JPH1038082A - 往復動圧縮機 - Google Patents
往復動圧縮機Info
- Publication number
- JPH1038082A JPH1038082A JP9100653A JP10065397A JPH1038082A JP H1038082 A JPH1038082 A JP H1038082A JP 9100653 A JP9100653 A JP 9100653A JP 10065397 A JP10065397 A JP 10065397A JP H1038082 A JPH1038082 A JP H1038082A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- connecting rod
- pin
- reciprocating compressor
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/12—Casings; Cylinders; Cylinder heads; Fluid connections
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J1/00—Pistons; Trunk pistons; Plungers
- F16J1/10—Connection to driving members
- F16J1/14—Connection to driving members with connecting-rods, i.e. pivotal connections
- F16J1/16—Connection to driving members with connecting-rods, i.e. pivotal connections with gudgeon-pin; Gudgeon-pins
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/21—Elements
- Y10T74/2142—Pitmans and connecting rods
- Y10T74/2162—Engine type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Compressor (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コネクティングロッドとピストンの加工が容
易で、組立作業時間を短縮させることができる往復動圧
縮機を提供する。 【解決手段】 本往復動圧縮機は、クランクシャフトを
有する駆動モータユニットと、シリンダを有する圧縮機
ユニットを備える。ピストン１はシリンダ内に往復する
ピストン本体１’とこのピストン本体１’からその軸線
方向に沿って延長形成された板状の延長片３を有する。
コネクティングロッド２はその一端部にクランクシャフ
トのクランクピンが挿入されるクランクピンアイ１２
と、他端部に延長片をかみ合うＵ形状部４を有する。ピ
ストンピンは延長片３とＵ形状部４を同時に貫通してピ
ストン１とコネクティングロッド２を相対回動可能に連
結する。
易で、組立作業時間を短縮させることができる往復動圧
縮機を提供する。 【解決手段】 本往復動圧縮機は、クランクシャフトを
有する駆動モータユニットと、シリンダを有する圧縮機
ユニットを備える。ピストン１はシリンダ内に往復する
ピストン本体１’とこのピストン本体１’からその軸線
方向に沿って延長形成された板状の延長片３を有する。
コネクティングロッド２はその一端部にクランクシャフ
トのクランクピンが挿入されるクランクピンアイ１２
と、他端部に延長片をかみ合うＵ形状部４を有する。ピ
ストンピンは延長片３とＵ形状部４を同時に貫通してピ
ストン１とコネクティングロッド２を相対回動可能に連
結する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はクランクシャフトを
有する駆動モータユニットと、シリンダを有する圧縮機
ユニットを備えた往復動圧縮機に関し、特にピストンと
コネクティングロッドの結合構造を改善した往復動圧縮
機に関する。
有する駆動モータユニットと、シリンダを有する圧縮機
ユニットを備えた往復動圧縮機に関し、特にピストンと
コネクティングロッドの結合構造を改善した往復動圧縮
