JPH1036986A - スチール製ウール・ソープ・パッドの錆びを防止するための装置およびその製造方法 - Google Patents

スチール製ウール・ソープ・パッドの錆びを防止するための装置およびその製造方法

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JPH1036986A
JPH1036986A JP8467297A JP8467297A JPH1036986A JP H1036986 A JPH1036986 A JP H1036986A JP 8467297 A JP8467297 A JP 8467297A JP 8467297 A JP8467297 A JP 8467297A JP H1036986 A JPH1036986 A JP H1036986A
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JP
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soap
solution
alkaline
steel wool
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JP8467297A
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Michael C Fryan
マイケル・シー・フライアン
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Clorox Co
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Clorox Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スチール製・ウール・パッドが使用中に錆び
ることを防止するための方法および使用後のスチール製
ウール・パッドを,錆びることがないように貯蔵する装
置を提供する。 【解決手段】 スチール製ウールの早期の酸化を防止す
ることができるアルカリ性溶液が,少なくとも約0.1%
(重量),好適には約0.5%(重量)またはそれ以上,
より好適には1%(重量)を含み,約9.5またはそれ以
上,より好適には約10またはそれ以上,最も好適には1
0.5またはそれ以上のpHをもつ水溶液から成る。スチー
ル製ウールはその溶液に完全に浸され,2週間またはそ
れ以上の間錆びがでることがない。溶液は,スチール製
ウール・ソープ・パッドが最初に使用された後に錆びが
出ないように,または製品がその溶液内でパッケージさ
れるスチール製ウール・ソープ・パッドを製造するため
に使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的に金属製除去
パッドに関し,特にスチール製・ウール・パッドが使用
中に錆びることを防止するための方法および使用後のス
チール製ウール・パッドを,錆びることがないように貯
蔵する装置に関する。本発明はまた,スチール製ウール
・ソープ・パッドを安価に製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】金属
製除去パッドが家庭用クリーニングに広く使用されてい
る。スチール製ウール・ソープ・パッドは特に,台所用
品および器具のクリーニングに適している。残念なが
ら,在来のスチール製ウール・ソープ・パッドは最初に
使用した後に急速に酸化する。特に,スチール製ウール
・ソープ・パッドが,ソープ(石鹸)を使用し,洗われ
る際に湿気を受けると,または全体のスチール製ウール
表面がコートされることがないように不均一に分布する
とき,錆びが生じる。錆びにより,ウール・パッドはば
らばらなファイバーに物理的に破壊されることになる。
さらに,錆びはそのスチール製ウール・パッドを貯蔵す
る容器を汚す。また,錆びは望ましくない汚れであり,
スチール製ウール・ソープ・パッドを汚らしいものにす
る。
【0003】錆びに関連した問題を軽減するためのいろ
いろな試みが不成功に終わっている。たとえば,米国特
許第3,431,689号および同第4,991,362号は,スチール製
ウール・パッドの代わりに合成プラスチック製ファイバ
ーを使用する除去パッドを記述する。これらパッドがそ
の間に研磨材およびソープを保持する能力がスチール製
ウールパッドの場合よりも欠ける。金属の浸食を防止し
