JPH1048381A - 取出部密封装置 - Google Patents

取出部密封装置

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JPH1048381A
JPH1048381A JP8220783A JP22078396A JPH1048381A JP H1048381 A JPH1048381 A JP H1048381A JP 8220783 A JP8220783 A JP 8220783A JP 22078396 A JP22078396 A JP 22078396A JP H1048381 A JPH1048381 A JP H1048381A
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JP
Japan
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take
seal
sealing material
pressing ring
guide assembly
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8220783A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiro Kunitake
信広 国武
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1048381A publication Critical patent/JPH1048381A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度変化による密封の障害を防止し、シール
材の取り替え等の作業性を向上させる。 【解決手段】 取出管80の上端部に下側が傾斜面80
cとなっている鍔状部80aを形成し、この鍔状部80
aの上端内径部に形成した凹部に皿ばね状の金属製シー
ル材22を挿入し、案内集合金物15にシール押付けリ
ング33を嵌着し、その上側に上端面の外径部が傾斜面
70cとなっている押付け環体70を装着し、この押付
け環体70と取出管80の鍔状部80aとをクランプ6
0で周囲から挾み込むことによって、シール材22を圧
迫して取出管80と案内集合金物15とに密接させて密
封する。また、シール材22は小径側端縁に外径方向に
折り返した形状のフランジ部22bを有する皿ばね状の
金属製シール材とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば原子炉容
器のような高温高圧の容器内の温度を検出する熱電対導
線等を通して密封した案内集合金物を取出管に取り付け
て密封する取出部密封装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5及び図6は従来の取出部密封装置を
示す。図4に示すように、原子炉容器90には、その内
部の所定の複数箇所の温度を検出する熱電対が設けら
れ、その導線11は原子炉容器90の上部にある取出管
80を通して図示しない外部の温度測定装置に導かれて
いる。図5に示すように、取出管80は、原子炉容器9
0の一部である管台部81に溶接接合された下部取出管
外筒82と、これにマーマンクランプ60で締結接続さ
れた上部取出管外筒84とからなる。熱電対導線11は
案内シンブル管13内に保護されて、案内集合金物15
に密封されて貫通している。図5及び図6に示すよう
に、案内集合金物15の上部に二つ割りの取付リング3
5が取り付けられ、この取付リング35を支持するよう
に押上げ支持材48が設けられ、押上げ支持材48に形
成されているねじ孔に押上げボルト59がねじ込まれ、
押上げボルト59の先端は上部取出管外筒84の上端面
に当接するようになっている。案内集合金物15の下部
外周部には上向きの段差面が形成され、上部取出管外筒
84の上端部内周部には下向きの段差面が形成され、こ
の両段差面の間に上部コノシール24が介在している。
また、図5(D)に示すように、下部取出管外筒82と
上部取出管外筒84との間には下部コノシール26が介
在している。コノシール24,26は円錐面をリング状
に切断した皿ばね状のものである。また、図5(E)に
示すように、マーマンクランプ60は3分割のクランプ
本体61とボルト65とナット66とからなる。
【0003】図5に示すように、下部取出管外筒82と
上部取出管外筒84との間に下部コノシール26を挾
み、マーマンクランプ60のボルト65,ナット66を
締付けてクランプ本体61で両部材82,84を締付け
れば、コノシール26は弾性力により両部材82,84
に圧接して各々シール線を形成し、原子炉容器90内の
流体の漏洩を阻止する。また、図5又は図6において、
6本の押上げボルト59を均等な力でねじ込めば、押上
げボルト59の先端は上部取出管外筒84の上端面に当
