JPH10143636A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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Publication number
JPH10143636A
JPH10143636A JP8302587A JP30258796A JPH10143636A JP H10143636 A JPH10143636 A JP H10143636A JP 8302587 A JP8302587 A JP 8302587A JP 30258796 A JP30258796 A JP 30258796A JP H10143636 A JPH10143636 A JP H10143636A
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JP
Japan
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time
image
display
register
date
Prior art date
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Pending
Application number
JP8302587A
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English (en)
Inventor
Shin Mikuni
伸 三国
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
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Publication of JPH10143636A publication Critical patent/JPH10143636A/ja
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  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】日付または時刻の変化に応じて、所定の画像を
表示させ、あるいは画面に表示される画像を変化させる
ようにする。 【解決手段】画像メモリ12には、複数の背景画像デー
タが格納されている。主制御部11は、時計カウンタ1
4から日付及び時刻を読み出し、その日付または時刻が
設定記憶部17の動作時刻レジスタに設定されているか
否かを検出する。そして、例えば、時計カウンタ14か
ら読み出した日付が設定されている動作時刻レジスタが
あれば、その動作時刻レジスタと組になっている動作定
義レジスタに設定されている命令によって指定されてい
る背景画像を、画像メモリ12から読み出し、画像デー
タ表示バッファ13に転送する。これにより、指定され
た日付になると、背景画像が指定された画像に変化す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時間変化に応じて表示
画像が変化する画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、背景画を蛍光塗料で描いておき、
そこに当てる光によって背景画を変化させるようにした
時計が知られている。また、背景画のかわりに写真を入
れ替えられるようにして背景を変化させるようにした時
計も考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の背景画付時計
は、背景画が物理的に固定されており、背景画を入れ替
える場合はユーザーの作業によって入れ替えなければな
らず大変面倒であった。また、時刻の表示位置や表示さ
れる時刻の大きさは全く変化せず、面白味に欠けるもの
であった。
【0004】本発明の課題は、時刻,日付,季節等の時
間変化に応じて所定の画像を表示させ、あるいは表示さ
れた画像を変化させることができるようにすることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像を表示す
る表示手段と、時間情報及びこの時間情報に対応して所
定の画像の表示あるいは画像の変化を指示する制御情報
を設定する設定手段と、この設定手段に設定された時間
になったときに、前記制御情報に基づいて所定の画像を
前記表示手段に表示させ、あるいは前記表示手段に表示
されている画像を変化させる制御手段とを具備したこと
を特徴とする。
【0006】即ち、本発明によれば、表示手段は画像を
表示し、設定手段に時間情報及びこの時間情報に対応し
て所定の画像の表示あるいは画像の変化を指示する制御
情報を設定し、制御手段は設定手段に設定された時間に
なったときに、前記制御情報に基づいて所定の画像を前
記表示手段に表示させ、あるいは前記表示手段に表示さ
れている画像を変化させる。
【0007】従って、予め指定された時刻,日付,季節
等の時になったときに、所定の画像を表示させ、あるい
は表示された画像を変化させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施例を説明する。図1は、本発明の第一実施例で
あるインテリア時計10のシステム構成を示すブロック
図である。
【0009】同図において、主制御部11は、マイクロ
プロッセサーなどから成り、不図示のROM(リード・
オンリ・メモリ)などに格納されたプログラムを実行し