たソープ組成物の調製を行うことも試みられている。た
とえば,米国特許第3,337,465号はスチール製ウール除
去パッドの抗錆性能を改良するために,ソープ組成物に
亜硝酸ナトリウムを使用することを記載している。更
に,米国特許第3,778,378号はスチール製ウールの錆び
の防止を行うために,炭酸ナトリウムの使用を記載して
いる。亜硝酸ナトリウムおよび炭酸ナトリウムはとも
に,ある程度の防錆特性を有するが,スチール製ウール
・ソープ・パッドに錆びが生じることを防止するには不
十分である。一つの理由は,浸食防止剤を含むソープ
が,スチール製ウール・パッドに適用され,乾燥される
と,はがれ落ちる傾向をもち,水とともに使用されると
流される。むき出しの,コートされていないスチール製
パッドは水や酸素の下で酸化され易い。メタケイ酸ナト
リウムのような他の浸食防止剤もまた効果ではない。
【0004】金属製造業界において使用されている,抗
浸食コーティングを使用する類似の技術(たとえば、ペ
ンキ、油、樹脂)は部分的にうまくいっていない。スチ
ール製ウール・パッド上のコーティングが使用中に容易
に消え、またはソープにより融解されるからである。非
常に低いコーティングが消え、または融解されると、ス
チール製パッドは水や酸素に露出し、錆びが形成され
る。
【0005】さらに、最近の米国特許第4,190,549号は
ソープが充填されたスチール製ウール除去パッドを開示
するが、開示のソープは基本的には脂肪酸の中性化した
アルカリ金属塩からなり、その脂肪酸は平均酸素数が16
ないし20で、ヨウ素価が30ないし45を有し、脂肪酸のア
ルカリ金属塩による中性化の程度が(重量で)85ないし
98%である。この組成物は明らかに除去パッドの準備中
で、かつ使用の初期の短期間(すなわち、15分)での錆
びの生成を防止するが、組成物は初期の使用の後の長期
の貯蔵の間、錆びの発生を有効に防止することは期待で
きない。
【0006】スチール製ウール・ソープ・パッドの製造
には、まずシール製のウールのボールにソープ溶液をし
みこませ、その後水分を除去するために乾燥させる必要
がある。スチール製ウール・パッドを作るための方法お
よび装置がたとえば米国特許第3,338,742号および第3,5
62,061号に記載されている。スチール製ウール・ソープ
を製造する従前の方法はコストの高いものが多いが、そ
の理由は、パッケージを行う前に乾燥工程が必要となる
からである。さらに、多くの芳香剤、抗菌剤、スチール
製ウール・ソープ・パッドに組み入れられる他の要素が
揮発性をもち、または高温で不安定になる。これらの要
素は乾燥工程の後に組み込まれなければならない。残念
ながら、このことを行うとき、これら組成物はソープ・
パッドの表面に緩やかに付着する傾向があり、それらは
輸送や貯蔵の間に容易になくなり、ソープ・パッドを使
用するときに簡単に洗い流される。
【0007】このように、初期の使用の後に錆びがスチ
ール製ウール・パッドを浸食することを防止する方法が
調べられている。こうしたことはスチール製ウール・パ
ッドの使用寿命を延ばし、その美観を良いものにするで
あろう。さらに、スチール製ウール・ソープ・パッドの
より安くかつより有効な製造方法が必要となっている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、約0.1%(重
量)を含み、約9.5のpHを有するソープ溶液にスチール
製ウールを浸すことが有効に錆びることを防止し、また
は軽減することを見いだしたことに基づく。ある実施例
では、このソープ溶液に完全に浸されたスチール製ウー
ル・ソープ・パッドが少なくとも二週間以上の間実質的
に錆びなくなることを示している。さらに、スチール製
ウール・ソープ・パッドが、それを十分にコートするた
めにあるソープ溶液に漬け、その後空気乾燥すると、錆
びなくなることが分かった。
【0009】一つの態様において、本発明はスチール製
クリーニング物品の早期の酸化を防止する貯蔵システム
に関し、そのシステムは: a) 少なくとも一つのスチール製ウール・クリーニング
物品と, b) 該物品を実質的に完全に収納する容器と, c) 該容器内で前記物品を実質的に完全に覆う量のアル
カリ性溶液と,を有する。
【0010】他の態様において、本発明は、スチール製
ウール・クリーニング物品が錆びることを防止するため
の貯蔵システムに関し,貯蔵システムは: a) スチール製ウール・クリーニング物品と, b) 該物品を実質的に完全に収納するのに十分な容積を
