JPH1047885A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JPH1047885A
JPH1047885A JP9115517A JP11551797A JPH1047885A JP H1047885 A JPH1047885 A JP H1047885A JP 9115517 A JP9115517 A JP 9115517A JP 11551797 A JP11551797 A JP 11551797A JP H1047885 A JPH1047885 A JP H1047885A
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JP
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heat exchanger
header
tubular wall
projection
slot
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JP9115517A
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Patrick Balthazard
バルタザール パトリック
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Original Assignee
Valeo Thermique Moteur SA
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    • F25B39/00Evaporators; Condensers
    • F25B39/04Condensers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/001Casings in the form of plate-like arrangements; Frames enclosing a heat exchange core
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッダーの製造を簡略にする。 【解決手段】 熱交換器、例えば自動車における空調シ
ステムのための凝縮機は、チューブ状ヘッダー(10)
を含む。このヘッダーは、熱交換器のチューブ(34)
の端部が固定された、整合した孔(14)を設けたチュ
ーブ状壁を含む。このヘッダーは、締結ラグ(26)を
含む。チューブ状ヘッダーは、長手方向スロット(1
6)を有し、締結ラグ(26)は、突起部分(24)も
含む部品の一部となっている。突起(24)からは締結
ラグが突出している。この部品は、スロット(16)に
挿入され、ヘッダーのチューブ状壁のろう付けされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車で使用する
ための熱交換器に関し、より詳細には、熱交換器の熱交
換チューブの端部がはめ込まれた1組の整合した孔を設
けたチューブ状壁と、このチューブ状壁に固定された締
結ラグとを含む、少なくとも1つのヘッダーを有するタ
イプの熱交換器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の熱交換器は、例えば自動車用空
調装置の一部をなし、かつ冷却流体が通過する凝縮機と
して製造される。かかる熱交換器では、例えば凝縮機を
車体または車両上の装置の他の部品に固定するのに、締
結ラグが使用される。まず、エンジンの冷却用ラジエー
タを空気流が通過し、次に、このエンジン冷却ラジエー
タと整合している凝縮機を同じ空気流が通過するよう、
他の熱交換器、例えば車両のエンジン冷却用ラジエータ
に空調装置の凝縮機を固定するのが、従来の一般的なや
り方である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これに関連して使用さ
れる公知のタイプの締結ラグは、一般に2つの部品から
成り、これら2つの部品は、熱交換器のヘッダーを補強
するようになっており、フランス国特許公開第2,690,23
4号公報に開示されているように、リベットまたはネジ
により、共に固定されるようになっている。このような
公知の構造では、更に別の作業をする必要があり、また
締結ラグ自体を固定するために、熱交換器を特定の配置
とする必要がある。そのため、熱交換器の製造コストが
増し、取り付けコストも増している。
【0004】ろう付け作業により熱交換器のヘッダーに
締結ラグを固定することも知られている。しかし、この
ようなろう付けを行うには、ろう付け作業前、およびそ
の作業中の双方において、締結ラグを所定位置に保持し
なければならず、そのため、締結ラグの幾何学的な構造
