JPH1041003A - モジュラージャックのプラグ固定方式 - Google Patents

モジュラージャックのプラグ固定方式

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Publication number
JPH1041003A
JPH1041003A JP21502596A JP21502596A JPH1041003A JP H1041003 A JPH1041003 A JP H1041003A JP 21502596 A JP21502596 A JP 21502596A JP 21502596 A JP21502596 A JP 21502596A JP H1041003 A JPH1041003 A JP H1041003A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
modular
latch
modular jack
leaf spring
cable
Prior art date
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Pending
Application number
JP21502596A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kusakari
真 草刈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP21502596A priority Critical patent/JPH1041003A/ja
Publication of JPH1041003A publication Critical patent/JPH1041003A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータに装着されるカード型のモデ
ム、LANから延びるケーブルを通信関連機器に接続す
る際に用いられるモジュラーコネクタにおいて、モジュ
ラーコネクタの本来の簡便性を維持したまま、機器側の
接続部との接続強度を調整可能に設定することにより、
ケーブルを引っかけた場合等に発生していた軽量コンピ
ュータの脱落落下や、接続部への過負荷による損傷を防
止するようにしたモジュラージャックのプラグ固定方式
を提供する. 【解決手段】 モジュラープラグのラッチ2を受入れる
受入れ孔1aを有したモジュラージャック1において、
受入れ孔内に、ラッチを一定の力で保持する弾性体3を
配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信関連機器のコネ
クタに関し、特に通信関連機器にケーブルを接続する為
に用いられるモジュラー式のコネクタにおいて、接続強
度が強過ぎることに起因して発生するケーブル引掛け時
の機器の落下や、接続部の損傷等を防止する様にしたモ
ジュラージャックのプラグ固定方式に関する。
【0002】
【従来の技術】モジュラー式のコネクタは、電話機やL
AN(ローカルエリアネットワーク)装置など各種の通
信関連機器において、機器にケーブルを接続する為に広
く利用されている。モジュラー式コネクタの利点は、ワ
ンタッチ操作により簡便に接続、切り離しができ、しか
も接続時には確実にロックされるという点にある。しか
しながら、接続時に確実にロックされることが時には不
都合を生じせしめる場合もある。その一例を挙げれば次
のようになる。即ち、例えばモーバイルコンピューティ
ングが盛んな昨今では、軽薄短小化したパーソナルコン
ピュータに接続使用されるモデムやLANの多くがカー
ド化されているため、該カードから延びて通信関連機器
と接続されるケーブルの他端のコネクタとしては、ほと
んどモジュラー型が採用されている。持ち運びに便利な
パーソナルコンピュータに自由に接続できるようにある
程度ラフに配線されたこれらのケーブルが通信関連機器
と接続された時に、使用者等がケーブルに触れると、軽
いコンピュータ本体を引きずって机上から転落せしめる
危険性が大きくなる。また、これらのケーブルが従来の
据置型のコンピュータに接続された場合でも、ケーブル
に引っ掛かることによってプラグ内の導線圧着部等へ損
傷を与えることがある。このような不具合は、モジュラ
ー型コネクタがケーブルと機器とを強固に接続してお
り、接続解除用のノブ等を操作しない限り接続解除でき
ない構成となっていることに起因している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記に鑑みて
なされたものであり、コンピュータに装着されるカード
型のモデム、LANから延びるケーブルを通信関連機器
に接続する際に用いられるモジュラーコネクタにおい
て、モジュラーコネクタの本来の簡便性を維持したま
ま、機器側の接続部との接続強度を調整可能に設定する
ことにより、ケーブルを引っかけた場合等に発生してい
た軽量コンピュータの脱落落下や、接続部への過負荷に
よる損傷を防止するようにしたモジュラージャックのプ
ラグ固定方式を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する為、本
発明はモジュラープラグのラッチを受入れる受入れ孔を
有したモジュラージャックにおいて、上記受入れ孔内
に、上記ラッチを一定の力で保持する弾性体を配置した
ことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した形態
例により詳細に説明する。図1は本発明の一形態例のモ
ジュラージャック本体の斜視図である。図2(a)及び(b)
はモジュラージャックとプジュラープラグのラッチと
の接続状態を示す平面横断面図であり、(a) はモジュラ
ープラグがモジュラージャックに固定された状態、(b)
はモジュラープラグに引き抜きの力が加わることによ
り、ラッチが板バネを押し広げ、抜ける様子を示す図で
ある。各図において符号1はラッチ受入れ孔1aを有し
たモジュラージャック本体、2は受入れ孔1a内に着脱
されるモジュラープラグのラッチ、3はモジュラージャ
ック本体1内の受入れ孔1aの内壁に設置する板バネ
