JPH1037716A - 排気再燃型コンバインドサイクルプラントの空気流量制御方法及び装置 - Google Patents
排気再燃型コンバインドサイクルプラントの空気流量制御方法及び装置Info
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- Y02E20/16—Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]
Abstract
気タービン負荷を上昇させるため、燃料の過剰投入を行
う場合にも、燃料を燃焼させるための燃焼用ガスに酸素
不足が生じないようにする。 【解決手段】 ガスタービン3からのタービン排ガスを
燃焼用ガスG1としてボイラ本体1の火炉1aへ送給
し、バーナ2から噴射される燃料Fの燃焼に供するに際
し、ガスタービン負荷が定格負荷に達した後に蒸気ター
ビン負荷PSを上昇させるため火炉1a内に燃料Fの過
剰投入を行う場合には、燃焼用ガスG1に空気Aを混合
して火炉1aへ導入する。
Description
インドサイクルプラントの空気流量制御方法及び装置に
関し、詳しくは、ガスタービン負荷が定格負荷に達して
から蒸気タービン負荷を上昇させるために火炉へ噴射す
る燃料を過剰にするに際し、火炉へ供給する空気の流量
を制御し得るようにした排気再燃型コンバインドサイク
ルプラントの空気流量制御方法及びその装置に関するも
のである。
及び圧縮機を駆動した後のタービン排ガスを燃焼用ガス
としてボイラへ送給し、ボイラにおける燃料の燃焼に供
するようにした排気再燃型コンバインドサイクルプラン
トが実用化されつつあり、斯かるプラントの一例は図4
に示されている。
後部伝熱部1cを備えたボイラ本体、2はボイラ本体1
の火炉1a下部に設置したバーナであり、火炉1aにお
いては、バーナ2から噴射された燃料Fの燃焼により燃
焼ガスG2が生成されるようになっている。
り駆動され、発電機5及び圧縮機6を駆動し得るように
したガスタービンであり、燃焼器4では、噴射された燃
料が圧縮機6から送給された圧縮空気と混合して燃焼し
得るようになっている。
ン排ガスを燃焼用ガスG1として風箱8を介し火炉1a
内へ送給するためのダクト、9はボイラ本体1の後部伝
熱部1c下部に接続されてボイラ排ガスG3を後工程へ
送給するための排ガスダクトである。
する過熱器、11は過熱器10で生成された過熱蒸気V
Hを蒸気タービン12へ送給するための過熱蒸気管、1
3は蒸気タービン12により駆動される発電機である。
ラントにおいて、コンバインドサイクル運転を行う場合
には、燃焼器4で生成された燃焼ガスは、ガスタービン
3へ導入されてガスタービン3が駆動され、ガスタービ
ン3により発電機5及び圧縮機6が駆動され、圧縮機6
から吐出された圧縮空気は燃焼用空気として燃焼器4へ
送給され、燃焼器4での燃料の燃焼に供され、ガスター
ビン3から排出されたタービン排ガスは、燃焼用ガスG
1としてダクト7を通り風箱8からボイラ本体1の火炉
1a内に導入される。
た燃料Fは、火炉1a内に導入された燃焼用ガスG1と
混合して燃焼することにより燃焼ガスG2が生成され、
生成された燃焼ガスG2は火炉1a内を上昇しつつボイ
ラ本体1の伝熱管を流れる水、蒸気を加熱すると共に、
過熱器10を流れる主蒸気を過熱し、後部伝熱部1cの
下端からボイラ排ガスG3として排ガスダクト9へ排出
される。
熱器10で過熱され、過熱蒸気管11から蒸気タービン
12へ送給され、蒸気タービン12を駆動して抽気され
る。又、蒸気タービン12の駆動により発電機13が駆
動される。
ラントにおいて、コンバインドサイクル運転を行う場合
には、一般的に、図5の傾斜線Iに示すごとく、ガスタ
ービン負荷PGと蒸気タービン負荷PSを徐々に上昇させ
て行くが、ガスタービン負荷PGが定格負荷(100%
負荷)になっても、蒸気タービン負荷PSは定格負荷
(100%負荷)の75%程度である(図5の点X参
照)。
PGが定格負荷になっても、蒸気タービン負荷PSは定格
負荷の75%程度であるため、この場合には、図5の水
平線IIに示すごとく、ガスタービン負荷PGを定格負
荷に保持した状態で蒸気タービン負荷PSを定格負荷に
到達するまで徐々に上げて行くことになる。
すごとき蒸気タービン負荷PSとガスタービン負荷PGと
の関係は、ボイラ本体1の蒸発器等の伝熱管内、或いは
ボイラ本体1外のガス給水加熱器でスチーミング(沸湯
状態)を起こさず、且つ最大の効率を得ることのできる
負荷配分となるように決定される。
ービン負荷PGを定格負荷に保持した状態で蒸気タービ
