 本発明は紙あるいはセルロース又は合成繊維を基にした類似製品例えば板紙、 厚紙などの製造に適用できる。 紙、板紙、厚紙及び他の類似製品は初めにセルロース又は合成繊維を多量の水 中に分散し、分散体を、水を除去して連続ペーパーウェブを形成する抄紙機に通 すことにより製造される。 繊維の性質、製造される紙又は板紙の型などにより、生成物は繊維の水性分散 体中へ注入できる種々の薬品で処理される。多くの紙製造法に共通する特定処理 の1つはサイジングである。 紙のサイジングはよく知られ、2つの典型的なサイジング物質はアルキルケテ ンダイマー及びアルケニル無水コハク酸である。これらの製品は一般に、例えば 日本特許公表62−231099;61−146898;61−160495; 52−25102;60−20905中に記載されたようにエマルション形態で 使用される。本発明は一般にサイジングに関するけれども、それは殊にアルケニ ル無水コハク酸及びアルキルケテンダイマーによるサイジングに関する。 英国特許第1492104号には低入力のせん断エネルギーで環状酸無水物の エマルションを製造するためのポリオキシアルキレンアルキル又はアリールアル キルエーテル、あるいは相当するモノー及びジーエステル誘導体の使用が記載さ れている。そのようなエマルションはサイズ紙の製造のために酸無水物をセルロ ース紙料中へ均一に分散するために使用される。サイジングエマルションはセル ロース紙料内に現場で、又はセルロース紙料中へ導入する前に製造することがで きる。エマルションは、好ましくはカチオン化した安定剤例えばカチオン化デン プン、ホリアミノエチルアクリレート樹脂、エピクロロヒドリンと反応させたか 又は反応させない遊離アミノ基をもつポリアミドなどの存在下に製造される。 これらのカチオン化した安定剤の主機能はエマルションの粒子を、セルロース 繊維の負荷電表面上のクーロン引力による吸収に有利な陽荷電することである。 本発明はサイズエマルションが使用されるプロセスで使用できるけれども、そ れは殊に、紙、板紙、厚紙などが、次の段階: − セルロース紙料水スラリーの生成段階、 − 上記スラリーのカチオン化段階、 − 合成サイズを、ニートあるいは非活性化合物例えばガス又は溶媒との溶液で 、微細小滴の形態でセルロース紙料中へ、ペーパーウェブの形成の前、間又は後 に(前記ペーパーウェーブが乾燥又は湿潤のいずれであっても)分散させる段階 、 − ペーパーウェブの乾燥段階、 を含むサイジング法で製造される我々の欧州特許出願第8930617.8号中 に記載された技術と組合せて用いるのに適する。 それはまた、我々の英国特許出願第9001435号、第9001436号、 第9008334号及び9008335号中に記載されたサイズが水との混合物 で導入される方法に適用できる。このとき水は一般に30〜50℃で、合成サイ ズを細分形態で輸送するためのビヒクルとして使用される。 乾燥セルロース1トン当り水0.2〜4.0立方メートル、好ましくは0.35 〜 3.0立方メートルが使用される。 これらの好ましくい操作によれば、反応性合成サイジング化合物は連続的抄紙 機のウェットエンド中へ、好ましくはサイジング化合物と紙料との迅速かつ完全 な接触を得るためにセルロース紙料水スラリーが高い乱れ下にある場所に微細小 滴の形態で連続的に分散される。必要であれば、スラリーの流れ中にじゃま板及 びかくはん機を備えることにより乱れを制御することができる。 セルロース繊維上のサイジング化合物小滴の吸収は、繊維がオンライン又は紙 料調製タブ中で処理されていることができ、あるいはサイズが、例えばカチオン 化合物とともに添加することによりカチオン化されることができるカチオン化処 理により促進される。