JPH10501663A - 電子ディスプレイ装置のための試験および調整システム - Google Patents

電子ディスプレイ装置のための試験および調整システム

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JPH10501663A
JPH10501663A JP8501425A JP50142596A JPH10501663A JP H10501663 A JPH10501663 A JP H10501663A JP 8501425 A JP8501425 A JP 8501425A JP 50142596 A JP50142596 A JP 50142596A JP H10501663 A JPH10501663 A JP H10501663A
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エス. バックリー、エリック
ダブリュ. シー. リー、ブルース
ブカル、ブランコ
ジー. ドー、ウエイン
ジー. ヌーナン、アンドリュー
アール. リチャードソン、トッド
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イメージ プロセスイング システムズ、インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 CRTの正確な調整を行い、かつオペレータによる調整のためのリアルタイムのフィードバックを提供するために必要な全ての試験を、シーケンスにしたがって実施することができるCRTの試験および調整を行うシステムと方法のための装置と方法。このシステムは各測定を統合し、そして必要に応じて以前に実施された測定を自動的に確認することができる。CRTスクリーンの厚みやガラスの曲率の変化とは無関係にフォーカスを維持できる、改良されたカラーCCDカメラも供される。そのうえ、更にCRTの試験と調整を改善するために、フォトダイオード、光学フィルタおよびレンズの組立体、並びに周波数ゆれ試験組立体とをこのシステムに組み込むことができる。

Description

【発明の詳細な説明】 電子ディスプレイ装置のための試験および調整システム 発明の分野 本発明はコンピュータモニターとテレビ受像機とのための陰極線管(CRT) 組立体を含む電子ディスプレイ製品の調整および検査を行う分野に関する。特に 、本発明は、1つのステーションで包括的な一連の必要な試験を実施し、同時に ユーザーのグラフィックインターフェースにその試験結果を表示することができ る、CRTのための調整および検査システムに関する。本発明はまたデジタルカ ラー電荷結合素子(CCD)カメラ装置および高感度のフォトダイオード配列装 置にも関する。 本発明の背景 コンピュータモニターとテレビ受像機のための陰極線管(CRT)組立体を調 整するには、再生画像の最適な質を確保するために、機械的にも光学的にもそし て電子的にも正確な調整が必要である。こうした調整には、以下のものに限定さ れるわけではないが、フォーカス、色彩の鮮明度、ビームの集中度、色彩の均一 性、形状寸法および輝度が含まれる。これらの調節は通常、試験システムの力を 借りて、熟練した技術者によって互いに独立して実施されている。しかし、従来 から用いられていた試験システムは、正確にCRTを調整するのに必要な試験の 全てを実施することは不可能であり、非常に時間がかかり、そしてオペレータに よる調整のためのリアルタイムのフィードバックができないので、十分な正確度 がなく、更に最適化された順序で各測定を実施し、そして必要ならば測定を再確 認し、再調整することができるほど統合されていないという欠陥があった。 本発明の目的と簡単な説明 本発明の目的は、従来技術によるシステムの問題点と限界を解消できる、電子 ディスプレイ装置の試験および調整を行うためのシステムと方法とを提供するこ とである。 本発明のもう一つの目的は、試験および/または調整のために試験設備へのC RTの迅速かつ容易な取付けと取外しとを可能にする、電子ディスプレイ装置の 試験および調整を行うための改良されたシステムおよび方法を提供することであ る。 更に本発明のもう一つの目的は、CRT組立体を正確に調整し、そしてオペレ ータによる調整のためのリアルタイムのフィードバックを行うために必要なあら ゆる試験を実施することができる、電子ディスプレイ装置の試験および調整を行 うための改良されたシステムおよび方法を提供することである。 また更に本発明のもう一つの目的は、各測定を統合し、そして以前に実施され た測定に対して必要ならば再調整を行うことができる、電子ディスプレイ装置の 試験および調整を行うためのシステムと方法とを提供することである。 本発明の更なる追加目的は、CRTスクリーンの厚さとガラスの曲率との変化 に関係なくフォーカスを維持することができる、改良されたカラーCCDカメラ を提供することである。 本発明によって、CRT組立体の試験および調整を行うためのシステムが提供 される。このシステムには、CRT組立体に映像テストパターンの画像を生成さ せるために、このCRT組立体に接続されている映像パターン発生器が含まれる 。CRT組立体上の映像パターン画像に対応する信号を検知しそして生成するた めに、CRTに向かい合っている多数の光学センサ装置が試験設備に取り付けら れている。このシステムには、画像信号を同期させて多重送信し、デジタル信号 を生成し、そしてこのデジタル信号に応答してCRT組立体の試験および調整を 行うための回路が含まれる。更にこのシステムでは、試験設備とこの設備に取り 付けられている光学センサ装置とが、試験されるCRT組立体の特定の形状寸法 仕様に適合するように自動的に調整されるようになっている。このシステムには また、ビーム到達位置の決定と調整を支援するために交番磁界を発生させる1個 以上の周波数ゆれ試験装置が含まれる。この周波数ゆれ試験装置は、試験設備の 中で、試験中のCRTの前面に最も近いところに取り付けられており、そして光 学センサ装置により監視されているスクリーンエリアに影響を与えるように配置 されている。 本発明の説明を更に続けると、CRTまたはCRT組立体という用語には、C RTに画像を生成させるために必要なあらゆる手段が含まれており、例えば以下 の要素、すなわち、電子ビームを生成させるための回路構成、電子ビームの水平 および垂直走査のための偏向素子および回路構成、電子ビームの相対的位置とC RTのマスクまたはマトリックスに対するこのビームの位置とを修正するための 素子および回路構成、そして電子ビームを集束させるための素子および回路構成 が含まれる。ただし、上記の要素はこれらに限定されない。 