JPH1043742A - 積層フィルタを用いた飲用水生成装置 - Google Patents

積層フィルタを用いた飲用水生成装置

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JPH1043742A
JPH1043742A JP20248096A JP20248096A JPH1043742A JP H1043742 A JPH1043742 A JP H1043742A JP 20248096 A JP20248096 A JP 20248096A JP 20248096 A JP20248096 A JP 20248096A JP H1043742 A JPH1043742 A JP H1043742A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 飲用水の水質処理フィルタを積層化してコン
パクトな飲用水生成装置を得ること。 【解決手段】 貯水タンク12中に水質処理手段30を
設け、この水質処理手段30は複数の水質処理フィルタ
を積層した構造を有し、一端に原水の流入口31を設
け、水質処理手段30の中間部位に被処理水の流出口3
2を設け、貯水タンク12内の原水を水質処理手段30
を経て循環、流動させるときに、循環ポンプ26の揚程
を揚程制御手段24で制御して原水の循環、流動経路が
異なる循環経路を経るように、以て通過する水質処理フ
ィルタ層を変えて水質処理を可変張設する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水道水等の原水を
被処理水として水質処理部に循環させ、ミネラルを適度
に付加または低減させて所望の飲用味の飲用水を生成す
るための飲用水生成装置に関し、特に、貯水タンク内部
の水質処理部に積層フィルタ構造を有した水質処理層を
設けることにり、所望の貯水容量に対してタンクの底面
積の縮小化を図り、ひいては飲用水生成装置の全体規模
の小型化を達成し、家庭用途にも容易に適用可能にした
積層フィルタを用いた飲用水生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、循環式飲用水生成装置において
は、ミネラル添加フィルタに原水を循環させ、原水より
ミネラル成分を多く含有する飲用水を生成していた。ま
た、種類の異なる水質を得るには、異なる水質処理用フ
ィルタを容器内部に並列に設置し原水が当該フィルタ内
を通過する必要があり、故に、切替弁等の切替え手段に
よって貯水タンク内部における原水の循環路を切替え、
目的の水質処理用フィルタを通過させることにより所望
の水質処理を施した飲用水を生成するようにした水質可
変制御の構成をとる必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上述した
従来の飲用水生成装置の構成では、少なくとも複数の切
替え弁や複数の並列配置の水質処理フィルタ、更に必要
に応じて複数の循環起動ポンプ等が必要となり、飲用水
生成装置の規模が大型化するのを回避することができな
かった。また、複数の切替え弁のオン・オフ切替え制御
を行う制御部が必要となり、水質の可変制御が複雑化す
る傾向があった。依って、本発明の目的は、積層フィル
タ構造を有した筒状の水質処理部を備えることにより、
複数種の所望の水質の飲用水を得ることができる共に貯
水タンクの貯水容積部を縦型化して底面積の低減を図
り、以て飲用水生成装置の小型化を図った積層フィルタ
を用いた飲用水生成装置を提供せんとするものである。
また、本発明の他の目的は 水質処理の可変制御を簡単
化させることが可能な積層フィルタを用いた飲用水生成
装置を提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した発明目的に鑑み
て、本発明は、貯水タンク内に設けた水質処理フィルタ
を備えた水質処理部を通して原水を循環経路に沿って流
動させ、所望水質の飲用水を生成する飲用水生成装置に
おいて、前記水質処理部は、前記原水の流入口を一端部
位に有し、上下積層方向に複数段にして複数の異なる水