(弾性体)である。板バネ3は、例えば受入れ孔1aの
段差部1bに配置され円弧状に成形された金属等の弾性
板から成るバネであり、一端を受入れ孔1aの内壁の小
径部1Aによって支持され、孔1aの大径部1B側に弾
性変形するように構成されている。このため、図2(a)
の様にラッチ2が小径部1A内に完全に入り込んだ時に
はラッチ2は板バネ3を通過しているので、ラッチの肩
部が板バネ3により係止されて抜落ちが防止されてい
る。これに対して、ラッチ2を(a) の位置から抜き取る
場合や、逆に(b) から(a) に入れ込む場合には、ラッチ
2が板バネ3を通過する際に板バネは(b) の様に弾性変
形してラッチの通過を許容する。なお、この弾性体とし
ては、板バネに限るものではない。
【0006】従来のモジュラージャックの受入れ孔1a
内には、例えばラッチを係止する為の突起を進退可能に
支持すると共に、指等によって操作可能なノブを押圧す
ることにより該突起が引っ込むように構成されている。
従って、一旦、ラッチを孔1a内に装着して突起を突設
させると、ノブによりロックを解除しない限りラッチを
離脱させてモジュラープラグをモジュラージャックから
離脱させることはできなかった。無理に離脱させようと
して引き抜き方向に過大な力を加えると、ジャック或は
プラグが損傷したり、モジュラーケーブルを引っかけた
時にこのコネクタと接続されたコンピュータ等が机上か
ら脱落する等の事故が発生し易かった。これに対して本
発明では、上記従来の突起の代わりに弾性変形可能な板
バネを受入れ孔内に配置して挿着されたラッチを所定の
力で係止するようにしたので、バネ力を越える引張り力
が加わった場合にはジャックとプラグとの離脱が可能と
なっている。
【0007】この点を図2に基づいて詳述すると、本発
明において、モジュラープラグの通常の接続および切り
離し方法は従来と全く同じである。本発明において、モ
ジュラージャック1にモジュラープラグが接続される
と、板バネ3によりラッチ2がロックされる。ロック後
にある程度以上の引き抜きの力が加わった場合、ラッチ
2が板バネ3を押し広げることによりロックが解除さ
れ、ケーブルの導線圧着部等に損傷を与えることなく抜
けることとなる。このとき、抜ける力の程度は設置する
板バネの弾力を変更することにより変えることができ
る。つまり、数種類の弾力の異なる板バネを用いること
で、引き抜き力に応じた接続強度を有したモジュラージ
ャックのバリエーションを備えることもできる。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、モジュラージャックの
受入れ孔内にモジュラープラグのラッチを挿入して支持
するために、受入れ孔内に板バネを配置したので、常時
に於ては確実にジャックとプラグとの接続状態を維持す
ることができる一方で、モジュラーケーブルに過大な力
がかかった場合にはジャック或はプラグを損傷させるこ
となくモジュラーケーブルの引っ掛かりによる事故を防
ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態例のモジュラージャック本体の
斜視図。
【図2】(a) 及び(b) はモジュラージャックとプジュラ
ープラグのラッチとの接続状態を示す平面横断面図であ
り、(a) はモジュラープラグがモジュラージャックに固
定された状態、(b) はモジュラープラグに引き抜きの力
が加わることにより、ラッチが板バネを押し広げ、抜け
る様子を示す図である。
【符号の説明】
1 モジュラージャック本体、1a ラッチ受入れ孔,
2 モジュラープラグのラッチ、3 板バネ.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モジュラープラグのラッチを受入れる受
    入れ孔を有したモジュラージャックにおいて、 上記受入れ孔内に、上記ラッチを一定の力で保持する弾
    性体を配置したことを特徴とするモジュラージャックの
    プラグ固定方式。
JP21502596A 1996-07-26 1996-07-26 モジュラージャックのプラグ固定方式 Pending JPH1041003A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21502596A JPH1041003A (ja) 1996-07-26 1996-07-26 モジュラージャックのプラグ固定方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21502596A JPH1041003A (ja) 1996-07-26 1996-07-26 モジュラージャックのプラグ固定方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1041003A true JPH1041003A (ja) 1998-02-13

Family

ID=16665501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21502596A Pending JPH1041003A (ja) 1996-07-26 1996-07-26 モジュラージャックのプラグ固定方式

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JP (1) JPH1041003A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009143716A1 (en) * 2008-05-30 2009-12-03 Byd Company Limited Line spring jack and assembly method thereof
EP2290760A1 (en) * 2009-08-31 2011-03-02 Roland Corporation Plug detachment prevention structure
CN111796137A (zh) * 2020-04-22 2020-10-20 扬州昀昇电子科技有限公司 自动跟踪峰值检波器

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