JP2005332671A - コネクタ用プラグラッチ、および破損プラグに対するラッチ機能の復元方法 - Google Patents

コネクタ用プラグラッチ、および破損プラグに対するラッチ機能の復元方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ネットワークケーブルなどのコネクタ用プラグにて、破損されたラッチ爪の機能を簡易に復元する。
【解決手段】 ラッチ爪が破損されたコネクタ用プラグに取り付けられるコネクタ用のプラグラッチ1であって、コネクタ用プラグに対して本体を位置決めするための位置決め部33と、この位置決め部33により下部筐体30が位置決めされ、上部筐体10が嵌合部12、32によって嵌合されて取り付けられた際、コネクタ用プラグの破損前のラッチ爪の位置にてラッチ機能を実現する爪21を有する爪構造20を備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コネクタのプラグに取り付けられる構造物等に係り、より詳しくは、プラグに取り付けられてジャックとの係合を確保するためのコネクタ用プラグラッチ等に関する。
ISDNやLAN、電話コンセントなどには、ケーブル接続のためのコネクタ(モジュラ・コネクタ)が用いられる。例えばISDNやLANなどの10BASE−Tには、8極8芯のコネクタであるRJ(Registered Jack)45のコネクタが広く用いられる。また、例えば電話コンセントなどには、6極2芯や6極4芯のコネクタであるRJ11のコネクタが用いられている。
図4は、国際電気標準会議(IEC:International Electrotechnical Commission)などによって規格化されているRJ45コネクタの概要を示した図である。コネクタは、ケーブルが結線された雄(オス)側のコネクタであるプラグ101と、ハブなどのポートに用いられる雌(メス)側のコネクタであるジャック110が組み合わされる。プラグ101には、プラグ101の先端側から、この先端側を支点として延びるラッチ(ラッチ爪)101aが設けられた状態で成型されている。また、ジャック110には、ラッチ101aの爪に引っ掛かる係合部110aが設けられている。プラグ101を備えるケーブルは、ジャック110に嵌合された際に、このラッチ101aの爪が係合部110aに係合することで、ハブなどのポートから外れること(脱落すること)を防止することができる。
これらのコネクタに用いられるラッチ101aは破損をし易いことから、破損防止のための保護対策が従来から提案されている(例えば、非特許文献1参照。)。図5(a),(b)は、この非特許文献1に記載されている保護カバーを示した図である。図5(a),(b)に示す例では、ケーブル(配線)121が結線されたプラグ101について、そのラッチ101aをカバーして保護するプラグラッチ保護部131が設けられている。このプラグラッチ保護部131は、ラッチ101aのはがれ方向(図5(b)の上方向、折り曲げ方向)への動きを制限している。これによって、ケーブルの引っ掛けや無理な折り曲げなどによるラッチ101aのラッチ折れを軽減することができる。
ヒロセ電機株式会社、エンハンスドCat.5規格対応モジュラープラグのカタログ(http://www.hirose.co.jp/catalogj_hp/j22228629.pdf)
この非特許文献1のように、予めラッチ部(ラッチ101a)を保護しようとする技術は従来から存在していた。しかし、かかる保護機能を備えていても、接続および取り外しを繰り返すことによる破損を完全に防止することはできない。また、保護カバーなどを用いずにプラグが使用される場合も多く、ラッチ部が破損されるトラブルが頻発しているのが現状である。特に、オフィスなどの環境下にて、モバイル装置を使用して頻繁に接続および取り外しを行う場合などには、ラッチ部の破損が生じやすくなる。このラッチ部が破損された場合に爪の機能を回復させるためには、新たなプラグ101を交換して修理するか、プラグ101の破損していない新たなケーブル(モジュラーケーブル)に交換することが必要となる。しかしながら、このプラグ101だけを交換するためには、まずケーブルを切断し、このケーブルの各ワイヤを選んで慎重に端子に差し込み、機械的に圧着する作業が必要となり、特別な圧着工具の準備や専門性が必要となる。または、ケーブル敷設業者への依頼等が必要となる。そのために、直ちに修繕することが難しいとともに、非常に多くのコストがかかってしまう。また、新たなケーブルに交換する場合には、同様に多くのコストがかかるとともに、例えばオフィスの床下に長距離に亘ってケーブルが配設されている場合などでは、迅速なケーブルの交換は不可能である。更には、例えばテスト用などで用いられ、コネクタを含むケーブル特性について測定済みの場合に、測定値などへの影響を与えるおそれのあるコネクタ交換を望まない場合もある。
