JP3411968B2 - カウンタートップ用ペーパータオルホルダ - Google Patents
カウンタートップ用ペーパータオルホルダInfo
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- JP3411968B2 JP3411968B2 JP2000281209A JP2000281209A JP3411968B2 JP 3411968 B2 JP3411968 B2 JP 3411968B2 JP 2000281209 A JP2000281209 A JP 2000281209A JP 2000281209 A JP2000281209 A JP 2000281209A JP 3411968 B2 JP3411968 B2 JP 3411968B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper towel
- roll
- base
- free end
- countertop
- Prior art date
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K10/00—Body-drying implements; Toilet paper; Holders therefor
- A47K10/16—Paper towels; Toilet paper; Holders therefor
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K10/00—Body-drying implements; Toilet paper; Holders therefor
- A47K10/24—Towel dispensers, e.g. for piled-up or folded textile towels; Toilet-paper dispensers; Dispensers for piled-up or folded textile towels provided or not with devices for taking-up soiled towels as far as not mechanically driven
- A47K10/32—Dispensers for paper towels or toilet-paper
- A47K10/34—Dispensers for paper towels or toilet-paper dispensing from a web, e.g. with mechanical dispensing means
- A47K10/38—Dispensers for paper towels or toilet-paper dispensing from a web, e.g. with mechanical dispensing means the web being rolled up with or without tearing edge
- A47K10/3836—Dispensers for paper towels or toilet-paper dispensing from a web, e.g. with mechanical dispensing means the web being rolled up with or without tearing edge with roll spindles which are supported at one side
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
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- Sanitary Thin Papers (AREA)
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
- Paper (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、ペーパー
タオルホルダに関する。特に、本発明は、カウンタート
ップ用途の改良型ロール状ペーパータオルホルダに関す
る。
タオルホルダに関する。特に、本発明は、カウンタート
ップ用途の改良型ロール状ペーパータオルホルダに関す
る。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】多くの
家庭において、切り取り線入りペーパータオルのロール
は、ありふれた物品である。かかるロールは代表的に
は、円筒形の厚紙芯を螺旋巻きペーパータオルで包んだ
ものであり、ペーパータオルは一枚ずつ、芯の長手方向
軸線に平行な切り取り線に沿ってちぎり取ることができ
る。かかるロールのホルダは一般に、長手方向軸線が水