が複雑となる傾向がある。
【0005】本発明の主たる目的は、上記種々の欠点を
克服することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、整合し
た孔を設けたチューブ状壁を有するヘッダーと、ヘッダ
ーの孔に端部が嵌合されたチューブと、ヘッダーに固定
された少なくとも1つの締結ラグとを備えるタイプの熱
交換器であって、ヘッダーには所定の長さおよび所定の
幅を有する長手方向スロットが形成されており、該締結
ラグおよび突起部分をスロットに挿入して、チューブ状
壁にろう付けできるよう前記スロットの長さおよび幅に
それぞれ一致する長さおよび厚さを有する金属製突起部
分から締結ラグが突出しており、かつ突起部分が、孔を
有するチューブ状壁の側面から離間した内側長手方向エ
ッジを有することを特徴とするものが提供されている。
【0007】締結ラグは、ヘッダーにろう付けすること
により固定された金属性部品の一部を形成し、ヘッダー
は、この目的のために、スロットが形成された特殊な構
造を有する。従って、締結ラグが突出している突起部分
をチューブ状ヘッダーにろう付けする前に、このチュー
ブ状ヘッダー内の長手方向スロットに、この突起部分を
スライドさせるだけでよい。
【0008】スロットは、チューブ状壁のほぼ全長にわ
たって延びていることが好ましい。
【0009】本発明の好ましい特徴によれば、金属プレ
ートのストリップをロール加工し、スタンプ加工するこ
とによりチューブ状壁の母線に沿って延び、スロットを
間に構成する2つの平行な長手方向エッジを有するよう
にヘッダーが形成される。従って、このロール作業は、
ロール作業によって得られる長手方向スロットの幅が、
締結ラグの突出している金属突起部分の厚さよりも若干
大きくなるように行う。
【0010】本発明の別の好ましい特徴によれば、突起
部分の内側長手方向エッジは、チューブ状壁の母線と平
行であり、かつチューブの端部に対する当接部として働
くよう、チューブ状壁から所定の距離にある。
【0011】本発明の更に別の好ましい特徴によれば、
突起部分は、その内側長手方向エッジ内に形成された少
なくとも1つのスロットを有し、ヘッダーのチューブ状
壁内に位置する仕切りが嵌合されるよう、突起部分の長
手方向に沿う所定の位置に、前記各スロットが位置して
いる。従って、複数の仕切りが嵌め込まれるようになっ
ている多数のスロットを設けることが可能である。これ
により、従来行われている組立方法のように、1回に1
つずつを挿入する代わりに、1工数でヘッダーの内部に
複数の仕切りと突起部分を含む締結部材とを挿入するこ
とが可能である。
【0012】更に、このような特徴により、仕切りに対
する据え込み、またはシーム作業が不要となる。従来
は、これらの作業が必要であったが、本発明では、突起
部分内に形成されたスロットにより、仕切りが所定位置
に保持されるので、熱交換器の組み立ての際には、これ
らの作業は不要となる。
【0013】好ましくは、突起部分は、内側長手方向エ
ッジに平行な外側長手方向エッジによって更に境界が定
められた、ほぼ長方形の金属製ストリップ状となってお
り、かつ外側長手方向エッジが、ヘッダーのチューブ状
壁の外側に位置している。この外側長手方向エッジは、
ヘッダーのチューブ状壁に重なるか、またはこれより外
側に延びていることが好ましい。
【0014】本発明の更に別の特徴によれば、チューブ
状壁は開口部を有し、突起部分が、接続ピース、例えば
チューブ状接続要素を前記孔およびノッチ内の所定位置
に位置決めするよう、チューブ状壁内の開口部に対抗し
て位置するノッチを有する。従って、この開口部および
それに整合したノッチは互いに協働して、ろう付け作業
中に、接続ピースを所定位置に位置決めできるようにす
る。
【0015】本発明の更に別の特徴によれば、突起部分
は、チューブ状壁の厚さよりも大きい最小幅を有する。
この特徴により、ろう付け作業中に良好なシール作業を
することが保証される。
【0016】本発明の別の特徴によれば、締結ラグは、
突起部分に対して所定の位置および配列に配置されてい
る。従って、所定の位置、例えば突起部分の端部または
突起部分の長手方向に沿う他の任意の位置に、1つ以上
の締結ラグを配置できる。
【0017】当然ながら、締結ラグ自体は、意図する特
定の締結用に適した形状を有している。
【0018】本発明の更に別の好ましい特徴によれば、
締結ラグおよび突起部分は、互いに一体的であり、金属
製部品をスタンプ加工して、または鋳造もしくは押し出
しによって形成した締結部材を構成している。
【0019】前記締結部材には、ろう付け合金をコーテ
ィングしてあることが好ましい。
【0020】添付図面を参照し、非限定的例として示し
た本発明の好ましい実施例における熱交換器の次の詳細
な説明を読めば、本発明の別の利点および特徴がより明
らかとなろう。
