JPH1038861A - Ae検出器及びそれを用いたae検出装置 - Google Patents

Ae検出器及びそれを用いたae検出装置

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JPH1038861A
JPH1038861A JP8215133A JP21513396A JPH1038861A JP H1038861 A JPH1038861 A JP H1038861A JP 8215133 A JP8215133 A JP 8215133A JP 21513396 A JP21513396 A JP 21513396A JP H1038861 A JPH1038861 A JP H1038861A
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boring hole
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哲司 三上
Koji Hata
浩二 畑
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秀雄 木梨
Hisaya Tsuchihara
久哉 土原
Kazuyoshi Kuge
和敬 久下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】多数のAEセンサを回収可能な状態で1つのボ
ーリング孔に設置する。 【解決手段】本発明のAE検出装置は、AEセンサを収
納した収納容器27と反力部材28とを所定の伸縮機構
を介してそれぞれ枠体21に取り付けたAE検出器11
の該枠体21にボーリング孔挿入用ロッド12を連結
し、該ロッド12からボーリング孔5の孔壁面に延びて
該壁面に当接する伸縮自在なガイド13をロッド12に
取り付けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空洞掘削に伴って
発生する微小破壊音(AE波)を検知するためのAE検
出器及びそれを用いたAE検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】揚水発電所は、機能上岩盤内部に建設さ
れることが多く、発電機を収容するための岩盤地下空洞
は、幅や高さが数十m、長さが100mにも達する。か
かる大規模地下空洞を安全に掘削するためには、掘削中
において周辺の岩盤挙動を適確に監視把握することがき
わめて重要であるが、その監視手法として最近、非破壊
検査法の一つであるアコースティックエミッション(以
下、AEと略す)による測定が注目されている。
【0003】AEとは、マイクロクラックの発生・進展
に伴って発生する微小破壊音のことであり、空洞掘削時
に発生する微小破壊音を検出すれば、クラックの性状、
ひいては岩盤のゆるみ領域の評価に利用することができ
るものと期待されている。
【0004】地下空洞の掘削に伴う岩盤挙動をAE測定
によって監視するには、所定の測定領域にボーリング孔
を掘削して該ボーリング孔内にAEセンサを設置する
が、岩盤を伝播してきた弾性波がAEセンサの受波面に
確実に入射するようにするためには、AEセンサの受波
面をボーリング孔内の孔壁に所定の圧力で押し付けなけ
ればならない。
【0005】そのため、従来は図5に示すように、ロッ
ド1の先端にAEセンサ2及び増幅回路3を内蔵したA
Eブースター4を取り付け、次いで、ロッド1をボーリ
ング孔5内に挿入してワイヤー6で引っ張るという設置
方法を実施することによって、AEセンサ2の受波面を
ボーリング孔5の孔底に押し付けるようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
設置方法では、1つのボーリング孔に1つのセンサしか
設置することができず、広い範囲を監視したい場合に
は、多数のボーリング孔を穿孔する必要があるという問
題を生じていた。
【0007】一方、多数のAEブースターを1つのボー
リング孔に順次挿入し、しかる後にボーリング孔の孔壁
との間にセメントペースト等を充填すれば、1つのボー
