JPH1039727A - 文字表示方法 - Google Patents

文字表示方法

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JPH1039727A
JPH1039727A JP8198192A JP19819296A JPH1039727A JP H1039727 A JPH1039727 A JP H1039727A JP 8198192 A JP8198192 A JP 8198192A JP 19819296 A JP19819296 A JP 19819296A JP H1039727 A JPH1039727 A JP H1039727A
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JP
Japan
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stroke
character
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strokes
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Pending
Application number
JP8198192A
Other languages
English (en)
Inventor
Ken Tsutsuguchi
けん 筒口
Takeshi Kajii
健 梶井
Masaaki Fukumoto
雅朗 福本
Toshiki Iso
俊樹 磯
Hiroyuki Suzuki
啓之 鈴木
Teisuke Domoto
貞介 道本
Noboru Sonehara
曽根原  登
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Publication of JPH1039727A publication Critical patent/JPH1039727A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筆順及び運筆通りに文字を表示させる方法を
提供する。 【解決手段】 フォントデータセットメモリ40に、文
字フォントごとに、当該文字を構成する各ストローク
(画)を、さらに副次的な構成要素(サブストローク)
に分割した複数のフォントデータを用意する。利用者が
筆順や運筆を知りたい文字をキーボード10より入力す
ると、CPU30は、メモリ40より当該文字のフォン
トデータセットを読み込み、その各構成要素のフォント
データを所定の順序、所定の時間間隔で段階的に表示装
置20へ表示する。これにより、表示装置20には、当
該文字を構成する各ストロークが正しい筆順、運筆で段
階的に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字表示方法に係
り、詳しくは、計算機等を用いて筆順や運筆通りに文字
を表示させることにより、文字の筆順や運筆を学習する
際に有効となる文字表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、文字を表示装置に筆順の通りに表
示する場合、例えばストローク数(画数)3の文字があ
る場合は、 1.「1画目」 2.「1画目+2画目」, 3.「1画目+2画目+3画目」,のそれぞれのフォン
トを用意し、1→2→3の順に表示させていた。しかし
ながら、各ストロークが一種類のフォントとして瞬間的
に表示されるため、例えば横線分を右から引くのか左か
ら引くのか、あるいは「はね」や「点」を上から書くの
か下から書くのかといった運筆がわからないという問題
があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、コン
ピュータ・ディスプレイ装置や携帯型計算機表示装置そ
の他を含む表示装置に文字を表示する際に、筆順のみな
らず、各ストロークに対する運筆をも表示させる文字表
示方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、各表示文字の
ストロークをさらに副次的な複数の構成要素に分割し、
各要素を順次段階的に表示させることを主要な特徴とす
る。具体的には、文字を構成する単位となるストローク
(「画)」を、複数の構成要素(サブストローク)に分
割し、それぞれの構成要素に対して一意的な識別番号
(コード)を付与し、各構成要素に順序付けを行う。文
字表示は、構成要素を、その付与された順序通りに行
う。その際、サブストローク全てを表示するか、あるい
は任意のものだけとびとびに表示するかを選択できるよ
うにもする。これにより、あたかも文字がストロークに
沿って正しい方向に描画されているような効果を生ぜし
めることが可能となり、筆順及び運筆を伴った文字表示