もつ容器と, c) 前記物品と周囲大気との接触を実質的に完全に防止
するアルカリ性溶液とを有する。
【0011】さらに、他の態様において、本発明は、ク
リーニングに使用しないときに,スチール製ウール・ク
リーニング物品を収納する貯蔵システムに関し、その貯
蔵システムは: a) 液体を収納できる,第1の底部パネルおよびそこか
ら伸長する少なくとも一つの側壁を有する容器と, b) 該容器内に収納されるスチール製ウール・クリーニ
ング物品であって,湿度のあるときに酸化する傾向があ
り,周囲大気に接触するところのクリーニング物品と, c) 前記クリーニング物品を実質的に完全に覆い,周囲
大気との接触を防止するためのアルカリ性クリーニング
溶液と,を有する。
【0012】さらに、他の態様において、本発明は、ス
チール製ウール・クリーニング物品の早期の酸化を防止
するための方法に関し、その方法は: a) スチール製ウール・クリーニング物品を実質的に完
全に収納するのに十分な容積をもつ容器を用意する工程
と, b) その物品を前記容器に任意に配置する工程と, c) 前記物品を浸けるのに十分な量のアルカリ性クリー
ニング溶液で,前記容器を任意に充填する工程と,を有
し、工程(b)または工程(c)のいずれかが,最初に実行さ
れ,他方の工程がそれに続いて実行される。
【0013】本発明はまた、ソープがしみこむスチール
製ウール・クリーニング物品を製造する方法であって, a) スチール製ウール・クリーニング物品を実質的に完
全に収納するのに十分な量のアルカリ性ソープ溶液が入
っている容器を用意する工程と, b) 前記アルカリ性ソープ溶液により実質的に完全に覆
われるように前記容器に前記スチール製ウール・クリー
ニング物品を配置する工程と, c) ソープが前記物品にしみこむことができる十分な期
間,前記スチール製ウール・クリーニング物品を前記ア
ルカリ性ソープに貯蔵する工程と,を有する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明は、ソープがしみこんだ金
属製ウールから成る金属製ウール・ソープ・パッドの製
造および貯蔵に適用される。金属製ウールは、家庭用に
適し、酸素に露出されたときに浸食をうける金属製ウー
ル材を意味する。好適な金属製ウールがスチール製ウー
ルである。
【0015】本発明のソープ溶液は,約0.1%以上、よ
り好適には約0.5%以上、最も好適には1.0%以上から成
る水溶液である。(ここでの全てのパーセンテージは重
量に基づく。)ソープ溶液は約9.5以上、より好適には
約10以上、最も好適には10.5以上のpHを有する。
【0016】ソープは,脂肪酸エステルとアルカリ,通
常は水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウム(ソフトソ
ープ)の水溶性反応物,ならびに副産物のグリセロール
を意味する。この反応はケン化といわれるものである。
ソープは実際に,特定のタイプの塩で,脂肪酸の水素が
金属(普通のソープでは通常ナトリウム)に置き換わっ
たものである。ソープは水の表面張力を低下させ,した
がって脂肪を支承する土壌粒子の乳化を可能にする。典
型的な市販のクリーニングソープが水酸化ナトリウムと
脂肪酸とを十分に高温状態で反応させることにより作ら
れる。その反応の副産物はグリセロールである。多く
の,異なるカルボキシルを含む基材が使用され,ロジ
ン,トール油,植物性および動物性油,脂肪(ステアリ
ン酸,パルミチン酸,オレイン酸)を含む。ソープ生成
物はさらに,ここに組み入れられる,キークーソスマー
によるEncyclopedia of Chem. Tech.(第三版,第21
巻,162-181頁)に記載されている。0.1%ソープから成
る水溶液に浸されたスチール製ウールが約15分の間錆び
がでない。対照的に,水道水に浸されたスチール製ウー
ルは約15分以内で錆びがでることが分かった。
【0017】実 験実験1. 以下の実験は錆びの防止の程度に及ぼすソープ
の濃度のもつ効果を示す。スチール製ウール・ボールが
八個のジャーのそれぞれに浸され,一つには水道水が,
他の七つには水溶性ソープ溶液が含まれる。使用された
ソープは,ザ・クロロックス・カンパニー(カリフォル
ニア,オークランド)から入手可能なS.O.S(商標)と
いうブランドのスチール製ウール除去パッドに使用され
る“仕上げソープ”である。ケン化したソープそれ自身
のほかに,仕上げソープは他の要素,たとえば亜硝酸ナ
トリウム,メタケイ酸ナトリウム(これらは在来の浸食
