JPH10482A - 水質改良貯水容器 - Google Patents

水質改良貯水容器

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JPH10482A
JPH10482A JP15801196A JP15801196A JPH10482A JP H10482 A JPH10482 A JP H10482A JP 15801196 A JP15801196 A JP 15801196A JP 15801196 A JP15801196 A JP 15801196A JP H10482 A JPH10482 A JP H10482A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水質改良貯水容器で、所定の水質改良度を保
証できるようにすることを目的とする。 【解決手段】 内容器1内の水を水質改良器25に供給
し水質改良器25を経た水を内容器1内に戻して循環さ
せる水質改良循環手段7と、この水質改良循環手段7を
予め設定された所定の時間働かせる第1の制御手段15
7と、内容器1内の水量を検出する水量検出手段156
bと、水量検出手段156bによって検出された水量に
応じて第1の制御手段157が水質改良循環手段7を働
かせる所定の時間を変更する第2の制御手段158とを
備えたものとして、上記の目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水質改良貯水容器に
関し、特に、貯水に併せ、ミネラル水化と云った各種に
水質の改良を図って、高品質な飲料水を供給できるよう
にする水質改良貯水容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】水質改良貯水容器で、これに貯水される
水のミネラル水化を図る改良材には、硫酸カルシウムを
主なものとし、これに貝化石、麦飯石等の補助材を適宜
に組み合わせて用いられる。また、浄水の働きをする活
性炭も必要に応じて改良材とともに水質改良器内に収容
して用いられる。
【0003】水質改良貯水容器は、水質改良スタートキ
ーの操作等により水質を改良するための水質改良循環手
段が働き、内容器に収容された水を予め設定された所定
時間循環させて水質改良器に繰り返し通し水質の改良を
行う。
【0004】これにより、水道水を収容してもこれをミ
ネラル水化して貯水し、おいしい飲料水として使用に供
することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、水質改良モー
ドが常に一定した時間だけ水を循環させるのでは、水の
量や水温等によって一定しない。これを人が感じるのに
差はあっても一定した水質を保証できていないことにな
る。また、敏感な人にとっては特に、自身が好むミネラ
ル化度合いがあっても、これを思い通りに安定して得ら
れない不便もある。
【0006】本発明は、このような問題を解消すること
を課題とし、所定の水質改良度を保証できる水質改良貯
水容器を提供することを主たる目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記のような問題を解消
するために、請求項1〜5の各発明は、水を貯水し使用
に供する内容器と、ミネラル水化と云った各種に水質を
改良する改良材を収容する水質改良器と、内容器内の水
を水質改良器に供給し水質改良器を経た水を内容器内に
戻して循環させる水質改良循環手段と、この水質改良循
環手段を予め設定された所定の時間働かせる第1の制御
手段とを備え、第1の制御手段によって水質改良循環手
段を所定の時間働かせて、内容器内の水を水質改良器内
の水質改良材に繰り返し通すように循環させ、水質改良
材による水質の改良を行うことができ、特に、請求項1
の発明では、内容器内の水量を検出する水量検出手段
と、水量検出手段によって検出された水量に応じて第1
の制御手段が水質改良循環手段を働かせる所定の時間を
変更する第2の制御手段とを備えており、この第2の制
御手段によって、水量検出手段によって検出される内容
器内の水量に応じて、第1の制御手段が水質改良循環手
段を働かせる所定の時間を変更するので、水量に合った
時間だけ水質改良操作を行い所定の水質改良度合いを常
