JPH1035957A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH1035957A
JPH1035957A JP19055296A JP19055296A JPH1035957A JP H1035957 A JPH1035957 A JP H1035957A JP 19055296 A JP19055296 A JP 19055296A JP 19055296 A JP19055296 A JP 19055296A JP H1035957 A JPH1035957 A JP H1035957A
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JP19055296A
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English (en)
Inventor
Masao Gomi
正男 五味
Morihiko Yamada
守彦 山田
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Original Assignee
Cycolor System Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パソコンの本体にビルトインできるような、
薄型で、フロントイン・フロントアウトの可能な印刷装
置を提供する。 【解決手段】 用紙カセット内の印刷用紙を給排紙部4
1に設置された紙送りローラー30に導く給紙経路23
と、紙送りローラー30を介して供給された印刷用紙を
一時的に保持し、方向を180度変えて給排紙部41か
ら排紙経路50に送り出す保持経路40を設ける。この
ような、スイッチバック方式の紙経路を採用することに
より、印刷用紙に負担をかけずにフロントイン・フロン
トアウトの可能な紙経路を薄くコンパクトなスペースに
纏めることができ、5インチファイルベイサイズのパソ
コンにビルトインできるプリンター10を提供すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷用紙に文字や
イメージなどの画像を印刷する印刷装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ(パソコン)
は、年々、その機能が向上し、また低価格化しており、
非常に多くの分野で利用されるようになっている。さら
に、パソコンは、高機能化されると共に小型になってお
り、大容量のハードディスクや、CD−ROM、フロッ
ピーディスクドライブなどの周辺処理装置をパソコン本
体に搭載できるようになっている。また、ディスプレイ
と一体化されたパソコンなども登場している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】プリンターもパソコン
の主な周辺処理装置の1つであり、様々なタイプのプリ
ンターが使用されている。しかしながら、現在のプリン
ターは独立した周辺機器として市販されており、それら
をパソコン本体に用意されたコネクターにケーブルで接
続して使用している。近年、文章やイメージをパソコン
で処理することが一般的となっており、プリンターはパ
ソコンを使用する上で不可欠な周辺機器となっている。
このため、家庭や、オフィースなどにおいては、パソコ
ンに必ずといっていいほど少なくとも1台のプリンター
が接続されているのが現状である。従って、パソコンの
周囲には少なくともプリンターも設置するスペースが必
要であり、パソコンと共にプリンターも小型化されては
いるが、さらに省スペースタイプのプリンターが要望さ
れている。
【0004】そこで、本発明においては、CD−ROM
ドライブ装置やフロッピーディスクドライブ装置などと
同様に、パソコン本体に収納可能な小型の印刷装置を提
供することを目的としている。さらに、小型でもできる
だけ大きな印刷用紙に対しプリントすることができる印
刷装置を提供することを目的としている。また、コンパ
クトな印刷装置であっても、印刷方向に傾きなどがでな
い高品質の印刷が行える印刷装置を提供することを目的
としている。さらに、パソコンに収納された状態でも、
定型の印刷用紙に対して連続した印刷が可能であり、ま
た、サイズの異なる印刷用紙に対しても印刷を行うこと
ができる印刷装置を提供することも本発明の目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明においては、パソ
コン本体に収納可能な小型の印刷装置を実現するため
に、スイッチバック式の紙経路を用いた印刷装置を提案
しており、これにより、1つの方向から給紙した印刷用
