JPH10341488A - 電気通信システムにおける無線リンクプロトコルの動的構成方法及び装置 - Google Patents

電気通信システムにおける無線リンクプロトコルの動的構成方法及び装置

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JPH10341488A
JPH10341488A JP10119160A JP11916098A JPH10341488A JP H10341488 A JPH10341488 A JP H10341488A JP 10119160 A JP10119160 A JP 10119160A JP 11916098 A JP11916098 A JP 11916098A JP H10341488 A JPH10341488 A JP H10341488A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 期待された無線リンクプロトコルフレームが
目当ての受信器で受け取られない場合に、目当ての受信
器から送信される否定応答の数を制御するために使用さ
れる再伝送カウントの値を動的に構成する方法および装
置を提供する。 【解決手段】 無線通信システムにおいて無線リンクプ
ロトコル層のパラメータを動的に構成する方法および装
置を提供する。この方法および装置を使用すれば、特定
のデータサービスで用いるパラメータを最適化するため
に無線リンクプロトコル層を動的に構成することが可能
となる。実施例では、接続初期値設定に用いられる無線
リンクプロトコル制御フレームはRLPパラメータデー
タを含む。RLPパラメータデータを二つの送受信デバ
イスの間で接続初期値設定中に交換し、そして各送受信
デバイスで使用して、続いて伝送されるRLPデータフ
レームを構成し、それ相応に再伝送要求を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線通信システム、
より詳細には、電気通信システムのための無線リンクプ
ロトコル(RLP)を動的に構成する方法および装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】主要なセルラーシステムのタイプとして
は、Global Services for Mobile(GSM)規格、TIA/
EIA/IS-95 Mobile Station-Base Station と互換性のあ
るDualMode Wide Band Spread Spectrum セルラーシス
テム用規格、TIA/EIA/IS-136 Mobile Station-Base Sta
tionと互換性のある規格、およびTIA/EIA 553 アナログ
規格(AMPS/TACS) によって動作するものがある。他の主
要なセルラーシステムとしては、IS−95ベースのAN
SI-J-STD-008 1.8 - 2.0 GHz規格によってパーソナル通
信システム(PCS)バンドで動作するか、またはGS
MベースのPCS1900(1900 MHz周波数範囲)規格によって
動作するものがある。
【0003】現在、主要なセルラーシステム規格本体の
各々は、それらのデジタルセルラー仕様の中にデータサ
ービスを含んでいる。パケットデータサービス仕様はG
SMについては既に決定しており、IS−95およびI
S−136と互換性のあるパケットデータサービス仕様
は準備中である。データサービスの他の例は、Wideband
Spread Spectrumデジタルセルラーシステム(IS−9
9)のためのTIA/EIAIS−99データサービスオプシ
ョン規格である。IS−99は、IS−95−Aベース
のネットワークのためのコネクションベースのパケット
サービスを規定する。IS−99は、非同期データサー
ビス(サービスオプション4)およびデジタルグループ
3ファクシミリサービス(サービスオプション5)のた
めの規格である。
【0004】IS−99ベースのシステムでは、無線リ
ンクプロトコル(RLP)を使用して、IS−95−A
順方向および逆方向トラヒック通信路に対するオクテッ
トストリームサービスを提供する。各オクテットは8ビ
ットのデジタルデータから成る。オクテットストリーム
サービスによって、ポイントツーポイントプロトコル層
の可変長データパケットを搬送する。RLPによって、
ポイントツーポイントプロトコルパケットをIS−95
−Aトラヒック通信路フレームを分割して伝送する。ポ
イントツーポイントプロトコルパケットとIS−95−
Aフレームとの間には直接的関係は全くない。大きいパ
ケットはいくつかのIS−95−Aトラヒック通信路フ
レームに亘り、または単一のトラヒック通信路フレーム
はいくつかのポイントツーポイントパケットのすべてあ
るいは一部を含む。RLPはより高いレベルのトラヒッ
ク通信路フレーミングを考慮しない、しかし特徴のない
オクテットストリームで動作して、ポイントツーポイン
トプロトコル層から受け取った順にオクテットを伝え
る。データを、一次トラヒックとしてトラヒック通信路
で、または例えば、二次トラヒックとして音声とともに
伝送する。またデータを通信サブチャンネルで伝送す
る。IS−95マルチプレックスオプション1は、一次
トラヒックに対してフルレート、ハーフレートおよび8
分の1レート、そして二次トラヒックに対してレート
1、レート7/8、レート3/4およびレート1/2で
使用する。
【0005】RLPはRLP制御フレームを使用して、
RLPレベルでデータを伝送するためにデータおよびR
LPデータフレームの伝送を制御する。
【0006】RLP制御およびデータフレームのフォー
マットを、各RLPフレームが8ビットの一連番号フィ
ールド(SEQ)を含むように規定する。各RLPデー
タフレームSEQフィールドは、その特定のデータフレ
ームの一連番号を含む。一連番号は、受け取ったデータ
フレームの各々を識別し、受け取っていないデータフレ
ームを判断するのに使用する。RLP制御フレームSE
Qフィールドは制御フレームの一連番号を表わすのには
使用しない、しかし次のデータフレーム一連番号を含
み、消去されたデータフレームを素早く検出する。
【0007】SEQフィールドに加えて、各RLPデー
タフレームは多数のデータビットを、各フレームに対し
て許される最大数のデータビットまで含む。一つのデー
タフレームに許される最大数のデータビットは、使用さ
れるIS−95マルチプレックスサブチャンネルに依存
する。例えば、トラヒック通信路における一次トラヒッ
クで、マルチプレックスオプション1をIS−95フル
レートで使用すると、データビットの最大許容数は152
であり、そしてトラヒック通信路における一次トラヒッ
クで、マルチプレックスオプション2をIS−95ハー
フレートで使用すると、データビットの最大許容数は64
である。最大数より小さいビットが一つのフレームに伝
送された場合に、パディングを使用してそのデータフィ
ールドを152 ビットまで書き込む。また、各RLPデー
タフレームはRLPフレームタイプ(CTL)フィール
ド、およびデータ長(LEN)フィールドを含む。LE
Nフィールドはフレーム内のデータ長をオクテットで表
わす。区分化されないデータフレームでは、CTLフレ
ームは1ビットで、0にセットされる。区分化されたデ
ータフレームでは、CTLフレームは4ビット含み、セ
ットされて、フレーム内のデータが区分化されたデータ
フレームの第一のLENオクテット、次のLENオクテ