平方向に延びる状態でキャビネットの下又は垂直の壁に
取り付けられている。また、かかるロール用のカウンタ
ートップ用ホルダが提供されていることは知られてい
る。
家庭において、切り取り線入りペーパータオルのロール
は、ありふれた物品である。かかるロールは代表的に
は、円筒形の厚紙芯を螺旋巻きペーパータオルで包んだ
ものであり、ペーパータオルは一枚ずつ、芯の長手方向
軸線に平行な切り取り線に沿ってちぎり取ることができ
る。かかるロールのホルダは一般に、長手方向軸線が水
平方向に延びる状態でキャビネットの下又は垂直の壁に
取り付けられている。また、かかるロール用のカウンタ
ートップ用ホルダが提供されていることは知られてい
る。
【０００３】このカウンタートップ用ホルダはまずまず
のものであるが、欠点がある。タオルをロールからちぎ
り取るためには、ロールを掴んでその回転を防止するこ
とが必要な場合が多い。これは、取付けロッドの上端部
を掴んだ状態で行われるが、この結果ロールの上端部が
汚れる場合がある。さらに、切り取り線に沿うタオルの
ちぎり始めが難しい場合があり、切り取り線の近くでロ
ールに力を加えることによってちぎり始めを助ける。こ
れには、ユーザがロールの頂端部を持つだけでなく、力
を正しい場所に加える位置でロールの上端部を持つ必要
がある。これにより、切り取り線の近くでもロールの汚
れが起こる問題が別途生じる。
のものであるが、欠点がある。タオルをロールからちぎ
り取るためには、ロールを掴んでその回転を防止するこ
とが必要な場合が多い。これは、取付けロッドの上端部
を掴んだ状態で行われるが、この結果ロールの上端部が
汚れる場合がある。さらに、切り取り線に沿うタオルの
ちぎり始めが難しい場合があり、切り取り線の近くでロ
ールに力を加えることによってちぎり始めを助ける。こ
れには、ユーザがロールの頂端部を持つだけでなく、力
を正しい場所に加える位置でロールの上端部を持つ必要
がある。これにより、切り取り線の近くでもロールの汚
れが起こる問題が別途生じる。
【０００４】
【発明の概要】本発明の目的は、ペーパータオルの小出
しを可能にするペーパータオルホルダを提供することに
ある。
しを可能にするペーパータオルホルダを提供することに
ある。
【０００５】本発明の別の目的は、使いかたが簡単且つ
容易なかかるホルダを提供することにある。
容易なかかるホルダを提供することにある。
【０００６】本発明の別の目的は、安定性があり且つ切
り取り線の破れを助けるかかるホルダを提供することに
ある。
り取り線の破れを助けるかかるホルダを提供することに
ある。
【０００７】上記目的及び他の目的は、ベース、ベース
から上方に延びる取付けロッド及び取付けロッドから半
径方向に間隔を置いた位置でベースから上方に延びる安
定化延長部を有するカウンタートップ用ペーパータオル
ホルダを提供することによって達成される。安定化延長
部は、取っ手部分と、取っ手部分から半径方向外方に間
隔を置いて位置した押えアームとから成る。押えアーム
は弾性があり、取付けロッドに取り付けられたペーパー
タオルのロールに当接する自由端部を有している．取っ
手を片手でつかむことにより、もう片方の手で自由状態
のペーパータオルをロールから引っ張るときに、ペーパ
ータオルホルダを全体的に動かないように支持すること
ができる。掴んでいる手の親指で押えアームを押さえて
自由端部をロールに押し付けるのがよい。かくして、自
由端部はロールのそれ以上の回転を阻止して切り取り線
を破るのを助け、それによりタオルが小出しされる。
から上方に延びる取付けロッド及び取付けロッドから半
径方向に間隔を置いた位置でベースから上方に延びる安
定化延長部を有するカウンタートップ用ペーパータオル
ホルダを提供することによって達成される。安定化延長
部は、取っ手部分と、取っ手部分から半径方向外方に間
隔を置いて位置した押えアームとから成る。押えアーム
は弾性があり、取付けロッドに取り付けられたペーパー
タオルのロールに当接する自由端部を有している．取っ
手を片手でつかむことにより、もう片方の手で自由状態
のペーパータオルをロールから引っ張るときに、ペーパ
ータオルホルダを全体的に動かないように支持すること
ができる。掴んでいる手の親指で押えアームを押さえて
自由端部をロールに押し付けるのがよい。かくして、自
由端部はロールのそれ以上の回転を阻止して切り取り線
を破るのを助け、それによりタオルが小出しされる。
【０００８】添付の図面を参照して本発明の上記目的及
び特徴につき詳細に説明する。なお、図中、同一の符号
は同一の要素を示している。
び特徴につき詳細に説明する。なお、図中、同一の符号
は同一の要素を示している。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１を参照すると、本発明のペー
パータオルホルダが、全体を符号１０で示されている。
ペーパータオルホルダ１０は、ペーパータオルのロール