本発明によれば、光学センサ装置の1つには、多数のカラーCCDカメラヘッ ドと、各カラーヘッド内のモータのような第1の装置とが含まれており、これら の第1の装置は、試験設備に取り付けられているカラーCCDカメラヘッドをC RT組立体の発光面に自動的にフォーカス合わせさせるためのものである。更に 、CRT組立体に対して試験設備にある各カラーCCDカメラヘッドが、それぞ れ試験される特定モデルのCRTの仕様に適合するように配置されるために、各 カラーヘッド内に、またはこれに隣接してモータのような第2の装置が設置され ている。この第1および第2の装置は共に、多重送信機能とモータ制御機能が組 み込まれている回路構成によって制御される。 本発明によると、光学センサ装置には、CRTの各蛍光体よって発せられる赤 、緑または青の光を検知し、そして色彩鮮明度と輝度とを測定するために用いら れるフォトダイオード装置が含まれる。フォトダイオード装置は、カラーCCD カメラヘッドに取り付けても、もしくは周波数ゆれ試験装置と共にか、またはこ の周波数ゆれ試験装置なしに独立に設置してもよい。 本発明によると、CRT組立体の試験および調整を行うための方法には、CR T組立体を調整システムに入れる第1段階と、そして以下のような後続の段階、 すなわち、 − フォーカス仕様に合致するようにCRTのフォーカスを調整する段階と、 − 少なくとも事前設定の色彩鮮明度、垂直ラスター移動と、そして偏向ヨーク 回転試験の各仕様に合致するようにCRTの偏向ヨークを調整する段階と、 − 静的集中度試験仕様に合致するようにCRTを調整する段階と、 − 動的集中度試験仕様に合致するようにCRTを調整する段階と、そして − 水平および垂直の寸法と位置、直交度、そしてゆがみのような様々な画像形 状寸法試験の仕様に合致するようにCRTを調整する段階 のいずれか、または全てが含まれる。この方法には更に以下の段階、すなわち − CRTが各仕様に合致していることを確認するためにCRTの各調整を再チ ェックする段階と、そして − 試験仕様の1つ以上が合致していない場合はいつでも、そのCRTを排除す る段階、 とが含まれている。 本発明によれば、カラーCCDカメラはレンズと、CCDチップと、そしてC CDカメラのフォーカスを合わせるためにレンズに対してCCDチップを移動さ せる電動システムとから構成されている。カラーCCDカメラにはそのほかに、 CCDチップをレンズに対して移動させるためにこのカメラに取り付けられてい る第1のモータと、テストラックにカメラを配置するための構造体と、そしてテ ストラックに対してカメラを移動させるための第2のモータとが含まれる。この 第2のモータは、カメラをテストラックに配置するための構造体の不可欠な一部 であるといってよい。 更にまた本発明によると、色彩鮮明度と輝度とを測定するフォトダイオード装 置には、光度を検知するための1つから3つのフォトダイオードと、(それぞれ 1つは赤のため、1つは緑のためそして1つは青のために)それぞれがこれらの フォトダイオードの1つの前面に配置されている1つから3つの分離帯域フィル タと、そして光を集めるための1つから3つの分離レンズとが含まれている。C RTの選択エリアから個々の光学フィルタを通って対応するダイオードまで光を 導くために、各分離レンズはそれぞれ各分離光学フィルタの前面に配置される。 また、フォトダイオード装置には、フォトダイオード装置をテストラックに配置 するための構造体と、テストラックに対してフォトダイオード装置を移動させる ための構造体とが含まれている。フォトダイオード装置を移動させるための構造 体は、もしこのフォトダイオード装置がCCDカメラに取り付けられているなら ば、CCDカメラを動かす構造体と同一なものであってもよい。 図面の簡単な説明 本発明の現状における好ましい実施例の構造と、動作とその利点は、添付の図 面を参照しながら行われる以下の説明によってより明瞭になるであろう。 図1は、本発明によるCRT組立体の試験および調整を行うためのシステムの ブロック線図である。 図2は、本発明に基づいて試験と調整とを行うためにCRTが取り付けられて いる試験設備の斜視図である。 図3は、CRTの支持プレートと設備の基台とを取り除いた状態の図2の試験 設備の斜視図である。 図4は、CRT組立体の試験および調整システムの構成要素の相互接続を表す ブロック線図である。 図5は、CRT組立体の試験と調整との順序を図示するフローチャートである 。 図6は、静的フォーカス調整のためのオペレータスクリーンパネルを表す線図 である。 図7は、色彩鮮明度の調整のためのオペレータスクリーンパネルを表す線図で ある。 図8は、静的集中度の調整のためのオペレータスクリーンパネルを表す線図で ある。 図9は、動的集中度の調整のためのオペレータスクリーンパネルを表す線図で ある。 図10は、直交度の調整のためのオペレータスクリーンパネルを表す線図であ る。 図11は、色彩鮮明度を再確認するためのオペレータスクリーンパネルを表す 線図である。 図12は、本発明のシステムにおいて用いられるCCDカメラの断面を表す模 式図である。 図13は、色彩鮮明度の測定に適しているフォトダイオード装置および周波数 ゆれ試験装置の組立体の模式図である。 本発明の詳細な説明 図1には、CRT組立体およびCRT組立体を含むテレビジョン受像機または コンピュータモニターを含む電子ディスプレイ装置12の検査と、試験とそして 調整とを行うための本発明による検査システム10の模式図が示されている。こ のシステム10は、多数のセンサ装置19を収納している試験設備18と、1つ 以上の多重チャンネルカメラヘッド制御器80および82と、多重チャンネル垂 直モータ制御器86と、1つ以上の色彩鮮明度/輝度の伝達モジュール90と、 そしてオペレータディスプレイ14に接続されているコンピュータ84とから成 る。コンピュータ84はまた走査ユニット110に接続されCRT12の操作を 容易にし、そしてより具体的にはCRT12により表示されたパターンを制御し ている。コンピュータ84はまたプログラマブルロジックコントローラ(PLC )112に接続することができ、在来型のコンベヤベルト16上のCRT組立体 12の動作を指示している。コンピュータ84は、テストパターンの生成とセン サ信号の処理とに伴う特殊で標準的でない機能を果たすために、特殊な目的のモ ジュールを備えているが、これについては後に図4を参照しながら、より詳細に 説明されよう。図1にはまた、特殊な周波数ゆれ試験装置69が示されているが 、その機能の説明は図2を参照しながら後に説明される。 システム10は、こうしたタイプのディスプレイを製造するために用いられる 包括的な一連の試験および調整の機能を果たす。