に保証することができる。
【0008】また、請求項2の発明では、内容器内の水
の水温を検出する水温検出手段と、水温検出手段によっ
て検出された水温に応じて第1の制御手段が水質改良循
環手段を働かせる所定の時間を変更する第2の制御手段
とを備えており、この第2の制御手段によって、水温検
出手段によって検出される内容器内の水の水温に応じ
て、第1の制御手段が水質改良循環手段を働かせる所定
の時間を変更するので、水温に合った時間だけ水質改良
操作を行い所定の水質改良度合いを常に保証することが
できる。
【0009】また、請求項3の発明では、内容器内の水
量を検出する水量検出手段と、内容器内の水の水温を検
出する水温検出手段と、水量検出手段および水温検出手
段によって検出された水量および水温に応じて第1の制
御手段が水質改良循環手段を働かせる所定の時間を変更
する第2の制御手段とを備えており、請求項1、2の発
明の特徴を合わせ持ち、水量および水温の双方に応じた
時間だけ水質改良操作を行うので、所定の水質改良度合
いをより忠実に保証することができる。
【0010】請求項4の発明は、請求項1〜3の発明の
いずれか1つにおいて、さらに、水質改良度合を選択す
る選択手段を備え、前記時間の変更は選択された水質改
良度合いをも同時に配慮してなされるもので、選択され
た濃度を、水量または/および水温の違いに合った時間
の水質改良操作を行うことによって、常に保証すること
ができる。
【0011】請求項5の発明は、水質改良度合を選択す
る選択手段と、選択手段によって選択された水質改良度
合いに応じて第1の制御手段が水質改良循環手段を働か
せる所定の時間を変更する第2の制御手段とを備えたも
のであり、選択された水質改良度合いに応じた時間だけ
水質改良操作が行われ、使用者の好みや必要に応じた水
質改良度合いの水が得られるので便利である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の水質改良貯水容器につ
き、以下に幾つかの実施の形態を示しながら具体的に説
明する。
【0013】(実施の形態1)図1〜図7は本実施の形
態1を示している。本実施の形態1は図1〜図5に示す
ように水を貯水する内容器1と、水の品質を改良する改
良材2を収容する水質改良器3と、水を濾過により浄水
する濾過材11を収容する浄水器4とを器体5内に設
け、循環ポンプ6により内容器1内の水を水質改良器3
に供給し水質改良器3を経た水を内容器1内に戻して循
環させる水質改良循環手段7と、吐出ポンプ8により内
容器1内の水を浄水器4に供給した後浄水器4から出た
水を吐出口9cを通じて器体5外に送り出す吐出手段9
とを備えている。そして、内容器1と、水質改良器3を
着脱できるように収容する水質改良室22と、浄水器4
を着脱できるように収容する浄水室23とのそれぞれ
を、互いに区画されて器体5の上面に個別に開口するよ
うに設けてある。
【0014】これに加え水質改良循環手段7を利用した
水の循環経路の少なくとも一か所に、循環する水を空気
に触れさせる瀑気手段101を設けてある。本実施の形
態1の瀑気手段101は図1、図3、図4に示すよう
に、水質改良循環手段7の水質改良器3から内容器1に
水を戻す復路パイプ7bの戻し口7cを、内容器1内の
上部にできる通常の空間100に開口させたものとして
いる。
【0015】また、本実施の形態1の水質改良器3は、
これに通される水をミネラル分の溶出によってミネラル
化するものとしてある。
【0016】水質改良器3は内容器1外に位置するが、
循環ポンプ6を駆動して水質改良循環手段7を働かせる
ことにより、内容器1内の水が水質改良器3内の水質改
良材2を繰り返し通るように循環させられるので、内容
器1内の水の全量につき水質の改良、本実施の形態1で
はミネラル化を図って内容器1に貯水することができ
る。同時に、水質改良のために循環される水は、この循
環の循環経路の途中に設けられた瀑気手段101を繰り
返し通過することによって、繰り返し空気に触れて瀑気
される。これにより、山等の清流の水のようにまろやか
さが増大する。一方、浄水器4も内容器1外に位置する
が、吐出ポンプ8を駆動して吐出手段9を働かせて内容
器1内に貯水し水質改良してミネラル化している水を器
体5外に吐出するとき、内容器1内の水質改良水が浄水
