JPH1046188A - ミキシングノズル用洗浄剤組成物及びそれを用いる洗浄方法 - Google Patents

ミキシングノズル用洗浄剤組成物及びそれを用いる洗浄方法

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JPH1046188A
JPH1046188A JP8225887A JP22588796A JPH1046188A JP H1046188 A JPH1046188 A JP H1046188A JP 8225887 A JP8225887 A JP 8225887A JP 22588796 A JP22588796 A JP 22588796A JP H1046188 A JPH1046188 A JP H1046188A
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JP
Japan
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cleaning
compound
mixing nozzle
ether
formula
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JP8225887A
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English (en)
Inventor
Kozo Kitazawa
宏造 北澤
Atsushi Tamura
敦司 田村
Hiroshi Kitagawa
洋 北川
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】分子中に複素環を有しかつ融点が60℃以
下の化合物、及び/又はアルキレンオキサイド化合物を
含有することを特徴とする、ポリウレタン成型機のミキ
シングノズル用洗浄剤組成物、並びにかかる洗浄剤組成
物を洗浄剤として用いることを特徴とする、ポリウレタ
ン成型機のミキシングノズルの洗浄方法。 【効果】本発明の洗浄剤組成物及び洗浄方法は、洗浄
性、安全性に優れ、環境汚染がなく、一般の水系洗浄剤
に比べ捨てショット回数が少なく、作業性、生産性に優
れた洗浄剤組成物および洗浄方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はポリウレタン成型機
ミキシングノズルの洗浄に用いる洗浄剤組成物、及びポ
リウレタン成型機ミキシングノズルの洗浄方法に関し、
更に詳細にはポリウレタン成型機ミキシングノズルのノ
ズル内壁および該ノズル内に設けられたスクリューの表
面に付着存在する、残留ポリウレタンの除去性に優れた
洗浄剤組成物およびその洗浄方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリウレタン成型機は製靴業界で広く用
いられている。かかるポリウレタン成型機のミキシング
ノズル部は大別すると射出型と注入型の2種類がある。
射出型は靴のアッパー部と射出されたポリウレタンから
成るソール部(靴底)とを一体成型するタイプで、ミキ
シングノズル部の残留ポリウレタンは機械的に掻きださ
れ、通常ミキシングノズル部を洗浄することはない。一
方の注入型はソール部(靴底)のみを成型し、後工程で
靴のアッパー部と接着させるタイプである。従来から、
注入型機のミキシングノズル部の残留ポリウレタン及び
スクリュー部に付着したポリウレタンの洗浄には、ポリ
ウレタンの溶解性および乾燥性に優れ、難燃性という特
性を生かして、フロン系溶剤または塩化メチレン等の塩
素系溶剤が使用されている。
【0003】しかしながら、塩素系およびフロン系の溶
剤を用いる洗浄剤は、安全性、毒性、環境汚染性等に大
きな問題を有している。また、炭化水素系溶剤、特にベ
ンゼン、キシレン等は毒性が高く、労働安全衛生法上の
有害物に指定されている化合物であり、これを取り扱う
作業の危険性及び煩雑さを考慮すると、洗浄剤として用
いることは好ましくない。
【0004】一方、界面活性剤を用いて洗浄する一般の
水系洗浄剤による洗浄は、1)溶剤系洗浄剤に比較して
危険性と毒性が低い点では好ましいが、洗浄力において
数段劣っている、2)水分の残留を回避するため捨てシ
ョット(ウレタンによるミキシングノズル部内水分の置
換)回数を多くする必要があり、作業性、生産性が低下
する、等の問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、上述のような従来技術のもつ欠点が改良されたポ
リウレタン成型機ミキシングノズル用の洗浄剤組成物及