この試験および調整の機能には 、色彩の鮮明度、フォーカス、静的および動的な集中度、偏向ヨークの回転、垂 直度または直交度、映像パターンの寸法とセンタリング、ラスターの寸法とセン タリング、直線性、形状寸法、そして明度カットオフを含む輝度の測定が含まれ る。これらの試験および調整の機能は単一のステーションで実施することができ るが、システム10はモジュール設計であるので、様々な構造をもつように作る ことができる。また、単一のステーションで幾つかのテストと機能との組合せを 実施することも本発明の範囲に含まれる。 システム10は、ユーザーのグラフィックインタフェースを用いて調整プロセ スを進行させるために、CRT組立体の調整を実行しているオペレータを誘導す る半自動的なテストシーケンス制御部を有している。このテストシーケンス制御 は基本的には、コンピュータ84に内蔵されているプログラムで実行され、そし てオペレータディスプレイ14のスクリーンに表示される一連の映像表示ゲージ とその他のグラフィックインディケータである。システムソフトウェアのユーザ ーグラフィックインタフェース部には映像表示されるゲージが含まれ、その各々 には、任意選択の十字線と共にウィンドウに配置されている矢印や針印、または 円形のスポットまたは丸のようなカラーコード化されたインディケータまたは記 号を含ませることができる。またその代わりに、線形の映像表示ゲージにするこ ともできる。オペレータがモニター上で個々の調節を行なったり、CRTが調整 されたときには、ゲージはディスプレイ14のスクリーン上で動く。測定された パラメータが規定の限界を超えているとき、各インディケータのフレームまたは インディケータ自身の色が赤になる。しかし、オペレータがそのCRTを調節し 、そしてインディケータのパラメータが規定の限界内に収まれば、フレームまた はインディケータ自身は変わり、そしてその色は緑になる。緑の色は、CRT1 2が特定のテストに合格したことをオペレータに示す。合格してそのテストが完 了した時にのみ、ソフトウェアはオペレータが次のテストに進むことを認める。 このようにして、このシステム10は、オペレータが勝手に次のテストまたは調 整処理手順にCRTを進ませることを許さないので、調整プロセスからオペレー タの主観が排除される。同時に、システム10はテストされる各ディスプレイご とにプリンタ94で『合格』または『不合格』のラベルを印刷することができる 。重要なことは、CRT12がシステム10によって実施されたテストに合格し なかった時は、いつでも『不合格』の表示および/または印刷がなされるだけで はなく、CRT12は生産ラインの先に進むことを認められず、このシステム1 0によってCRTディスプレイ12を移動させるコンベヤシステム16から自動 的に外されるということである。場合によっては、システム10は生産ラインの コンベヤシステム16と一体になっておりそして不合格のCRT12を別経路で 送るか、または排除することができる。 このシステム10のもう一つの重要な特徴は、典型的には約0.20秒から0 .33秒までの短い応答時間であって、テストと調整の結果はこの短時間内にオ ペレータディスプレイ14に表示される。応答はほとんどリアルタイムであるの で、オペレータがCRT組立体12の制御部を調節するとほとんど同時に、イン ディケータは動く。 図2および3には、試験設備18の好ましい実施例の斜視図が示されている。 図3は、カバー17を取り外した試験設備18の細部が示されている。多数のデ ジタルカラーCCDカメラ装置20、22、24、26、28、30、32、3 4、36、38(20〜38)と多数の高感度フォトダイオード装置42、44 、46(42〜46)とを含むセンサ装置19を収納している試験設備18は、 図2に示されているような囲いまたはカバー17によって覆うことができる。独 立した視界を有するセンサ装置19は試験設備18内の可動支持台48、50お よび52(48〜52)上に調整可能なように1列に取り付けられている。各支 持台48〜52は、必要に応じこれに取り付けられているセンサ装置19の位置 決めのために、個々に垂直な方向に移動させることができる。この支持台48〜 52はそれぞれ、在来型のサーボモータまたはステップモータ54、50、58 (54〜58)によって駆動されることが好ましい。各カメラ装置20〜38は 支持台(48〜52)上で水平方向に横方向に移動させることができる。本発明 の独特な面は、より詳細に後に説明されるが、水平方向へのカメラ装置の移動を 個々に制御するために各カメラ装置20〜38内に1つのモータが配置されてい ることである。センサ19には異なる2種類のセンサ、すなわちデジタルカラー CCDカメラ装置20〜38と高感度フォトダイオード装置42〜46とが含ま れているが、幾つの支持台上のどこにでも、必要ならばどのような種類のセンサ をも含み、1個から128個までのセンサ19を取り付けることは、本発明の範 囲内に含まれる。本発明のもう一つの重要な面は、各タイプのCCDカメラ装置 20〜38は、後の説明のように、コンピュータ84の制御の下に自動的にフォ ーカスを決めるように電気的に制御されているということである。 このシステム10の重要な利点の一つは、プログラムの制御の下に様々なCR Tモデルの仕様にしたがってセンサ19の再配置が可能なその能力である。例え ば、メーカーが幾つかのCRTのモデルおよび/または寸法を持っているならば 、それぞれの仕様をコンピュータ84に記憶しておくことができる。典型的なC RT組立体の寸法は、約12〜50インチの範囲内に収まっている。オペレータ が20インチのCRTのテストから29インチのCRTのテストに変更する必要 があるとき、新しい29インチモデルを単にソフトウェアメニューから選択する だけでよく、するとシステム10は自動的にセンサ19の位置を再調整し、そし て適切な測定を実施するために各テストの限界値と共に必要なテストを選択する 。すなわち、試験設備18内の可動支持台46〜50はそれぞれのモータ54、 56、58によって所定の位置に動かされ、そして各せンサ19は、調整とテス トの対象である当該モデルのCRTにとって正しい位置に向かって自動的に横方 向に移動させられる。次に、各CCDカメラタイプのセンサ20〜38は、自動 的にフォーカスを合わせられる。特定の各モデルのCRTに必要な命令は、すべ てコンピュータ84に連結されているシステムプログラムの記憶媒体、たとえば ハードウェア駆動装置(図示されていない)に記憶されている。 図2の好ましい実施例に示されているように、調整プレート60が試験設備1 8の前面に固定されている。4個の吸着盤62、64、66、68(62〜68 )がプレート60に固定されており、そしてこのプレートから外側に突出してい る。