本発明は、以上のような技術的課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、ネットワークケーブルなどのコネクタ用プラグにて、破損されたラッチ爪の機能を復元することにある。
また他の目的は、破損されたラッチ爪の機能を復元する際に、簡易、確実な機能の復元を実現することにある。
かかる目的のもと、本発明は、ラッチ爪が破損されたコネクタ用プラグに取り付けられるコネクタ用プラグラッチであって、コネクタ用プラグに対して本体を位置決めするための位置決め部と、この位置決め部により本体が位置決めされた際、コネクタ用プラグの破損前のラッチ爪の位置にてラッチ機能を実現するラッチ機能部とを備えている。
ここで、このラッチ機能部は、コネクタ用プラグの配線形成側(プラグの根元側)を支点として動作することを特徴としている。即ち、破損前のコネクタ用プラグが有するラッチの支点とは方向が全く逆である点に、発想の更なる困難性が存在している。
また、このラッチ機能部は、ラッチ爪がコネクタ用ジャックにラッチする爪形状と同様な爪形状を備えたことを特徴とすれば、破損前と同様な機能を実現できる点から好ましい。
また、この位置決め部は、コネクタ用プラグの配線形成側から本体を位置決めすることを特徴とすれば、コネクタ用プラグを所定のジャックに挿入する際の妨げにならない点で優れている。
更に、この位置決め部は、ラッチ機能部の延びる方向にクリアランスを有する状態にて本体をコネクタ用プラグに位置決めすることを特徴とすれば、本体への取り付けの際の取り付け性能を向上させる他、ラッチ機能部の動作を円滑に機能させることができる点からも好ましい。
また、このコネクタ用プラグを挟んで本体を固定する嵌合部を更に備えたことを特徴とすることができる。
一方、本発明が適用されるコネクタ用プラグラッチは、ラッチ爪が破損されたコネクタ用プラグに取り付け可能に構成される本体と、この本体がコネクタ用プラグに取り付けられた際にコネクタ用プラグの配線形成側から先端側に向かって延びる爪構造とを備えている。
ここで、この本体は、コネクタ用プラグに形成される凹部または凸部を利用して位置決めされることを特徴としている。特に、この本体は、コネクタ用プラグに形成される配線固定用の凹部を利用して位置決めされることを特徴とすることができる。また、この本体は、コネクタ用プラグが所定のコネクタ用ジャックに挿入される際の妨げにならない位置に配置されることを特徴とすることができる。
更に、この爪構造は、破損前のラッチ爪が形成するラッチ機能角度にてコネクタ用プラグの先端側に向かって延びるラッチ機能部を備えている。より詳しくは、本体から延びる基幹部と、この基幹部から屈曲してラッチ機能部を形成する屈曲部とを更に備えていることを特徴とすることができる。
他の観点から捉えると、本発明は、ラッチ爪が破損されたコネクタ用プラグに取り付けられて有効なコネクタ用プラグラッチであって、屈曲点を有するL字棒状構造物と、このL字棒状構造物の一端に設けられ、コネクタ用プラグにこのL字棒状構造物が取り付けられコネクタ用プラグが所定のコネクタ用ジャックに挿入された際にコネクタ用プラグの脱落を防止する爪とを備えている。
ここで、このL字棒状構造物は、コネクタ用プラグの取り付け側から延びる基幹部と、この基幹部に続いてコネクタ用プラグの先端側に向かって延びるラッチ機能部と、基幹部とラッチ機能部との間に位置する屈曲部とを含む。そして、このL字棒状構造物のラッチ機能部は、屈曲部からコネクタ用プラグの先端側に向かって、破損前のコネクタ用プラグが有するラッチの機能角度と同等な機能角度を形成することを特徴とすることができる。
また、本発明が適用されるラッチ機能の復元方法は、ラッチ爪が破損されたコネクタ用プラグの配線形成側から、破損前のラッチ爪の形成するラッチ機能角度と略同等なラッチ機能角度の爪構造を延出させ、延出されるこの爪構造の配線形成側からこの爪構造を揺動可能に取り付けることで、破損プラグに対するラッチ機能を復元させている。
