JPH10501148A - 紙ロール収容装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 材料（35）のウエブをほぼ円筒状のロール、好ましくはトイレットペーパーその他の材料のロールの外側表面から引出すことができるように構成された収容装置。この収容装置は使い果たしたロールを取替えるために開放することのできるロール容器（１）を含んでいる。容器（１）はロールの軸線と同軸のウエブ取出し開口を含んでいる。容器（１）の一方の端壁に円筒状の案内部材（４）が取付けられ、案内部材の円形周縁は取出し開口（63）の軸線（10）と同軸に整列されまたその直径は未使用のロール（３）の実際上の最初の直径を超えている。案内部材（４）はウエブ（35）が開口（63）を通って引出されるにつれてウエブをロールの円筒状表面から向きを変えるよう作用する。案内部材（４）は回転自在に軸受け（51）されロールの軸線とほぼ同軸に延びる軸線の周りに回転するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】 紙ロール収容装置 本発明は請求項１の前文に規定されている種類の収容装置に関する。 さらに詳細には、これのみに限らないが、本発明は、開放可能なロール容器を 含みまた材料のウエブ、好ましくは紙のウエブがロール、好ましくはトイレット ペーパーのロールの外側から引出されるようにする、ロール収容装置に関する。 米国特許第3,539,124 号は、回転対称の鉢形容器とこの鉢形容器の底部に中心 が位置するピンとを含む収容装置を教示している。このピンはボール紙又は類似 の材料で形成された中心巻取り芯を有するトイレットペーパーのロールを受け取 るようになっている。ロールをピン上に置いた後に、中央に位置する栓を有する 蓋又はカバーがロールの対向端部（すなわち、ボール紙の芯の反対側端部）に取 付けられる。環状の間隙が鉢形容器の縁とカバーの縁との間に形成される。紙の ウエブがロールの外側表面から前記間隙を通って引出される。紙のウエブはロー ルから引出し間隙の周りに回転することにより引出され通常はこの過程で捩られ るようになる。 スエーデン特許公開第9203182.2 号は上記の装置と同様の装置を教示している が、この場合は収容鉢形容器が壁に取付けられそれにより環状の紙ウエブ引出し 間隙が下方を向くようにされ、紙ロールは鉢形容器の中心ピン又は栓の周りに回 転するようになっている。この収容装置は、鉢形容器の縁と共に環状引出し間隙 を区画形成しピンの底端部に固く連結されている端部プレートを含んでいる。円 形の端部プレートはロールのもとの直径よりも大きい直径を有しそ れによりウエブ材料、例えば紙が収容装置から引出された時ウエブがロールの外 側表面上で軸方向に摺動しないようにする。この端部プレートはしたがって案内 機能を有しロールの底部端面のための堅い座部を形成しまた新しいロールをロー ル容器の中に置く必要のある時取外すことができる。 スエーデン特許公開第9203182.2 号によって教示される装置は、材料のウエブ が鉢形容器の内部で破れ又は裂ける傾向があるため使用できないことがわかって いる。この問題を解決することは不可能でありその結果この公知の装置は商業的 に市販されることがなかった。 本発明の目的は、ロール、特に容器の中に回転可能に取付けられたトイレット ペーパーロールのような、紙ロールの外側から巻きほどかれた時材料のウエブ上 に作用する引張り力を最小にし、ウエブがロールの直径より実際の直径が大きい ウエブ偏向案内部材の縁の周りで偏向され、前記案内部材がロールと収容装置の ウエブ引出し開口との間に位置している、収容装置を提供することである。 この目的は請求項１による装置により達成される。この装置のさらなる発展は 従属請求項に規定されている。 本発明の主要な特徴は案内部材が容器と同軸の軸線の周りに回転するよう配設 されていることである。したがって、本発明にとって実際の案内部材が回転可能 であることが重要である。