リング孔に多数のAEセンサを設置することができる
が、AEブースターがセメントペーストに埋設してしま
うため、測定終了後にこれを回収して再利用することは
不可能となるという問題を生じていた。
【0008】本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たもので、多数のAEセンサを回収可能な状態で1つの
ボーリング孔に設置することが可能なAE検出器及びそ
れを用いたAE検出装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のAE検出器は請求項1に記載したように、
AEセンサを収納した収納容器と反力部材とを所定の枠
体に取り付け、該収納容器及び該反力部材のうち、少な
くともいずれかと前記枠体との間に所定の伸縮機構を介
在させたものである。
【0010】また、本発明のAE検出装置は請求項2に
記載したように、AEセンサを収納した収納容器と反力
部材とを所定の枠体に取り付け、該収納容器及び該反力
部材のうち、少なくともいずれかと前記枠体との間に所
定の伸縮機構を介在させたAE検出器の前記枠体にボー
リング孔挿入用ロッドを連結し、該ロッドからボーリン
グ孔の孔壁面に延びて該壁面に当接する伸縮自在なガイ
ドを前記ロッドに取り付けたものである。
【0011】本発明のAE検出器においては、ボーリン
グ孔内に挿入された状態で伸縮機構を作動させて収納容
器の受波面と反力部材の接地面とを互いに対向する孔壁
にそれぞれ当接し、しかる後にAE計測を開始する。
【0012】このようにすると、AEセンサを収納した
収納容器の受波面は、反対側の孔壁から反力をとった伸
縮機構の作用によって孔壁にしっかりと押し付けられ
る。
【0013】また、本発明のAE検出装置においては、
ロッドに取り付けられたガイドが、挿入されたボーリン
グ孔の内径に応じて適宜伸縮し、その先端が孔壁面に当
接する。
【0014】したがって、本発明のAE検出装置をボー
リング孔内に挿入していく際、上述したガイドの作用に
よってロッドの位置がボーリング孔の所定位置、たとえ
ば中央近傍に保持され、AE検出器は、孔壁面に接触す
ることなくスムーズに孔内に挿入される。
【0015】本発明のAE検出装置をボーリング孔内に
挿入したならば、AE検出器に内蔵された伸縮機構を作
動させて収納容器の受波面と反力部材の接地面とを互い
に対向する孔壁にそれぞれ当接し、しかる後にAE計測
を開始する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るAE検出器及
びそれを用いたAE検出装置の実施の形態について、添
付図面を参照して説明する。なお、従来技術と実質的に
同一の部品等については同一の符号を付してその説明を
省略する。
【0017】図1は、本実施形態に係るAE検出装置を
示した全体図である。同図でわかるように、本実施形態
に係るAE検出装置は、AE検出器11をロッド12を
介して所望の数だけ連結するとともに、該ロッドの所定
位置にスリーブ状のガイド13を嵌め込んで固定してあ
る。
【0018】AE検出器11は、図2に示すように両端
にロッド12を連結したボックス状の枠体21内に伸縮
機構としてのAE検出器用エアシリンダ22、22を配
置してボルト23、23で固定するとともに、該シリン
ダ22、22のピストンロッドの先端に取付けアングル
26、26を固定し、AEセンサ2及び増幅回路3を内
蔵した収納容器27をこれらの取付けアングル26、2
6の間に挟み込むようにして取り付けてある。
【0019】収納容器27は、AE波伝播特性が良くな
るように薄肉金属加工とし、その受波面を、ボーリング
孔5の内面にできるだけ密着できるように湾曲状に加工
形成しておくのがよい。
【0020】AE検出器用エアシリンダ22、22には
図示しないエアホースを接続してあり、該エアホースを
枠体21の貫通孔31及びロッド12の中空内部に通し
て、ボーリング孔5の入口等に設置されたエアコンプレ
ッサ14(図1)に接続してある。また、収納容器27
には制御やデータ伝送に用いるケーブルや電力供給用の
リード線等(図示せず)が接続してあり、かかるケーブ
