JPH1042041A - タワー型トランスレーション局データ - Google Patents

タワー型トランスレーション局データ

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JPH1042041A
JPH1042041A JP21507996A JP21507996A JPH1042041A JP H1042041 A JPH1042041 A JP H1042041A JP 21507996 A JP21507996 A JP 21507996A JP 21507996 A JP21507996 A JP 21507996A JP H1042041 A JPH1042041 A JP H1042041A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】トランスレーション用局データの登録、削除、
参照等の処理を高速化する方式の提供。 【解決手段】電子交換機の番号翻訳の番号計画(トラン
スレーション)に関する局データにおいて、番号翻訳を
一固まりで全桁分登録する。好ましくは、番号翻訳桁
数、番号翻訳、属性情報の3つを一まとまりのデータと
してなるデータ構造として登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子交換機の番号
翻訳方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子交換機のトランスレーション
(番号翻訳)システムにおいて、局データは、「ツリー
型」と呼ばれ、データベースにおいて、各桁毎に固定長
の牽引ブロックを割り当て、索引ブロックの該当エント
リに付されたポインタにより、次桁の検索ブロック又は
属性情報を検索する構成とされており、最上位からトッ
プダウン式により目的とする翻訳番号の属性情報を求め
る方式とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の方式は
下記記載の問題点を有している。
【0004】(1)通信業界におけるサービスの多種多
様化に伴い、電話番号の番号計画は、将来どのようなサ
ービスが現れてもこれに対応できるようにするため、番
号桁数の増大が予定されている。従来の番号翻訳方式に
おいては、例えば10桁や20桁の翻訳番号を検索処理
するとなると、データベースの読み込み作業を、データ
数の桁数乗回分実行することが必要とされ、このため処
理が遅くなってしまうという問題点を有している。
【0005】その理由は、従来の番号翻訳の番号計画に
関する局データは、図4に示すように、各桁毎に検索ブ
ロックを持ち、牽引ブロックの該当エントリに付された
ポインタによって次桁の牽引ブロックまたは属性情報を
検索する構成とされ、検索は、1桁ずつ行われることに
なり、電話番号のデータ数の桁数乗回分データベースの
読み込み作業が必要となることによる。図4はツリー型
の局データ(3桁)の構成を示し、各桁は各ブロックの
ds[0]〜ds[2]に格納され、これらはポインタ
によってつながれている。
【0006】(2)第2の問題点は、既に「123」と
いう番号が登録されている場合において、「12345
6」という番号を、「123」とは異なる属性情報を新
たに登録する場合、単に「123456」を登録すれば
良いだけでなく、図5に示すように、「123」を削除
し、さらに、「1230〜1233」、「12340〜
12344」、「123450〜123455」、「1
23457〜123459」、「12346〜1234
9」、「1235〜1239」の6回分、「123」の
属性情報を登録する必要があり、処理がとても煩雑なも
のとなる。
【0007】その理由は、番号翻訳の局データでトラン
スレーションを行う際に、トランスレーションは先頭桁
からトップダウン方式により目的の属性情報を求めるた
め、「123」を削除しないと、「123456」、
「123」の属性情報を見てしまうことになるためであ
る。
【0008】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、トランスレーシ
ョン用局データの登録、削除、参照等の処理を高速化す
る方式を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、電子交換機の番号翻訳の番号計画(トラ
ンスレーション)に関する局データにおいて、番号翻訳
を一固まりで全桁分登録することを特徴とする電子交換
機の番号翻訳方式を提供する。
【0010】本発明の概要を以下に説明する。番号翻訳
を1桁ずつ検索する形で検索桁数が多くなってしまう
と、処理が遅くなるが、本発明においては、番号翻訳全
桁で登録されている場合には、検索する処理が、入って
いるデータ数だけで済み、高速化が図れる。
【0011】さらに、「123」という番号が登録され
ていて、「123456」という番号を、「123」と