この調整プレート60にはまた、旋回可能なようにこれに取り付けられてい る多数の周波数ゆれ試験装置70、72、74(70〜74)が備えられている が、これらはより詳細に後に説明される色彩鮮明度の測定に用いられる。各周波 数ゆれ試験装置70〜74には、その中央に長方形の開口を有する長方形のハウ ジングに収められている少なくとも1つ、または好ましくは1対の正確に巻回さ れたワイヤのコイルが備えられている。この開口によって光センサ19はCRT ディスプレイから発する光を検知することができる。周波数ゆれ試験装置70〜 74を移動させることが望ましい状況では、空気圧シリンダ76、78のような 構成要素が、周波数ゆれ試験装置70〜74をセンサ19から外れるように動か し、そして必要ならばいつでも周波数ゆれのない状態になるように、備えられて いる。CRTディスプレイとセンサ19との間に幾つかの周波数ゆれ試験コイル を配置することが好ましいが、(図1に示されているように)特殊な周波数ゆれ 試験装置69を設置し、そして電子銃のあるCRTのネックに隣接して装置69 の周波数ゆれ試験コイルを配置することも本発明の範囲内に含まれる。このとき 、電子ビームを修正された位置に到達させる効果を測定できるように、電子ビー ムを偏向させる電磁界を発生させる既知量の電流を周波数ゆれ試験コイルに印加 することが可能になる。 通常、コンベヤ16がCRT12を試験設備18に送り込む。次にCRT12 のスクリーンは調整プレート60の吸着盤62〜68に固着され、その結果この スクリーンはしっかりと取り付けられて試験および調整処理手順の最中に、動く ようなことはない。一旦、試験および調整処理手順が終了すると、このCRTは 吸着盤62〜68から取り外されそして必要ならば更なる処理手順のために別の ステーション(図示されていない)に移動させられる。 上述のように、本発明の独特な面の一つは、システム10で用いられている特 殊なセンサ19に関するものである。センサ19には、従来技術のシステムに一 般的に用いられていたモノクロカメラの代わりにカラーCCDカメラであるカメ ラセンサ20〜38が備えられている。モノクロカメラの間題点は、カラー転換 測定を行うのにより長い時間を要するということである。例えば、カラーモニタ ーにおける赤、緑および青のストライプの位置を決定するには、赤のパターン、 緑のパターン、それから青のパターンが次々に必要になる。これでは、転換測定 も要せず、またパターンを1回以上表示する必要もないカラーカメラを使用する 場合に比べて、時間がかかり正確度が劣るプロセスになる。しかし、カラーカメ ラは市販されているが、その価格は高い。 この好ましい実施例では、特殊目的のカラーカメラがシステム10に組み込ま れている。図4はシステム10のブロック線図を示す。本発明のデジタルカラー CCDカメラ20〜38は通常、カメラヘッドと呼ばれている。各カメラヘッド 20〜38は日本のタムロン社から入手できるTAMRON50MMレンズのよ うなレンズと、CCD画像検知チップと、そしてこれに伴うエレクトロニクスと を備えている。多くのカメラヘッド20〜38はカメラヘッド制御器80および 82に接続されている。カラーCCDカメラ20〜38の一つの特徴は、カメラ が常にフォーカスが合っているように電子制御部に組み込まれている自動フォー カス機構である。このカメラの構造は図12を参照しながら後に説明される。こ のカメラヘッド20〜38の利点は正確なフォーカスを維持し、そしてCRTの ガラスの厚みと曲率の変動によって生じる問題を除去する能力である。このカメ ラヘッド20〜38はデジタル映像信号出力であるので、多数のカメラの出力を 直送多重送信でき、一方では電気ノイズに対して例外的な免疫性を有している。 動作中において、映像パターン発生装置104(図4参照)は走査ユニット1 10を介してCRT12にテストパターンを発生させ、そしてカメラヘッド20 〜38はテスト対象のCRTのスクリーン上の画像を検知する。コンピュータ8 4は、CRTのフォーカスが合っているか否か、そして上述のように必要な場合 フォーカスを調整するか否かを決定する。フォーカスを分析するためにコンピュ ータシステム84に組み込まれているソフトウェアは、典型的な画像分析ソフト ウェアである。 また図4を参照すると、カメラヘッド制御器80および82に備えられている 8チャンネルの高速マルチプレクサはカメラヘッド20〜38から映像入力チャ ンネルプロセッサ100へのデジタル情報を制御しそしてその経路を設定する。 こうして、一般的には試験設備18内に配置されている1つのカメラ制御器80 、82に8つまでのカメラヘッド20〜38が多重送信されることが可能になる 。システム10はモジュール設計であるので、1グループ最大8つまでのカメラ からなる幾つかのグループを設計に組み込むことができ、各グループは80およ び82のような1つのヘッド制御器を有すると、例えば、24個のカメラと3つ のカメラヘッド制御ユニットの組み合せになる。 垂直モータ制御器86も備えられている。必要に応じ可動支持台48〜52を 位置決めする垂直モータ54〜58を制御するために、制御器86が試験設備1 8に取り付けられている。垂直モータ制御器86はコンピュータ84に接続され ており、そして電源88によって給電されているが、この電源は試験設備18内 の他のモジュールにも必要な動作電圧を供給している。 周波数ゆれ試験装置69および/または70、72および74の入力は色彩鮮 明度/輝度の遷移制御器90によって駆動されており、一方この制御器はコンピ ュータ84とインタフェースで連結されている。この制御器90はまたフォトダ イオード列42〜46に接続されており、これらのフォトダイオード列は輝度を 測定するために用いられ、そして周波数ゆれ試験装置と共に、ビーム到達点(色 彩鮮明度)の測定のためにも用いられる。CRTにより発せられた光に応答して 、高感度フォトダイオード装置42〜46により生成された電気信号は、コンピ ュータ84に内蔵されている色彩鮮明度/輝度プロセッサ95によって、処理さ れる。この色彩鮮明度/輝度プロセッサ95に接続されている比色計測ヘッド9 2によって、高精度の色彩の計測を行うことができる。比色計測ヘッド92はそ の好ましい実施態様において、国際照明委員会(C.I.E.)色度システムの ような国際的に認証されている色彩計測システムの標準仕様に準拠して正確に製 造されそして較正された光フィルタを備えた4つのシリコーンフォトダイオード を有している。 CCDカメラ20〜38の映像信号はカメラヘッド制御ユニット80、82を 通って流れ、そして多重送信の後にコンピュータ84内の映像入力チャンネルプ ロセッサ100に転送される。