JPH1043328A - 呼吸法鍛錬装置 - Google Patents

呼吸法鍛錬装置

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JPH1043328A
JPH1043328A JP20482396A JP20482396A JPH1043328A JP H1043328 A JPH1043328 A JP H1043328A JP 20482396 A JP20482396 A JP 20482396A JP 20482396 A JP20482396 A JP 20482396A JP H1043328 A JPH1043328 A JP H1043328A
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Masato Oshikawa
真人 押川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 呼気および吸気のそれぞれの長さを簡単に確
認できかつ呼吸法の鍛錬に集中できる呼吸法鍛錬装置を
提供すること。 【解決手段】 呼気を合わせるための呼気用ランプL
ED1、吸気を合わせるための吸気用ランプLED2およ
び呼吸の停止を合わせるための停止用ランプLED3を
含む報知手段11と、これらのランプLED1,LED
2,LED3の各点灯長さを設定する呼気用設定スイッチ
SW1、吸気用設定スイッチSW2および停止用設定スイ
ッチSW3を備えた設定手段12と、この設定手段12
で設定された長さで各ランプLED1,LED2,LED
3を交互に点灯させる制御手段13とを含んで呼吸法鍛
錬装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、呼吸法鍛錬装置に
関し、詳しくは、呼気および吸気の各長さの調節等を要
する呼吸法の鍛錬に用いられる呼吸法鍛錬装置に関す
る。
【0002】
【背景技術】従来より、健康法の一つとして各種呼吸法
が知られている。呼吸法には、所定の長さで息を吸った
り吐いたりする方法があり、例えば、30〜40秒間息を吐
き続ける呼吸法等がある。このような呼吸法を実践する
際には、呼気および吸気の長さを時計やストップウォッ
チ等で確認しながら調節していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、時計を用いた
場合には、呼気の長さと吸気の長さを加算する等して呼
吸の切り替えのタイミングを秒針の位置に対応させなけ
ればならず、面倒であった。さらに、呼気や吸気の長さ
が30秒間や60秒間等の時計に対応させやすい長さである
とは限らないため、1サイクル毎に異なる秒針の位置で
呼吸を切り替えなければならないことが多く、呼吸の鍛
錬に集中できないという問題があった。また、ストップ
ウォッチを用いると、呼気と吸気との切替えの度にスト
ップボタンやリセットボタンを押さなければならないた
め、手間がかかって呼吸の鍛錬に集中できなかった。
【0004】本発明の目的は、呼気および吸気のそれぞ
れの長さを簡単に確認できかつ呼吸法の鍛錬に集中でき
る呼吸法鍛錬装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、呼気を合わせ
るための呼気用サインおよび吸気を合わせるための吸気
用サインを発する報知手段と、これらの呼気用サインお
よび吸気用サインのそれぞれの発する長さを設定するた
めの設定手段と、この設定手段で設定された長さで前記
呼気用サインおよび吸気用サインを交互に発生させる制
御手段とを有することを特徴とする。
【0006】このような本発明においては、設定手段で
呼気用サインおよび吸気用サインの各長さを所望の長さ
に設定すると、報知手段および制御手段によって呼気用
サインおよび吸気用サインがそれぞれ設定した長さで交
互に発生されるようになる。従って、これらの呼気用サ
インおよび吸気用サインに合わせて呼吸を行うだけで、
呼気および吸気のそれぞれの長さを簡単に確認して調節
できるうえに、呼吸を行っている間は呼気用サインおよ