接するので、押上げ支持材48がねじ作用によって持ち
上げられ、取付リング35を介して案内集合金物15が
持ち上げられ、案内集合金物15の下部の上向き段差面
と上部取出管外筒84の上部内径部の下向き段差面との
間に介在する上部コノシール24が挾みつけられ、コノ
シール24は両部材15,84に圧接して原子炉容器9
0内の流体の漏洩を阻止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の取出部密封装置
は上記のようであるが、図5又は図6において、上部コ
ノシール24に漏れなどが生じた場合、押上げボルト5
9をねじ戻し、二つ割りの取付リング35を分割して外
し、押上げ支持材48を取り外して案内集合金物15を
上部取出管外筒84内で下げると共に、マーマンクラン
プ60を分解して下部取出管外筒82から上部取出管外
筒84を外した後に、上部コノシール24に手が届いて
取り替えることができる。下部取出管外筒82と上部取
出管外筒84との間も分解するので、下部コノシール2
6は良好でも当然取り替える必要があり、作業に手間が
かかる。また、下部コノシール26が老朽したときも、
案内集合金物15を上部取出管外筒84から外さなけれ
ば下部コノシール26を取り替えることができず、作業
に手間がかかるというような課題があった。また、密封
箇所が両コノシール24,26の2箇所であるので漏れ
が生じる可能性が大きい。さらに、案内集合金物15の
下部が高温に曝されたとき、案内集合金物15が伸びて
上部コノシール24の押付け力が緩み、漏れを生じる可
能性がある。これを防ぐため押上げボルト59の増締め
作業を行っているが、押上げボルト59を締めすぎる
と、運転を停止して温度が下がり、案内集合金物15が
収縮したとき、押上げボルト59が座屈する可能性があ
る。
【0005】この発明は上記課題を解消するためになさ
れたもので、温度変化に対しても密封の信頼性が高く、
シール材の取り替え等の保守整備の作業性が良い取出部
密封装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る取出部密
封装置は、取出管の上端部に下側が上開き円錐面状の傾
斜面となっている鍔状部を形成し、この鍔状部の上端内
径部にはシール材挿入用の凹部を形成し、この凹部に皿
ばね状の金属製シール材を挿入し、案内集合金物に下面
がシール押付け面となっているシール押付けリングを嵌
着し、このシール押付けリングの上側に上端面の外径部
が下開き円錐面状の傾斜面となっている押付け環体を装
着し、この押付け環体の傾斜面と前記取出管の鍔状部の
傾斜面とをマーマンクランプで周囲から挾み込んで締付
けることによって、前記シール材を前記取出管と前記シ
ール押付けリングとの間に圧迫して前記シール材を弾性
変形させて前記取出管と前記案内集合金物とに密接させ
て密封するようにしたものである。また、前記シール材
は小径側端縁に外径方向に折り返した形状のフランジ部
を有する皿ばね状の金属製シール材としたものである。
【0007】この発明における取出部密封装置は、取出
管の鍔状部と押付け環体とをマーマンクランプで周囲か
ら挾み込んで締付けることによって、取出管とシール押
付けリングとの間にシール材が圧迫されて弾性変形して
取出管と案内集合金物とに密接して密封する。案内集合
金物が熱により伸縮してもこの密封部には殆ど影響がな
く漏れが生じるおそれはない。密封箇所が1箇所だけで
あり、保守整備も容易である。また、シール材を小径側
端縁に外径方向に折り返した形状のフランジ部を有する
皿ばね状の金属製シール材とすれば、このシール材を取
り外すときにフランジ部に外し具を引っ掛けて容易に取
り外すことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明による取出部密封
装置の実施の一形態を図について説明する。図1におい
て、15はT/C(サーモカップル)コラム(案内集合
金物)、22はシール材、33はシール押付リング、6
0はマーマンクランプ、70は押付環体、80は取出管
である。取出管80は図4に示すように原子炉容器90
の上部に溶接などにより強固に取り付けられており、炉
内の温度を計測する熱電対の導線11を図示しない外部
の温度測定装置に導設するための取出管である。案内集
合金物15は図5に示すように複数本の熱電対導線11
を通した案内シンブル管13を通して充填材で密封した
円筒状の金物であり、取出部の密封を容易にするために
用いられるものである。この発明による取出部密封装置
は取出管80と案内集合金物15との間を密封する手段
に関するものである。
【0009】図1に示すように、取出管80の上端部は
厚肉の鍔状部80aが形成され、鍔状部80aの下側の
面には上開き円錐面状の傾斜面80cが形成されてい
る。この傾斜面80cの傾斜度はマーマンクランプ60
の内側の締込み面である傾斜面と同じ傾斜度となってい