高速の映像入力チャンネルプロセッサ100は、 典型的には秒当たり30フレームの速度で、リアルタイムで「休む間もなく」式 にカメラの信号を処理する。映像入力チャンネルプロセッサ100は、水平およ び垂直投影と同様に、しきい値設定、内挿、色空間転換を含む様々な基本的画像 処理操作を行う。映像入力チャンネルプロセッサ100はまた、カラーCCDカ メラヘッド20〜38を制御し、そして映像入力チャンネルプロセッサの信号を 生成させるために、カメラヘッド制御ユニット80、82を介してカメラヘッド から来るデジタル出力を判断する。このプロセッサの信号は次に、入力チャンネ ルプロセッサ100内の色空間コンバータに送られ、コンバータは第2の画像処 理プロセッサ102による処理のために上記信号を輝度およびクロミナンスの値 より赤、緑そして青の値に転換し、そして最後に上記の信号はコンピュータ84 内の中央演算装置(CPU)85により判断される。 システム10の有意な進歩は、CRT画像の同一の場所で多数のセンサ装置1 9による測定を実施し、そして様々なセンサ装置からの信号を同時に処理するこ とができるその能力にある。このことは、パラメータがすべてCRT組立体12 の複数の同じ電磁素子の調整と位置とに依存しているので、色彩鮮明度と垂直ラ スター移動と画像回転とがすべて同時に測定でき、そして表示可能であることに より明らかである。集中度の測定では、CRT上の個々のカラードットは、2つ の理由によってそれ自身によって分析されることはできない。CRT上のカラー ドットは完全に円形ではなく、一般的には非常に変わった形状を有しており、そ して電子ビームの断面が大きいため、一群のドットが輝くことになる。ビームの 形状の不規則性を補償するために、各カラーごとに一群のドットが分析されそし てこれらドットの集団の中心の相対的位置が数学的に計算される。より正確な測 定を可能にするために、投影を分析することによって、不規則なビームの形状を 補正することができる。 もう一つの重要な調整の段階は、電子ビームのフォーカスを合わせることに関 するものである。人によるフォーカスの良否の認知に対しては、完全な分析的評 価はない。例えば、スクリーン上の2つの小さなスポットにおいて、一方は他方 の2倍の大きさであり、そしてより小さいスポットが大きいスポットより2倍明 るい場合には、双方は同じ寸法に見えるであろう。したがって、フォーカスを測 定するには、先ずスポットの寸法のためにラインの幅を測定し、そしてそれから MPFであるコントラストの濃淡を測定するというソフトウエア上の組み合せ技 術が用いられる。集団の中心を決定し、そしてコントラストの濃淡の中心におけ るスポットの寸法を測定することによって、ドットは人間の目によるフォーカス の良否の認知と非常によく相関する。この演算は第2の画像プロセッサ102に よって実行される。 本発明の主要な特徴は、プログラマブル映像パターン発生器104に関するも のである。パターン発生器104は、CRT12上の画像または偏向ヨークの質 に影響を与える調整と無関係に映像テストパターンが視界の範囲内に収まること ができるように、第2のプロセッサ102と協働して、動的パターンを追跡する 能力を有する。 コンピュータ84で実行されるソフトウェアプログラムには、ソフトウェアメ ニューシステムの1つであるエンジニアリングメニューが含まれており、このソ フトウェアメニューシステムによって、CRTとモニターの製造プラントの試験 設備を調整する技術者やオペレータが、広範な種類のシステムパラメータを切り 換えるために、キーボートを介してオプションを選択することが可能になる。例 えば、新しいディスプレイの仕様を入力することができ、そして製造されるディ スプレイのための合格不合格の限界のような必要条件を変更することができる。 また、テストシーケンスや、グラフィックディスプレイアダプタ87を介してオ ペレータディスプレイ14により表示されるグラフィックユーザーインタフェー スと、そして映像テストパターンパラメータとは、容易に修正することが可能で ある。自動較正処理手順で様々なシステム構成要素をテストし、そして較正する ことができるように設定されているので、この手順に従って技術者はメニューか ら構成ルーチンをただ選択するだけでよく、そうすればシステムが自動的にセン サ装置を較正してくれる。 本発明のもう一つの重要な特徴は、システム10が1つのCRTディスプレイ から別のものに自動的に構成を切り換えることができる能力である。切換え時間 は通常、テストされるディスプレイの物理的相違によってほぼ数秒から1分未満 である。対照的に、ほとんどの従来技術のシステムでは、手動の切換えが必要で ある。つまり、ディスプレイの寸法が変更されると、技術者は手動でセンサを動 かさなければならない。この方法は、ここに述べられているこのシステム10と 比較して、時間がかかりしかも不正確である。 本発明のまたもう一つの特徴は、測定を行う速度である。1回の測定に要する 最大時間は、約30ミリ秒である。システム10は平行処理機構を有しているの で、この30ミリ秒で同時に幾つかの測定を行うことができる。言い換えれば、 多数の測定が同時に実行され、そしてシステム10はモジュール構造なので、い くつの測定が必要とされるかは問題ではない。例えば、8個のセンサ装置19に よる測定は、4個のセンサ装置による場合とちょうど同じ速度で実施することが できる。 このシステム10をより良く理解できるように、図5のフローチャートと図6 〜11に示されているオペレータディスプレイを参照しながら、以下に好ましい テスト処理手順が説明される。 システムの始動: システム10に通電すると、オペレーションを始動させる準備がなされ、そし て『画面開始』パネル120がオペレータのモニター14に表示されるであろう 。このときシステム10は、PLC112からの続行指示および/またはキーボ ード96または制御モジュール(図示されていない)のような在来型のコンピュ ータ入力手段によるオペレータからの指示の『コマンドA待ち』状熊に進んでい る。 試験および調整のシーケンス: PCL112またはオペレータ入力からのオペレーション開始のコマンドを受 けて、走査ユニット110は自動的にCRT12にあらゆる動作電圧の印加を開 始し、そして一般的にはフォーカス試験122によって、テストシーケンスを開 始する。 フォーカス: システム10はフォーカスを測定し、そしてCRTのフォーカス合わせ電圧を 調整するか、または自動制御が不可能ならばオペレータがこれを調整してもよい 。ユーザインタフェースパネルは、図6に示されているように画像情報を表示す るばかりでなく、『合格』または『不合格』の読出しも行なう。