阻害剤である)を含む。これらの阻害剤は水溶液中にお
けるスチール製ウール対して効率的な浸食抵抗性を示さ
ない。スチール製ウールには,時間の経過と共に錆びが
出てくることが観測された。表1には,八個のサンプル
のそれぞれに対してパラメータが示されている。各ジャ
ーは内径が約2 3/4インチ(7cm),高さが約6インチ(1
5cm)である。
【0018】
【表1】 表1 ジャー番号 溶液中のソー 水道水の重量 スチール製ウール 28時間後 プの濃度(%) ボールの重量の のpH 1. 0 297.9 3.8 8.4 2. 0.13 300.5 4.1 9.7 3. 0.54 300.4 4.1 10.1 4. 1.0 296.2 4.1 10.2 5. 2.0 281.6 4.3 10.6 6. 3.7 291.2 4.1 10.7 7. 5.8 247.5 4.1 10.8 8. 8.1 228.2 4.25 10.9 重量はすべてグラムで計測されている。水道水は7.5のpHをもっている。
【0019】スチール製ウールをビーカーに浸して15分
以内に,ジャー番号1(水道水)のスチール製ウールの
色は明らかに錆びの形成により褐色になり始めた。他の
サンプルにはいずれも錆びがでていない。
【0020】約28時間後に,ジャー番号1の水道水は錆
び粒子により濁り,多くの錆び粒子がジャーの底に沈殿
し,見通しが約50%となった。スチール製ウールがジャ
ー番号1から除去されたとき,スチール製ウール上には
錆びは観測されなかったが,錆びを示す汚れがあること
は明らかである。ジャー番号2(0.13%ソープ)では,
ソープ溶液は非常に希薄な水溶液である。明らかに錆び
粒子であるリング状のものがジャーの底に沈殿してい
た。スチール製ウール・ボールの底部に二つの領域(そ
れぞれ1/16インチ(0.16cm)の丸いもの)は錆びを示し
ていた。
【0021】ジャー番号3-8では,ソープ溶液には錆び
粒子はなく,どのスチール製ウールも錆びはなく,錆び
の匂いもなかった。ジャー番号3-8から,ソープの濃度
が増加した溶液がよりジェル状になったことは明らかで
ある。ジャー番号3のソープは僅かにジェル状になって
いるが,ジャー番号8は不透明なジェルで,それはスチ
ール製ウール・ボールをジャーから取り出すとき,ソー
プが,スチール製ウール・ボールに粘着してそれに付着
した。スチール製ウール・ボールは観測後ジャーに戻さ
れた。
【0022】ソープ溶液に浸して5日後に,ジャー番号3
-8内のスチール製ウールは引き続き錆び(錆びの匂い)
が出なかった。さらに,ソープ溶液は錆び粒子を含まな
かった。ソープ溶液は前よりも粘性がないことがわかっ
た。ジャー番号2では,錆びの(約5ないし10個)小片
(それらの直径は約1/8インチ(0.32cm))はスチール
製ウール上に観測された。二つの錆びの同中心のリング
がジャーの底にあった。ジャー番号1において,非常に
多くの錆びの粒子がジャーの底に沈殿していた。粒子の
色は,酸化第一鉄および酸化第二鉄のそれぞれの存在を
示す,赤/オレンジおよび黒であった。スチール製ウー
ルは銀色の光沢を失い,黒く変色した。
【0023】ソープ溶液に浸して14日後に,ジャー番号
4-8内のスチール製ウールは引き続き錆び(錆びの匂
い)が出なかった。さらに,ソープ溶液は錆び粒子を含
まなかった。ジャー番号1においては,溶液およびスチ
ール製ウールが黒くなった。当初のスチール製ウールの
銀色は失われた。多量の錆びがジャーの底にあった。ジ
ャー番号2および3のスチール製ウールはこの実験に関係
のない理由から5日後に除去された。スチール製ウール
がジャー番号3から除去されたときに錆びはなかった。
ジャー番号3内のソープ溶液(0.54%)がジャー番号4-8
の場合と同じように坑錆効果を達成することは期待でき
る。
【0024】最後に,ソープ溶液に浸して21日後に,ジ
ャー番号4-8内のスチール製ウールは引き続き錆び(錆
びの匂い)が出なかった。ジャー番号2および3は上記の
ように利用できなかった。
【0025】実験2. スチール製ウールの錆びの防止に
必要な最小のソープ濃度を決定するために,上記と同様
の第2の実験が0.12%から2.02%の範囲のソープ濃度で
行われた。この実験において,使用したソープは,獣脂
および水酸化ナトリウムから作られた“Phase II”ソー
プという“ケン化したソープ”である。どの従前の化学
浸食阻害剤も添加されなかった。ソープはまた,約70.1
4%の水分,1.9%の遊離(free caustic)硝酸および1.