ル類も同様な経路で導かれ、ボーリング孔5の入り口等
に設置されたAE計測装置15に接続してある。
【0021】なお、ロッド12と枠体21を連結するに
あたっては、ロッド12の取付けフランジ29の前後、
すなわちフランジ29と枠体21との間及びフランジ2
9とボルト頭部との間にスポンジ、ゴム等で形成された
遮断シート30を挟み込み、ロッド12を伝わってきた
AE波が収納容器27に伝わらないようにするのがよ
い。また、取付けアングル26、26の前後にも同様に
遮断シート30を挟み込むのがよい。
【0022】一方、枠体21内には同じく伸縮機構とし
ての反力用エアシリンダ24、24を配置してボルト2
5、25で固定するとともに、該シリンダ24、24の
ピストンロッドの先端に反力部材28を固定してある。
ここで、反力部材28の接地面についても、収納容器2
7の受波面と同様、ボーリング孔5の内面に密着できる
ように湾曲形成しておくのがよい。なお、反力部材28
同士は、回転防止バネ32で連結してあり、該反力部材
28がボーリング孔5の内面に密着しないような方向に
回転してしまうのを防止している。
【0023】ガイド13は、図3に示すように、円筒状
に巻かれた鋼板41をそれらの縁部の折曲げフランジ4
2にて重ね合わせてボルト43で接合するとともに、ボ
ーリング孔5の孔壁に延びるリング状の板バネ44を1
20゜ごと、計3つを鋼板42の周面にボルトで取り付
け、各板バネ44には車輪45を取り付けてボーリング
孔5の孔壁に当接可能に構成してある。
【0024】ガイド13は、ボルト43をいったん緩め
てロッド12に沿って摺動させ、所望の位置にてボルト
43を締め付けてロッド12に固定することができる。
かかるガイド13は、たとえば2mごとに設置するのが
よい。
【0025】なお、ロッド12と円筒状の鋼板41との
間にも遮断シート30を挟み込んでおき、AE波が周囲
の岩盤から車輪45、板バネ44及び鋼板41を介して
ロッド12に伝わらないようにするのがよい。
【0026】なお、収納容器27、AE検出器用エアシ
リンダ22、反力用エアシリンダ24等の各機器は、浸
水を考慮して完全防水仕様とするとともに、発破時の衝
撃に備えて耐衝撃性としておくのがよい。
【0027】本実施形態に係るAE検出器及びそれを用
いたAE検出装置においては、岩盤内に80〜90mm
程度の径のボーリング孔を穿孔した後、該ボーリング孔
5にAE検出装置を先端から挿入していくが、その際、
ロッド12に取り付けたガイド13の板バネ44は、挿
入されたボーリング孔5の内径に応じて適宜伸縮し、そ
の先端に取り付けた車輪45を孔壁面に当接させる。
【0028】したがって、ロッド12は、ガイド13の
板バネ44を介して三方向から押される形となり、結果
的にボーリング孔5のほぼ中央近傍に保持される。
【0029】そのため、本実施形態のAE検出器11
は、孔壁面に接触することなくスムーズにボーリング孔
5内に挿入される。
【0030】本実施形態のAE検出装置をボーリング孔
5内に挿入したならば、引き続いてエアコンプレッサ1
4を駆動してAE検出器用エアシリンダ22および反力
用エアシリンダ24を作動させ、AEセンサ2を内蔵し
た収納容器27の受波面をボーリング孔5の孔壁に当接
させるとともに、該孔壁に対向する孔壁に反力部材28
の接地面を当接させる。
【0031】このようにすると、AE検出器用エアシリ
ンダ22は、枠体21、反力用エアシリンダ24および
反力部材28を介して対向する孔壁から反力をとる形と
なり、AEセンサ2を収納した収納容器27の受波面を
ボーリング孔の孔壁にしっかりと押し付けることができ
る。
【0032】収納容器27の受波面を孔壁に押し付けた
ならば、空気圧をそのまま維持した状態でAE計測を開
始し、該受波面に到達したAE波をAEセンサ2にて検
出し、該検出波を増幅回路3で増幅した後、図示しない
ケーブルを介してAE計測装置15に伝送し、所定の演
算処理を行う。
【0033】AE計測が終了したならば、AE検出器用
エアシリンダ22および反力用エアシリンダ24の各ピ
ストンロッドを縮めて、収納容器27および反力部材2
8を元の位置まで戻し、AE検出装置全体をボーリング
