JPH1042412A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JPH1042412A
JPH1042412A JP8193030A JP19303096A JPH1042412A JP H1042412 A JPH1042412 A JP H1042412A JP 8193030 A JP8193030 A JP 8193030A JP 19303096 A JP19303096 A JP 19303096A JP H1042412 A JPH1042412 A JP H1042412A
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circuit cable
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plug
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Toshiro Takagi
敏郎 高木
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主回路ケーブルを地中,気中のいずれに設置
する場合も、標準化したガス絶縁開閉装置が使用できる
ようにする。 【解決手段】 筐体8には断路部12を構成するメスプ
ラグ13を設ける一方、筐体8に正逆いずれの姿勢でも
着脱自在に取り付けられるアタッチメント9を設け、メ
スプラグ13に着脱自在なオスプラグ14と、取付姿勢
により上方又は下方へ開口する接続端子26とをアタッ
チメント9に設けるとともに両者を導体10を介して接
続し、地中又は気中に配置した主回路ケーブル5の端子
部27を接続端子26に結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス絶縁開閉装置
に関し、主回路ケーブルの引込,引出構造を改良したも
のである。
【0002】
【従来の技術】発電所及び変電所にはガス絶縁開閉装置
が設置される。従来のガス絶縁開閉装置の構造を図3,
図4に示す。図3は主回路ケーブルを地中へ引込,引出
するようにしたものであり、図4は主回路ケーブルを気
中へ引込,引出するようにしたものである。
【0003】図3に示すガス絶縁開閉装置では、送電線
に接続される主母線1が接地開閉器付断路器2と絶縁ス
ペーサ3とを介して遮断器4に接続される一方、地中に
埋められた主回路ケーブル5が筐体8を貫通するケーブ
ル端末6と接地開閉器付断路器7とを介して遮断器4に
接続されている。
【0004】斯るガス絶縁開閉装置は、発電所で使用す
るときは主回路ケーブル5が発電機に接続される一方、
主母線1が送電線に接続される。変電所で使用するとき
は主回路ケーブル5が負荷に接続される一方、主母線1
が送電線に接続される。
【0005】図4に示すガス絶縁開閉装置では、気中に
設けられた主回路ケーブル5がケーブル端末6に上から
接続されている。その他の構成,作用は図3と同じなの
で、説明を省略する。
【0006】主回路ケーブル5を図3のように地中に埋
設するか図4のように気中に設けるかは、設計段階の最
終時点で判明したり、その後に変更になったりすること
がある。現在は、ケーブル処理寸法を確保するために、
地中あるいは気中での設置に応じてガス絶縁開閉装置の
設計を変更している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、主回路ケー
ブルの地中,気中の設置ごとにガス絶縁開閉装置の構造
が異なるため、設置場所の変更に対する対応が困難であ
り、従って、ガス絶縁開閉装置の標準化が困難である。
また、ガス絶縁開閉装置の種類が多いことから、部品の
種類や点数も多く、ガス絶縁開閉装置のコストダウンや
設計の簡略化が困難である。
【0008】そこで本発明は、斯る課題を解決したガス
絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】斯る目的を達成するため
の請求項1に係る発明の構成は、電気機器を収容した筐
体の外面に断路部を構成する一方のプラグを結合すると
ともに当該一方のプラグを筐体内の電気機器に接続し、
前記断路部を構成する他方のプラグを有するとともに主
回路ケーブルの端子部を接続するための接続端子を前記
他方のプラグに接続して構成されるアタッチメントを設
け、断路部が接続された状態で接続端子が上向き又は下
向きに切り換えて気中から又は地中から主回路ケーブル
を接続できるように、アタッチメント着脱自在に筐体に
取り付けたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施例
に基づいて詳細に説明する。なお、本実施例は従来のガ
ス絶縁開閉装置の一部を改良したものなので、従来と同
一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分
のみを説明する。
【0011】本発明によるガス絶縁開閉装置の構成を図
1に示す。図のように地中に埋設した主回路ケーブル5
が、本発明ではアタッチメント9を介して筐体8内の遮
断器4に接続されている。
【0012】アタッチメント9の構造を以下に説明す
る。アタッチメント9は、略Jの字形に曲げた導体10
をエポキシ樹脂11でモールドし、導体10の一端には