び吸気用サインを確認するだけでよいので呼吸法の鍛錬
に集中できる。これらにより、前記目的が達成される。
【0007】また、前記設定手段は、前記呼気用サイン
を発する長さを設定する第一設定器と、前記吸気用サイ
ンの発する長さを設定する第二設定器と、これらの呼気
用サインおよび吸気用サインの間の停止時間を設定する
第三設定器とを備え、前記制御手段は、前記第一設定器
で設定された長さで前記呼気用サインを発生させ、前記
第二設定器で設定された長さで前記吸気用サインを発生
させ、これらの呼気用サインおよび吸気用サインの間に
前記第三設定器で設定された停止時間で前記呼気用サイ
ンおよび吸気用サインを停止させることが望ましい。
【0008】このようにすれば、第三設定器で設定した
停止時間に基づいて呼気用サインと吸気用サインとの間
に両方のサインが発生しない停止時間を設けることが可
能となり、呼気と吸気との間に呼吸を止める過程を有す
る呼吸法でも簡単に実践できる。また、呼吸停止の過程
をもたない呼吸法でも短時間の停止時間を設定すること
により余裕をもって呼気と吸気とを切り替えることがで
きる。
【0009】さらに、前記制御手段は、前記呼気用サイ
ンおよび吸気用サインのそれぞれの発する長さを記憶し
たテーブルを有し、このテーブルに記憶された長さに応
じて前記呼気用サインおよび吸気用サインを発生させる
ことが望ましい。
【0010】これによれば、テーブルに基づいて呼気用
サインおよび吸気用サインが発生されるので、鍛錬を行
う度に呼気の長さおよび吸気の長さを設定する必要がな
くなり、手軽に鍛錬を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1には、本実施形態の呼吸法鍛
錬装置10が示されている。呼吸法鍛錬装置10は、呼
吸を合わせるための報知手段11と、この報知手段11
に関する設定を行う設定手段12とを備えている。報知
手段11は、呼気を合わせるための呼気用ランプLED
1と、吸気を合わせるための吸気用ランプLED2と、呼
吸の停止を合わせるための停止用ランプLED3とを含
んで構成されている。
【0012】設定手段12は、モードの切替えを行うモ
ード選択スイッチSWaと、呼気,呼吸停止および吸気
からなる呼吸の1サイクルの繰り返し回数Nを設定する
回数設定スイッチSWbと、呼気用ランプLED1の点灯
長さT1を設定する第一設定器である呼気用設定スイッ
チSW1と、吸気用ランプLED2の点灯長さT2を設定
する第二設定器である吸気用設定スイッチSW2と、停
止用ランプLED3の点灯長さT3を設定する第三設定器
である停止用設定スイッチSW3とを備えている。
【0013】この停止用設定スイッチSW3は、呼気用
ランプLED1の点灯と吸気用ランプLED2の点灯との
間にこれらのランプLED1,LED2を同時に消灯させ
る呼吸停止時間を設定するものであり、0にも設定でき
るようになっている。
【0014】モード選択スイッチSWaは、図2に示す
ように、呼気用設定スイッチSW1、吸気用設定スイッ
チSW2および停止用設定スイッチSW3により設定した
各ランプLED1,LED2,LED3の点灯長さT1,T
2,T3に従ってランプLED1,LED2,LED3を点
灯させるマニュアルモードと、予め各ランプLED1,
LED2,LED3の点灯長さT1,T2,T3を記憶した
テーブルに従ってランプLED1,LED2,LED3を
点灯させる三種類の自動モードA,B,Cとを選択でき
るようになっている。
【0015】また、呼吸法鍛錬装置10は、図3に示す
ように、モードの選択に応じて、各設定スイッチSW
1,SW2,SW3で設定された長さT1,T2,T3、或い
はテーブルに予め記憶された長さT1,T2,T3で呼気
用ランプLED1、吸気用ランプLED2および停止用ラ
ンプLED3を順に点灯させる制御手段13を備えてい
る。この制御手段13は、中央演算処理装置CPU、プ
ログラムが格納されたROMおよび制御用データが格納
されたRAMを含んで構成されている。
【0016】CPUには、入力インターフェイス回路1