機に関する。
【０００２】
【従来の技術】往復動圧縮機、特に冷媒圧縮用に広く用
いられている密閉形圧縮機は一般的に、気密保持される
外部ハウジングと、この外部ハウジングの内部に設置さ
れる駆動モータユニット及び圧縮機ユニットからなって
いる。駆動モータユニットの回転子に圧入されているク
ランクシャフトはコネクティングロッドによりシリンダ
内で往復動可能ように収容されたピストンと繋がれて、
クランクシャフトの回転力はピストンの往復動運動に変
換される。ピストンはシリンダ内で往復動してシリンダ
内に流入された冷媒などの流体を圧縮する。
いられている密閉形圧縮機は一般的に、気密保持される
外部ハウジングと、この外部ハウジングの内部に設置さ
れる駆動モータユニット及び圧縮機ユニットからなって
いる。駆動モータユニットの回転子に圧入されているク
ランクシャフトはコネクティングロッドによりシリンダ
内で往復動可能ように収容されたピストンと繋がれて、
クランクシャフトの回転力はピストンの往復動運動に変
換される。ピストンはシリンダ内で往復動してシリンダ
内に流入された冷媒などの流体を圧縮する。
【０００３】図５及び図６は従来の往復動圧縮機に採用
されたコネクティングロッドとピストンの結合例を示し
た分解斜視図及び組立状態の断面図である。これらの図
面に知られるように、コネクティングロッド１０１の一
端部にはクランクシャフト１１３の偏心されたクランク
ピン１０９が挿入される大径アイ１０２が設けられてい
るし、他端部にはピストンピン１０４が挿入される小径
アイ１０５が設けられている。シリンダ１１０の内壁面
に接触する円筒形の外表面を有するピストン１０３に
は、コネクティングロッド１０１の小径アイ１０５側端
部が挿入されるための挿入口１０６が軸線方向に沿って
設けられている。軸線方向に横にピストン１０４が挿入
されるようにピストン孔１０７が挿入口１０６と連通さ
れるように形成されている。
されたコネクティングロッドとピストンの結合例を示し
た分解斜視図及び組立状態の断面図である。これらの図
面に知られるように、コネクティングロッド１０１の一
端部にはクランクシャフト１１３の偏心されたクランク
ピン１０９が挿入される大径アイ１０２が設けられてい
るし、他端部にはピストンピン１０４が挿入される小径
アイ１０５が設けられている。シリンダ１１０の内壁面
に接触する円筒形の外表面を有するピストン１０３に
は、コネクティングロッド１０１の小径アイ１０５側端
部が挿入されるための挿入口１０６が軸線方向に沿って
設けられている。軸線方向に横にピストン１０４が挿入
されるようにピストン孔１０７が挿入口１０６と連通さ
れるように形成されている。
【０００４】ピストンピン１０４は管状体に形成されて
ピストン１０３のピストン孔１０７とコネクティングロ
ッド１０１の小径アイ１０５を通過してピストン１０３
とコネクティングロッド１０１を相対回転可能ように連
結する役割をする。ピストンピン１０４がピストン１０
３とコネクティングロッド１０１を相互連結して状態か
ら離脱されることを防ぐために、固定ピン１０８がピス
トン１０１に形成された固定ピン孔１１４を通じてピス
トンピン１０４にその長手方向に横に形成された固定孔
１１５に挿入されてピストンピン１０４を保持する。
ピストン１０３のピストン孔１０７とコネクティングロ
ッド１０１の小径アイ１０５を通過してピストン１０３
とコネクティングロッド１０１を相対回転可能ように連
結する役割をする。ピストンピン１０４がピストン１０
３とコネクティングロッド１０１を相互連結して状態か
ら離脱されることを防ぐために、固定ピン１０８がピス
トン１０１に形成された固定ピン孔１１４を通じてピス
トンピン１０４にその長手方向に横に形成された固定孔
１１５に挿入されてピストンピン１０４を保持する。
【０００５】このような構造により、ピストン１０３と
コネクティングロッド１０１の組立は、まず、コネクテ
ィングロッド１０１の小径アイ１０５側端部をピストン
１０３の挿入口１０６に挿入し、ピストン１０３に形成
されたピストンピン孔１０７とコネクティングロッド１
０１の小径アイ１０５を同時に貫通するようにピストン
ピン１０４を挿入する。その後、ピストンピン１０４の
離脱を防ぐ固定ピン１０８を固定ピン孔１１４を通じて
固定孔１１５に挿入することでコネクティングロッド１
０１とピストン１０６の組立が完了される。
コネクティングロッド１０１の組立は、まず、コネクテ
