JPH1034261A - 板材の送り制御装置 - Google Patents

板材の送り制御装置

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JPH1034261A
JPH1034261A JP19441696A JP19441696A JPH1034261A JP H1034261 A JPH1034261 A JP H1034261A JP 19441696 A JP19441696 A JP 19441696A JP 19441696 A JP19441696 A JP 19441696A JP H1034261 A JPH1034261 A JP H1034261A
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JP
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JP19441696A
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English (en)
Inventor
Shigeto Morita
成人 森田
Yasuhiko Mizuno
康彦 水野
Yoshio Nishikawa
好男 西川
Masuo Harada
益雄 原田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 板材の送り制御装置において、送りローラに
よる板材の送り時にスリップを無くして板材を正確に送
給可能とする。 【解決手段】 縦通材Sの一方の平面部に対接する小径
の送りローラ26,27,28を並設してハウジング2
1に支持し、駆動モータ38によって駆動回転自在とす
る一方、ハウジング21に昇降自在なローラ支持台46
に縦通材Sの他方の平面部に対接する小径の加圧ローラ
53,54,55を並設し、エアシリンダ56によって
縦通材Sに圧接自在とし、この加圧ローラ53,54,
55の圧接力を縦通材Sに塑性変形を生起させずに且つ
スリップさせない搬送力が得られるように設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、航空機用などに用
いられる長尺の板材を計測・修正するときにこの板材を
送給する板材の送り制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に従来の板材の送り制御装置の一部
切欠正面視、図6に図5のVI−VI断面、図7に板材の送
り制御装置によって送給する板材の概略を示す。
【0003】図7に示すように、板材の送り制御装置に
よって送給する板材としての縦通材Sはアルミ合金製で
あって、所定幅Wを有するコ字形状部S1の両側にフラ
ンジ部S2が連続して形成されてなり、所定長さLを有
している。
【0004】従来の板材の送り制御装置において、図6
及び図7に示すように、箱状のハウジング101の上部に
は左右一対の軸受102によって回転軸103が回転自在に支
持されており、この回転軸103の中央部には送りローラ1
04が固結されている。この送りローラ104は縦通材Sの
コ字形状部S1内に挿入される凸部104aと両側のフラン
ジ部S2に対接する一対の送り部104bとを有している。
そして、回転軸103の一端部には従動歯車105が固結され
ている。また、ハウジング101の側部には駆動モータ106
が取付けられ、この駆動モータ106の出力軸107には駆動
歯車108が固結されており、この駆動歯車108は従動歯車
105に噛み合っている。
【0005】一方、ハウジング101の下部には一対のガ
イドロッド109が立設されており、このガイドロッド109
にはローラ支持台110が昇降自在に支持されている。こ
のローラ支持台110には支持軸111が取付けられ、この支
持軸111には左右一対の軸受112によって加圧ローラ113
が回転自在に支持されている。この加圧ローラ113は縦
通材Sの両側のフランジ部S2に対接して送りローラ104
の送り部104bとでこのフランジ部S2を挾持可能な一対
の加圧部113aを有している。また、ハウジング101の下
端部にはエアシリンダ114が取付けられ、このエアシリ
ンダ114の駆動ロッド115の先端部にはローラ支持台110
が連結されている。
【0006】従って、この板材の送り制御装置によって
縦通材Sを送給するには、まず、エアシリンダ114を駆
動して駆動ロッド115を収縮させ、ローラ支持台110と共
に加圧ローラ113を下降させることで、送りローラ104と
この加圧ローラ113との間に空間部を形成する。次に、
縦通材Sをこの空間部に挿入し、エアシリンダ114を駆
動して駆動ロッド115を伸長させ、ローラ支持台110と共
に加圧ローラ113を上昇させることで、送りローラ104の
送り部104bとこの加圧ローラ113の加圧部113aとで縦通
材Sのフランジ部S2を挾持する。そして、この状態で
駆動モータ106を駆動して駆動歯車108を回転し、この駆
動歯車108と噛み合う従動歯車105を介して回転軸103を
回転することで、この回転軸103と一体の送りローラ104
を回転する。すると、この送りローラ104の回転力が縦
通材Sに伝達され、この縦通材Sは所定速度で長手方向