質処理フィルタを積層化して備えるとともに少なくとも
1つの処理水流出口を備えて成り、前記原水の流動を生
起するポンプ手段と、前記ポンプ手段の揚程を制御して
前記原水が通過する前記水質処理フィルタ層を増減調節
する揚程制御手段と、を具備して構成された積層フィル
タを用いた飲用水生成装置を提供するものである。この
場合に、処理水流出口は該複数層の水質処理フィルタに
おける境界部位の近傍に設けられるのが望ましい。ま
た、上記複数の水質処理フィルタは、上記原水流入口側
から標準水質処理フィルタ、第1の付加水質処理フィル
タ、第2の付加水質処理フィルタ・・・第nの付加水質
処理フィルタの順位に積層されて成る複数層の積層され
た水質処理フィルタとして構成されることが好ましい。
また、本発明は、水の流入口を最下部に、水の流出口を
中間位置に設けた筒形のフィルタケースと、該ケース内
に積層、収納された複数の水質処理フィルタ層とを具備
して構成された積層型の水処理フィルタを提供するもの
である。上述した本発明の構成によれば、水質処理フィ
ルタは、それぞれ異なる水質処理機能を備えた複数種の
水質処理フィルタを上下に積層し、その下層又は上層側
に設けた原水流入口から所望の水質に応じて1ないし複
数の水質処理フィルタを通過する循環流となって貯水タ
ンク内を流動し、その結果、同タンク内に所望の硬度ま
たは軟度を有する飲用水が生成される。特に、複数の水
質処理フィルタ層を原水の流入口側から原水に対する処
理必須度の高い標準的な水質処理フィルタから嗜好に応
じた処理必須度の比較的低い水質処理フィルタへと順次
に積層し、中間部位のフィルタ層の境界領域に水質処理
された飲用水の流出口を設け、原水を所望の水質処理必
須度のフィルタ層を通過、循環して流出口からタンク内
に還流するように構成すれば、貯水タンク内部に配設さ
れる水質処理部を上下方向に延設させることが可能とな
り、従って複数の水質処理フィルタを備えながら、水質
処理部の底面積を十分に低減させることが可能となる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好ましい実施形態を説明する。図1を参照すると、本
発明の実施形態による積層フィルタを用いた飲用水生成
装置10は、水道水等の原水を貯留するための中空の概
ね直方体形状をした適宜貯水容量の貯水タンク12と、
該貯水タンクの開口した上端部を閉鎖する略矩形々状の
閉蓋14と、貯水タンク12の上端部の前方部位に配設
された操作パネル16と、該操作パネル16の下方部位
に垂設された飲用水の送出口18を有している。閉蓋1
4は、貯水タンク12の開口した上端部において、背面
側の側壁の頂部に開閉回動が自在に取着されている。貯
水タンク12の前方側壁には、該貯水タンク12内の水
量レベルを表示する透視型のレベル計12aが配設され
ている。なお、貯水タンク12は家庭用途の場合には、
通常の3〜5人程度の家族構成において1日の飲用々途
に供される一般的な水量と、補充回数を勘案して例え
ば、2リットルタンク程度に形成されているものと観念
すれば良い。
【0006】図2を参照すると、操作パネル16の概ね
中央部には取水ツマミ16aが配設されている。取水ツ
マミ16aは、ダイヤル式のツマミとして形成され、同
ツマミの回転位置に応じて送出口18からの飲用水の取
水量が制御される。本実施形態では、図2に示す状態か
ら取水ツマミ16aを反時計回りの方向に回転させるこ
とにより、引用水の送出口18からの飲用水の流量が増
加するようになっている。操作パネル16の面上には、
更に、種々の機能スイッチ16c、16e、16iおよ
び各々のスイッチにより選択された機能を表示する発光
ダイオード等を備えた表示部16b、16d、16f、
16g、16hが配設されている。例えば、利用者が上
記機能スイッチの1つである飲用水生成開始スイッチ1
6iを押すことにより、飲用水生成装置10は、後述す
る飲用水の生成プロセスを開始し、飲用水の生成中であ
ることを表示するために発光ダイオード16gが点灯す
る。その後、飲用水の生成プロセスを終了すると、発光
ダイオード16gが消灯すると共に、飲用水ができあが
ったことを表示する発光ダイオード16hが点灯する。