ン負荷PSを上昇させる場合には、蒸気タービン12の
負荷上昇に時間遅れが生じないよう、バーナ2から火炉
1a内へ噴射させる燃料Fの流量を、蒸気タービン負荷
PSに対応した流量よりも若干多くする、いわゆる過剰
投入を行う必要がある。
燃料Fの過剰投入を行うと、ガスタービン3からの燃焼
用ガスG1中に含まれる酸素量では一時的に酸素不足が
生じ、燃料Fを安定燃焼させることができない。
負荷が定格負荷に到達した後に蒸気タービン負荷を上昇
させるため、燃料の過剰投入を行う場合にも、酸素不足
が生じないようにした排気再燃型コンバインドサイクル
プラントの空気流量制御方法及び装置を提供することを
目的としてなしたものである。
ービンからのガスタービン排ガスを燃焼用ガスとしてボ
イラ本体の火炉へ送給し、バーナから火炉へ噴射される
燃料を燃焼させる排気再燃型コンバインドサイクルプラ
ントにおいて、ガスタービン負荷が定格負荷に達しても
定格負荷に達していない蒸気タービン負荷を上昇させる
ため火炉内に燃料の過剰投入を行うに際し、前記燃焼用
ガス以外に、蒸気タービン負荷に対応した流量の空気を
前記火炉内へ導入するものである。
タービン排ガスを燃焼用ガスとしてボイラ本体の火炉へ
送給し、バーナから火炉へ噴射される燃料を燃焼させる
排気再燃型コンバインドサイクルプラントにおいて、ガ
スタービン負荷が定格負荷に到達して後蒸気タービン負
荷が上昇する際に蒸気タービン負荷に対応した空気流量
を指令信号として出力する第1の関数発生器と、蒸気タ
ービン負荷が定格負荷に到達したら蒸気タービン負荷に
対応した空気流量を指令信号として出力する第2の関数
発生器と、ガスタービン負荷が定格負荷で蒸気タービン
負荷の増加中は第1の関数発生器からの空気流量を、又
蒸気タービン負荷が定格負荷に到達した後は第2の関数
発生器からの空気流量を、火炉へ空気を供給するための
補助ファンに指令信号として与え、補助ファンから吐出
される空気の流量を制御し得るようにした切換器とを備
えたものである。
に空気流量を指令信号として送るラインに変化率制限器
を設けるようにするのが好ましい。
格負荷に到達した後に蒸気タービン負荷を上昇させるた
め、燃料の過剰投入を行うに際し、ボイラ本体の火炉内
へ導入される燃焼用ガスに酸素不足が生じることがな
く、燃料の安定燃焼を良好に行うことができる。
助ファンは使用しないため、消費効力の低減によりプラ
ントの効率を向上させることができ、負荷上昇時の空気
流量不足も回避することができる。
図面を参照しつつ説明する。
示し、排気再燃型コンバインドサイクルプラント自体は
図4に示すものと同じであるため、同一のものには同一
の符号を付して説明を省略する。
ト7の中途部に空気ダクト14が接続されており、空気
ダクト14の空気流れ方向上流側には、空気Aを空気ダ
クト14からダクト7へ送給するための補助ファン15
が接続されている。
く互に並列接続された関数発生器17,18を備えてお
り、両関数発生器17,18は、蒸気タービン負荷PS
が信号として入力されると共に蒸気タービン負荷PSに
対応した空気流量Q1,Q2を指令信号として切換器1
9へ与え得るようになっている。
れる切換指令αにより切換わり、関数発生器17からの
空気流量Q1又は関数発生器18からの空気流量Q2を
出力して変化率制限器21へ与え得るようになってい
る。
空気流量Q1又はQ2は補助ファン15に与えられ、補
助ファン15の回転数又はダンパ開度を調整することに
より、補助ファン15から吐出される空気Aの流量を制
御し得るようになっている。
数F1(x)が入力してあり、関数発生器18には図3
に示すごとき関数F2(x)が入力してある。
は、例えば蒸気タービン負荷PSが定格負荷の0〜75
%の範囲にある間は、空気流量Q1=0であるが、75
%を越えたら補助ファン15からの空気流量Q1を徐々
に増加し、例えば蒸気タービン負荷PSが定格負荷にな
ったら補助ファン15からの空気流量Q1を一定にする
ことを表わしている。
ば蒸気タービン負荷PSが定格負荷90〜100%の範
囲を越えたら補助ファン15からの空気流量Q2を徐々
に増加し、例えば蒸気タービン負荷PSが105%にな
ったら、補助ファン15からの空気流量Q2を一定にす
ることを表わしている。
蒸気タービン負荷PSが定格負荷を越えた場合に空気流
量Q2を増加させるようにしているのは、何等かの原因
で火炉1aへ噴射される燃料Fが増加し、蒸気タービン
12に過負荷が生じることがあり得るからである。
及び蒸気タービン負荷PSが共に上昇しており、蒸気タ
ービン負荷PSが75%よりも低い場合(図5の傾斜線