紙を印刷した後に同じ方向に排紙することができる薄く
コンパクトな印刷装置を実現している。従来の印刷装置
の多くは、例えば、図11に示す印刷装置1のように、
後方に設置した用紙カセット2から印刷装置が紙送りロ
ーラー3によって印刷ヘッド4に導かれ、印刷された印
刷用紙5が排紙ローラー6によって印刷装置1の前方に
排出されるといった後ろから前へのワンスルータイプの
紙経路7、あるいはこれとは逆に前から後ろへのワンス
ルータイプの紙経路を備えている。前方に用紙カセット
2を挿入し、前方から排出される図12に示すようなタ
イプの印刷装置1も市販されているが、そのような印刷
装置1であっても、紙経路7はワンスルータイプであ
り、紙経路7が重なり合って配置されている分、印刷装
置1は高くなる。図12に示すような印刷装置におい
て、紙経路7の上下の間隔を狭くすると、紙経路の曲率
が小さくなるので印刷用紙に大きな負担がかかり、印刷
用紙に皺が寄ったり、紙経路内で印刷用紙が詰まるなど
のトラブルの原因になる。特に、感光性用紙のように腰
があったり、あるいは厚みのある印刷用紙の場合は、紙
経路の曲率が小さくなると損傷し易く、また、スムーズ
に紙送りすることが難しくなる。
【0006】これに対し、パソコン本体に収納可能な印
刷装置を実現するとすると、パソコン本体の前方からし
か操作できないので、一方の方向(前方)から印刷用紙
をセットでき、さらに、印刷用紙に負担をかけずに前方
からに印刷用紙を排紙できる必要がある。さらに、パソ
コン本体にCD−ROMドライバー装置やフロッピーデ
ィスクドライバー装置と同様に組み込むには、非常に薄
い、高さの低い印刷装置を実現する必要がある。そこ
で、本発明においては、印刷装置内に、印刷用紙を一時
的に保持する保持経路を設け、さらに、第1の方向から
給排紙部を通って保持経路に印刷用紙を送る給紙経路
と、保持経路から同じ給排紙部を通って印刷用紙を第1
の方向に送る排紙経路と、給排紙部において印刷用紙の
進行方向を規定するガイドベーンとを設けることによ
り、フロントイン・フロントアウトができるフロントロ
ーディング方式で非常に高さの低い印刷装置を実現して
いる。印刷用紙に印刷を行う印刷ヘッドは、給紙経路、
排紙経路または給排紙部近傍の少なくともいずれかに設
置することができる。
【0007】本発明の印刷装置は、従来のワンスルータ
イプと異なり、給紙された印刷用紙を保持経路にいった
ん保持し、次に方向を変えて排紙経路に出力する方式
(以降においては、スイッチバック方式と称する)の印
刷装置であり、保持経路を給紙方向と排紙方向に兼用で
きるので印刷用紙の方向を180度変えられる紙経路を
設けるために必要とされるスペースが非常に少なくな
る。さらに、このようなスイッチバックタイプの紙経路
であれば、紙経路自体はほとんど直線的になり、大きな
曲率で構成できるので印刷用紙に負担をかけずに済む。
従って、フロントイン、フロントアウトのフロントロー
ディング方式でパソコン本体にCD−ROMドライバー
装置などと同じサイズで組み込むことが可能な非常に薄
い印刷装置を提供できる。また、スイッチバック方式な
ので、給紙経路と排紙経路を上下に隣接して配置しても
印刷用紙に負担がかからず、印刷用紙を傷めたり、ある
いは紙経路内で印刷用紙が詰まるなどのトラブルも未然
に防止できる。従って、感光性用紙のように腰があった
り、厚い印刷用紙でもスムーズにハンドリングできる薄
い印刷装置を実現できる。従って、5インチファイルベ
イサイズに収まる寸法でフロント側に給紙口と排紙口を
備えた印刷装置を提供することが可能になる。
【0008】本発明のスイッチバックタイプの印刷装置
においては、印刷用紙を第1の方向から保持経路に給紙
し、さらに、保持経路から第1の方向に排紙する双方向
に送ることができる紙送りローラーを給排紙部に設置す
ることが可能であり、給紙と排紙の両方を1つの紙送り
ローラーで実現することができる。従って、紙送り機構
も簡略化でき、その設置スペースも削減できる。このた
め、本発明のスイッチバック方式の印刷装置は、小型で
薄い印刷装置に適している。
【0009】さらに、保持経路の少なくとも1部を、印
刷装置のサイズ的に許容できる範囲内で少なくとも一方
向に湾曲させることにより、保持経路の実効長さを長く
することができる。従って、長い印刷用紙を保持経路に
セットできるので、印刷装置で処理できる印刷用紙の範
囲を広げられる。さらに、保持経路の紙送りローラーか
ら離れた位置に印刷用紙が撓める空間を設け、保持経路
の長さを印刷用紙の全長より印刷用紙が若干撓む程度に
短くして保持経路の終端に印刷用紙の端を止めるための
用紙止めを設けておくことにより、保持経路内で印刷用
紙が撓んだ力を利用してスキューを補正することができ