１２（図２）を保持するために用いられるカウンタート
ップ用途である。かかるロール１２は、管状形態の厚紙
芯（図示せず）に一続きの吸取紙が螺旋状に巻きつけら
れたものである。この吸取紙は、複数の個々のタオル１
６が形成されるよう所定の長さのところで芯の長手方向
軸線に対して本質的に平行に延びる切り取り線１４を有
している。
パータオルホルダが、全体を符号１０で示されている。
ペーパータオルホルダ１０は、ペーパータオルのロール
１２（図２）を保持するために用いられるカウンタート
ップ用途である。かかるロール１２は、管状形態の厚紙
芯（図示せず）に一続きの吸取紙が螺旋状に巻きつけら
れたものである。この吸取紙は、複数の個々のタオル１
６が形成されるよう所定の長さのところで芯の長手方向
軸線に対して本質的に平行に延びる切り取り線１４を有
している。
【００１０】ペーパータオルホルダ１０は、カウンター
トップ又はこれと類似した支持面に置かれるようになっ
たベース１８を有している。ベース１８は、種々の周囲
形状を有してもよいが、一杯に巻かれている又は巻き量
が最大のロール１２の直径よりも僅かに大きな直径を有
する円形であることが好ましい。取付けロッド２０が、
ベース１８から上方に延びている。取付けロッド２０
は、種々の周囲形状を有していてもよいが、この場合も
又、好ましくは円形であり、また好ましくは下端部２２
から上端部２４までわずかに内方にテーパした形状のも
のである。取付けロッド２０は好ましくはベース１８の
中央部分から延び、円形ベースと同軸であるのがよい。
トップ又はこれと類似した支持面に置かれるようになっ
たベース１８を有している。ベース１８は、種々の周囲
形状を有してもよいが、一杯に巻かれている又は巻き量
が最大のロール１２の直径よりも僅かに大きな直径を有
する円形であることが好ましい。取付けロッド２０が、
ベース１８から上方に延びている。取付けロッド２０
は、種々の周囲形状を有していてもよいが、この場合も
又、好ましくは円形であり、また好ましくは下端部２２
から上端部２４までわずかに内方にテーパした形状のも
のである。取付けロッド２０は好ましくはベース１８の
中央部分から延び、円形ベースと同軸であるのがよい。
【００１１】図２及び図３に最もよく示されているよう
に、ロール１２を、芯が取付けロッド２０を受け入れ、
ロール１２の一方の長手方向端部がベース１８に当たっ
た状態で、取付けロッド２０に取り付けるのがよい。か
くして、タオル１６をロール１２から手で引っ張るとこ
れをロールから接線方向に巻きだすことができる。この
手の力は、タオル１６を自重で下方に落下しないように
支持するのに役立ち、これらを全体として接線方向平面
内に維持する。同じ方向に手の力を大きくすると、これ
は切り取り線１４を破って１又は２以上のタオル１６を
ロール１２から引きちぎるのに役立つ。
に、ロール１２を、芯が取付けロッド２０を受け入れ、
ロール１２の一方の長手方向端部がベース１８に当たっ
た状態で、取付けロッド２０に取り付けるのがよい。か
くして、タオル１６をロール１２から手で引っ張るとこ
れをロールから接線方向に巻きだすことができる。この
手の力は、タオル１６を自重で下方に落下しないように
支持するのに役立ち、これらを全体として接線方向平面
内に維持する。同じ方向に手の力を大きくすると、これ
は切り取り線１４を破って１又は２以上のタオル１６を
ロール１２から引きちぎるのに役立つ。
【００１２】ここまで説明した構造は、当該技術分野で
は周知である。しかしながら、本発明では、タオル１６
を落下しないように支持するとともにタオル１６を切り
取り線１４に沿ってちぎりやすくする力を自動的に生じ
させる構造が提供される。
は周知である。しかしながら、本発明では、タオル１６
を落下しないように支持するとともにタオル１６を切り
取り線１４に沿ってちぎりやすくする力を自動的に生じ
させる構造が提供される。
【００１３】この構造は、ベース１８から上方に延びる
安定化延長部２６から成る。安定化延長部２６は、ベー
ス１８から頂端部３０まで上方に延びる取っ手部分２８
を有している。取っ手部分２８は、取付けロッド２０の
長手方向軸線から半径方向上方に間隔を置いた位置でベ
ース１８から、ユーザの指を取っ手部分２８と取付けロ
ッドに取り付けられた状態の一杯巻きロール１２との間
に差し込むことができるのに十分な距離延びている。換
言すると、取っ手部分２８は、平均的な巻き量又は普通
のロール１２の半径よりも大きな距離だけ取付けロッド
２０の長手方向軸線から間隔を置いて位置している。か
くして、想像できるように、使用の際、ユーザは取っ手
部分２８をつかむことができるのでペーパータオルホル
ダ１０の安定性が得られる。
安定化延長部２６から成る。安定化延長部２６は、ベー
ス１８から頂端部３０まで上方に延びる取っ手部分２８
を有している。取っ手部分２８は、取付けロッド２０の
長手方向軸線から半径方向上方に間隔を置いた位置でベ
