JPH10340063A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

Info

Publication number
JPH10340063A
JPH10340063A JP9151327A JP15132797A JPH10340063A JP H10340063 A JPH10340063 A JP H10340063A JP 9151327 A JP9151327 A JP 9151327A JP 15132797 A JP15132797 A JP 15132797A JP H10340063 A JPH10340063 A JP H10340063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display device
correction value
image display
video signal
value input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9151327A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Nakai
勝博 中井
Takehisa Hirano
雄久 平野
Kazuo Ohira
一雄 大平
Hideaki Kawamura
秀昭 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9151327A priority Critical patent/JPH10340063A/ja
Publication of JPH10340063A publication Critical patent/JPH10340063A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示装置の出力のばらつき、R,G,B各表
示色ごとの出力のばらつき等を容易に補正することがで
き、かつ安価な画像表示装置を提供する。 【解決手段】 外部から入力される映像信号を1フィー
ルド毎に時間幅あるいはパルス数によりそれぞれ重み付
けられた複数のサブフィールドに分割し、サブフィール
ドの映像を時間的に重ねて表示することにより階調表示
を行う画像表示装置であって、あるビット幅の映像信号
を複数のサブフィールドの数に対応するビット幅のデー
タに変換するルックアップテーブル103と、あらかじ
め決められた変更方法に従ってルックアップテーブル1
03の内容を変更する変更手段014とを備えたとを備
えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマディスプ
レイなどの2値の輝度を有する表示装置で、それぞれ重
み付けられた複数の2値の画像を時間的に重ねて表示す
るいわゆるサブフィールド法を用いた画像表示装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、カラーCRTを大幅に薄型化でき
る表示装置としてプラズマディスプレイ装置が要望され
ている。このプラズマディスプレイ装置は、特開平4−
195087号公報等に示すように、中間調を表示する
ためにいわゆるサブフィールド法を用いて表示してい
る。また、その駆動方法は、DC型のプラズマディスプ
レイを例に取ると、特開平6−12988号公報に示す
ように表示データの書き込み期間と維持期間が必要とな
る。ここで従来の画像表示装置の構成について、図7、
図8、図9を用いて説明する。
【0003】図7は従来の画像表示装置の構成を示すブ
ロック図である。図において、1は映像信号の同期信号
を分離する同期分離回路、2は同期分離回路1で分離さ
れた同期信号からタイミングパルスを発生するタイミン
グ信号発生回路、3は映像信号をデジタル信号に変換す
るA/D変換回路、4はサブフィールド処理回路、5は
サブフィールド処理回路に必要なフレームメモリ、6は
DC型プラズマディスプレイパネルのアノード駆動回
路、7はカソード駆動回路、8は補助アノード駆動回
路、9はプラズマディスプレイパネルである。
【0004】以上のように構成された画像表示装置で
は、外部から映像信号が入力されると、該入力された映
像信号は、A/D変換回路3,及び同期分離回路1に入
力される。この入力を受け、同期分離回路1は、該入力
された映像信号から同期信号を分離し、これをタイミン
グ発生回路2に出力する。この出力を受け、タイミング
発生回路2は、該出力された同期信号を用いて、サブフ
ィールド処理回路4,およびA/D変換回路3で必要と
されるタイミングパルスを発生し、これらを該サブフィ
ールド処理回路4,およびA/D変換回路3にそれぞれ
出力する。この出力を受け、A/D変換回路3は、該出
力されたタイミングパルスを用いて、上記入力された映
像信号をデジタル映像信号に変換し、これをサブフィー
ルド処理回路4に出力する。この出力を受け、サブフィ
ールド処理回路4は、該出力されたデジタル映像信号
を、上記発生されたタイミングパルスを用い、フレーム
メモリ5をコントロールして、該デジタル映像信号の階
調を、該デジタル映像信号のビット幅(本例では8ビッ
ト)に等しい数(本例では8)のサブフィールドに分割
