JPH1035422A - 車両用ワイパー装置 - Google Patents

車両用ワイパー装置

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Publication number
JPH1035422A
JPH1035422A JP8189528A JP18952896A JPH1035422A JP H1035422 A JPH1035422 A JP H1035422A JP 8189528 A JP8189528 A JP 8189528A JP 18952896 A JP18952896 A JP 18952896A JP H1035422 A JPH1035422 A JP H1035422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot air
cover member
vehicle
air intake
heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP8189528A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Soga
孝 曽我
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Individual
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Publication date
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Publication of JPH1035422A publication Critical patent/JPH1035422A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/54Cleaning windscreens, windows or optical devices using gas, e.g. hot air
    • B60S1/544Cleaning windscreens, windows or optical devices using gas, e.g. hot air moving gas spreading means, e.g. arranged in wiper arms
    • B60S1/546Cleaning windscreens, windows or optical devices using gas, e.g. hot air moving gas spreading means, e.g. arranged in wiper arms arranged in wiper blades

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレードへの着雪現象や着霜現象を熱風の融
雪作用によって抑制又は回避することができ、それだけ
運転視界を確保することができて安全運転に寄与するこ
とができる。 【解決手段】 車両用ワイパーのブレード5の周囲にカ
バー部材6を装着し、該カバー部材に車両内暖房用の熱
風を取入可能な熱風取入口8を形成すると共にカバー部
材内に取り入れられた熱風を風防ガラス4に向けて放出
可能な放出口10を形成してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば普通自動車等
のワイパーに用いられる車両用ワイパー装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の車両用ワイパーとして、ワ
イパーモータにより揺動運動するワイパーアームと、ワ
イパーアームに取り付けられたブレード支持体と、ブレ
ード支持体に取り付けられたゴム等からなる交換可能な
軟質のブレードから構造のものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
構造の場合、ブレードは前面又は後面に配置された透明
なガラス質材又は合成樹脂等からなる風防ガラスに弾圧
接触し、ワイパーアームの往復揺動によって風防ガラス
に着いた雨や塵埃を拭き去ることにより、運転視界を確
保しようとするものであるが、これらブレードによって
確実に霜や雪を拭き去ることが困難なことがあり、それ
だけ安全運転の確保に支障を来すことがあるという不都
合を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような不都
合を解決することを目的とするもので、本発明のうち
で、請求項1記載の発明は、車両用ワイパーのブレード
の周囲にカバー部材を装着し、該カバー部材に車両内暖
房用の熱風を取入可能な熱風取入口を形成すると共にカ
バー部材内に取り入れられた熱風を風防ガラスに向けて
放出可能な放出口を形成したことを特徴とする車両用ワ
イパー装置にある。
【0005】又、請求項2記載の発明は、上記カバー部
材は相互に分割係合可能な合成樹脂製のカバー分体から
なることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1乃至図8は本発明の実施の形
態例を示し、1は車両、この場合普通自動車であり、車
両1の前面に図示省略のワイパーモータにより揺動運動
可能なワイパーアーム2が配置され、ワイパーアーム2
にブレード支持体3が取り付けられ、ブレード支持体3
に透明なガラス質材又は合成樹脂等からなる風防ガラス
4に弾圧接触可能なゴム等からなる軟質のブレード5を
交換自在に取り付けて構成している。
【0007】6はカバー部材であって、この場合、二個
の透明な合成樹脂製のカバー分体6a・6bからなり、
これらカバー分体6a・6bに係止穴7a及び係止爪7
bからなる係止部7を複数個形成し、この係止部7によ
りカバー分体6a・6b相互に分割係合可能に形成され
ている。
【0008】8は熱風取入口であって、図示省略の車両
内暖房用の熱風源に接続された熱風取入管9が圧挿入状
態で取り付け可能に形成されている。
【0009】10は放出口であって、上記カバー部材6
の風防ガラス4側に開口形成されている。
【0010】この実施の形態例は上記構成であるから、
図3及び図5の如く、車両用ワイパーのブレード5の周
囲にカバー部材6を装着し、カバー部材6内に車両内暖
房用の熱風を熱風取入管9及び熱風取入口8を介して導
