JPH1044107A - 木材内部の樹液等の流去方法とこの前処理を前提とした防腐剤の浸透処理方法 - Google Patents

木材内部の樹液等の流去方法とこの前処理を前提とした防腐剤の浸透処理方法

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JPH1044107A
JPH1044107A JP20697296A JP20697296A JPH1044107A JP H1044107 A JPH1044107 A JP H1044107A JP 20697296 A JP20697296 A JP 20697296A JP 20697296 A JP20697296 A JP 20697296A JP H1044107 A JPH1044107 A JP H1044107A
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wood
kettle
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water
lumber
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Tadanobu Izumi
忠信 和泉
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ROGU HOOMUZU IZUMI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易、効果的な木材内部の樹液等の流去方法
を提供する。 【解決手段】 釜本体6の中に充填された水中に製品加
工した木材16を投入すると共に蓋12をし、加熱で釜
本体6の中の湯の温度を沸湯温度100°〜120℃に
してから約2〜3時間熱湯処理を加えて木材16の細胞
の壁孔を十分に開放状態に至らしめ、木材内部に潜む虫
を殺し、木材の特性を変える節を柔らかくし、ヤニ等の
樹液を湯中に排出させるとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木材における建物
の建設・家具等の製作に使用してひび割れを生じたりヤ
ニの流出を生じたりする事態をなくすべくなされるとこ
ろの木材内部の樹液等の流去方法とこの前処理を前提と
してなされる防腐剤の浸透処理方法。
【0002】
【従来の技術】通常木材にあっては、防腐剤等の保護液
浸透処理に際し、前処理として、乾燥時の反り、ひび割
れの因子と考えられているヤニ抜き等の樹液流去処理が
なされる。当該前処理としては種々提案されている。例
えば、特開平1−160602号(A)にあっては、木
材を40〜90℃の高炉スラグの水砕処理後の廃液であ
る水砕液中に浸漬し、この状態を2〜3日程度保持し
て、樹皮及び樹木に含まれている油分を溶出させる、と
している。
【0003】特開平3−203号(B)にあっては、摂
氏80度以上及びロジン4〜7重量%、リベリング剤等
のフッ素樹脂0.5〜1.5重量%、テレピン油91.
5〜95.5重量%よりなる温度・組成の蒸気浴に必要
な蒸気をボイラで発生させること、その蒸気浴の温度・
組成を維持するためにボイラ・蒸気浴間を蒸気を循環さ
せること、その蒸気浴に約2時間木材を浸し、上記に示
す温度・組成に維持された蒸気浴に木材を約2時間浸す
と、蒸気が木材中に浸透し、ヤニを溶解するため、ヤニ
をトロトロの液状にして溶出する、としている。
【0004】特開平5−169406号(C)にあって
は、木材が搬入された密閉型耐圧容器内を減圧する減圧
処理と、減圧処理後に蒸気を導入して加圧状態に保持す
る加熱処理とを行なって木材から樹液を抜きとる、とし
ている。減圧の目的は、木材の内部の樹液、水および空
気を抜き取り、後工程での過酸化水素溶液の注入時に、
その過酸化水素溶液を木材全体に均一に浸透させるため
である。一方、蒸気導入の目的は、木材内部を加温し、
樹液および水分の抜き取りを容易とするためである。