は異なる属性情報を新たに登録する場合、トランスレー
ションは先頭桁から目的の属性情報をトップダウン方式
により求めるのではなく、翻訳番号全桁で登録すること
により、「123」を削除してから「123456」と
「1230〜1233」、「12340〜1244」、
「123450〜123455」、「123457〜1
23459」、「12346〜12349」、「123
5〜1239」の6回分登録する必要がなくなり、「1
23456」の登録だけで済むようになり、高速化が図
れる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態につ
いて説明する。本発明の実施の形態は、トランスレーシ
ョン機能の位置づけにおいて、データベース管理システ
ムDBMS(Data Base Managemant System)の部分に
相当する。本発明の実施の形態は、図4に示した従来の
ツリー型とは異なり、タワー型のデータテーブルのDB
MSを用いることにより、トランスレーション登録、削
除、参照の高速化を図るものである。
【0013】タワー型のデータ構造は、番号翻訳桁数、
番号翻訳、属性情報(ルートインデックス)の3つを1
まとまりのデータとし、そのデータを、縦に最大データ
分備えている。
【0014】データの格納の仕方としては、先頭には数
値の大きいものを第1優先、桁数が多いものを第2優先
という形で、優先順位の高い番号翻訳から、上に格納す
る。
【0015】このように、本発明の実施の形態において
は、タワー型のデータ構造は、番号翻訳桁数、番号翻
訳、属性情報(ルートインデックス)の3つを1まとま
りのデータとし、そのデータを、縦に最大データ分備
え、番号翻訳は、全桁が1つのフィールドに登録されて
いるため、番号翻訳を検索するときは局データに登録さ
れているデータ数分回だけの検索で済むことになる。
【0016】また、本発明の実施の形態においては、先
頭から数値の大きいものを第1優先、桁数が多いものを
第2優先という形で、優先順位の高い番号翻訳から上に
格納することにより、翻訳時には、登録された番号翻訳
を上から検索していき、最初に該当する翻訳番号の属性
情報(ルートインデックス)により目的の電話番号の翻
訳が行える。
【0017】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施例の構成を示す図
である。図1を参照して、電子交換機は、呼処理装置1
と、OMP(オペレーションマネージメントプロセッ
サ)2を備え、OMP2はオペレータとの端末インタフ
ェースを行う装置であり、データベース管理システム
(DBMS)21と、オペレータから入力されたコマン
ド及びデータを翻訳してDBMS21の更新、及びDB
MS21の検索結果の表示等を行うトランスレータ22
を備えている。また、呼処理装置1は、DBMS16
と、局データの翻訳を行うトランスレータ14と、トラ
ンスレータ14を介して得られた局データの属性情報か
ら課金処理を行う課金処理部12と、電子交換機が提供
する各種サービスの処理を制御するサービスシナリオ部
11と、着信・発呼の制御を行う基本呼制御部13と、
回線プロトコルの制御を行うプロトコル制御部15を備
えて構成されている。なお、OMP2のDBMS21を
更新した場合、DBMS16の内容もこれに同期して更
新され整合性が保たれる。本発明の主題である、DMB
S16に格納される局データのデータ構造を以下に説明
する。
【0019】図3を参照すると、本発明の一実施例にお
いて、タワー型のデータ構造は、番号翻訳桁数、番号翻
訳、属性情報(ルートインデックスなど)の3つを1ま
とまりのデータとし、そのデータを、縦方向に最大デー
タ分備えている。
【0020】番号翻訳桁(cnt)は、その番号翻訳の
桁数を表し、番号翻訳が、「1234」とすると、番号
翻訳桁は「4」が入る。属性情報は、局識別子(des
tid)と、tgx(ルートインデックス)が入ってい
る。
【0021】局識別子(destid)は、「0」又は
「1」が設定されており、「0」は自局を表し、「1」
は他局を表す。
【0022】ルートインデックス(tgx)は、自局の
場合は「0」が設定され、他局の場合には「0」以外の
値が設定される
【0023】これら2つの属性情報により、番号翻訳の
自局/他局の判定を可能としている。
【0024】従来方式のDBMSと相違する点は、従来
方式においては、図4に示したように、番号翻訳1桁ご
とに牽引ブロックが割り当てられる構成であるため、検
索する際に、1桁ごとにデータ読み込み作業を行うのに
対し、本実施例においては、番号翻訳全桁1つのフィー
ルドに入っているため1回のデータ読み込み作業で済
む。
【0025】さらに、「123」という番号が登録され
ていて、「123456」という番号を、「123」と
は異なる属性情報を新たに登録する場合に、単に「12
3456」を登録すれば良く、従来方式のように、「1