る。スキューの補正をさらに効率良く行うためには、保
持経路の紙送りローラー側に保持経路の両面側を規定す
るプレートなどの手段を設け、紙送りローラー近傍での
印刷用紙の撓みを防止することが望ましい。印刷用紙を
保持経路内で往復動させることによりスキューが発生し
ても、本発明の印刷装置はスキューを確実に補正できる
ので、品質の高い印刷を行える。また、スキューの補正
された印刷用紙に印刷を行うには、印刷ヘッドを給排紙
部の近傍または排紙経路に設置することが望ましい。
【0010】また、給紙経路に、複数の印刷用紙を収納
した用紙カセットの装着口と、この用紙カセットから印
刷用紙を送り出すピックアップ手段とを設けることによ
り、パソコンに収納できるような薄型の印刷装置で定型
用紙に連続印刷することができる。また、保持経路の途
中で保持経路内に出入り可能な移動式の用紙止めと、用
紙カセットに収納された印刷用紙のサイズによって移動
式の用紙止めを操作する制御手段とを設けることによ
り、サイズの異なる印刷用紙を取扱ことができ、スキュ
ーの補正も可能になる。
【0011】このように、本発明の印刷装置において
は、保持経路、給紙経路および排紙経路をパソコン本体
に収納可能な大きさに纏めることができ、パソコン本体
に第1の方向を手前側にして装着できるように構成する
ことにより、CD−ROMドライバー装置などと同様に
パソコン本体にビルトインできる印刷装置を提供するこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1に、本発明に係るプリンター
10の概要を示してある。本例のプリンター10は、薄
いほぼ直方体状のハウジング11に収納されており、そ
の前面12に用紙カセット2をセットする装着口13
と、印刷された印刷用紙5が排出される排出口14が上
下に並んで設けられている。本例のプリンター10は、
CD−ROMドライブ装置あるいは5インチのフロッピ
ーディスクドライブ装置などと同じ5インチファイルベ
イサイズに纏められており、パソコン本体にこれらのド
ライブ装置と同様にビルトインできるようになってい
る。そして、パソコン本体に収納すると、パソコン本体
の前面にプリンターの前面12が現れ、この前面12か
ら用紙カセット2をセットでき、印刷された用紙を前面
から排出できるフロントイン・フロントアウトのフロン
トローディング方式のプリンターである。
【0013】図2は、本例のプリンター10の概略構成
を側方から示したレイアウト図である。ハウジング11
の内部には、前面12の下方17に用紙カセット2を挿
入できるように開閉可能な装着口13が配置されてお
り、その内部に、挿入された用紙カセット2の底面を支
持するカセット受け部21が用意されている。カセット
受け部21の上方16には、用紙カセット内から印刷用
紙を一枚一枚ピックアップするピックアップローラー2
2が配置されている。このピックアップローラー22に
よって用紙カセットから引き出された印刷用紙は、ピッ
クアップローラー22の後方15に位置する給紙経路2
3を通ってハウジング11のほぼ中央の上部16に配置
されている紙送りローラー30に導かれる。従って、本
例のプリンター10は、用紙カセットに収納された定型
型の印刷用紙を用いて連続した印刷が可能である。
【0014】本例の紙送りローラー30は、保持経路4
0の前方にある給排紙部41に位置し、主ローラー30
aと補助ローラー30bによって構成されている。そし
て、これらのローラー30aおよび30bによって構成
されたニップを通って印刷用紙を紙送りローラー30の
後方に位置する保持経路40に送ることができ、また、
保持経路40に一時保管された印刷用紙を紙送りローラ
ー30の前方に位置する排紙経路50に送ることもでき
るようになっている。図3に示すように、本例の紙送り
ローラー30は、ピックアップローラー22と共通した
紙送りモーター25によって駆動されるようになってお
り、このため、紙送りモーター25の駆動力を紙送りロ
ーラー30の主ローラー30aに伝達する輪列26と、
紙送りモーター25の駆動力をピックアップローラー2
2に伝達するためにハウジング11の左右に設けられた
輪列27および28、さらに、輪列27および28を接
続するシャフト29を備えている。
【0015】本例のプリンター10は、用紙カセットか
ら給紙経路23および給排紙部41に設けられた紙送り
ローラー30を通って保持経路40の内部に印刷用紙を
一時的に導き、次に、方向を180度変えて保持経路4
0から給排紙部41の紙送りローラー30によって排紙
経路50を通って排出口14から印刷用紙を排出するよ
うになっている。このように、本例のプリンター10
