JPH104452A - Isdnターミナルアダプタ - Google Patents

Isdnターミナルアダプタ

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JPH104452A
JPH104452A JP8153625A JP15362596A JPH104452A JP H104452 A JPH104452 A JP H104452A JP 8153625 A JP8153625 A JP 8153625A JP 15362596 A JP15362596 A JP 15362596A JP H104452 A JPH104452 A JP H104452A
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JP
Japan
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channel
call
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terminal
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Masao Kasai
雅夫 笠井
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 網側使用チャネル数に応じて着信を制限で
き、網側の使用チャネル数に応じて発信を制限できるI
SDNターミナルアダプタを提供することである。 【解決手段】 利用するチャネルを発信専用とするか着
信専用とするかを設定する設定手段1、回線使用状況を
記憶すチャネル記憶部8を有し、ISDN回線からの着
呼または端末からの発呼要求に対して、設定手段1及び
チャネル記憶部8の内容に従って着信拒否、発信拒否を
行う発着信制御部4を具備して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はISDNターミナル
アダプタに関し、特に回線使用状況を監視し、発着信専
用チャネル制御を行う方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のISDNターミナルアダプ
タはISDNの網側インタフェースと複数の端末インタ
フェースの間に配置され、発着信に制限を設けるために
用いられている。従来のISDNターミナルアダプタの
一例が、特開平2−039796号公報に記載されてい
る。この公報に記載されたISDNターミナルアダプタ
は、網側インタフェースからのDチャネル信号の転送を
制御する転送制御回路と、この転送制御回路の指令によ
りそれぞれ接続された端末インタフェースにDチャネル
信号を着信させる複数の着信制御回路とを備え、網側イ
ンタフェースと複数の端末インタフェースとの間に配置
するものであり、各端末インタフェースの着信可能時刻
をあらかじめ登録しておき、各端末の着信可能時刻以外
の網側からのアクセスを拒否することにより、着信させ
たくない時刻帯にある端末に着信させないようにするも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のISDNターミ
ナルアダプタでは各端末インタフェースに対して着信制
限が設けられており、網側のチャネルの使用状況につい
て考慮されていないため、網側のチャネルがあいている
にもかかわらず着信できない場合があるという問題点が
生ずる。
【0004】又、複数の端末インタフェースからの発呼
要求に対して制限する手段が何ら考慮されていないた
め、着信専用のためのチャネルを確保することができな
いという問題点が生ずる。
【0005】本発明の課題は、網側使用チャネル数に応
じて着信を制限できるISDNターミナルアダプタを提
供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、網側の使用チャネル
数に応じて発信を制限できるISDNターミナルアダプ
タを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、使用す
るチャネルを発信専用とするか、着信専用とするかを設
定する設定手段と、ISDN回線の接続処理を行うIS
DN回線接続部と、ISDN回線の使用状況を記憶する
チャネル記憶部と、端末との接続処理を行う複数の端末
ポート部とを有し、前記設定手段による設定値と前記チ
ャネル記憶部に記憶された使用チャネル情報を参照し、