器4に供給されてこれの濾過材11を通った後器体5外
に吐出されるようにするので、内容器1内の水質改良に
よるミネラル化水を水質改良材2の微細粒子やカルキ成
分、その他の異物が除去された清浄なものとして吐出し
使用に供することができる。
【0017】特に、水質改良器3を着脱できるように収
容する水質改良室22と、浄水器4を着脱できるように
収容する浄水室23とが、前記のように内容器1ととも
に器体5内に位置して一体物として取り扱われる使用に
便利なものである上、これら3つが器体5内で互いに区
画されて器体5の上面に個別に開口しており、水質改良
器3および浄水器4の1つが取り外されて、内容器1内
に貯水されている水が相互の水位差によって水質改良器
3や浄水器4を取り外された水質改良室22や浄水室2
3内にそれらの接続口22a、および接続口23a、2
3bを通じ自然に流れ出るようなことがあっても、水位
が同レベルになった時点でこれが停止し、器体5内に漏
れ出たり器体5外に溢れ出るようなことを防止すること
ができるし、万一循環操作や吐出操作によって水質改良
器3や浄水器4を取り外された水質改良室22や浄水室
23内にそれらの接続口22a、および接続口23a、
23bを通じ内容器1内の水が送り込まれるようなこと
があっても、これが器体5内に漏れ出るようなことを防
止することができるし、容量差により水質改良器3や浄
水器4を取り外された水質改良室22や浄水室23から
器体5外に溢れ出るまでにはかなり時間が掛かって、そ
れまでの間に前記操作に対応する状態が得られないと云
ったことに使用者が気づいて対処できたり、万一にも器
体5外に溢れ出ることがあっても前記操作をしている使
用者はこれに即座に気づいて対処できるので、特別問題
とはならない。
【0018】さらに具体的に説明すると、器体5は図1
〜図5に示すように、合成樹脂製で容器型の本体14
と、この本体14の上端開口に嵌め付けられた合成樹脂
製の肩部材30とで構成されている。肩部材30には開
口17を有する内容器1の嵌め付け口21、水質改良器
3および浄水器4を収容する水質改良室22および浄水
室23を一体形成している。
【0019】内容器1はステンレス鋼やアルミニウム等
の金属製で図1、図4、図5に示すように、上端の外向
きフランジ1aを嵌め付け口21の下端部に一体形成さ
れている内向きフランジ21aの上にシールパッキング
24aを介し下方より受けられ、前記本体14の底部と
の連結金具を介したねじ400による連結によって、肩
部材30とともに内容器1と一体化する。
【0020】水質改良器3は、図4に示すように合成樹
脂製の筒体で、下端の中央部に水を導入する筒状の導入
口25aが、上端の中央部に水質改良した水を送り出す
筒状の送り出し口25bがそれぞれ形成された水質改良
カートリッジ25とされ、前記送り出し口25bに前記
戻し口7cを有する復路パイプ7bが嵌め付けられ接着
固定されている。この接着固定された復路パイプ7bが
送り出し口25bから直角に折れ曲がったL字状態とな
っていることにより、水質改良カートリッジ25を着脱
したり単独で取り扱ったりする際に取手として便利に使
用することもできる。水質改良室22の底部には前記導
入口25aを上方から嵌め入れて循環手段7の往路7a
側に着脱自在に接続する接続口22aが形成されてい
る。水質改良カートリッジ25が水質改良室22に収容
され往路7aに接続されると、図1、図3に示すように
前記復路7bは水質改良室22に嵌め付けた水質改良カ
ートリッジ25の送り出し口25bから上方に延びた直
ぐの位置から内容器1の開口17部まで真っ直ぐ横方向
に延び、戻し口7cが内容器1の開口17内に下向きに
開口するようにしてある。肩部材30の嵌め付け口21
には蓋27が着脱自在に嵌め合わせてある。
【0021】水質改良カートリッジ25内には、図4に
示すように水質改良材2として、銀添着処理等をした抗
菌活性炭25e、簀の子25f、麦飯石25g、簀の子
25h、貝化石25j、および簀の子状のケース25k
に収容した硫酸カルシウム25l等が順次収容されてお
り、ミネラル化のほか抗菌処理およびカルキ分の一時浄
化処理等が行われるようにしている。ミネラル化には硫
酸カルシウムが主役となる。このため、硫酸カルシウム
の減少度合いによって水質改良器3の能力低下を判別