9%の炭酸ナトリウムから成る。遊離脂肪は観測されな
かった。表2はパラメータおよびこの実験の結果を示
す。
【0026】
【表2】 表2 ジャー番号 ソープ濃度 24時間後 4時間後の錆 14週間後の錆 (%) のpH びの存在 びの存在 1. 0 9.1 YES YES 2. 0.12 10.2 YES YES 3. 0.21 10.4 YES YES 4. 0.35 10.5 YES YES 5. 0.50 10.6 YES YES 6. 0.67 10.7 NO YES 7. 0.92 10.8 MIN.* MIN. 8. 1.19 11.0 NO MIN. 9. 1.54 11.0 NO YES 10. 2.02 11.2 NO YES
【0027】使用した水の平均量は294グラム(280.54
gから300.2g)で,使用したスチール製ウールの平均
量は4.07グラム(3.88g〜4.23gの範囲)である。水道
水は8.4のpHをもつ。最小量は,僅かな錆び粒子しか観
測できないときのものである。
【0028】実験3. この実験において,“製造された
洗剤(manufactured detergent)”としてもいわれるLDL
(light duty liquid)ソープが試験された。スチール
製ウールがいろいろなソープ濃度のLDL溶液に浸され
る。そのソープは,プロクター・アンド・ギャンブル社
(オハイオ,コネチカット)から入手可能なIVORY DISH
WASHING LIQUIDである。その洗剤は,洗剤濃度を計算す
るときに考慮に入れられる約50%の水を含んでいる。試
験3はパラメータおよびこの実験の結果を示す。
【0029】
【表3】 表3 ジャー番号 溶液中のソ 最初のpH 14時間後の ープの濃度 錆びの存在 1. 0 7.9 YES 2. 0.19 8.0 YES 3. 0.44 8.1 YES 4. 0.85 8.18 YES 5. 1.75 8.1 YES 6. 3.15 7.99 YES 7. 6.21 7.9 YES 8. 12.3 7.9 YES 9. 25.04 7.6 YES 10. 50.0 7.37 YES
【0030】実験4. この実験において,アルカリ性pH
の水溶液がどの程度錆びの発生に影響を及ぼすかを調べ
るために,スチール製ウールが7.3ないし12.8の範囲に
あるpHをもつ水溶液に浸された。基本的な水溶液はNaOH
を用いて用意された。表4はパラメータおよびこの実験
の結果を示す。
【0031】
【表4】 表4 ジャー番号 最初のpH 1時間後の 64時間後の 14週間後の 錆びの存在 錆びの存在 錆びの存在 1. 7.3 YES YES YES 2. 7.4 YES YES YES 3. 7.4 YES YES YES 4. 9.2 YES YES YES 5. 9.5 YES YES YES 6. 10.1 YES YES YES 7. 10.8 MIN. YES YES 8. 11.9 NO NO NO 9. 12.8 NO NO NO *スチール製ウールはジャー内に配置されていない。
【0032】期間の欄から明らかなように,実験は,約
10以上のpHを有するアルカリ性溶液が維持されていると
きに,スチール製ウールが長期間実質的に錆びがでない
ことを示している。ソープ溶液がアルカリ性であると
き,新しいまたは使用したスチール製ウール・パッドを
貯蔵している間,錆びがでない環境を,水溶液に適正な
レベルのソープを維持することにより形成することがで
きる。データは,約0.5%以上のソープ濃度が長期間,
錆びの発生を防止することができることを示している。
ソープがないアルカリ性水溶液と比較して,ソープ溶液
を利用する重要な特徴が,台所用品および器具をクリー
ニングに使用するソープ・パッドが貯蔵されるときに,
脂肪やオイルがその溶液内にあってもソープ溶液がその
pHレベルに維持されることである。ソープのエマルジョ
ン作用がpHを必要ねアルカリレベルに維持する。
【0033】LDLソープ実験からのデータはまた,必要
なアルカリ性pHレベルをもたないソープ溶液がソープの
濃度に関係なく錆びの発生を防止し得ないことを示す。
【0034】スチール製ウール・ソープ・パッド用の貯
蔵用容器 本発明のアルカリ性坑錆ソープ組成物はスチール製ウー
ルクリーニング物品の早期を酸化を防止するための貯蔵
システムに使用される。これらのシステムは,物品と周
囲大気との接触を防止すべく,スチール製ウールクリー
ニング物品を実質的に完全に覆うために十分なアルカリ
性溶液が入った入れ物または容器から成る。
【0035】容器の実際の大きさおよびここで使用する
溶液の量は,収納されるスチール製ウール・ソープ・パ
ッドの数(大きさ)を決定する。
【0036】システムは好適に,パッドとともに引き出