そのようなカチオン化は湿潤紙力増強用樹脂、鉱物装填物 などの保持を有利にする紙製造における標準技術であり、さもないと大部分が失 われる。カチオン化は一般に長鎖脂肪アミン、アミンを含む合成ポリマー、カチ オン変性デンプン、ポリアミドーアミン樹脂及び他のカチオン化生成物で行なわ れる。典型的には乾燥繊維の重量を基にして0.02〜3.50重量%のカチオン 化剤が使用される。 これらの方法における分散小滴形態の反応性合成サイジング化合物のプロセス 水との接触時間は、抄紙機ウェットエンドの乱れ及びセルロース繊維のカチオン 化処理に依存し、非常に小さい。これらの因子は繊維上のサイズ小滴の高い析出 速度が達成されるまで随意に変えることができる。 プロセス水との非常に低い接触時間とサイジング化合物の自然な疎水性との組 合せた作用はその加水分解及び生ずる浪費を防ぐ。さらに、小滴の径を非常に小 さい値に下げることにより、セルロース繊維との相互作用及びサイジング化合物 の吸収がサイジング収率を改善し、従って現在のエマルション技術で達成できる レベル以上のレベルに高めることができる。 他の操作において、一定のガス例えばメタン、プロパン、ブタン、クロロフル オロ炭化水素、二酸化炭素などの合成サイジング化合物中の溶液が微細小滴の形 態で直接抄紙機のウェットエンド中へ、又は抄紙機乾燥部の前又はサイズプレス 中で形成されたペーパーウェブ上に噴霧される。 ある範囲のガスーサイジング化合物組成を使用できる。好ましくい組成は、そ れが所与機械中で製造される紙の型及びプロセスパラメーターにかゝることがで きるので、実験的に決定できよう。一般に、溶解ガス濃度はサイジング化合物に 関して20〜50%の範囲内であることができるが、しかし経済的理由のために 、コスト因子が非常に重要であればガス濃度を1〜19%の範囲内に保持するこ とが好ましくい。サイジング化合物ガス溶液はまた、予め低及び高溶解度をもつ 型のガス例えば窒素と二酸化炭素、窒素とメタンをサイジング化合物中へ混合す ることにより得ることができる。 他の操作において、反応性合成サイジング化合物は初めに無水、非プロント性 、水溶性、不活性溶媒中に溶解される。該溶液は1つ又はそれ以上のノズルで微 細小滴として直接抄紙機ウェットエンドにおいて水−セルローススラリー中へ噴 霧される。この場合に、不活性溶媒はプロセス水により溶解され、従って反応性 サイジング化合物小滴を水の加水分解作用から保護し、現場にセルロースの存在 下に新表面を生ずる。 上記のように非プロトン性溶媒中に溶解した不活性ガス(例えば二酸化炭素) の存在もまたこの型の操作に対して要求される。 有用な非プロトン性化合物の例にはケトン、エステル、エーテル、芳香族及び 脂肪族炭化水素(例えばアセトン、メチルエチルケトン、アセトニルアセトン、 酢酸メチル、エチレングリコール二酢酸エステル、ジオキサンなど)が含まれる 。サイジング化合物との溶液中の溶媒濃度の範囲は考慮することができる。好ま しい組成はプロセスパラメーターによる実験により決定されよう。コスト考察は 、1〜19%の範囲内の溶媒濃度が20〜50%又はそれ以上の範囲内の濃度よ りも、また水リサイクル系中の溶媒蓄積を避けるために好ましいことを示す。 他の好ましい操作において、反応性サイジング化合物は、噴霧し微細小滴に変 換される直前に無水、プロトン性、水溶性化合物中に溶解される。 プロトン性無水溶媒と反応性サイジング化合物との好ましい濃度は先に非プロ トン性溶媒の度合に開示したとおりである。そのような溶媒の種類にはアルコー ル、エーテルアルコール、エステルアルコール(例えばメチルアルコール、エチ ルアルコール、2−ブトキシエタノール、エチレングリコールモノアセタート、 2−(2−ブトキシエタノール)などが含まれる。 