JP2019033521A - ある範囲のシーケンスナンバーの確認 - Google Patents

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Abstract

【課題】非受信データに関連したある範囲の連続シーケンスナンバーのグループ確認。【解決手段】この確認は、前記範囲の少なくとも1つのエンドポイントの指示を含む。これは、例えば、最初と最後の非受信データ又は最後に受信したデータパケットのシーケンスナンバーを含む。フィードバックは、単一のPDUに関する単一シーケンスナンバーも指す。確認のトリガー動作は、従来のギャップ検出又は受信器タイマーによって行われる。【選択図】図5

Description

本発明は、データを送信する方法、装置及びコンピュータプログラムに関する。
通信システムは、固定又は移動通信装置、ベースステーション、サーバー及び/又は他の通信ノードのような2つ以上のエンティティ間で通信セッションを実行できるファシリティと考えられる。通信システム及び適合する通信エンティティは、典型的に、そのシステムに関連した種々のエンティティが何を行うことが許されそしてそれをどのように達成すべきか記載する所与の規格又は仕様書に従って動作する。例えば、それら規格、仕様書及びその関連プロトコルは、通信する装置間で通信の種々の観点をどのように実施すべきか定義することができる。通信は、ワイヤード又はワイヤレスの搬送波において搬送される。ワイヤレス通信装置では、少なくともステーション間の通信の一部分がワイヤレスリンクを経て行われる。
ワイヤレスシステムは、例えば、公衆地上移動ネットワーク(PLMN)、例えば、セルラーネットワーク、衛星ベースの通信システム及び異なるワイヤレスローカルネットワーク、例えば、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を含む。ワイヤレスシステムは、セル又は他の無線カバレージ或いはサービスエリアに分割される。無線サービスエリアは、ステーションにより提供される。無線サービスエリアは重畳し、従って、エリア内の通信装置は、典型的に、2つ以上のステーションへ信号を送信し及びそこから信号を受信することができる。
ユーザは、適当な通信装置により通信システムにアクセスする。ユーザの通信装置は、ユーザ装置(UE)又はターミナルとしばしば称される。通信装置には、他の当事者との通信を可能にする適当な信号受信及び送信構成体が設けられる。典型的に、通信装置は、スピーチ及びデータのような通信の受信及び送信を可能にするために使用される。ワイヤレスシステムでは、通信装置は、例えば、ベースステーション又はアクセスポイントのような別の通信装置及び/又は別のユーザ装置と通信することのできるトランシーバステーションを形成する。通信装置は、ステーション、例えば、ベースステーション又はアクセスノードにより送られる搬送波にアクセスし、そしてその搬送波で通信を送信及び/又は受信することができる。
通信システムの一例は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって標準化されているアーキテクチャーである。このシステムは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS)無線アクセステクノロジーの長期進化(LTE)としばしば称されている。LTEの更なる開発は、LTEアドバンストとしばしば称されている。3GPP LTEの種々の開発段階は、リリースと称される。
通信システムは、ユーザのための送信/受信ポイントを提供する異なる形式の無線サービスエリアを含む。例えば、LTEアドバンストでは、送信/受信ポイントは、例えば、全セル又はそれより小さな無線サービスエリアのカバレージを与えるマクロeNode−B(eNB)のようなワイドエリアネットワークノードを含む。又、ネットワークノードは、小さな又はローカル無線サービスエリアネットワークノード、例えば、ホームeNB(HeNB)、ピコeNodeB(pico−eNB)、又はフェムトノードでもある。あるアプリケーションは、例えば、eNBに接続される無線リモートヘッド(RRH)を使用する。大きな無線サービスエリア内に小さな無線サービスエリアが完全に又は部分的に配置される。従って、ユーザ装置は、2つ以上の無線サービスエリア内に配置されて、それらと通信する。小さな無線サービスエリアのノードは、ローカルオフロードをサポートするように構成される。又、ローカルノードは、セルの範囲を拡張するようにも構成される。
第1の観点において、イベントが発生したことを第1ノードで決定し;前記決定に応答して、非受信データに関連したある範囲のシーケンスナンバーの少なくとも1つのエンドポイントの指示を第2ノードへ送信する;ことを含む方法が提供される。
好ましくは、前記イベントは、前記第2ノードから前記第1ノードでデータが受信されなかったとの決定を含む。
好ましくは、前記イベントは、所定の時間中、前記第2ノードから前記第1ノードでデータが受信されなかったとの決定を含む。
好ましくは、前記イベントは、タイマーの時間切れを含む。
好ましくは、前記範囲は、連続的な範囲を含む。
好ましくは、前記少なくとも1つのエンドポイントは、首尾良く受信したデータに関連したシーケンスナンバー、非受信データに関連したシーケンスナンバー、最終受信データに関連したシーケンスナンバー、及び第1受信データに関連したシーケンスナンバー、のうちの少なくとも1つを含む。
好ましくは、前記データは、少なくとも1つのプロトコルデータユニットを含む。
好ましくは、前記エンドポイントは、上のエンドポイント及び下のエンドポイントの少なくとも一方を含む。