ース１８から、ユーザの指を取っ手部分２８と取付けロ
ッドに取り付けられた状態の一杯巻きロール１２との間
に差し込むことができるのに十分な距離延びている。換
言すると、取っ手部分２８は、平均的な巻き量又は普通
のロール１２の半径よりも大きな距離だけ取付けロッド
２０の長手方向軸線から間隔を置いて位置している。か
くして、想像できるように、使用の際、ユーザは取っ手
部分２８をつかむことができるのでペーパータオルホル
ダ１０の安定性が得られる。
【００１４】安定化延長部２６は、例えば隙間３４（図
３）だけ取っ手部分２８から半径方向外方に間隔を置い
た押えアーム３２を更に有している。隙間３４はベース
１８まで完全に延びてもよく、或いは、図示のようにこ
れから間隔を置いた位置で始まっていてもよい。押えア
ーム３２は、取っ手部分２８の頂端部３０を越えて自由
端部３６まで延びている。押えアーム３２は好ましく
は、自由端部３６が取付けロッド２０の上端部２４に隣
接して位置するような高さを有している。押えアーム３
２はまた、取付けロッド２０に向かって内方に湾曲して
その弛緩位置ではその自由端部３６が取っ手部分２８の
半径方向内方に位置するようになっている。図示のよう
に、図３では、自由端部３６は、実線で示された弛緩位
置にある場合には取付けロッド２０から半径方向外方に
間隔を置いて位置することが好ましい。しかしながら、
こうでなければならないということはなく、自由端部３
６は弛緩すると取付けロッド２０に当たってもよい。
３）だけ取っ手部分２８から半径方向外方に間隔を置い
た押えアーム３２を更に有している。隙間３４はベース
１８まで完全に延びてもよく、或いは、図示のようにこ
れから間隔を置いた位置で始まっていてもよい。押えア
ーム３２は、取っ手部分２８の頂端部３０を越えて自由
端部３６まで延びている。押えアーム３２は好ましく
は、自由端部３６が取付けロッド２０の上端部２４に隣
接して位置するような高さを有している。押えアーム３
２はまた、取付けロッド２０に向かって内方に湾曲して
その弛緩位置ではその自由端部３６が取っ手部分２８の
半径方向内方に位置するようになっている。図示のよう
に、図３では、自由端部３６は、実線で示された弛緩位
置にある場合には取付けロッド２０から半径方向外方に
間隔を置いて位置することが好ましい。しかしながら、
こうでなければならないということはなく、自由端部３
６は弛緩すると取付けロッド２０に当たってもよい。
【００１５】押えアーム３２はベース１８に弾性的に取
り付けられ、或いは、例えばプラスチックのような弾性
材料で作られており、それにより、押えアームは図３の
破線をで示すように半径方向に撓むことができる。した
がって、押えアーム３２は、ロールの巻き量が最大であ
るときにロール１２に当接するよう位置Ａまで半径方向
外方に撓むことができる。しかしながら、押えアーム３
２は弾性があるので、この押えアーム３２は弛緩位置に
向かって内方に押されがちとなり、したがって自由端部
３６は力をロール１２に及ぼすようになる。かくして、
想像できるように、自由端部３６はタオル１６をこれら
の自重で落下しないように保持するのに役立ち、縁全体
をユーザが手で掴みやすいようにし、しかも見た目をよ
くする。自由端部３６は、ロール１２が少なくなってそ
の外周部が弛緩位置において間隔を置くような位置にな
るまで、この力をロール１２に加え続けることになる
（なお、これは、設計の際に選択された弛緩位置に応じ
て生じない場合がある）。
り付けられ、或いは、例えばプラスチックのような弾性
材料で作られており、それにより、押えアームは図３の
破線をで示すように半径方向に撓むことができる。した
がって、押えアーム３２は、ロールの巻き量が最大であ
るときにロール１２に当接するよう位置Ａまで半径方向
外方に撓むことができる。しかしながら、押えアーム３
２は弾性があるので、この押えアーム３２は弛緩位置に
向かって内方に押されがちとなり、したがって自由端部
３６は力をロール１２に及ぼすようになる。かくして、
想像できるように、自由端部３６はタオル１６をこれら
の自重で落下しないように保持するのに役立ち、縁全体
をユーザが手で掴みやすいようにし、しかも見た目をよ
くする。自由端部３６は、ロール１２が少なくなってそ
の外周部が弛緩位置において間隔を置くような位置にな
るまで、この力をロール１２に加え続けることになる
（なお、これは、設計の際に選択された弛緩位置に応じ
て生じない場合がある）。
【００１６】押えアーム３２が弾性であると共に取っ手
部分２８が上述のように配置されているので、自由端部
３６を別の用途に用いることができる。具体的に説明す
ると、押えアーム３２の弾性に起因して加えられる力
は、タオル１６をつぶさないように保持するが、切り取
り線１４を破るのに大きな助けとなるには不十分であ
る。しかしながら、ユーザが加える力を増せば、かかる
助けをもたらすことができる。