ット、または最後のLENオクテットを含むかどうかを
表わす。
【0008】RLP制御フレームは、否定応答(NAK) R
LP制御フレームとして機能する。(NAK)RLP制
御フレームは、4ビットフレームタイプ(CTL)フィ
ールド、4ビット長(LEN)フィールド、8ビットFI
RST フィールド、8ビットLASTフィールド、リザーブド
フィールド(RSVD)、フレームチェックシーケンスフィー
ルド(FCS)およびパディングを含む。そして、否定
応答(NAK)を表わすようにセットされたフレームタ
イプフィールドを有するRLP制御フレームを使用し
て、特定のデータフレームの再送信または特定のシーケ
ンスのデータフレームを要求する。例えば、特定のシー
ケンス数を有するデータフレームを期待する移動端末
は、データフレームが失われたと移動端末が決定した場
合に、NAK制御フレームを基地局に伝送する。RLP NA
K 制御フレームのFIRST およびLASTフィールドを使用し
て、特定のデータフレーム、または再伝送するように要
求されるデータフレームのうちのシーケンス(FIRST フ
ィールドによって表わされるシーケンス数で始まり、LA
STフィールドによって表わされるシーケンス数で終わる
範囲として表わされる)を表わす。IS−99におい
て、データフレーム再伝送の要求数はセット数であり、
再伝送要求の開始はNAK再伝送タイマーによって制御
される。RLPフレームを一次または二次のトラヒック
として搬送する場合に、再伝送タイマーはフレームカウ
ンタとして動作する。RLPフレームを信号サブチャン
ネルにおいて搬送する場合に、再伝送タイマーは、IS
−95−Aの付則Dに規定された所定の値、T1mに等し
い作用時間を有するタイマーとして動作する。データフ
レームのためのNAK再伝送タイマーは、そのデータフ
レームの再伝送を要求するNAK RLP 制御フレームの最初
に伝送した時にスタートする。
【0009】NAK再伝送タイマーが満期になったが、
データフレームが受信器に到着していなかった場合に、
受信器は、そのデータフレームの再伝送を要求する第二
のNAK制御フレームを送信する。このNAK制御フレ
ームは二度伝送される。そして、このデータフレームに
対するNAK再伝送タイマーを再スタートする。NAK
再伝送タイマーが二度満期になったが、データフレーム
が受信器に到着していなかった場合に、受信器は、その
データフレームの再伝送を要求する第三のNAK制御フ
レームを送信する。再伝送タイマーが二度満期になった
結果として伝送される各NAK制御フレームを、三度伝
送する。
【0010】それから、第三のNAK制御フレームを伝
送すると、NAKアボートタイマーが受信器内でスター
トする。NAKアボートタイマーは、NAK再伝送タイ
マーと全く同様に、動作し満期となる。NAKアボート
タイマーが満期になったが、データフレームが受信器に
到着していなかった場合に、NAKを打ち切り、そのデ
ータフレームに対してNAK制御フレームをそれ以上伝
送しない。
【0011】IS-99 NAK スキーマは再伝送要求数が最大
3回であり、それは最大6つのNAKRLP 制御フレームを
含み、特定の受け取られていないデータフレームに対し
て伝送される。
【0012】セルラー無線通信システムが発展するのに
伴って、各種の高速データ(HSD)サービスオプショ
ンがいろいろなセルラーシステム規格において実施され
るだろう。例えば、いくつかのHSDオプションはIS
−95−A規格に適用するように考慮されている。これ
らのHSDオプションは、最大78.8 kbps でデータを送
信する能力を有するIS−95−Aベースのシステムを
含む。これらのIS−95−Aのオプションのどれを使
用しても、サポート可能なサービスおよびアプリケーシ
ョンの範囲が拡大する。IS−99ベースのシステムで
は、システムがサポートするサービスおよびアプリケー
ションの数の増加によって、システムがいろいろな帯域
幅、遅延感度およびサービス品質要求(QoS)を有す
るデータサービスをサポートすることが要求される。
【0013】いろいろな帯域幅、遅延感度およびサービ
ス品質要求は、いろいろなビット誤り率(BER)およ
び遅延要求を要求する。IS−99のような固定フレー
ムヘッダーおよび固定NAK再伝送の手順は、サポート
する必要があるデータサービスについて最適に構成され
ないかもしれない。例えば、受理できるサービスを提供
するために、所定の回数、無くなったデータフレームを
再伝送する必要が全く無い場合に、QoS要求が小さい
(大きいBERが許容される)サービスでは、所定数の
再伝送を有するシステムにおいてNAK再伝送手順に因
る大きな遅延を発生するかもしれない。IS−99のよ
うな固定フレームヘッダーを使用したデータパケットサ
ービスにおける非最適化の他の例は、帯域幅が広い多く
の遂次データフレームを高速データとして伝送する場合
に、発生するかもしれない。このサービスはXより多い
データフレームを有する長いデータシーケンスを使用す
るかもしれない、Xは固定フレームヘッダーのフルSE
Qフィールドによって表わされる最大数である。この場
合、長いデータシーケンス終了前にSEQフィールドに
おけるカウントを再スタートする必要がある。シーケン
スフィールドにおけるカウントを再スタートすること
は、連続番号を付したデータシーケンスにおける各フレ
ームを有するよりも複雑な伝送され受け取られたデータ
の処理を必要とするかもしれない。さらに、データサー
ビスがSEQフィールドによって表わされる最大数より
少ないデータフレームを有するより短いデータシーケン
スを使用したならば、データを搬送するためにこれらの
ビットを使用した場合には、SEQフィールドのために
確保されたビットは各データフレームで使用されなくな
るので、これは最適ではないかもしれない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第一の目的
は、上述および他の問題を解決する無線通信ネットワー
クにおいてデータを伝送する効率的な方法および装置を
提供することである。
【0015】本発明の他の目的は、無線リンクプロトコ
ルを使用する特定のタイプのデータサービスのための無
線リンクプロトコルを動的に構成する方法および装置を
提供することである。
【0016】本発明の他の目的は、無線リンクプロトコ
ルフレームの一連番号を付したフィールドに含まれるビ
ット数を動的に構成する方法および装置を提供すること
である。
【0017】本発明のさらなる目的は、期待された無線
リンクプロトコルフレームが目当ての受信器で受け取ら
れない場合に、目当ての受信器から送信される否定応答
の数を制御するために使用される再伝送カウントの値を
動的に構成する方法および装置を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明を具体化した方法
および装置によって、上述のおよび他の問題が解決さ
れ、本発明の目的が実現される。
【0019】本発明は、無線通信システムにおいて無線
リンクプロトコル層のパラメータを動的に構成する方法
および装置を提供する。この方法および装置を使用すれ
ば、特定のデータサービスで用いるパラメータを最適化
するために無線リンクプロトコル層を動的に構成するこ
とが可能となる。無線リンクプロトコルパラメータは、
無線リンクプロトコルフレームの構成を規定するパラメ
ータおよび/また無線リンクプロトコル伝送を制御する
他のパラメータを含む。この方法および装置は、二つの
