JPH1042166A - 映像信号用クランプ回路 - Google Patents

映像信号用クランプ回路

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Publication number
JPH1042166A
JPH1042166A JP8214339A JP21433996A JPH1042166A JP H1042166 A JPH1042166 A JP H1042166A JP 8214339 A JP8214339 A JP 8214339A JP 21433996 A JP21433996 A JP 21433996A JP H1042166 A JPH1042166 A JP H1042166A
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JP
Japan
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signal
clamp pulse
input
input signal
circuit
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JP8214339A
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English (en)
Inventor
Shoji Hoshi
章二 星
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同期信号重畳のPC入力信号では、そのモー
ドを検知してクランプパルスの位置と、パルスの位置
と、パルス幅とを変化させ、正規の黒レベルでクランプ
できる回路を提供することを目的とする。 【構成】 同期信号重畳のPC入力信号かどうかのモー
ドを判別するPC入力信号モード判別回路16と、水平
同期信号に基づくクランプパルス生成部21と、PC入
力信号モードの判別回路16の信号により水平同期信号
とクランプパルス信号とを切換える切換え回路22とを
具備してなるものである。マイコン13では、水平と垂
直の各同期信号のカウント値と、予め持っている各表示
モード値とを照らし合わせ、同期信号重畳のPC入力信
号の表示モードであると判断すると、切換え回路22で
クランプパルス生成部21からの出力信号に切換える。
このクランプパルス生成部21からはクランプパルスが
出力する。マイコン13が異なる表示モードであると判
断すると、水平同期信号がそのまま出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる機種のPC
入力信号を判別して、正規の黒レベルでクランプできる
ようにした映像信号用クランプ回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のクランプパルス(a)
と、映像信号(b)である。アナログの映像信号では、
暗い映像のときと、明るい映像のときとでは、信号の平
均レベルが異なるので、コンデンサでCカットした回路
においては、黒レベルが変動してしまう。
【0003】PDPなどのディジタル表示のデバイスで
は、このまま映像信号をA/D変換すると、どの値が基
準の黒レベルなのか分からないため、図3のように、映
像信号の1H期間とつぎの1H期間の間のペデスタル
(黒)レベルを水平同期信号に同期したクランプパルス
のL0期間でクランプし、基準の黒レベルとしてA/D
変換を行うというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図3に示す映像信号
は、入力信号がNTSCなどのコンポジット信号であれ
ば、同期分離回路を通した後でクランプされるが、PC
入力などでは、映像信号(R/G/B)と同期信号(H
/V)がそれぞれ分離されて入力されるので、入力され
た信号をそのままクランプすることになる。
【0005】ところで、ある種のPC入力信号(たとえ
ばMacintosh(登録商標))は、図4に示すよ
うに、映像信号に同期信号が重畳している。そのため、
このような同期信号重畳のPC入力信号では、同期信号
の底Aのレベルを黒レベルとしてクランプしてしまうた
め、正規の黒レベルが、Bであるべきところ、同期信号
の振幅に相当するCだけ高いレベルでA/D変換されて
しまい、結果として黒浮きした画面となってしまうとい
う問題があった。
【0006】本発明は、同期信号重畳のPC入力信号で
は、そのモードを検知してクランプパルスの位置と、パ
ルスの位置と、パルス幅とを変化させ、正規の黒レベル
でクランプできる回路を提供することを目的とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、PC入力信号
の水平同期信号と垂直同期信号とに基づき、同期信号重
畳のPC入力信号かどうかのモードを判別するPC入力
信号モード判別回路16と、前記水平同期信号に基づき
クランプパルス信号を生成するクランプパルス生成部2
1と、前記PC入力信号モード判別回路16の信号によ
り前記水平同期信号と前記クランプパルス生成部21の
クランプパルス信号とを切換え出力する切換え回路22
とを具備し、PC入力信号モード判別回路16は、PC