てシステム全体の制御を行う。また、各文字コードに対
応するフォントが格納された文字フォントメモリ11a
及び画像データの選択・加工や転送などの処理を行う画
像データ選択加工転送部11bを備えている。この主制
御部11は、後述する本発明の要部に係わる動作の制御
を行う。
【0010】画像メモリ12は、複数のビット・マップ
形式の画像データを格納するメモリである。画像データ
表示バッファ13は、主制御部11によって選択された
画像メモリ12内の画像データを一時的に保持するフレ
ームバッファである。
【0011】時計カウンタ14は、インテリア時計10
が表示する日付(月日)、時刻(時分)などの現在時刻
を計時するカウンタである。時刻文字表示バッファ15
は、”時”(日付、時分)を表示するための画像データ
を格納するバッファである。この画像データは、主制御
部11の画像データ選択加工転送部11bによって書き
込まれる。画像データ選択加工転送部11bは、時計カ
ウンタ14から入力する時刻データを文字フォント11
aを用いて,ビット・マップ形式の画像データに展開し
て、これを時刻文字表示バッファ15に書き込む。
【0012】表示部16は、例えば、液晶ディスプレイ
やプラズマ・ディスプレイなどのような薄型のディスプ
レイであり、壁に掛けたり、机の上に立てておくことが
可能なものである。
【0013】表示制御部19は、上記画像データ表示バ
ッファ13と上記時刻文字表示バッファ15の両方から
画像データを読み出して、これら2つの画像データの合
成画像を、表示部16の画面に表示させる。したがっ
て、画像データ表示バッファ13内に格納される画像が
変化することにより、表示部16の画面に表示される画
像が変化する。また、時刻文字表示バッファ15に格納
される時計データの画像が変化することにより、表示部
16の画面に表示される”時”(日時)が変化する。
【0014】設定記憶部17は、図2に示すように、基
本設定レジスタ群17aと動作設定レジスタ群17bか
ら成る。基本設定レジスタ群17aは、時刻表示位置レ
ジスタ171、日付表示位置レジスタ172、選択画像
レジスタ173などの複数のレジスタから成る。
【0015】時刻表示位置レジスタ171は、表示部1
6の画面上での時刻の表示位置が設定されるレジスタで
ある。日付表示位置レジスタ172は、表示部16の画
面上での日付の表示位置が設定されるレジスタである。
【0016】選択画像レジスタ173は、表示部16の
画面に”時”(日時)の画像の背景画像として表示され
る画像メモリ12内の画像データの選択情報が設定され
るレジスタである。
【0017】主制御部11は、時刻表示位置レジスタ1
71と日付表示位置レジスタ172から読み出すデータ
を基に、表示部16の画面に表示させる日付と時刻の画
面上での位置を決定し、表示制御部19を制御して、そ
の決定した位置に日付と時刻を表示させる。また、主制
御部11は、選択画像レジスタ173から読み出す情報
を基に、該選択画像レジスタ173に設定されている選
択情報に対応する画像データを画像メモリ12から読み
出して、これを、画像データ表示バッファ13に転送す
る。
【0018】動作設定レジスタ群17bは、動作時刻レ
ジスタ176と動作定義レジスタ178の複数の組を備
えている。この動作時刻レジスタ176と動作定義レジ
スタ178の組は、主制御部11が後述するイベント処
理を実行するために用いられる。主制御部11は、時計
カウンタ14から読み出した時刻データと動作時刻レジ
スタ176に設定されている時刻データとを比較し、両
者が一致したことを検出すると、該動作時刻レジスタ1
76と組になっている動作定義レジスタ178に設定さ
れている命令に従った動作(イベント処理)を実行す
る。このイベント処理の詳細については、後述する。
【0019】動作定義レジスタ178は、画像データ表
示バッファ13の内容を書き換える命令の他に、基本設
定レジスタ群17aの各レジスタの内容や、動作設定レ
ジスタ群17b自身の内容を書き替える命令などが設定
されるレジスタである。
【0020】キー操作部18は、複数の操作キーを備え
ており、該キーの操作に応じて,時計カウンタ14に対
する時計データの設定や設定記憶部17内の各レジスタ
に対する値や命令などの設定に使用される入力装置であ
る。
【0021】主制御部11は、キー操作部18からのキ
ー入力を受け付け、そのキー入力データを解析して、当
該データを設定記憶部17の当該レジスタに設定する。
図3は、図1の画像データ選択加工転送部11b内に設
けられた時刻文字表示バッファデータ作成部11cのブ
ロック構成を示す図である。
【0022】ドット変換部111は、時計カウンタ14
から、それが計時する時刻の分が変化する毎に、現在
の”時”(日付、時刻)データを入力する。そして、そ
の現在の日付・時刻を表す文字に対応するフォントを文
字フォントメモリ11aから読み出し、そのフォント
を、基本設定レジスタ群17a内の大きさレジスタ17
4に設定されている大きさのドットイメージに展開し
て、イメージバッファ112内に格納する。
【0023】基本設定レジスタ群17a内には、図2に
示す日付表示位置レジスタ172と時刻表示位置レジス
タ171とで構成される位置設定レジスタに加え、上記
各位置レジスタ171、172に、個別に対応して設け
られた大きさレジスタ174が設けられている。これら
の大きさレジスタ174には、対応する位置レジスタ
(日付表示位置レジスタ172または時刻表示位置レジ