好ましくは、前記第1ノードは、二次ベースステーションを含み、そして前記第2ノードは、マスターベースステーションを含む。
好ましくは、前記方法は、前記非受信データを受信することを含む。
第2の観点において、1つ以上のプロセッサで実行されたときに前記第1の観点の方法を遂行するコンピュータ実行可能なインストラクションを含むコンピュータプログラムが提供される。
第3の観点において、第2ノードでの非受信データに関連したある範囲のシーケンスナンバーの少なくとも1つのエンドポイントの指示を第1ノードで受信し;前記少なくとも1つのエンドポイントを使用して、非受信データに関連した前記範囲のシーケンスナンバーを決定し;前記範囲のシーケンスナンバーを、前記第1ノードにより前記第2ノードへ以前に送られたデータに関連した少なくとも1つのシーケンスナンバーと比較し;そして一致がある場合に、その一致するシーケンスナンバーに関連したデータを再送信する;ことを含む方法が提供される。
好ましくは、前記再送信データは、前記第2ノード及びユーザ装置の1つ以上へ送られる。
好ましくは、前記少なくとも1つのエンドポイントは、首尾良く受信したデータに関連したシーケンスナンバー、非受信データに関連したシーケンスナンバー、最終受信データに関連したシーケンスナンバー、及び第1受信データに関連したシーケンスナンバー、のうちの少なくとも1つを含む。
好ましくは、前記データは、少なくとも1つのプロトコルデータユニットを含む。
好ましくは、前記エンドポイントは、上のエンドポイント及び下のエンドポイントの少なくとも1つを含む。
好ましくは、前記範囲のシーケンスナンバーは、連続する範囲を含む。
好ましくは、前記第1ノードは、マスターベースステーションを含み、そして前記第2ノードは、二次ベースステーションを含む。
第4の観点において、1つ以上のプロセッサで実行されたときに前記第3の観点の方法を遂行するコンピュータ実行可能なインストラクションを含むコンピュータプログラムが提供される。
第5の観点において、少なくとも1つのプロセッサ;及びコンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリ;を備えた装置において、その少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサとで、装置が、少なくとも:イベントが発生したことを決定し;前記決定に応答して、非受信データに関連したある範囲のシーケンスナンバーの少なくとも1つのエンドポイントの指示をノードへ送信する;ようにさせるよう構成された装置が提供される。
好ましくは、前記イベントは、前記ノードから前記装置でデータが受信されなかったと決定することを含む。
好ましくは、前記イベントは、所定の時間中、前記ノードから前記装置でデータが受信されなかったと決定することを含む。
好ましくは、前記イベントは、タイマーの時間切れを含む。
好ましくは、前記範囲は、連続的な範囲を含む。
好ましくは、前記少なくとも1つのエンドポイントは、首尾良く受信したデータに関連したシーケンスナンバー、非受信データに関連したシーケンスナンバー、最終受信データに関連したシーケンスナンバー、及び第1受信データに関連したシーケンスナンバー、のうちの少なくとも1つを含む。
好ましくは、前記データは、少なくとも1つのプロトコルデータユニットを含む。
好ましくは、前記エンドポイントは、上のエンドポイント及び下のエンドポイントの少なくとも一方を含む。
好ましくは、前記装置は、二次ベースステーションを含み、そして前記ノードは、マスターベースステーションを含む。
好ましくは、前記装置は、前記非受信データを受信するように構成される。
第6の観点において、イベントが発生したことを決定する手段;前記決定に応答して、非受信データに関連したある範囲のシーケンスナンバーの少なくとも1つのエンドポイントの指示をノードへ送信する手段;を備えた装置が提供される。
好ましくは、前記イベントは、前記ノードから前記装置でデータが受信されなかったと決定することを含む。
好ましくは、前記イベントは、所定の時間中、前記ノードから前記装置でデータが受信されなかったと決定することを含む。
好ましくは、前記イベントは、タイマーの時間切れを含む。
好ましくは、前記範囲は、連続的な範囲を含む。
好ましくは、前記少なくとも1つのエンドポイントは、首尾良く受信したデータに関連したシーケンスナンバー、非受信データに関連したシーケンスナンバー、最終受信データに関連したシーケンスナンバー、及び第1受信データに関連したシーケンスナンバー、のうちの少なくとも1つを含む。
好ましくは、前記データは、少なくとも1つのプロトコルデータユニットを含む。
好ましくは、前記エンドポイントは、上のエンドポイント及び下のエンドポイントの少なくとも一方を含む。
好ましくは、前記装置は、二次ベースステーションを含み、そして前記ノードは、マスターベースステーションを含む。
好ましくは、前記装置は、前記非受信データを受信するように構成される。
第7の観点において、少なくとも1つのプロセッサ;及びコンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリ;を備えた装置において、その少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサとで、装置が、少なくとも:非受信データに関連したある範囲のシーケンスナンバーの少なくとも1つのエンドポイントの指示をノードで受信し;前記少なくとも1つのエンドポイントを使用して、非受信データに関連した前記範囲のシーケンスナンバーを決定し;前記範囲のシーケンスナンバーを、前記装置により前記ノードへ以前に送られたデータに関連した少なくとも1つのシーケンスナンバーと比較し;そして一致がある場合に、その一致するシーケンスナンバーに関連したデータを再送信する;ようにさせるよう構成された装置が提供される。