I参照)には切換指令αによりb側に切換るようになっ
ており、ガスタービン負荷PGが定格負荷に到達すると
共に蒸気タービン負荷PSが定格負荷の75%に到達し
て更に負荷が上昇する場合(図5の水平線II参照)に
は、切換指令αによりa側に切換るようになっており、
蒸気タービン負荷PSが定格負荷に到達したら、タイマ
20で調整された一定の時間間隔を置いて切換指令αに
よりb側に切換るようになっている。
マ20を設けるのは、蒸気タービン負荷PSが定格負荷
になった直後は、火炉1a内の燃料Fはまだ過剰となっ
ており、従って蒸気タービン負荷PSが定格負荷になっ
た直後に切換器19をb側に切換えると補助ファン15
からの空気Aの流量が直ちに減少し始め、燃料Fを安定
燃焼させることができない虞れがあるためである。
明する。
ルプラントは、図4に示すプラントと同様にして運転が
行われる。
にガスタービン負荷PGと蒸気タービン負荷PSの両者が
増加している場合には、切換器19は切換指令αにより
b側に切換わっている。このため、関数発生器18から
の空気流量Q2は零であり、補助ファン15は回転を停
止しているか、或いはダンパが全閉となっており、従っ
て補助ファン15から空気Aが空気ダクト14へ吐出さ
れることはない。従って、この場合には、バーナ2から
火炉1aへ噴射される燃料Fは、ガスタービン3からの
燃焼用ガスG1と協働して燃焼する。
PGが定格負荷に到達すると共に、蒸気タービン負荷PS
が定格負荷の75%に到達し図5の水平線IIに示すよ
うに更に上昇するような場合には、切換器19は切換指
令αによりa側に切換る。このため、関数発生器17か
らは空気流量Q1が指令信号として出力され、変化率制
限器21を経たうえ、補助ファン15に与えられる。
るか、或いはダンパ開度が大きくなり、このため補助フ
ァン15からは、空気流量Q1の指令信号に対応した空
気Aが吐出され、空気ダクト14を通ってダクト7へ導
入され、ガスタービン3からの燃焼用ガスG1と混合
し、而して燃焼用ガスG1は酸素リッチとなる。
クト7から風箱8を経て火炉1a内へ導入され、蒸気タ
ービン負荷PSの上昇に伴いバーナ2から先行して過剰
に火炉1a内へ噴射される燃料Fの燃焼に供される。
蒸気タービン負荷PSを定格負荷の75%から更に上昇
させていく場合にボイラ本体1の火炉1a内へ先行投入
される燃料Fの燃焼を良好に安定して行うことができ
る。
ると、タイマ20に設定された時間遅れをもって切換指
令αにより切換器19がb側に切換る。
る空気流量Q2は零となるが変化率制限器21があるた
め、補助ファン15へ与えられる空気流量Q2の指令は
直ちには零とならず、徐々に下降して行く。従って、補
助ファン15の回転数或いはダンパ開度は徐々に小さく
なり、補助ファン15から吐出されてダクト7へ送給さ
れる空気Aの流量も零になるまで徐々に減少し、火炉1
aへ噴射された燃料Fの安定燃焼が行われる。
荷PSの両方が定格負荷になれば、火炉1aへの燃料F
の過剰投入はなくなるため、ガスタービン3からの燃焼
用ガスG1だけで、燃料Fの良好な安定燃焼を行わせる
ことができる。
タービン負荷PSが定格負荷より上昇した場合には、バ
ーナ2から噴射される燃料Fの量が増加し、ガスタービ
ン3からの燃焼用ガスG1だけでは酸素が不足する。そ
こで、この場合には、関数発生器18からの空気流量Q
2が指令信号として補助ファン15に与えられるため、
補助ファン15からは空気流量Q2の指令信号に対応し
た空気Aが吐出され、ガスタービン3からの燃焼用ガス
G1と混合し、ボイラ本体1の火炉1a内へ導入され、
その結果、燃料Fの良好で安定した燃焼が保持される。
よれば、ガスタービン負荷PGが定格負荷に到達した後
に蒸気タービン負荷PSを上昇させるため、燃料Fの過
剰投入を行うような場合にも、ボイラ本体1の火炉1a
内へ導入される燃焼用ガスG1に酸素不足が生じること
がなく、燃料Fの安定燃焼を良好に行うことができる。
は、補助ファン15は使用しないため、消費動力の低減
によりプラントの効率を向上させることができ、負荷上
昇時の空気流量不足も回避することができる。
されるものではなく、例えば補助ファンからの空気をガ
スタービンからの燃焼用ガスに混合せず、直接ボイラ本
体の火炉へ供給するようにしても実施できること、その
他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え
得ること、等は勿論である。
ルプラントの空気流量制御方法及び装置によれば、請求
項1、2の何れの場合においても、ガスタービン負荷が