【0005】特公表昭57−501949号(D)にあ
っては、シーズニング処理をしてない生の状態の木材
を、好ましくは脈管または仮導管が垂直平面内に位置す
るようにして硫酸浴(浴中の硫酸は水を添加してpHを
2に下げ、沸点まで加熱してある。)に浸漬し、木材系
中の対流によって樹液が洗い出され、これと硫酸溶液と
が入れ換わり、多糖類のような難溶性物質は加水分解に
よって少糖類となり、デンプンと共に木材系から除去さ
れ、残留油が木材系から浮き出し、リグニン形成前記物
質の縮合によって形成される可溶性のアルキル・アリー
ル化合物も木材系から放出され、木材は完全に湿潤さ
れ、完全に水を含浸した状態で放冷する、としている。
【0006】特開平3−180302号(E)にあって
は、木材の水口に、円筒型若しくは角型の容器の開放側
の側面に鋭利な刃を設けた部分を打込み、抜け止めした
後、注入口から薬液を注入し、容器内に充填させて、こ
れを加圧することに依って木材の細胞孔に薬液を強制浸
透させる構造であることを特長とする木材用薬液圧入容
器内を負圧にすることに依って、細胞内のヤニ、樹液を
木口から外に吸引させる、としている。
【0007】特開昭57−199609号(F)にあっ
ては、所定厚さの板状素材をその比重が0.6以上にな
るまで清水を含浸膨潤させた後、素材厚さが約20%程
度減少するまで圧縮して導管圧扁を介する樹液の予備的
排出を行う工程と、前記素材を中和用アルカリ溶液を収
容すると共に圧縮プレス手段を具備した槽内に入れて、
該溶液中で素材の下降圧縮、解放上昇を反復して導管内
への溶液進入と残存樹液排出の繰り返しによって洗滌中
和する工程と、前記素材を同様の中和用アルカリ溶液を
収容すると共に溶液内に位置して多数並列されかつその
上下間隔を素材厚さよりも小とした可回動な上下加圧ロ
ーラ群を具備した槽内に入れて、前記ローラ群通過を介
して導管内部を含む全体の洗滌により含有有機酸を中和
する工程とで処理する、としている。
【0008】特開平6−234103号(G)にあって
は、木材にポリエチレングリコールまたはポリエチレン
グリコールメタクリレートを含む処理液を含浸させて木
材の乾燥割れを防止する方法において、処理液中に浸漬
させた木材にプレス装置を用いて圧縮変形を与え、圧縮
応力が作用する範囲で木材は変形を生じ、変形部分に存
在していた木材中の液体及び気体が一部外部に放出され
る、としている。
【0009】叙上の処理に続く木材保護液浸透として
は、例えば前記の特開平5−169406号(C)にあ
っては、過酸化水素溶液を加圧ポンプの作動により耐圧
容器内に供給し、かつ加圧し、木材の漂白処理後、過酸
化水素溶液を抜き取り、代りに蒸気を供給するとしてい
る。ここで、耐圧容器内を加圧する目的は、木材内部に
水および過酸化水素溶液を効率よく浸透させるためであ
り、蒸気の導入は、木材の内部に含水させた過酸化水素
溶液の抜き取りを容易とするためのものであって、この
後、減圧で木材の内部に浸透している過酸化水素溶液を
略完全に除去することができ、色の美しい艶のある製品
を得ることができる、としている。
【0010】前記の特公表昭57−501949号
(D)にあっては、被処理木材の基質からの抽出物を含
有している水を除き、酸性と酸銅が平衡状態となるよう
に銅イオン、ヒ酸イオン及びクロム酸イオンを含有する
溶液の浴から成る防腐溶液と入れ換え、この浴をあらた
めて沸騰させ、放冷し、木材系中の対流により硫酸が防
腐溶液と入れ換わり、木材系全体に拡散し、イオンが木
材系全体に拡散するように木材を放冷する、としてい
る。
【0011】特開昭57−199609号(F)にあっ
ては、前記素材をユリア樹脂溶液に桐粉、小麦粉等の肌
荒れ解消剤を添加した溶液を収容すると共に、同じく溶
液内に位置して同様の可回動な上下加圧ローラ群を多数
並設した槽内に入れて、前記ローラ群の通過を介して前
記溶液を導管内部を含む表面全体に亘って含浸させる工
程と、前記素材を熱風環境内に上下加熱ローラ群を可回
動に並列設置した乾燥室内に入れて、前記ローラ群通過