好ましくは、前記再送信データは、前記ノード及びユーザ装置の1つ以上へ送られる。
好ましくは、前記少なくとも1つのエンドポイントは、首尾良く受信したデータに関連したシーケンスナンバー、非受信データに関連したシーケンスナンバー、最終受信データに関連したシーケンスナンバー、及び第1受信データに関連したシーケンスナンバー、のうちの少なくとも1つを含む。
好ましくは、前記データは、少なくとも1つのプロトコルデータユニットを含む。
好ましくは、前記エンドポイントは、上のエンドポイント及び下のエンドポイントの少なくとも1つを含む。
好ましくは、前記範囲のシーケンスナンバーは、連続する範囲を含む。
好ましくは、前記装置は、マスターベースステーションを含み、そして前記ノードは、二次ベースステーションを含む。
第8の観点において、非受信データに関連したある範囲のシーケンスナンバーの少なくとも1つのエンドポイントの指示をノードで受信する手段;前記少なくとも1つのエンドポイントを使用して、非受信データに関連した前記範囲のシーケンスナンバーを決定する手段;前記範囲のシーケンスナンバーを、前記装置によって前記ノードへ以前に送られたデータに関連した少なくとも1つのシーケンスナンバーと比較する手段;及び一致がある場合に、その一致するシーケンスナンバーに関連したデータを再送信する手段;を備えた装置が提供される。
好ましくは、前記再送信データは、前記ノード及びユーザ装置の1つ以上へ送られる。
好ましくは、前記少なくとも1つのエンドポイントは、首尾良く受信したデータに関連したシーケンスナンバー、非受信データに関連したシーケンスナンバー、最終受信データに関連したシーケンスナンバー、及び第1受信データに関連したシーケンスナンバー、のうちの少なくとも1つを含む。
好ましくは、前記データは、少なくとも1つのプロトコルデータユニットを含む。
好ましくは、前記エンドポイントは、上のエンドポイント及び下のエンドポイントの少なくとも1つを含む。
好ましくは、前記範囲のシーケンスナンバーは、連続する範囲を含む。
好ましくは、前記装置は、マスターベースステーションを含み、そして前記ノードは、二次ベースステーションを含む。
以下、添付図面を参照して、幾つかの実施形態を一例として説明する。
ある実施形態によるネットワークの概略図である。 ある実施形態による移動通信装置の概略図である。 ある実施形態による制御装置の概略図である。 2つのベースステーションに接続されたUEの第1の例を示す。 2つのベースステーションに接続されたUEの第2の例を示す。 ある実施形態によるフローチャートである。 ある実施形態によるフローチャートである。 ある実施形態によるフローチャートである。
以下、移動通信装置にサービスするワイヤレス又は移動通信システムを参照して幾つかの規範的実施形態を説明する。規範的実施形態を詳細に説明する前に、ここに述べる例の基礎となる技術を理解する上で助けとなるように、図1及び2を参照してワイヤレス通信システム及び移動通信装置の幾つかの一般的な原理を簡単に説明する。
ワイヤレス通信システムでは、移動通信装置又はユーザ装置(UE)102、103、105は、少なくとも1つのベースステーション又は同様のワイヤレス送信及び/又は受信ノード又はポイントを経てワイヤレスアクセスする。図1の例では、セルラーシステム100及び110の2つの重畳するアクセスシステム又は無線サービスエリア、及びベースステーション106、107、116、118及び120により与えられる3つの小さな無線サービスエリア115、117及び119が示されている。各移動通信装置及びステーションは、1つ以上の無線チャンネルを同時にオープンさせ、そして2つ以上のソースへ信号を送信し及び/又はそこから信号を受信する。図1には、無線サービスエリアの境界又は縁が例示のためにのみ示されていることに注意されたい。又、無線サービスエリアのサイズ及び形状は、図1の形状とは著しく変化し得ることを理解されたい。ベースステーションサイトは、1つ以上のセルを形成することができる。又、ベースステーションは、複数のセクタ、例えば、3つの無線セクタを形成し、各セクタは、セル又はセルのサブエリアを与える。セル内の全てのセクタは、同じベースステーションによるサービスを受ける。
ベースステーションは、典型的に、これを動作すると共に、ベースステーションと通信する移動通信装置の管理を行えるように、少なくとも1つの適当な制御装置により制御される。図1には、各マクロレベルベースステーション106及び107を制御するために制御装置108及び109が示されている。ベースステーションの制御装置は、他の制御エンティティと相互接続することができる。制御装置には、典型的に、メモリ容量及び少なくとも1つのデータプロセッサが設けられる。制御装置及びその機能は、複数の制御ユニット間に分散される。制御装置は、図3に示されており、以下に説明する。
図1において、ステーション106及び107は、サービングゲートウェイ(SGW)112に接続されて示されている。小さなステーション116、118及び120は、更に別のゲートウェイ機能111に接続され、これは、S−GW112に接続される。ある実施形態では、更に別のゲートウェイ機能111が省略される。S−GW112は、例えば、PGW(PDN(パケットデータネットワーク)ゲートウェイ)132を経てインターネット134に接続される。
又、ベースステーションは、MME136(移動管理エンティティ)にも接続され、これは、次いで、HSS(ホーム加入者サーバー)138に接続される。