【0021】
【発明の実施の形態】図1には、軸線XXを有する、断
面が円形のチューブ状ヘッダー10が示されている。こ
のヘッダー10は、整合した孔14を設けたチューブ状
壁12を含み、各孔14は、壁12を貫通する長円形の
通路となっている。ヘッダー10には、長手方向スロッ
ト16も設けられている。このスロット16は、軸線X
Xと平行に延びている。互いに平行であり、かつチュー
ブ状壁12の母線に平行な2つの長手方向エッジ18お
よび20によって、このスロットの境界が定められてい
る。これら2つの長手方向エッジ18および20は、共
にスロット16の幅Lを決定している。本例では、スロ
ット16はヘッダー10の全長にわたって延びている。
図1では、スロットの一部しか示されていない。ヘッダ
ーのチューブ状壁12は、金属プレート、例えばアルミ
またはアルミ合金製のストリップをロール加工し、パン
チ加工することにより成形することが好ましい。
【0022】次に図2を参照する。図2には、長方形の
突起部分24を含む締結部材22が示されている。この
突起部分の一端は、横方向に突出する締結ラグ26とし
て延びている。この突起部分24は、内側の長手方向エ
ッジ28と外側の長手方向エッジ30を含み、これらエ
ッジは、互いに平行になっている。締結ラグ26は、突
起部分24の長手方向に対してほぼ直角の方向に延びて
いる。ラグ26は貫通孔32を有し、この孔を適当な締
結具(図示せず)が貫通する。締結部材22は、金属プ
レートまたはストリップ材料の加工品をプレス装置でス
タンプ加工することにより、または適当な金属材料を鋳
造または押し出し成形することにより製造できるモノブ
ロック部品を構成している。この締結部材22は、好ま
しくはヘッダー10と同じ金属材料、例えば好ましくは
アルミまたはアルミ合金で製造することが好ましい。
【0023】突起部分24の厚さEは、スロット16の
幅Lよりも若干薄くなっている。この突起部分24は、
スロット16の長さ、すなわち本例ではヘッダー10の
全長に対応する長さにわたっても延びている。
【0024】突起部分24は、図3に示すように、これ
をスロット16内に挿入することにより、ヘッダーの内
側に導入できる。次に、内側長手方向エッジ28がチュ
ーブ状壁12の母線に平行となる位置に締結部材22を
固定する。本例では、エッジ28は軸線XXとほぼ一致
している。こうして得られた位置では、長手方向エッジ
28は、図3に示すように、熱交換チューブ34を孔1
4に挿入し、次にヘッダー10に挿入する間、当接部と
して働く。熱交換チューブ34の断面は、ヘッダー内の
孔14の横断面に一致する長円形となっている。従っ
て、チューブ34を孔14に挿入する際、これらチュー
ブは、締結部材22の内側長手方向エッジ28に当接
し、締結部材24は、チューブをろう付けによりヘッダ
ーに固定する前に、必要な位置にチューブを維持する。
【0025】ろう付け作業を容易にするため、締結部材
22の両面は、適当なろう付け金属の被膜でコーティン
グされていることが好ましい。同様に、チューブ34の
外側も、ろう付け金属膜でコーティングされていること
が好ましい。必要であれば、ヘッダーの壁12の外側に
も、ろう付け金属の別の膜をコーティングする。
【0026】図3に示した構造では、締結部材22の突
起部分24の外側長手方向エッジ30は、締結部材22
とヘッダー10との機械的な接続を良好とするため、チ
ューブ状の壁12の外側に突出しなければならないこと
に留意すべきである。本例では、締結ラグ26は、ほぼ
長方形の平坦なラグとなっており、突起部分24と同一
平面内にあり、上記のように、この突起部分の一端に位
置している。当然ながら、この締結ラグは、突起部分の
長手方向に沿う別の任意の位置に位置していてもよく、
更に別の形状、例えば湾曲または弓状でもよい。更に突
起部分24から締結ラグを数個突出させてもよい。
【0027】次に図4を参照する。図4には、図1のヘ
ッダーと同様なヘッダー10が示されており、このヘッ
ダー10も、孔14およびスロット16を有する。しか
し、本例では、チューブ状壁12はスロット16と交差
する開口部36を有する。図6に示すように、これら開
口部36を通して、ヘッダー10内に、例えば流体の入
口または出口のためのチューブ状コネクタとなり得る接
続ピース38が挿入されている。この接続ピース38を
通ってヘッダーに進入したり、流出したりする流体は、
熱交換流体、本例では冷却流体である。
【0028】図5に示すように、本実施例における締結
部材22の突起部分24の外側長手方向エッジ30に
は、長方形ノッチ40が設けられている。このノッチ4
0の形状は、ヘッダー10内の開口部36の形状と一致
している。更に、この突起部分24の内側長手方向エッ
ジ28には、長方形スロット42が形成されている。各
スロット42には、1枚の仕切り44がはめ込まれてい