送受信デバイス間のデータサービス開始に先立って実施
する構造手順を利用する。またこの構造を、オンゴーイ
ングデータサービス中に無線リンクプロトコル層のパラ
メータをリセットするために実施する。
【0020】構造手順の間に、パラメータを適合させ
て、無線リンクプロトコルを送受信デバイス間の無線リ
ンク上の各方向で使用する。本発明は、固定フレームヘ
ッダーを使用し、従って普通より小さいフィールドを伝
送で再使用する必要がある場合に大量の処理を必要と
し、または過大なフィールドのビットを十分に使用せず
に潜在的に利用可能な帯域幅をむだにする無線通信シス
テムに利益を提供する。また本発明は、特定のデータサ
ービスが必要とするより多いかまたは少ない倍数の受け
取られていないデータフレームの再伝送によって引き起
こされる遅延またはサービス品質の劣化を防止する。
【0021】実施例では、二つの送受信デバイス間のデ
ータサービスでリンクセットアップを構成するのに使用
する無線リンクプロトコル制御フレームは、フレームシ
ーケンス数(SEQ)フィールドを引き続いて起きる無
線リンクプロトコルデータフレームおよび無線リンクプ
ロトコル制御フレームにおいて使用するのに必要なビッ
ト長を示すシーケンスサイズフィールドを含む。また、
リンクセットアップのために使用する無線リンクプロト
コル制御フレームは、伝送されたが受け取られなかった
データサービスで特定のデータフレームに対して与えら
れる再伝送要求数を示す再伝送フィールドを含む。無線
リンク制御フレームは、初期値設定または使用するリン
クのリセット時に使用される。無線リンク制御フレーム
は送受信デバイス間で交換されて、フレームシーケンス
数フィールドのサイズおよびリンク上の各方向に対する
再伝送要求カウントのような無線リンクプロトコルパラ
メータを構成する。
【0022】無線リンクプロトコルパラメータを初期値
設定時に構成するために、または無線リンクプロトコル
パラメータをオンゴーイングデータサービス時にリセッ
トするために、二つの送受信デバイスのうちの第一の送
受信デバイスは、第一のRLP制御フレームを第二の送
受信デバイスに伝送する。第一のRLP制御フレーム
は、シーケンスサイズフィールド、再伝送要求フィール
ド、およびフレームがシーケンスサイズフィールドおよ
び再伝送フィールドを含むことを示すフィールドを含
む。第一のRLP制御フレームは、フレームを第一のR
LP制御フレームのシーケンスサイズフィールドで示さ
れるビット数を有する(SEQ)フィールドを含む第二
の送受信デバイスへ伝送しつつあることを第二の送受信
デバイスに対して示す。また第一のRLP制御フレーム
は、リンクで第一の送受信デバイスから第二の送受信デ
バイスへ伝送されたが受け取られなかったデータフレー
ムのために、第二の送受信デバイスから与えられる再伝
送要求の最大数を再伝送要求フィールド内の第二の送受
信デバイスに対して示す。第二の送受信デバイスは第一
のRLP制御フレームを受け取り、それ自体を構成して
第一の送受信デバイスから第二の送受信デバイスへのリ
ンク上でデータを受け取り、そして第一のRLP制御フ
レームで受け取った情報にしたがってそのリンク上で受
け取らなかったデータフレームについて再伝送要求を伝
送する。
【0023】次に、第二の送受信デバイスは第二のRL
P制御フレームを第一の送受信デバイスに伝送する。ま
た第二のRLP制御フレームは、シーケンスサイズフィ
ールド、再伝送フィールド、およびフレームがシーケン
スサイズフィールドおよび再伝送フィールドを含むこと
を示すフィールドを含む。また第二のRLP制御フレー
ムは、第二のフレームが第一のRLP制御フレームを受
け取ったことに応じて伝送されるという表示を含む。第
二のRLP制御フレームは、第二の送受信デバイスがシ
ーケンスサイズフィールドで示されるビット数を含むシ
ーケンス数(SEQ)フィールドを有するフレームを伝
送することを第一の送受信デバイスに示す。また第二の
RLP制御フレームは、再伝送フィールドにおいて、リ
ンクで第二の送受信デバイスから第一の送受信デバイス
へ伝送されたが受け取られなかったデータフレームのた
めに、第一の送受信デバイスから与えられる再伝送要求
の最大数を第一の送受信デバイスに示す。第二のRLP
制御フレームを受け取った後、第一の送受信デバイスは
それ自体を構成して、データを第二の送受信デバイスか
ら第一の送受信デバイスへのリンクで受け取り、そして
第二のRLP制御フレームの情報にしたがってそのリン
クで受け取られないデータフレームに対して再伝送要求
を伝送する。次に、第一の送受信デバイスは制御フレー
ムを肯定応答している第二の送受信デバイスに送信す
る。そして第一および第二の送受信デバイスは、データ
および制御フレームを送受信する。
【0024】
【発明の実施の形態】図1および図2に、本発明に適し
た無線ユーザー端末または移動端末(MS)10とセルラーネ
ットワーク32とを示す。移動端末10は、ベースサイトま
たは基地局(BS)30と信号を送受するアンテナ12を備え
る。(BS)30は、移動スイッチングセンター(MSC) 34を備
えたセルラーネットワーク32の一部である。MSC 34は、
MS 10 が呼び出された場合に、ランドライントランクに
接続する。
【0025】MS 10 は、変調器(MOD)14A、送信器14、受
信器16、復調器(DEMOD)16A、そして変調器(MOD)14Aおよ
び復調器(DEMOD)16Aと信号をやりとりする制御器18を備
える。これらの信号は、適用するセルラーシステムのエ
アインタフェース規格にもとづいて、信号情報、そして
また音声、データおよび/またはMS 10 とBS 30 との間
に伝送されるパケットデータを含む。
【0026】制御器18は、デジタル信号処理デバイス、
マイクロプロセッサデバイス、種々のA/D変換器、D
/A変換器、および他の支援回路から成る。移動端末の
制御および信号処理機能は、夫々の性能に応じて、これ
らのデバイスの間に配置する。またMS 10 は、従来のイ
ヤーホーンまたはスピーカ17、従来のマイクロホーン1
9、ディスプレー20、および入力デバイス(通常、キー
ボード22)から成り、それらすべてが制御器18に結合す
るユーザーインタフェースを含む。キーボード22は、従
来の数字(0〜9)、関連キー(#,* )22a、および移動端末
10を操作するために使用する他のキー22b を含む。これ
ら他のキー22b は、例えば、SENDキー、種々のメニュー
スクローリングおよびソフトキー、そしてPWR キーを含
む。また移動端末10は、移動端末の動作に必要な種々の
回路に電力を供給する電池26を含む。
【0027】また、移動端末10はメモリー24として一括
して示す種々のメモリーを含み、そこには、移動端末の
動作時制御器18によって使用される複数の定数と変数と
が蓄積される。例えば、メモリー24は種々のセルラーシ
ステムパラメータおよびナンバーアサイメントモジュー
ル(NAM)の値を蓄積する。また、制御器18の動作を制御
するオペレーティングプログラムがメモリー24(通常、
ROM デバイス)に蓄積される。またメモリー24は、伝送
に先立って、または受信後にデータを蓄積する。またメ
モリー24は、前述の実施例による無線リンクプロトコル
を構成する方法を実施するルーチンを含む。
【0028】また移動端末10は、データを送受するデー
タ端末として機能する。それとして、この場合にMS 10
には、適当なデータポート(DP)28を通してポータブル
コンピュータまたはファクシミリ装置に接続されてい