4を介して各スイッチSWa,SWb,SW1,SW2,S
W3が接続され、また、出力インターフェイス回路15
を介して各ランプLED1,LED2,LED3が接続さ
れている。CPUは、ROMに格納されたプログラムに
従って各スイッチSWa,SWb,SW1,SW2,SW3
からの信号を取り込み、これらの信号に基づいて各ラン
プLED1,LED2,LED3を点灯させる。その際、
一時的に得られる必要情報は一時RAMに格納される。
【0017】RAMには、マニュアルモードで用いられ
るテーブルと、マニュアルモードおよび自動モードで共
通して用いられるテーブルと、自動モードA,B,Cで
用いられるテーブルとが格納されている。マニュアルモ
ードで用いられるテーブルには、図4に示すように、呼
気用設定スイッチSW1で設定した呼気用ランプLED1
の点灯長さT1(α)と、吸気用設定スイッチSW2で設
定した吸気用ランプLED2の点灯長さT2(β)と、停
止用設定スイッチSW3で設定した停止用ランプLED3
の点灯長さT3(γ)とが記憶され、このテーブルに基
づいて各ランプLED1,LED2,LED3がCPUに
より点灯される。各モードで共通して用いられるテーブ
ルには、図5に示すように、回数設定スイッチSWbで
設定された繰り返し回数N(n)が記憶され、この回数
N(n)でランプLED1,LED2,LED3が繰り返
し点灯される。
【0018】自動モードA,B,Cで用いられるテーブ
ルには、図6に示すように、各自動モードA,B,Cに
おける呼気用ランプLED1、吸気用ランプLED2およ
び停止用ランプLED3のそれぞれの点灯長さT1,T
2,T3が記憶されている。自動モードでは、選択された
自動モードのテーブルに記憶された各点灯長さT1,T
2,T3で各ランプLED1,LED2,LED3が点灯さ
れる。
【0019】このように構成された呼吸法鍛錬装置10
は、図7に示すようなプログラム処理に従って動作す
る。すなわち、プログラムが開始されると、処理モード
がマニュアルモードであるか否かの判断を行う(ステッ
プN1)。この判断は、具体的にはモード選択スイッチ
SWaがマニュアルモードの位置にあるか否かにより行
い、マニュアルモードの位置にあるとステップN2のマ
ニュアル処理を実行する。ステップN1において、モー
ド選択スイッチSWaがマニュアルモードの位置にない
判断された場合には、ステップN3に移って処理モード
が自動処理モードAであるか否かを判断する。この判断
もモード選択スイッチSWaが自動モードAの位置にあ
るか否かにより行われ、自動モードAの位置にあるとス
テップN4の自動処理Aが実行される。
【0020】同様にして、ステップN3において処理モ
ードが自動処理モードAでないと判断されると、ステッ
プN5に進んで自動処理モードBであるか否かを判断
し、自動処理モードBであるとステップN6の自動処理
Bが行われる。ステップN5で処理モードが自動処理モ
ードBでないと判断された場合、ステップN7に移って
自動処理モードCが実行される。
【0021】各ステップN2,N4,N6,N7の処理が終
了すると、それぞれ次のステップN8,N9,N10,N11
において、処理が繰り返し回数N(n)のテーブル(図
5参照)と一致する回数繰り返されたか否かが判断さ
れ、繰り返し回数N(n)に達するまで各ステップN
2,N4,N6,N7の処理が繰り返される。
【0022】ステップN2のマニュアル処理は、図8に
示すようなプログラムに従って実行される。処理が開始
されると、先ず呼気用ランプLED1を点灯させ(ステ
ップN12)、点灯開始からの経過時間をRAMに記憶さ
れた点灯長さT1(α)(図4参照)と比較して、呼気
用ランプLED1点灯開始からT1(α)が経過したか否
かを判定する(ステップN13)。LED1点灯開始から
T1(α)が経過したと判定されるとLED1を消灯させ
(ステップN14)、ステップN15に移ってRAMに記憶
されたLED3の点灯長さT3(γ)が0であるか否かを
判断する。このステップN15において、点灯長さT3
(γ)=0と判定されるとステップN19に進んで吸気用