は、保持経路40の内部および保持経路への給排紙部4
1で印刷用紙が往復動するスイッチバック式の紙経路を
採用することにより、薄くコンパクトなハウジング11
の内部で印刷用紙の向きを変え、フロントイン・フロン
トアウトのフロントローディング方式を実現できるよう
にしている。また、給排紙部41に紙送りローラー30
を配置することにより、1つの紙送りローラー30によ
って給紙動作も排紙動作も行うことができるので、紙送
り機構も非常に簡略化されており、小型化されたプリン
ターに適した構成となっている。
【0016】さらに、保持経路40で印刷用紙の紙送り
方向を180度変換するスイッチバック方式の紙経路を
実現するために、本例のプリンター10においては、給
排紙部41に前方12から後方15に送られる印刷用紙
は紙送りローラー30を介して保持経路40に送り、一
方、後方15から前方12に送られる印刷用紙はハウジ
ング11の上部に沿って配置された排紙経路50に送る
ことができるガイドベーン51を設けてある。本例のプ
リンター10のガイドベーン51は、紙送りローラー3
0から前方12に向かって送られる印刷用紙の先端を下
方17からサポートして上方の排紙経路50に導けるよ
うに排紙経路50から延びたプレートである。また、ガ
イドベーン51の後方15の先端51aは上方16に若
干曲がっており、下方17の給紙経路23から送られて
くる印刷用紙を紙送りローラー30の側に誤りなく導け
るようになっている。
【0017】排紙経路50の前方12には、さらに、排
紙口14から外部に印刷用紙全体を排出できるように排
紙ローラー55が設けられている。本例においては、こ
の排紙ローラー55は、図3に示すように、紙送りモー
ター25の動力をピックアップローラー22に伝達する
ためのシャフト29によって駆動されるようになってお
り、紙送りモーター25の回転方向を変えるだけで、給
紙と排紙の全ての動きを制御できるようになっている。
すなわち、本例の紙送りモーター25および輪列26、
27および28は、紙送りモーター25が軸方向から見
て反時計方向Xに回転するとピックアップローラー22
および紙送りローラー30が給紙方向に回転し、一方、
時計方向Yに回転すると排紙ローラー55および紙送り
ローラー30が排紙方向に回転するようになっている。
【0018】本例の印刷装置10は、保持経路40の紙
送りローラー30の近傍に印刷ヘッド4を配置してあ
る。また、保持経路40は、印刷ヘッド4の設置スペー
スを確保するためにハウジング11の上方16に配置さ
れており、この配置を利用して、保持経路40の後方1
5の側を下方17の側に湾曲させてある。保持経路40
に湾曲部42を設けることにより、小さなスペースに長
い保持経路40を確保することが可能になり、長い印刷
用紙であっても保持経路40に一時的に保持することが
できる。さらに、本例の保持経路40の終端には、印刷
用紙のエッジに当たって印刷用紙の動きを止める用紙止
め43が設けられている。本例の保持経路40は、ハウ
ジング11の上部16に沿って延びた平坦な経路44か
ら用紙止め43に向かう最短距離が、印刷用紙5の全長
より若干短めにセットされている。このため、紙送りロ
ーラー30によって印刷用紙が送り続けられると用紙止
め43に先端が固定され印刷用紙は上方16に向かって
撓む。そして、この用紙が撓だ力を利用して後述するよ
うにスキューが補正されようにしている。保持経路40
には、さらに、印刷用紙が上方に向かって撓みすぎない
ように、湾曲部42に沿って保持経路40の上方をガー
ドするガードプレート45が設けられている。
【0019】また、本例のプリンター10は、2種類の
長さの印刷用紙にプリントできるようになっており、こ
のため、保持経路40に、保持経路40の途中に出入り
可能な旋回型の移動式の用紙止め46を設けてある。さ
らに、この移動式の用紙止め46を操作するために用紙
カセットの受け部21から旋回型の用紙止め46に伸び
たスライドバー47が設けられている。このスライドバ
ー47は、先端に長さを識別するための突起が設けられ
た用紙カセットが受け部21にセットされると、その突
起によって操作され、旋回型の用紙止め46が保持経路
40に突き出て保持経路の長さを短くし、短い印刷用紙
でも保持経路で方向を反転できるようになっている。こ
れらの旋回式の用紙止め46およびスライドバー47
は、バネ48および49によって保持経路40から引き
込まれた状態に通常は維持されており、短い印刷用紙の
収納された用紙カセットがセットされたときにのみ突出
して保持経路40の長さを短くできるようになってい
る。また、保持経路40が短くなったときに、短い印刷
用紙が湾曲するスペース61を平坦な経路44のほぼ中
央に設けてある。