飲用水生成装置10は、後述する揚程制御手段における
アクチュエータとして機能する水質選択スイッチ16c
を押すことにより、飲用水生成装置10の作動モード
を、例えば、低ミネラル処理モード、中間ミネラル処理
モード、高ミネラル処理モード、更に養分付加処理モー
ド、風味付加処理モード等の中ら選択することが可能で
あり、選択された水質処理作用モードに応じて水質処理
の種類識別ランプ16bの3つの発光ダイオードのうち
対応する1つの発光ダイオードが点灯する。
【0007】次に、図3、図4を参照すると、飲用水生
成装置10の貯水タンク12内に水質処理手段30が必
要に応じて着脱自在に設けられ、貯水タンク12の外
部、好ましくは貯水タンク12の底壁の下側に2つのポ
ンプ、つまり注水ポンプ22、循環ポンプ26が配設さ
れている。
【0008】飲用水生成装置10は、フィルタの着脱状
態、つまり、フィルタが装着されているか否かを判断す
るフィルタ状態検出手段を構成するリミットスイッチ3
4を具備している。このフィルタ状態検出手段34は、
リミットスイッチに限るものではなく、光スイッチ等の
他種のスイッチやセンサ等により構成することもでき
る。
【0009】さて、水質処理手段30の水質処理フィル
タは、図4に示す略円柱状または角柱状のハウジング3
0aの内部に複数の水質処理フィルタ層I,II・・・N
等を積層状態にして具備し、これらの水質処理フィルタ
層に対して本例では、下端側に貯水タンク12内に予め
注入された水道水等の原水が流入する流入口31を備
え、また中間部位の水質処理フィルタ層I,IIの境界領
域に水質処理された被処理水を貯水タンク12内に還流
するための流出口32が具備されている。このようにし
て、貯水タンク12に予め注水された原水は、循環ポン
プ26により貯水タンク12の底部から管路26aを経
て吸引され、循環ポンプ26の出口側から管路26bを
介して水質処理手段30の底部の流入口31に供給され
る。この原水は、水質処理手段30の中を循環ポンプ2
6の揚程に従って上昇し、水質処理フィルタ層I又は複
数の水質処理フィルタ層I,II・・・水質処理フィルタ
層N等の内部を流通し、被処理水の流出口32から漏出
して、貯水タンク12内に循環する。なお、図示例では
説明を簡単にするために、2つの水質処理フィルタ層
I,IIを設けた例としたので、被処理水の流出口32を
両層の境界領域に1つ設け、水質処理フィルタ層Iだけ
を循環した被処理水も水質処理フィルタ層I,IIの両者
を循環した被処理水も共に流出口32からタンク12内
部に還流し得る構成としたが、3つ以上の水質処理フィ
ルタ層を積層化して設ける場合には、当該水質処理フィ
ルタ層の層数に応じて境界領域に流出口を設け、従って
複数の流出口32が水質処理部30に設けられるように
しても良いことは明らかである なお、水質処理フィルタ層I,IIの具体的な構成として
は、図4に示すように例えば、各水質処理フィルタ層
I,II・・・Nがそれぞれ異なる種類のミネラル添加成
分を包含した構成としても良く、1つの水質処理フィル
タ層の中に所定の複数種のミネラル成分を順次に堆積さ
せた構成としても良く、或いは同じミネラル添加成分で
あっても原水に対する溶質度がそれぞれ異なる複数
(N)の水質処理フィルタ層I〜Nとしても良く、更
に、ミネラル成分の他に原水に溶解する栄養素成分また
は風味付けをする適宜成分を包含した1つの水質処理フ
ィルタ層を構成しても良い。然しながら、原水の流入口
31に近い部位には処理必須度の高い水質処理フィルタ
層を配設し、流入口31から遠ざかる積層方向に順次に
処理必須度の低い、例えば添加嗜好性の低いミネラル成
分を包含した水質処理フィルタ層を配設する構成とする
ことが必要である。
【0010】飲用水生成装置10は、更に、注水ポンプ
22を有しており、該注水ポンプ22の吸込ポート(図
示せず)は給水管路22aを介して貯水タンク12の底
部に連通し、注水ポンプ22の吐出ポート(図示せず)
は、管路22bと開閉弁20とを介して既述した飲用水
の送出口18に連通している。
【0011】他方、上述した循環ポンプ26及び注水ポ
ンプ22は、ポンプ揚程制御手段24に結合され、この