ランプLED2を点灯し、T3(γ)=0でないと判定さ
れるとLED3を点灯させて(ステップN16)ステップ
N17に進む。ステップN17においては、ステップN13と
同様にして、停止用ランプLED3点灯開始から点灯長
さT3(γ)が経過したか否かを判断し、経過したと判
断されると停止用ランプLED3を消灯し(ステップN1
8)、ステップN19に移って吸気用ランプLED2を点灯
させてステップN20に進む。
【0023】ステップN20においても、ステップN13と
同様にして、吸気用ランプLED3点灯開始から点灯長
さT2(β)が経過したか否かを判定し、経過したと判
定されるとLED2を消灯させる(ステップN21)。こ
のようにして、マニュアル処理では、呼気用ランプLE
D1、停止用ランプLED3(T1=0でない場合)、吸
気用ランプLED2が各点灯長さT1,T2,T3で順に点
灯される。
【0024】ステップN4の自動処理A(図7参照)
は、図9に示すようなプログラムに従って実行される。
この自動処理Aは、図8に示したマニュアル処理におい
て、各設定スイッチSW1,SW2,SW3により設定し
た各ランプの点灯長さT1(α),T2(β),T3
(γ)(図4参照)を、予めROMに記憶させた自動処
理A用の各点灯長さT1(A1),T2(A2),T3(A
3)(図6参照)としたものであるため、詳しい説明は
省略して以下には異なる部分のみを詳述する。
【0025】自動処理Aでは、ステップN13Aにおい
て、呼気用ランプLED1の点灯開始からの経過時間を
RAMのテーブル(図6参照)に予め記憶された点灯長
さT1(A1)と比較して、呼気用ランプLED1点灯開
始からT1(A1)が経過したか否かを判定する。同様に
して、ステップN17A,N20Aにおいても、各ランプLE
D2,LED3の点灯開始からの経過時間をそれぞれRA
Mのテーブルに記憶された点灯長さT2(A2),T3
(A3)と比較して、各ランプLED2,LED3点灯開
始からT2(A2),T3(A3)が経過したか否かを判定
する。また、ステップN15Aでは、RAMに記憶された
LED3の点灯長さT3(A3)が0であるか否かを判断
する。
【0026】なお、ステップN6,N7の自動処理B,C
(図7参照)は自動処理Aと略同様な処理であり、比較
するテーブルがRAMの自動処理B,C用のテーブル
(図6参照)とした部分が異なるのみであるため、説明
を省略する。
【0027】このような本実施形態の呼吸法鍛錬装置1
0では、交互に点灯される各ランプLED1,LED2,
LED3に合わせて呼吸法の鍛錬を行う。つまり、呼気
用ランプLED1点灯中に息を吐き続け、停止用ランプ
LED3点灯中には呼吸を停止し、吸気用ランプLED2
点灯中に息を吸い続け、このサイクルを設定した回数N
(n)で繰り返す。
【0028】このような本実施形態によれば、以下のよ
うな効果がある。すなわち、モード選択スイッチSWa
でマニュアルモードを選択し、呼気用設定スイッチSW
1、吸気用設定スイッチSW2により、呼気用ランプLE
D1および吸気用ランプLED2の各長さT1,T2を所望
の長さT1(α),T2(β)に設定すると、報知手段1
1および制御手段13によって各ランプLED1,LE
D2がそれぞれ設定した長さT1(α),T2(β)で交
互に点灯するようになる。従って、これらのランプLE
D1,LED2の点灯に合わせて呼吸を行うだけで、呼気
および吸気のそれぞれの長さを簡単に調節できるうえ
に、鍛錬を行っている間は各ランプLED1,LED2,
LED3の点灯状態を確認するだけでよいので呼吸法の
鍛錬に集中できる。
【0029】また、停止用設定スイッチSW3で停止長
さT3(γ)を0より大きい値に設定すれば、設定した長
さT3(γ)で呼気用ランプLED1の点灯と吸気用ラン
プLED2の点灯との間にこれらのランプLED1,LE
D2が消灯して停止用ランプLED3が点灯されるので、
この停止用ランプLED3の点灯に合わせて呼吸を停止
するだけで、呼気と吸気との間に呼吸を止める過程を有
する呼吸法でも簡単に実践できる。また、呼吸停止の過