び洗浄方法、より詳しくは、洗浄性、安全性に優れ、環
境汚染がなく、一般の水系洗浄剤に比べ捨てショット回
数が少なく、作業性、生産性に優れた、残留ポリウレタ
ン及び付着ポリウレタンを除去するための洗浄剤組成物
および洗浄方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決すべく鋭意検討した結果、特定の非塩素化合物から
なる洗浄剤組成物およびその洗浄剤組成物を用いる洗浄
方法により、上記課題、つまり環境や人体に対する危険
性、安定性あるいは作業性や生産性が解決できる洗浄剤
組成物およびその洗浄剤組成物を使用する洗浄方法を開
発した。
【0007】即ち、本発明の要旨は、(1) 分子中に
複素環を有しかつ融点が60℃以下の化合物を含有する
ことを特徴とする、ポリウレタン成型機のミキシングノ
ズル用洗浄剤組成物、(2) 分子中に複素環を有しか
つ融点が60℃以下の化合物の分子中の炭素原子数が3
〜12である前記(1)記載の洗浄剤組成物、(3)
分子中に複素環を有しかつ融点が60℃以下の化合物
が、下記式(1)又は式(2)
【0008】
【化3】
【0009】(式中、R1 、R2 は水素原子又は炭素原
子数1〜8の炭化水素基を示す。)で表される化合物で
あり、その一方又は双方を含有する、前記(1)又は
(2)記載の洗浄剤組成物、(4) 下記式(3)
【0010】
【化4】
【0011】で表される化合物、又は式(3)で表され
る化合物の混合物を含有することを特徴とする、ポリウ
レタン成型機のミキシングノズル用洗浄剤組成物、
(5) 式(3)で表される化合物が、該式中におい
て、Xが酸素原子、pが0、R4 が炭素原子数1〜8の
炭化水素基からなる化合物である前記(4)記載の洗浄
剤組成物、(6) 分子中に複素環を有しかつ融点が6
0℃以下の化合物を30重量%以上含有する前記(1)
〜(3)いずれか記載の洗浄剤組成物、(7) 式
(3)で表される化合物を30重量%以上含有する前記
(4)又は(5)記載の洗浄剤組成物、(8) 前記
(1)〜(3)いずれか記載の分子中に複素環を有しか
つ融点が60℃以下の化合物及び請求項4又は5記載の
式(3)で表される化合物を含有することを特徴とす
る、ポリウレタン成型機のミキシングノズル用洗浄剤組
成物、(9) 分子中に複素環を有しかつ融点が60℃
以下の化合物及び式(3)で表される化合物を30重量
%以上含有する前記(8)記載の洗浄剤組成物、(1
0) 水を3〜70重量%含有する前記(1)〜(9)
いずれか記載の洗浄剤組成物、(11) 前記(1)〜
(10)いずれか記載の洗浄剤組成物を洗浄剤として用
いることを特徴とする、ポリウレタン成型機のミキシン
グノズルの洗浄方法、(12) ポリウレタン成型機の
ミキシングノズルの洗浄方法が、 工程1:ミキシングノズル用洗浄剤をポリウレタン成型
機のミキシングノズル内に供給する工程、 工程2:工程1で供給された洗浄剤を用いて該ミキシン
グノズル内を洗浄する工程、 工程3:該洗浄剤を排出する工程、 工程4:ミキシングノズル内を乾燥させる工程、及び 工程5:捨てショットを行う工程、 の各工程を含む前記(11)記載の洗浄方法、に関す
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を詳細に説明す
る。 1.洗浄剤組成物について 本発明の洗浄剤組成物は、分子中に複素環を有しかつ融
点が60℃以下の化合物を含有するもの、式(3)で表
される化合物を含有するもの、及びこれら化合物をとも
に含有するものがある。 1−1.分子中に複素環を有しかつ融点が60℃以下の
化合物を含有するポリウレタン成型機のミキシングノズ
ル用洗浄剤組成物について 本発明の洗浄剤組成物に含有される、分子中に複素環を
有する化合物の融点は60℃以下であり、30℃以下が
より好ましく、10℃以下が特に好ましい。洗浄作業性
の点から、60℃以下が好ましい。また、上記の複素環
を含む化合物中の炭素原子の数は3〜12が好ましく、
洗浄性の観点から3〜8がより好ましい。該分子中の炭
素原子数が2以下では揮発性や臭い、あるいは洗浄性の
点で好ましくない場合がある。炭素原子数が13以上に
なると粘稠となり、洗浄性が低下する場合がある。
【0013】複素環を構成する原子数は特に限定されな
いが、化学的安定性の観点から5員環及び6員環が好ま
しい。さらに、洗浄性能の点から5員環がより好まし
い。また、複素環を構成するヘテロ原子の種類として
は、特に酸素原子及び窒素原子の一方又は双方が好適で
ある。
【0014】かかる化合物としては、式(1)又は式
(2)で表わされる化合物が洗浄性や臭気、あるいは入
手し易さの点から好ましい。したがって、本発明の洗浄