して表示するように、アノード駆動回路6、カソード駆
動回路7、及び補助アノード駆動回路8を制御する。
【0005】図8はパネル駆動回路(アノード駆動回路
6、カソード駆動回路7、及び補助アノード駆動回路
8)の波形を示す図である。図において、カソード電極
にはカソード電極K1から順に書き込み信号(以下SC
信号と記載する)が出力され、これに同期して、アノー
ド電極からは、書き込み画像データがK1画像データか
ら順に出力される。補助アノード電極からはアノード電
極での放電を確実に行うために、プライミング放電を行
うべくつねにSC信号に同期して書き込み信号が出力さ
れる。書き込まれた信号は、維持期間(SUS)に維持
パルスが印可され放電が維持され発光する。
【0006】図9は、このような書き込みと維持を繰り
返しながら、8ビット256階調表示を行うサブフィー
ルド法の一例を示す図である。図において、まず第1サ
ブフィールドSF1で映像信号のMSBを、走査ライン
K1から順にパネルの全走査線数であるKmまで書き込
み、同時に128t時間の維持パルスを印可する。この
第1サブフィールドSF1での走査が終わった後、第2
サブフィールドSF2で2ndMSBを書き込み走査し
て、64t時間維持パルスを印可する。
【0007】以下、同様の走査を、このようにビット重
みと維持パルスの長さとを対応させて、第8サブフィー
ルドSF8のLSBまで、順次、繰り返す。これにより
画素毎に映像信号の各ビット分の発光が起こり、この総
和として256階調表示を可能としていた。
【0008】また、上記したものが、いわゆるシングル
スキャン方式と呼ばれる駆動方法なのに対して、パネル
を上下に2分割し、それぞれ独立かつ同時に制御するこ
とによって1フィールドを、9サブフィールド以上で表
示できるようにしたダブルスキャン方式と呼ばれる駆動
方法がある。
【0009】次に、このダブルスキャン方式の画像表示
装置について、図10、図11、図12を用いて説明す
る。図10はダブルスキャン方式の画像表示装置の構成
を示すブロック図である。図において、1は映像信号の
同期分離回路、2は同期分離回路1で分離された同期信
号からタイミングパルスを発生するタイミングパルス発
生回路、3は映像信号をデジタル信号に変換するA/D
変換回路、4はサブフィールド処理回路、5はサブフィ
ールド処理回路4に必要なフレームメモリ、36はDC
型プラズマディスプレイパネルの上半面を制御する上側
アノード駆動回路と上側補助アノード駆動回路、37は
上下カソード駆動回路、38はプラズマディスプレイパ
ネルの下半面を制御する下側アノード駆動回路と下側補
助アノード駆動回路、39はダブルスキャン方式用のプ
ラズマディスプレイパネルである。
【0010】以上のように構成された画像表示装置で
は、サブフィールド処理回路4は、デジタル信号に変換
された映像信号を、フレームメモリ5をコントロールし
て、該映像信号の階調をサブフィールドに分割して表示
するように上側アノード駆動回路/上側補助アノード駆
動回路36、上下カソード駆動回路37、及び下側アノ
ード駆動回路/下側補助アノード駆動回路38を制御す
る。
【0011】図11はダブルスキャン方式のパネル駆動
回路の波形を示す図である。図において、パネル上半面
のカソード電極K1から順にSC信号(書き込み信号)
が出力されるのと同時に、カソード電極K(n+1)か
ら順にSC信号が出力される。また、これに同期して、
上側アノード電極からも書き込みK1画像データが、下
側アノード電極からも書き込みK(n+1)画像データ
が出力される。上側補助アノード電極および下側補助ア
ノード電極からは、それぞれ上側アノード電極および下
側アノード電極での放電を確実に行うために、プライミ
ング放電を行うべくつねにSC信号に同期して書き込み
信号が出力される。書き込まれた信号は維持期間(SU
S)に維持パルスが印可され放電が維持され発光する。
【0012】図12は、このような書き込みと維持を繰
り返しながら、256階調表示を行うサブフィールド法
の一例を示す図である。図において、ダブルスキャン方
式では、カソード電極の走査がパネルの半分で済むため
に、9サブフィールド以上のサブフィールド分割が可能
となり、上位ビットを複数のサブフィールドに分割する
ことができる。このように上位ビットを複数のサブフィ
ールドに分割することによって、プラズマディスプレイ
に特有の動画疑似輪郭と呼ばれる画質劣化が軽減される
ことは、よく知られている。
【0013】本例では、まず第1サブフィールドSF1
で、映像信号のMSBを、上半面では走査ラインK1か
ら順にパネルの走査線数の半分のKnまで書き込み、下
半面では走査ラインK(n+1)から順にパネルの全走
査線数であるKmまで書き込み、同時に128tを4分
割した32t時間の維持パルスを印可する。次の第2サ
ブフィールドSF2でも同様に映像信号のMSBを書き
込み32tの時間の維持パルスを印可する。本例では、
このような走査を、図示するように、重み128のMS
Bを4分割し、重み64の2ndMSBを2分割し、残
りの下位6ビットはビット重みと維持パルスの長さとを
対応させるようにして、第12サブフィールドのLSB
まで繰り返す。これにより、画素毎に映像信号の各ビッ
ト分の発光が起こり、この総和として256階調表示を