を実現することができるようになる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面により説明する。図1は本発明の一実施例のシステム
構成図を示し、10はキーボード、20は表示装置、3
0は中央処理装置(CPU)、40はフォントデータセ
ットメモリである。他にはマウス等の位置指示装置を備
えているが、図1では省略されている。ここで、フォン
トデータセットメモリ40は、文字フォントごとに、当
該文字を構成する各ストローク(画など)を、さらに副
次的な複数の構成要素(サブストローク)に分割して格
納している。利用者が筆順や運筆を知りたい文字をキー
ボード10より入力すると、CPU30は、フォントデ
ータセットメモリ40より当該文字のフォントデータセ
ットを読み込み、その各構成要素を所定の順序、所定の
時間間隔で段階的に表示装置20へ表示する。これによ
り、表示装置20には、当該文字を構成する各ストロー
クが正しい筆順で、しかも段階的に表示されるため、利
用者は文字の筆順のみならず運筆も習得できる。
【0006】図2は、フォントデータセットメモリ40
における一つの文字フォントに対するフォントデータセ
ットの構成例を示したものである。ここで、Hはヘッダ
部、D1〜DNはデータブロックである。ヘッダ部H
は、文字コード(JISコード、SJISコード、EU
Cコードなど)、当該文字の総画数や総要素数などの属
性データからなる。データブロックD1〜DNは、当該
文字の筆順の各段階(画)に対応し、それぞれ当該段階
までのフォントデータを次のように格納する。
【0007】〈データブロックD1(1画目)〉 (1,0);データブロック1のヘッダ情報(1画目の
分割要素数、最終要素のアドレスなど) (1,1);1画目の第1構成要素(サブストローク)
のフォントデータ (1,2);1画目の第2構成要素のフォントデータ ・・・・・ (1,M1);1画目の第M1構成要素(1画目の最終要
素)のフォントデータ 〈データブロックD2(2画目)〉 (2,0);データブロック2のヘッダ情報 (2,1);(1,M1)のフォントデータと2画目の第
1構成要素のフォントデータ (2,2);(1,M1)のフォントデータと2画目の第
2構成要素のフォントデータ ・・・・・ (2,M2);(1,M1)のフォントデータと2画目の第
2構成要素(2画目の最終要素)のフォントデータ 〈データブロックD3(3画目)〉 ・ ・ ・ 〈データブロックDN(N画目)〉 (N,0);データブロックN(最終画目)のヘッダ情
報 (N,1);(N−1,MN-1)のフォントデータとN画
目の第1構成要素のフォントデータ (N,2);(N−1,MN-1)のフォントデータとN画
目の第2構成要素のフォントデータ ・・・・・ (N,MN);(N−1,MN-1)のフォントデータとN画
目の第MN(N画目の最終要素)のフォントデータ ここで、(1,M1)のフォントデータで、当該文字の1
画目のパターンが完成し、(2,M2)のフォントデータ
で2画目までのパターンが完成し、以下、同様にして、
(N,MN)のフォントデータで当該文字のパターン全体
が完成する。
【0008】図3に、一例として「山」という文字のフ
ォントデータの生成を示す。まず、図3の(A)に示す
ように、「山」という文字を、「1画目」、「1画目+
2画目」、「1画目+2画目+3画目」の3段階(デー
タブロック)に分割する。一般にN画数の文字に対して
はN段階(Nデータブロック)に分割する。次に、図3
の(B)に示すように、各段階(データブロック)につ
いて複数の構成要素に分割する。この場合、一般にi段
階(iデータブロック)の第i要素を(i,j)と表わ
した場合、当該要素(i,j)は直前の要素(i−1,
j−1)のパターンを引き継いで構成する。したがっ
て、例えば、(1,M1)だけを見れば、「山」という文
字の1画目のフォントデータとなり、(2,M2)だけ
を見れば、「1画目+2画目」のフォントデータ、
(3,M3)を見れば、「1画目+2画目+3画目」すな
わち「山」という文字全体を表わすフォントデータとな
る。
【0009】図3の(B)において、矢印は表示の順番
を示している。即ち、第1段階から第3段階の順番に
(字画の順番に)、各段階では矢印の順番に各構成要素
(サブストローク)のフォントデータを表示する。これ
により、順次、前の構成要素に次の構成要素が上書きさ
れて表示されていき、「山」という文字の筆順のみなら
ず運筆も把握することができる。なお、筆順のみを表示
する場合には、(1,M1),(2,M2),(3,M3
のみのフォントデータを順次選択すればよく、また、通
常の文字表示の場合には、(3,M3)のフォントデー
タを選択すればよい。
【0010】図4は、本発明による文字表示方法の一実
施例の処理フローチャートである。ここで、表示する文
字を“A”とし、その「第i段階第j要素」をA(i,