し、水質改良モードの必要時間や寿命を判定し、寿命に
達するとケース25kごと簡易に交換できるようにして
ある。
【0022】しかし、内容器1に沸騰した内容液を入
れ、あるいは湯沸し容器をも器体1内に装備してここか
ら沸騰した内容液を送水してこれを冷却し貯水するよう
な場合は、水質改良材2としてコーラルサンドを用いる
と、これに炭酸を含んでいるので、内容液が沸騰によっ
て炭酸ガスを失い切れ味のないものになっているのを回
復することができ、前記瀑気による酸素の回復ととも
に、ミネラル化し、かつ切れのある、おいしい水が得ら
れる。
【0023】循環ポンプ6は図1、図3に示すように往
路7aの途中に設けられ、これが働くことにより、内容
器1内の水は水質改良循環手段7を通じて水質改良器3
に装着した水質改良カートリッジ25内に送り込まれ
て、抗菌活性炭25e、麦飯石25g、貝化石25j、
硫酸カルシウム25lを順次に透過して、抗菌・浄水処
理に加え、ミネラル分の溶出を受けた後、再度内容器1
内に戻されることを繰り返して循環されるので、内容器
1内の水を均一にミネラル水化することができる。
【0024】本実施の形態1では、水質改良器3は循環
される水をミネラル分である水質改良材2によってミネ
ラル水化するものであるが、これに限らずアルカリ水化
やその他必要な処理を行うものであってもよい。
【0025】水質改良カートリッジ25は図4に示すよ
うに、特に下端外周部を丸み形状部25rとして隅角部
ができないようにしてあり、これによって水質改良カー
トリッジ25の下端外周部にでき勝ちな隅角部に水質改
良カートリッジ25内に入った水が滞留したまま流れ
ず、長時間経過する間に雑菌が繁殖して不衛生になるよ
うなことを防止することができる。上端部も同様な丸み
形状部とすることもできる。
【0026】水質改良材2を交換するには、水質改良カ
ートリッジ25を単体として取り扱った水質改良室22
への着脱によって、容易かつ迅速に行うことができる
し、使用後のものの廃棄処理等にも便利である。水質改
良カートリッジ25が使い捨てでない場合は、これを分
離できる構造にして水質改良材2を交換できるようにす
るとよい。また水質改良カートリッジ25の水質改良室
22への着脱のために、水質改良室22の上部を下方よ
りも周りへ拡張した摘みスペース22bとし、この部分
に手指を入れて水質改良室22内の水質改良カートリッ
ジ25を手先で摘み持ち容易に取り外せるようにする。
またこれとは逆な作業で水質改良カートリッジ25を水
質改良室22内に挿入し装着するのも容易になる。
【0027】浄水器4は図5の(a)、(b)に示すよ
うに、合成樹脂製の有底形状をした本体127と、この
本体127の上端開口に嵌め付けた合成樹脂製の蓋体1
28とで構成されている。本体127内には濾過材11
としての中空糸膜4aを合成樹脂製の筒状をした浄水モ
ジュール体31a内に装備した浄水モジュール31を有
し、本体127の底部の一方へ偏心した底部の凹部12
7a内に着脱自在に嵌め付けられている。この浄水モジ
ュール31の周りの残りの空間である活性炭室127b
に他の濾過材11としての浄水活性炭32を収容してい
る。水質改良カートリッジ25内の抗菌活性炭25eは
貯水中に水の雑菌が繁殖しない程度、例えば0.3pp
m程度にまで塩素を除去しておくのに用いているのに対
し、浄水器4での浄水活性炭32は貯水中の水質が改良
された水が吐出されるときに残留塩素を水道水に求めら
れる標準残留塩素値、例えば0.1〜0.2ppm程度
にまで除去するのに用いる。これにより水が貯水されて
いる間の雑菌の増殖抑制を図りながら、吐出口9cにて
水道水程度の残留塩素に抑えてこれの匂いの影響を最大
限に防止することができる。また中空糸膜4aは最終的
な濾過が大腸菌等の有害雑菌の除去にまで及ぶように、
例えば0.1ミクロンレベルの濾過目の大きさとし、浄
水活性炭25m、浄水活性炭32の前もった濾過により
中空糸膜4aが早期に目詰まりして寿命が短くなるよう
なことを回避している。
【0028】蓋体128の内側には、本体127の内周
と浄水モジュール体31aの上端とに嵌まり合う内蓋1
32を設けて、蓋体128との間に活性炭室127b上
端から浄水モジュール体31a上端へと水が流れる経路
127cを形成している。