案内部材の回転軸受は、ロール案内ピンが含まれる時 、案内部材とロール案内ピンとの間に配設することができる。これに代え、案内 部材と案内ピンとは相互に固く連結されまた案内ピンの他端は収容装置に回転可 能に連結される。この収容装置は好ましくは紙ロールの中心穴を通って延びる案 内ピンを含み、また案内ピンは好ましくは十分に小さい直径を有しそれによりロ ールがピン上で回転することができ、少 なくともこの場合は案内部材の回転軸受がピンと案内部材との間に位置する時ロ ールがピン上で回転できるようにする。 ウエブがロールから引き出されるときウエブ上の引張り力が実質的に減少する 結果として、容器はほぼ円筒形の容器の一方の端壁に中央に位置する小さな引出 し孔を有する構造とすることができ、この端壁は好ましくは特にウエブ引出し開 口に近接する領域にゆるやかにわん曲した案内表面を形成するような形状となっ ている。案内部材と前記端壁との間に区画形成された間隙は比較的狭くされ、そ れにより引出し開口を通って延びるウエブの部分が与えられた保持力又は把持力 を受けるようにする。これは前記開口を通って延びるウエブの端部が容器の内部 に落下して戻ることがないようにする。これは収容装置を自由に取扱うことがで きるようにし、例えば収容装置がその円筒形の表面が水平方向に延びるようにし て置かれ又は引出し開口が上方を向くようにしてその基部に置かれるようにし、 そして使用時片手で任意の所要の位置に保持しウエブをウエブ引出し開口を通っ て引き出すこともできる。 本発明の収容装置が、引出し開口が上方を向き材料のウエブが前記開口又は孔 を通って引き出されるように置かれたと仮定すると、ウエブに作用する引張り力 はロールをその底部着座表面から持上げそれにより通常はロールによりこの着座 表面に加えられる圧力を減少しまたそれとともにロールが回転するときに生ずる 摩擦をも減少させるようになる。収容装置が引き出し開口を下方に向くようにし て保持された時、ロールの端部表面は回転可能の案内部材の上に載りロールの回 転摩擦は自然に低くなる。ウエブに作用する引張り力は両方の場合に最小となる 。小さな中心に位置するウエブ取り出し開口を有する収容装置により、ロールの 底端面を支持する容器端壁が回転自在に軸受支持されそれによりウエブが引出し 開口を上方に 向けた収容装置から引出されるときさらにウエブの張力を減少させるようにする ことが理解されるであろう。 本発明の他の実施態様によれば、また特に装置が例えば壁に、引出し開口が下 方を向くようにして固定され取付けられるように構成された装置によれば、引出 し開口は小さな中央孔の形式を有する必要はなくなるが、その代わり容器のほぼ 円筒状の外壁と案内部材の縁との間に区画形成された環状の間隙の形式を有して いる。 本発明は２つの典型的な実施態様を参照しまた添付の概略図を参照して以下に さらに詳細に記載される。 図１は本発明装置の第１の実施態様の軸方向断面図である。 図２は透明な容器ケーシングを含む図１の装置の側面図である。 図３は本発明装置の第２の実施態様の概略軸方向断面図である。 図１は軸線10の周りに回転対称の収容装置１を示す。装置１は、回転可能な軸 受手段22の媒介で基部プレート21を支持する底部プレート２を含んでいる。この 基部プレートはその実際上の高さがトイレットペーパーロール３の高さ又は軸方 向の延長部を超える中心ピン23を担持し、ピン23は前記ロールの中心穴を通って 延びている。ピン23の上端にデイスク形状の案内部材４が位置し、案内部材４は ピン23と底部プレート２とに同軸でありジャーナル軸受５に軸受支持されている 。図示の場合は、軸受５はピン23の上方部分の対応凹所24に摩擦嵌合により取外 し自在に受け入れられた栓51の形式を有している。 この装置はまた、自由の縁が例えばスナップ締結具によって底部プレート２に 取外し自在に連結された円筒状の外壁61を有するほぼ鉢形状の容器部分６を含ん でいる。