部分２８が上述のように配置されているので、自由端部
３６を別の用途に用いることができる。具体的に説明す
ると、押えアーム３２の弾性に起因して加えられる力
は、タオル１６をつぶさないように保持するが、切り取
り線１４を破るのに大きな助けとなるには不十分であ
る。しかしながら、ユーザが加える力を増せば、かかる
助けをもたらすことができる。
【００１７】特に、ユーザは押えアーム３２を手で半径
方向内方の方向に押して図３の位置Ｂによって示される
ように大きな力で自由端部３６をロール１２に押し付け
ることができる。この大きな力はロール１２を回転させ
ないよう保持するのに十分であり、したがってユーザは
巻き出されていないタオル１６（自由端部３６を越えて
延びるタオル）を接線方向に手で引っ張ることにより切
り取り線１４を破ることができるようになる。これを助
けるために自由端部３６の内側フェースにいぼいぼを付
けたり、或いは他の摩擦増大加工を施すのがよい。
方向内方の方向に押して図３の位置Ｂによって示される
ように大きな力で自由端部３６をロール１２に押し付け
ることができる。この大きな力はロール１２を回転させ
ないよう保持するのに十分であり、したがってユーザは
巻き出されていないタオル１６（自由端部３６を越えて
延びるタオル）を接線方向に手で引っ張ることにより切
り取り線１４を破ることができるようになる。これを助
けるために自由端部３６の内側フェースにいぼいぼを付
けたり、或いは他の摩擦増大加工を施すのがよい。
【００１８】さらに、自由端部３６が取付けロッド２０
の上端部２４に隣接したその好ましい位置にあれば、自
由端部３６は、ロール１２の上側長手方向端部、かくし
てタオル１６の縁に隣接して位置することになる。この
ように位置させることは、所望の切り取り線１４が図２
に示すように自由端部３６をちょうど越えるようになる
までユーザがタオル１６を巻き出すことができるという
点において有利である。次に、ユーザは接線方向だけで
なく、半径方向外方にタオル１６を手で引っ張ることが
できる。これにより、ロール１２が回転する恐れが少な
くなり、切り取り線１４を破きやすくなる。
の上端部２４に隣接したその好ましい位置にあれば、自
由端部３６は、ロール１２の上側長手方向端部、かくし
てタオル１６の縁に隣接して位置することになる。この
ように位置させることは、所望の切り取り線１４が図２
に示すように自由端部３６をちょうど越えるようになる
までユーザがタオル１６を巻き出すことができるという
点において有利である。次に、ユーザは接線方向だけで
なく、半径方向外方にタオル１６を手で引っ張ることが
できる。これにより、ロール１２が回転する恐れが少な
くなり、切り取り線１４を破きやすくなる。
【００１９】ユーザが押えアーム３２を半径方向内方に
動かすために加える手の力は、取っ手部分２８が上述の
ように配置されているので容易に加えられる。具体的に
説明すると、ユーザの指は、同じ手の親指を押えアーム
３２の外側フェースに掛けた状態で取っ手部分２８に載
せることができる。次に、この手を単純に握ることによ
り、半径方向内方への押えアーム３２の所望の撓みが生
じることになる。取っ手部分２８はこの握り動作中、外
方に撓むが、押えアーム３２はこれよりも長いので通常
は十分な撓みが生じることになろう。さらに、取っ手部
分２８は当然のことながら、弾性が小さいものであるよ
う設計してもよい。
動かすために加える手の力は、取っ手部分２８が上述の
ように配置されているので容易に加えられる。具体的に
説明すると、ユーザの指は、同じ手の親指を押えアーム
３２の外側フェースに掛けた状態で取っ手部分２８に載
せることができる。次に、この手を単純に握ることによ
り、半径方向内方への押えアーム３２の所望の撓みが生
じることになる。取っ手部分２８はこの握り動作中、外
方に撓むが、押えアーム３２はこれよりも長いので通常
は十分な撓みが生じることになろう。さらに、取っ手部
分２８は当然のことながら、弾性が小さいものであるよ
う設計してもよい。
【００２０】取っ手部分２８は、ペーパータオルホルダ
１０全体の安定性を増大するものとして上述した。した
がって、ユーザは片手でペーパータオルホルダ１０の全
体的な動きを阻止しながら、力をロール１２の外側フェ
ースに及ぼすことができる。これにより、ユーザのもう
片方の手が自由になってタオル１６を掴んでこれを引っ
張ることができる。この構造により、ペーパータオルの
効果的且つ便利なディスペンサーが得られていると考え
られる。さらに、ペーパータオルホルダ１０は、製造費
を減少させることができる簡単な設計のものである。事
実、器具全体は、射出成形法を用いてプラスチックの一
体品で作ることができる。最後に、押えアーム３２及び
自由端部３６は、使用中、目に見えることを考慮して、
ペーパータオルホルダ１０の美観を高めるために装飾を
これに施すことができる。
１０全体の安定性を増大するものとして上述した。した