システムのステーションに向けて情報ブロックを送信及び再送信するために考えられる移動通信装置を、通信装置200の概略部分断面図である図2を参照して、以下に詳細に説明する。そのような通信装置は、しばしば、ユーザ装置(UE)又はターミナルと称される。無線信号を送信及び受信できる装置によって適当な移動通信装置が形成される。非限定例として、移動電話のような移動ステーション(MS)又は「スマートホン」として知られているもの、ワイヤレスインターフェイスカード又は他のワイヤレスインターフェイスファシリティが設けられたコンピュータ、ワイヤレス通信能力が設けられたパーソナルデータアシスタント(PDA)、或いはそれらの組み合わせ、等が含まれる。移動通信装置は、例えば、ボイス、電子メール(eメール)、テキストメッセージ、マルチメディア、等の通信を搬送するためのデータを通信する。従って、ユーザには、それらの通信装置を経て多数のサービスがオファー及び提供される。それらサービスの非限定例は、二方又は多方コール、データ通信又はマルチメディアサービス、或いはインターネットのようなデータ通信ネットワークシステムへの単なるアクセスを含む。又、ユーザには、ブロードキャスト又はマルチキャストデータも与えられる。コンテンツの非限定例は、ダウンロード、テレビ及びラジオ番組、ビデオ、広告、種々の警報、及び他の情報を含む。移動装置200は、エアインターフェイス207を経、適当な受信装置を経て、信号を受信し、そして適当な無線信号送信装置を経て信号を送信する。図2において、トランシーバ装置がブロック206で概略的に示されている。トランシーバ装置206は、例えば、無線部及びそれに関連したアンテナ構成体により形成される。アンテナ構成体は、移動装置の内部に配置されてもよいし又はその外部に配置されてもよい。
ワイヤレス通信装置には、多入力/多出力(MIMO)アンテナシステムを設けることができる。そのようなMIMO構成体は、知られている。MIMOシステムは、進歩型デジタル信号処理と共に送信器及び受信器において複数のアンテナを使用し、リンクの品質及び容量を改善する。図1及び2に示されていないが、例えば、ベースステーション及び移動ステーションに複数のアンテナを設けることができ、そして図2のトランシーバ装置206は、複数のアンテナポートを備えることができる。アンテナ素子が多いほど、より多くのデータを受信及び/又は送信することができる。ステーションは、複数のアンテナのアレイを備えている。MIMO構成体のTxアンテナナンバー又はポートナンバーにはシグナリング及びミューティングパターンを関連付けることができる。
又、移動装置には、少なくとも1つのデータ処理エンティティ201、少なくとも1つのメモリ202、及びアクセスシステムや他の通信装置へのアクセス及びそれとの通信の制御を含めて、遂行するべく指定されたタスクのソフトウェア及びハードウェア支援実行に使用される他の考えられるコンポーネント203も設けられる。データ処理、ストレージ及び他の当該制御装置が適当な回路板及び/又はチップセットに設けられる。この特徴は、参照番号204で示されている。ユーザは、キーパッド205、ボイスコマンド、タッチ感知スクリーン又はパッド、その組み合わせ、等の適当なユーザインターフェイスにより、移動装置の動作を制御する。ディスプレイ208、スピーカ及びマイクロホンも設けられる。更に、移動通信装置は、他の装置への、及び/又は例えばハンズフリー装置のような外部アクセサリを接続するための、適当なコネクタ(ワイヤード又はワイヤレス)を含む。
図3は、制御装置の一例を示す。制御装置300は、制御機能を発揮するように構成される。この目的のために、制御装置300は、少なくとも1つのメモリ301、少なくとも1つのデータ処理ユニット(又はプロセッサ又はマイクロプロセッサ)302、303及び入力/出力インターフェイス304を備えている。制御装置300は、適当なソフトウェアコードを実行して制御機能を発揮するように構成される。
制御装置は、ベースステーションに設けられる。この場合、インターフェイスを経て、制御装置は、受信器及び送信器に結合される。受信器及び/又は送信器は、ベースステーションの一部分である。即ち、装置は、受信手段、及び送出/送信手段を備えている。
それとは別に又はそれに加えて、制御装置は、システム内のどこにでも設けられ、例えば、S−GWに設けられる。
図3は、1つのメモリ301、及び2つのプロセッサ302、303を示しているが、いかなる数のそれらコンポーネントが設けられてもよい。単一のプロセッサにおいて複数の機能が実行されてもよいし、又は個別の機能が個別のプロセッサによって実行されてもよい。例えば、単一のプロセッサを使用して複数の決定を行ってもよいし、又は個別のプロセッサによって個別の決定を行ってもよい。
通信装置102、103、105は、コード分割多重アクセス(CDMA)又はワイドバンドCDMA(WCDMA)のような種々のアクセス技術に基づいて通信システムにアクセスすることができる。他の例として、時分割多重アクセス(TDMA)、周波数分割多重アクセス(FDMA)、及びその種々のスキーム、例えば、インターリーブされた周波数分割多重アクセス(IFDMA)、単一搬送波周波数分割多重アクセス(SC−FDMA)及び直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)、スペース分割多重アクセス(SDMA)、等々が含まれる。