【0020】図4ないし図7に基づき、本例のプリンタ
ー10に印刷用紙5がロードされ、印刷される様子を説
明する。図4に、パソコン本体8にビルトインされた本
例のプリンター10に長い印刷用紙5を収納した用紙カ
セット2をセットした様子を示してある。用紙カセット
2を装着口13から受け部21に設置すると、用紙カセ
ット2の開口2aにピックアップローラー22がセット
される。この状態で、紙送りモーターを反時計方向Xに
回転させると、ピックアップローラー22が給紙方向に
回転し、用紙カセット2の内部から印刷用紙5が給紙経
路23に送られる。印刷用紙5は、給紙経路23に沿っ
て進み、ガイドベーン51の先端51aによって後方1
5に向かい、紙送りローラー30に到達する。紙送りロ
ーラー30は給紙経路23から保持経路40に印刷用紙
を送る給紙方向に回転しているので、印刷用紙5は、紙
送りローラー30を通ってそのまま保持経路40に向か
って送られる。
【0021】紙送りローラー30が印刷用紙5を送り続
けると、図5に示したように、印刷用紙5の先端が保持
経路40の平坦な経路44を通って湾曲したガードプレ
ート45に当たり、さらにハウジング11の下側17に
向かって湾曲して用紙止め43に到達して止まる。上述
したように、保持経路40の最短距離は印刷用紙5より
短くセットしてあるので、この状態で印刷用紙5の後端
はまだ紙送りローラー30のニップに保持された状態で
あり、印刷用紙5はさらに保持経路40に送り込まれ
る。この様子を図8に拡大して示してある。印刷用紙5
の先端5aは、保持経路40のほぼ最短距離を通って用
紙止め43に到達し、この状態で印刷用紙5の後端5b
はさらに紙送りローラー30で保持経路40に向かって
押される。その結果、図9に示してあるように印刷用紙
5は、弧状に湾曲している中央の部分5cがさらに強く
撓む。この状態で印刷用紙には、たわみ(撓み)を押し
戻そうとする力が働き、後端5bが紙送りローラー30
に押しつけられる。後端5bを送りおわった後も紙送り
ローラー30は回転を続けているので、紙送りローラー
30が後端5bを送る力と、印刷用紙5の中央部5cが
たわんで後端5bをローラー30に押しつける力とが釣
り合った状態で印刷用紙5は保持経路40に保持され
る。このため、保持経路40には、湾曲したガードプレ
ート45によって用紙5がたわむスペース69を約5m
m程度ほど設けてあり、適当なたわみ量を確保できるよ
うになっている。
【0022】図10に、印刷用紙5が給紙経路23や保
持経路40に対し若干傾いて、すなわち、スキュー角を
持って給紙された場合を示してある。印刷用紙5がスキ
ューして紙送りローラー30に引き込まれると、2点鎖
線で示してあるように、印刷用紙の先端5aの左右の送
り込み量に差がでる。このため、先に紙送りローラー3
0に引き込まれた方の先端5aが先に紙止め43に到達
し、多くの撓みが発生する。その結果、先に送り込まれ
た側の後端5bがより強い力で紙送りローラー30に押
し戻される。このため、印刷用紙5が保持経路40に完
全に引き込まれて後端5b全体が紙送りローラー30か
ら外れると、先に送り込まれた側の後端5bが強くロー
ラー30に押し戻され、紙送りローラー30で送りこま
れる力とバランスする位置まで押し戻される。従って、
実線で示すように、後端5bは、撓みにより押し戻され
る力と、ローラー30により押される力がバランスし、
ローラー30に対し一直線状に揃った位置になり、スキ
ューが補正される。
【0023】スキューの補正を効率良く行うためには、
印刷用紙の撓みを一箇所に集中させることが望ましく、
さらに、撓みによる力が直線的にローラー30に向かっ
て働くことが望ましい。このため、本例のプリンター1
0においては、紙送りローラー30の保持経路40の両
面側を下方17からは印刷ヘッド4で規定し、上方16
からはプレート62で規定しており、このような保持経
路40の両面側を規定する手段を設けることにより紙送
りローラー30の近傍で歪みが発生しないようにしてい
る。さらに、印刷用紙5の撓みにより用紙の後端5bを
押し戻そうとする力が途中で逃げないように、保持経路
40の直線部分44には、プレート62から用紙押さえ
63を後方15に向かって延ばしてあり、この用紙押さ
え63と、直線部分44の紙経路を構成するプレート6
4で印刷用紙を挟んで歪みや撓みが直線部分で発生しな
いようにしている。
【0024】このように、本例のプリンター10におい
ては、保持経路40において印刷用紙5を積極的にたわ
ませてスキューの補正を行えるようにしている。従っ
て、印刷用紙5をいったん保持経路40に引き込んで、
その後に反対方向に押し出すといった比較的スキューの
発生しやすい紙経路であるが、逆に、保持経路40の内