j)(i=1,2,・・・N,J=1,2,・・・
i)とする。
【0011】利用者は、表示方法を選択し(ステップ1
01)、キーボード10等より表示すべき文字“A”を
入力する(ステップ102)。ここで、表示方法は、
(1)完全な一文字の表示、(2)筆順のみの表示、
(3)筆順及び運筆の表示のいずれかである。
【0012】CPU30は、キーボード10等より入力
された文字“A”に対するフォントデータセットをフォ
ントデータセットメモリ40より読み込み(ステップ1
03)、表示方法を判定し(ステップ104)、表示方
法に応じて、以下の表示処理を実行する。
【0013】(1) 完全な一文字の表示 文字“A”のフォントデータセットから、完全な文字構
造を持つ最終段階最終要素A(N,MN)のフォントデ
ータを選択して表示する(ステップ105)。
【0014】(2) 筆順のみの表示 表示間隔Δt1を決定した後(ステップ106)、文字
“A”のフォントデータセットから、各段階の最終要素
A(1,M1),A(2,M2),・・・A(N,MN
のフォントデータのみを、順次、Δt1の時間間隔で選
択して表示する(ステップ107)。ここで、表示間隔
Δt1は、例えばディスプレイの再描画に要する時間で
もよいし、その任意の整数倍でもよいが、利用者が筆順
を十分に把握できる値とすればよい。
【0015】(3) 筆順及び運筆の表示 表示間隔Δt2を決定した後(ステップ108)、文字
“A”のフォントデータセットの各段階の各要素A
(1,1),A(1,2),・・・A(1,M1),A
(2,1),A(2,2),・・・A(2,M2),・
・・,A(N,1),A(N,2),・・・A(N,M
N)のフォントデータを、順次、Δt2の時間間隔で選択
して表示する(ステップ109)。ここで、表示間隔Δ
2は、利用者が筆順のみならが運筆も十分把握できる
値とする。
【0016】以上、本発明の一実施例について説明した
が、表示間隔Δt1やΔt2は、利用者が必要に応じて任
意の値に設定することでもよい。また、図2に示したフ
ォントデータセットのヘッダ部に、あらかじめ表示間隔
Δt1やΔt2を設定しておけば、文字の複雑さなどに応
じて、表示文字の筆順や運筆の速度を自動的に可変とす
ることが可能である。更に、筆順及び運筆の表示の場
合、各段階に対し、それぞれ特定の数の要素のフォント
データを選択することにより、あたかも運筆の緩急がつ
いているように表示することも可能になる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
文字の筆順のみならず運筆も表示可能であるため、どの
ように文字を書けばよいかといった文字学習に対して有
効であり、さらに、毛筆書体などでの運筆速度に緩急を
もたせた表示が可能であるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成図である。
【図2】文字フォントデータセットの構成例を示す図で
ある。
【図3】文字の構成要素の分割の具体例を示す図であ
る。
【図4】本発明の文字表示方法の一実施例の処理フロー
図である。
【符号の説明】
10 キーボード 20 表示装置 30 中央処理装置 40 フォントデータセットメモリ
フロントページの続き (72)発明者 磯 俊樹 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 鈴木 啓之 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 道本 貞介 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 曽根原 登 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字フォントを構成する各ストロークを
    複数の要素に分割し、各要素を当該文字フォントの筆順
    及び運筆順に段階的に表示することを特徴とする文字表
    示方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の文字表示方法において、
    各ストロークの複数の要素について、特定の要素のみを
    選択することを特徴とする文字表示方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の文字表示方法において、
    各ストロークの複数の要素について、特定の数の要素を
    選択することを特徴とする文字表示方法。
JP8198192A 1996-07-26 1996-07-26 文字表示方法 Pending JPH1039727A (ja)

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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