定格負荷に到達した後に蒸気タービン負荷を上昇させる
ため、燃料の過剰投入を行うに際し、ボイラ本体の火炉
内へ導入される燃焼用ガスに酸素不足が生じることがな
く、従って燃料の良好な安定燃焼を行うことができ、又
請求項2では蒸気タービン負荷が定格負荷の場合は、補
助ファンを使用しないため、消費動力の低減によりプラ
ントの効率を向上させることができ、負荷上昇時の空気
流量不足をも回避することができ、請求項3の場合に
は、補助ファンに与える空気流量の指令を徐々に変化さ
せることができるため、蒸気タービン負荷が定格負荷に
なった場合に補助ファンから吐出される空気は徐々に減
少することとなり、より一層良好な安定燃焼を行うこと
ができる、等種々の優れた効果を奏し得る。
ントの空気流量制御方法及び装置の概要図である。
を示すグラフである。
すグラフである。
例を示す概要図である。
ける蒸気タービン負荷とガスタービン負荷との関係を示
すグラフである。
Claims (3)
- 【請求項1】 ガスタービンからのガスタービン排ガス
を燃焼用ガスとしてボイラ本体の火炉へ送給し、バーナ
から火炉へ噴射される燃料を燃焼させる排気再燃型コン
バインドサイクルプラントにおいて、 ガスタービン負荷が定格負荷に達しても定格負荷に達し
ていない蒸気タービン負荷を上昇させるため火炉内に燃
料の過剰投入を行うに際し、 前記燃焼用ガス以外に、蒸気タービン負荷に対応した流
量の空気を前記火炉内へ導入することを特徴とする排気
再燃型コンバインドサイクルプラントの空気流量制御方
法。 - 【請求項2】 ガスタービンからのガスタービン排ガス
を燃焼用ガスとしてボイラ本体の火炉へ送給し、バーナ
から火炉へ噴射される燃料を燃焼させる排気再燃型コン
バインドサイクルプラントにおいて、 ガスタービン負荷が定格負荷に到達して後蒸気タービン
負荷が上昇する際に蒸気タービン負荷に対応した空気流
量を指令信号として出力する第1の関数発生器と、 蒸気タービン負荷が定格負荷に到達したら蒸気タービン
負荷に対応した空気流量を指令信号として出力する第2
の関数発生器と、 ガスタービン負荷が定格負荷で蒸気タービン負荷の増加
中は第1の関数発生器からの空気流量を、又蒸気タービ
ン負荷が定格負荷に到達した後は第2の関数発生器から
の空気流量を、火炉へ空気を供給するための補助ファン
に指令信号として与え、補助ファンから吐出される空気
の流量を制御し得るようにした切換器とを備えたことを
特徴とする排気再燃型コンバインドサイクルプラントの
空気流量制御装置。 - 【請求項3】 切換器から補助ファンに空気流量を指令
信号として送るラインに変化率制限器を設けた請求項2
に記載の排気再燃型コンバインドサイクルプラントの空
気流量制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19760696A JP3758240B2 (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 排気再燃型コンバインドサイクルプラントの空気流量制御方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
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JPH1037716A true JPH1037716A (ja) | 1998-02-10 |
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ID=16377276
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JP19760696A Expired - Fee Related JP3758240B2 (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 排気再燃型コンバインドサイクルプラントの空気流量制御方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3758240B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1996
- 1996-07-26 JP JP19760696A patent/JP3758240B2/ja not_active Expired - Fee Related
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