前記ISDN回線制御部からの着呼の受付、拒否、前記
端末ポート部からの発呼要求の受付、拒否、回線接続切
断制御、前記チャネル記憶部の更新を行う発着信制御手
段を備えることを特徴とするISDNターミナルアダプ
タが得られる。
【0008】さらに、本発明によれば、前記発着信制御
手段は、Dチャネルの信号制御を行うDチャネル呼制御
部と、回線のチャネル使用状況に応じて発信制御、着信
制御を行う発着信制御部と、ISDN回線側のチャネル
と端末側のインタフェースの接続制御を行うBチャネル
制御部を具備して構成されていることを特徴とするIS
DNターミナルアダプタが得られる。
【0009】さらに、本発明によれば、前記発着信制御
部は、ISDN回線からの着呼または端末からの発呼要
求に対して、前記設定手段及び前記チャネル記憶部の内
容に従って着信拒否、発信拒否を行うことを特徴とする
ISDNターミナルアダプタが得られる。
【0010】さらに、本発明によれば、前記設定手段で
発信専用チャネルを設定した時は、前記チャネル記憶部
で残りの使用可能チャネル数が前記設定手段で設定した
発信専用チャネル数であった場合、前記発着信制御部が
ISDN回線からの着呼を拒否し、前記設定手段で着信
専用チャネルを設定した時は、前記チャネル記憶部で残
りの使用可能チャネル数が前記設定手段で設定した着信
専用チャネル数であった場合、前記発着信制御部が前記
端末ポート部からの発呼要求を拒否することを特徴とす
るISDNターミナルアダプタが得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。図1を参照すると本発
明の実施の形態は、使用するチャネルを発信専用とする
か、着信専用とするかを設定する設定手段1と、ISD
N回線の接続処理を行うISDN回線接続部2と、Dチ
ャネルの信号制御を行うDチャネル呼制御部3と、回線
のチャネル使用状況に応じて発信制御、着信制御を行う
発着信制御部4と、端末との接続処理を行う端末ポート
部5、端末ポート部6と、ISDN回線側のチャネルと
端末側のインタフェースの接続制御を行うBチャネル制
御部7と、チャネルの使用状況を記憶するチャネル記憶
部8で形成される。
【0012】発着信制御部4は、設定手段1の設定内容
とチャネル記憶部8に記憶された内容を参照し、発信の
制限、着信の制限を行う。また回線の接続、切断時のチ
ャネル記憶部8の更新、Bチャネル制御部への接続指示
を行う。
【0013】次に図1および図2を参照して、本発明の
実施の形態の動作について説明する。ISDN基本イン
タフェースでは回線交換サービスとして2本のBチャネ
ルが使用可能である。ISDN回線のチャネルが全く使
用されていない状態ではチャネル記憶部8には回線未使
用の状態が記憶されている。
【0014】今、設定手段1においてBチャネル1本を
発信専用の設定としたとする。ISDN回線からの1本
目の着呼はISDN回線接続部2からDチャネル呼制御
部3に通知され着呼処理が行われる(ステップA1)。
次にDチャネル呼制御部3から発着信制御部4に通知さ
れる。発着信制御部4はチャネル管理部8を参照し、チ
ャネル使用状況の確認を行う(ステップA2)。未使用
のため発着信制御部4は端末ポート部5、6へ着呼を通
知する(ステップA3)。端末ポート部5、端末ポート
部6は接続された端末に着呼を通知し、端末から着信要
求があった場合に発着信制御部4に着信要求を通知する
(ステップA4)。発着信制御部4はDチャネル呼制御
部3へ回線接続を指示(ステップA5)、Bチャネル制
御部7へ先に応答した端末ポート部とBチャネルの接続
指示をする(ステップA6)。これに従ってDチャネル
呼制御部3はISDN回線接続部2を通してDチャネル
上で着信処理を実施、Bチャネル制御部7は発着信制御
部4から指示された端末ポート部とISDN回線のBチ
ャネルの接続を行う(ステップA7)。
【0015】次に発着信制御部4はチャネル記憶部8の
内容をBチャネル1本使用中状態に更新する(ステップ
A8)。この状態でISDN回線から2本目の着呼があ
るとステップA2で発着信制御部4はチャネル記憶部8
を参照し、Bチャネル1本使用中状況を確認する。この
ためDチャネル呼制御部3に着信拒否を指示する(ステ
ップA9)。これを受けたDチャネル呼制御部3はIS
DN回線接続部2を通してDチャネル上で着信拒否手段
を行う。Bチャネル1本通信中に端末ポート部に接続さ
れた端末から発呼要求があると、端末ポート部から発着
信制御部4に発呼要求が通知される。発着信制御部4は
設定手段1でBチャネル1本発信専用と設定されている