る。
【0029】またBS 30 は必要な送信器および受信器を
備え、MS 10 と信号を交換する。BS30 またはMSC 34に
配置される制御器、プロセッサおよび関連メモリーは、
BS 30 およびMSC 34を制御する、そして前述の実施例に
よる無線リンクプロトコルを構成する方法および装置の
ルーチンを実行する。
【0030】実施例で、MS 10 およびネッワーク32は、
IS−95Aシステム規格に基づくダイレクトシーケン
ス、符号分割多元接続(DS-CDMA) システムを使用して動
作する。このネッワークは、IS−95A規格によって
800 MHz の周波数範囲で、またはIS−95ベースのAN
SI-J-STD-008規格によって 1.8〜2.0 MHz の周波数範囲
で動作する。このネッワークはIS−99規格にもとづ
くサービスオプション特徴を提供し、そしてまた、CDMA
ベ−スのシステム用に提案された高速データ技術を使用
して、現行のIS−95AおよびIS−99規格よりも
高速でデータを伝送する。
【0031】例えば、一つ以上のウォルシュチャンネル
を順方向リンクで使用して、同じユーザー伝送に属する
個別データを同時に搬送することによって高速データを
供給する。
【0032】逆方向リンクで、多重化チャンネルを使用
してデータ速度を増加する。この方法では、ベースデー
タ伝送速度より速い入力データ速度で直列データを送信
器/変調器に入力する。20ミリ秒IS−95伝送フレー
ムの持続時間に等しい持続時間を有する期間にわたっ
て、直列データを受け取り、そして複数のセットの入力
データに多重分離する。そして複数のセットの入力デー
タの各々を、システムチャンネルエンコーディングおよ
びインターリービングスキームを使用して、複数のサブ
チャンネルの一つで処理して、複数のセットの処理デー
タを発生する。そしてサブチャンネルから複数のセット
の処理データを多重分離することによって、 出力直列
データストリームを発生する。直列出力データストリー
ムに含まれる初めに受け取られた直列データが入力デー
タ速度で発生するように、直列出力ストリームが発生す
る。つぎに、少なくとも一つのスプレッドデータストリ
ームに含まれる直列データが入力データ速度で伝送され
るように、直列出力データストリームは広がり、少なく
とも一つのスプレッドデータストリームを発生し、そし
てIS−95伝送フレームの持続時間に等しい持続時間
を有する第二の期間中にそのチャンネルで伝送される。
【0033】本発明にしたがって、フレームがデータサ
ービスの開始またはリセット時に実行されるRLP構造
プロセスで使用されるように、IS-99 RLPデータおよ
び制御フレームを修正する。図3(A)、(B)および
(C)に、移動端末および基地局によって使用されて本
発明によって動的RLPプロトコルを実施する、夫々、
RLP制御フレーム300 、セグメントに分かれていない
RLPデータフレーム320 、およびセグメントに分かれ
たRLPデータフレーム340 の構造を示す。RLP制御
フレーム300 は、RLPフレームタイプ(CTL) フィール
ド302 、シーケンス番号(SEQ) フィールド304 、リザー
ブドオクテット長(LEN) フィールド306、シーケンス
サイズ/第一のシーケンス番号(SES/FIRST)
フィールド308 、再伝送数/最後のシーケンス番号(R
ETN/LAST) フィールド310 、リザーブド(RSVD)フィール
ド312 、フレームチェックシーケンス(FCS) フィールド
314 、およびパッディング316 を含む。セグメントに分
かれていないRLPデータフレーム320 は、CTLフィ
ールド322 、SEQ フィールド324 、LEN フィールド326
、RSVDフィールド328 、DATAフィールド330 およびパ
ッディング332 を含む。セグメントに分かれたRLPデ
ータフレーム340 は、CTLフィールド342 、SEQ フィ
ールド344 、LEN フィールド346 、RSVDフィールド348
、DATAフィールド350 およびパッディング352 を含
む。
【0034】実施例を実施するために、RLPデータお
よび制御フレーム構造をIS−99構造から修正する。
その結果、RLPデータおよび制御フレームにおけるC
TLおよびSEQフィールドの位置がIS−99に比較
して交換され、そしてRLPデータフレームSEQ フィー
ルド324 および344 が修正されて長さが可変となる。R
LP制御フレームにおいては、FIRST およびLASTフィー
ルドを修正して、夫々、SES およびRETN機能を設けてい
る。セグメントに分かれていないRLPデータフレーム
320 およびセグメントに分かれたRLPデータフレーム
340 においては、RSVDフィールド328 および348 を夫々
付加して、SEQ フィールドの可変長を占めている。
【0035】CTLフィールド302 はRLP制御フレー
ムタイプを示す。CTLフィールド302 は、RLP制御
フレームが否定応答(NAK) 制御フレーム、SYNC制御フレ
ーム、応答(ACK) 制御フレーム、または同期/応答(SYN
C/ACK)制御フレームかどうかを示す。LEN フィールド30
6 はRSVDフィールドの長さをオクテットで示し、FCSフ
ィールド314 は、制御フレーム300 でエラーをチェック
するフレームチェックシーケンスを提供する。セグメン
トに分かれていないRLPデータフレーム320では、C
TLフィールド322 は1ビットであり、0.にセットされ
る。セグメントに分かれたRLPデータフレーム340 で
は、CTLフィールド342 は、データフレーム340 がセ
グメントに分かれたデータの第一、最後、または中間の
セグメントを含むどうかを示す。LEN フィールド326 お
よび346 は、夫々、DATAフィールド330 および340 の長
さを示す。
【0036】MS 10 およびBS 30 の各々で制御器に関連
するメモリーは、V1(ses) 、V1(retn)、V2(ses) および
V2(retn)に対して蓄積される値を含む。V1(ses) は、R
LPフレームを順方向リンクで伝送した場合に、SEQ フ
ィールド304 、324 または344 のサイズをビットで表わ
す値であり、そしてV1(retn)は、順方向リンクで伝送さ
れたが受け取られなかったデータフレームに対して逆方
向リンクで許される再伝送要求の最大数である。V2(se
s) は、RLPフレームを逆方向リンクで伝送した場合
に、SEQ フィールド304 、324 または344 のサイズを表
わす値であり、そしてV2(retn)は、逆方向リンクで伝送
されたが受け取られなかったデータフレームに対して順
方向リンクで許される再伝送要求の最大数である。V1(s
es) およびV1(retn)はBS 30 で決定され、そしてV2(se
s) およびV2(retn)はMS 10 で決定される。これらの値
は、使用するデータサービスの情報にしたがって、例え
ば、データ速度、フレーム数、サービスの品質などにも
とづいて、MS 10 およびBS 30内の制御器によって決定
される。または、適当な値をデータリンクの終端ポイン
ト、例えば、MS 10 に接続するファクシミリ装置からMS
10 およびBS 30 に入力する。それから、値は無線リン
クプロトコル構造の間に交換されて、MS 10 およびBS 3
0 の各々は順逆方向リンク両方についてプロトコル情報
を有する。MS 10およびBS 30 は、RLPフレームをフ