剤組成物は、式(1)又は式(2)で表される化合物の
一方又は双方を含有するものが好適である。
【0015】
【化5】
【0016】(式中、R1 、R2 は水素原子又は炭素原
子数1〜8の炭化水素基を示す。) 特に、R1 としては水素原子又は炭素原子数1〜4の炭
化水素基が好ましく、水素原子又は炭素原子数1〜2の
炭化水素基が特に好ましい。また、R2 としては水素原
子又は炭素原子数1〜8の炭化水素基が好ましく、水素
原子又は炭素原子数1〜2の炭化水素基が特に好まし
い。R1 、R2 の炭化水素基としては、メチル基、エチ
ル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル
基、オクチル基、イソプロピル基、tert−ブチル
基、2−エチルヘキシル基、シクロヘキシル基、ベンジ
ル基等が挙げられる。式(1)又は式(2)で表わされ
る化合物の具体例としては、δ−ラクトン、2−ピロリ
ドン、N−メチル−2−ピロリドン、N−エチル−2−
ピロリドン、N−プロピル−2−ピロリドン、N−ブチ
ル−2−ピロリドン、N−ヘキシル−2−ピロリドン、
N−オクチル−2−ピロリドン、γ−ブチロラクトン、
γ−バレロラクトン、γ−カプロラクトン、1,3−ジ
メチル−2−イミダゾリジノン等が挙げられる。さらに
プロピレンカルボナートやフラン−2−ピペリドン等も
用いることができる。
【0017】上記の、分子中に複素環を有しかつ融点が
60℃以下の化合物は、洗浄性の点から、本発明の洗浄
剤組成物中に30重量%以上含有されることが好まし
く、50重量%以上含有されることがより好ましい。ま
た、分子中に複素環を有しかつ融点が60℃以下の化合
物の、水に対する溶解性は特に限定されるものではな
い。即ち、上記の化合物を含有する洗浄剤組成物は、完
全に溶液の状態であっても良く、上記の化合物と水系成
分とが分離した状態であっても良い。
【0018】1−2.下記式(3)で表される化合物を
含有する、ポリウレタン成型機のミキシングノズル用洗
浄剤組成物について
【0019】
【化6】
【0020】上記の化合物において、R3 、R4 の炭素
原子数が9を越えたり、nが5以上になると洗浄性が低
下する場合があり、好ましくない。R3 としては、通常
炭素原子数1〜8の炭化水素基であり、洗浄性の観点か
ら炭素原子数1〜4の炭化水素基がより好ましく、炭素
原子数1〜2の炭化水素基が特に好ましい。R4 として
は、通常水素原子又は炭素原子数1〜8の炭化水素基で
あり、洗浄性の観点から水素原子又は炭素原子数1〜4
の炭化水素基がより好ましく、炭素原子数1〜2の炭化
水素基が特に好ましい。m1 、m2 、・・・mn は、通
常2〜4の整数であり、2又は3がより好ましい。nは
通常1〜4の整数であり、1〜3がより好ましく、2又
は3が特に好ましい。Xは酸素原子が好ましく、pは0
が好ましい。したがって、式(3)で表される化合物の
好ましい態様の一例としては、式(3)中において、X
が酸素原子、pが0、R4 が炭素原子数1〜8の炭化水
素基である化合物である。R3 、R4 の炭化水素基の例
としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基、イソプロピル基、ヘキシル基、オクチル基、シクロ
ヘキシル基、シクロオクチルベンジル基が挙げられる。
【0021】m1 、m2 、・・・mn はそれぞれ独立で
あり、nが2以上の場合、これらのとる数値は互いに同
一であっても良く、異なっていても良い。また、エチレ
ンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサ
イド等のアルキレンオキサイドの付加状態は単独でも、
これらのランダム付加、もしくはブロック付加でもよ
い。なお、式(3)で表される化合物の混合物は、nの
値が異なるものの混合物であっても良い。この場合、n
の平均値は1〜3が好ましく、2〜3が特に好ましい。
本発明の洗浄剤組成物中、式(3)で表される化合物
は、洗浄性の点から該洗浄剤組成物中に30重量%以上
含有されることが好ましく、50重量%以上含有される
ことがより好ましい。なお、式(3)で表される化合物
の水に対する溶解性は特に限定されるものではない。即
ち、上記の化合物を含有する洗浄剤組成物は、完全に溶
液の状態であっても良く、上記の化合物と水系成分とが
分離した状態であっても良い。
【0022】式(3)で表される化合物の具体例とし
て、モノ又はジアルキレングリコールエーテルを例とし
て、以下に示す。下記具体例のエーテル結合をエステル
結合にした化合物や、(POE)あるいは(POP)で
表されるオキシアルキレン基の部分をオキシブチレン基