を介して急速乾燥させ、急速乾燥した素材を棧積みして
加熱炉内に入れ、その含水率が10%以下になるまで仕
上乾燥する工程とから成る、としている。
【0012】特開平6−234103号(G)にあって
は、荷重を除いた後、浸漬状態のまま保持し、この間に
変形を生じた部分がほぼ元の状態に形状を回復し、この
回復過程に、変形が回復する部分に処理液が浸透し、そ
の結果、処理液の浸透層が厚くなる、としている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で紹介の各
種提案A〜Gにあっては、種々難点がある。すなわち、 (1)樹皮付きのままでの処理であったり、浸透に時間
を要したりして、処理時間が長く非能率である。(A,
D,E,F,G) (2)木材内部に潜む虫等の殺虫に有効(温度が低
い。)でない。(A,B,C,D,E,F,G) (3)加圧,負圧に耐えねばならない高価な巨大容器を
要し、専用工場に固定されるものとなり、木材を持ち込
み搬入をしなければならず不便である。(B,C) (4)一部分にしか作用が及ばず木材全体に均一作用を
与えることができない。
【0014】(E) (5)処理装置が多槽化して大規模となり、メンテ上の
負担が大きい。(F) (6)プレス装置を要して装置が複雑化する。(F,
G) (7)煩わしい中和処理が必要となる(C,D)。 本発明は、叙上の実情に鑑みなされたもので、その目的
とするところは、上記の諸難点の全てを解消した木材内
部の樹液等の流去方法とこの前処理を前提とした防腐剤
の浸透処理方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の木材内部の樹液等の流去方法は、釜の中に
充填された水中に製品加工した木材を投入すると共に蓋
をし、加熱で釜の中の湯の温度を沸湯温度100°〜1
20℃にしてから約2〜3時間熱湯処理を加えて木材の
細胞の壁孔を十分に開放状態に至らしめ、木材内部に潜
む虫を殺し、木材の特性を変える節を柔らかくし、ヤニ
等の樹液を湯中に排出させるとしたものである。
【0016】又、本発明の木材内部の樹液等の流去処理
を前提とした防腐剤の浸透処理方法は、釜の中に充填さ
れた水中に製品加工した木材を投入すると共に蓋をし、
加熱で釜の中の湯の温度を沸湯温度100°〜120℃
にしてから約2〜3時間熱湯処理を加えて木材の細胞の
壁孔を十分に開放状態に至らしめ、木材内部に潜む虫を
殺し、木材の特性を変える節を柔らかくし、ヤニ等の樹
液を湯中に排出させ、当該壁孔開放状態のまま木材を釜
より引き揚げて隣接の水性用防腐剤の入っている浴槽中
に約1〜2時間浸漬して該水性用防腐剤を浸透させ、し
かる後木材を引き上げて乾燥させるとしたものである。
【0017】
【作用】常温の段階から浸漬される木材は、細胞の壁孔
の開孔もすみやかである。かかる状態のもとで高温にさ
れるので壁孔の開放は十分になされ、湯が細胞内に流通
するため短時間で、樹液の排出,殺虫,性質の変化,ヤ
ニの除去,節等の柔軟化を達成してしまう。この樹液流
去処理には、後で中和処理を要する液や複雑高価な装置
を採用していないので、簡易,安価になし得る。
【0018】そして、十分に壁孔が開放された状態で水
性用防腐剤溶液中に浸漬されるためにその浸透作用は迅
速であり、浸透が十分に完了したところで壁孔は閉鎖す
る、つまり元に戻るという合理的な処理となる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1,2に
基づいて説明する。図1に示される如く、炉本体1に
は、着火用のバーナー送風機本体2,焚口3が備なわ
り、炉内には木質系廃材4が投入され炎5が、上部の釜
本体6を熱する。当該釜本体6には給水バルブ7を備え
る給水管路8、排水口バルブ9を備えた排水管路10、
ドレーン管路11、蓋12等が装備され、かかる釜本体
6内に、製品加工した後の製材,円柱材,半割丸太の一
例である直径140mm程度の唐松半割丸太材13,…を
一段一段リン棒14,…を入れてバンド15,…を掛け