部でスキューの補正を行うことにより、スキューの発生
をなくし、真っ直ぐに印刷用紙5を紙送りローラー30
に当てられるようにしている。従って、この状態で紙送
りモーターを反転させると、紙送りローラー30が排紙
側に回転し、印刷用紙5を紙経路に沿ってほぼ真っ直ぐ
に送り出すことが可能になる。
【0025】図6に示すように、紙送りローラー30が
排紙側に回転すると、印刷用紙5の先端はガイドベーン
51に沿ってハウジング11の上方16に導かれ、自動
的に排紙経路50に導かれるようになっている。そし
て、印刷用紙5は排紙経路50内を前方12に向かって
送られ、前方12の近傍では排紙ローラー55によって
排出口14からハウジング11の前方12に印刷用紙5
が送りだされ、最終的に印刷用紙5の後端が排紙ローラ
ー55から外れるまで印刷用紙5が送られる。このよう
に、本例のプリンター10においては、前方12に設置
された用紙カセット2から印刷用紙5がプリンター10
の内部に引き込まれ、印刷された後、用紙カセット2の
すぐ上にある前方の排紙口14から排出される。従っ
て、パソコンの本体8のフロントにビルトインされてい
てもフロント側から支障なく給紙および排紙の操作を行
える。さらに、保持経路40を用いたスイッチバック
(切り返し)方式の紙経路を採用しているので、給紙経
路23、保持経路40および排紙経路50ともに直線的
な紙経路で構成することができ、印刷用紙5に負担をか
けずに用紙カセット2から排紙口14までの高さを非常
に小さくできる。このため、感光用紙などのように厚み
がある印刷用紙であっても、皺がよったり、紙経路内で
詰まったりすることなく、綺麗な印刷を行うことができ
る。
【0026】さらに、本例のプリンター10において
は、保持経路40の内部でスキューの補正が行えるの
で、印刷ヘッド4を保持経路40の紙送りローラー30
の近傍に設置し、スキューの補正が行われた後の、排紙
方向に紙送りされるときに印刷用紙5に印刷が行われる
ようにしている。これにより、歪みや傾き、あるいは色
むらなどのない高品質の画像を印刷することができる。
もちろん、印刷ヘッド4を排紙経路50に面して設置し
ても良いが、給紙経路23と上下に配置するスペースを
確保したり、ガイドベーン51の設置スペースを考慮す
ると紙送りローラー30の近傍、すなわち、給排紙部4
1の近傍に設置することがスペース的なメリットが大き
い。また、紙送りローラー30の近傍に印刷ヘッド4を
配置することにより、紙送り速度が安定している領域で
より品質の良い画像を印刷することができる。
【0027】図7に、短い印刷用紙を収納した用紙カセ
ット2’を装着口13にセットした状態を示してある。
この用紙カセット2’には、印刷用紙のサイズを示す突
起9が設けられており、受け部21に設置すると突起9
がスライドバー47に当たりスライドバー47を後方1
5に押し込むようになっている。この結果、スライドバ
ー47によって旋回型の移動式の用紙止め46が旋回し
て保持経路40に突き出て保持経路40の全長が短な
る。従って、給紙経路23を経て紙送りローラー30で
保持経路40に送り込まれた短い印刷用紙5’は、保持
経路40の途中で用紙止め46に当たって止まる。旋回
式の用紙止め46によって設定された保持経路40の長
さは、上記の長い印刷用紙の場合と同様に、印刷用紙
5’の全長よりも若干短くなっている。このため、印刷
用紙5’が紙送りローラー30によって送り続けられる
と、印刷用紙5’の中央付近が、紙押さえ63と湾曲し
たガイドプレート45の間に設けられた湾曲用のスペー
ス61を利用して撓む。この結果、上記の長い印刷用紙
と同様の動作でスキューの補正が行われ、保持経路40
および排紙経路50の内部でほぼ真っ直ぐに印刷用紙
5’を送ることができる。給紙経路23や排紙経路50
における短い印刷用紙5’の動きは、上述した長い印刷
用紙5と同様である。
【0028】以上に説明したように、本例のプリンター
10は、給紙経路23から供給された印刷用紙を保持経
路40で一時的に保持して排紙経路50を通って給紙経
路23と同じ方向から排出することができるスイッチバ
ック式の紙経路を備えたプリンターであり、印刷用紙に
負担をかけずにフロントイン・フロントアウトの印刷シ
ステムを構築することができる。さらに、排紙経路50
と給紙経路23を狭いスペースに積層することができる
ので、薄型でコンパクトなプリンター10を構成するこ
とが可能になる。従って、パソコンの本体に収納可能な
ビルトインタイプのプリンターを実現することが可能で
あり、パソコンを中心にシステムを構成する際にプリン
ターの設置スペースを省くことが可能になる。さらに、
ノートブック型などの携帯型のパソコンにビルトインす