第1の構成体を示す図4を参照する。この構成体では、ユーザ装置UE402は、2つのeNode Bからの通信を受信するように構成される。通信は、UEとS−GWとの間に確立されるベアラを経て実施され、eNBは、S−GWとUEとの間のトラフィックの引き回しを取り扱う。この例では、第1のeNode Bは、MeNode B418(マスターeNode B)と称される。ある実施形態では、マスターeNode B418は、所与のUEに対して少なくともS1−MMEを終端するeNode Bであり、そしてコアネットワークに向けて移動アンカーとして働く。MeNBは、少なくとも1つのベアラ設定を常に有し、これは、あるシステムにおいてSRB(シグナリング無線ベアラ)が常にMeNBへ進むので、必須である。しかしながら、DRB(データ無線ベアラ)は、全て、SeNBへオフロードされる。
第2のeNode Bは、SeNode B420(二次eNode B)であり、これは、ユーザ装置402の付加的な無線リソースを与えるが、マスターeNode Bではない。
ある実施形態では、所与のユーザ装置402が、少なくとも2つの異なるネットワークポイント(例えば、マスター及び二次eNode B)により与えられる無線リソースを消費する二重接続が設けられる。
図4の各Node Bは、PDCP(パケットデータ収斂プロトコルレイヤ)、RLC(無線リンクプロトコル)レイヤ、及びMAC(メディアアクセス制御)レイヤを含む。
又、図4の構成では、二次eNode B420は、当該UEのS1−Uインターフェイスを終端し、そして2つのベースステーションには、独立したPDCPレイヤがある。従って、ある実施形態では、ベアラスプリットがない。この構成では、マスターeNode Bが、二次eNode Bにより送信されたEPS(進化型パケットシステム)ベアラのためのパケットをバッファ又は処理する必要がない。
従って、図4の構成では、UEが2つのeNode Bにより同時にサービスされることになり、各eNode Bは、UEの、それら自身の個別のEPSベアラにサービスして、UEの全EPSベアラに対する最も近いネットワーク側アグリゲーションポイントがサービングゲートウェイであり、即ちE−UTRAN(進化型UMTS(ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム))地上無線アクセスネットワーク以外のものであるようにする。
トラフィックをマスターeNode Bへ引き回す必要がなく、これは、2つのベースステーション間のバックホールリンクの必要性が低く、そしてフロー制御の必要性がないことを意味する。
図4に示す構成体は、二次eNode Bにおけるローカルブレイクアウト及びコンテンツキャッシングを単純なやり方でサポートする。
図4に示す構成体とは別の構成体を示す図5を参照する。この実施形態では、マスターeNode B518のみが当該UEのS1−Uインターフェイスを終端する。しかしながら、マスターeNode B518にはベアラスプリットがある(完全のために非スプリットベアラ(non-split bearer)も示されている)。しかしながら、両ベースステーションは、スプリットベアラのための独立RLCレイヤを有する。従って、図5に示す構成体では、スプリットベアラのためのデータストリームがマスターeNode B518において受け取られる。ストリームの一部分は、RLC及びMACレイヤによりユーザ装置502へ通され、そして他の部分は、マスターeNode Bと二次eNode B520との間のバックホール接続により二次eNode B520のRLCレイヤへ通される。これは、X2インターフェイスでのことである。ある実施形態では、PDCP PDU(プロトコルデータユニット)のサブセットのみがMeNB518からSeNB520へ転送される。次いで、ストリームは、二次eNode BのMACレイヤを経てユーザ装置UEへ送られる。
この構成体は、異なるeNode Bに関連したRLCから受け取ったPDUを再順序付けする上でPDCPが役立つようにする。これは、再順序付けタイマーに基づいて行うべきであることが提案されている。これについて考えられる欠点は、PDCPにおける再順序付けタイマーが長い時間切れ値をもつ必要があることで、これは、UEにおけるPDCPが、時には、大量の受信データを、上位レイヤへ配送する前に、バッファする必要があることを意味する。
又、このメカニズムに伴う欠点は、SeNBを経てUEに意図されたパケットがX2インターフェイスを経てMeNBとSeNBとの間で移動する間に失われ得ることであるとのことが、本出願の発明者により認識されている。そのようにパケットロスに対処しないと、トランスポートコントロールプロトコル(TCP)レイヤのようなUE内の上位レベルへデータが配送されない比較的長い時間インターバルが生じる。従って、これは、TCP性能に悪影響を及ぼす。
これに鑑み、1つの選択肢は、ACK/NACK制御信号を導入し、そしておそらく、ポーリングメカニズムを追加することにより、X2データ搬送を「ロスレス」にすることである。これは、GTP−UトンネルプロトコルでPDUの受信の確認(acknowledgement)を要求するPDUヘッダフィールドの形態である。しかしながら、これは、複写送信バッファ(PDCP SDUについて1つ、そしてGTP−U PDUについて別のもの)を生じさせるか、或いはGTP−Uエンティティが受信NACKを関連PDCP PDUへマップしそしてそのNACKをPDCPまで指示する能力を生じさせる。
ある実施形態では、図5の構成体においてMeNBとSeNBとの間のX2パケットロスは、SeNBにより送信されてMeNBへアドレスされるACK/NACKフィードバックの使用により回避されるか又は少なくとも軽減される。ACK/NACKフィードバックは、MeNBにおけるPDCPレイヤへ直接アドレスされる。MeNBは、SeNBを経てPDCP PDUのサブセット及びそれらの各シーケンスナンバー(SN)だけを送信するので、SeNBは、どのPDUが最初に受信すると意図されたか必ずしも常に分からない。従って、本出願の発明者は、NACK指示の若干間接的な形態が要求されることを示した。