孔5から引き出す。かかる引き出しの際にも、ガイド1
3の車輪45が該孔の孔壁を走行しつつ、ロッド12を
三方向から押し込むように作用するので、ロッド12
は、孔5の中央近傍に保持され、したがって、AE検出
器11は、ボーリング孔5の孔壁に接触することなくス
ムーズに引き出される。引き出し終了後は、さらに別の
ボーリング孔に対して同様の手順を繰り返す。
【0034】以上説明したように、本実施形態に係るA
E検出器によれば、AEセンサを内蔵した収納容器を、
対向する孔壁から反力をとる形でボーリング孔壁に押し
付けるようにしたので、収納容器の受波面を孔壁に確実
に密着させて良好なAE観測を行うことが可能となると
ともに、計測終了後にはボーリング孔内から回収して別
のボーリング孔に転用することが可能となる。また、か
かるAE検出器を多数連結してボーリング孔内に挿入す
れば、一つのボーリング孔内に多数のAEセンサを短時
間にかつ簡単に設置することが可能となる。
【0035】また、本実施形態に係るAE検出装置によ
れば、AE検出器に連結されたロッドにガイドを取り付
けたので、ボーリング孔内への挿入や該孔からの引き出
しをスムーズに行うことができる。特に、かかるガイド
を三点支持としたので、ロッドは、ボーリング孔のほぼ
中央近傍に保持されることとなり、ボーリング孔内への
挿入や該孔からの引き出しの際に孔壁との接触に起因す
るAE検出器の故障や破損を未然に防止するが可能とな
るとともに、多少孔内が崩れても、挿入並びに引き出し
を行うことが可能となる。
【0036】本実施形態では、伸縮機構としてエアシリ
ンダを用いたが、かかる空気圧作動方式に代えて電磁コ
イルを利用してもよいし、AE検出装置の規模が大きく
なれば、油圧駆動方式を採用してもよい。また、同じ空
気圧作動方式でもエアコンプレッサの代わりにエアボン
ベを用いても良い。
【0037】また、本実施形態では、AEセンサを内蔵
した収納容器と反力部材の両方に伸縮機構を取り付けた
が、ストロークの長い伸縮機構を採用することによっ
て、それらのいずれか一方の伸縮機構を省略してもよ
い。
【0038】図4は、反力用エアシリンダ24を省略し
て反力部材28を枠体21に直接固定した例を示したも
のである。かかる構成によっても、上述の実施形態とほ
ぼ同様の効果を奏するほか、エアシリンダの個数を減ら
してAE検出器の構造やエアコンプレッサの規模を簡略
化することができるという効果も奏する。
【0039】また、本実施形態では、伸縮自在なガイド
を板バネを用いて構成したが、かかる構成に限定される
ものではなく、たとえばコイルバネを用いて構成しても
よい。また、本実施形態では三点支持のガイドとした
が、これに代えて、たとえば斜め下方向に2カ所設けた
二点支持としてもよい。さらに、孔壁に当接する部分に
設けた車輪に代えて、そり状の滑り部材を使用してもよ
い。
【0040】また、本実施形態では特に言及しなかった
が、AE検出器11にジャイロを備えることによって、
該検出器の設置方向や距離を監視して設置精度を向上さ
せるようにしてもよい。
【0041】また、本実施形態では、反力部材が回転し
ないように該反力部材同士を回転防止バネで連結した
が、別の手段で反力部材の回転を防止するようにしても
よいし、反力部材の当接面を中央が膨らんだ丸形とする
ことにより、回転防止バネを省略してもよい。
【0042】また、本実施形態では、AE検出器を直接
ロッドに連結するようにしたが、所定の伸縮機構を介し
て両者を連結するか若しくはロッド自体を伸縮自在とし
てもよい。かかる構成によれば、ロッドに連結された伸
縮機構あるいは伸縮自在なロッドを作動させることによ
ってAE検出器をボーリング孔の孔軸に沿って移動させ
所望の位置に配置することが可能となる。
【0043】また、本実施形態では特に言及しなかった
が、本実施形態に係るAE検出器やAE検出装置を鉛直
ボーリング孔に適用してもよいし、岩盤掘削のみなら
ず、トンネルや斜面の崩壊監視に用いてもよいことは言
うまでもない。
【0044】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係るAE検