【0029】浄水器4はまた、本体127の底部に活性
炭室127bに通じる筒状の導入口4bと、浄水モジュ
ール体31aに通じる筒状の流出口4cとが一体に形成
されている。これに対応して浄水室23の底部には、図
5に一方を代表して示してあるように、前記導入口4b
および流出口4cを嵌め入れて吐出手段9の基部側パイ
プ9aと先端部側パイプ9bとに着脱自在に接続する接
続口23a、23bが形成されている。これによって導
入口4bと流出口4cとを接続口23a、23bに嵌め
合わせると、吐出手段9が浄水器4を介してつながる。
基部側パイプ9aの途中には図3、図5に示すように吐
出ポンプ8が設けられ、これが働くと、内容器1内に水
質改良によりミネラル化した水は浄水器4の活性炭室1
27b内の浄水活性炭32を先ず通って残留するカルキ
分を最終的に除去された後、前記蓋体128の内側の経
路127cを経て浄水モジュール体31a内に入り、こ
こで無数の中空糸膜4aを通過することによって、活性
炭では取れない有害雑菌や赤水成分も最終的に除去さ
れ、この後器体5の前側上部に設けた嘴状突出部5a内
から下方に突出した吐出手段9の吐出口9cに至って外
部に吐出され、使用に供される。
【0030】濾過材11を交換するには、浄水器4の浄
水室23への着脱によって、容易かつ迅速に行うことが
できるし、使用後のものの廃棄処理等にも便利である。
浄水器4は本実施例の場合使い捨てでなく、これを取り
外し蓋体128を取り外すことにより浄水モジュール3
1や浄水活性炭32を交換するとよい。また浄水器4の
浄水室23への着脱のために、浄水室23の上部を下方
よりも周りへ拡張した摘みスペース23cとし、これに
手指を入れて浄水室23内の浄水器4を摘み持ち容易に
取り外せるようにしてある。逆の作業によって浄水器4
を浄水室23に挿入装着することも容易に行える。
【0031】水質改良カートリッジ25および浄水器4
は図1〜図5に示すように器体5の前記嘴状突出部5a
および吐出口9cが位置する器体5の前面側に位置して
いる。これにより、吐出が停止すると吐出手段9の浄水
器4から吐出口9cの側に残る水は、次ぎの吐出によっ
て送り出される。しかし、この際には浄水器4を通るこ
とはなく、前回吐出時に濾過されたままである。本実施
の形態1では浄水器4が器体5の前面側で吐出口9cに
近い位置にあるため、前記吐出時の水が残る通路部分を
短くすることができ、吐出されず浄水器4以降の部分に
残る水の量を極力少なくすることができる。
【0032】肩部材30の水質改良室22、浄水室23
が開口する部分には、図1、図2、図4、図5に示すよ
うに双方に共通な段落ち口縁20が、内容器1の嵌め付
け口21に隣接して形成され、これに水質改良室22、
浄水室23に共通した合成樹脂製の蓋40を着脱自在に
嵌め付けてある。
【0033】さらに、水質改良室22および浄水室23
の開口を前記段落ち後縁20にて共通に覆う前記蓋40
を透明としてある。これにより、循環操作や吐出操作に
よって、水質改良器3や浄水器4を取り外された水質改
良室22や浄水室23に内容器1内の水が溢れ出すよう
なことがあっても、これを操作者に気づかせやすく即座
に対応されるようにすることができる。
【0034】嘴状突出部5aの上面には図1、図2、図
4、図5に示すように操作パネル42が設けられ、操作
パネル42には図2、図6に示すように水質改良操作ス
タート用の生成キー43、保存水を吐出する吐出キー4
4、水質改良操作のスタート、進行状態、および終了を
表示するための複数のLEDランプ301〜304、水
質改良モード終了により水を使用に供せる保存状態にな
ったことを表示する保存LEDランプ305、改良材2
が寿命に達して交換時期となったことを表示する交換L
EDランプ306、および水質改良操作の終了等を音で
知らせるブザー307等が設けられている。ブザーに代
えて疑似音声発生装置を採用することもできる。
【0035】本実施の形態1では、循環、吐出各ポンプ
6、8を操作パネル42の操作に応じて動作制御するの
に、図6に示すマイクロコンピュータ151を採用して
いる。しかし、これに限られることなく種々の制御回路
を採用することができる。マイクロコンピュータ151
およびポンプ制御回路152は、交流電源153からの
電力をAC/DC変換器154にて直流に変換して受け
