JPH10340320A - Icメモリカードアダプタ - Google Patents

Icメモリカードアダプタ

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JPH10340320A
JPH10340320A JP9151026A JP15102697A JPH10340320A JP H10340320 A JPH10340320 A JP H10340320A JP 9151026 A JP9151026 A JP 9151026A JP 15102697 A JP15102697 A JP 15102697A JP H10340320 A JPH10340320 A JP H10340320A
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JP
Japan
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disk
memory card
optical
optical head
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Pending
Application number
JP9151026A
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English (en)
Inventor
Masashi Mihashi
正示 三橋
Ritsu Takeda
立 武田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH10340320A publication Critical patent/JPH10340320A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスク再生装置を使ってICメモリカー
ドの読み出しができるアダプタを提供すること。 【解決手段】 外形及び寸法がCD−ROMディスクと
同じ筺でなり、内部にダミーディスクを有するICメモ
リカードのアダプタであって、上記筺内に、電池等の電
源と、ICメモリカードを装着するためのコネクタと、
ICメモリカードの読み取り回路と、該読み取り回路の
出力によって光の反射率が変えられる光学変調素子と、
を備え、上記光学変調素子の反射率の変化を通常の光デ
ィスク再生装置の光学ヘッドにより読み取るようにした
ICメモリカードアダプタ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理用大容量
記憶装置、家庭用ビデオディスク・レコーダ等に関し、
特に、光ディスク記憶装置、ICカードメモリに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ICメモリをパソコン環境で使っ
たものとして特開平3−127116号に開示されたよ
うにパソコンに専用のアダプタを取り付けたものが知ら
れている。また、特開平4−273319号に開示され
たようなフロッピーディスク読み取り装置を介在させた
ものも知られている。
【0003】これらは、パソコン本体側に特別の電源端
子や特別の通信端子を具備せねばならず、広範な大衆の
用途に適する互換性を有していなかった。即ち従来のI
Cカードは、50ピン程度の複数の電気接続端子を有
し、この端子を介してパソコン本体と接続され、情報の
授受を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のICメモリ
カードの読み取り装置の欠点を克服するために、本発明
はCD−ROM読み取り装置を流用した互換性の高いI
Cメモリカード読み取りシステムを提供することを課題
とする。
【0005】換言すると、最近の多くのパソコンはCD
−ROM読み取り装置を装備しているので、このCD−
ROM読み取り装置を受け入れ口とするようなICメモ
リカード読み取り用アダプタを実現することを課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、下記の手段を備えたICメモリカードア
ダプタを提供する。即ち、外形及び寸法がCD−ROM
ディスクと同じ筺でなり、内部にダミーディスクを有す
るICメモリカードのアダプタであって、上記筺内に、
電池等の電源と、ICメモリカードを装着するためのコ
ネクタと、ICメモリカードの読み取り回路と、該読み
取り回路の出力によって光の反射率が変えられる光学変
調素子と、を備え、上記光学変調素子の反射率の変化を
通常の光ディスク再生装置の光学ヘッドにより読み取る
ようにしたICメモリカードアダプタを提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して、本発
明のメモリカードアダプタの一実施形態について説明す
る。
【0008】本発明のメモリカードアダプタについて説
明するに先だって、従来のCD−ROM再生装置につい
て簡単に説明することによって、本発明の理解の手助け
とする。
【0009】図5に示すとおり、光ディスク501はカ
ートリッジ502内に納められており、モータ503に
よって回転される。カートリッジ502にはディスク読
み取りのために光学ヘッド(光ピックアップ)504が
ディスク501にアクセスできる窓が開けられている。
ディスクが回転することにより円周方向(トラック方
向)のスキャンを行うとともに、光学ヘッドをディスク
の半径方向に動かすことにより半径方向のスキャンを行
ってディスク上の全領域に亘り記録された情報を読み出
すことができるようになっている。
【0010】光学ヘッドは、動作開始時にディスクの内
周に向かって動き、ストッパに当たった所で停止し、そ
こを始点としてディスクの外側に向かって動く。この制
御は、アクセス制御回路508によって行われる。
【0011】光学ヘッド504で読み取る信号には、デ
ィスク501に記録されているデータ信号と、モータの
回転数、光学ヘッドからの光がディスクの情報記録面に
正しく当たっているか否かの情報が含まれており、前者
は信号復調回路505で復調して誤り訂正回路ECCで
誤り訂正してインターフェース507へ送り、そこから