入力信号の水平同期信号を、任意のクロックでクランプ
パルスのL0期間カウントし、また、PC入力信号の垂
直同期信号を、前記水平同期信号でクランプパルスのL
0期間カウントする第1のカウンタ12と、前記水平同
期信号と垂直同期信号の各カウント値を、予め持ってい
る各表示モード値と照らし合わせ、同期信号重畳のPC
入力信号の表示モードであるかどうかを判断して、モー
ド判別信号を出力するマイコン13とからなり、クラン
プパルス生成部21は、PC入力信号の水平同期信号
を、クロック信号として入力してカウントする第2のカ
ウンタ17と、水平同期信号の立ち下がりから予め設定
されたクランプパルスのL0期間よりやや長いX期間カ
ウントするXデコーダ18と、水平同期信号の立ち下が
りから予め設定されたX期間よりやや長いY期間カウン
トするYデコーダ19と、Xデコーダ18からの信号を
セットとし、Yデコーダ19からの信号をリセットとし
て、PC入力信号のクランプパルスが出力するフリップ
フロップ回路20とからなる映像信号用クランプ回路で
ある。
【0008】PC入力信号の水平同期信号と垂直同期信
号が入力すると、水平同期信号は、任意のクロックでク
ランプパルスのL0期間カウントされる。また垂直同期
信号は、水平同期信号でクランプパルスのL0期間カウ
ントされる。
【0009】マイコン13では、これらのカウント値
と、予め持っている各表示モード値とを照らし合わせ、
マイコン13が同期信号重畳のPC入力信号の表示モー
ドであると判断すると、切換え回路22でクランプパル
ス生成部21からの出力信号に切換える。このクランプ
パルス生成部21のフリップフロップ回路20では、X
デコーダ18からの信号をセットとし、Yデコーダ19
からの信号をリセットとするクランプパルスが出力す
る。
【0010】マイコン13が同期信号重畳のPC入力信
号の表示モードでないと判断すると、切換え回路22か
ら水平同期信号入力端子10の水平同期信号がそのまま
出力される。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図面に基
づき説明する。図1において、16はPC入力信号モー
ド判別回路、21はクランプパルス生成部、22は切換
え回路である。前記PC入力信号モード判別回路16
は、第1のカウンタ12とマイコン13とからなる。前
記第1のカウンタ12には、PC入力信号の水平同期信
号入力端子10と垂直同期信号入力端子11が接続され
ているとともに、クロック入力端子15が接続される。
そして、水平同期信号入力端子10からの水平同期信号
は、クロックでカウントされ、また垂直同期信号入力端
子11からの垂直同期信号は、水平同期信号でカウント
されてマイコン13へ送られる。前記マイコン13の入
力側には、前記第1のカウンタ12のカウント値Hと、
カウント値Vの出力端子が接続されるとともに、手動切
換えの場合の切換え信号入力端子14が接続され、また
出力側は、前記切換え回路22に接続される。
【0012】前記クランプパルス生成部21は、第2の
カウンタ17、Xデコーダ18、Yデコーダ19および
フリップフロップ回路20からなる。前記第2のカウン
タ17には、前記水平同期信号入力端子10が接続さ
れ、この第2のカウンタ17の出力側には、前記Xデコ
ーダ18とYデコーダ19が並列に接続され、Xデコー
ダ18の出力側とYデコーダ19の出力側は、フリップ
フロップ回路20セット入力側とリセット入力側にそれ
ぞれ接続されている。
【0013】前記切換え回路22の一方の入力側には、
前記水平同期信号入力端子10が接続され、他方の入力
側には、前記フリップフロップ回路20が接続され、ま
た、切換え回路22の出力側は、クランプパルス出力端
子23となっている。
【0014】本発明の作用を図1に示すブロック図およ
び図2に示すタイミングチャートに基づき説明する。P
C入力信号の水平同期信号と垂直同期信号が、水平同期
信号入力端子10と垂直同期信号入力端子11から第1
のカウンタ12に入力すると、水平同期信号は、クロッ
ク入力端子15からの任意のクロックでクランプパルス
のL0期間カウントされる。また垂直同期信号は、入力
した水平同期信号でクランプパルスのL0期間カウント
される。これらのカウント値Hとカウント値Vは、マイ
コン13へ送られる。
【0015】マイコン13では、入力したカウント値
H、Vと、予め持っている各表示モード値とを照らし合
わせる。マイコン13が同期信号重畳のPC入力信号の
表示モードであると判断すると、マイコン13からモー
ド判別信号を切換え回路22へ出力して、切換え回路2
2でクランプパルス生成部21からの出力信号に切換え
てクランプパルス出力端子23へ出力する。
【0016】マイコン13が同期信号重畳のPC入力信
号の表示モードでないと判断すると、切換え回路22か
ら水平同期信号入力端子10の水平同期信号がそのまま
クランプパルス出力端子23へ出力する。
【0017】つぎに、PC入力信号の水平同期信号は、
第2のカウンタ17のクロック端子に入力し、この水平
同期信号の立ち下がりから予め設定されたX期間経過
(カウント)すると、Xデコーダ18でデコードされ、
図2(b)に示すようなパルスが出力する。同様に、水
平同期信号の立ち下がりから予め設定されたY期間経過
(カウント)すると、Yデコーダ19でデコードされ、