容器部分６は、外側容器壁61と合体しまたその直径がロールの中心穴31 の直径に本質的に一致する中央の円形開口63を含む底部分62を含んでいる。案内 部材４の案内 周縁41がロール３の隣接端面から軸方向に離間されている。この間隔は例えば１ cmとすることができる。容器部分62と案内部材４との間の距離はまた１から２cm である。 図示された容器部分62は開口63に向う方向にゆるやかにわん曲され、それによ り、ウエブがロール３の外側から巻きほどかれ、案内部材４の縁41を通過し開口 63を通って出るよう案内されるにつれてウエブ上に作用する摩擦が最小となるよ うにする。 ロール３は通常はボール紙又は類似の材料で作られた中心の内側巻取り芯を有 し、この芯は比較的滑らかでありピン23に対しほんの僅かの摩擦しか生ぜずそれ によりロール３が前記ピン上を円滑に回転できるようにする。しかし、ロール支 持座部を中間の回転ジャーナル軸受22を有する２つの別々のプレート２，21の形 式に構成することにより、ロール３のピン23上の円滑で容易な回転に依存する必 要がなくなる。 しかし、中心のボール紙巻取り芯を有するトイレットペーパーロール３の場合 には、このロール３は基部プレート21上をピン23の周りに比較的円滑に回転し、 またその結果基部プレート21を便利には底部プレート２の固定された部分とする ことのできることがわかった。この好適な収容装置の図示された実施態様の場合 には、案内部材４が滑らかな周縁41を有しまた底部プレート２に固定するよう連 結されたピン23上に回転するよう軸受支持される。この実施態様は良好な作動特 性を有していることがわかった。しかし、回転軸受５を使用しないで原則的にデ イスク４を底部プレート及び基部プレートに対し動かないように取付けることが できる。 図２に示されるように、ロール３から取出されたウエブはロールの周方向から 、軸方向からわずかにはずれた方向に向きを変え案内部材４の縁を通過し、その 後にこのウエブは軸線10上に集中する方 向に動かされそしてウエブが使用者によりほぼ軸方向に引かれる開口63の縁を通 過する。 本発明の収容装置の図示された実施態様の場合においては、この収容装置の全 ての部分が共通の対称軸線10に関して回転対称となっている。 とりわけ、案内部材は、ロールから引出されたウエブがロールの縁に強く押し つけられウエブをこれが収容装置の内部で引裂かれる程度に遅らせることがない ようにする作用をすることがわかるであろう。 ロールがピン23に対して半径方向の間隙を有しまたピン23上で対応の半径方向 の運動をする本発明の上記の実施態様の場合には、案内部材（収容装置の１つの 取付け個所に取付けられていると仮定することができる）の外径をロールの最初 の外径と少なくともほぼ同じ大きさとする必要がない。これは、ウエブが引出さ れるにつれてウエブがロールに対して半径方向内側の力を生じた時、ロールが前 記間隙によってもたらされた方向に半径方向に動かされるからである。 さらに、ロール自体が柔らかく曲げやすく、そのためウエブが引出されるにつ れてロール上のウエブによって生じた力（またこれによる遅らせる力）が、引出 されたウエブがまたロールの縁部分を局部的に変形させた時でさえも、小さくな りまた受け容れられるものとなることがわかるであろう。理解されるように、遅 らせ又はブレーキをかける問題はロールが本質的に新しい時、すなわちロールの 直径が大きく減少する前にのみ関係がある。 案内部材の有効な直径は、本発明の装置が作動し、案内部材が引出し開口とロ ールの外側円筒状表面との間の部分の引出されたウエブの向きを変えるよう作用 しそれによりロールとロールから延びる ウエブとの間のブレーキ摩擦をウエブの裂ける危険が受け容れられるよう低くな る程度に減少させる上記のような可能な条件に照らして理解されるであろう。 取出し開口を区画形成する縁は便利にはウエブが軸方向から著しくそれた時に ウエブを遅らせるような形状とされ、それによりウエブがロールから引出された 時取出し開口の外でちぎれるようにする。 