で置き替えた化合物も、その具体的記載は省略するが、
当然本発明の化合物中に含まれる。モノアルキレングリ
コールエーテルとしては、次の化合物が例示される。モ
ノエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレン
グリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコー
ルモノメチルエーテル、テトラエチレングリコールモノ
メチルエーテル〔上記の化合物をそれぞれ(POE)1
モノメチルエーテル、(POE)2 モノメチルエーテ
ル、(POE)3 モノメチルエーテル、(POE)4
ノメチルエーテル、と略記する場合がある。また、これ
らの化合物をまとめて(POE)1-4 モノメチルエーテ
ルと略記する場合がある。なお、同様の化合物等はそれ
に対応した表現で上記と同様に略記する場合があ
る。〕、(POE)1-4 モノエチルエーテル、(PO
E)1-4 モノプロピルエーテル、(POE)1-4 モノイ
ソプロピルエーテル、(POE)1-4 モノアリルエーテ
ル、(POE)1-4 モノブチルエーテル、(POE)
1-4 モノイソブチルエーテル、(POE)1-4 モノヘキ
シルエーテル、(POE)1-4 モノ2−エチルヘキシル
エーテル、(POE)1-4 モノオクチルエーテル、(P
OE)1-4 モノフェニルエーテル、(POE)1-4 モノ
ベンジルエーテル等のエチレングリコールモノエーテル
類。
【0023】(POP)1-4 モノメチルエーテル、(P
OP)1-4 モノエチルエーテル、(POP)1-4 モノプ
ロピルエーテル、(POP)1-4 モノイソプロピルエー
テル、(POP)1-4 モノアリルエーテル、(POP)
1-4 モノブチルエーテル、(POP)1-4 モノイソブチ
ルエーテル、(POP)1-4 モノヘキシルエーテル、
(POP)1-4 モノ2−エチルヘキシルエーテル、(P
OP)1-4 モノオクチルエーテル、(POP)1-4 モノ
フェニルエーテル、(POP)1-4 モノベンジルエーテ
ル等のプロピレングリコールモノエーテル類。なお、
(POP)とは、エチレンをプロピレンとする以外は、
(POE)と同様の略号である。
【0024】上記化合物のうち、(POE)1-4 モノメ
チルエーテル、(POE)1-4 モノエチルエーテル、
(POE)1-4 モノイソプロピルエーテル、(POE)
1-4 モノアリルエーテル、(POE)1-4 モノブチルエ
ーテル、(POE)1-4 モノイソブチルエーテル、(P
OE)1-4 モノヘキシルエーテル、(POE)1-4 モノ
2−エチルヘキシルエーテル、(POE)1 -4モノフェ
ニルエーテル、(POE)1-4 モノベンジルエーテル、
(POP)1-4 モノメチルエーテル、(POP)1-4
ノエチルエーテル、(POP)1-4 モノプロピルエーテ
ル、(POP)1-4 モノブチルエーテル、及び(PO
P)1-4 モノフェニルエーテルが性能と入手の容易性の
観点から好ましく用いることができる。尚、これらのア
ルキレンオキサイド化合物は単独使用或いは併用しても
何ら差し支えない。
【0025】ジアルキレングリコールエーテルとして
は、次の化合物が例示できる。(POE)1-4 ジメチル
エーテル、(POE)1-4 ジエチルエーテル、(PO
E)1-4 ジプロピルエーテル、(POE)1-4 ジイソプ
ロピルエーテル、(POE)1-4 ジアリルエーテル、
(POE)1-4 ジブチルエーテル、(POE)1-4 ジイ
ソブチルエーテル、(POE)1-4 ジヘキシルエーテ
ル、(POE)1-4 ジ2−エチルヘキシルエーテル、
(POE)1-4 ジオクチルエーテル、(POE)1-4
フェニルエーテル、(POE)1-4 ジベンジルエーテル
等のエチレングリコールジエーテル類。
【0026】(POE)1-4 エチルメチルエーテル、
(POE)1-4 イソプロピルメチルエーテル、(PO
E)1-4 ブチルメチルエーテル、(POE)1-4 ヘキシ
ルメチルエーテル、(POE)1-4 2−エチルヘキシル
メチルエーテル、(POE)1-4フェニルメチルエーテ
ル等のエチレングリコールジエーテル類。
【0027】(POP)1-4 ジメチルエーテル、(PO
P)1-4 ジエチルエーテル、(POP)1-4 ジプロピル
エーテル、(POP)1-4 ジイソプロピルエーテル、
(POP)1-4 ジアリルエーテル、(POP)1-4 ジブ
チルエーテル、(POP)1-4ジイソブチルエーテル、
(POP)1-4 ジヘキシルエーテル、(POP)1-4
2−エチルヘキシルエーテル、(POP)1-4 ジオクチ
ルエーテル、(POP)1-4 ジフェニルエーテル、(P