に送給されることとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した板
材の送り制御装置にあっては、送りローラ104や加圧ロ
ーラ113の外径やエアシリンダ114による加圧ローラ113
の加圧力が予め設定されている。図8及び図9に従来の
板材の送り制御装置の各設定値を説明するための概略、
図10にアルミ合金材の応力歪線図のグラフを示す。
【0008】従来の板材の送り制御装置において、図8
に示すように、縦通材Sの送りローラ104の外径はD1
130mmで、加圧ローラ113の外径はD2=160mmであ
ると共に各加圧部113aの幅はT=5mmであり、エアシリ
ンダ114による加圧ローラ113の加圧力はP=30kg/m
m2、弾性係数はE=21000kg/mm2に設定されてい
る。従って、ここでの最大圧縮応力δ(kg/mm2)は下記
数式(1)によって算出することができる。
【0009】
【数1】
【0010】そして、この最大圧縮応力δ(kg/mm2)に
基づき、送りローラ104による縦通材Sの搬送力F(k
g)は下記数式(2)によって算出することができる。
なお、縦通材Sの摩擦係数はμ=0.3となっている。
【0011】
【数2】
【0012】ところが、送りローラ104による縦通材S
の搬送力F=3.9kgでは、縦通材Sのフランジ部S2
に対して送りローラ104の加圧部113aがスリップしてし
まうことがあり、この縦通材Sを正確に送給することが
できず、形状修正工程での加工不良が発生してしまうこ
とがある。
【0013】そこで、縦通材Sに対して送りローラ104
がスリップせずにこの縦通材Sを正確に送給するために
は、送りローラ104による縦通材Sの搬送力をF=10k
g程度にする必要がある。そのため、図9に示すよう
に、縦通材Sの送りローラ104の外径をD1=40mmと
し、エアシリンダ114による加圧ローラ113の加圧力をP
=50kg/mm2に設定する。この場合、最大圧縮応力δ
(kg/mm2)は下記数式(3)によって算出することがで
きる。
【0014】
【数3】
【0015】そして、この最大圧縮応力δ(kg/mm2)に
基づき、送りローラ104による縦通材Sの搬送力F(k
g)は下記数式(4)によって算出することができる。
【0016】
【数4】
【0017】このように送りローラ104による縦通材S
の搬送力F=10kgを得ることができる。ところが、最
大圧縮応力δ=30.3kg/mm2は、図10の応力歪線図
から明らかであるように、アルミ合金材の塑性領域に入
ってしまい、永久歪が10%程度となって圧延が行われ
てしまうという問題がある。
【0018】本発明はこのような問題点を解決するもの
であって、送りローラによる板材の送り時にスリップを
無くして板材を正確に送給可能とした板材の送り制御装
置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明の板材の送り制御装置は、長尺の板材を長手
方向に送給する板材の送り制御装置において、箱状のハ
ウジングと、該ハウジングに前記板材の長手方向と直交
する方向に沿った回転軸を有して前記板材の一方の平面
部に対接するように該板材の長手方向に複数並設された
小径の送りローラと、該小径の送りローラを駆動するロ
ーラ駆動手段と、前記ハウジングに昇降自在に支持され
たローラ支持台と、該ローラ支持台に前記板材の長手方
向と直交する方向に沿った回転軸を有して前記板材の他
方の平面部に対接可能となるように該板材の長手方向に
複数並設された小径の加圧ローラと、前記ローラ支持台
を昇降することで前記小径の加圧ローラを前記板材の他
方の平面部に圧接される昇降手段と、前記板材に塑性変
形を生起させずに且つ該板材をスリップさせない搬送力
が得られるように前記昇降手段を制御して前記板材の他
方の平面部に対する前記小径の加圧ローラの圧接力を設
定する加圧ローラ制御手段とを具えたことを特徴とする
ものである。
【0020】従って、長尺の板材を長手方向に送給する
場合、昇降手段によってローラ支持台と共に複数の加圧
ローラを下降させることで、複数の送りローラとこの加
圧ローラとの間に空間部を形成し、この空間部に板材を
挿入し、昇降手段によってローラ支持台と共に複数の加
圧ローラを上昇させると、各送りローラが板材の一方の
平面部に接触する一方、各加圧ローラが板材の他方の平
面部に接触することで、送りローラと加圧ローラとで板
材を挾持し、この状態でローラ駆動手段によって各送り
ローラを回転すると、各送りローラの回転力が板材に伝
達され、この板材は所定速度で長手方向に送給されるこ
ととなり、このとき、加圧ローラ制御手段は板材に塑性
変形を生起させずにこの板材をスリップさせない搬送力
が得られるように昇降手段を制御して加圧ローラの圧接
力を設定している。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
【0022】図1に本発明の一実施形態に係る板材の送
り制御装置の正面視、図2に図1のII−II断面、図3に
板材の送り制御装置を具備した板材の形状修正装置の概
略、図4に板材の送り制御装置の各設定値を説明するた
めの概略を示す。
【0023】板材の形状修正装置において、図3に示す
ように、装置本体11上には板材としての縦通材Sの上