ィングロッド１０１の小径アイ１０５側端部をピストン
１０３の挿入口１０６に挿入し、ピストン１０３に形成
されたピストンピン孔１０７とコネクティングロッド１
０１の小径アイ１０５を同時に貫通するようにピストン
ピン１０４を挿入する。その後、ピストンピン１０４の
離脱を防ぐ固定ピン１０８を固定ピン孔１１４を通じて
固定孔１１５に挿入することでコネクティングロッド１
０１とピストン１０６の組立が完了される。
【０００６】しかし、このような往復動圧縮機において
は、ピストン１０３にコネクティングロッド１０１の端
部が挿入される挿入口１０６を形成しなければならない
ので、ピストン１０３の長さが不必要に長くなり、これ
に従って、ピストン１０３の表面積が多くなってシリン
ダ１１０の内壁面との間で摩擦抵抗が増大し、この増大
された摩擦抵抗は圧縮機の性能低下に至る。なお、ピス
トンピン孔１０７、小径アイ１０５、挿入口１０６、固
定ピン孔１１４及び固定孔１１５など精密加工を要する
部位が多くなるので、全体的加工費が増大し、コネクテ
ィングロッド１０１とピストン１０３間の結合構造が比
較的複雑して組立の時、作業時間が多くかかるなどの不
都合がある。
は、ピストン１０３にコネクティングロッド１０１の端
部が挿入される挿入口１０６を形成しなければならない
ので、ピストン１０３の長さが不必要に長くなり、これ
に従って、ピストン１０３の表面積が多くなってシリン
ダ１１０の内壁面との間で摩擦抵抗が増大し、この増大
された摩擦抵抗は圧縮機の性能低下に至る。なお、ピス
トンピン孔１０７、小径アイ１０５、挿入口１０６、固
定ピン孔１１４及び固定孔１１５など精密加工を要する
部位が多くなるので、全体的加工費が増大し、コネクテ
ィングロッド１０１とピストン１０３間の結合構造が比
較的複雑して組立の時、作業時間が多くかかるなどの不
都合がある。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、ピストンとシリンダとの間の摩擦抵抗を減少させ圧
縮機の性能を向上させる同時に、コネクティングロッド
とピストンの結合構造を簡単にして、コネクティングロ
ッドとピストンの加工が容易で、組立作業時間を短縮さ
せることができる往復動圧縮機を提供することである。
は、ピストンとシリンダとの間の摩擦抵抗を減少させ圧
縮機の性能を向上させる同時に、コネクティングロッド
とピストンの結合構造を簡単にして、コネクティングロ
ッドとピストンの加工が容易で、組立作業時間を短縮さ
せることができる往復動圧縮機を提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記の目的は、本発明に
より、クランクシャフトを有する駆動モータユニット
と、シリンダを有する圧縮機ユニットを備えた往復動圧
縮機において、前記シリンダ内に往復動するピストン本
体と前記ピストン本体から前記ピストン本体の軸線方向
に沿って延長形成された板状の延長片を有するピストン
と、一端部に前記クランクシャフトのクランクピンが挿
入されるクランクピンアイと、他端部に前記延長片をか
み合うＵ形状部を有するコネクティングロッドと、前記
延長片と前記Ｕ形状部を同時に貫通して前記ピストンと
コネクティングロッドを相対回動可能に連結するピスト
ンピンとを含むことを特徴とする往復動圧縮機により達
成される。
より、クランクシャフトを有する駆動モータユニット
と、シリンダを有する圧縮機ユニットを備えた往復動圧
縮機において、前記シリンダ内に往復動するピストン本
体と前記ピストン本体から前記ピストン本体の軸線方向
に沿って延長形成された板状の延長片を有するピストン
と、一端部に前記クランクシャフトのクランクピンが挿
入されるクランクピンアイと、他端部に前記延長片をか
み合うＵ形状部を有するコネクティングロッドと、前記
延長片と前記Ｕ形状部を同時に貫通して前記ピストンと
コネクティングロッドを相対回動可能に連結するピスト
ンピンとを含むことを特徴とする往復動圧縮機により達
成される。
【０００９】ここに、ピストンピンの一端には半径方向
に拡張された止めフランジを形成し、多端には止めリン
グの結合が可能な円周グルーブを形成してピストンピン
を止めリングで固定でき、あるいはナットによるネジ結
合やコータピンによる固定方式も可能である。
に拡張された止めフランジを形成し、多端には止めリン
グの結合が可能な円周グルーブを形成してピストンピン