OP)1-4 ジベンジルエーテル等のプロピレングリコー
ルジエーテル類。
【0028】(POP)1-4 エチルメチルエーテル、
(POP)1-4 イソプロピルメチルエーテル、(PO
P)1-4 ブチルメチルエーテル、(POP)1-4 ヘキシ
ルメチルエーテル、(POP)1-4 2−エチルヘキシル
メチルエーテル、(POP)1-4フェニルメチルエーテ
ル等のプロピレングリコールジエーテル類。
【0029】上記化合物のうち、(POE)1-4 ジメチ
ルエーテル、(POE)1-4 ジエチルエーテル、(PO
E)1-4 ジイソプロピルエーテル、(POE)1-4 ジブ
チルエーテル、(POE)1-4 ジヘキシルエーテル、
(POE)1-4 ジフェニルエーテル、(POE)1-4
チルメチルエーテル、(POE)1-4 イソプロピルメチ
ルエーテル、(POE)1-4 ブチルメチルエーテル、
(POP)1-4 ジメチルエーテル、(POP)1-4 ジエ
チルエーテル、(POP)1-4 ジイソプロピルエーテ
ル、(POP)1-4 ジブチルエーテル、(POP)1-4
ジヘキシルエーテル、(POP)1-4 ジフェニルエーテ
ル、(POP)1-4 エチルメチルエーテル、(POP)
1-4 イソプロピルメチルエーテル、(POP)1-4 イソ
プロピルエチルエーテル、(POP)1-4 ブチルメチル
エーテルが洗浄性能の観点から好ましく用いることがで
きる。尚、これらのアルキレンオキサイド化合物は単独
使用或いは併用しても何ら差し支えない。
【0030】本発明の洗浄剤組成物は、分子中に複素環
を有しかつ融点が60℃以下の化合物を含有するもの、
及び式(3)で表される化合物を含有するものである
が、両化合物を共に含有するものも、本発明の洗浄剤組
成物に包含される。この場合、さらに洗浄性が向上する
ため、好ましい。両化合物の配合割合は、〔分子中に複
素環を有しかつ融点が60℃以下の化合物〕/〔式
(3)で表される化合物〕=95/5〜5/95(重量
比)が好ましく、特に70/30〜20/80(重量
比)が好ましい。また、この場合において、〔分子中に
複素環を有しかつ融点が60℃以下の化合物〕と〔式
(3)で表される化合物〕の合計の配合量は、洗浄剤組
成物中30重量%以上、特に50重量%以上がより好ま
しい。
【0031】本発明の洗浄剤組成物は、火災や作業安全
性確保のために、水を含有するものが好適である。水の
含有量は洗浄剤組成物中3〜70重量%であることが好
ましく、7〜30重量%が特に好ましい。水の量が3重
量%未満では水添加による効果が現れにくく、70重量
%を越えると洗浄性が低下する場合がある。
【0032】本発明の洗浄剤組成物は、洗浄性と作業性
の観点から、その使用時に液体であることが好ましい。
具体的には、40℃以下で液体であることが好ましく、
10℃以下で液体であることがより好ましい。本発明の
洗浄剤組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で、
必要に応じて酸化防止剤や消泡剤あるいはジアルキルエ
ステルやモノアルキルエステル、高級アルコール、炭化
水素、界面活性剤等を加えてもよい。洗浄剤組成物の引
火点は、安全性の観点から70℃以上が好ましく、90
℃以上がより好ましい。ここで引火点は、消防法で規定
された引火点測定法(財団法人 全国危険物安全協会発
行「危険物の保安管理コンビナート編」平成5年4月1
日発行、48頁)により測定される温度である。洗浄剤
組成物の粘度は、洗浄性、臭い等の作業環境等を考慮す
ると、好ましくは0.1〜30cst(30℃)、より
好ましくは2〜10cstである。0.1cst以下で
は臭いや揮発性、引火性が大きくなる場合がある。30
cst以上になると洗浄性が減少する場合がある。
【0033】本発明において洗浄の対象となるウレタン
樹脂は、ミキシングノズルを用い、注入成型されるウレ
タン樹脂であればどのような分子構造あるいは組成のウ
レタン樹脂でも良い。また、軟質ウレタン樹脂、半硬質
ウレタン樹脂、硬質ウレタン樹脂のいずれについても適
用することができる。ウレタン樹脂の代表例としては、
ポリイソシアネート化合物とポリオールとの反応物があ
り、本発明の洗浄剤組成物及び洗浄方法は、かかる樹脂
に対して好適に用いられる。
【0034】ポリイソシアネート化合物としては、イソ
シアネート基を2個以上有する芳香族系、脂肪族系、あ
るいは脂環族系ポリイソシアネート、それら2種以上の
混合物、及びそれらを変性して得られる変性ポリイソシ
アネート等がある。例えば、トリレンジイソシアネート
(TDI)、ジフェニルメタンジイソシアネート(MD
I)、ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート
(クルードMDI)、キシリレンジイソシアネート、イ
ソホロンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシア
ネート等のポリイソシアネートやそれらの変性ポリイソ
シアネート、例えばカルボジイミド変性物、ビュウレッ
ト変性物、2量体、3量体等が挙げられる。
【0035】ポリオールとしては、一般公知のポリエス
テルポリオール、ポリエーテルポリオール等が挙げられ
る。例えば、通常の二塩基酸と多価アルコールとから製
造されるポリエステルポリオール類、グリコール、グリ
セリン、ペンタエリスリトール、トリメチロールプロパ
ン、蔗糖等の多価アルコール及びトリエチレンジアミ
ン、1,3−プロパンジアミン、イソホロンジアミン等
の多価アミンにエチレンオキサイド及び/又はプロピレ
ンオキサイドを付加して得られるポリエーテルポリオー
ル類が挙げられる。
【0036】2.洗浄方法について 本発明のポリウレタン成型機のミキシングノズルの洗浄
方法は、上記の本発明の洗浄剤組成物を洗浄剤として用
いることを特徴とする。具体的な洗浄方法としては、例
えば以下に示す態様が挙げられる。即ち、 工程1:ミキシングノズル用洗浄剤をポリウレタン成型
機のミキシングノズル内に供給する工程、 工程2:工程1で供給された洗浄剤を用いて該ミキシン
グノズル内を洗浄する工程、 工程3:該洗浄剤を排出する工程、 工程4:ミキシングノズル内を乾燥させる工程、及び 工程5:捨てショットを行う工程、 の各工程を含むことを特徴とする態様である。
【0037】本発明においてポリウレタン成型機のミキ
シングノズルとは、ポリウレタン成型機中の、ポリウレ
タン原料を攪拌混合する部分をいう。ミキシングノズル
内には、原料を撹拌混合するために一般的にスクリュー
等が設けられている。本発明の洗浄剤組成物及び洗浄方
法は、ミキシングノズルの内壁面だけでなく上記スクリ
ュー等の表面に残留するポリウレタンの除去に優れた効
果を有する。
【0038】(1)工程1について 工程1は、ミキシングノズル用洗浄剤をポリウレタン成
型機のミキシングノズル内に供給する工程である。ここ
で用いられる洗浄剤としては、本発明の洗浄剤組成物が
好適に用いられる。ミキシングノズル内への供給量は特
に限定されないが、ポリウレタンの付着箇所に洗浄剤が
接触できる程度で良い。
【0039】(2)工程2について 工程2は、工程1で供給された洗浄剤を用いて上記ミキ
シングノズル内を洗浄する工程である。本工程におい
て、残存ポリウレタンをミキシングノズルの内壁表面や
スクリュー表面から除去する。洗浄時間は特に限定され
るものではないが、1秒〜2分間が好ましく、1秒〜3
0秒間がより好ましい。なお、具体的な洗浄操作として
は、例えば本洗浄剤をミキシングノズル内に注入すると
同時にミキサーを回転し、洗浄する方法等が挙げられ
る。 (3)工程3について 工程3は洗浄剤をミキシングノズルから排出する工程で
ある。
【0040】(4)工程4について 工程4は、工程3についでさらにミキシングノズル内を
乾燥させる工程である。かかる工程を設けることによ
り、残存ポリウレタンやミキシングノズル用洗浄剤をよ
り迅速、確実にミキシングノズル内から除去することが
できる。ミキシングノズルを乾燥させる方法としては特
に限定されないが、例えばエアブローによる方法等が挙
げられる。エアブローの圧力、時間はミキシングノズル
の容積等により異なるため一概には言えないが、例えば
エアブローの圧力は1〜15kg/cm2 で、時間は1
〜30秒間行う。 (5)工程5について 工程5は捨てショットを行う工程であり、ウレタン原料
をミキシングノズルに供給して混合後、排出する工程で
ある。捨てショットの回数は特に限定されないが、1〜
5回が好ましく、1〜2回がより好ましい。ここで捨て
ショットとは、残留する洗浄剤等を完全に除去するため
のショットを言う。なお、用いる洗浄剤の温度は特に限
定されないが、洗浄性と作業性の観点から0〜100℃
が好ましく、20〜70℃がより好ましい。
【0041】
【実施例】以下、実施例および比較例により本発明をさ
らに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例等によ
りなんら限定されるものではない。
【0042】実施例1〜16、比較例1〜6 表1〜表4に示す組成の洗浄剤組成物を調製し、その洗
浄性、成型品への影響を評価した。結果を表1〜表4に
示す。なお、表中の各成分の配合量は重量部で示されて
いる。なお、表中の化合物A〜G、a〜cは、以下に示
される化合物である。