る。この仕切り44は、ヘッダーのチューブ状壁12内
に位置するようになっている。図5は、締結部材22の
一端に設けられたこれら仕切り44のうちの1つを示し
ている。
【0029】仕切り44と共に、まず締結部材22をは
め込み、次に、図6に示すように、ヘッダー内の開口部
36と締結部材22内のノッチ44とが互いに一致する
まで、軸線XXの方向にヘッダー10内に長手方向に締
結部材22を挿入する。次に、接続ピース38をはめ込
み、次に、熱交換チューブ34をはめ込み、次に、こう
して得られた組立体の全体をろう付けしさえすればよ
い。上記記載および図面から明らかなように、仕切り4
4が必要な位置に強固に係止され、これまで必要であっ
た据え込み作業およびシーム作業が不要となる。
【0030】図5を参照すると、突起部分24内のノッ
チ40およびスロット42は、その長手方向エッジ28
と30との間に構成された突起部分の幅が局部的に狭く
されている。しかし、締結部材22とヘッダー10との
間の良好な接続を保証するのに、特にノッチ30におけ
る幅LMを最小に維持することが必要である。この最小
幅LMは、チューブ状壁12の厚さよりも大きくしなけ
ればならない。
【0031】端部ががヘッダー10の孔14に挿入され
た熱交換チューブ34は、直線状のチューブ、またはU
字形チューブのいずれでもよい。直線状の直線の場合、
直線の反対側の端部に、ヘッダー10と同一または同様
な別のヘッダーを設けなければならない。この他方のヘ
ッダーには、スロットを設けてもよく、既に述べたよう
に、ろう付けによって少なくとも1つの締結ラグを固定
してもよい。熱交換直線がU字形である場合、熱交換は
1つのヘッダーしか有しない。
【0032】次に、本発明により製造された2つのヘッ
ダー10Aおよび10Bを有する熱交換器を示す図7お
よび図8を参照する。これらのヘッダーは、管束を構成
する熱交換チューブ34のそれぞれの端部に取り付けら
れている。これらのチューブ34の間には、熱交換用フ
ィンを構成する波形インサート46が配置されている。
更に管34の束の側面には、2つのエンドピース48が
配置されている。
【0033】ヘッダー10Aは、2つの締結部材22A
を有し、各締結部材は、突起部分24Aを有し、この突
起部分から締結ラグ26Aが突出している。ヘッダー1
0Bは、2つの締結部材22Bを有し、各締結部材は突
起部分24Bを有し、この突起部分から締結ラグ26B
が突出している。
【0034】ヘッダー10Aは、2つの端部仕切り44
Aおよび2つの中間仕切り50Aを有し、更にヘッダー
10Bは、2つの端部仕切り44Bおよび1つの中間仕
切り50Bを有する。ヘッダー50Aは、内側入口チャ
ンバ52と、中間チャンバ54と、出口チャンバ56を
構成する。ヘッダー10Bは、2つの内側チャンバ58
および60しか有していない。更にヘッダー10Aは、
上記のように2つの接続ピース38を有し、この接続ピ
ースは管束を通過して流れる熱交換流体に対する入口お
よび出口をそれぞれ構成している。
【0035】本例では熱交換器は凝縮機であり、熱交換
流体は、蒸気相として凝縮機に進入し、管束上を通過す
る空気流によって熱交換器内で凝縮された後、液相とし
て凝縮機を離れる冷却流体となっている。この冷却流体
は、入口チャンバ52を通って凝縮機に進入し、入口チ
ャンバ52からチューブ34の一部を通ってチャンバ5
8に進入し、次にチューブ34の中間グループを通って
中間チャンバ58へ進み、この中間チャンバより、チュ
ーブ34、チャンバ60および他のチューブ34を通っ
て出口チャンバ56に進む。
【0036】本発明の熱交換器は、自動車用の空調装置
内の凝縮機に最も適している。しかし、本発明は、例示
した上記実施例のみに限定されるものでなく、特にヘッ
ダーに対する締結ラグの構造および位置に関して、他の
変形例まで拡張できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における熱交換器のヘッダ
ーの一部の斜視図である。
【図2】図1に示すヘッダーにろう付けするようになっ
ている締結部材を示す斜視図である。
【図3】一体に組み立てられ、ろう付けされた後の、図
1のヘッダーおよび図2の締結部材を示す斜視図であ
る。
【図4】本発明の第2実施例における熱交換器の斜視図
である。
【図5】図4のヘッダーに固定されるようになっている
別の締結部材の一部を示す斜視図である。
【図6】一体に組み立てられ、ろう付けされた後の、図
4のヘッダーの一部および図5の締結部材を示す斜視図
である。
【図7】本発明による2つのヘッダーを有する熱交換器
の一部を切り欠いた正面図である。
【図8】図7に示す熱交換器の平面図である。
【符号の説明】