る。また、鍔状部80aの厚さもマーマンクランプ60
により締め込むのに適当な厚さとなっている。鍔状部8
0aの上端面の外径寄りの部分は軸心線に直角な平面に
形成され、この上端面の内径寄りの部分はシール材22
を挿入するための環状の凹部が形成されている。この凹
部は、外径方へ下がっている下開き円錐面状の底面と円
筒状の側面とにより形成されている。この凹部の底面及
び側面はシール面として滑らかに仕上げられている。
【0010】図1に示すように、案内集合金物15の下
部の外径には段差があり下部は大径となっている。この
案内集合金物15の段差部の上下にかけてシール押付リ
ング33が嵌着されている。シール押付リング33の外
径は鍔状部80aの凹部の側面の径より少し小さい径で
あり、上面は軸心線に直角な平面となっている。シール
押付リング33の下面はシール押付面であり、外径方へ
下がっている下開き円錐面状の滑らかな面に仕上げられ
ている。なお、案内集合金物15の大径部の外周面もシ
ール面として滑らかな面に仕上げられている。
【0011】図1に示すように、押付環体70は、内径
は案内集合金物15の外径より少し大きく、外径は取出
管80の鍔状部80aの外径とほぼ同じであり、上面の
外径寄りの部分は下開きの円錐面状の傾斜面70cに形
成されている。この傾斜面70cの傾斜度はマーマンク
ランプ60の内側の締込み面である傾斜面と同じ傾斜度
となっている。また、押付環体70の厚さもマーマンク
ランプ60により締め込むのに適当な厚さとなってい
る。押付環体70の下面の内径寄りの部分はシール押付
リング33を収めるように凹部が形成されている。この
凹部の深さは、マーマンクランプ60で締付けられたと
きシール押付リング33がシール材22を圧迫して、シ
ール材22が弾性変形して取出管80と案内集合金物1
5とに適当な力で密接するように決定されている。
【0012】図1(B)に示すように、シール材22
は、円錐面状の金属板を円錐の中心線に直角の二つの面
で切断したリング状、すなわち皿ばね状の本体部22a
と、その小径側端縁(内径部)に外径方向に折り返した
形状のフランジ部22bとを有する金属製シール材であ
る。シール材22の大径側端縁(外径)は取出管80の
凹部の側面に接触し、シール材22の小径側端縁は案内
集合金物15の大径部の外径に接触する径に形成されて
いる。シール材22の高さは、図1(A)に示すよう
に、取出管80とシール押付リング33との間に挾み込
まれたとき、少し扁平になるように押し付けられて弾性
変形して適当な力で取出管80と案内集合金物15とに
密接するように形成されている。
【0013】マーマンクランプ60は、図5(E)に示
すように、3分割のクランプ本体61と、これを結合し
て締込むボルト65及びナット66とからなる。マーマ
ンクランプ60のクランプ本体61の内側には、図1に
示すように、押付環体70の傾斜面70cに対応する傾
斜面及び取出管80の傾斜面80cに対応する傾斜面で
ある締込み面が形成されている。
【0014】次に、図1に示す取出部密封装置の組み立
て及び作用について説明する。取出管80の上端内径部
の凹部にシール材22を挿入する。案内集合金物15の
下部の大径部の上部にシール押付リング33を嵌着す
る。この案内集合金物15を取出管80に上方から挿入
し、シール押付リング33の上に押付環体70を置き、
図示しない押上げ手段、例えば、図5,図6に示す押上
げボルト59で押付環体70の上面を突いて案内集合金
物15を押し上げるというような手段により案内集合金
物15が落ちないようにした後、取出管80の鍔状部8
0a及び押付環体70をマーマンクランプ60のクラン
プ本体61の内側凹部にくわえ込むようにして外径方か
ら当てつけ、図5(E)に示すように、各クランプ本体
61をボルト65及びナット66で締付けて、マーマン
クランプ60の全体の径を縮小させることにより、クラ
ンプ本体61の内側の傾斜面によるくさび作用により押
付環体70を取出管80に押しつけ、シール押付リング
33を介してシール材22を軸方向に圧迫すれば、シー
ル材22は軸方向に弾性変形すると同時に径方向にも弾
性変形して、シール材22の外径側端縁は取出管80に
密接し、シール材22の内径側端縁は案内集合金物15
に密接する。これで案内集合金物15と取出管80との
間が密封される。なお、取出管80及びシール押付リン
グ33のシール材22を挾む面が図1に示すように下開
き円錐面状の傾斜面に形成されていると、シール材22
の径方向の弾性変形が容易になる。
【0015】このようにマーマンクランプ60で締付け
てシール材22を圧迫すれば、シール材22は取出管8
0及び案内集合金物15に密接してくい込むようにな
る。シール材22を取り替える必要があるとき、マーマ
ンクランプ60を分解して押付環体70及びシール押付
リング33を取り外してシール材22を抜き出そうとし
ても、シール材22が案内集合金物15にくい込んでい