を止めリングで固定でき、あるいはナットによるネジ結
合やコータピンによる固定方式も可能である。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下では、図面を参考して本発明
の詳しく説明する。図１は本発明に係る往復動圧縮機に
採用されるピストンとコネクティングロッドの分解斜視
図で、図２は組立状態の断面図である。これらの図面に
示されたように、シリンダ２１内に収容され往復動する
ピストン１は、シリンダ２１の内壁面に滑り接触する円
筒形の外表面を有するピストン本体１’と、このピスト
ン本体１’の一端部面より軸線方向に延びられた板状の
延長片３からなっている。クランクシャフト１３の偏心
されたクランクピン１１が挿入されるクランクピンアイ
１２が一端部に形成されているコネクティングロッド２
は、その他端領域にピストン１の延長片３を収容できる
ようにＵ形状に分岐形成されたＵ形状部４を有してし
る。Ｕ形状部４と延長片３にはそれらの軸線方向に横に
相互一致されるピストンピン孔５、６がそれぞれ設けら
れていて、ピストンピン７はこれらのピン貫通孔５、６
を同時に貫通するようになっている。ピストンピン７は
一端部に半径方向に拡張された止めフランジ８が形成さ
れ、他端部領域には止めリング１０の結合が可能ように
円周グルーブ９が形成されている。
の詳しく説明する。図１は本発明に係る往復動圧縮機に
採用されるピストンとコネクティングロッドの分解斜視
図で、図２は組立状態の断面図である。これらの図面に
示されたように、シリンダ２１内に収容され往復動する
ピストン１は、シリンダ２１の内壁面に滑り接触する円
筒形の外表面を有するピストン本体１’と、このピスト
ン本体１’の一端部面より軸線方向に延びられた板状の
延長片３からなっている。クランクシャフト１３の偏心
されたクランクピン１１が挿入されるクランクピンアイ
１２が一端部に形成されているコネクティングロッド２
は、その他端領域にピストン１の延長片３を収容できる
ようにＵ形状に分岐形成されたＵ形状部４を有してし
る。Ｕ形状部４と延長片３にはそれらの軸線方向に横に
相互一致されるピストンピン孔５、６がそれぞれ設けら
れていて、ピストンピン７はこれらのピン貫通孔５、６
を同時に貫通するようになっている。ピストンピン７は
一端部に半径方向に拡張された止めフランジ８が形成さ
れ、他端部領域には止めリング１０の結合が可能ように
円周グルーブ９が形成されている。
【００１１】このような構成によって、ピストン１とコ
ネクティングロッド２を組立しようとする際、ます、ピ
ストン１の延長片３をコネクティングロッド２のＵ形状
部４間に挿入してかみ合い、ピストンピン７をＵ形状部
４と延長片３に形成されたピストンピン孔５、６にとも
に通過するように挿入する。その後、止めリング１０を
ピストンピン７に形成された円周グルーブ９に結合し
て、ピストンピン７がピストンピン孔５、６から離脱さ
れることを防ぐ。これによって、ピストン１とコネクテ
ィングロッド２の組立が簡単に完了される。
ネクティングロッド２を組立しようとする際、ます、ピ
ストン１の延長片３をコネクティングロッド２のＵ形状
部４間に挿入してかみ合い、ピストンピン７をＵ形状部
４と延長片３に形成されたピストンピン孔５、６にとも
に通過するように挿入する。その後、止めリング１０を
ピストンピン７に形成された円周グルーブ９に結合し
て、ピストンピン７がピストンピン孔５、６から離脱さ
れることを防ぐ。これによって、ピストン１とコネクテ
ィングロッド２の組立が簡単に完了される。
【００１２】このように、ピストン１の延長片３をコネ
クティングロッド２のＵ形状部４内に挿入し、ピストン
ピン７で締結する簡単な組立構造になっているので、従
来に比べて精密を要する加工部位あるいは加工が困難な
部位がはるかに減ることだけでなく組立も容易になる。
だけでなく、ピストン本体１’の長さを短くできるの
で、シリンダ２１の内壁面と滑り接触する表面積が減
り、摩擦抵抗が減少して圧縮効率を増大させることがで
きる。
クティングロッド２のＵ形状部４内に挿入し、ピストン
ピン７で締結する簡単な組立構造になっているので、従
来に比べて精密を要する加工部位あるいは加工が困難な
部位がはるかに減ることだけでなく組立も容易になる。
だけでなく、ピストン本体１’の長さを短くできるの
で、シリンダ２１の内壁面と滑り接触する表面積が減