スタ171)に設定されている”時”(日付、時刻)デ
ータの画面上での表示サイズが設定される。
【0024】転送制御部113は、ドット変換部111
によって生成された上記現在の日付・時刻のドットイメ
ージデータをイメージバッファ112から読み出し、こ
れを、基本設定レジスタ群17a内の時刻表示位置レジ
スタ171及び日付表示位置レジスタ172に設定され
た表示部16の画面表示位置情報にしたがって、時刻文
字表示バッファ15に転送する。すなわち、上記現在の
日付・時刻の画像が上記画面表示位置情報によって指定
される位置に表示されるように、上記現在の日付・時刻
のドットイメージデータを時刻文字表示バッファ15に
転送する。
【0025】大きさレジスタ174、時刻表示位置レジ
スタ171及び日付表示位置レジスタ172の内容は、
動作設定レジスタ群17b内の動作定義レジスタ178
によって書き替えることが可能となっており、この書き
替え操作により、”時”(日付、時刻)に応じて、現在
の日付・時刻の表示サイズや表示位置を変更することが
可能となっている。
【0026】次に、図4は、図1の画像データ選択加工
転送部11b内に設けられた画像加工処理部11dのブ
ロック構成を示す図である。この画像加工処理部11d
は、表示部16の画面に表示される背景画像の色変化な
どの加工作業処理を実行する。
【0027】時刻比較部116は、時計カウンタ14か
ら現在時刻を読み出し、これを動作設定レジスタ群17
b内の動作時刻レジスタ176に設定されている時刻と
比較する。そして、両者が一致すれば、画像加工部11
7にイベント駆動を通知する。
【0028】画像加工部117は、該イベント駆動通知
を受け取ると、上記動作時刻レジスタ176と組となっ
ている動作定義レジスタ178に設定されている内容
(命令)を読み出す。そして、その命令を解析・実行し
て、画像データ表示バッファ13内に格納されている画
像データに対して、上記動作定義レジスタ178に定義
されていた画像加工処理を施す。
【0029】画像加工部117は、画像データ表示バッ
ファ13の1ドットのRGBデータを格納するRGBレ
ジスタ117aを備えており、該画像データ表示バッフ
ァ13から画像データを1ドットづつ読み出し、これを
RGBレジスタ117aに格納する。そして、このRG
Bレジスタ117aに格納された1ドットデータに対し
て、上記動作定義レジスタ178に定義されている画像
加工処理を施し、処理終了後、RGBレジスタ117a
の内容を画像データ表示バッファ13に書き戻す。尚、
このRGBレジスタ117aは、1ドットのR(赤)、
G(緑)、B(黒)の各色データ毎に設けられた3個の
個別のレジスタから構成される。
【0030】次に、上記構成のインテリア時計10の動
作を説明する。図5は、基本設定レジスタ群17a内の
日付表示位置レジスタ172及び大きさレジスタ174
の内容を操作することによって、特定の日付になると、
インテリア時計10の表示部16の画面に表示される日
付の文字の大きさ及び表示位置を変化させる例を示す図
である。
【0031】図5に示す例では、動作時刻レジスタ17
6に9月18日を設定しておき、その動作時刻レジスタ
176と組になっている動作定義レジスタ178に日付
表示位置レジスタ172と大きさレジスタ174の内容
を変化させる命令を設定しておく。この場合、例えば、
「9月18日」を、このインテリア時計10の持ち主の
誕生日とする。通常は、インテリア時計10は、図5
(a)に示すように、画面の左側の下部に、日付と現在
時刻を表示する。そして、9月18日が到来すると、図
3の時刻文字表示バッファデータ作成部11cの処理に
より、図5(b)に示すように「9月18日」の日付を
画面の上部に拡大して表示させる。この動作時刻レジス
タ176に設定する日付は、誕生日以外にも家族の記念
日や出張の出発日など各種の日付を自由に設定可能であ
る。また、日付ではなく、時刻であってもよい。また、
季節の節目の日付などであってもよい。このように、時
刻表示位置レジスタ171または日付表示位置レジスタ
172の内容を書き換えることによって、時刻、日付ま
たは季節に応じて、インテリア時計10の画面に表示さ
れる現在時刻や現在日付の表示位置やサイズを自由に変
化させることが可能である。
【0032】続いて、図6は、基本設定レジスタ群17
a内の選択画像レジスタ173と動作設定レジスタ群1
7b内の動作時刻レジスタ176と動作時刻レジスタ1
76の組を操作することによって、インテリア時計10
の表示部16の画面に表示される背景画像を変化させる
一例を示す図である。
【0033】図6(a)は、初夏(「7月4日」)のイ
ンテリア時計10の画面であり、背景画像として、初夏
の海辺の風景が表示されている。また、図6(b)は、
夏の終わりの(「9月16日」)インテリア時計10の
画面であり、背景画像として、夏の終わりの高原の湖の
風景が表示されている。これは、動作時刻レジスタ17
6に、それぞれ、「7月4日」と「9月16日」を設定
し、それらの動作時刻レジスタ176と組になっている
各動作定義レジスタ178に、それぞれ、画像メモリ1
2に格納されている図6(a),(b)に示す画像デー
タの選択情報を選択画像レジスタ173内に設定させる
命令を定義しておくことによって可能となる。このよう
な設定を行うことにより、主制御部11は、「7月4
日」になると、選択画像レジスタ173に図6(a)に
示す画像データの選択情報を設定し、「9月16日」に
なると、選択画像レジスタ173に図6(b)に示す画
