JPH1037412A - 樋吊具 - Google Patents

樋吊具

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Publication number
JPH1037412A
JPH1037412A JP19232796A JP19232796A JPH1037412A JP H1037412 A JPH1037412 A JP H1037412A JP 19232796 A JP19232796 A JP 19232796A JP 19232796 A JP19232796 A JP 19232796A JP H1037412 A JPH1037412 A JP H1037412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gutter
piece
edge
rear side
mounting
Prior art date
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Pending
Application number
JP19232796A
Other languages
English (en)
Inventor
Masateru Takayama
昌照 高山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKAYAMA KINZOKU KOGYO KK
Original Assignee
TAKAYAMA KINZOKU KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TAKAYAMA KINZOKU KOGYO KK filed Critical TAKAYAMA KINZOKU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 樋の耳部の装着が簡易に行うことができ、且
つ装着された耳部が離脱し難い樋吊具の提供を課題とす
る。 【解決手段】 後端に樋Aの後方側耳部12を抱持可能な
耳抱持片4を有する合成樹脂製の樋吊具本体1に、前記
耳抱持片4に対向させて樋Aの後方側耳部12の離脱を防
止すべく金属製の離脱防止片6が設けられてなることを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は樋吊具、さらに詳し
くは軒先に固定されて樋を支持する樋吊具の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種樋吊具としては、例えば図
5に示すようなものが存在する。
【0003】即ち、この従来の樋吊具は、樋吊具本体1a
の後端に樋A'の後方側耳部12aを抱持可能な耳抱持片4a
が設けられ、且つ該耳抱持片4aと対向して離脱防止片6a
が設けられたものであり、かかる樋吊具本体1aは全て合
成樹脂で構成されている。
【0004】そして、樋A'の後方側耳部12aを実際に装
着する場合は、該後方側耳部12aを離脱防止片6aの下面
に当接させた状態で樋A'を上向きに押圧することによ
り、該離脱防止片6aを撓ませて行い、前記後方側耳部12
aは耳抱持片4aで抱持された状態で支持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の樋吊具に於ける離脱防止片6aは合成樹脂からなるた
めに、その破損を防止すべく一定の肉厚を確保する必要
がある一方、肉厚を確保すると十分な撓み量が得られ
ず、このため樋A'の後方側耳部12aの装着が非常に厄介
になるという難点があった。
【0006】これに対して、離脱防止片6aと耳抱持片4a
の間隔を確保することにより、樋A'の後方側耳部12aの
装着は若干容易にはなるものの、装着される後方側耳部
12aが耳抱持片4aから容易に離脱するという新たな問題
点が生じる結果となる。
【0007】それ故に、本発明は上記従来の問題点を解
決するためになされたものであり、樋の耳部の装着が簡
易に行うことができ、且つ装着された耳部が離脱し難い
樋吊具の提供を課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、上記課題を解決す
るために本発明が採った手段は、後端に樋Aの後方側耳
部12を抱持可能な耳抱持片4を有する合成樹脂製の樋吊
具本体1に、前記耳抱持片4に対向させて樋Aの後方側
耳部12の離脱を防止すべく金属製の離脱防止片6が設け
られてなる点にある。
【0009】また、請求項2のように金属製離脱防止片
6は合成樹脂製の樋吊具本体1と一体成形してもよい。
【0010】従って、上記構成を特徴とする樋吊具に於
いて、樋Aの後方側耳部12を樋吊具本体1の耳抱持片4
に装着する場合は、該後方側耳部12を離脱防止片6に当
接した状態で上向きに押圧する。これにより、金属製の
離脱防止片6が撓んで樋Aの後方側耳部12が耳抱持片4
により支持されることとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に従って説明する。
【0012】第1図に於いて、1は前端に樋Aの前方側
耳部2の凹溝2aに係入可能な係入片3が立上げ形成され
た合成樹脂製の樋吊具本体を示し、その後端には略レの
字状の耳抱持片4が設けられてなり、該樋吊具本体1は
係入片3及び耳抱持片4を除いて同図1(ニ) のように断
面略エの字に形成されている。5は樋吊具本体1の両側
面に設けられた複数のリブを示す。
【0013】6は正面略コの字状の金属製バネ板からな
る離脱防止片を示し、樋吊具本体1の耳抱持片4に対向
させて該樋吊具本体1の後端部側下面にリベット7によ
り固定されており、樋吊具本体1の下面に沿って垂下し
た離脱防止片6の先端は前記耳抱持片4の近傍位置に配
されている。