【0043】化合物A:CH3 O(POE)3 OCH3 化合物B:C4 9 O(POE)2 OH 化合物C:C2 5 O(POE)2 OC2 5 化合物D:C2 5 COO(POE)1 (POP)2
H 化合物E:CH3 O(POP)3 OCH3 化合物F:C6 13COO(POE)2 OH 化合物G:C4 9 O(POP)1 (POE)2 OC4
9 化合物a:HO(POP)3 OH 化合物b:C1225O(POE)8 OH 化合物c:C4 9 O(POE)6 OH
【0044】
【表1】
【0045】
【表2】
【0046】
【表3】
【0047】
【表4】
【0048】(1)洗浄性試験 ポリエステル、ポリエーテル兼用ポリウレタン成型実験
機(ポリウレタンエンジニアリング社製、型番:MU−
203H、容積:約60mL)を用いてポリウレタンの
成型を60ショット行った。ポリウレタンの原料として
は、ジイソシアネートプレポリマーとポリオール組成物
を用いた。ポリエステルの場合は、ジイソシアネートプ
レポリマーとして「エディフォームB−2009(花王
(株)製)」を、ポリオール組成物としては「エディフ
ォームAS−2−01(花王(株)製)」を用い、前者
100重量部に対して後者を80重量部の割合で配合
し、反応させた。また、ポリエーテルの場合は、ジイソ
シアネートプレポリマーとして「エディフォームB−6
009N(花王(株)製)」を、ポリオール組成物とし
ては「エディフォームAS−2045(花王(株)
製)」を用い、前者100重量部に対して後者を130
重量部の割合で配合し、反応させた。
【0049】次いで上記実験機の洗浄(60mL/2.
5秒、洗浄剤の温度は30℃、スクリューによる撹拌を
伴う)、エアブロー(3kg/cm2 /2.5秒、温度
は25℃)を行った。そしてミキシングノズル内および
スクリューに付着する残留ポリウレタンを目視により確
認し、洗浄剤組成物の洗浄性を評価した。洗浄剤のミキ
シングノズル内への供給量は60mLで行った。
【0050】<評価基準> ◎:ミキシングノズル内、スクリューに残留ポリウレタ
ンの付着が全くない。即ち、清浄表面の割合が100%
である。 ○:ミキシングノズル内、スクリューに残留ポリウレタ
ンの付着が殆どない。即ち、清浄表面の割合が90%以
上100%未満である。 △:ミキシングノズル内、スクリューに残留ポリウレタ
ンの付着が僅かにあるが、洗浄力は有する。即ち、清浄
表面の割合が70%以上90%未満である。 ×:ポリウレタンが顕著に残留し、洗浄力に乏しい。即
ち、清浄表面の割合が70%未満である。
【0051】(2)成型品への影響 上述の試験機を用い、ミキシングノズルの洗浄に次いで
エアブローを行い、その後捨てショットを所定の回数行
った。捨てショットは、ウレタン原料を50g/回で行
った。捨てショットを行った後成型品を製造し、得られ
た成型品の表面状態、成型品の物性(密度、硬度、強
度)から成型品への影響を評価した。成型品の物性は塩
化メチレンを洗浄剤として用いた従来法での物性と比較
した。塩化メチレンを用いた場合の成型品の物性は、密
度は0.6g/mL、硬度はC硬度80、引っ張り強度
は80kg/cm2 であった。
【0052】<評価基準> 表面状態:表面状態が極めて平滑であり、かつ色むらも
ない表面が得られるまでに必要な捨てショット回数(必
要捨てショット数)を測定した。捨てショット回数は少
ない程、好ましい。 物性:目標物性、即ち、洗浄剤として塩化メチレンを用
いた場合と同等の物性(密度、硬度、強度)のものが得
られるまでに必要な捨てショット回数を測定した。捨て
ショット回数は少ない程、好ましい。
【0053】なお、表中に、各化合物の融点(℃)、洗
浄剤組成物中に固体成分が析出する温度(析出温度:
(℃))、洗浄剤組成物の引火点の有無を示す。引火点
の有無は、前述の測定法による引火点測定を行った場合
に引火点を有するものを引火点有、引火点のないものを
引火点無と表示したものである。
【0054】上記の結果から、本発明の洗浄剤組成物及
び洗浄方法によってミキシングノズルを洗浄した場合、
その洗浄性は優れたものであり、得られる成型品の表面
状態や物性も優れたものであった。これらの効果は、比
較例3のような一般の活性剤水溶液を用いての効果をは
るかに凌ぎ、環境汚染や安全性に対しては問題はある
が、その性能のゆえに使用されてきた塩化メチレンの効
果に匹敵するものであった。また、分子中に複素環を有
しかつ融点が60℃以下の化合物のうち、式(1)又は
式(2)で表される化合物、つまり2−ピロリドン、N
−メチルピロリドン、γ−ブチロラクトンが良好な性能
を示すこと、及び式(3)で表される化合物のうち、X
が酸素原子、pが0、R4 が炭素原子数1〜8の炭化水