試験中のCRT 組立体は、点線の長方形の中に赤い「丸」があるときは、規定の限度内でフォー カスが合わされている。この赤い「丸」が十字線の中心に近ければ近いほど、フ ォーカスはぴったり合っている。この陰極線管が合格ならば、システム10は自 動的に進行して、段階124における『色彩鮮明度/垂直ラスター移動/偏向ヨ ーク回転』のパネルを表示することになろう。 色彩鮮明度/垂直ラスター移動/偏向ヨーク回転: 図7に示されている『色彩鮮明度/垂直ラスター移動/偏向ヨーク回転』のパ ネルには、偏向ヨークと2つの鮮明度リングへの適合を表示する幾つかの映像メ ータが示されている。オペレータが偏向ヨークを前後に移動させると、上部外側 の正方形の枠に囲まれた2つのメータ内の「丸」は、外側からスクリーンの中央 に向かって移動しそして戻り、また下部中央のメータのポインタは上下に動く。 この偏向ヨークの回転は下部外側の2つの『傾斜』メータに記録される。2つの 鮮明度リングの動きは3つの上部メータすべてに記録される。同様に、上部の中 央のメータは、インディケータの「丸」の頂部位置から底部位置までによって垂 直のラスター移動を示す。スクリーンは、適合仕様が満たされているか否かによ って、『合格』または『不合格』の読出しを表示するようになっている。『合格 』に適合しなかったユニットは排除され、そしてシステム10は自動的に新しい 管のテストを開始するであろう。『合格』が得られると、このシステムは段階1 26にあるオペレータが、128段階の静的集中度試験に進むようにPCL11 2に手動で信号を送るのを待つ。 静的集中度: 図8に示されている静的集中度パネルは、従来から4極輪状磁石および6極輪 状磁石として公知の2対の偏向ヨークリングであるCRT組立体の磁気補正装置 への適合を記録する。オペレータは、できるだけ十字線の中心の近くに赤と青の 十字を持っていくように2対の偏向ヨークリングを調整する。赤と青の十字が点 線の長方形内にあってかつこの点線の長方形の幅の半分以上互いに離れないよう に調整されているとき、テスト中のCRT組立体の静的集中度は許容可能である 。『合格』の読出しが得られれば、オペレータは段階130の動的集中度テスト に進むことができる。『合格』の読出しが得られなければ、オペレータはその管 を排除しなければならず、そして新しい管に対するテストシーケンスを再び開始 しなければならない。 動的集中度: 図9に示されている動的集中度パネルは、一般的にはテスト中のCRTの4箇 所以上の場所で測定された集中度を記録する。この例におけるこれらの4つの位 置は、活動ディスプレイエリアの端の近くで、管の垂直軸と水平軸に沿っている 。その総合結果が中央のメータに表示される。もし『丸』が点線の長方形内にあ れば、4つの集中度測定値は規定の限界内にある。偏向ヨークの傾斜も表示され る。偏向ヨークの傾斜と測定された集中度とが規定の限界内に収まっていれば、 『合格』結果が得られる。『合格』の読出しが得られれば、オペレータは段階1 32の直交度ステストに進むことができる。『合格』の読出しが得られなければ 、オペレータはその管を排除しなければならず、そして更に新しい管に対するテ ストシーケンスを再開しなければならない。 直交度テスト: システム10は図10に示されているように、自動的に偏向ヨークの水平巻回 と垂直巻回の直交度をテストし、そして『X』および『Y』ゲージに表示するば かりでなく『合格』または『不合格』を表示する。偏向ヨークが合格するとシス テムは自動的に次に進み、段階134の『色彩鮮明度再チェック』を表示する。 『合格』の読出しが得られなければ、オペレータはそのCRT組立体を排除しな ければならず、そして新しい管に対するテストシーケンスを再開しなければなら ない。 色彩鮮明度再検査: 段階134の色彩鮮明度再チェック試験は、測定されたパラメータが『合格』 状態を維持していることを確認するために、色彩鮮明度/垂直ラスター移動/偏 向ヨーク回転のテストを繰り返すことである。図11に示されているように、オ ペレータスクリーンは測定値に基づいて『合格』または『不合格』の読出しを表 示する。 必要ならば、システム10は段階136において各テストを再評価し、そして どのパラメータもオペレータに再調整させることができる。シーケンスの結論と して、CRT組立体12は段階138において合格になることも、あるいは段階 140において排除されることもあり得る。 本発明のもう一つ別の重要な面は、好ましい実施例で使用されるカメラ20〜 38の構造である。カメラ20〜38の全ては一般的に同じ構造なので、カメラ 20の詳細のみを説明し、そして図12に示すことにする。カメラ20には、一 方の端は閉じておりその反対側の端にはレンズが取り付けられているハウジング 148がある。CRTのスクリーンに生成されるある細部の像がCCDチップに 当たるときにフォーカスが合っているように、CCDチップ150は所望の距離 だけ離してレンズ152の後ろに配置される。CCDチップ150は滑動組立体 154に取り付けられており、この滑動組立体はレンズ152を通る光軸156 に平行な直線方向に往復運動をする。滑動組立体154は直線滑動素子158に 接し、そしてこの素子によって案内され、親ねじ組立体のような駆動装置162 を介して第1のモータ160によって駆動される。動作中、ねじ組立体162を 回転させ、CRTによって反射されそしてレンズ152によってCCDチップ1 50に投影される像が鮮明でかつフォーカスが合う位置に、CCDチップ150 がレンズ152に対して移動するように、第1のモータ160はコンピュータ8 4により駆動される。 カメラ20は可動支持台48か、または可動支持台50または52のような他 の可動支持台に取り付けられており、直線的案内装置164と位置決め装置16 6を備えている。可動支持台48にはベース167があり、このベースから上方 に突出している2つの側壁169および171がある。側壁169および171 はそれぞれスロット173と175を有しており、これらのスロットには直線的 に延びている案内177と回転案内179とがそれぞれ嵌め込まれ、またこれら の案内はそれぞれ位置決め装置166と直線的案内装置164とから内側に伸び 、そして互いに向かい合う関係になっている。支持台48はラック168を備え ているが、一方ではこのラックは連結ギア170に連結して、ラックピニオン型 の線形駆動機構181を形成している。ギア170はトランスミッション174 を経由して第2のモータ172により駆動され、このトランスミッションは、カ メラ20が試験設備18内において所望の測定位置に配置されるように、可動支 持台48に沿って光軸156に垂直な横方向にカメラを移動させる。 