部幅修正装置12と下部幅修正装置13とが設けられて
おり、この各幅修正装置12,13の両側には前部送り
制御装置14と後部送り制御装置15が設けられてい
る。従って、縦通材Sは前部送り制御装置14から侵入
して各幅修正装置12,13によって計測及び形状修正
が行われ、後部送り制御装置15から排出されるように
なっている。以下、前部送り制御装置14及び後部送り
制御装置15はほぼ同様の構成であるため、前部送り制
御装置14のみについて説明する。
【0024】図1及び図2に示すように、送り制御装置
14において、箱状をなすハウジング21の上部には左
右一対の軸受22によって回転軸23が回転自在に支持
されており、この回転軸23には左右一対の軸受24を
介してローラ支持金具25が装着されている。そして、
このローラ支持金具25の下部には3つの小径の送りロ
ーラ26,27,28が水平をなして並設され、軸受2
9によって回転自在に支持されている。この送りローラ
26,27,28はほぼ同形状をなし、縦通材Sのコ字
形状部S1内に挿入される凸部26a,27a,28a
(図4参照)と両側のフランジ部S2に対接する一対の
送り部26b,27b,28b(図4参照)とを有して
いる。そして、各送りローラ26,27,28の一端部
にはそれぞれ連結歯車30,31,32が固結され、各
連結歯車30,31,32はローラ支持金具25に枢着
された連結歯車33,34によって互いに噛み合ってい
る。
【0025】また、回転軸23の一端部には伝達歯車3
5と従動歯車36が固結され、この伝達歯車35は送り
ローラ27の他端部に固結された伝達歯車37と噛み合
っている。更に、ハウジング21の側部には駆動モータ
38が取付けられ、この駆動モータ38の出力軸39に
は駆動歯車40が固結されている。そして、ハウジング
21には伝達軸41が軸受42によって回転自在に支持
され、この伝達軸41には2つの伝達歯車43,44が
固結されており、伝達歯車43は駆動歯車40に噛み合
い、伝達歯車44は伝達歯車36に噛み合っている。
【0026】一方、ハウジング21の下部には一対のガ
イドロッド45が立設されており、このガイドロッド4
5にはローラ支持台46が昇降自在に支持されている。
このローラ支持台45の左右両側には連結軸47によっ
てそれぞれローラ支持金具48が連結されている。そし
て、各ローラ支持金具48にはそれぞれ3つの支持軸4
9,50,51が軸受52によって回転自在に支持さ
れ、各支持軸49,50,51には一対の小径の加圧ロ
ーラ53,54,55が固結されることで、水平をなし
て並設されている。この加圧ローラ53,54,55は
縦通材Sの両側のフランジ部S2に対接して送りローラ
26,27,28の送り部26b,27b,28bとで
このフランジ部S2を挾持可能となっている。また、ハ
ウジング21の下端部にはエアシリンダ56が取付けら
れ、このエアシリンダ56の駆動ロッド57の先端部に
はローラ支持台46が連結されている。
【0027】従って、この板材の送り制御装置14によ
って縦通材Sを送給するには、まず、エアシリンダ56
を駆動して駆動ロッド57を収縮させ、ローラ支持台4
6と共に各加圧ローラ53,54,55を下降させるこ
とで、各送りローラ26,27,28とこの各加圧ロー
ラ53,54,55との間に空間部を形成する。次に、
縦通材Sをこの空間部に挿入し、エアシリンダ56を駆
動して駆動ロッド57を伸長させ、ローラ支持台46と
共に加圧ローラ53,54,55を上昇させることで、
送りローラ26,27,28の送り部26b,27b,
28bとこの加圧ローラ53,54,55とで縦通材S
のフランジ部S2を挾持する。そして、この状態で駆動
モータ38を駆動して駆動歯車40を回転すると、回転
駆動力が伝達歯車43,44,36、回転軸23、伝達
歯車35,37を介して送りローラ27に伝達され、更
に、各連結歯車30,31,32,33,34を介して
各送りローラ26,28に伝達される。すると、この各
送りローラ26,27,28が同方向に同期して回転
し、その回転力が縦通材Sに伝達され、この縦通材Sは
所定速度で長手方向に送給されることとなる。
【0028】このとき、図4に示すように、縦通材Sの
送りローラ26,27,28(送り部26b,27b,
28b)の外径はD1=40mmで、加圧ローラ53,5
4,55の外径はD2=50mmであると共に各加圧部113
aの幅はT=5mmであり、エアシリンダ56による加圧
ローラ53,54,55の加圧力はP=25kg/mm2、弾
性係数はE=21000kg/mm2に設定されている。従っ
て、ここでの最大圧縮応力δ(kg/mm2)は下記数式
(5)によって算出することができる。
【0029】
【数5】
【0030】そして、この最大圧縮応力δ(kg/mm2)に
基づき、送りローラ26,27,28による縦通材Sの
搬送力F(kg)は下記数式(6)によって算出すること
ができる。なお、縦通材Sの摩擦係数はμ=0.3とな
っている。
【0031】
【数6】
【0032】このように加圧ローラ53,54,55に
よる縦通材Sの最大圧縮応力δ=12.4kg/mm2にで
き、アルミ合金製の縦通材Sに塑性変形が生起しない状
況で、送りローラ26,27,28と縦通材Sとの間に
スリップが発生しない送りローラ26,27,28によ