程をもたない呼吸法でも短時間の停止時間を設定するこ
とにより呼気と吸気とを余裕をもって切り替えることが
できる。
【0030】さらに、ROMには各自動モードA,B,
Cの呼気用ランプLED1、吸気用ランプLED2および
停止用ランプLED3のそれぞれの点灯長さT1,T2,
T3を記憶したテーブルが格納され、モード選択スイッ
チSWaで選択された自動モードのテーブルに記憶され
た点灯長さT1,T2,T3に応じて呼気用ランプLED1
および吸気用ランプLED2および停止用ランプLED3
が点灯されるため、鍛錬を行う度に呼気および吸気の各
長さを設定する必要がなくなり、手軽に鍛錬を行うこと
ができる。
【0031】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を
含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。前
記実施形態では、一つずつ設けられた呼気用ランプLE
D1、吸気用ランプLED2および停止用ランプLED3
は、各々の点灯長さT1,T2,T3が経過するまで点灯
し続けたが、図10に示すように、各ランプLED1,
LED2,LED3を複数のランプにより構成し、経過時
間に伴って順に点灯していくようにしてもよく、或い
は、全て点灯した状態から順に消灯していくようにして
もよい。このようにすれば、残り時間を確認できるよう
になるので、呼吸の強さ等を調整しやすくなる。
【0032】また、図11に示すように、呼気、吸気お
よび呼吸停止のいずれの状態にあるかを表示する表示ラ
ンプ21を設けて、呼気用ランプ、吸気用ランプおよび
停止用ランプを一列のランプ22で兼用してもよい。こ
のようにすれば、ランプの数が少なくてすむので装置1
0の小型化を図ることができる。或いは、呼気用ラン
プ、吸気用ランプおよび停止用ランプを各一つずつ設
け、これらのランプの明るさを点灯開始からの時間の経
過とともに変化させ、ランプの明るさで残り時間を確認
できるようにしてもよい。
【0033】さらには、図12に示すように、報知手段
11をデジタル表示23としてもよく、表示ランプ21
を設けて呼気用サイン、吸気用サインおよび呼吸停止用
サインを一つのデジタル表示23で兼用してもよい。こ
れによれば、残り時間を一層明確に表示することができ
る。また、表示ランプ21の代わりに、呼気、吸気およ
び呼吸停止の各状態でランプ22やデジタル表示23の
色が変わるようにしてもよい。
【0034】或いは、報知手段11を一つのランプによ
り構成し、呼気、吸気および呼吸停止の各状態で点灯状
態を変化させてもよい。例えば、設定した呼気の長さに
応じてランプを消灯状態から徐々に明るく(強く)点灯
させ、最も明るく点灯したところから設定した吸気の長
さに応じて徐々に暗く(弱く)点灯するようにしてもよ
い。さらに、このランプをろうそく状のカバーで覆って
ランプを炎に見立てて鍛錬できるようにしてもよい。ま
た、報知手段11を呼気用ランプと吸気用ランプの異な
る二色のランプにより構成し、各ランプを交互に設定し
た呼気長さおよび吸気長さに応じて徐々に強く或いは弱
く点灯させるようにしてもよい。
【0035】前記実施形態では、呼気用ランプLED1
と吸気用ランプLED2との間にこれらのランプLED
1,LED2を停止させて停止用ランプLED3を点灯さ
せたが、吸気用ランプLED2と呼気用ランプLED1と
の間、つまり、呼気用ランプLED1の前、或いは吸気
用ランプLED2の後にも停止用ランプLED3を点灯さ
せてもよい。これによれば、呼気と吸気との切替えの度
に呼吸停止の過程を設けることができる。また、停止用
ランプLED3はなくてもよく、呼吸停止時間に応じて
呼気用ランプLED1および吸気用ランプLED2が消灯
するだけでもよい。
【0036】前記実施形態では、自動モードA,B,C
において繰り返し回数N(n)を回数設定スイッチSW
bにより設定したが、各自動モードA,B,C毎の繰り
返し回数がRAMのテーブルに記憶されていてもよい。
また、自動モードA,B,Cのテーブルは書き換え可能