される溶液の量を制御または最小化するための手段を含
む。たとえば,これは,過剰なソープ溶液を使用前にソ
ープ・パッドから除去する機構から成る。図1に示され
ているように,貯蔵システムの好適な実施例が容器チャ
ンバーまたはリザーバー12を画成する容器10を含む。シ
ステムはまた,チャンバーの内面に取り付けられた打ち
抜きプレート24を含む。プレートはソープ溶液が容易に
流れることのできる一つ以上の穴26を有する。使用中,
容器は,プレートの真下のレベル22まで,チャンバーを
満たす十分な量のソープ溶液で満たされている。スチー
ル製ウール・ソープ・パッド30がプレート上に置かれ,
容器が蓋14でシールされる。その後,容器は,ソープ・
パッドがソープ溶液内に完全に浸すようにひっくり返
す。ソープ・パッドは必要となるまで,貯蔵できる。装
置を元に戻すと,過剰なソープ溶液はパッドからリザー
バーへと流れる。
【0037】好適な実施例において,装置をひっくり返
すときソープ・パッドと接触する蓋の内面は,ソープ・
パッドのスチール製のウールファイバに取り付けられる
ようになる取付または締め付け手段18で裏打ちされてい
る。したがって,蓋が取り除かれると,ソープ・パッド
は容易な除去および使用のために,その底面に付着す
る。
【0038】本発明は適当な貯蔵環境を作ることにより
スチール製ウール・ソープ・パッドの錆びの防止を行え
る。理論的な限定を与えるものではないが,スチール製
ウールと接触することになるアルカリ性坑錆ソープ溶液
内の酸素量が,使用された湿り気のあるスチール製ウー
ル・ソープ・パッドを空気乾燥すべく放置する今の典型
的な消費者の使用の場合と比べて著しく減少すると考え
られる。むき出しのスチールに対し,酸素についてのこ
の著しい減少は錆びることを防止する。
【0039】スチール製ウール・ソープ・パッドを製造
する方法 本発明のアルカリ性坑錆ソープ溶液は,ソープ溶液に晒
された後にスチール製ウール・パッドを乾燥させる必要
のない方法において,スチール製ウール・ソープ・パッ
ドを製造するために使用できる。この方法は,貯蔵手段
として利用でき,初期の使用につづいてスチール製ウー
ルが錆びないように利用できるアルカリ性溶液内にスチ
ール製ウール・パッドを入れることである。高温乾燥が
必要ないので,芳香剤や抗菌剤のような揮発性化合物
が,ソープ・パッドに組み入れるために,ソープ溶液に
直に添加できることは非常に有利な点となる。スチール
製ウール・ソープ・パッドを製造する方法は, a) スチール製ウール・クリーニング物品を実質的に完
全に収納するのに十分な量のアルカリ性ソープ溶液が入
っている容器を用意する工程と, b) 前記アルカリ性ソープ溶液により実質的に完全に覆
われるように前記容器に前記スチール製ウール・クリー
ニング物品を配置する工程と, c) ソープが前記物品にしみこむことができる十分な期
間,前記スチール製ウール・クリーニング物品を前記ア
ルカリ性ソープに貯蔵する工程と,を有する。
【0040】クリーニング物品にしみこませるとは,物
品が容器から取り除かれるとき,家庭用のクリーニング
に洗浄性を与えるために,物品内に十分なソープがある
ように,十分な量でスチール製ウール表面をコートする
ということを意味する。スチール製ウールをアルカリ性
ソープ溶液に浸した後すぐにしみこみが生じるであろ
う。本発明の方法において,スチール製ウールは非常に
高い温度に晒されることがなく,実際にこの方法は100
℃より低い温度で実施される。したがって,スチール製
ウール・ソープ・パッドを製造する従来の方法に関連し
た揮発成分の揮発,不安定な成分の劣化ということがな
くなる。
【0041】ソープ組成物への任意の構成物 緩衝剤およびpH調製剤がpHを調節,維持するために添加
することできる。緩衝剤の例として,アルカリ金属リン
酸塩,ポリリン酸塩,ピロリン酸塩,トリリン酸塩,テ
トラリン酸塩,ケイ酸塩,メタケイ酸塩,ポリケイ酸
塩,炭酸塩,水酸化物,およびこれらの混合物が含まれ
る。たとえば,アルカリ土類リン酸塩,炭酸塩,水酸化
物のような塩も緩衝剤として機能する。緩衝剤として,
アルミノケイ酸塩(ゼオライト),ホウ酸塩,アルミン
酸塩のような材料,並びにグリコン酸塩,コハク酸塩,
マレイン酸塩およびそれらのアルカリ金属塩のような漂
白抵抗有機剤を使用することが適している。これらの緩
衝剤はソープ溶液と両立できる本発明のpHの範囲を維持
するために機能する。
【0042】本発明のソープ組成物は,芳香剤,抗菌
剤,着色剤,白色化剤,キレート剤およびビルダー(組
成物の安定性,外観をよくする)のような組成物を含ん
で調剤される。たとえば,多くの芳香剤メーカーから市
販されている芳香剤メーカーから入手可能な,約0.01%
から0.5%の範囲の芳香剤を組成物に添加することがで