り、摩擦抵抗が減少して圧縮効率を増大させることがで
きる。
【００１３】図３はピストンピンの離脱防止のための固
定構造の他の例を示した分解斜視図として、この実施例
で、ピストンピン３０は、その一端に図１及図２の実施
例でと同様に半径方向に拡張された止めフランジ３１を
有し、他端領域には前述の実施例とは異なって雄ネジ部
３２が形成されている。ピストンピン３１は雄ネジ部３
２にワッシャ３３及びナット３４が順次に締結されるこ
とで、離脱防止されるように固定される。
定構造の他の例を示した分解斜視図として、この実施例
で、ピストンピン３０は、その一端に図１及図２の実施
例でと同様に半径方向に拡張された止めフランジ３１を
有し、他端領域には前述の実施例とは異なって雄ネジ部
３２が形成されている。ピストンピン３１は雄ネジ部３
２にワッシャ３３及びナット３４が順次に締結されるこ
とで、離脱防止されるように固定される。
【００１４】図４はピストンピンの離脱防止のための固
定構造のまた別の例を示した分解斜視図である。この実
施例では一側端部にまた半径方向に拡張された止めフラ
ンジ部４１が形成されているし、他端部領域には軸線方
向に横に貫通されてコータピン４４が通過できるコータ
ピン孔４２が形成されている。したがって、コネクティ
ングロッド２のＵ形状部４とピストン１の延長片３を相
互連結しているピストンピン４０にワッシャ４３をピス
トンピン４０の円周状に挟み、コータピン４４をピン孔
４３へ貫通させたうえ、コータピン４４の脚を相互離隔
されるように切曲させ離脱防止することで、組立作業は
完了されるようになる。
定構造のまた別の例を示した分解斜視図である。この実
施例では一側端部にまた半径方向に拡張された止めフラ
ンジ部４１が形成されているし、他端部領域には軸線方
向に横に貫通されてコータピン４４が通過できるコータ
ピン孔４２が形成されている。したがって、コネクティ
ングロッド２のＵ形状部４とピストン１の延長片３を相
互連結しているピストンピン４０にワッシャ４３をピス
トンピン４０の円周状に挟み、コータピン４４をピン孔
４３へ貫通させたうえ、コータピン４４の脚を相互離隔
されるように切曲させ離脱防止することで、組立作業は
完了されるようになる。
【００１５】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明による
と、ピストンとシリンダ間の摩擦抵抗を減少させ圧縮機
の性能を向上させ、コネクティングロッドとピストンの
結合部位の構造を簡単化し、加工及び組立が容易にな
る。
と、ピストンとシリンダ間の摩擦抵抗を減少させ圧縮機
の性能を向上させ、コネクティングロッドとピストンの
結合部位の構造を簡単化し、加工及び組立が容易にな
る。
【図１】 本発明による往復動圧縮機に採用されるピス
トンとコネクティングロッドの分解斜視図である。
トンとコネクティングロッドの分解斜視図である。
【図２】 ピストンとコネクティングロッド間の組立状
態の断面図である。
態の断面図である。
【図３】 本発明の他の実施例を示した図１に対応する
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図４】 本発明の他の実施例を示した図１に対応する
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図５】 従来の往復動圧縮機に採用されたコネクティ
ングロッド及びピストンの分解斜視図である。
ングロッド及びピストンの分解斜視図である。
【図６】 図５のピストンとコネクティングロッドの組
立状態の断面図である。
立状態の断面図である。
１ ピストン ２ コネクティングロッド ３ 延長片 ４ Ｕ形状部 ５、６ ピストンピン孔 ７ ピストンピン
Claims (4)
- 【請求項１】 クランクシャフトを有する駆動モータユ
ニットと、シリンダを有する圧縮機ユニットを備えた往
復動圧縮機において、 前記シリンダ内に往復動するピストン本体と前記ピスト
ン本体から前記ピストン本体の軸線方向に沿って延長形
成された板状の延長片を有するピストンと、 一端部に前記クランクシャフトのクランクピンが挿入さ
れるクランクピンアイと、他端部に前記延長片をかみ合
うＵ形状部を有するコネクティングロッドと、 前記延長片と前記Ｕ形状部を同時に貫通して前記ピスト
ンと前記コネクティングロッドを相対回動可能に連結す
るピストンピンとを含むことを特徴とする往復動圧縮