一実施形態において、SeNBが、予想されるデータを受信しないことを検出すると、MeNBにそれを通知する。データは、MeNBのPDCPレイヤから受信されたと予想されるPDUである。受信されたデータ、及び/又は受信されたと予想されるデータは、1つ以上のシーケンスナンバーに関連付けられる。即ち、予想される各PDUは、関連シーケンスナンバー(SN)を有する。予想されるPDUが受信されなかったことをSeNBに指示するあるイベントトリガーが生じると(以下で詳細に述べる)、SeNBは、関連PDUが受信されていないところのSNをMeNBに通知することができる。これは、単一のPDUに関連した単一のSNである。それとは別に、受信されていないPDUが2つ以上あることもあり、この場合、SeNBは、関連する複数のSNをMeNBに与えることにより複数の非受信PDUをMeNBに通知することができる。SeNBがある範囲のPDUを受信しなかったことが検出されると、SeNBは、MeNBに関連SN範囲を与えることができる。この範囲は、連続的である。ある実施形態において、SeNBは、その範囲の最初と最後のSN、及びそれが範囲であるとの指示子をMeNBに与える。範囲が指示されると、SNエンドポイントは、次のうちの1つ以上である。
(i)(首尾良く)受信した(PDCP)PDUのSN;
(ii)受信されない(PDCP)PDUのSN(即ち、範囲外の最初のSNの受信状態の決定的指示なし);
(iii)終りなし、即ちあるSNを越える、受信されたPDUなし;
(iv)最初に受信したデータのSN。
新たに確立されるベアラについて、SeNBが受信する最初のPDUは、例えば、0以外のSNを有する。例えば、最初に受信したPDUのSNが“5”の場合に、SeNBは、SN1から4のPDUを受信していないと推測する。
指示を送信するためのトリガーは、例えば、ある時間中受信した(PDCP)PDUがないとの決定である。この時間は、予め決定される。又、この時間は、異なる具現化に対して変更可能である。そのような検出に応答して、SN指示は、MeNBへ送られる。他のトリガーも使用される。例えば、それらのPDUが受信されるところの下位レイヤプロトコルのPDU SNのギャップは、スポッティングされてもよい。例えば、GTP−UヘッダのSNフィールドを使用し、SeNBがGTP−U SNのギャップをスポッティングすることでパケットロスを識別してもよい。
MeNBは、そのような指示を受け取ると、受け取ったSNナンバー又はSN範囲を、SeNBへ送られた(PDCP)PDU SNと比較する。この比較により、MeNBは、どのPDUがSeNBに到達しなかったか検出し、そしてそれらPDUを再送信のために選択することができる。
図6は、ある実施形態による幾つかのステップを示すフローチャートである。
ステップS1において、トリガーイベントが生じたかどうか、例えば、PDUがMeNBから最後に受け取られたときからタイマーが時間切れしたかどうかの決定がSeNBでなされる。トリガーイベントが生じていない場合には、ステップS2に示すように通常の動作が続けられる。
他方、その答えが「イエス」であり、即ちトリガーイベントが生じた場合には、SeNBは、非受信PDUに関連したSNの指示又はSNの範囲を含む情報をコンパイルして、MeNBへ送信する。
ステップS4において、MeNBは、指示を含むこの情報を処理する。上述したように、この処理は、非受信PDUのシーケンスナンバーを、SeNBへ送られたPDUのシーケンスナンバーと比較することを含む。一致がある場合には、MeNBは、ステップS5に示すように、非受信PDUを必要に応じて再送信する。再送信PDUは、SeNBへ送られるか、又はUEへ直接送られる。
このプロセスは、全てのPDUが受信されるまで繰り返される。
図7及び8は、図6のプロセスを示すが、個別のエンティティから見たフローチャートである。
図7の実施形態は、SeNBの観点から見たものである。ステップS1において、トリガーイベントが生じたかどうか、例えば、PDUがMeNBから最後に受け取られたときからタイマーが時間切れしたかどうかの決定がSeNBでなされる。トリガーイベントが生じていない場合には、ステップS2に示すように通常の動作が続けられる。
他方、その答えが「イエス」であり、即ちトリガーイベントが生じた場合には、SeNBは、非受信PDUに関連したSNの指示又はSNの範囲を含む情報をコンパイルして、MeNBへ送信する。
図8の実施形態は、MeNBの観点から見たものである。ステップS1において、MeNBは、SeNBからSNの指示を受け取る。ステップS2において、MeNBは、指示を含むこの情報を処理する。上述したように、この処理は、非受信PDUのシーケンスナンバーを、SeNBへ送られたPDUのシーケンスナンバーと比較することを含む。一致がある場合には、MeNBは、ステップS3に示すように、非受信PDUを必要に応じて再送信する。再送信PDUは、SeNBへ送られるか、又はUEへ直接送られる。
ある実施形態では、ノード(例えば、MeNBとSeNBの)間のメッセージングは、X2 APシグナリングプロトコルに従って行われる。
更に、ある実施形態では、MeNBによる再送信の判断は、MeNBによるUEへの直接的な再送信(即ち、SeNBには送信しない)を導くか、又はSeNBを経ての再送信を導く。