コンピュータ本体に送られる。後者はコントロール装置
に通報され、モータ制御信号、フォーカシング及びトラ
ッキング信号を作るために使われる。
【0012】上記の説明におけるカートリッジ502
は、例えば図2に示すような外観をしている。従って、
本発明のメモリカードアダプタ112はこれと同じ外形
寸法とし、内部にメモリカード107を装着できるよう
にする。
【0013】図3はメモリカードアダプタ内部の構造を
模式的に図解したもので、カートリッジ112の内部に
は、従来のディスクカートリッジと同様に、ディスク1
01が備えられていて、従来のディスクと同じように扱
うことができる。
【0014】しかしながら、本アダプタのディスクは透
明ディスクで何の作用もしない。カートリッジ内には電
池及びメモリカード読み取り用の回路130と、読み取
った出力によって光の反射率を変化させるデバイス10
2〜104が取り付けられている。
【0015】図4は、本発明のICメモリカードアダプ
タの他の実施形態を表したもので、図3を参照して上記
で説明したのとほぼ同様の構造で成る。図3に示したア
ダプタと相違する点は、ディスク101の大きさが小さ
いことである。
【0016】図4において101はディスクを示す。1
00は固定透明板になっている。ICメモリカードを読
み取るには、ディスクを回転する必要はないし、光ヘッ
ドを動かす必要もない。これらは、光ディスクを再生す
るのと同じように再生動作を行うために残されている動
きである。
【0017】次に、図1を参照して、ICメモリカード
の読み取りについて詳細に説明する。ICメモリカード
はアダプタ内に設けられたコネクタによってアダプタ内
部のカード読み取り回路と接続される。
【0018】ここでアダプタ内部のMPU108は、I
Cメモリカード107の内容データを公知の方法でまず
16KB(ケイバイト)読み出し、RAM109に蓄え
る。しかる後、RAM109のデータを読み出してエン
コーダ回路110でECC(誤り訂正符号)を付与して
から、EFM変調を行い、電圧増幅器111へ送る。電
圧増幅器111は読み出されたデータに従って光学変調
素子(例えばPZT)103の電極に交番電圧を印加
し、その屈折率を変化させる。
【0019】他方、レーザ光源113から出た読み取り
用の光はレンズ114で平行光線になり、ハーフミラー
で反射して収束(フォーカシング)レンズ116に至
り、反射板104上に収束しそこで反射した光はレンズ
116を通ってハーフミラー115に達し、該ミラーを
透過して受光素子(光電変換素子)117に至る。な
お、光学ヘッドは公知のものが用いられるので詳しい説
明は省略して、ここでは模式的に示してある。
【0020】透明ガラス板102、光学変調素子10
3、反射板104は固定されていて動かないが電圧増幅
器111によって与えられる反射率の変化は直列に読み
出されるデータに依存するので、データは、あたかも光
学ヘッドがディスク上の1トラックをトレースしている
かのように順次読み出される。
【0021】光学ヘッド124はディスクの半径方向に
動くが、光学変調素子103と反射板104は光学ヘッ
ドの位置に左右されないように広い範囲に延在させてあ
るので光ヘッドの動きはダミーの動きとなる。
【0022】なお、ディスクの回転機構123及び読み
取りヘッドの駆動機構122の部分は光学ディスク読み
取り装置として既存の装置を用いることが前提であるか
ら、この部分の構造や動作は従来の装置と変わらない。
【0023】即ち、カートリッジ112がディスク再生
装置に挿入されると、ディスク再生装置は、コントロー
ル装置120がこれを検出して、図示しないモータでタ
ーンテーブル106を駆動する。その結果、ダミーディ
スク101はディスククランパ105とともに回転する
が、このディスク101はただの透明プラスチック板な
のでディテクタ117に何等電気信号を発生しない。
【0024】光ヘッド124は通常の光学ディスクが挿
入された場合の手続に従って、最内周のストッパ125
まで移動し、突き当たってから少し戻って停止し、初期
化動作の後、ここでフォーカスのみをロックした待機状
態に入る。
【0025】ホストコンピュータ121から読み取りコ
マンドがコントロール装置120に与えられると、光学
ヘッド124は当該データのアドレスを求めて、例えば
外周向きに移動を始める。
【0026】目的のトラックに達すると光学ヘッド12
4は公知の方法で読み取りを開始する。この時光学ヘッ
ドが読み取るのはディスク上の記録内容ではなく、上記
光学変調素子103によって与えられる反射率の変化信
号である。
【0027】しかしながら、ディスク再生装置の側から
みると、光ディスクを再生しているのと全く同じであ
り、反射板104で反射されて戻ってくる光をレンズ1
16及び反透過鏡115を介して光電変換素子117で
検出する。
【0028】光電変換素子117で検出した信号は、復
調回路119で復調してホストコンピュータ121に送
る。復調信号に含まれるモータの回転数やフォーカシン
グ及びトラッキング等の制御信号はコントロール装置に
送られフィードバックされる。
【0029】通常の光ディスク再生装置は、ディスクの
回転数の制御を行なうための情報をディスク再生信号か
ら得ている。即ち、図1を参照すると、通常の光ディス
ク再生の場合には光ディスク101上の情報を光電変換
素子117で検出し、復調回路119で復調した信号の
中から制御信号をコントロール装置120に送り、コン
トロール装置120はその信号に基いてディスク回転モ
ータの制御をしている。
【0030】しかしながら、本発明のICメモリカード
アダプタを使う場合には、ディスク101は単なるダミ
ーディスクであり、光学変調素子103からの信号を検
出しているので、ディスク回転数に関する情報を含んで
いない。従って、このままにしておくと、ダミーディス
クは最高回転数で回り続け、モータが焼損する恐れがあ
る。これを防ぐために、ダミーディスクの回転数をロー
タリーエンコーダで検知して、MPUに知らせ、光学変
調素子103に送るデータの転送速度を変える制御をす
る。
【0031】ICメモリカードのメモリアドレスと光変
調素子103上の位置とを関係付けておけば、任意のア