きる。微量な顔料および染料も添加できる。広く使用さ
れている顔料としてウルトラマリンブルー(UMB)や銅
フタロシアニンがあるが,これらも本発明の組成物に組
み込める。任意に添加できる安定化ビルダーには,水溶
液で解離カルシウムまたはマグネシウムの濃度を減少さ
せるものとして従来より知られている,ビルダー機能を
もつ炭酸塩,リン酸塩,ピロリン酸塩が含まれる。緩衝
剤として前記した,たとえば炭酸塩,リン酸塩,ポリア
クリレートおよびピロリン酸塩もビルダーとして機能す
る。
【0043】貯蔵システムの使用に際して,ソープ溶液
は好適には,着色できる,相安定な半透明な溶液であ
る。好適に,ソープ溶液は,過剰なソープが容易にリザ
ーバーに戻れるように,容易に流れる。たとえば,キシ
レンスルホン酸ナトリウムのような向水性物質がソープ
溶液を流動的になるように添加することできる。また,
水酸化カリウムまたは水酸化アンモニウムでケン化され
るソープは,流動性を高めるために使用され得る。
【0044】好適実施例に関連して説明してきたが,こ
の開示は限定するためのものと解すべきではない。いろ
いろな変形や変更がこの開示に基づいてなしうることは
明らかである。したがって,特許請求の範囲は本発明の
技術思想および範囲に属するいろいろな変形,変更を含
むものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はスチール製ウール・ソープ・パッド貯蔵
システムの略示図である。
【符号の説明】
10 容器 12 リザーバー 14 蓋 18 取付手段 22 レベル 24 プレート 26 穴 30 パッド

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スチール製ウール・クリーニング物品の
    早期酸化を防止するための貯蔵システムであって, a) 少なくとも一つのスチール製ウール・クリーニング
    物品と, b) 該物品を実質的に完全に収納する容器と, c) 該容器内で前記物品を実質的に完全に覆う量のアル
    カリ性溶液と,を有する貯蔵システム。
  2. 【請求項2】 前記アルカリ性溶液が約9.5またはそれ
    以上のpHを有する,請求項1に記載の貯蔵システム。
  3. 【請求項3】 前記アルカリ性溶液が,約0.1%または
    それ以上のソープ濃度を有するソープ溶液から成る,請
    求項1に記載の貯蔵システム。
  4. 【請求項4】 前記アルカリ性溶液が,約0.5%または
    それ以上のソープ濃度を有するソープ溶液から成る,請
    求項1に記載の貯蔵システム。
  5. 【請求項5】 スチール製ウール・クリーニング物品が
    錆びることを防止するための貯蔵システムであって, a) スチール製ウール・クリーニング物品と, b) 該物品を実質的に完全に収納するのに十分な容積を
    もつ容器と, c) 前記物品と周囲大気との接触を実質的に完全に防止
    するアルカリ性溶液と,を有する貯蔵システム。
  6. 【請求項6】 前記アルカリ性溶液が約9.5またはそれ
    以上のpHを有する,請求項5に記載の貯蔵システム。
  7. 【請求項7】 前記アルカリ性溶液が約0.1%またはそ
    れ以上のソープ濃度を有するソープ溶液から成る,請求
    項5に記載の貯蔵システム。
  8. 【請求項8】 前記アルカリ性溶液が約0.5%またはそ
    れ以上のソープ濃度を有するソープ溶液から成る,請求
    項5に記載の貯蔵システム。
  9. 【請求項9】 クリーニングに使用しないときに,スチ
    ール製ウール・クリーニング物品を収納する貯蔵システ
    ムであって, a) 液体を収納できる,第1の底部パネルおよびそこか
    ら伸長する少なくとも一つの側壁を有する容器と, b) 該容器内に収納されるスチール製ウール・クリーニ
    ング物品であって,湿度のあるときに酸化する傾向があ
    り,周囲大気に接触するところのクリーニング物品と, c) 前記クリーニング物品を実質的に完全に覆い,周囲
    大気との接触を防止するためのアルカリ性クリーニング
    溶液と,を有する貯蔵システム。
  10. 【請求項10】 前記アルカリ性クリーニング溶液が約
    9.5またはそれ以上のpHを有する,請求項9に記載の貯
    蔵システム。
  11. 【請求項11】 前記アルカリ性クリーニング溶液が約
    0.1%またはそれ以上のソープ濃度を有するソープ溶液
    から成る,請求項9に記載の貯蔵システム。
  12. 【請求項12】 前記アルカリ性クリーニング溶液が約
    0.5%またはそれ以上のソープ濃度を有するソープ溶液
    から成る,請求項9に記載の貯蔵システム。