像データの選択情報を設定する。これにより、上記図6
(a)、(b)に示す動作が実行される。
【0034】また、四季に応じて、表示部16の画面に
表示される背景画像の絵柄を変化させるようにすること
も可能である。この場合、各季節の開始日に画像が切り
替わるような情報を、上述した方法により、設定記憶部
17に設定する。
【0035】また、図7に示すように、指定時刻になる
と、インテリア時計10の画面上で、背景画像と現在時
刻を表す文字のレイアウト並びにフォントが切り替わる
ようにすることも可能である。
【0036】図7(a),(b)は、それぞれ、9月1
6日の「7時51分」と「7時52分」のインテリア時
計10の表示部16の画面を示している。この場合、例
えば、7時52分をインテリア時計10の持ち主の出勤
時刻とする。7時51分までは、図7(a)に示すよう
に、現在の日付・時刻と共に、通常の背景画像が表示さ
れているが、7時52分になると、背景画像が子供が
「いってらっしゃい」という声を出している漫画的な画
像に変化すると共に、「7時52分」という文字が通常
時とは異なる書体で大きく表示され、日付の表示は消え
る。尚、この場合、時刻と共に、日付も表示させるよう
にしてもよい。また、さらに、「いってらっしゃい」と
いう声を音声出力させるようにしてもよい。
【0037】図8は、図7に示す動作を可能とする時刻
文字表示バッファデータ作成部11cの構成例を示す図
である。この場合、文字フォントメモリ11aは、複数
のフォント1、2、3、・・・を備えている。また、基
本設定レジスタ群17a内にフォント設定レジスタ17
9を設ける。このフォント設定レジスタ179の内容
は、所定の動作定義レジスタ178に設定された命令に
よって書き換えられる。また、時刻文字表示バッファデ
ータ作成部11c内にフォント選択部118を設ける。
このフォント選択部118は、フォント設定レジスタ1
79に設定されているフォント情報を読み出し、次に、
文字フォントメモリ11aからそのフォント情報によっ
て指定されている書体のフォントを読み出し、これを、
ドット変換部111に転送する。
【0038】図9は、文字フォントメモリ11aに格納
される「10時58分」の6種類のフォントの例を示す
図である。図10は、上記インテリア時計10の動作を
説明するフローチャートである。
【0039】主制御部11は、時計カウンタ14から,
現在時刻(日付、時刻)を読み出し、時刻(分)が変化
したか否かを判別する(ステップS11)。そして、時
刻(分)が変化していなければ(ステップS11,N
o)、再びステップS11の処理を行う。
【0040】一方、ステップS11で時刻(分)が変化
していると判別すると(ステップS11,Yes)、設
定されているフォント、例えば、フォント選択部116
が、フォント設定レジスタ179に設定されているフォ
ントを、文字フォントメモリ11aから読み込み、これ
をドット変換部111に出力する(ステップS12)。
【0041】ドット変換部111は、大きさレジスタ1
74を参照し、入力されるフォントを、大きさレジスタ
174に設定されている大きさのドットデータに展開し
てイメージバッファ112に書き込む(ステップS1
3)。
【0042】続いて、転送制御部113は、イメージバ
ッファ112に展開されたドットデータを、時刻表示位
置レジスタ171及び日付表示位置レジスタ172に設
定されている位置情報にしたがって、時刻文字表示バッ
ファ15に転送する(ステップS14)。
【0043】次に、主制御部11は、動作設定レジスタ
群17b内の全ての動作時刻レジスタ176の内容を調
べる(ステップS15)。そして、ステップS11で時
計カウンタ14から読み込んだ現在時刻に一致する時刻
(日付または分)が設定されている動作時刻レジスタ1
76が存在するか否かを判別する(ステップS16)。
【0044】そして、そのような動作時刻レジスタ17
6が存在すれば、その動作時刻レジスタ176と組にな
っている動作定義レジスタ178に設定されている命令
に従った処理を実行する(ステップS17)。
【0045】このステップS17の処理により、図5〜
図7に示す動作が実行される。ステップS17の処理が
終了すると、ステップS11に戻る。また、ステップS
16で該当する動作時刻レジスタ176が存在しないと
きにも(ステップS16,No)、ステップS11に戻
る。
【0046】図11は、インテリア時計10の表示部1
6の画面に表示される背景画像を、午後5時から午後5
時30分までの間に、段階的に赤くしていき、インテリ
ア時計10の画面上で、次第に夕焼けになっていく背景
画像の様子を表現させるための、動作設定レジスタ群1
7b内の動作時刻レジスタ176と動作定義レジスタ1
78の操作方法を説明する図である。
【0047】同図において、”1番”、”2番”、”3
番”、”4番”・・・という数字は、それぞれ、動作設
定レジスタ群17bの1、2、3、4番目、・・・の動
作時刻レジスタ176を示すものとする。また、これら
1、2、3、4番目、・・・の各動作時刻レジスタ17
6とそれに対応する各動作定義レジスタ178との各組
を、それぞれ、第1、2、3、4、・・・組と表現する
ことにする。
【0048】図11(a)は、16:59(16時59
分)における、動作設定レジスタ群17bの内容を示す
図である。同図(a)に示すように、第1組の1番の動
作時刻レジスタ176に「17:00(17時00
分)」を設定し、同組の動作定義レジスタ178に
は、”1番と2番の動作時刻レジスタ176を現在時刻