23」を削除し、さらに、「1230〜1233」、
「12340〜12344」、「123450〜123
455」、「123457〜123459」、「123
46〜12349」、「1235〜1239」までの6
回分を「123」の属性情報を登録するという作業は不
要とされている。これは、従来方式においては、トラン
スレーションを先頭桁から目的の属性情報をトップダウ
ン方式により求めたためである。
【0026】本実施例では、「123」の番号が登録さ
れていて、「123456」という番号を、「123」
とは異なる属性情報で新たに登録する場合、トランスレ
ーションは先頭桁から目的の属性情報をトップダウン方
式により求めるのではなく、翻訳番号全桁で登録するこ
とにより、従来方式のような手順の必要がなくなり、
「123456」の登録だけで済むようになり、高速化
が図れる。
【0027】次に、本発明の実施例のトランスレーショ
ン動作を説明する。図2に示すように、本実施例におい
ては、局データを上から翻訳番号「123456」の入
るべきところを検索し(ステップS11)、翻訳番号
「123456」のルートインデックス2を登録する
(ステップS12)。
【0028】また、本実施例においては、登録の際、局
データは、先頭から数値の大きいものを第1優先、桁数
が多いものを第2優先という形で優先順位の高い番号翻
訳から上に登録する。
【0029】このため、番号翻訳「123」が既に登録
されている状態で、新たに番号翻訳「123456」を
登録した場合、「123456」の方が「123」より
桁数が多いため、「123456」の方が局データは上
に登録される。
【0030】そこで、電話番号「123456789
0」でトランスレーションすると、局データを上から検
索し、「123456」の方が「123」より上に登録
されているので、「123456」で翻訳を行う。
【0031】次に、電話番号「1234」でトランスレ
ーションすると、「123456」では検索されず、
「123」で検索され、「123」で翻訳される。
【0032】以上、本発明のタワー型局データでも、登
録、削除が従来のものより高速化が図れ、トランスレー
ションも支障なく行える。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
トランスレーション用局データの登録、削除、参照を従
来方式よりも高速に処理することができる、という効果
を奏する。
【0034】その理由は、従来のDBMSにおいては、
番号翻訳1桁ごとに牽引ブロックを割り当てる形である
ため、検索するのに1桁ごとにデータ読み込み作業を行
うのに対し、本発明においては、番号翻訳全桁1つのフ
ィールドに入っているため1回のデータ読み込み作業で
済むことによる。
【0035】また、本発明においては、トランスレーシ
ョンは先頭桁から目的の属性情報をトップダウン方式に
より求めるのではなく、翻訳番号全桁で登録することに
より「123」を削除してから「123456」と「1
230〜1233」、「12340〜12344」、
「123450〜123455」、「123457〜1
23459」、「12346〜12349」、「123
5〜1239」の7回分登録する必要がなくなり、「1
23456」の登録だけで済むようになり、トランスレ
ーションの登録の高速化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例の処理動作を示すフローチャ
ートである。
【図3】本発明の実施例に係るデータの構成を示す図で
ある。
【図4】従来方式のツリー型のデータ構成を示す図であ
る。
【図5】従来方式の処理動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 呼処理装置 2 OMP(オペレーションマネージメントプロセッ
サ) 11 サービスシナリオ部 13 基本呼制御部 14 トランスレータ 15 プロトコル制御部 16 DBMS 21 データベース管理システム(DBMS) 22 トランスレータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子交換機の番号翻訳の番号計画(トラン
    スレーション)に関する局データにおいて、番号翻訳を
    一固まりで全桁分登録することを特徴とする電子交換機
    の番号翻訳方式。
  2. 【請求項2】番号翻訳全桁が一つのフィールドに格納さ
    れ、番号翻訳桁数、番号翻訳、及び属性情報の3つのフ
    ィールドが一まとまりのデータとして登録されることを
    特徴とする請求項1記載の電子交換機の番号翻訳方式。
  3. 【請求項3】優先順位の高い番号翻訳から先にデータを
    格納することを特徴とする請求項1記載の電子交換機の
    番号翻訳方式。
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