る。マイクロコンピュータ151には前記操作パネル4
2の生成キー43や吐出キー44等に対応するスイッチ
やその他の電子、電気部品を搭載した操作制御基板15
5およびポンプ制御回路152と接続されるとともに、
内容器1の底部に設けられた温度センサ156a、内容
器1に接続された水量センサ156bも接続されてい
る。ポンプ制御回路152はマイクロコンピュータ15
1からの制御信号に応じて循環、吐出各ポンプ6、8を
駆動または停止する。水量センサ156bは図4に示す
ように内容器1に接続した水量管200を利用した静電
容量方式のものとしてあるが、既に知られるどのような
方式のものでもよい。
【0036】マイクロコンピュータ151は生成キー4
3がオン操作されたとき、循環ポンプ6を所定時間駆動
させる第1の制御手段157を内部機能として有し、こ
れによって、常に一定の水質改良操作が達成される。し
かし、水量や水温の違いによって、単位時間当たりの水
質改良度合いが異なるので、いつでも一定時間だけ水質
改良操作を行うのでは一体した水質改良度を保証するこ
とはできない。そこで、本実施の形態1ではマイクロコ
ンピュータ151に第2の制御手段158を内部機能と
して設け、この第2の制御手段158によって、温度セ
ンサ156aおよび水量センサ156bによって検出さ
れる水温および水量に応じて、第1の制御手段157が
行う水質改良操作の所定時間を変更するようにする。こ
れによって、所定の水質改良度を水温および水量の違い
の影響なく保証することができる。水量センサ156b
は静電容量を利用したもの、あるいはフォトセンサを各
種レベルに配置して用いたもの等どの様なものを採用し
てもよい。
【0037】ところで、水温および水量の一方だけに応
じて前記所定時間を変更するだけでも従来に比し効果が
あるので、このようなものも本発明の範疇に属する。
【0038】図7は水量および水温の双方に応じた制御
を行う場合の具体的な制御フローの一例を示している。
これについて説明すると、生成キー43の操作によって
循環がスタートすると、水量センサ156bにより水量
情報を、また、温度センサ156aにより水温情報をそ
れぞれ検知する。次いで、水質改良カートリッジ25の
使用回数、つまり水質改良カートリッジ25が装着され
てからの循環による水質改良操作回数を演算する。そし
て、この後、水量および水温と使用回数とに応じて所定
時間を下記の表1のように
【0039】
【表1】
【0040】変更、設定し、この設定時間が経過するま
で循環ポンプ6を駆動する。設定時間が経過すると循環
ポンプ6を停止して水質改良操作を終える。
【0041】(実施の形態2)本実施の形態2は図8に
示すように、マイクロコンピュータ151に接続した操
作パネル42に水質改良度、つまり、本実施の形態2で
は水質改良がミネラル水化であることに対応してミネラ
ル濃度を設定する濃度選択キー161が設けられ、マイ
クロコンピュータ151は濃度選択キー161によって
濃度が選択されたとき、第1の制御手段157が循環ポ
ンプ6を動作させる所定時間を、第2の制御手段162
によって選択された濃度に応じて変更するようにした点
で実施の形態1の場合と異なる。
【0042】これによると、実施の形態1の場合に加
え、さらに、選択された水質改良度合いに応じた時間だ
け水質改良操作が行われ、使用者の好みや必要に応じた
水質改良度合いの水が得られるので便利である。
【0043】しかし、本実施の形態2において、水温ま
たは/および水量に応じた所定時間の変更を省略しても
従来のものに比し優れた効果があり、これも本発明の範
疇に属する。
【0044】図9に本実施の形態2での具体的な制御フ
ローの一例を示している。これについて説明すると、水
温、水量、および濃度の違いによる所定時間の設定は、
下記の表2〜表4に示すようなテーブルが用いられる。
【0045】
【表2】
【0046】
【表3】
【0047】
【表4】
【0048】まず、濃度選択キー161が“普通”を選
択していると、表2に示す選択データIが取り込まれ利
用される。また“濃い”を選択していると、表3に示す
選択データIIが取り込まれ利用される。さらに、“普
通”でもなく、“濃い”でもなく、“薄い”が選択され
ていると、表4の選択データIIIが取り込まれ利用さ
れる。