これらの実施形態は、MeNBから送られそしてSeNBによるユーザ装置への送信に意図された非受信PDUに関して述べたが、これは、一例に過ぎず、その原理を他の形式のノード又はノードの構成体に適用できることが理解されよう。更に、これらの実施形態は、任意の方向、例えば、アップリンク又はダウンリンクにおいて作用する。例えば、図5及び6を参照して述べた例は、MeNBを通りそしてSeNBを経てUEへ至るダウンリンク上に送られるメッセージに関連しているが、他の実施形態は、逆方向の動作、即ちUEからSeNBへそしてMeNBを経てネットワークへ至るアップリンク上の動作に関連したものでよい。そのようなケースでは、MeNBは、SeNBに非受信PDUのSNを指示し、そしてSeNBは、この情報を処理して、それらの欠落PDUをMeNBへ再送信する。
シーケンスナンバーの範囲は、連続的で、例えば、1、2、3、4、又は7、8、9、10、等である。2つ以上の範囲が同時に指示されてもよい。例えば、SeNBは、SN2から7及び12から15に関連したデータが欠落しているという指示をMeNBに与える。又、SeNBは、範囲の程度を明確に指示せず、そしてMeNBは、所与の情報から範囲を決定することも理解されよう。例えば、SeNBは、MeNBに範囲のエンドポイントを与え、そしてMeNBは、更なる情報を使用して範囲の程度を決定することができる。
「エンドポイント」という語は、範囲の下端及び範囲の上端のいずれか又は両方を指す。ある実施形態において、範囲は、特定の上のエンドポイントがなくてもよい。例えば、SeNBは、下のエンドポイント“3”を指示してもよい。MeNBは、このエンドポイントを越えて首尾良く受け取られたPDUがないことを推測する。同様に、ある実施形態では、範囲は、特定の下のエンドポイントがなくてもよい。例えば、SeNBは、上のエンドポイント“10”を指示する。MeNBは、このエンドポイントの前に首尾良く受け取られたPDUがないことを推測する。
ある実施形態では、非受信PDUの範囲に1つ以上のエンドポイントが含まれると考えられる。例えば、7から10の指示された範囲は、SN7、8、9及び10に対してPDUが首尾良く受け取られていないことを意味すると推測される。
他の実施形態では、エンドポイントは、非受信PDUの範囲に含まれると考えない。例えば、7から10の範囲は、PDUがSN8及び9に対して首尾良く受け取られなかったことを意味すると推測される。
当然、上述した値(例えば、特定のシーケンスナンバー及び/又は範囲を指す)は、説明のためのものに過ぎず、それに限定されないことが明らかである。
適当に適応されるコンピュータプログラムコード製品(1つ又は複数)は、適当なデータ処理装置にロードされたとき、前記実施形態を具現化するのに使用され、例えば、地理的境界ベースの動作及び/又は他の制御動作を決定するのに使用される。動作を与えるプログラムコード製品は、適当なキャリア媒体に記憶され、設けられ、及びそれにより実施される。適当なコンピュータプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体において実施される。データネットワークを経てプログラムコード製品をダウンロードすることが考えられる。一般的に、種々の実施形態は、ハードウェア又は特殊目的回路、ソフトウェア、ロジック又はその組み合わせで具現化される。従って、本発明の実施形態は、集積回路モジュールのような種々のコンポーネントで具現化される。集積回路の設計は、全般的に、高度に自動化されたプロセスである。論理レベル設計を、半導体基板上にエッチングして形成する準備のできた半導体回路設計へと変換するための複雑且つパワフルなソフトウェアツールが利用できる。
以上、本発明の実施形態を例示したが、本発明の範囲から逸脱せずに、ここに開示した解決策に対して多数の変更や修正がなされ得ることに注意されたい。
100、110:セルラーシステム
102、103、105:ユーザ装置(UE)
106、107、116、118、120:ベースステーション
111:更に別のゲートウェイ機能
112:サービングゲートウェイ(SGW)
115、117、119:無線サービスエリア
132:パケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)
134:インターネット
136:移動管理エンティティ(MME)
138:ホーム加入者サーバー(HSS)
200:移動装置
201:データ処理エンティティ
202:メモリ
203:他のコンポーネント
205:キーパッド
206:トランシーバ装置
207:エアインターフェイス
208:ディスプレイ
300:制御装置
301:メモリ
302、303:データ処理ユニット
304:入力/出力インターフェイス
402、502:ユーザ装置UE
418、518:マスターeNode B
420、520:二次eNode B

Claims (25)

  1. イベントが発生したことを第1ノードで決定し;
    前記決定に応答して、非受信データに関連したある範囲のシーケンスナンバーの少なくとも1つのエンドポイントの指示を第2ノードへ送信する;
    ことを含む方法。
  2. 前記イベントは、前記第2ノードから前記第1ノードでデータが受信されなかったとの決定を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記イベントは、所定の時間中、前記第2ノードから前記第1ノードでデータが受信されなかったとの決定を含む、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記イベントはタイマーの時間切れを含む、請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記範囲は連続的な範囲を含む、請求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記少なくとも1つのエンドポイントは、首尾良く受信したデータに関連したシーケンスナンバー、非受信データに関連したシーケンスナンバー、最終受信データに関連したシーケンスナンバー、及び第1受信データに関連したシーケンスナンバー、のうちの少なくとも1つを含む、請求項1から5のいずれかに記載の方法。