ることも可能になり、いつでも何処でもパソコンと共に
持ち歩き文章やイメージを印刷できるプリンターを提供
することができる。もちろん、ノートサイズやさらに小
さな文庫本サイズのプリンターを実現するとも可能であ
り、PDAなどと共に持ち歩くことができるプリンター
を提供することも可能になる。特に、本例のプリンター
は薄く、コンパクトにできると共に、印刷用紙に無理を
かけずに歪みなどのない高品質の印刷が可能なので、サ
イカラーメディアなどの感光性用紙のように腰が強い用
紙や、あるいは厚手の印刷用紙、さらに、皺に成りやす
い薄手の印刷用紙にも安心して印刷することができ、そ
の他の様々なタイプの用紙に印刷する際にも用いること
ができる。
【0029】本例のプリンターの印刷ヘッドには、感熱
式や、ワイヤードットタイプ、インクジェットタイプな
ど様々なタイプのプリンターヘッドを用いることがで
き、感光性の印刷用紙を露光するためのLEDヘッドを
搭載した印刷ヘッドなどであってももちろん良い。従っ
て、本例の印刷方式は、様々なタイプのプリンターに対
して適応できるものであり、小型でパーソナルなプリン
ターとして今後大いに活用できるものである。
【0030】なお、上述した紙経路はスイッチバック方
式の紙経路の一例であり、上記に限定されないことはも
ちろんである。給紙経路を排紙経路に対し上方に配置す
ることはもちろん可能であり、また、保持経路において
も、湾曲部分を中央に配置することも可能である。さら
に、湾曲部分を複数設けて、さらに狭いスペースで長い
印刷用紙をハンドリングできるプリンターを構成するこ
とも可能である。また、保持経路の長さの制御も用紙カ
セットに設けられたスイッチなどを検出してアクチュエ
ータなどを用いて電気的に行うことも可能であり、保持
経路の長さの調整も2段階に限らず、3段階以上にする
ことももちろん可能である。
【0031】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の印刷装
置は、保持経路と、この保持経路に給排紙部を通って印
刷用紙を送る給紙経路と、この給紙経路と同じ方向に給
排紙部を通って保持経路から印刷用紙を排紙する排紙経
路とを備えた、いわゆるスイッチバック式の紙経路を備
えた印刷装置である。このため、本発明の印刷装置は、
印刷用紙に負担をかけずに印刷用紙の方向転換が可能で
あり、非常に薄く、さらに、フロントイン・フロントア
ウトのフロントローディング方式の印刷装置が実現でき
る。従って、本発明により、パソコン本体にビルトイン
できる5インチファイルベイサイズのプリンターや、薄
くコンパクトなハンディータイプのプリンターなど、従
来にも増してコンパクトで携帯に適した、あるいは、パ
ーソナルユースに適した印刷装置を提供することができ
る。このため、本発明により、今後、さらに、小型・高
機能化の進むパソコンの周辺機器として適したコンパク
トで高機能のプリンターを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプリンターの概要を
示す斜視図である。
【図2】図1に示すプリンターの概略構成を示すレイア
ウト図である。
【図3】図1に示すプリンターの紙送り機構を示す模式
図である。
【図4】図1に示すプリンターに印刷用紙を給紙する状
態を示す図である。
【図5】図1に示すプリンターの保持経路に印刷用紙が
保持された様子を示す図である。
【図6】図1に示すプリンターから印刷用紙が排出され
る過程を示す図である。
【図7】短い印刷用紙が保持経路に保持された状態を示
す図である。
【図8】保持経路に印刷用紙が保持された状態を拡大し
て示す図である。
【図9】保持経路においてスキューを補正できるように
印刷用紙が撓んだ様子を示す図である。
【図10】図9と同様にスキューを補正するために印刷
用紙が撓んだ様子を模式的に示す図である。
【図11】従来の後方から前方に紙送りされるワンスル
ータイプの印刷装置の概要を示す図である。
【図12】従来の前方から前方に紙送りされるワンスル
ータイプの印刷装置の概要を示す図である。
【符号の説明】
2・・用紙カセット 4・・印刷ヘッド 5・・印刷用紙 8・・パソコン本体 10・・プリンター 11・・ハウジング 12・・前方 13・・用紙カセットの装着口 14・・印刷用紙の排出口 15・・プリンターの後方 16・・プリンターの上方 17・・プリンターの下方 22・・ピックアップローラー 23・・給紙経路 25・・紙送りモーター 26、27、28・・輪列 30・・紙送りローラー 40・・保持経路 41・・給排紙部 42・・保持経路の湾曲部 43・・用紙止め 44・・保持経路の直線部 45・・湾曲部のガードプレート 46・・旋回式の用紙止め 47・・スライドバー 50・・排紙経路 51・・ガイドベーン 55・・排紙ローラー 61・・湾曲用(撓み用)のスペース 62、64・・プレート 63・・用紙押さえ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 5/36 B65H 5/36