ため発信に対しては制限をかけない。従ってチャネル記
憶部8を参照しBチャネル1本だけ使用中を確認し、I
Dチャネル呼制御部3に発呼要求を行う。Dチャネル呼
制御部3はISDN回線接続部2を通してDチャネル上
で発呼手順を行う。ISDN回線との間で発呼手順が完
了するとDチャネル呼制御部3は発着信制御部4に回線
接続を通知する。発着信制御部4は発呼要求を行った端
末ポート部に対して回線接続を通知、Bチャネル制御部
7にBチャネル接続を指示、チャネル記憶部8の内容の
更新を行う。設定手段1でBチャネル1本を着信専用と
した場合は、Bチャネル1本通信中に端末ポート部から
要求のあった発呼に対して発着信制御部4が端末ポート
部に対して発呼拒否を通知する。これを受けた端末ポー
ト部が端末に対して発呼失敗を通知する。
【0016】上記したように本実施の形態によれば、I
SDN回線で利用できる2本のBチャネルについて発信
専用、着信専用のチャネル数を設定し、チャネルに対し
て発信制限、着信制限を行うため必要な発信専用チャネ
ル、着信専用チャネルを確保することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、ISDN回線のチャネ
ル使用状況をチャネル記憶部に記憶し、残りの使用可能
チャネル数が設定手段で設定した発信専用チャネル数で
あった場合、発着信制御部でISDN回線からの着信を
拒否し、また、残りの使用可能チャネル数が設定手段で
設定した着信専用チャネル数であった場合、発着信制御
部で端末ポート部からの発呼要求を拒否するため、IS
DN回線の使用可能なチャネルを必要な数だけ発信専用
または着信専用とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のISDNターミナルアダプタの構成の
一実施の形態を示した図である。
【図2】本発明のISDNターミナルアダプタの動作を
説明するための図である。
【符号の説明】
1 設定手段 2 ISDN回線接続部 3 Dチャネル呼制御部 4 発着信制御部 5 端末ポート部 6 端末ポート部 7 Bチャネル制御部 8 チャネル記憶部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用するチャネルを発信専用とするか、
    着信専用とするかを設定する設定手段と、ISDN回線
    の接続処理を行うISDN回線接続部と、ISDN回線
    の使用状況を記憶するチャネル記憶部と、端末との接続
    処理を行う複数の端末ポート部とを有し、前記設定手段
    による設定値と前記チャネル記憶部に記憶された使用チ
    ャネル情報を参照し、前記ISDN回線制御部からの着
    呼の受付、拒否、前記端末ポート部からの発呼要求の受
    付、拒否、回線接続切断制御、前記チャネル記憶部の更
    新を行う発着信制御手段を備えることを特徴とするIS
    DNターミナルアダプタ。
  2. 【請求項2】 前記発着信制御手段は、Dチャネルの信
    号制御を行うDチャネル呼制御部と、回線のチャネル使
    用状況に応じて発信制御、着信制御を行う発着信制御部
    と、ISDN回線側のチャネルと端末側のインタフェー
    スの接続制御を行うBチャネル制御部を具備して構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のISDNター
    ミナルアダプタ。
  3. 【請求項3】 前記発着信制御部は、ISDN回線から
    の着呼または端末からの発呼要求に対して、前記設定手
    段及び前記チャネル記憶部の内容に従って着信拒否、発
    信拒否を行うことを特徴とする請求項2記載のISDN
    ターミナルアダプタ。
  4. 【請求項4】 前記設定手段で発信専用チャネルを設定
    した時は、前記チャネル記憶部で残りの使用可能チャネ
    ル数が前記設定手段で設定した発信専用チャネル数であ
    った場合、前記発着信制御部がISDN回線からの着呼
    を拒否し、前記設定手段で着信専用チャネルを設定した
    時は、前記チャネル記憶部で残りの使用可能チャネル数
    が前記設定手段で設定した着信専用チャネル数であった
    場合、前記発着信制御部が前記端末ポート部からの発呼
    要求を拒否することを特徴とする請求項2又は3のいず
    れか一つに記載のISDNターミナルアダプタ。
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