ォーマットして伝送し、再伝送要求を伝送し、そしてこ
れらの値にしたがってRLPフレームを受け取る。
【0037】図4は本発明によるデータフレームを示す
図で、図5〜図7は、本発明による無線リンクプロトコ
ル構造手順を示す系統線図である。実施例では、図5〜
図7の手順を図2のMS 10 とネットワーク32の間のデー
タサービスの開始で使用する。また、データサービス開
始後、図5〜図7の手順をデータサービスのRLPプロ
トコルパラメータをリセットするために使用する。移動
端末が同期を始める手順で記述しているが、このプロセ
スは対称であり、基地局30もこの手順を始めることがで
きるということをはっきり認識する必要がある。
【0038】このプロセスはステップ402 で始まる。好
ましくは、構成プロセスを接続開始プロセスに埋め込
む。交換されたメッセージは、接続の開始と動的RLP
の構成という二つの機能を実行する。ステップ404 で、
RLP構成プロセスは、本発明にしたがって修正RLP
制御フレームを使用して始まる。SYNC制御フレーム(CTL
=1101)を、X1の値にセットされたSES/FIRST フィールド
308 およびY1の値にセットされたRETN/LAST フィールド
310 を有するMS 10 内で所定の形に整える。それからス
テップ406 で、MS 10 はSYNC制御フレームをBS 30 に伝
送する。ステップ408 で、SYNC制御フレームのSES/FIRS
T フィールド308 が0にセットされているかどうか、つ
まり、X1が0.の値を割り当てられていたかどうかについ
てBS 30 内で決定される。SES/FIRST フィールド308 が
0にセットされている場合、プロセスはステップ412 に
進む。ステップ412 で、V1(ses) をデフォルト値にセッ
トし、SEQフィールド322/344 のビットのシーケンス
サイズをRLPデータフレームの逆方向リンクで使用す
る。実施例では、デフォルト値を8にセットする。次
に、プロセスはステップ416 に進む。
【0039】しかし、ステップ408 で、SES/FIRST フィ
ールド308 が0にセットされていない場合、プロセスは
ステップ410 に進む。ステップ410 で、SES/FIRST フィ
ールド308 のX1の値が妥当な値かどうかについてBS 30
内で決定される。妥当な値として、SES/FIRST フィール
ド308 の値を8〜12の所定の範囲内にする必要がある。
SES/FIRST フィールド308 の値が妥当でない場合、プロ
セスはAと表示したブロックに進む。この場合、不正な
状態を検出するエンティティは開始手順を再スタートす
る。つまり、例えば、基地局30がブロック410 で不正な
パラメータを検出した場合、基地局30はSYNCフレームを
移動端末10に送信する。移動端末10はSYNC/ACKフレーム
を期待しているので、SYNCフレームを受信すると、基地
局30が一つ以上のパラメータが好ましくないと分かった
こと、そして基地局にとって好ましいパラメータで応答
したことを移動端末10に示す。
【0040】しかし、SES/FIRST フィールド308 の値が
妥当な場合、プロセスはステップ414 に進む。ステップ
414 で、V1(ses) をBS 30 内でX1にセットする。かくて
BS 30 は構成されて、MS 10 からの逆方向リンクで受け
取られたRLPデータフレーム320/340 のためにSEQ
フィールド322/344 のビットのシーケンスサイズでX1を
使用する。
【0041】次に、ステップ416 で、RLP制御フレー
ム300 のRETN/LAST フィールド310が0にセットされて
いるかどうか、すなわち、Y1が0の値を割り当てられた
かどうかについてBS 30 内で決定される。RETN/LAST フ
ィールド310 が0にセットされている場合、プロセスは
ステップ420 に進む。ステップ420 で、V1(retn)は、逆
方向リンク上のMS 10 から伝送されたが受け取られなか
ったRLPデータフレームに対するBS 30 からの再伝送
要求の最大数のデフォルト値にセットされる。実施例で
は、デフォルト値は0にセットされる。次に、プロセス
はステップ424に進む。
【0042】しかし、ステップ416 で、RETN/LAST フィ
ールド310 のY1の値が0にセットされていないと決定さ
れる場合、プロセスはステップ418 に進む。ステップ41
8 で、RETN/LAST フィールド310 のY1の値が妥当である
かどうかについてBS 30 内で決定される。妥当な値とし
て、RETN/LAST フィールド310 の値を所定の範囲内にす
る必要がある。実施例では、所定の範囲は0〜3であ
る。RETN/LAST フィールド310 の値が妥当でない場合、
プロセスは、上述のようにブロックAに進む、そして同
期手順が再び始まる。しかし、RETN/LAST フィールド31
0 の値が妥当である場合、プロセスはステップ422 に進
む。ステップ422 で、V1(retn)はBS 30 内でY1にセット
される。かくてBS 30 は構成されて、Y1を使用して、逆
方向リンク上でMS 10 から伝送されたが受け取られなか
ったRLPデータフレームに対して再伝送要求の最大数
をBS 30 から与える。
【0043】次に、基地局が実施するステップ424 で、
SYNC/ACK制御フレーム(CTL=1111)を所定の形に整えて、
SES/FIRST フィールド308 をX2の値にセットし、RETN/L
ASTフィールド310 をY2の値にセットする。ステップ426
で、BS 30 はSYNC/ACK制御フレームをMS 10 に伝送す
る。次に、ステップ428 で、SYNC/ACK制御フレームのSE
S/FIRST フィールド308 が0にセットされているかどう
か、すなわち、X2が0の値を割り当てられたかどうかに
ついてMS 10 内で決定される。SES/FIRST フィールド30
8 が0にセットされている場合、プロセスはステップ43
2 に進む。ステップ432 で、V2(ses) をデフォルト値に
セットし、SEQフィールド322/344 のビットのシーケ
ンスサイズをRLPデータフレームの順方向リンクで使
用する。実施例では、デフォルト値を8にセットする。
次に、プロセスはステップ436 に進む。
【0044】しかし、ステップ428 で、SES/FIRST フィ
ールド308 が0にセットされていないと決定された場
合、プロセスはステップ430 に進む。ステップ430 で、
SES/FIRST フィールド308 のX2の値が妥当であるかどう
かについてMS 10 内で決定される。妥当な値として、SE
S/FIRST フィールド308 の値を所定の範囲内にする必要
がある。実施例では、V1(ses) については、所定の範囲
は8〜12である。SES/FIRST フィールド308 の値が妥当
でない場合、プロセスはブロックB(この場合、ステッ
プ402 に同じ)に進む、ここでMS 10 はSYNCフレームを
BS 30 に送信し、それによって同期プロセスを再スター
トする。しかし、SES/FIRST フィールド308 の値が妥当
である場合、プロセスはステップ434 に進む。ステップ
434 で、V2(ses) をMS 10 内でX2にセットする。かくて
MS 30 は構成されて、順方向リンク上でBS 30 から受け
取ったRLPデータフレーム320/340 に対してSEQフ
ィールド322/344 のビットのシーケンスサイズでX2を使