フォトダイオード装置42、または他のフォトダイオード装置44、46のい ずれか1つは、周波数ゆれ試験組立体70の幾つかの細部と共に図13に表示さ れている。見やすいように、フォトダイオード装置42は、周波数ゆれ試験組立 体70の本質的でない要素は省き、透明に見えるフォトダイオードハウジング1 80と共に模式的に示されている。また図13には、フォトダイオード装置と周 波数ゆれ試験組立体とを接続する回路構成は表示されていない。 多数のフォトダイオードセンサ181R、181G、181B(181R〜1 81B)にはそれぞれ、光学的フィルタ184R、184G、184B(184 R〜184B)の後ろに配置されているフォトダイオード182K、182G、 182B(182R〜182B)が含まれており、一方この光学的フィルタはレ ンズ186R、186G、186B(186R〜186B)の後ろに配置されて いる。各フォトダイオードセンサ181R〜181Bの各々はそれぞれ、光軸1 88R、188G、188B(188R〜188B)の1つにそって同軸に配置 されている。3つの光軸188R〜188BはCRT12上のエリア190のほ ぼ中心で交差している。レンズ186R〜186BがCRT12との予め選択さ れた距離に配置されているとき、エリア190(典型的には約1インチ×1イン チ)の像がその各フォトダイオード182R〜182Bに投影されるように、各 レンズ186R〜186Bの焦点距離は選択されている。フィルタ184Rが赤 い蛍光体によって発せられる光の1部を伝送し、フィルタ184Gが緑の蛍光体 によって放射される光の1部を伝送し、そしてフィルタ184Bが青い蛍光体に よって放射される光の1部を伝送するように、光学フィルタ184R〜184B の光の狭い透過波長範囲は、CRT12に用いられている蛍光体の放射帯域と合 致している。図13には、赤、緑そして青の光の放射を検知するための3つの光 学的グループから成るフォトダイオード装置42が示されているが、色彩鮮明度 アライメントのほとんどの応用例において、いずれでも良いが、典型的には緑の 光の測定で十分である。このようにして、多くの応用に対して、各参照番号の後 に文字Gを添えることによって指定されている要素から成る単一チャンネルのフ ォトダイオード装置が適宜である。フォトダイオード装置42、44および46 は、図3に示されているように、典型的にはそれぞれカメラヘッド26、28ま たは30に取り付けられている。この場合、カメラヘッド26、28または30 の位置決めをするために用いられる位置決め装置166と、直線的案内装置16 4とによって、フォトダイオード装置は可動支持台48か、または可動支持台5 0または52のような他のいずれかの可動支持台上で位置決めされる。フォトダ イオード装置を直接に可動支持台に取付け、そしてカメラヘッドとは独立に、直 線的案内装置164および位置決め装置166のような手段によって各フォトダ イオード装置の位置決めをすることもまた、本発明の範囲に含まれる。 CRT12の正面に隣接し、そしてテストエリア190に対して対称的に配置 されている、少なくとも1つ、典型的には1対の周波数ゆれ試験誘導子コイル1 92A、192Bから、周波数ゆれ試験組立体70または同様な横造の周波数ゆ れ試験組立体72および74は成り立っている。この1対の誘導子コイル192 A、192Bは同時に、極性の交流電流を印加される。この電流の各半サイクル は、CRT12の全垂直走査時間の少なくとも1周期、または多周期の間、維持 される。こうして生じた垂直の磁場によって、電子ビームが水平方向に屈曲し、 CRT12の蛍光体に衝突する。もし周波数ゆれ試験誘導子コイル192A、1 92Bによって作られる磁場がなくても電子ビームが各蛍光体のドットの中央に 合っていれば、CRT12における蛍光体のドットまたはストライプの位置に対 する電子ビームの対称的な交互偏向によって、放射される光の強度の減少は均等 になる。少しでも光の強度に差があれば、ビームの到達が一致していないことを 示している。水平に配置されている幾つかの周波数ゆれ試験コイルによって、同 様な測定を実施することができ、その結果、ビーム到達の垂直方向の不一致が指 示される。更に、周波数ゆれ試験装置70に2対以上の周波数ゆれ試験コイルを 挿入して、互いに直交した方向の同様なテストや調整を行うこともできる。上述 のように、センサ19から周波数ゆれ試験装置70〜74を外し、必要なときは いつでも視界を妨げることのないように、空気圧シリンダ76と78のような位 置決め構成要素が設置される。 本発明によって、上述された目的、手段および利点を満たすカラーCRTのよ うな電子ディスプレイ装置の試験および調整を行うためのシステムと方法が供さ れることは、明らかである。本発明によれば、CRTの試験および調整を行うた めのシステムと方法は、CRTの正確な調整を実施し、かつオペレータによる調 整のためのリアルタイムのフィードバックを行うのに必要なテスト全てを実行す ることができる。このシステムは各測定を統合することができ、そして必要に応 じて、以前に実施された測定を再評価することもできる。CRTスクリーンの厚 みやガラスの曲率の変化に関係なく、フォーカスを維持できる改良されたカラー CCDカメラが供される。そのうえ、更にCRTのテストと調整を改良するため に、フォトダイオード光学フィルタとレンズ組立体とそして周波数ゆれ試験組立 体をこのシステムに組み込むことができる。 本発明はその幾つかの実施例と共に上述されたが、上記の説明によって、多く の代替や修正や変化が可能であることは、当該技術に熟達している専門化には、 明らかであろう。したがって、添付の請求の精神と範囲に含まれる限り、このよ うな代替や修正や変化は全て、本発明に含まれるものとする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT, UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 リー、ブルース ダブリュ. シー. カナダ国 エル3アール 3ジー9 オン タリオ州 マーカム ペペレル クレッス ント 11 (72)発明者 ブカル、ブランコ カナダ国 エム4ワイ 2ダブリュ6 オ ンタリオ州 トロント チャールス スト リート イースト 506番 80 (72)発明者 ドー、ウエイン ジー. カナダ国 エル1ジー 7ティー3 オン タリオ州 リッチモンド ヒル カルチェ クレッスント 79 (72)発明者 ヌーナン、アンドリュー ジー. カナダ国 エル1ジー 7ティー3 オン タリオ州 オッシャワ ユニット 135 リストン ロード 1133 (72)発明者 リチャードソン、トッド アール. カナダ国 エム1ジー 2エー9 オンタ リオ州 スカーバラ ミルメア ドライヴ 29