素基である化合物であるジアルキルグリコールエーテル
が良好な性能を示すことが分かった。また、分子中に複
素環を有しかつ融点が60℃以下の化合物と、式(3)
で表される化合物を併用すると、単独の場合より良好な
性能が得られた(実施例7〜9、実施例11)。また、
融点の高いε−カプロラクタムのような化合物では、本
洗浄条件では液状を呈せず、洗浄は不可能であった。
【0055】比較例7 実施例2で、洗浄後のエアブローなしで捨てショットを
5回行った。この操作を繰り返した結果、ミキシングノ
ズル内の付着物の蓄積により、ウレタン原料の注入が不
能になった。
【0056】
【発明の効果】本発明の洗浄剤組成物及び洗浄方法は、
洗浄性、安全性に優れ、環境汚染がなく、一般の水系洗
浄剤に比べ捨てショット回数が少なく、作業性、生産性
に優れた洗浄剤組成物および洗浄方法である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C08G 18/00 NGX C08G 18/00 NGX B29K 75:00

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分子中に複素環を有しかつ融点が60℃
    以下の化合物を含有することを特徴とする、ポリウレタ
    ン成型機のミキシングノズル用洗浄剤組成物。
  2. 【請求項2】 分子中に複素環を有しかつ融点が60℃
    以下の化合物の分子中の炭素原子数が3〜12である請
    求項1記載の洗浄剤組成物。
  3. 【請求項3】 分子中に複素環を有しかつ融点が60℃
    以下の化合物が、下記式(1)又は式(2) 【化1】 (式中、R1 、R2 は水素原子又は炭素原子数1〜8の
    炭化水素基を示す。)で表される化合物であり、その一
    方又は双方を含有する、請求項1又は2記載の洗浄剤組
    成物。
  4. 【請求項4】 下記式(3) 【化2】 で表される化合物、又は式(3)で表される化合物の混
    合物を含有することを特徴とする、ポリウレタン成型機
    のミキシングノズル用洗浄剤組成物。
  5. 【請求項5】 式(3)で表される化合物が、該式中に
    おいて、Xが酸素原子、pが0、R4 が炭素原子数1〜
    8の炭化水素基からなる化合物である請求項4記載の洗
    浄剤組成物。
  6. 【請求項6】 分子中に複素環を有しかつ融点が60℃
    以下の化合物を30重量%以上含有する請求項1〜3い
    ずれか記載の洗浄剤組成物。
  7. 【請求項7】 式(3)で表される化合物を30重量%
    以上含有する請求項4又は5記載の洗浄剤組成物。
  8. 【請求項8】 請求項1〜3いずれか記載の分子中に複
    素環を有しかつ融点が60℃以下の化合物及び請求項4
    又は5記載の式(3)で表される化合物を含有すること
    を特徴とする、ポリウレタン成型機のミキシングノズル
    用洗浄剤組成物。
  9. 【請求項9】 分子中に複素環を有しかつ融点が60℃
    以下の化合物及び式(3)で表される化合物を30重量
    %以上含有する請求項8記載の洗浄剤組成物。
  10. 【請求項10】 水を3〜70重量%含有する請求項1
    〜9いずれか記載の洗浄剤組成物。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10いずれか記載の洗浄剤
    組成物を洗浄剤として用いることを特徴とする、ポリウ
    レタン成型機のミキシングノズルの洗浄方法。
  12. 【請求項12】 ポリウレタン成型機のミキシングノズ
    ルの洗浄方法が、 工程1:ミキシングノズル用洗浄剤をポリウレタン成型
    機のミキシングノズル内に供給する工程、 工程2:工程1で供給された洗浄剤を用いて該ミキシン
    グノズル内を洗浄する工程、 工程3:該洗浄剤を排出する工程、 工程4:ミキシングノズル内を乾燥させる工程、及び 工程5:捨てショットを行う工程、 の各工程を含む請求項11記載の洗浄方法。
JP8225887A 1996-08-07 1996-08-07 ミキシングノズル用洗浄剤組成物及びそれを用いる洗浄方法 Pending JPH1046188A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002241794A (ja) * 2001-02-19 2002-08-28 Japan Energy Corp 光学部品用洗浄液組成物

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