図2(c)に示すようなパルスが出力する。
【0018】フリップフロップ回路20では、Xデコー
ダ18からの信号をセットとし、Yデコーダ19からの
信号をリセットとして、図2(d)に示すようなPC入
力信号のクランプパルスが出力する。なお、前記Xは、
期間L0よりやや大きい値に設定され、また前記Yは、
Xより大きく、映像信号までの間に位置する程度の幅と
する。そして、クランプパルス幅は、Y−Xとなる。
【0019】以上の実施例では、マイコン13で入力し
たカウント値と、予め持っている各表示モード値とを照
らし合わせ、マイコン13が同期信号重畳のPC入力信
号の表示モードであると判断すると、このマイコン13
にて自動的に判別して切換えが行われるようにした。し
かし、外部の切換え信号入力端子14から手動によりク
ランプパルス切換え信号をマイコン13に入力して、任
意に切換えできるようにしてもよい。
【0020】また、同期信号重畳のPC入力信号とし
て、MacintoshのPC入力信号以外の表示モー
ドであっても同様の操作が行われるようにすることがで
き、そのためには、それぞれの表示モードのX期間とY
期間のデータをマイコン13に持たせるようにすればよ
い。
【0021】
【発明の効果】本発明は、上述のように構成したので、
映像信号に同期信号が重畳しているある種のPC入力信
号(たとえばMacintosh)であっても、画面の
黒浮きを起こすことなく、正常な表示が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による映像信号用クランプ回路の一実施
例を示すブロック図である。
【図2】本発明によるクランプパルス生成時のタイミン
グチャートである。
【図3】従来のクランプパルスと映像信号のタイミング
チャートである。
【図4】従来の同期信号重畳のPC入力信号ノ場合のク
ランプパルスと映像信号のタイミングチャートである。
【符号の説明】
10…水平同期信号入力端子、11…垂直同期信号入力
端子、12…第1のカウンタ、13…マイコン、14…
切換え信号入力端子、15…クロック入力端子、16…
PC入力信号モード判別回路、17…第2のカウンタ、
18…Xデコーダ、19…Yデコーダ、20…フリップ
フロップ回路、21…クランプパルス生成部、22…切
換え回路、23…クランプパルス出力端子。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PC入力信号の水平同期信号と垂直同期
    信号とに基づき、同期信号重畳のPC入力信号かどうか
    のモードを判別するPC入力信号モード判別回路16
    と、前記水平同期信号に基づきクランプパルス信号を生
    成するクランプパルス生成部21と、前記PC入力信号
    モード判別回路16の信号により前記水平同期信号と前
    記クランプパルス生成部21のクランプパルス信号とを
    切換え出力する切換え回路22とを具備してなることを
    特徴とする映像信号用クランプ回路。
  2. 【請求項2】 PC入力信号モード判別回路16は、P
    C入力信号の水平同期信号を、任意のクロックでクラン
    プパルスのL0期間カウントし、また、PC入力信号の
    垂直同期信号を、前記水平同期信号でクランプパルスの
    L0期間カウントする第1のカウンタ12と、前記水平
    同期信号と垂直同期信号の各カウント値を、予め持って
    いる各表示モード値と照らし合わせ、同期信号重畳のP
    C入力信号の表示モードであるかどうかを判断して、モ
    ード判別信号を出力するマイコン13とからなる請求項
    1記載の映像信号用クランプ回路。
  3. 【請求項3】 クランプパルス生成部21は、PC入力
    信号の水平同期信号を、クロック信号として入力してカ
    ウントする第2のカウンタ17と、水平同期信号の立ち
    下がりから予め設定されたクランプパルスのL0期間よ
    りやや長いX期間カウントするXデコーダ18と、水平
    同期信号の立ち下がりから予め設定されたX期間よりや
    や長いY期間カウントするYデコーダ19と、Xデコー
    ダ18からの信号をセットとし、Yデコーダ19からの
    信号をリセットとして、PC入力信号のクランプパルス
    が出力するフリップフロップ回路20とからなる請求項
    1記載の映像信号用クランプ回路。
  4. 【請求項4】 マイコン13は、入力したカウント値
    と、予め持っている各表示モード値とを照らし合わせ、
    同期信号重畳のPC入力信号の表示モードであるかどう
    かを判断して、モード判別信号を自動切換え信号として
    出力するようにした請求項1記載の映像信号用クランプ
    回路。
  5. 【請求項5】 マイコン13は、外部の切換え信号入力
    端子14からクランプパルス切換え信号を入力して、任
    意にクランプパルスを手動切換えできるようににした請
    求項2記載の映像信号用クランプ回路。
JP8214339A 1996-07-24 1996-07-24 映像信号用クランプ回路 Pending JPH1042166A (ja)

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