本発明によれば、ネットワークケーブルなどのコネクタ用プラグにて、破損されたラッチ爪の機能を簡易に復元することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態が適用されるコネクタ用のプラグラッチ1の全体構成を示した図である。図1に示す例では、プラグラッチ1として上部筐体10と下部筐体30とを備え、ラッチ爪が破損されたコネクタ用プラグにこの上部筐体10と下部筐体30とを取り付けることによって、破損前のラッチ爪の位置にてラッチ機能を復元している。図1に示す例では、上部筐体10と下部筐体30とを別体の筐体としているが、コネクタ用プラグに固定できればこの構成に限定されない。例えば、上部筐体10と下部筐体30とを一端で接続して見開きにして用いる構成も考えられる。また、上部筐体10と下部筐体30とを完全に一体化し、ゴム等の弾性力等を利用してコネクタ用プラグの先端から嵌め込むように構成することもできる。また場合によっては、一方の筐体だけを用意し、接着剤や両面テープなどで固定する方法も考えられる。上部筐体10および下部筐体30は、成型性に優れた例えばABS樹脂などを用いて成型加工される。尚、金属等の導電性材料は好ましくないが、絶縁性を有する材料であれば、特に材質は限定されない。動作機能を同じくするためには、コネクタ用プラグの材質と同様な材質が最も好ましい。
図1に示すプラグラッチ1において、上部筐体10は、ラッチ爪が破損されたコネクタ用プラグの配線形成側に取り付け可能に構成される上部本体11を備えている。また、上部本体11の例えば側面には、下部筐体30と嵌め合うための嵌合部12が形成されている。更に、上部本体11には、この上部本体11がコネクタ用プラグに取り付けられた際に、この上部本体11側からコネクタ用プラグの先端側に向かって延びる爪構造20を備えている。この爪構造20はL字棒状構造物であり、その一方の端部には、コネクタ用プラグに取り付けられた際、破損前のコネクタ用プラグにおけるラッチ爪の位置とほぼ同様の位置に形成される爪21を備えている。この爪21は、コネクタジャック(図4のジャック110)の切り欠き部と係合する部分にて、破損前のラッチ爪と同様な寸法によって形成されている。尚、「破損前のラッチ爪」は、最も頻発して破損する箇所を基準として、その形状が設計/選択されている。
下部筐体30は、上部本体11と組み合わせてコネクタ用プラグラッチ機構の本体を構成する下部本体31を備え、この下部本体31の側面などに形成され、上部筐体10と嵌め合うための嵌合部32を備えている。また、下部本体31には、例えばコネクタ用プラグの配線固定用の凹部を用いて位置決めする位置決め部33を備えている。この位置決め部33は、コネクタ用プラグの凹部の大きさに対して所定の余裕度を持たせて若干、小さく設計されている。尚、位置決め機構としては、コネクタ用プラグの有する凹部の他、所定の凸部等を利用することができる。かかる場合には、この凸部の大きさに対して所定の余裕度を持たせて若干、大きく設計されることが望ましい。
図2(a),(b)は、RJ45規格のコネクタの上面図と側面図、およびラッチ(ラッチ爪)101aが破損された状態を示した模式図である。図2(a)には、ラッチ101aが破損前のプラグ101の上面図および側面図が示されている。図2(a)に示すようにラッチ101aには、通常の使用状態にて雌コネクタであるコネクタジャック(図4のジャック110)の係合部(係合部110a)に係合してラッチ機能を実現する爪101cが設けられている。また、図2(a)の側面図に示すように、雄コネクタであるプラグ101のケーブル(配線)121側には、凹部として配線固定用凹部101bが存在している。
プラグ101の爪構造を形成するラッチ101aは、繰り返しの使用や折り曲げ方向への力の作用等によって欠落し易い。特に、図のP部分は応力が集中し易く、このP部分を破断点としたラッチ101aの欠落が最も頻繁に生じる。図2(b)は、ラッチ101aがプラグ101からP部分にて破損した状態が示されている。このラッチ101aの破損によって、爪101cを有するラッチ101aのラッチ機能が失われ、プラグ101がコネクタジャックに挿入された場合でも、簡単な引張り力などによってプラグ101の脱落が生じてしまう。
そこで、本実施の形態では、この図2(b)に示すようなラッチ101aが破損されたプラグ101に対して、図1に示すプラグラッチ1を取り付けることにより、ラッチ機能を復元可能に構成している。