サイジング化合物が抄紙機ウェットエンド中へ、紙料に対し乾燥繊維に関して 0.005〜2.0重量%の濃度範囲内で添加された後、ペーパーウェブは90〜 120℃の範囲内の、従って反応性サイジングとセルロースのヒドロキシル基と の間の反応に有利な温度に加熱することにより乾燥される。これは加熱シリンダ ーにより行なうことができ、それはまたペーパーウェブの表面及び厚さを反応性 サイジング化合物で含浸するのに必要な圧力を与える。 好ましい合成反応性サイジング化合物は一般式 (式中、R1は有機疎水性基である)の環状酸無水物である。 より好ましくはR1が枝分れ鎖C8〜C16アルケニル基である液体環状酸無水物で ある。 サイジング化合物で処理できるセルロースの典型的な例は硬木及び軟木、漂白 及び無漂白、セミケミカル、砕木並びにそれらの組合せから誘導される。合成レ ーヨン又は再生セルロース繊維並びに故紙及び廃厚紙もまた使用できる。 以下の実施例は本発明を示し、実施例中に示されるすべての物質の含量は乾燥 セルロースに関する重量を示し、以下の物質が使用される: A) ろ水度35°SR及び水道水(硬度17フレンチ度)中、40g毎リット ルの濃度の漂白サルフェートセルロース(60%硬木、40%軟木)が水道水中 の100g毎リットルとして0.25〜0.50%水和硫酸アルミニウム(ミョウ バン)で処理される。 B) 脱イオン水中約5%濃度のカチオン化ジャガイモデンプン〔ロケット(Ro quette Fr.)のHICAT 180ブランド)が85〜90℃で30分間熱処理 され、次いで約5倍に希釈される。限定量のデンプンが熱処理され、エージング 効果を防ぐため通常熱処理から12〜24時間内に使用される。 C) 炭酸カルシウム〔クレ(Craie)のMicronic Oブランド〕は水道水中に 350g毎リットルの濃度で予めスラリー化される。 D) C12枝分れ側鎖をもつアルケニル無水コハク酸〔エクソン・ケミカル(Ex xon Chemical Co.)ブランド〕及びC16〜C18側鎖をもつFIBRAN76〔ロ ケッテ(Roquette Fr.)ブランド〕がサイジング剤として使用される。 E) 示差走査熱量測定により測定して39℃の融点のアルキルケテンダィマー (AKD)。 F) 0.038%の濃度に水中に溶解したポリアクリルアミド〔シンマー・ア ンド・シュワルツ(Schimmer & Schwartz)のFO4550BPMブランド〕が 凝集保持助剤として使用される。 G) ポリケイ酸ナトリウムNa2 Si3O7・3H2Oが42重量%水溶液として変性なく 添加される。0.3%Na2Oを含むコロイド重合シリカが15%水分散体(EK A−KEMIのCompzil BMAブランド)として変性なく添加される。 H) 0.1重量%Na2Oを含むジエチレントリアミノペンタメチレンホスホン 酸〔モンサント(Monsanto)Dequest2060S〕、20重量%水溶液として。 該製品は式 をもつと思われる。 実施例中のすべての濃度は別様に示さなければ乾燥セルロースに関する。 比較実施例1 予め0.25%ミョウバンで処理した一定量の紙料Aが5m3フィードタブに供 給され、それが0.5%熱処理カチオン性ジャガイモデンプンBで処理される。 紙料量は、望ましくないエージング効果を防ぐため約1時間の機械フィードに限 定される。 スプレーノズルに連結したピストン計量ポンプを用いてニートFIBRAN 76Dを水道水の流れ中へ40〜50℃で噴霧混合し、混合物は0.5m3トン-1 乾燥セルロースの割合で抄紙機に、ミョウバン処理紙料を供給するポンプの吸引 側に供給される。FIBRAN 76は、あるとすれば泡立ち効果を最大にする ために0.25%の割合で供給される。 抄紙機はシクマ(SICMA、Terni、Italy)により建造される。