てなる木材16を投入し、給水バルブ7を開けて水位が
木材16の上50mm程度まで給水し、蓋12をする。
【0020】着火して、湯の温度が100°〜120℃
に成る迄上げ、約2〜3時間熱湯処理する。木材16の
細胞壁孔の開孔による流通で、木材内部に含まれている
ヤニ等が排出されて来ると同時に木材内部に潜んでいる
虫,虫の卵等も完全に殺してしまう。間を置くことなく
天井走行クレーン等(図示省略)を介して木材16を図
2に示される隣接の水性用防腐剤18の浴槽17中に投
入する壁孔が未だ開放したままでの投入浸漬であるの
で、水性用防腐剤の浸透効果は高く、約1〜2時間で十
分に浸透すると共に壁孔は冷却閉鎖し木材16は元通り
の引き締まった状態になる。その後、木材16を天井ク
レーンで吊り上げ乾燥場へ移動させる。
【0021】図中19は水性用防腐剤溶液タンク,20
は給液管,21は給液バルブ,22は排液管,23は排
液バルブを示す。
【0022】
【発明の効果】以上の如く構成される本発明は、以下の
効果を奏する。 (1)壁孔の強制開放に基づくので、処理時間が前処理
をも含めて短時間で済み能率的である。 (2)木材は高温煮沸に付されるので、内部に潜む虫の
殺虫が完璧である。 (3)処理に際して、加圧、負圧を要求せず、簡素でよ
く、どこでも設置実施できる。 (4)液中浸漬処理であるので、全体に均一作用を与え
ることができる。 (5)煮沸熱源に今日処理問題で悩んでいる木質系廃棄
材が充当されるために廃材処理が図れ、かつ、その元の
木材が防腐剤浸透処理されているので、外部に使用する
際に、塗膜性の塗料を通常3回塗りの所を2回塗りで済
むメリットが有り比較的一貫した作業工程が計かれ塗料
の強力な向上にも継ながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施に供される釜の全体説明図であ
る。
【図2】本発明の実施に供される浴槽の全体説明図であ
る。
【符号の説明】
1 炉本体 2 バーナー送風機本体 3 焚口 4 木質系廃材 5 炎 6 釜本体 7 給水バルブ 8 給水管路 9 排水口バルブ 10 排水管路 11 ドレーン管路 12 蓋 13 唐松半割丸太材 14 リン棒 15 バンド 16 木材 17 浴槽 18 水性用防腐剤 19 タンク 20 給液管 21 給液バルブ 22 排液管 23 排液バルブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 釜の中に充填された水中に製品加工した
    木材を投入すると共に蓋をし、加熱で釜の中の湯の温度
    を沸湯温度100°〜120℃にしてから約2〜3時間
    熱湯処理を加えて木材の細胞の壁孔を十分に開放状態に
    至らしめ、木材内部に潜む虫を殺し、木材の特性を変え
    る節を柔らかくし、ヤニ等の樹液を湯中に排出させると
    したことを特徴とする木材内部の樹液等の流去方法。
  2. 【請求項2】 釜の中に充填された水中に製品加工した
    木材を投入すると共に蓋をし、加熱で釜の中の湯の温度
    を沸湯温度100°〜120℃にしてから約2〜3時間
    熱湯処理を加えて木材の細胞の壁孔を十分に開放状態に
    至らしめ、木材内部に潜む虫を殺し、木材の特性を変え
    る節を柔らかくし、ヤニ等の樹液を湯中に排出させ、当
    該壁孔開放状態のまま木材を釜より引き揚げて隣接の水
    性用防腐剤の入っている浴槽中に約1〜2時間浸漬して
    該水性用防腐剤を浸透させ、しかる後木材を引き上げて
    乾燥させるとしたことを特徴とする木材内部の樹液等の
    流去処理を前提とした防腐剤の浸透処理方法。
JP20697296A 1996-08-06 1996-08-06 木材内部の樹液等の流去方法とこの前処理を前提とした防腐剤の浸透処理方法 Pending JPH1044107A (ja)

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