用する。
【0045】次に、ステップ436 で、SYNC/AK 制御フレ
ームのRETN/LAST フィールド310 が0にセットされてい
るかどうか、すなわち、Y2が0の値を割り当てられたか
どうかについてMS 10 内で決定される。RETN/LAST フィ
ールド310 が0にセットされている場合、プロセスはス
テップ440 に進む。ステップ440 で、V2(retn)は、順方
向リンク上でBS 30 から伝送されたが受け取られなかっ
たRLPデータフレームに対するMS 10 からの再伝送要
求の最大許容数のデフォルト値にセットされる。実施例
では、デフォルト値を0にセットする。次に、プロセス
はステップ444に進む。
【0046】しかし、ステップ436 で、RETN/LAST
フィールド310 が0にセットされていないと決定された
場合、プロセスはステップ438 に進む。ステップ438
で、RETN/LAST フィールド310 のY2の値が妥当であるか
どうかについてMS 10 内で決定される。妥当な値とし
て、RETN/LAST フィールド310 の値を所定の範囲内にす
る必要がある。実施例では、V2(retn)については、所定
の範囲は0〜3である。RETN/LAST フィールド310 の値
が妥当でない場合、プロセスは上述のようにブロックB
に進む。しかし、RETN/LAST フィールド310 の値が妥当
である場合、プロセスはステップ442 に進む。ステップ
442 で、V2(retn)をMS 10 内でY2にセットする。かくて
MS 10 が構成されて、Y2を使用し、順方向リンク上でBS
30 から伝送されたが受け取られなかったRLPデータ
フレームに対して再伝送要求の最大数をMS10 から与え
る。
【0047】次に、ステップ444 で、ACK 制御フレーム
(CTL=1101)を所定の形に整え、SES/FIRST フィールド30
8 をX1の値にセットし、RETN/LAST フィールド310 をY1
の値にセットする。ステップ446 で、それからMS 10 は
ACK 制御フレームをBS 30 に伝送する。ACK 制御フレー
ムによって、RLPを構成するのに必要な制御フレーム
が交換されたことをMS 10 からBS 30 に対して確認す
る。ステップ448 で、ACK 制御フレーム300 のSES/FIRS
T フィールド308 がX1にセットされているかどうか、そ
してRETN/LAST フィールド310 がY1にセットされている
かどうかについてBS 30 内で決定される。SES/FIRST フ
ィールド308 をX1にセットし、RETN/LASTフィールド310
をY1にセットした場合、構成を確認して、プロセスは
ステップ450 に進む。ステップ450 で、構成プロセスは
終了し、MS 10 とBS 30 の間のデータ伝送が続行する。
逆方向リンクでMS 10 によって伝送されるRLPフレー
ムはX1にしたがってBS 30 によって受け取られる、そし
てこれらに対する再伝送要求はY1にしたがってBS 30 に
よって伝送される。順方向リンクでBS 30 によって伝送
されるRLPフレームはX2にしたがってMS 10 によって
受け取られる、そしてこれらのフレームに対する再伝送
要求はY2にしたがってMS 10 によって伝送される。
【0048】いくつかのプログラマブルパラメータ(す
なわち、再伝送のシーケンス数フィールドおよび数)に
ついて上述したが、他のプログラマブルパラメータを与
えるのは本発明の範囲内である。例えば、CRC チェック
ビットの数はプログラマブル可能であり、上述の信号通
信を使用して規定できる。
【0049】このように、本発明について好ましい実施
例を詳述したが、形式および細部の変更を本発明の範囲
および精神から逸脱することなく行うことができること
は当業者の当然とするところである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するのに適したセルラー端末のブ
ロック図である。
【図2】CDMAセルラーネットワークと通信する図1の端
末を示す。
【図3】移動端末および基地局によって、移動端末と基
地局の間に通信リンクのためのRLPを構成する本発明
による無線リンクプロトコル(RLP)制御フレームを
示す図である。
【図4】本発明によるデータフレームを示す図である。
【図5】本発明による無線リンクプロトコル(RLP)
構成手順を示す系統線図である(その1)。
【図6】本発明による無線リンクプロトコル(RLP)
構成手順を示す系統線図である(その2)。
【図7】本発明による無線リンクプロトコル(RLP)
構成手順を示す系統線図である(その3)。
【符号の説明】
14 送信器 16 受信器 18 制御器 19 マイクロフォン 20 ディスプレー 22 キーパッド 24 メモリー 28 データポート 32 ネットワーク 302 4ビット 304 変数 306 4ビット 308 8ビット 310 8ビット 314 16ビット 316 パディング、変数 322 1ビット 324 変数 326 7ビット 328 変数 330 データ、8 X LENビット 352 パディング、変数
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年5月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】図4〜図6は、本発明による無線リンクプ
ロトコル構造手順を示す系統線図である。実施例では、
〜図の手順を図2のMS 10 とネットワーク32の間
のデータサービスの開始で使用する。また、データサー
ビス開始後、図〜図の手順をデータサービスのRL
Pプロトコルパラメータをリセットするために使用す
る。移動端末が同期を始める手順で記述しているが、こ
のプロセスは対称であり、基地局30もこの手順を始める
ことができるということをはっきり認識する必要があ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するのに適したセルラー端末のブ
ロック図である。
【図2】CDMAセルラーネットワークと通信する図1の端
末を示す。
【図3】移動端末および基地局によって、移動端末と基
地局の間に通信リンクのためのRLPを構成する本発明
による無線リンクプロトコル(RLP)制御フレームを
示す図である。
【図4】本発明による無線リンクプロトコル(RLP)
構成手順を示す系統線図である(その1)。
【図5】本発明による無線リンクプロトコル(RLP)
構成手順を示す系統線図である(その2)。
【図6】本発明による無線リンクプロトコル(RLP)
構成手順を示す系統線図である(その3)。
【符号の説明】 14 送信器 16 受信器 18 制御器 19 マイクロフォン 20 ディスプレー 22 キーパッド 24 メモリー 28 データポート 32 ネットワーク 302 4ビット 304 変数 306 4ビット 308 8ビット 310 8ビット 314 16ビット 316 パディング、変数 322 1ビット 324 変数 326 7ビット 328 変数 330 データ、8 X LENビット 352 パディング、変数
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジー−チュン ホンカサロ アメリカ合衆国 テキサス州76021 ベッ ドフォード1137番 エル ドン ドッドソ ンドライブ 2800