【0014】8は樋吊具本体1の耳抱持片4の背面に固
着された合成樹脂製の取付板で、図1(ハ) のように上部
側隅部と下端部に穿設した貫通孔9には、図2の如く内
周面ネジ部10が形成された金属製の筒状体11が嵌入着さ
れている。
【0015】本実施形態は以上のような構成からなり、
複数の樋吊具Bを例えば図3のように壁面C等に所定間
隔を有して取付けるのであるが、この場合は取付板8の
筒状体11にネジ13をねじ込んで固定する。
【0016】而して、筒状体11を取付板8の貫通孔9に
嵌入着しておくことにより、該貫通孔9が保護されるの
で、直接ネジ13をねじ込む場合のように貫通孔9に損傷
を生ぜしめたりすることはなく、壁面Cへの取付けが確
実且つ強固なものとなる。尚、ネジ13に代えて釘等を使
用する場合は、筒状体11にはネジ部10を設ける必要はな
い。
【0017】次に、図2の如く樋Aの前方側耳部2に樋
吊具本体1の係入片3を係入した状態で、樋Aの後方側
耳部12を樋吊具Bの離脱防止片6の弾性力に抗して上方
に押圧せしめると該離脱防止片6が撓んで、樋Aの後方
側耳部12が樋吊具Bの耳抱持片4により支持されること
となる。
【0018】而して、樋吊具Bの離脱防止片6は金属製
バネ板からなるために、樋Aへの装着時には無理なく撓
んでその装着が容易に行える一方、装着後は元の状態に
復帰して不用意に樋Aの後方側耳部12が耳抱持片4から
の離脱防止が確実に図られることとなる。
【0019】また、本実施形態に係る樋吊具Bは全体が
非常に簡易な構成からなるため、その製作も容易に且つ
安価に行えるという利点がある。
【0020】尚、上記実施形態に於いては、樋吊具本体
1に別体の離脱防止片6をリベット7により固定してな
るが、例えば図4のように離脱防止片6を樋吊具本体1
と共に一体成形することも可能である。即ち、離脱防止
片6の一端部を樋吊具本体1内に埋設し、他端部をその
耳抱持片4の近傍位置に配するのである。このように構
成すると、部品点数の削減が図れるのは勿論のこと、そ
の製作が一層簡易なものとなって、コストの軽減にも寄
与し得ることとなる。
【0021】また、離脱防止片6だけではなく、樋吊具
本体1の係入片2を金属製部材で構成し、樋吊具本体1
の前端にリベット等により固定するか、一体成形して構
成することも可能であり、特に樋Aの前方側耳部2の凹
溝2aが幅狭であるような場合に有効である。
【0022】さらに、取付板8の貫通孔9には必ずしも
筒状体11を嵌入着する必要はなく、省略しても構わな
い。
【0023】その他、樋吊具本体1や取付板8の形状等
の具体的な構成も本発明の意図する範囲内に於いて任意
に設計変更自在である。
【0024】
【発明の効果】叙上の様に、本発明は合成樹脂製の樋吊
具本体の耳抱持片に対向させて金属製の離脱防止片を設
けてなるため、かかる離脱防止片をも合成樹脂で構成し
た従来の樋吊具のように、樋の後方側耳部の装着が煩雑
なものとはならず、簡易に行えると共に、装着された樋
の後方側耳部が不用意に離脱することはなく、樋吊具本
体の耳抱持片による支持状態が良好に維持されるという
格別の効果を得るに至った。
【0025】また、請求項2のように離脱防止片を樋吊
具本体に一体成形すると、部品点数の削減が図れるのは
勿論のこと、その製作が一層簡易なものとなって、コス
トの軽減にも寄与し得るという特有の効果を奏するので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、(イ) は樋吊具の正
面図、(ロ) は平面図、(ハ) は側面図、(ニ) は同図(イ) の
X−X線断面図。
【図2】取付板の縦断面図。
【図3】使用状態を示す一部断面を含む正面図。
【図4】他の実施例を示し、(イ) は樋吊具の正面図、
(ロ) は同図(イ) のY−Y線断面図。
【図5】樋吊具の従来例を示す正面図。
【符号の説明】
1…樋吊具本体 4…耳抱持片 6…離脱防止片 12…後方側耳部 A…樋

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後端に樋(A) の後方側耳部(12)を抱持可
    能な耳抱持片(4) を有する合成樹脂製の樋吊具本体(1)
    に、前記耳抱持片(4) に対向させて樋(A) の後方側耳部
    (12)の離脱を防止すべく金属製の離脱防止片(6) が設け
    られてなることを特徴とする樋吊具。
  2. 【請求項2】 前記離脱防止片(6) を樋吊具本体(1) と
    一体成形してなる請求項1記載の樋吊具。
JP19232796A 1996-07-22 1996-07-22 樋吊具 Pending JPH1037412A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19232796A JPH1037412A (ja) 1996-07-22 1996-07-22 樋吊具

Applications Claiming Priority (1)

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JP19232796A JPH1037412A (ja) 1996-07-22 1996-07-22 樋吊具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1037412A true JPH1037412A (ja) 1998-02-10

Family

ID=16289452

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JP19232796A Pending JPH1037412A (ja) 1996-07-22 1996-07-22 樋吊具

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