としてもよく、これによれば、任意の点灯長さT1,T
2,T3を記憶させることができるため、如何なる呼吸法
でも簡単に実践することができる。
【0037】前記実施形態では、報知手段11を目視に
より確認可能な各ランプLED1,LED2,LED3に
より構成したが、例えば、電子音やベル等を用いた音で
呼気および吸気の長さを報知してもよい。要するに、呼
気および吸気の長さを報知できるものであればよく、具
体的な報知手段の種類は、実施にあたって適宜選択すれ
ばよい。
【0038】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
呼気用サインおよび吸気用サインに合わせて呼吸を行う
だけで、呼気および吸気のそれぞれの長さを簡単に確認
して調節できるうえに、呼吸を行っている間は呼気用サ
インおよび吸気用サインを確認するだけでよいので呼吸
法の鍛錬に集中できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す斜視図。
【図2】前記実施形態のモード選択スイッチを示す正面
図。
【図3】前記実施形態の呼吸法鍛錬装置の基本構成を示
すブロック図。
【図4】前記実施形態のマニュアル処理のテーブルを示
す図。
【図5】前記実施形態の繰り返し回数のテーブルを示す
図。
【図6】前記実施形態の自動処理モードのテーブルを示
す図。
【図7】前記実施形態の呼吸法鍛錬装置の処理手順を示
すフローチャート。
【図8】前記実施形態の呼吸法鍛錬装置のマニュアル処
理での処理手順を示すフローチャート。
【図9】前記実施形態の呼吸法鍛錬装置の自動処理での
処理手順を示すフローチャート。
【図10】本発明の他の報知手段をを示す正面図。
【図11】本発明のさらに他の報知手段を示す正面図。
【図12】本発明の変形の報知手段を示す正面図。
【符号の説明】
11 報知手段 LED1 呼気用ランプ(呼気用サイン) LED2 吸気用ランプ(吸気用サイン) LED3 停止用ランプ(停止用サイン) 12 設定手段 SW1 呼気用設定スイッチ(第一設定器) SW2 吸気用設定スイッチ(第二設定器) SW3 停止用設定スイッチ(第三設定器) 13 制御手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼気を合わせるための呼気用サインおよ
    び吸気を合わせるための吸気用サインを発する報知手段
    と、これらの呼気用サインおよび吸気用サインのそれぞ
    れの発する長さを設定するための設定手段と、この設定
    手段で設定された長さで前記呼気用サインおよび吸気用
    サインを交互に発生させる制御手段とを有することを特
    徴とする呼吸法鍛錬装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した呼吸法鍛錬装置にお
    いて、前記設定手段は、前記呼気用サインを発する長さ
    を設定する第一設定器と、前記吸気用サインの発する長
    さを設定する第二設定器と、これらの呼気用サインおよ
    び吸気用サインの間の停止時間を設定する第三設定器と
    を備え、 前記制御手段は、前記第一設定器で設定された長さで前
    記呼気用サインを発生させ、前記第二設定器で設定され
    た長さで前記吸気用サインを発生させ、これらの呼気用
    サインおよび吸気用サインの間に前記第三設定器で設定
    された停止時間で前記呼気用サインおよび吸気用サイン
    を停止させることを特徴とする呼吸法鍛錬装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載した呼吸
    法鍛錬装置において、前記制御手段は、前記呼気用サイ
    ンおよび吸気用サインのそれぞれの発する長さを記憶し
    たテーブルを有し、このテーブルに記憶された長さに応
    じて前記呼気用サインおよび吸気用サインを発生させる
    ことを特徴とする呼吸法鍛錬装置。
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