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.試験設備に取り付けられているCRT組立体の試験および調整システムで あって、該システムには、 − 前記CRT組立体に映像テストパターンの画像を生成させるために、前記C RT組立体に接続されている映像パターン発生器と、 − 前記CRT組立体上の前記映像パターンの前記画像の別々の細部に対応する 画像信号を検知し、そして生成するために試験設備に取り付けられている、それ ぞれ独立した視界を有する多数の光学センサ装置であって、多数のカラーCCD カメラヘッドを備えている多数の光学センサ装置と、 − 前記カメラヘッドから映像入力チャンネルプロセッサまでデジタル情報の経 路を設定するためのデジタルマルチプレクサをそれぞれ有している複数のカメラ ヘッド制御器と、 − 前記デジタル信号を処理するための前記映像入力チャンネルプロセッサを含 むコンピュータと、そして − 前記デジタル信号に応答して、前記CRT組立体の試験および調整を行うた めのグラフィックユーザーインタフェースと、 が備えられている、試験設備に取り付けられているCRT組立体の試験および調 整システム。 2.前記試験設備にある前記の多数のカラーCCDカメラヘッドを、前記CR T組立体に対して自動的にフォーカスする手段を含む請求の範囲第1項記載のC RT組立体の試験および調整システム。 3.試験対象のCRT組立体のそれぞれの型式の仕様に適合するように、前記 CRT組立体に対して前記試験設備にある前記カラーCCDカメラヘッドの各々 を独立して位置決めさせる手段を有する請求の範囲第2項記載のCRT組立体の 試験および調整システム。 4.前記自動フォーカス手段には、複数の前記カラーCCDカメラヘッド内に それぞれ1個ずつの前記カメラヘッド制御器によって制御される第1のモータを 有し、そして 前記テストラック上の前記カラーCCDカメラヘッドの各々を独立して位置決め させる手段には、前記カラーCCDカメラヘッド内に前記カメラヘッド制御部に よって制御される第2のモータを有する請求の範囲第3項記載のCRT組立体の 試験および調整システム。 5.試験対象の前記CRT組立体の仕様に適合するように、前記試験設備と該 試験設備に取り付けられている前記の多数の光学センサ装置とを自動的に調整す る手段を有する請求の範囲第2項記載のCRT組立体の試験および調整システム 。 6.前記光学センサ装置には、色彩鮮明度と輝度とを測定するフォトダイオー ド装置を備えている請求の範囲第1項記載のCRT組立体の試験および調整シス テム。 7.前記フォトダイオード装置は、前記カラーCCDカメラヘッドに固定され ている請求の範囲第6項記載のCRT組立体の試験および調整システム。 8.色彩鮮明度に影響を与えるビーム到達位置を測定し、かつ調整する複数の 周波数ゆれ試験装置を更に有する請求の範囲第6項記載のCRT組立体の試験お よび調整システム。 9.前記周波数ゆれ試験装置は、前記試験設備に取り付けられており、そして 作動中は前記CRT組立体に隣接する位置において前記光学センサ装置と前記C RT組立体との間に配置されている請求の範囲第8項記載のCRT組立体の試験 および調整システム。 10.CRT組立体の試験および調整を行うための方法には、 − 前記CRT組立体を試験および調整システムに配置する段階と、 − フォーカス仕様に合致するように前記CRT組立体を調整する段階と、 − 色彩鮮明度、垂直ラスター移動とそして偏向ヨーク回転の各仕様に合致する ように1回の操作で前記CRT組立体を調整する段階と、 − 比色計測試験仕様に合致するように前記CRT組立体を調整する段階と、 − 静的集中度試験仕様に合致するように前記CRT組立体を調整する段階と、 − 動的集中度試験仕様に合致するように前記CRT組立体を調整する段階と、 そして − 直交度試験仕様に合致するように前記CRT組立体を調整する段階と、 を備えたCRT組立体の試験および調整方法。 11.前記CRT組立体が前記の各仕様に合致していることを確認するために 、前記CRT組立体の各調整を再検査する段階を有する請求の範囲第10項記載 の方法。 12.前記試験仕様の1つ以上が合致していない場合は、いつでも該CRT組 立体を排除する段階を更に有する請求の範囲第11項記載の方法。 13.カラーCCDカメラであって、該カメラには、 − 一方の端にレンズを備えているハウジングと、 − 前記ハウジング内の滑動組立体に取り付けられているCCDチップと、そし て − 前記レンズを動かし、そして前記カメラのフォーカスを合わせるために行わ れる、前記滑動組立体の前記カメラを通る光軸に平行な往復運動のために、前記 滑動組立体に接続されている駆動装置と、 を備えたカラーCCDカメラ。 14.前記駆動装置には、 − 試験設備にある支持台に前記カメラを取付けるための直線形案内装置と、そ して − 前記カメラを通る光軸に直交する横方向に、前記支持台上の前記カメラを移 動させるための位置決め装置と、 を備えた請求の範囲第13項記載のカラーCCDカメラ。 15.CRT組立体の色彩鮮明度と輝度とを測定するフォトダイオードセンサ 組立体であって、該組立体には、 − 少なくとも1つのフォトダイオードを収めているフォトダイオードハウジン グと、そして − 前記の少なくとも1つのフォトダイオードの前面に配置されている少なくと も1つの帯域通過フィルタと、 を備えたフォトダイオードセンサ組立体。 16.更に多数の個別レンズを有し、前記CRT組立体からの光線を個々の前 記光学フィルタを通して多数の前記フォトダイオードの1つにまで導くために、 各個別レンズはそれぞれ多数の前記光学フィルタの1つの前面に配置されている 請求の範囲第15項記載のフォトダイオード装置。 17.前記フォトダイオード装置には更に、 − 試験設備の支持台に前記フォトダイオード装置を取付けるための取付け手段 と、そして − 前記支持台上において前記フォートダイオード装置を様々な位置に移動させ るための位置決め装置と、 を備えた請求の範囲第16項記載のフォトダイオード装置。 18.周波数ゆれ試験装置であって、該装置には、 − CRT組立体の試験設備に移動可能なように取り付けられている1対以上の 周波数ゆれ試験コイルと、 − 前記1対の周波数ゆれ試験コイルの中心を通って形成された開口と、そして − 動作位置になるようにまたは動作位置から外れるように前記の1対の周波数 ゆれ試験コイルを移動させるための装置と、 を備えた周波数ゆれ試験装置。
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