図３に示される実施態様は、紙ウエブ35が収容装置から引出される開口がデイ スク形状の案内部材４と容器のほぼ円筒形の外面61との間の環状の間隙67の形式 である点を除き、図１と２に示される実施態様と同じである。したがって、図３ の実施態様は、その直径が案内部材４の直径より著しく小さい中央の取出し孔に 向って狭くなっている容器の壁部分62を含んでいない。図３からわかるように、 上記の実施態様と同様に、この実施態様はその直径がロール３の最大直径より大 きい回転自在に取付けられた案内デイスク４を含んでいる。図１と２に示される 実施態様と同様に、図３の実施態様の回転自在に取付けられた案内部材４は取出 し開口63，67を含む収容装置の端部に位置している。 図２に示すところからわかるように、収容装置が図示の位置に配された時、ウ エブ35上の引く力はロール３を上方に向って持ち上げまたそれと共にロールがロ ール支持体又は座部２に接するよう自然に位置する力を減少させ、それによりロ ールがさらに容易に回転できるようになる。収容装置の位置が逆になった時、す なわちウエブ取出し開口が下方を向いた時（図３参照）、ロール３は回転自在に 軸受けされたデイスク形状の案内部材４の上に載り、それによりロール３が、ウ エブに軸方向の力が加わった時に回転できるようになり、ロール３と案内部材４ との間の正常時の力が増大した結果ロー ルが案内部材４に堅く当接した時でさえもロールが回転できるようになる。 図３からわかるように、間隙67は、容器が案内部材４が上方を向くように位置 した時ウエブ35が容器の内部に落下して戻ることがないような大きさに形成され る。 図３の実施態様のデイスク形状の案内部材４は、部材４をピン23に固定するよ う連結しピンの端部を容器１の反対側の端壁に回転軸受手段22の媒体を介して、 例えばスラスト軸受の媒体を介して連結することにより、回転するよう軸受けす ることができる。ピン23の上端と容器の端部プレート２との間の連結は、スラス ト軸受22を通って延びその上側がピン23に固定するよう連結された中央ねじ54の ような接合要素54と共働する蝶ナット55のような解放自在の接合要素に係合する ねじ接合の形式とすることができる。 図３の実施態様はまた収容装置が壁構造に堅く取付けることができるように構 成され、この場合は収容装置がまた曲げられた取付け部70を含んでいる。取付け 部70の一方の脚71が容器の壁２にリベット止め（74）され、脚71に直角に延びる 他方の脚72にねじ孔73が設けられ、脚72が便利には壁に当接して位置し垂直方向 に延び間隙67が下方に向って露出するようになっている。 理解されるように、回転軸受手段22を収容装置の頂部に設ける代わりに、回転 軸受手段５は図３の底部に示されているように案内部材４とピン23との間に設け ることができるが、新しいロール３を内部に取付けることができるよう全ての状 態のもとで収容装置を開放することができるようにしなければならない。 図３の実施態様の１つの変形によれば、曲がった取付け部70は収容装置のハン ドルとして用いることができまた取外し自在の連結具54，55が案内部材４とピン 23との間に位置し、案内部材４の回転軸 受手段が図３に示される軸受22の形式又はこれもまた図３に示されている軸受５ の形式とすることができる。軸受22を案内部材４からピン23の末端に有している 利点はロール３がピン23に対して回転する必要がないことである。 図３の実施態様は図１に示される実施態様に基づいていると理解することがで きるが、中心孔10を有する端壁62が省略されウエブ取出し開口が円筒状壁61の縁 とデイスク形状の案内部材４の隣接周縁41とによって区画形成されている。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＡＵ，ＣＡ，ＪＰ，ＫＲ，Ｍ Ｘ，ＳＧ，ＵＳ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．