10 ヘッダー 12 チューブ状壁 14 孔 16 スロット 18、20 長手方向エッジ 22 締結部材 24 突起部分 26 締結ラグ 28 内側長手方向エッジ 30 外側長手方向エッジ 32 貫通孔 34 熱交換チューブ 36 開口部 38 接続ピース 40 ノッチ 42 スロット 44 仕切り 46 波形インサート 48 エンドピース

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 整合した孔(14)を設けたチューブ状
    壁(12)を有するヘッダー(10)と、ヘッダー(1
    0)の孔(14)に端部が嵌合されたチューブ(34)
    と、ヘッダー(10)に固定された少なくとも1つの締
    結ラグ(26)とを備えるタイプの熱交換器であって、 ヘッダー(10)には、所定の長さおよび所定の幅
    (L)を有する長手方向スロット(16)が形成されて
    おり、締結ラグ(26)および突起部分をスロット(1
    6)に挿入して、チューブ状壁(12)にろう付けでき
    るよう、前記スロット(16)の長さおよび幅とそれぞ
    れ一致する長さおよび厚さ(E)を有する金属製突起部
    分(24)から締結ラグ(26)が突出しており、かつ
    突起部分(24)が、孔(14)を有するチューブ状壁
    (12)の側面から離間した内側長手方向エッジ(2
    8)を有することを特徴とする熱交換器。
  2. 【請求項2】 スロット(16)が、チューブ状壁(1
    2)のほぼ全長にわたって延びることを特徴とする、請
    求項1記載の熱交換器。
  3. 【請求項3】 金属プレートのストリップをロール加工
    し、スタンプ加工することにより、チューブ状壁(1
    2)の母線に沿って延び、スロット(16)を間に構成
    する2つの平行な長手方向エッジ(18)(20)を有
    するように、ヘッダー(10)を形成したことを特徴と
    する、請求項2記載の熱交換器。
  4. 【請求項4】 突起部分(24)の内側長手方向エッジ
    (28)が、チューブ状壁(12)の母線と平行であ
    り、かつチューブ(34)の端部に対する当接部として
    働くよう、チューブ状壁(12)から所定の距離にある
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の熱
    交換器。
  5. 【請求項5】 突起部分(24)が、その内側長手方向
    エッジ(28)に形成された少なくとも1つのスロット
    (42)を有し、ヘッダーのチューブ状壁(12)内に
    位置する仕切り(44)が嵌合されるよう、突起部分
    (24)の長手方向に沿う所定の位置に前記各スロット
    (42)が位置していることを特徴とする、請求項1〜
    4のいずれかに記載の熱交換器。
  6. 【請求項6】 突起部分(24)が、内側長手方向エッ
    ジ(28)に平行な外側長手方向エッジ(30)によっ
    て更に境界が定められた、ほぼ長方形の金属製ストリッ
    プ状となっており、かつ外側長手方向エッジ(30)
    が、ヘッダー(10)のチューブ状壁(12)の外側に
    位置していることを特徴とする、請求項1〜5のいずれ
    かに記載の熱交換器。
  7. 【請求項7】 チューブ状壁(12)が開口部(36)
    を有し、突起部分(24)が、接続ピース(38)、例
    えばチューブ状接続要素を前記孔(36)およびノッチ
    (40)内の所定位置に位置決めするよう、チューブ状
    壁内の開口部(36)に対抗して位置するノッチ(4
    0)を有することを特徴とする、請求項1〜6のいずれ
    かに記載の熱交換器。
  8. 【請求項8】 突起部分(24)が、チューブ状壁(1
    2)の厚さよりも大きい最小幅(LM)を有することを
    特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の熱交換
    器。
  9. 【請求項9】 締結ラグ(26)が、突起部分(24)
    に対して所定の位置および配列で配置されていることを
    特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の熱交換器。
  10. 【請求項10】 締結ラグ(26)および突起部分(2
    4)が互いに一体的であり、金属製部品をスタンプ加工
    して、または鋳造もしくは押し出しによって形成した締
    結部材(22)を構成しているることを特徴とする請求
    項1〜9のいずれかに記載の熱交換器。
  11. 【請求項11】 前記締結部材(22)に、ろう付け合
    金がコーティングされていることを特徴とする請求項1
    0記載の熱交換器。
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