【0049】次いで、水量センサ156bにより水量を
検知し、次いで、温度センサ156aにより水温を検知
する。続いて、使用回数を算出した後、水量、水温、使
用回数および選択濃度に応じて第1の制御手段が循環ポ
ンプを駆動する所定時間を変更、設定する。そして、こ
の設定された時間が経過するまで循環ポンプをオンし、
設定された時間が経過すると循環ポンプを停止して水質
改良操作を終える。
【0050】(実施の形態3)本実施の形態3は図10
に示すように、循環ポンプ6および吐出ポンプ8の駆動
電流を電流センサ171a、171bにより検出し、こ
れをマイクロコンピュータ151に入力するようにして
ある。マイクロコンピュータ151は入力される循環ポ
ンプ6あるいは吐出ポンプ8の駆動電流が、保存されて
いる水が少ないか、あるいは空量であるときの低負荷に
対応した低電流状態が一定時間続くかどうかで、水が空
量かどうかを内部機能としての判定手段173によって
判定し、空量に相当するときは駆動している循環ポンプ
6ないしは吐出ポンプ8を内部機能としての第3の制御
手段174によって自動的に停止して、無駄な駆動およ
びそれによる寿命の低下を防止する。このような制御は
循環ポンプ6および吐出ポンプ8の一方について行うだ
けでも有効である。
【0051】図11は上記のようなポンプの負荷に応じ
て必要なトルクTと駆動電流Iあるいは回転数Nとの関
係を示し、上記の制御はこれのT−Iグラフに応じて空
量を判定するものであるが、T−Nグラフによっても判
定することができ、この場合は循環ポンプ6や吐出ポン
プ8の回転数を検出する必要がある。
【0052】他の構成および作用効果は実施の形態1の
場合と変わらないので、同一部材には同一の符号を付
し、重複する図示および説明は省略する。なお、本実施
の形態3の構成を実施の形態2に適用しても同様の作用
効果を発揮する。
【0053】図12に本実施の形態3での具体的な制御
フローの一例を示してある。これについて説明すると、
電流センサ171a、171bにより循環ポンプ6や吐
出ポンプ8の駆動電流を検出し、これが空量に対応する
ある設定電流Ia より以下であって、この状態が例えば
3秒以上持続すると、空量と判定して循環ポンプ6また
は吐出ポンプ8を停止する。
【0054】
【発明の効果】請求項1〜5の各発明は、第1の制御手
段によって水質改良循環手段を所定の時間働かせて、内
容器内の水を水質改良器内の水質改良材に繰り返し通す
ように循環させ、水質改良材による水質の改良を行うこ
とができ、特に、請求項1の発明によれば内容器内の水
量に応じて、水質改良循環手段を働かせる所定の時間を
変更し、水量に合った時間だけ水質改良操作を行い所定
の水質改良度合いを常に保証することができる。
【0055】また、請求項2の発明によれば、内容器内
の水の水温に応じて、水質改良循環手段を働かせる所定
の時間を変更するので、水温に合った時間だけ水質改良
操作を行い所定の水質改良度合いを常に保証することが
できる。
【0056】また、請求項3の発明によれば、請求項
1、2の発明の特徴を合わせ持ち、水量および水温の双
方に応じた時間だけ水質改良操作を行うので、所定の水
質改良度合いをより忠実に保証することができる。
【0057】請求項4の発明によれば、請求項1〜3の
発明のいずれか1つに加え、さらに、選択された濃度
を、水量または/および水温の違いに合った時間の水質
改良操作を行うことによって、常に保証することができ
る。
【0058】請求項5の発明によれば、選択された水質
改良度合いに応じた時間だけ水質改良操作が行われ、使
用者の好みや必要に応じた水質改良度合いの水が得られ
るので便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示す水質改良貯水容器
の断面図である。
【図2】図1の水質改良貯水容器の蓋を取って示す平面
図である。
【図3】図1の水質改良貯水容器の器体内構造を示す底
面図である。
【図4】図1の水質改良貯水容器の水質改良部分を示す
断面図である。
【図5】図1の水質改良貯水容器の浄水部を示す断面図
である。
【図6】図1の水質改良貯水容器の制御回路のブロック
図である。
【図7】図6の制御回路の濃度調整制御を示すフローチ
ャートである。
【図8】本発明の実施の形態2を示す水質改良貯水容器