の1分後にする。”という命令を設定しておく。また、
第2組においては、2番の動作時刻レジスタ176は未
定義とし、同組の動作定義レジスタ178に”画面を1
段赤くする。”という命令を設定しておく。さらに、第
3組においては、3番の動作時刻レジスタ176は未定
義とし、同組の動作定義レジスタ178に、”1番の動
作時刻レジスタ176を現在時刻の2分後にする”とい
う命令を設定しておく。さらに、第4組においては、4
番の動作時刻レジスタ176に「17:29(17時2
9分)」を設定し、同組の動作定義レジスタ178に
は、”1番の動作時刻レジスタ176を17:00(1
7時00分)にする。”という命令を設定しておく。
【0049】以上の設定において、第3組の動作定義レ
ジスタ178の命令は、主制御部11を、17時1分以
降に、2分置きに再起動させるための命令である。上記
のような設定がなされた場合、17:00になると、主
制御部11は、第1組の動作定義レジスタ178に設定
された命令を実行する。これにより、主制御部11は、
図11(b)に示すように、第2組の動作時刻レジスタ
176と第3組の動作時刻レジスタ176を、共に、1
7:01(17時01分)に設定する。
【0050】続いて、17時01分になると、主制御部
11は、第2組と第3組の動作定義レジスタ178に設
定された命令を実行する。これにより、主制御部11
は、図11(c)に示すように、第1組の動作時刻レジ
スタ176に、17:03(17時03分)に設定する
と共に、表示部16の画面に表示される背景画像を1段
赤くさせる。
【0051】さらに、続いて、17時03分になると、
主制御部11は、第1組の動作定義レジスタ178に設
定された命令を実行する。これにより、主制御部11
は、図11(d)に示すように、第2組の動作時刻レジ
スタ176と第3組の動作時刻レジスタ176を、共
に、17:04(17時04分)に設定する。
【0052】以後、同様な動作が、繰り返しおこなわ
れ、表示部16の画面に表示される背景画像は、17時
1分から17時28分までの間に、3分置きに、赤みを
増していく。そして、やがて、現在時刻が17:29
(17時29分)となったとき、動作設定レジスタ群1
7bの内容は、図11(e)に示すようになっている。
したがって、この場合、主制御部11は、第4組の動作
定義レジスタ178に設定された命令を実行する。そし
て、この実行により、第1組の1番の動作時刻レジスタ
176には、17:00(17時00分)が設定され
る。
【0053】ところで、上記表示部16の画面に表示さ
れる画像を、3分置きに、1段階づつ赤くしていく処理
は、図4の画像加工部117によって実行される。画像
加工部117は、画像データ表示バッファ13から1ド
ットづつ画素データを読み出し、その赤(R),緑
(G)、青(B)の色データをRGBレジスタ117a
に格納する。そして、RGBレジスタ117aにおい
て、 R=R+10,G=G−10,B=B−10 ・・・(1) の操作を施す。そして、この操作が施された赤(R),
緑(G)、青(B)の色データを、画像データ表示バッ
ファ13の元の格納位置に書き戻す。
【0054】以上の動作を、画像データ表示バッファ1
3内の全ドットの画素データに対して施すことにより、
画像データ表示バッファ13内の画像全体の色は、1段
階づつ赤くなる。尚、上記(1)式は、あくまでも、一
例であり、その他の演算式を採用してもよい。
【0055】ところで、上記のようにして、午後5時か
ら午後5時30分の間に、次第に赤みを増していき夕焼
け模様となった背景画像の原画像データ(赤くなる前の
画像データ)を、例えば、毎日、午前6時に、画像メモ
リ12から画像データ表示バッファ13内に取り込むよ
うな命令を動作設定レジスタ群17bに設定しておけ
ば、次第に夕焼けになっていく画像を、毎日、午後5時
から午後5時30分の間に、表示部16の画面に表示さ
せるようにすることが可能である。
【0056】上記例では、背景画像全体を時刻の変化に
伴って、変化させるようにしているが、次に、述べる例
は、背景画像を複数の部分に分け、各部分毎に、独立
に、色を時刻の変化と共に変化させていくものである。
【0057】図12は、表示部16の画面に表示される
背景画像となる高原の湖の画像180を示す図である。
この背景画像180は、山並を表す部分画像、空を表
す部分画像、湖の岸辺の木立を示す部分画像、岸辺
に立つ木の葉並を表す部分画像、湖の岸辺を表す部分
画像、湖を表す部分画像及び前記岸辺に立つ木の幹
を表す部分画像から構成されている。
【0058】これら7種類の部分画像〜の色を、時
刻の変化に合わせて変化させるために、動作設定レジス
タ群17bに図13のマトリックス・テーブルに模式的
に示すような設定を行う。同図において、変化時刻A,
B,C,Dは、動作時刻レジスタ176に設定される時
刻である。また、色1−A,1−B,・・・1−D,2
−A,2−B,・・・7−A,7−B,・・・7−D
は、動作定義レジスタ178に設定される命令を表して
いる。すなわち、マトリックス・テーブルの交点に設定
された色情報(色1−A,1−B,・・・1−D,2−
A,2−B,・・・7−A,7−B,・・・7−D)
は、対応する列に設定された時刻情報(変化時刻A,
B,C,D)と対応しており、例えば、部分画像は、
変化時刻Cに色7−Cに設定すべきであることを示して
いる。
【0059】上記各部分画像〜には、それぞれ、個
々に、4組の動作時刻レジスタ176と動作定義レジス