  13. 【請求項13】 さらに過剰なアルカリ性クリーニング
    溶液を除去するための手段を有する,請求項9に記載の
    貯蔵システム。
  14. 【請求項14】 スチール製ウール・クリーニング物品
    の早期の酸化を防止するための方法であって, a) スチール製ウール・クリーニング物品を実質的に完
    全に収納するのに十分な容積をもつ容器を用意する工程
    と, b) その物品を前記容器に任意に配置する工程と, c) 前記物品を浸けるのに十分な量のアルカリ性クリー
    ニング溶液で,前記容器を任意に充填する工程と,を有
    し,工程(b)または工程(c)のいずれかが,最初に実行さ
    れ,他方の工程がそれに続いて実行される,方法。
  15. 【請求項15】 前記アルカリ性クリーニング溶液が約
    9.5またはそれ以上のpHを有する,請求項14に記載の
    方法。
  16. 【請求項16】 前記アルカリ性クリーニング溶液が約
    0.1%またはそれ以上のソープ濃度を有するソープ溶液
    から成る,請求項14に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記アルカリ性クリーニング溶液が約
    0.5%またはそれ以上のソープ濃度を有するソープ溶液
    から成る,請求項14に記載の方法。
  18. 【請求項18】 ソープがしみこむスチール製ウール・
    クリーニング物品を製造する方法であって, a) スチール製ウール・クリーニング物品を実質的に完
    全に収納するのに十分な量のアルカリ性ソープ溶液が入
    っている容器を用意する工程と, b) 前記アルカリ性ソープ溶液により実質的に完全に覆
    われるように前記容器に前記スチール製ウール・クリー
    ニング物品を配置する工程と, c) ソープが前記物品にしみこむことができる十分な期
    間,前記スチール製ウール・クリーニング物品を前記ア
    ルカリ性ソープに貯蔵する工程と,を有する方法。
  19. 【請求項19】 前記アルカリ性ソープ溶液が約9.5ま
    たはそれ以上のpHを有する,請求項18に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記アルカリ性ソープ溶液が約0.1%
    またはそれ以上のソープ濃度を有するソープ溶液から成
    る,請求項18に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記アルカリ性ソープ溶液が約0.5%
    またはそれ以上のソープ濃度を有するソープ溶液から成
    る,請求項18に記載の方法。
JP8467297A 1996-03-19 1997-03-19 スチール製ウール・ソープ・パッドの錆びを防止するための装置およびその製造方法 Pending JPH1036986A (ja)

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CA (1) CA2200259A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7243664B2 (en) 2005-03-04 2007-07-17 The Procter & Gamble Company Automatic dishwashing composition with corrosion inhibitors
JP2021518883A (ja) * 2018-05-11 2021-08-05 マクダーミッド エンソン インコーポレイテッド 複数の金属上での、中性pH付近の酸洗い溶液

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US7243664B2 (en) 2005-03-04 2007-07-17 The Procter & Gamble Company Automatic dishwashing composition with corrosion inhibitors
JP2021518883A (ja) * 2018-05-11 2021-08-05 マクダーミッド エンソン インコーポレイテッド 複数の金属上での、中性pH付近の酸洗い溶液

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BR9701340A (pt) 1998-11-17
CA2200259A1 (en) 1997-09-19
MX9702056A (es) 1998-03-31

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