図3(a),(b)は、ラッチ101aがP部分で破損されたプラグ101に、プラグラッチ1を取り付けた状態を示した図である。図3(a)は上面図、図3(b)は側面図を示している。プラグラッチ1は、下部本体31の位置決め部33をプラグ101の配線固定用凹部101bに差し込むことで、図のC方向への位置決めが行われる。その後、下部筐体30の嵌合部32に上部筐体10の嵌合部12をはめ込み、上部筐体10と下部筐体30とを重ね合わせて、プラグ101にプラグラッチ1を取り付ける。このようにして、ラッチ101aが破損されたプラグ101の配線形成側(ケーブル121側)にて、上部本体11および下部本体31が上下からプラグ101を挟むようにして、プラグラッチ1の本体が取り付けられる。
プラグ101の配線形成側に、プラグラッチ1の本体(上部本体11および下部本体31)が取り付けられると、上部本体11に連結されている爪構造20は、プラグ101の配線形成側から先端側に向けて延びることとなる。図3(b)に示す側面図を用いてこのときの爪構造20の様子を説明すると、L字棒状構造物である爪構造20は、上部本体11から延びる基幹部22によって斜め上方に突出し、屈曲部23によって屈曲し、ラッチ機能部24によって斜め下方に向けて突出する。このようにして、プラグラッチ1が取り付けられた後のラッチ機能部24は、図2(a)に示すプラグ101のラッチ101aと同様な角度(ラッチ機能角度)で配置される。また、ラッチ機能部24の先端側に設けられる爪21は、図2(a)に示すプラグ101のラッチ101aに設けられる爪101cとほぼ同じ位置となるよう配置される。
以上のようにして、ラッチ101aがP部分で破損されたプラグ101について、プラグラッチ1を取り付けることで、ラッチ101aと同様な機能を爪構造20によって復元することができる。このとき、復元されるラッチ機能は、プラグ101の配線形成側を支点として動作する。プラグラッチ1が取り付けられたプラグ101を、雌コネクタであるコネクタジャック(図4のジャック110)に挿入する際には、爪構造20のラッチ機能部24が、屈曲部23等を支点として図のA方向に回動し、これに応じて基幹部22がB方向に回動することで、爪構造20の挿入が円滑に行われる。爪構造20の先端がプラグ101のP部分に当接することが懸念されるが、前述のような、位置決め部33と配線固定用凹部101bとのクリアランスの存在によって、本体(上部本体11および下部本体31)の図3のC方向への移動が可能であり、爪構造20の動きを妨げることがない。
このようにして、雌コネクタであるコネクタジャック(図4のジャック110)に雄コネクタであるプラグ101が挿入された際、そのまま引き抜こうとすると、プラグラッチ1のラッチ機能部24の先端に設けられた爪21が係合部(図4の110a)に引っ掛かる。これによって、ユーザが屈曲部23を押して爪21の係合を解除しない限りプラグ101が引き抜けなくなり、プラグ101から延びるケーブル121の脱落を防止することが可能となる。
以上詳述したように、本実施の形態によれば、コネクタの修理やケーブルの交換ではなく、破損した爪の機能の代わりとなる部品をコネクタに付けることにより、雄コネクタであるプラグ101が、雌コネクタであるジャック110から安易に外れることを防止することができる。特に、本実施の形態では、オフィスなどの環境でモバイルシステム装置を使用するときに、ラッチ爪の破損が発生した際、直ちに修繕できないような場合であっても、迅速な処置による機能修復が可能となる。また、例えばテスト用などで用いられ、コネクタを含むケーブル特性について測定済みの場合に、ラッチ爪が破損しても、測定値などへの影響を与えるおそれのあるコネクタ交換を行うことなく、機能の修復が可能となる。
本発明は、RJ45コネクタやRJ11コネクタなどの雄コネクタであるプラグに対する部品、プラグに対する対処方法として、特に、ラッチが破損されたプラグに用いられる部品として、そのトラブル対策としての適用が有効である。
本実施の形態が適用されるコネクタ用のプラグラッチの全体構成を示した図である。 (a),(b)は、RJ45規格のコネクタの上面図と側面図、およびラッチ(ラッチ爪)が破損された状態を示した模式図である。 (a),(b)は、ラッチがP部分で破損されたプラグに、プラグラッチを取り付けた状態を示した図である。 IECなどによって規格化されているRJ45コネクタの概要を示した図である。 (a),(b)は、非特許文献1に記載されている保護カバーを示した図である。