入することにより、カバー部材6内に取り入れられた熱
風を放出口10を介して風防ガラス4に向けて放出する
ことができ、このためカバー部材6自体やブレード5へ
の着雪現象や着霜現象を熱風の融雪作用によって抑制又
は回避することができ、それだけ運転視界を確保するこ
とができて安全運転に寄与することができ、しかも熱源
として車両内暖房用の熱風を用いるので、特別な熱源が
不要となって経済性を向上することができる。
【0011】又、この場合、カバー部材6は相互に分割
係合可能な合成樹脂製のカバー分体6a・6bからなる
ので、ブレード5へのカバー部材6の装着を容易に行う
ことができると共に冬期間外の不必要時には容易にカバ
ー部材6を取り外すことができ、それだけ使用快適性を
高めることができる。
【0012】尚、本発明は上記実施の形態例に限られる
ものではなく、カバー部材6の形態や分割構造、係止部
7の構造等は適宜設計され、又、熱風取入構造として、
熱風取入口と熱風取入管9とを螺子構造からなる着脱構
造を採用することもでき、又、ワイパーアーム2内に熱
風取入管9に相当する熱風取入路を形成することもで
き、適宜変更して設計されるものである。
【0013】
【発明の効果】本発明は上述の如く、請求項1記載の発
明にあっては、車両用ワイパーのブレードの周囲にカバ
ー部材を装着し、このカバー部材内に車両内暖房用の熱
風を熱風取入口を介して導入することにより、カバー部
材内に取り入れられた熱風を放出口を介して風防ガラス
に向けて放出することができ、このためブレードへの着
雪現象や着霜現象を熱風の融雪作用によって抑制又は回
避することができ、それだけ運転視界を確保することが
できて安全運転に寄与することができ、しかも熱源とし
て車両内暖房用の熱風を用いるので、特別な熱源が不要
となって経済性を向上することができる。
【0014】又、請求項2記載の発明にあっては、カバ
ー部材は相互に分割係合可能な合成樹脂製のカバー分体
からなるので、ブレードへのカバー部材の装着を容易に
行うことができると共に冬期間外の不必要時には容易に
カバー部材を取り外すことができ、それだけ使用快適性
を高めることができる。
【0015】以上初期の目的を充分達成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例の全体使用状態図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態例の部分斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態例のカバー部材の分割斜視
図である。
【図4】本発明の実施の形態例のカバー部材の組立斜視
図である。
【図5】本発明の実施の形態例の装着状態の斜視図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態例の使用状態の断面図であ
る。
【図7】本発明の実施の形態例の使用状態の断面図であ
る。
【図8】本発明の実施の形態例の使用状態の横断面図で
ある。
【符号の説明】
1 車両 5 ブレード 6 カバー部材 6a カバー分体 6b カバー分体 8 熱風取入口 10 放出口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用ワイパーのブレードの周囲にカバ
    ー部材を装着し、該カバー部材に車両内暖房用の熱風を
    取入可能な熱風取入口を形成すると共にカバー部材内に
    取り入れられた熱風を風防ガラスに向けて放出可能な放
    出口を形成したことを特徴とする車両用ワイパー装置。
  2. 【請求項2】 上記カバー部材は相互に分割係合可能な
    合成樹脂製のカバー分体からなることを特徴とする請求
    項1記載の車両用ワイパー装置。
JP8189528A 1996-07-18 1996-07-18 車両用ワイパー装置 Pending JPH1035422A (ja)

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JP8189528A JPH1035422A (ja) 1996-07-18 1996-07-18 車両用ワイパー装置

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JP8189528A JPH1035422A (ja) 1996-07-18 1996-07-18 車両用ワイパー装置

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ID=16242808

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JP8189528A Pending JPH1035422A (ja) 1996-07-18 1996-07-18 車両用ワイパー装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6567145B1 (en) * 1999-03-26 2003-05-20 Hitachi, Ltd. Liquid crystal display device having conductive lines formed with amorphous oxide conductive layer on metal layer and method of fabrication thereof
CN108263344A (zh) * 2016-12-30 2018-07-10 台州法雷奥温岭汽车零部件有限公司 擦拭器刮片、擦拭器及包括其的机动车辆

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6567145B1 (en) * 1999-03-26 2003-05-20 Hitachi, Ltd. Liquid crystal display device having conductive lines formed with amorphous oxide conductive layer on metal layer and method of fabrication thereof
CN108263344A (zh) * 2016-12-30 2018-07-10 台州法雷奥温岭汽车零部件有限公司 擦拭器刮片、擦拭器及包括其的机动车辆

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