ポンプ揚程制御手段24自体は、既述した貯水タンク1
2の操作パネル16に接続した要素として例えば、タン
ク側面部位内等に組み込まれる。そして、このポンプ揚
程制御手段24は、循環ポンプ26の揚程を選択スイッ
チ16cから入力される水質処理信号、つまり、どのう
よな水質処理が所望、選択されたかを一義的に示すそれ
ぞれの水質選択信号に応じて制御する構成を有してい
る。このように循環ポンプ26の揚程を可変選定するこ
とにより原水が貯水タンク12の内部で循環されること
により形成される循環流の経過する水質処理フィルタ層
I,II,・・・N等が異なることになり、故に、それぞ
れ異なる水質処理結果が得られるのである。他方、ポン
プ揚程制御手段24は、注水ポンプ22の作動を制御す
る機能も有し、既述したスイッチ16aが押動されて送
出された起動信号に従って同注水ポンプを起動し、かつ
また同注水ポンプ22の作動を停止するポンプ動作の制
御機能も有している。以下、図5に示す制御フローチャ
ートを参照して飲用水生成装置10の作用を説明する。
図5の制御フローチャートは例えば、ROM、RAM、
CUPを備えたマイクロプロセッサにより実施すること
が可能であり、同マイクロプロセッサは上述したポンプ
揚程制御手段24と共に貯水タンク12の側部等に組み
込まれている。
【0012】装置利用者が、水質選定手段として機能す
る選択スイッチ16cを押して例えば、所望のミネラル
度や栄養分添加をするか否か、風味付けをするか否か等
を選択し、飲用水生成開始スイッチ16i(図2)を押
動することにより、図5のフローチャートにおける水質
処理ステップが開始される(ステップS10)。例え
ば、上記のように選択スイッチ16cの押下でミネラル
度を選定、指定されると、水質処理ステップの開始後、
これに応じてマイクロプロセッサは貯水タンク12内の
水質処理部30に積層された各種の水質処理フィルタ層
I,II・・・N等の何れの層を通過、循環させれば、原
水が指定された水質に処理されるかを判断し、これに応
じて原水の循環経路、つまり、水質処理フィルタ層Iだ
けを経過する循環経路Aか、水質処理フィルタ層I,II
の両者を経過する循環路かが決定される。この決定結果
に従って、循環ポンプ26の揚程決定が行われる(ステ
ップS12)。そして、水質処理フィルタ層Iだけを経
過する循環経路であれば、循環ポンプ26の揚水容量を
小に設定(ポンプ揚程を小に設定)する(ステップS1
4)。この結果、循環ポンプ26は、貯水タンク12内
に貯水された原水を水質処理フィルタ層Iだけを経過す
る循環経路Aに沿って循環、流動させるようにポンプ作
動する(ステップS16)。こうして原水の循環、流動
により水質処理が漸進して水質処理がやがて終了する
(ステップS22)。他方、水質処理フィルタ層I,II
の両者を経過する循環路と決定された場合には、循環ポ
ンプ26の揚水容量を大に設定(ポンプ揚程を大に設
定)する(ステップS18)。この結果、循環ポンプ2
6は、貯水タンク12内に貯水された原水を水質処理フ
ィルタ層I,IIの両者を経過する循環路Bに沿って循
環、流動させるようにポンプ作動する(ステップS2
0)。こうして、循環流動した原水全体が処理されて上
述と同様にやがて水質処理が終了する(ステップS2
2)。このように、飲用水生成装置10は、循環ポンプ
26の揚程制御を介して水質処理手段30に積層されて
いる水質処理フィルタ層I,II・・・N等を経過して流
出口32から貯水タンク12の内部に戻ることにより、
順次に同タンク12内の原水全量を所望の水質に処理す
るのである。ここで、原水全量の水質処理の終了(ステ
ップ22)は、予め循環ポンプ26の作動時間Tを決定
しておき、この時間Tが経過したとき、循環を停止する
等の方法とすれば良い。
【0013】なお、水質処理フィルタ層が3以上の複数
層を成して水質処理手段30に組み込まれている場合に
は、流出口32を各層の境界領域に設けて複数の流出口
から被処理水が流出し得るように構成すれば、複数種の
水質処理の指定、設定が可能となる。また、流出口32
を各層の境界領域の近傍に各層毎に設けても良い。この