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一のメッセージを第一の送受信デバイ
    スから第二の送受信デバイスに伝送し、前記第一のメッ
    セージが無線リンクプロトコル(RLP)の第一の少な
    くとも一つのパラメータを規定する情報を含むステップ
    と、 前記第一のメッセージを前記第二の送受信デバイスで受
    け取るステップと、 前記第一のメッセージの受け取りに応じて、前記RLP
    の第一の少なくとも一つのパラメータを前記第二の送受
    信デバイスに蓄積するステップと、 前記第一のメッセージの受け取りに応じて、前記第二の
    送受信デバイスからの第二のメッセージを前記第一の送
    受信デバイスに伝送し、前記第二のメッセージがRLP
    の第二の少なくとも一つのパラメータを規定する情報を
    含むステップと、 前記第二のメッセージを前記第一の送受信デバイスで受
    け取るステップと、 前記第二のメッセージの受け取りに応じて、前記RLP
    の第二の少なくとも一つのパラメータを前記第一の送受
    信デバイスに蓄積するステップと、 第一の複数のRLPデータフレームを前記第一の送受信
    デバイスから伝送するステップと、 前記RLPの第一の少なくとも一つのパラメータにした
    がって、前記第一の複数のRLPデータフレームの少な
    くともひとつを前記第二の送受信デバイスで受け取るス
    テップと、 第二の複数のRLPデータフレームを前記第二の送受信
    デバイスから伝送するステップと、 前記RLPの第二の少なくとも一つのパラメータにした
    がって、前記第二の複数のRLPデータフレームの少な
    くともひとつを前記第一の送受信デバイスで受け取るス
    テップとから成る少なくとも一つの可変パラメータを有
    する無線リンクプロトコル(RLP)を使用して前記第
    一の送受信デバイスと前記第二の送受信デバイスの間で
    通信する方法。
  2. 【請求項2】 前記RLPの第一の少なくとも一つのパ
    ラメータが第一のシーケンス数サイズから成り、前記第
    一のシーケンス数サイズが前記第一の複数のRLPデー
    タフレームの各々に含まれるシーケンス数フィールドの
    長さを規定し、そして前記RLPの第二の少なくとも一
    つのパラメータが前記第二の複数のRLPデータフレー
    ムの各々に含まれるシーケンス数フィールドの長さを規
    定する第二のシーケンス数サイズから成ることを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記第一および第二のメッセージが第一
    および第二のIS−99類似RLP制御フレームから成
    り、そして前記第一および第二の複数のRLPデータフ
    レームがIS−99類似RLPデータフレームから成る
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 さらに前記RLPの第一の少なくとも一
    つのパラメータが第一の再伝送要求値から成り、前記第
    一の再伝送要求値が前記第二の送受信デバイスで受け取
    られなかった前記第一の送受信デバイスから伝送された
    RLPデータフレームに対して前記第二の送受信デバイ
    スから与えられる再伝送要求の最大数を規定し、そして
    さらに前記RLPの第二の少なくとも一つのパラメータ
    が第二の再伝送要求値から成り、前記第二の再伝送要求
    値が前記第一の送受信デバイスで受け取られなかった前
    記第二の送受信デバイスから伝送されたRLPデータフ
    レームに対して前記第一の送受信デバイスから与えられ
    る再伝送要求の最大数を規定することを特徴とする請求
    項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記第一の複数のRLPデータフレーム
    のうち少なくとも一つを受け取る前記ステップが、 前記第一の複数のRLPデータフレームのうち少なくと
    も一つのデータフレームを前記第二の送受信デバイスで
    受け取るステップと、 前記第一の複数のRLPデータフレームのうち少なくと
    も一つの受け取られなかったRLPデータフレームを検
    出するステップと、 前記第一の再伝送値より少ない再伝送要求が前記第一の
    複数のRLPデータフレームのうち前記少なくとも一つ
    の受け取られなかったRLPデータフレームに対して伝
    送された場合に決定するステップと、 前記決定するステップの正決定に応じて、第一の再伝送
    要求を前記第二の送受信デバイスから前記第一の送受信
    デバイスへ伝送するステップとから成り、 そして、前記第二の複数のRLPデータフレームのうち
    少なくとも一つを受け取る前記ステップが、 前記第二の複数のRLPデータフレームのうち少なくと
    も一つのデータフレームを前記第一の送受信デバイスで
    受け取るステップと、 前記第二の複数のRLPデータフレームのうち少なくと
    も一つの受け取られなかったRLPデータフレームを検
    出するステップと、 前記第二の再伝送値より少ない再伝送要求が前記第二の
    複数のRLPデータフレームのうち前記少なくとも一つ
    の受け取られなかったRLPデータフレームに対して伝
    送された場合に決定するステップと、 前記決定するステップの正決定に応じて、第二の再伝送
    要求を前記第一の送受信デバイスから前記第二の送受信
    デバイスへ伝送するステップから成ることを特徴とする
    請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記第一および第二のメッセージがIS
    −99類似RLP制御フレームから成り、そして前記第
    一および第二の複数のRLPデータフレームがIS−9
    9類似データRLPフレームから成ることを特徴とする
    請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記RLPの第一の少なくとも一つのパ
    ラメータが第一の再伝送要求値から成り、前記第一の再
    伝送要求値が前記第二の送受信デバイスで受け取られな
    かった前記第一の送受信デバイスから伝送されたRLP
    データフレームに対して前記第二の送受信デバイスから
    与えられる再伝送要求の最大数を規定し、そして前記R
    LPの第二の少なくとも一つのパラメータが第二の再伝
    送要求値から成り、前記第二の再伝送要求値が前記第一
    の送受信デバイスで受け取られなかった前記第二の送受
    信デバイスから伝送されたRLPデータフレームに対し
    て前記第一の送受信デバイスから与えられる再伝送要求
    の最大数を規定することを特徴とする請求項1に記載の
    方法。
  8. 【請求項8】 前記第一の複数のRLPデータフレーム
    のうち少なくとも一つを受け取る前記ステップが、 前記第一の複数のRLPデータフレームのうち少なくと
    も一つのデータフレームを前記第二の送受信デバイスで
    受け取るステップと、 前記第一の複数のRLPデータフレームのうち少なくと
    も一つの受け取られなかったRLPデータフレームを検
    出するステップと、 前記第一の再伝送値より少ない再伝送要求が前記第一の