タ178が使用される。例えば、部分画像には4個の
動作時刻レジスタ176が使用され、第1の動作時刻レ
ジスタ176には、変化時刻Aが設定される。同様にし
て、第2〜第4の動作時刻レジスタ176には、それぞ
れ、変化時刻B,C,Dが設定される。また、上記第1
の動作時刻レジスタ176と組になる動作定義レジスタ
178には色1−Aが設定される。同様にして、第2〜
第4の動作時刻レジスタ176と組になる第2〜第4の
動作定義レジスタ178には、それぞれ、色1−B,色
1−C,1−Dが設定される。以下、説明は省略する
が、その他の部分画像〜に対しても、図14に示す
マトリックス・テーブルで示された変化時刻と色の表示
命令のペアが、動作時刻レジスタ176と動作定義レジ
スタ178の組に設定される。尚、動作定義レジスタ1
78に設定される際には、例えば、”色1−Aに変化さ
せる”という定義がなされた命令が設定されることにな
る。
【0060】図14は、このような設定の一具体例を示
す図である。図14に示す例では、変化時刻A,B,
C,Dに、それぞれ、06:00(6時)、10:00
(10時)、18:00(18時)、20:00(20
時)が設定される。また、色1−Aには”濃い緑”、色
1−Bには”薄い緑”、色1−Cには”黒い緑”が設定
される。また、色6−Aには藍色、色6−Bには濃水
色、色6−Cには藍色、色6−Dには黒が設定される。
以下、詳しい説明は、省略するが、その他の画像に対し
ても、変化時刻06:00、10:00、18:00、
20:00毎に、図14に示すように、個別に、各種の
色が設定される。
【0061】図15(a)〜(d)は、動作設定レジス
タ群17bに対して、図14に示すような設定を行った
場合における、インテリア時計10の表示部16の画面
に表示される背景画像180の、9月16日の各時刻0
6:00、10:00、18:00、20:00での色
調を示す図である(この図は、階調画像により示してい
る)。図15(a)〜(d)に示すように、高原の湖の
風景の時刻による色の変化が、より自然な形で表現され
ている。
【0062】このように、上述した第1の実施例によれ
ば、背景画像のデータをデジタルデータの形式で保持
し、現在の”時”(日付、時刻)を表す文字の画像は、
フォントを用いて、ドットデータ(ビット・マップ・デ
ータ)に展開する。そして、これらのデジタルデータを
重ね合わせることにより、表示部16の画面に背景画像
と現在時刻を表示させる。この際、基本設定レジスタ群
17aと動作設定レジスタ群17bからなる設定記憶部
17を設け、現在時刻の表示位置や背景画像の種類を、
自由に変えることができるようにしたので、ダイナミッ
ックに背景画像が変化するインテリア時計を提供するこ
とができる。
【0063】尚、画像データ表示バッファ13、時刻文
字表示バッファ15を複数個備え、表示部16の画面に
これら複数のバッファに格納される背景画像を表示する
ように制御することにより、例えば、同時に3枚の画面
を制御して3角柱の街頭時計の画像を表示させるように
することも可能である。
【0064】次に、図16は、本発明の第二実施例のイ
ンテリア時計200のシステム構成を示すブロック図で
ある。同図において、図1の第一の実施例のインテリア
時計10と同一のブロックには同一の符号を付与してお
り、これらについては、詳しい説明は省略する。
【0065】この第二実施例のインテリア時計200に
おいては、FM文字多重放送受信部203と文字情報バ
ッファ205を設けている。FM文字多重放送受信部2
03は、FM文字多重放送を受信し、通常のFM放送以
外に、FM電波の隙間を利用して送信されてくる文字情
報を受信する。
【0066】文字情報バッファ205は、FM文字多重
放送受信部203によって受信された文字情報を一時的
に保持する。主制御部11は、FM文字多重放送受信部
203が受信する文字情報(FM文字多重情報)の収集
を、利用者によって指定された時刻から開始し、その収
集された文字情報を文字情報バッファ205に格納して
いく。この指定時刻と文字情報の収集命令は、設定記憶
部17の動作設定レジスタ群17bに設定される。
【0067】主制御部11の画像データ選択加工転送部
201bは、指定された時刻になると、文字情報バッフ
ァ205に格納されたキャラクタコードからなる文字情
報を、文字フォントメモリ11aを用いてビット・マッ
プ・データに変換して画像データ表示バッファ13に格
納する。上記指定時刻及び受信した文字情報の画像デー
タ表示バッファ13への格納命令は、設定記憶部17の
動作設定レジスタ群17bに設定される。
【0068】主制御部11は、画像データ表示バッファ
13内に上記文字情報をビット・マップ・データとして
展開する際、設定記憶部17の基本設定レジスタ群11
2内の時刻表示位置レジスタ171と日付表示位置レジ
スタ172を参照して、上記文字情報が表示部16の画
面に表示される際、現在時刻の表示と重ならないように
配慮する。
【0069】図17は、この第二実施例のインテリア時
計200の動作を説明する図である。図17(a)は、
9月16日の午前7時29分においてインテリア時計2
00の表示部16の画面に表示される画像である。この
とき、予め、FM文字多重放送受信部203が受信する
文字情報の表示時刻として午前7時30分が指定されて
いるとすると、図17(b)に示すように、午前7時3
0分になると、FM文字多重放送受信部203が午前7
時(7:00)に受信した「○○○計算機(株)より新
型のワープロが発売されました。」という今日のニュー