ドレスから記憶内容を読み出すことができる。例えば、
光変調素子上の読み取り光が当たっている位置を検出し
てICメモリ上のアドレスを指定出来るようにすれば、
通常の光ディスクを再生するのと同じようにして、IC
メモリの内容をよむことができる。
【0032】以上、光学ディスク再生装置を使ってIC
メモリカードを読むためのアダプタについて説明した
が、ここに説明した実施の形態は単なる一例に過ぎず種
々の変形があることは勿論である。
【0033】
【発明の効果】本発明のICメモリカードアダプタは、
光ディスクと同形同寸法のカートリッジに納められ、見
かけ上光ディスクと同じに扱えるので、通常の光ディス
ク再生装置を使ってICメモリカードの読み出しを行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるメモリカードアダ
プタとその再生のためのシステム構成図である。
【図2】本発明の一実施形態におけるアダプタの外観図
である。
【図3】本発明の一実施形態におけるアダプタの内部模
式図である。
【図4】従来の光ディスク再生装置のシステムブロック
図である。
【図5】従来の光ディスク再生装置のシステムブロック
図である。
【符号の説明】
101 透明ダミー光ディスク、102 透明板、10
3 光学変調素子、104 反射板、105 ディスク
クランパ、106 ターンテーブル、107ICメモリ
カード、108 MPU、110 エンコーダ、112
アダプタケース、113 レーザ光源、114 コリ
メートレンズ、115 半透過鏡、116 フォーカシ
ングレンズ、117 光電変換素子、119 復調回
路、120 コントロール装置、121 ホストコンピ
ュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11B 23/00 G11B 23/00 Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外形及び寸法がCD−ROMディスクと
    同じ筺でなり、内部にダミーディスクを有するICメモ
    リカードのアダプタであって、上記筺内に、 電池等の電源と、 ICメモリカードを装着するためのコネクタと、 ICメモリカードの読み取り回路と、 該読み取り回路の出力によって光の反射率が変えられる
    光学変調素子と、を備え、 上記光学変調素子の反射率の変化を通常の光ディスク再
    生装置の光学ヘッドにより読み取るようにしたICメモ
    リカードアダプタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のICメモリカードアダ
    プタにおいて、上記ダミーディスクが通常のディスクと
    同じ寸法で透明円盤からなるICメモリカードアダプ
    タ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のICメモリカードアダ
    プタにおいて、上記ダミーディスクが通常のディスクよ
    り小さい円盤からなるICメモリカードアダプタ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のICメモリカードアダ
    プタにおいて、上記ダミーディスクの回転数を検知し
    て、光学変調素子の変調速度を変えるようにしたICメ
    モリカードアダプタ。
JP9151026A 1997-06-09 1997-06-09 Icメモリカードアダプタ Pending JPH10340320A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9151026A JPH10340320A (ja) 1997-06-09 1997-06-09 Icメモリカードアダプタ

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JP9151026A JPH10340320A (ja) 1997-06-09 1997-06-09 Icメモリカードアダプタ

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JPH10340320A true JPH10340320A (ja) 1998-12-22

Family

ID=15509687

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JP9151026A Pending JPH10340320A (ja) 1997-06-09 1997-06-09 Icメモリカードアダプタ

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JP (1) JPH10340320A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001046903A1 (fr) * 1999-12-22 2001-06-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Support de carte memoire
WO2006003808A1 (ja) * 2004-07-06 2006-01-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 符号化または復号化装置、および記録再生端末

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001046903A1 (fr) * 1999-12-22 2001-06-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Support de carte memoire
WO2006003808A1 (ja) * 2004-07-06 2006-01-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 符号化または復号化装置、および記録再生端末

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