それは長網ネット 幅0.56m及び一連の22蒸気加熱乾燥シリンダーを備え、40m・分-1の速 度で運転され、毎時約100kgの紙を生ずる。総グラム数(grammage)は約80 〜85g・m2に保たれる。 水中にスラリーにした25%炭酸カルシウムはオンライン計量され、ファンポ ンプの吸引側で紙料中へ入れられる。炭酸カルシウム添加後紙料pHは7.2〜7. 6の範囲内にある。 最後に0.038%ポリアクリルアミドFが紙料に、それがヘッドボックスに 入る直前に添加される。 比較実施例1続き ペーパーウェブは抄紙機乾燥部中で乾燥され、その蒸気加熱シリンダーは巻上 げ前に50〜110℃の範囲内の温度に達するようにプログラムされる。次の抄 紙機パラメーターが平衡で観察される。 ヘッドボックス紙料濃度、g・1-1 3.5 ファーストパス歩留り、全固体% 94.3 ファーストパス歩留り、炭酸カルシウム% 80.5 425℃における灰分 % 19.7 ゼータ電位、白水 mV +1.1 フェルト+ワイヤ/2コッブ(Cobb)60″(50%RH,23℃) 19 総グラム数、g・m2 80 白水リサイクル中の激しい泡立ち及びホワイトピッチ形成が観察される。平均 830の暗斑点毎m2が生じた紙中に数えられ、販売に全く適しなくする。 比較実施例2 枝別れ鎖C12アルケニル無水コハク酸D(エクソン・ケミカル)をサイジング 剤として用いることにより比較実施例1を繰返す。 次の抄紙機パラメーターが平衡で観察される。 ヘッドボックス紙料濃度、g・1-1 3.6 ファーストパス歩留り、全固体% 92.7 ファーストパス歩留り、炭酸カルシウム% 75.7 425℃における灰分 % 16.4 ゼータ電位、白水 mV +2 フェルト+ワイヤ/2コッブ(Cobb)60″(50%RH,23℃) 21 総グラム数、g・m2 80 また激しい泡立ち及びホワイトピッチの形成が観察される。平均950の暗斑 点毎m2が生じた紙中に数えられ、販売に全く適しなくする。 実施例1 ラン1、2、3及び4において比較実施例2を繰返す。ポリケイ酸ナトリウム Gがオンラインで計量され水中の炭酸カルシウムとともにファンポンプの吸引側 で紙料中へ入れられる。添加後の紙料pHは7.2〜7.6の範囲内にある。 ラン3及び4は0.5%ミョウバンで前処理された紙料で、ラン4はあるとす れば泡立ち及びホワイトピッチを最大化するために0.3%のサイズで行なった 。 次の抄紙機パラメーターが平衡に達したときに観察される。 泡が少量生ずるか又は生ぜず、ホワイトピッチのないことがすべてのラン中に 観察される。生じた紙中の暗斑点の存在は平均約30〜35単位毎m2であり、 ポリケイ酸ナトリウムによる処理がホワイトピッチの形成を激しく低下したこと を示す。 実施例2 ラン5、6、7、8及び10において比較実施例2を繰返す。ラン9は比較の ためサイジング剤としてFIBRAN76で行なう。すべての場合でサイズ濃度 は0.25%である。ポリケイ酸ナトリウムG又はポリホスホン酸Hがオンライ ンで計量され、水中にスラリーにした炭酸カルシウムとともにファンポンプの吸 引側で紙料中へ入れられる。紙料pHは添加後7.2〜7.6の範囲内にある。ラン 6、7、8、9及び10はポリアクリルアミドの量を減らして行なわれる(比較 実施例1におけると同じ0.038%から0.019及び0.0%へ)。 次の抄紙機パラメーターが平衡に達したときに観察される。 泡が少量生ずるか又は生ぜず、ホワイトピッチのないことがすべてのランにお いて観察される。生じた紙中の暗斑点の存在は平均約25〜30単位毎m2であ り、COMPOZIL又はDequest 2060 Sによる処理 がホワイトピッチの形成 を激しく低下したことを示す。