がって、ユーザは片手でペーパータオルホルダ１０の全
体的な動きを阻止しながら、力をロール１２の外側フェ
ースに及ぼすことができる。これにより、ユーザのもう
片方の手が自由になってタオル１６を掴んでこれを引っ
張ることができる。この構造により、ペーパータオルの
効果的且つ便利なディスペンサーが得られていると考え
られる。さらに、ペーパータオルホルダ１０は、製造費
を減少させることができる簡単な設計のものである。事
実、器具全体は、射出成形法を用いてプラスチックの一
体品で作ることができる。最後に、押えアーム３２及び
自由端部３６は、使用中、目に見えることを考慮して、
ペーパータオルホルダ１０の美観を高めるために装飾を
これに施すことができる。
【００２１】上記のことから、本発明は、自明であって
且つ上述の構造に固有の他の利点が得られると共に上述
の全ての目的を達成するものであることが分かる。
且つ上述の構造に固有の他の利点が得られると共に上述
の全ての目的を達成するものであることが分かる。
【００２２】或る幾つかの特徴及びサブコンビネーショ
ンは有用性があり、他の特徴及びサブコンビネーション
とは関係なく使用できることは理解されるべきである。
これは、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲に属
する。
ンは有用性があり、他の特徴及びサブコンビネーション
とは関係なく使用できることは理解されるべきである。
これは、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲に属
する。
【００２３】本発明の範囲から逸脱することなく本発明
の多くの設計変更例を想到できるので、添付の図面に記
載されている全ての事項は、例示であって、本発明を限
定するものではないことは理解されるべきである。
の多くの設計変更例を想到できるので、添付の図面に記
載されている全ての事項は、例示であって、本発明を限
定するものではないことは理解されるべきである。
【図１】本発明のペーパータオルホルダの斜視図であ
る。
る。
【図２】図１のペーパータオルホルダの正面図である。
【図３】図１のペーパータオルホルダの側面図である。
フロントページの続き
(56)参考文献 実開 昭48−95958（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭49−132139（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭51−12548（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭48−65540（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭58−1395（ＪＰ，Ｕ)
実公 平７−51035（ＪＰ，Ｙ２)
実公 平３−47599（ＪＰ，Ｙ２)
米国特許4720053（ＵＳ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B65D 83/08
A47K 10/22
Claims (5)
- 【請求項１】 カウンタートップ用ペーパータオルホル
ダであって、ベースと、ベースから上方に延びていて、
切り取り線でちぎられる螺旋巻きのペーパータオルから
成るロールの芯が嵌まるよう寸法決めされた取付けロッ
ドと、ベースから頂端部まで上方に延びる取っ手部分と
を有し、取っ手部分は、取付けロッドの長手方向軸線か
ら第１の距離を置いた位置でベースから延び、前記第１
の距離は、前記ロールの半径よりも大きく、前記カウン
タートップ用ペーパータオルホルダは、前記ベースから
自由端部まで上方に延びる押えアームを更に有し、押え
アームは、取っ手部分から半径方向外方に間隔を置いて
位置し、前記自由端部は、前記長手方向軸線から第２の
距離を置いて位置した弛緩位置に向かって弾性的に付勢
されており、前記第２の距離は、前記第１の距離よりも
短いことを特徴とするカウンタートップ用ペーパータオ
ルホルダ。 - 【請求項２】 前記押えアームは、弾性材料で作られて
いることを特徴とする請求項１記載のカウンタートップ
用ペーパータオルホルダ。 - 【請求項３】 前記押えアームは、前記自由端部が前記
取付けロッドの頂端部に隣接して位置するような長さを
有していることを特徴とする請求項１記載のカウンター
トップ用ペーパータオルホルダ。 - 【請求項４】 前記押えアームは、弾性材料で作られて
いることを特徴とする請求項３記載のカウンタートップ
用ペーパータオルホルダ。 - 【請求項５】 前記ベース、取付けロッド、取っ手及び
押えアームは、プラスチックの一体品として作られてい
ることを特徴ととする請求項４記載のカウンタートップ
用ペーパータオルホルダ。
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