ほぼ円筒形のロール、好ましくはトイレットペーパーその他のロールの外 側表面からウエブ（35）を引出すことができるよう構成された収容装置であって 、ロール（３）を回転可能に取付けることができる開放可能な容器（１）を含み 、容器（１）がロール（３）の軸線にほぼ同軸のウエブ取出し開口（63）を有し 、容器（１）が容器の取出し開口（63）とロール（３）の隣接端面との間に位置 する円形案内部材（４）を含み、前記案内部材の円形周縁（41）が取出し開口（ 63）の軸線（10）とほぼ同軸であり、前記案内部材が、取出されたウエブをロー ルの縁にウエブを遅らせる接触をする状態に保つのに十分な大きさの直径を有し ている収容装置において、案内部材（４）が容器内部でロールの軸線とほぼ同軸 の軸線の周りに回転するよう軸受けされていることを特徴とする収容装置。 ２．容器が、好ましくは中心に配設され一端が基部プレート（２，21）に連結 され他端で案内部材（４）を担持するピン（23）を含み、ピン（23）が中空の円 筒状紙ロール（３）の中心孔を通って延びるようになっていることを特徴とする 請求項１に記載の収容装置。 ３．案内部材（４）がピン（23）に取外し自在に取付けられていることを特徴 とする請求項２に記載の収容装置。 ４．円形案内部材（４）が、ウエブの方向がロール周面から向きを変えるロー ル周面の領域で案内部材の軸線から見てロールの実際の半径と本質的に少なくと も同じ大きさの半径を有していることを特徴とする請求項１から３のうちの１項 に記載の収容装置。 ５．案内部材の直径が、ロールが案内部材と同軸である時ロールの本来の完全 な直径に少なくともほぼ等しいことを特徴とする請求 項１から４のうちの１項に記載の収容装置。 ６．ロールが案内部材の軸線に対し半径方向に移動できるように取付けられて いることを特徴とする請求項１から５のうちの１項に記載の収容装置。 ７．案内部材（４）が、その周縁（41）がロール（３）の隣接端面から軸方向 にロールの他方の端面が収容装置のロール座部に載った時例えば１cmの距離で間 隔がおかれていることを特徴とする請求項１から６のうちの１項に記載の収容装 置。 ８．紙ロールの座部又は支持表面（21；23）を有し、前記座部（21；23）が案 内部材の軸線の周りに回転するよう回転可能な軸受手段（22）に取付けられ、前 記座部が好ましくは中心ピン（23）と底部プレート（21）とを含んでいることを 特徴とする請求項１から７のうちの１項に記載の収容装置。 ９．収容装置がさらに、ウエブ取出し開口（63）が配設された底壁（62）を有 する鉢状の容器部分（６）を含み、開口（63）がロール（３）の最初の外径より 直径が小さい中心の円形開口であることを特徴とする請求項１から３のうちの１ 項に記載の収容装置。 10．前記取出し開口の直径が未使用の紙ロールの最初の外径より極めて小さく また好ましくはロールの中心穴の直径と同じ大きさであることを特徴とする請求 項９に記載の収容装置。 11．容器が鉢状の形状を有し、収容装置がまた下方を向くウエブ取出し開口を 有する壁取付け具を含み、ロールの一方の端面が案内部材に載るようにされ、案 内部材の周縁と円筒状の容器壁とがその間にウエブを取出すことのできる下方を 向く本質的に環状の開口を区画形成することを特徴とする請求項１から８のうち の１項に記載の収容装置。 12．案内部材回転軸受が案内部材とその支持要素（23）との間に 配設されていることを特徴とする請求項１から11のうちの１項に記載の収容装置 。 13．案内部材支持軸受がロールから突出する案内部材支持要素（23）の端部領 域に位置していることを特徴とする請求項１から12のうちの１項に記載の収容装 置。 14．案内部材を前記収容装置に取外し自在に取付けロールの取替えができるよ うにする手段を有することを特徴とする請求項１から13のうちの１項に記載の収 容装置。 15．案内部材支持要素（23）を取外しまた取付けロールの取替えができるよう にする手段を有することを特徴とする請求項１から14のうちの１項に記載の収容 装置。