場合は、上側に配置された水質処理フィルタに水が流
入、経過し易くなる。
【0014】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、水質処
理手段として積層フィルタを用いた飲用水生成装置が構
成され、貯水タンク内の水質処理部においては、複数種
の水質処理が可能でありながら、上下に積層された複数
の水質処理フィルタ層を内蔵した単一の水質処理手段だ
けを配設すれば良く、従って同水質処理手段の貯水タン
ク内における占有容積は縦長構造化されることにより底
面積占有率を低減化させることが可能となり、故に飲用
水生成装置は、横広がりの少ないコンパクトな構造に形
成し得ると言う効果を有する。このような効果は、特
に、家庭用途に用いる飲用水生成装置においては、設置
場所の占拠面積を低減させることが可能と成ることか
ら、使用場所を自由に選定できると言う利用上の効果を
有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による積層フィルタを用いた
飲用水生成装置の略示斜視図である。
【図2】図1の飲用水生成装置の表示パネルの拡大図で
ある。
【図3】図1の飲用水生成装置の構成を示すブロック図
である。
【図4】水質処理手段を構成する積層構造の水質処理フ
ィルタ層の構成を示した略示断面図である。
【図5】水質処理の制御フローチャートである。
【符号の説明】
10…飲用水生成装置 12…貯水タンク 16c…選択スイッチ 18…送出口 22…注水ポンプ 24…ポンプ揚程制御手段 26…循環ポンプ 30…水質処理手段 31…流入口 32…流出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 1/68 530 C02F 1/68 530E

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯水タンク内に設けた水質処理フィルタ
    を備えた水質処理部を通して原水を循環経路に沿って流
    動させ、所望水質の飲用水を生成する飲用水生成装置に
    おいて、 前記水質処理部は、前記原水の流入口を一端部位に有
    し、上下積層方向に複数段にして複数の異なる水質処理
    フィルタを積層化して備えるとともに少なくとも1つの
    処理水流出口を備えて成り、 前記原水の流動を生起するポンプ手段と、 前記ポンプ手段の揚程を制御して前記原水が通過する前
    記水質処理フィルタ層を増減調節する揚程制御手段と、
    を具備して構成されることを特徴とする積層フィルタを
    用いた飲用水生成装置。
  2. 【請求項2】 前記処理水流出口は、前記複数層の水質
    処理フィルタにおける境界部位の近傍に設けられた請求
    項1に記載の積層フィルタを用いた飲用水生成装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の水質処理フィルタは、前記原
    水流入口側から標準水質処理フィルタ、第1の付加水質
    処理フィルタ、第2の付加水質処理フィルタ・・・第n
    の付加水質処理フィルタの順位に積層されて成る請求項
    1又は2に記載の積層フィルタを用いた飲用水生成装
    置。
  4. 【請求項4】 水の流入口を最下部に、水の流出口を中
    間位置に設けたフィルタケースと、 前記ケース内に積層、収納された複数の水質処理フィル
    タ層と、を具備して構成されたことを特徴とする積層型
    の水処理フィルタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014502544A (ja) * 2010-12-29 2014-02-03 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 材料を溶媒中で煎じる方法及び装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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