出器は請求項1に記載したように、AEセンサを収納し
た収納容器と反力部材とを所定の枠体に取り付け、該収
納容器及び該反力部材のうち、少なくともいずれかと前
記枠体との間に所定の伸縮機構を介在させたので、多数
のAEセンサを回収可能な状態で1つのボーリング孔に
設置することができる。
【0045】また、本発明に係るAE検出装置は請求項
2に記載したように、AEセンサを収納した収納容器と
反力部材とを所定の枠体に取り付け、該収納容器及び該
反力部材のうち、少なくともいずれかと前記枠体との間
に所定の伸縮機構を介在させたAE検出器の前記枠体に
ボーリング孔挿入用ロッドを連結し、該ロッドからボー
リング孔の孔壁面に延びて該壁面に当接する伸縮自在な
ガイドを前記ロッドに取り付けたので、多数のAEセン
サを1つのボーリング孔に回収可能な状態で設置するこ
とができることに加えて、その際にAEセンサをスムー
ズに出し入れしたり、AEセンサの破損や故障を未然に
防止したりすることが可能となる。
【0046】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るAE検出装置の全体図。
【図2】本実施形態に係るAE検出器の図であり、(a)
は側面図、(b)は平面図、(c)はロッドの材軸方向から見
た別の側面図。
【図3】本実施形態に係るガイドの図であり、(a)は側
面図、(b)はロッドの材軸方向から見た別の側面図。
【図4】本実施形態の変形例に係る図であり、(a)は側
面図、(b)はロッドの材軸方向から見た別の側面図。
【図5】従来技術におけるAE計測方法を示した概念
図。
【符号の説明】
2 AEセンサ 3 増幅回路 5 ボーリング孔 11 AE検出器 12 ロッド 13 ガイド 21 枠体 22 AE検出器用エアシリンダ
(伸縮機構) 24 反力用エアシリンダ(伸縮機
構) 27 収納容器 28 反力部材
フロントページの続き (72)発明者 木梨 秀雄 東京都清瀬市下清戸4丁目640 株式会社 大林組技術研究所内 (72)発明者 土原 久哉 東京都千代田区神田司町2丁目3番地 株 式会社大林組東京本社内 (72)発明者 久下 和敬 東京都東村山市久米川町1―54―5 構造 計測株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 AEセンサを収納した収納容器と反力部
    材とを所定の枠体に取り付け、該収納容器及び該反力部
    材のうち、少なくともいずれかと前記枠体との間に所定
    の伸縮機構を介在させたことを特徴とするAE検出器。
  2. 【請求項2】 AEセンサを収納した収納容器と反力部
    材とを所定の枠体に取り付け、該収納容器及び該反力部
    材のうち、少なくともいずれかと前記枠体との間に所定
    の伸縮機構を介在させたAE検出器の前記枠体にボーリ
    ング孔挿入用ロッドを連結し、該ロッドからボーリング
    孔の孔壁面に延びて該壁面に当接する伸縮自在なガイド
    を前記ロッドに取り付けたことを特徴とするAE検出装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001004427A1 (en) * 1999-07-07 2001-01-18 Dwyer Dermot Gerard O A device for detecting the proximity of an underground cable during digging or boring
JP2010122174A (ja) * 2008-11-21 2010-06-03 Ohbayashi Corp 計測器保持冶具、計測器の設置方法
CN102288218A (zh) * 2011-05-10 2011-12-21 中安金力(北京)安全生产技术研究院 用于井下避难所的生存舱内的多参数传感器装置
JP2020522627A (ja) * 2017-05-31 2020-07-30 サウジ アラビアン オイル カンパニー 掘削中ダウンホール検層用途のための音響カプラ

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