主回路ケーブル5の端子部27を接続するための接続端
子26を設ける一方、導体10の他端を筐体8内の導体
と接続するためのオスプラグ14を設けたものである。
【0013】主回路ケーブル5の端子部27とアタッチ
メント9の接続端子26との接続構造は単なる嵌合構造
で従来と同じであるため説明を省略し、アタッチメント
9と筐体8との結合構造のみを説明する。アタッチメン
ト9内の導体10と筐体8内の導体とがプラグイン断路
部(以下、単に断路部という)12を介して接続されて
いる。断路部12はメスプラグ13とオスプラグ14と
で構成される。
【0014】図2に示すように、メスプラグ13は絶縁
部15とコンタクトソケット16とで構成され、絶縁部
15にはタップ孔17を有するねじ台18が埋設される
とともに筐体8におけるねじ孔17と対応する部分には
挿通孔19が形成されている。
【0015】オスプラグ14は、導体10の端部に取り
付けたコンタクトリング20,テンションコーン21,
スラストピース22,ストレートコーン23とで構成さ
れている。ストレートコーン23にはフランジ部24が
一体に形成され、フランジ部24に形成した孔にはねじ
孔17に螺合するためのボルト25が挿通されている。
【0016】このほか、アタッチメント9の上部と筐体
8の上部とを結合することができ、あるいはアタッチメ
ント9を図1に示すように逆さにしたときにも筐体8の
下部とアタッチメント9の下部とを結合できるように、
図示しない着脱手段が設けられている。
【0017】次に、斯るガス絶縁開閉装置の作用を説明
する。主回路ケーブル5を地中に設ける場合は、図1に
示すようにアタッチメント9のオスプラグ14が下に位
置するようにして筐体8のメスプラグ13と結合させた
状態で、ボルト25をねじ孔17にねじ込むとともに図
示しない着脱手段によりアタッチメント9の上部と筐体
8とを結合する。そして、下方へ向かって開口するアタ
ッチメントの接続端子26に主回路ケーブル5の端子部
27を結合する。
【0018】一方、主回路ケーブル5を気中に設ける場
合は、オスプラグ14が上に位置するようにしてアタッ
チメント9のオスプラグ14とメスプラグ13とを結合
させ、前記と同様にしてアタッチメント9を取り付けた
のちに上方へ向かって開口するアタッチメント9の接続
端子26に主回路ケーブル5の端子部27を結合する。
【0019】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、請求項1
によるガス絶縁開閉装置によれば主回路ケーブルを接続
するための接続端子を上又は下のいずれへ向かっても選
択して開口できるようにアタッチメントを筐体に取り付
けられるので、主回路ケーブルを地中又は気中のいずれ
に設置する場合にも対応できるだけでなく、設置の変更
も容易に行える。また、主回路ケーブルの設置変更はア
タッチメントの付け替えだけでよいので、ガス絶縁開閉
装置自体を変更する必要はなく、ガス絶縁開閉装置の標
準化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例を示す
構成図。
【図2】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例に係
り、断路部の詳細図。
【図3】従来のガス絶縁開閉装置の構成図。
【図4】従来のガス絶縁開閉装置の構成図。
【符号の説明】
5…主回路ケーブル 8…筐体 9…アタッチメント 12…断路部 13…メスプラグ 14…オスプラグ 26…接続端子 27…端子部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気機器を収容した筐体の外面に断路部
    を構成する一方のプラグを結合するとともに当該一方の
    プラグを筐体内の電気機器に接続し、前記断路部を構成
    する他方のプラグを有するとともに主回路ケーブルの端
    子部を接続するための接続端子を前記他方のプラグに接
    続して構成されるアタッチメントを設け、断路部が接続
    された状態で接続端子が上向き又は下向きに切り換え得
    るように、アタッチメントを着脱自在に筐体に取り付け
    たことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
JP19303096A 1996-07-23 1996-07-23 ガス絶縁開閉装置 Expired - Fee Related JP3533832B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100660129B1 (ko) 2004-12-17 2006-12-21 일진전기 주식회사 두 방향에서 안전장치를 제어할 수 있는 전력 개폐기
JP2008271737A (ja) * 2007-04-24 2008-11-06 Chugoku Electric Power Co Inc:The スイッチギヤ

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KR100660129B1 (ko) 2004-12-17 2006-12-21 일진전기 주식회사 두 방향에서 안전장치를 제어할 수 있는 전력 개폐기
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