符号の説明
1…プラグラッチ、10…上部筐体、11…上部本体、12…嵌合部、20…爪構造、21…爪、22…基幹部、23…屈曲部、24…ラッチ機能部、30…下部筐体、31…下部本体、32…嵌合部、33…位置決め部

Claims (16)

  1. ラッチ爪が破損されたコネクタ用プラグに取り付けられるコネクタ用プラグラッチであって、
    前記コネクタ用プラグに対して本体を位置決めするための位置決め部と、
    前記位置決め部により本体が位置決めされた際、前記コネクタ用プラグの破損前の前記ラッチ爪の位置にてラッチ機能を実現するラッチ機能部と
    を備えたコネクタ用プラグラッチ。
  2. 前記ラッチ機能部は、前記コネクタ用プラグの配線形成側を支点として動作することを特徴とする請求項1記載のコネクタ用プラグラッチ。
  3. 前記ラッチ機能部は、前記ラッチ爪がコネクタ用ジャックにラッチする爪形状と同様な爪形状を備えたことを特徴とする請求項1記載のコネクタ用プラグラッチ。
  4. 前記位置決め部は、前記コネクタ用プラグの配線形成側から前記本体を位置決めすることを特徴とする請求項1記載のコネクタ用プラグラッチ。
  5. 前記位置決め部は、前記ラッチ機能部の延びる方向にクリアランスを有する状態にて前記本体を前記コネクタ用プラグに位置決めすることを特徴とする請求項4記載のコネクタ用プラグラッチ。
  6. 前記コネクタ用プラグを挟んで前記本体を固定する嵌合部を更に備えたことを特徴とする請求項1記載のコネクタ用プラグラッチ。
  7. ラッチ爪が破損されたコネクタ用プラグに取り付け可能に構成される本体と、
    前記本体が前記コネクタ用プラグに取り付けられた際に当該コネクタ用プラグの配線形成側から先端側に向かって延びる爪構造と
    を備えたコネクタ用プラグラッチ。
  8. 前記本体は、前記コネクタ用プラグに形成される凹部または凸部を利用して位置決めされることを特徴とする請求項7記載のコネクタ用プラグラッチ。
  9. 前記本体は、前記コネクタ用プラグに形成される配線固定用の凹部を利用して位置決めされることを特徴とする請求項8記載のコネクタ用プラグラッチ。
  10. 前記本体は、前記コネクタ用プラグが所定のコネクタ用ジャックに挿入される際の妨げにならない位置に配置されることを特徴とする請求項7記載のコネクタ用プラグラッチ。
  11. 前記爪構造は、破損前の前記ラッチ爪が形成するラッチ機能角度にて前記コネクタ用プラグの先端側に向かって延びるラッチ機能部を備えていることを特徴とする請求項7記載のコネクタ用プラグラッチ。
  12. 前記爪構造は、本体から延びる基幹部と、当該基幹部から屈曲して前記ラッチ機能部を形成する屈曲部とを更に備えていることを特徴とする請求項11記載のコネクタ用プラグラッチ。
  13. ラッチ爪が破損されたコネクタ用プラグに取り付けられて有効なコネクタ用プラグラッチであって、
    屈曲点を有するL字棒状構造物と、
    前記L字棒状構造物の一端に設けられ、前記コネクタ用プラグに当該L字棒状構造物が取り付けられ当該コネクタ用プラグが所定のコネクタ用ジャックに挿入された際に当該コネクタ用プラグの脱落を防止する爪と
    を備えたコネクタ用プラグラッチ。
  14. 前記L字棒状構造物は、前記コネクタ用プラグの取り付け側から延びる基幹部と、当該基幹部に続いて当該コネクタ用プラグの先端側に向かって延びるラッチ機能部と、当該基幹部と当該ラッチ機能部との間に位置する屈曲部とを含むことを特徴とする請求項13記載のコネクタ用プラグラッチ。
  15. 前記L字棒状構造物の前記ラッチ機能部は、前記屈曲部から前記コネクタ用プラグの先端側に向かって、破損前の当該コネクタ用プラグが有するラッチの機能角度と同等な機能角度を形成することを特徴とする請求項14記載のコネクタ用プラグラッチ。
  16. ラッチ爪が破損されたコネクタ用プラグの配線形成側から、破損前のラッチ爪の形成するラッチ機能角度と略同等なラッチ機能角度の爪構造を延出させ、
    延出される前記爪構造の前記配線形成側から当該爪構造を揺動可能に取り付けることで、破損プラグに対するラッチ機能を復元するためのラッチ機能の復元方法。
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