る縦通材Sの搬送力F=11.16kgで縦通材Sを正確
に送給することができ、加工不良が発生することはな
い。
【0033】なお、上述の実施形態では、送りローラ2
6,27,28及び加圧ローラ53,54,55をそれ
ぞれ3つ(組)ずつ設けたが、それぞれ複数あればよ
く、3つ(組)に限定されるものではない。また、送り
ローラ26,27,28(送り部26b,27b,28
b)の外径D1と加圧ローラ53,54,55の外径D2
との関係は、D1≦D2であればよい。
【0034】
【発明の効果】以上、実施形態において詳細に説明した
ように、本発明の板材の送り制御装置によれば、板材の
一方の平面部に対接するように小径の送りローラを複数
並設してハウジングに支持し、ローラ駆動手段によって
駆動回転自在とする一方、ハウジングに昇降自在に支持
されたローラ支持台に板材の他方の平面部に対接可能と
なるように小径の加圧ローラを複数並設し、昇降手段に
よってローラ支持台を昇降することで小径の加圧ローラ
を板材の他方の平面部に圧接自在とし、加圧ローラ制御
手段によって板材に塑性変形を生起させずに且つ板材を
スリップさせない搬送力が得られるように昇降手段を制
御して板材の他方の平面部に対する小径の加圧ローラの
圧接力を設定するようにしたので、板材に塑性変形を生
起させないで、且つ、スリップをさせないでこの板材を
正確に送給することができる。その結果、形状修正工程
での加工不良の発生を防止することができると共に、設
備の自動無人化を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る板材の送り制御装置
の正面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】板材の送り制御装置を具備した板材の形状修正
装置の概略図である。
【図4】板材の送り制御装置の各設定値を説明するため
の概略図である。
【図5】従来の板材の送り制御装置の一部切欠正面図で
ある。
【図6】図5のVI−VI断面図である。
【図7】板材の送り制御装置によって送給する板材の概
略図である。
【図8】従来の板材の送り制御装置の各設定値を説明す
るための概略図である。
【図9】従来の板材の送り制御装置の各設定値を説明す
るための概略図である。
【図10】アルミ合金材の応力歪線図である。
【符号の説明】
14,15 送り制御装置 21 ハウジング 23 回転軸 25 ローラ支持金具 26,27,28 送りローラ 38 駆動モータ 46 ローラ支持台 48 ローラ支持金具 53,54,55 加圧ローラ 56 エアシリンダ(昇降手段) S 縦通材(板材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西川 好男 愛知県名古屋市港区大江町10番地 三菱重 工業株式会社名古屋航空宇宙システム製作 所内 (72)発明者 原田 益雄 愛知県名古屋市港区大江町10番地 三菱重 工業株式会社名古屋航空宇宙システム製作 所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺の板材を長手方向に送給する板材の
    送り制御装置において、箱状のハウジングと、該ハウジ
    ングに前記板材の長手方向と直交する方向に沿った回転
    軸を有して前記板材の一方の平面部に対接するように該
    板材の長手方向に複数並設された小径の送りローラと、
    該小径の送りローラを駆動するローラ駆動手段と、前記
    ハウジングに昇降自在に支持されたローラ支持台と、該
    ローラ支持台に前記板材の長手方向と直交する方向に沿
    った回転軸を有して前記板材の他方の平面部に対接可能
    となるように該板材の長手方向に複数並設された小径の
    加圧ローラと、前記ローラ支持台を昇降することで前記
    小径の加圧ローラを前記板材の他方の平面部に圧接され
    る昇降手段と、前記板材に塑性変形を生起させずに且つ
    該板材をスリップさせない搬送力が得られるように前記
    昇降手段を制御して前記板材の他方の平面部に対する前
    記小径の加圧ローラの圧接力を設定する加圧ローラ制御
    手段とを具えたことを特徴とする板材の送り制御装置。
JP19441696A 1996-07-24 1996-07-24 板材の送り制御装置 Withdrawn JPH1034261A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006346729A (ja) * 2005-06-20 2006-12-28 Asahi-Seiki Mfg Co Ltd 線材送給装置
JP2007021559A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Asahi-Seiki Mfg Co Ltd 線材送給装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006346729A (ja) * 2005-06-20 2006-12-28 Asahi-Seiki Mfg Co Ltd 線材送給装置
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