スの情報を、それまで、表示されていた背景画像に代え
て、表示部16の画面に、現在時刻と共に表示させる。
【0070】ところで、文字情報バッファ205にFM
文字多重放送受信部203が受信した文字情報を格納す
る際、その文字情報の受信時刻(または文字情報バッフ
ァ205への格納時刻)を付加しておくことにより、複
数の時刻にFM文字多重放送受信部203が受信した文
字情報を文字情報バッファ205に収集・格納しておい
ても、主制御部11は、各文字情報に付加されている収
集時刻情報を参照することにより、各文字情報がいつ受
信(または格納)されたかを知ることができる。
【0071】このように、第二の実施例のインテリア時
計200では、FM文字多重放送受信部203受信する
FM文字多重情報の収集を、指定した時刻から開始し、
その受信した文字情報を文字情報バッファ205に収集
・蓄積する。そして、指定された時刻に、文字情報バッ
ファ205からその収集した文字情報を読み出して、そ
れを表示部16の画面に表示するようにしたので、例え
ば、毎日、定時刻に、FM文字多重放送受信部203が
受信する文字情報を画面上で知ることができる。また、
この場合、その文字情報は、現在時刻の表示と重ならな
い位置に表示されるので、本来の時計の機能を妨げるこ
となく、受信した文字情報の提供が可能である。
【0072】また、主制御部11内に指定された文字列
を検索する文字列検索部を設け、この文字列検索部を一
定の時間間隔で起動させて、この文字列検索部に文字情
報バッファ205に格納されている文字情報の文字列検
索をさせるようにすれば、特定の文字列を含むニュース
や情報などがFM文字多重放送された場合、直ちに、背
景画像に代えてその文字情報を表示部16の画面に表示
させるようにすることが可能になる。このような機能
は、特定のニュースを待っているときなど、便利であ
る。尚、上記文字列検索部の定周期起動は、動作設定レ
ジスタ群17bを利用することにより可能である。
【0073】続いて、本発明の第三の実施例のインテリ
ア時計について説明する。この第三の実施例は、背景画
像の色が時刻と共に変化するインテリア時計に適用され
るものである。
【0074】図18は、このインテリア時計の表示部の
画面に表示される画像の形式を示す図である。同図に示
すように、画面の左下には、上から、日付(月、日)が
表示される矩形の日付文字表示領域301と、時刻
(時、分)が表示される矩形の時刻文字表示領域302
が設定される。
【0075】図19を参照しながら、本発明の第三の実
施例を説明する。図19(a)は、日付文字表示領域3
01内と時刻文字表示領域302内に表示される背景画
像の濃度が、予め定められた規定値以上である明るい画
像を示している。このような場合には、日付文字表示領
域301と時刻文字表示領域302に、それぞれ、日付
(9月16日)と時刻(10:58)を黒塗り文字によ
り表示させる。
【0076】一方、図19(b)は、日付文字表示領域
301内と時刻文字表示領域302内に表示される背景
画像の濃度が、予め定められた規定値よりも低い暗い画
像を示している。このような場合には、日付文字表示領
域301と時刻文字表示領域302に、それぞれ、日付
(9月16日)と時刻(10:58)を白抜き文字によ
り表示させる。このようにすることにより、背景画像の
明暗の度合いに左右されることなく、常時、現在時刻
(日付と時刻)を、鮮明に表示させることが可能にな
る。
【0077】図20は、図19のような日付及び時刻の
表示を実現する方法を説明するフローチャートである。
まず、日付文字表示領域301と時刻文字表示領域30
2それぞれについて、それらの領域内に表示される背景
画像の各ドット(画素)の濃度値(濃淡値)の平均を算
出する(ステップS31)。
【0078】次に、上記算出された日付文字表示領域3
01内と時刻文字表示領域302内の背景画像の各ドッ
トの濃度値の平均が規定値以上であるか否かを判別する
(ステップS32)。
【0079】そして、上記各領域301、302の内、
各ドットの濃度値の平均が規定値より小さい画像が暗い
領域においては(ステップS32,No)、日付または
時刻を白抜き文字で表示させる(ステップS33)。
【0080】一方、上記各領域301、302の内、各
ドットの濃度値の平均が規定値以上である画像が明るい
領域においては(ステップS32,No)、日付または
時刻を黒塗り文字で表示させる(ステップS34)。
【0081】このように、表示部16の画面に”時”
(日付、時刻)を表す文字を表示させる際、日付文字表
示領域301内と時刻文字表示領域302内の画像の濃
度値を調べ、その濃度値に応じて、日付・時刻を白抜き
文字または黒塗り文字で表示させることにより、常
時、”時”(日付、時刻)を鮮明に表示させることが可
能になる。
【0082】尚、上記実施例においては、本発明をイン
テリア時計に適用した例を説明したが、本発明は、これ
に限定されることなく、例えば、スクリーン・セーバな
どのように、時間の変化と共に画像が変化する装置にも
適用可能なものである。
【0083】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、画像を表示させる画像表示装置において、設定し
た”時”(日付、時刻、または、季節等)が到来したと
きに所望の画像を変更させることが可能となるので、時
刻、日付または季節の変化などに応じて、画像の種類や
画像の色合いなどを、自由に変化させることが可能にな