COMPOZILがポリアクリルアミドの添加な く単独で良好な凝集作用を示したことは言及する価値がある。 実施例3 ラン11及び12において、それぞれ枝分れ鎖C12アルケニル無水コハク酸D (エクソン・ケミカル)及びその92.7重量%とアルキルケテンダイマーE7. 3重量%との混合物をサイジング剤として、ともに0.15%の濃度で用いること により実施例2を繰返す。 両方のランにおいて、紙料Aは予めミョウバンによる処理及びカチオン化ジャ ガイモデンプンBによる処理をされない。 噴霧ノズルに連結したピストン計量ポンプを用いてニートC12アルケニル酸無 水物D又はそのアルキルケテンダイマーEとの混合物を0.38m3トン-1乾燥セ ルロースの割合で、1.3%の濃度の脱イオン水中のカチオン化ジャガイモデン プ ンの流れ中への噴霧混合する。 ポリケイ酸ナトリウムG(COMPOZIL)はオンラインで計量し、市販物 質0.33部毎100部セルロースの割合で、水中にスラリーにした炭酸カルシ ウムとともにファポンプの吸引側で紙料中へ入れる。 最後に、ミョウバン0.25部を計量し、紙料中へヘッドボックスの直前で入 れ、ポリアクリルアミドは添加されない。 次の抄紙機パラメーターが平衡に達したときに観察される。 両方のランにおいて、泡が生ぜず、ホワイトピッチが観察されない。さらに、 生じた紙中の暗斑点の存在は1〜5毎10m2に激しく低下する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IT,LU,N L,SE),CA,JP,NO,US (72)発明者 ピエール クリスチャン フランス エフ―38400 サン マルタン デール バティマン 54 ドメーヌ ユ ニヴェルシテール ヴォワエ 7 (72)発明者 コアール ルネ フランス エフ―38400 サン マルタン デール バティマン 54 ドメーヌ ユ ニヴェルシテール ヴォワエ 7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.炭酸カルシウムを填料として用いるアルカリ性又は中性製紙における泡止め 剤として、多塩基酸の水溶性又は水分散性塩あるいはその水コロイド分散体の使 用。 2.紙が、製紙の間に環状酸無水物、殊にアルキル又はアルケニル無水コハク酸 の添加剤によりサイズされる、請求項1に記載の使用。 3.乾燥セルロースの重量を基にして0.2〜2重量%の多塩基酸の塩が使用され る、請求項1又は2に記載の使用。 4.紙が、製紙の間にアルキルケテンダイマーの添加によりサイズされる、請求 項1〜3のいずれか一項に記載の使用。 5.紙がアルキルケテンダイマーと他の反応性サイジング成分との混合物でサイ ズされる、請求項4に記載の使用。 6.他の反応性サイジング化合物が環状酸無水物である、請求項5に記載の使用 。 7.泡の生成を抑制するに足る量の多塩基酸の水溶性塩又はその水コロイド分散 体を添加することを含む、アルカリ性又は中性条件下に紙を製造する方法。 8.乾燥セルロースの重量を基にして0.2〜2重量%の多塩基酸の塩が添加され る、請求項7に記載の方法。 9.紙が、水性製紙紙料に対する環状酸無水物殊にアルキル又はアルケニル無水 コハク酸の添加によりサイズされる、請求項7又は8に記載の方法。 10.紙が、水性製紙紙料に対するアルキルケテンダイマーの添加によりサイズ される、請求項7〜9のいずれか一項に記載の方法。 11.アルキルケテンダイマーが他の反応性サイジング化合物とともに添加され る、請求項10に記載の方法。 12.他の反応性サイジング化合物が環状酸無水物である、請求項11に記載の 方法。
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