    複数のRLPデータフレームのうち前記少なくとも一つ
    の受け取られなかったRLPデータフレームに対して伝
    送された場合に決定するステップと、 前記決定するステップの正決定に応じて、第一の再伝送
    要求を前記第二の送受信デバイスから前記第一の送受信
    デバイスへ伝送するステップとから成り、 そして、前記第二の複数のRLPデータフレームのうち
    少なくとも一つを受け取る前記ステップが、 前記第二の複数のRLPデータフレームのうち少なくと
    も一つのデータフレームを前記第一の送受信デバイスで
    受け取るステップと、 前記第二の複数のRLPデータフレームのうち少なくと
    も一つの受け取られなかったRLPデータフレームを検
    出するステップと、 前記第二の再伝送値より少ない再伝送要求が前記第二の
    複数のRLPデータフレームのうち前記少なくとも一つ
    の受け取られなかったRLPデータフレームに対して伝
    送された場合に決定するステップと、 前記決定するステップの正決定に応じて、第二の再伝送
    要求を前記第一の送受信デバイスから前記第二の送受信
    デバイスへ伝送するステップとから成ることを特徴とす
    る請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記第一および第二のメッセージが夫々
    IS−99類似RLP制御フレームから成り、そして前
    記第一および第二の複数のRLPデータフレームがIS
    −99類似データRLPフレームから成ることを特徴と
    する請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 メッセージを基地局から受け取り、前
    記メッセージが前記無線リンクプロトコル(RLP)の
    うち少なくとも一つのパラメータを規定する情報を含
    み、さらに前記メッセージの受け取りに続いて前記RL
    Pフレームのシーケンスのうち少なくとも一つを受け取
    る受信器と、 メモリーデバイスと、 前記受信器と前記メモリーデバイスとに結合され、前記
    情報を前記受信器から受け取って前記情報を前記メモリ
    ーデバイスに蓄積し、そして前記蓄積情報にしたがって
    前記RLPフレームのシーケンスのうち前記少なくとも
    一つを処理する制御器から成り、データが無線リンクプ
    ロトコル(RLP)にしたがって無線リンクプロトコル
    (RLP)フレームのシーケンスで基地局から伝送され
    る、基地局を備える無線通信システムにおいて動作する
    移動端末。
  11. 【請求項11】 前記情報が前記基地局から伝送される
    前記RLPフレームのシーケンスの各々に含まれるシー
    ケンス数フィールドのサイズを規定するサイズ値を含
    み、そして前記制御器が前記サイズ値にしたがって前記
    RLPフレームのシーケンスのうち前記少なくとも一つ
    のシーケンス数フィールドを処理することを特徴とする
    請求項10に記載の移動端末。
  12. 【請求項12】 前記移動端末がさらに送信器を含み、
    前記蓄積情報が前記RLPフレームのシーケンスのうち
    受け取られなかったRLPフレームの再伝送を要求して
    前記移動端末から前記基地局へ伝送される再伝送要求の
    最大数を規定する数値を含み、そして前記制御器が前記
    RLPフレームのシーケンスのうち前記少なくとも一つ
    を前記RLPフレームのシーケンスのうち少なくとも一
    つの受け取られなかったRLPフレームを決定すること
    によって処理し、前記数値より少ない再伝送要求が前記
    少なくとも一つの受け取られなかったRLPフレームに
    対して伝送されたかどうかを決定し、そして伝送された
    再伝送要求が前記数値より少ない場合に、再伝送要求を
    含んで第二のメッセージの前記送信器から前記基地局へ
    の伝送を開始することを特徴とする請求項10に記載の
    移動端末。
  13. 【請求項13】 RLPによる前記RLPフレームのシ
    ーケンスが第一のRLPによる第一のRLPフレームの
    シーケンスから成り、前記メッセージが第一のメッセー
    ジから成り、そしてデータが前記移動端末から前記基地
    局へ第二のRLPによる第二のRLPフレームのシーケ
    ンスで伝送され、そしてさらに前記移動端末が前記第二
    のRLPフレームのシーケンスを伝送する送信器から成
    り、そしてさらに前記第一の情報の受け取りに応じて前
    記制御器が第二のメッセージを整形し、前記第二のメッ
    セージが前記第二のRLPのうち少なくとも一つのパラ
    メータを規定する情報を含み、そして前記第二のメッセ
    ージの前記送信器から前記基地局への伝送を開始するこ
    とを特徴とする請求項10に記載の移動端末。
  14. 【請求項14】 前記第一および第二のメッセージがR
    LP制御フレームから成り、そして前記第一および第二
    のRLPフレームのシーケンスがRLPデータフレーム
    から成ることを特徴とする請求項13に記載の移動端
    末。
  15. 【請求項15】 前記第一のRLPのうち少なくとも一
    つのパラメータを規定する前記情報が前記第一のRLP
    フレームの各々に含まれるシーケンス数フィールドのサ
    イズを規定する第一のサイズ値および前記第一のRLP
    フレームのシーケンスのうち受け取られないRLPフレ
    ームの再伝送を要求するために前記移動端末から前記基
    地局へ伝送する伝送要求の最大数を規定する第一の数値
    から成り、そして前記第二のRLPのうち少なくとも一
    つのパラメータを規定する前記情報が前記第二のRLP
    フレームの各々に含まれるシーケンス数フィールドのサ
    イズを規定する第二のサイズ値および前記第二のRLP
    フレームのシーケンスのうち受け取られないRLPフレ
    ームの再伝送を要求するために前記基地局から前記移動
    端末へ伝送する伝送要求の最大数を規定する第二の数値
    から成ることを特徴とする請求項13に記載の移動端
    末。
  16. 【請求項16】 前記第一および第二のメッセージがR
    LP制御フレームから成り、そして前記第一および第二
    のRLPフレームのシーケンスがRLPデータフレーム
    から成ることを特徴とする請求項15に記載の移動端
    末。
  17. 【請求項17】 データを伝送する前に、通信制御情報
    を移動端末と基地局との間で交換し、制御情報が可変長
    データフレームシーケンス数の長さを規定する第一のフ
    ィールド、第一のフィールドの長さを規定する第二のフ
    ィールド、およびデータフレーム再伝送の最大数を規定
    する第三のフィールドから成るステップと、 交換情報を移動端末と基地局の両方に蓄積するステップ
    と、 続いてデータフレームを蓄積情報にもとづいて伝送する
    ステップとから成り、無線通信システムにおいてデータ
    を移動端末と基地局の間で交信する方法。
  18. 【請求項18】 無線通信システムをDS-CDMA システム
    として実施する請求項17に記載の方法。
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