  7. 前記第1ノードは、二次ベースステーションを含み、そして前記第2ノードは、マスターベースステーションを含む、請求項1から6のいずれかに記載の方法。
  8. 第2ノードでの非受信データに関連したある範囲のシーケンスナンバーの少なくとも1つのエンドポイントの指示を第1ノードで受信し;
    前記少なくとも1つのエンドポイントを使用して、非受信データに関連した前記範囲のシーケンスナンバーを決定し;
    前記範囲のシーケンスナンバーを、前記第1ノードにより前記第2ノードへ以前に送られたデータに関連した少なくとも1つのシーケンスナンバーと比較し;及び
    一致がある場合に、その一致するシーケンスナンバーに関連したデータを再送信する;ことを含む方法。
  9. 前記再送信データは、前記第2ノード及びユーザ装置の1つ以上へ送られる、請求項8に記載の方法。
  10. 前記少なくとも1つのエンドポイントは、首尾良く受信したデータに関連したシーケンスナンバー、非受信データに関連したシーケンスナンバー、最終受信データに関連したシーケンスナンバー、及び第1受信データに関連したシーケンスナンバー、のうちの少なくとも1つを含む、請求項8又は9に記載の方法。
  11. 前記範囲のシーケンスナンバーは、連続する範囲を含む、請求項8から10のいずれかに記載の方法。
  12. 前記第1ノードは、マスターベースステーションを含み、そして前記第2ノードは、二次ベースステーションを含む、請求項8から11のいずれかに記載の方法。
  13. 1つ以上のプロセッサで実行されたときに請求項1から12のいずれかの方法を遂行するコンピュータ実行可能なインストラクションを含むコンピュータプログラム。
  14. 少なくとも1つのプロセッサ;及び
    コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリ;
    を備えた装置において、その少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサとで、装置が、少なくとも:
    イベントが発生したことを決定し;
    前記決定に応答して、非受信データに関連したある範囲のシーケンスナンバーの少なくとも1つのエンドポイントの指示をノードへ送信する;
    ようにさせるよう構成された、装置。
  15. 前記イベントは、前記ノードから前記装置でデータが受信されなかったと決定することを含む、請求項14に記載の装置。
  16. 前記イベントは、所定の時間中、前記ノードから前記装置でデータが受信されなかったと決定することを含む、請求項14又は15に記載の装置。
  17. 前記イベントは、タイマーの時間切れを含む、請求項14から16のいずれかに記載の装置。
  18. 前記範囲は、連続的な範囲を含む、請求項14から17のいずれかに記載の装置。
  19. 前記少なくとも1つのエンドポイントは、首尾良く受信したデータに関連したシーケンスナンバー、非受信データに関連したシーケンスナンバー、最終受信データに関連したシーケンスナンバー、及び第1受信データに関連したシーケンスナンバー、のうちの少なくとも1つを含む、請求項14から18のいずれかに記載の装置。
  20. 前記装置は、二次ベースステーションを含み、そして前記ノードは、マスターベースステーションを含む、請求項14から19のいずれかに記載の装置。
  21. 少なくとも1つのプロセッサ;及び
    コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリ;
    を備えた装置において、その少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサとで、装置が、少なくとも:
    非受信データに関連したある範囲のシーケンスナンバーの少なくとも1つのエンドポイントの指示をノードで受信し;
    前記少なくとも1つのエンドポイントを使用して、非受信データに関連した前記範囲のシーケンスナンバーを決定し;
    前記範囲のシーケンスナンバーを、前記装置により前記ノードへ以前に送られたデータに関連した少なくとも1つのシーケンスナンバーと比較し;及び
    一致がある場合に、その一致するシーケンスナンバーに関連したデータを再送信する;ようにさせるよう構成された、装置。
  22. 前記再送信データは、前記ノード及びユーザ装置の1つ以上へ送られる、請求項21に記載の装置。
  23. 前記少なくとも1つのエンドポイントは、首尾良く受信したデータに関連したシーケンスナンバー、非受信データに関連したシーケンスナンバー、最終受信データに関連したシーケンスナンバー、及び第1受信データに関連したシーケンスナンバー、のうちの少なくとも1つを含む、請求項21又は22に記載の装置。
  24. 前記範囲のシーケンスナンバーは、連続する範囲を含む、請求項21から23のいずれかに記載の装置。
  25. 前記装置は、マスターベースステーションを含み、そして前記ノードは、二次ベースステーションを含む、請求項21から24のいずれかに記載の装置。
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