て抜き出すことが困難な場合がある。図2はくい込んで
抜き出し難いシール材22を取り外す手段の一例を示
す。両脚先端部に内向きの鈎部28bが形成されている
コンパス状のシール材外し具28の鈎部28bをシール
材22のフランジ部22bに引っ掛けて持ち上げて抜き
出す。
【0016】次に、図3に示す取出部密封装置について
説明する。図3に示すシール材22は、円錐面状の金属
板を円錐の中心線に直角の二つの平面で切断したリング
状、すなわち皿ばね状であり、フランジ部などはない。
密封作用は図1について説明したところと同様である。
図3に示すシール材22は、図1に示すシール材22よ
り形状が簡単である。しかし、抜き出すとき図2に示す
ようなシール材外し具28を利用することができない。
【0017】なお、この発明による取出部密封装置は、
例えば、シール押付リング33と押付環体70とを一体
のものにするなど、適宜の設計変更をすることができ
る。
【0018】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、取出
管の鍔状部と押付け環体とをクランプで締付けることに
よって、シール材を圧迫して取出管と案内集合金物とに
密接させて密封するようにしたので、熱により部材が伸
縮しても漏れが生じるおそれはない。また、密封箇所が
1箇所だけであり、漏れが生じる可能性が少なく、保守
整備も容易である。また、シール材をフランジ部を有す
る皿ばね状の金属製シール材とすれば、このシール材を
取り外すときにフランジ部に外し具を引っ掛けて容易に
取り外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による取出部密封装置の実施の一形態
を示し、(A)は縦断面図、(B)はシール材の縦断面
図である。
【図2】この発明による取出部密封装置のシール材の抜
き出し要領を示す図である。
【図3】この発明による取出部密封装置の実施の他の形
態を示し、(A)は縦断面図、(B)はシール材の縦断
面図である。
【図4】この発明による取出部密封装置の適用例を示す
原子炉容器の模式図である。
【図5】従来の取出部密封装置を示し、(A)は全体縦
断面図、(B)は上から見た平面図、(C)は上部シー
ル部の部分拡大図、(D)は下部シール部の部分拡大
図、(E)はマーマンクランプの平面図である。
【図6】従来の取出部密封装置を示し、(A)は一部拡
大縦断面図、(B)は上から見た平面図である。
【符号の説明】
15:案内集合金物、22:シール材、22a:本体
部、 22b:フランジ部、28:シール材外し具、3
3:シール押付リング、60:マーマンクランプ、6
1:クランプ本体、70:押付環体、 70c:傾斜
面、80:取出管、80a:鍔状部、 80c:傾斜
面。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱電対等の導線を通して密封している案
    内集合金物と取出管との間を密封する取出部密封装置で
    あって、前記取出管の上端部に下側が上開き円錐面状の
    傾斜面となっている鍔状部を形成し、この鍔状部の上端
    内径部にはシール材挿入用の凹部を形成し、この凹部に
    皿ばね状の金属製シール材を挿入し、前記案内集合金物
    に下面がシール押付け面となっているシール押付けリン
    グを嵌着し、このシール押付けリングの上側に上端面の
    外径部が下開き円錐面状の傾斜面となっている押付け環
    体を装着し、この押付け環体の傾斜面と前記取出管の鍔
    状部の傾斜面とをマーマンクランプで周囲から挾み込み
    締付けることによって、前記シール材を前記取出管と前
    記シール押付けリングとの間に圧迫して前記シール材を
    弾性変形させて前記取出管と前記案内集合金物とに密接
    させて密封するようにしたことを特徴とする取出部密封
    装置。
  2. 【請求項2】 前記シール材は小径側端縁に外径方向に
    折り返した形状のフランジ部を有する皿ばね状の金属製
    シール材としたことを特徴とする請求項1に記載の取出
    部密封装置。
JP8220783A 1996-08-05 1996-08-05 取出部密封装置 Withdrawn JPH1048381A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6164705A (en) * 1998-04-08 2000-12-26 Ishikawa Gasket Co., Ltd. Combination of pipes and gasket for connection thereof
CN108963923A (zh) * 2018-10-16 2018-12-07 安徽蓝德正华电子有限公司 一种开关柜用线缆穿孔器

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