の制御回路のブロック図である。
【図9】図8の制御回路の濃度調整制御を示すフローチ
ャートである。
【図10】本発明の実施の形態3を示す水質改良貯水容
器の制御回路のブロック図である。
【図11】循環、吐出各ポンプのトルクと駆動電流およ
び回転数との関係を示すグラフである。
【図12】図10の制御回路の空量判定、駆動制御を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 内容器 3 水質改良器 6 循環ポンプ 7 水質改良循環手段 8 吐出ポンプ 9 吐出手段 42 操作パネル 43 生成キー 44 吐出キー 151 マイクロコンピュータ 152 ポンプ制御回路 156a 温度センサ 156b 水量センサ 157 第1の制御手段 158、162 第2の制御手段 161 濃度選択キー
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 1/68 530 C02F 1/68 530L

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水を貯水し使用に供する内容器と、ミネ
    ラル水化と云った各種に水質を改良する改良材を収容す
    る水質改良器と、内容器内の水を水質改良器に供給し水
    質改良器を経た水を内容器内に戻して循環させる水質改
    良循環手段と、この水質改良循環手段を予め設定された
    所定の時間働かせる第1の制御手段と、内容器内の水量
    を検出する水量検出手段と、水量検出手段によって検出
    された水量に応じて第1の制御手段が水質改良循環手段
    を働かせる所定の時間を変更する第2の制御手段とを備
    えたことを特徴とする水質改良貯水容器。
  2. 【請求項2】 水を貯水し使用に供する内容器と、ミネ
    ラル水化と云った各種に水質を改良する改良材を収容す
    る水質改良器と、内容器内の水を水質改良器に供給し水
    質改良器を経た水を内容器内に戻して循環させる水質改
    良循環手段と、この水質改良循環手段を予め設定された
    所定の時間働かせる第1の制御手段と、内容器内の水の
    水温を検出する水温検出手段と、水温検出手段によって
    検出された水温に応じて第1の制御手段が水質改良循環
    手段を働かせる所定の時間を変更する第2の制御手段と
    を備えたことを特徴とする水質改良貯水容器。
  3. 【請求項3】 水を貯水し使用に供する内容器と、ミネ
    ラル水化と云った各種に水質を改良する改良材を収容す
    る水質改良器と、内容器内の水を水質改良器に供給し水
    質改良器を経た水を内容器内に戻して循環させる水質改
    良循環手段と、この水質改良循環手段を予め設定された
    所定の時間働かせる第1の制御手段と、内容器内の水量
    を検出する水量検出手段と、内容器内の水の水温を検出
    する水温検出手段と、水量検出手段および水温検出手段
    によって検出された水量および水温に応じて第1の制御
    手段が水質改良循環手段を働かせる所定の時間を変更す
    る第2の制御手段とを備えたことを特徴とする水質改良
    貯水容器。
  4. 【請求項4】 水質改良度合を選択する選択手段を備
    え、前記時間の変更は選択された水質改良度合いをも同
    時に配慮してなされる請求項1〜3のいずれか一項に記
    載の水質改良貯水容器。
  5. 【請求項5】 水を貯水し使用に供する内容器と、ミネ
    ラル水化と云った各種に水質を改良する改良材を収容す
    る水質改良器と、内容器内の水を水質改良器に供給し水
    質改良器を経た水を内容器内に戻して循環させる水質改
    良循環手段と、この水質改良循環手段を予め設定された
    所定の時間働かせる第1の制御手段と、水質改良度合を
    選択する選択手段と、選択手段によって選択された水質
    改良度合いに応じて第1の制御手段が水質改良循環手段
    を働かせる所定の時間を変更する第2の制御手段とを備
    えたことを特徴とする水質改良貯水容器。
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