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷用紙を一時的に保持する保持経路
    と、第1の方向から給排紙部を通って前記保持経路に前
    記印刷用紙を送る給紙経路と、前記保持経路から前記給
    排紙部を通って前記印刷用紙を前記第1の方向に送る排
    紙経路と、前記給排紙部において前記印刷用紙の進行方
    向を規定するガイドベーンと、前記給紙経路、排紙経路
    または給排紙部近傍の少なくともいずれかに設置された
    印刷ヘッドとを有することを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記印刷用紙を前記
    第1の方向から前記保持経路、および、前記保持経路か
    ら前記第1の方向の双方向に送ることができる紙送りロ
    ーラーを有し、この紙送りローラーが前記給排紙部に設
    置されていることを特徴とする印刷装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記保持経路の少な
    くとも1部は、少なくとも一方向に湾曲していることを
    特徴とする印刷装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3において、前記保持経
    路の前記紙送りローラーから離れた位置に前記印刷用紙
    が撓める空間を有し、 前記保持経路の長さが前記印刷用紙の全長より短く、前
    記保持経路の終端に前記印刷用紙の端を止めるための用
    紙止めを備えていることを特徴とする印刷装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記保持経路の前記
    紙送りローラー側に、前記保持経路の両面側を規定する
    手段を備えていることを特徴とする印刷装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5において、前記印刷ヘ
    ッドは前記給排紙部の近傍または前記排紙経路に設置さ
    れていることを特徴とする印刷装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記給紙経路は、複
    数の前記印刷用紙を収納した用紙カセットの装着口と、
    この用紙カセットから前記印刷用紙を送り出すピックア
    ップ手段とを備えていることを特徴とする印刷装置。
  8. 【請求項8】 請求項4において、前記給紙経路は、複
    数の前記印刷用紙を収納した用紙カセットの装着口と、
    この用紙カセットから前記印刷用紙を送り出すピックア
    ップ手段とを備えており、さらに、 前記保持経路の途中で前記保持経路内に出入り可能な移
    動式の用紙止めと、 前記用紙カセットに収納された前記印刷用紙のサイズに
    よって前記移動式の用紙止めを操作する制御手段とを有
    することを特徴とする印刷装置。
  9. 【請求項9】 請求項1において、前記保持経路、給紙
    経路および排紙経路がパソコン本体に収納可能な大きさ
    に纏められており、前記パソコン本体に前記第1の方向
    を手前側にして装着できることを特徴とする印刷装置。
JP19055296A 1996-07-19 1996-07-19 印刷装置 Pending JPH1035957A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6525932B1 (en) 1999-08-18 2003-02-25 Fujitsu Limited Expansion unit and electronic apparatus
KR100748101B1 (ko) 2006-01-16 2007-08-09 주식회사 메카트로 공간 절약형 화상형성장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6525932B1 (en) 1999-08-18 2003-02-25 Fujitsu Limited Expansion unit and electronic apparatus
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