機。 - 【請求項２】 前記ピストンピンは一端に半径方向に拡
張された止めフランジが設けられ、他端に止めリングの
結合のための円周グルーブが設けられたことを特徴とす
る請求項１に記載の往復動圧縮機。 - 【請求項３】 前記ピストンピンは一端に止めフランジ
が形成され、他端に固定ナットの結合が可能な雄ネジ部
が形成されていることを特徴とする請求項１に記載の往
復動圧縮機。 - 【請求項４】 前記ピストンピンは一端に止めフランジ
が形成され、他端領域にコータピンの挿入のためのコー
タピン孔が長手方向に横に形成されていることを特徴と
する請求項１に記載の往復動圧縮機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR199612429 | 1996-04-23 | ||
| KR1019960012429A KR0176682B1 (ko) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 왕복동식 압축기 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1038082A true JPH1038082A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=19456454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9100653A Pending JPH1038082A (ja) | 1996-04-23 | 1997-04-17 | 往復動圧縮機 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5881631A (ja) |
| JP (1) | JPH1038082A (ja) |
| KR (1) | KR0176682B1 (ja) |
| BR (1) | BR9701894A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100856778B1 (ko) | 2006-04-26 | 2008-09-05 | 엘지전자 주식회사 | 분리형 컨넥팅 로드 및 그를 구비한 압축기 |
| KR100856795B1 (ko) | 2007-06-29 | 2008-09-05 | 삼성광주전자 주식회사 | 밀폐형 압축기 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7007599B2 (en) * | 2003-09-17 | 2006-03-07 | Deere & Company | Baler plunger drive load measurement pin offset from either connecting rod center line or horizontal mid-plane of baling chamber |
| KR100621379B1 (ko) * | 2005-02-15 | 2006-09-14 | 엘지전자 주식회사 | 밀폐형 압축기의 커넥팅로드 |
| DE102008036999B4 (de) * | 2008-08-07 | 2012-03-29 | Danfoss Household Compressors Gmbh | Kältemittelkompressor, Kolben eines Kältemittelkompressors und Kolbenanordnung |
| BRPI0903956A2 (pt) * | 2009-01-09 | 2010-11-23 | Aurelio Mayorca | processo e equipamento para melhorar eficiência de compressores e refrigeradores |
| KR102165584B1 (ko) * | 2019-10-21 | 2020-10-14 | 엘지전자 주식회사 | 피스톤 조립체 및 이를 포함하는 왕복동식 압축기 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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