る。また、さらに、設定した”時”が到来したときに、
画像の表示形態(サイズまたは位置など)を所望するよ
うに変更できるので、記念日やアラーム時刻などの到来
を画面表示により確認することができる。また、近傍の
背景画像の濃淡値に応じて、画像を構成する画素の濃淡
値を変化させるので、常に、鮮明に、画像を表示させる
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例のインテリア時計のシステ
ム構成を示すブロック図である。
【図2】設定記憶部の内部構成を示す図である。
【図3】主制御部内の時刻文字表示バッファデータ作成
部の構成を示すブロック図である。
【図4】画像データ選択加工転送部の構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】日付によって、日付の表示位置や大きさが変化
する例を示す図である。
【図6】日付または季節に応じて、背景画像が変化する
例を示す図である。
【図7】指定時刻に時刻の書体と背景画像が変化する例
を説明する図である。
【図8】表示される時刻の書体を変化させる機構を説明
する図である。
【図9】文字フォントメモリ内に格納されている「1
0:58」の複数の書体を示す図である。
【図10】第一実施例のインテリア時計の動作を説明す
るフローチャートである。
【図11】背景画像の色を午後5時から午後5時30ま
での間に次第に赤くしていく際の動作時刻レジスタと動
作定義レジスタの操作を説明する図である。
【図12】第一実施例における背景画像の表示の変形例
を、説明するために用いられる背景画像を示す図であ
る。
【図13】上記変形例における背景画像の表示を実現す
るために用いられる設定記憶部の動作設定レジスタ群に
設定する内容を、マトリックス・テーブルにより模式的
に表した図である。
【図14】時刻に応じて、図12の背景画像の各部の色
を変化させていくために、設定記憶部の動作設定レジス
タ群に設定する内容の一具体例を示す図である。
【図15】図14に示す内容が設定された動作設定レジ
スタ群に基づいて、主制御部が図12の背景画像の各部
の色を変化させていく例を示す図である。
【図16】本発明の第二実施例のインテリア時計のシス
テム構成を示すブロック図である。
【図17】指定した時刻に、背景画像に代えて、FM文
字多重放送受信部が受信した文字情報を表示させる例を
示す図でだる。
【図18】本発明の第三実施例において画面に表示させ
る画像の形式を示す図である。
【図19】上記第三実施例における、背景画像の濃度の
変化に応じて、日付と時刻の表示形態を変化させる方法
を説明する図である。
【図20】図19に示す表示方法を実現する動作を、説
明するフローチャートである。
【符号の説明】
10、200 インテリア時計 11、201 主制御部 11a 文字フォントメモリ 11b、201b 画像データ選択加工転送部 11c 時刻文字表示バッファデータ作成部 11d 画像加工処理部 12 画像メモリ 13 画像データ表示バッファ 14 時計カウンタ 15 時刻文字表示バッファ 16 表示部 17 設定記憶部 17a 基本設定レジスタ群 17b 動作設定レジスタ群 18 キー操作部 19 表示制御部 111 ドット変換部 112 イメージバッファ 113 転送制御部 116 時刻比較部 117 画像加工部 118 フォント選択部 171 時刻表示位置レジスタ 172 日付表示位置レジスタ 173 選択画像レジスタ 174 大きさレジスタ 176 動作時刻レジスタ 178 動作定義レジスタ 179 フォント設定レジスタ 180 海辺の画像 203 FM文字多重放送受信部 205 文字情報バッファ 301 日付文字表示領域 302 時刻文字表示領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を表示する表示手段と時間情報及び
    この時間情報に対応して所定の画像の表示あるいは画像
    の変化を指示する制御情報を設定する設定手段と、 この設定手段に設定された時間になったときに、前記制
    御情報に基づいて所定の画像を前記表示手段に表示さ
    せ、あるいは前記表示手段に表示されている画像を変化
    させる制御手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記設定手段は、背景画像の表示を指示
    する制御情報を設定するようにしたことを特徴とする請
    求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記設定手段は、時刻,日付等の時を表
    す画像の表示形態の変化を指示する制御情報を設定する
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記設定手段は、背景画像の変化を指示
    する制御情報を設定するようにしたことを特徴とする請
    求項1記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 文字多重放送を受信する受信手段を更に
    具備し、前記設定手段は、前記受信手段により受信され
    た文字情報の表示を指示する制御情報を設定するように
    したことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
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