可能としていた。
【0014】以上、サブフィールド法によるプラズマデ
ィスプレイの階調表示について詳しく説明した。次に、
プラズマディスプレイパネルのばらつきについて考え
る。上記のような表示装置に用いられるプラズマディス
プレイパネルは、パネルごとに製造上の発光強度のばら
つきがある。また、ある1つのパネルにおいても、発光
の基本単位である赤(以下Rと記載する),緑(以下G
と記載する),青(以下Bと記載する)ごとに発光強度
が違う。これらのばらつきを装置ごとに調整し、R,
G,B全発光時の白色を正しい白色にする必要がある。
【0015】ところが、この調整が不足しているとわず
かながらR,G,Bの発光のばらつきが残る。このた
め、例えば、R色が少し強いとR,G,B全発光時の白
色が、やや赤みのかかった白になる。従来、これらの発
光強度を均一化するために、例えばパネルの各素子を駆
動しているドライバのドライブ電流などを調整して対応
したりしていたが、高電圧の部分を直接調整する必要が
あり、回路が繁雑になり高価なものになるという問題点
を有していた。
【0016】また、プラズマディスプレイパネルには、
R,G,Bごとの発光強度特性のばらつきもある。サブ
フィールド駆動法を用いると理論上では、時間軸上の重
ね合わせにより階調を表示しているために、表示階調は
入力に対して原理的には、リニアな特性を示す。しかし
ながら、実際には発光飽和特性などの理由により、完全
な直線とはならず、図13に示すように不連続点を持っ
た非線形特性となる。またこの特性は、R,G,Bで完
全に一致するものではない。しかしながら、このばらつ
きが大きいと、中間調の色ずれが発生するという問題点
を有していた。これを補正するために、従来では、逆ガ
ンマ補正と一緒にルックアップテ−ブルなどを用いて補
正したりしていたが、パネルごとのばらつきには対応で
きていない。
【0017】以上は、DC型プラズマディスプレイの駆
動方法に関しての説明であるが、AC型プラズマディス
プレイにおいても、1フィールドの期間を複数のサブフ
ィールド期間に分割し、各サブフィールドの期間にパネ
ルにデータを書き込んで、ビットの重み付けに応じた維
持放電を行い256階調表示をする点においてはDC型
プラズマディスプレイと同じであり、シングルスキャン
方式だけでなくダブルスキャン方式の駆動も可能であ
る。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】近年の画像表示装置
は、入力映像信号の多様化、および表示装置の出力のば
らつき、あるいは使用者の好みの多様化などにより、最
適な画像出力を得ることは困難であり、上記表示装置の
出力のばらつき等を容易に補正する手段が要望されてい
る。
【0019】しかしながら、上記のような従来の構成で
は、入力映像信号の持つ階調と表示出力の階調との対応
が固定されており、個々のばらつき等を容易に補正する
ことができないという問題点を有していた。
【0020】また、表示装置の出力構成単位、例えば
R,G,Bの各表示色ごとに、出力がばらついたり、あ
るいは、使用者の目の感度が異なることにより、色ずれ
を起こすため、これを容易に補正する手段が要望されて
いる。
【0021】さらに、入力映像信号の発生源の多様化に
より、階調表示のダイナミックレンジが小さくなり、あ
る階調に片寄っている場合もある。これらを、容易に補
正し、かつより大きなダイナミックレンジを確保する手
段が要望されている。
【0022】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたもので、表示装置の出力のばらつき、R,G,B
各表示色ごとの出力のばらつき、及び入力映像信号源に
起因する階調の片寄り等を容易に補正することができ、
かつ安価な画像表示装置を提供することを目的としてい
る。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)に係
る画像表示装置は、外部から入力される映像信号を1フ
ィールド毎に時間幅あるいはパルス数によりそれぞれ重
み付けられた複数のサブフィールドに分割し、上記サブ
フィールドの映像を時間的に重ねて表示することにより
階調表示を行う画像表示装置であって、あるビット幅の
上記映像信号を上記複数のサブフィールドの数に対応す
るビット幅のデータに変換するルックアップテーブル
と、あらかじめ決められた変更方法に従って上記ルック
アップテーブルの内容を変更する変更手段とを備えたも
のである。
【0024】本発明(請求項2)に係る画像表示装置
は、上記画像表示装置(請求項1)において、上記画像
表示装置の発光の基本単位である赤、緑、青の各々の発
光強度のばらつきを補正する補正値を入力するための補
正値入力手段を有し、上記変更手段が、上記補正値入力
手段から入力される補正値に応じて上記ルックアップテ
ーブルの内容を変更するものであるようにしたものであ
る。本発明(請求項3)に係る画像表示装置は、上記画
像表示装置(請求項1)において、上記画像表示装置の
発光の基本単位である赤、緑、青の各々の階調表示特性
の違いをそれぞれ独立に補正する補正値を入力するため
の補正値入力手段を有し、上記変更手段が、上記補正値
入力手段から入力される補正値に応じて上記ルックアッ
プテーブルの内容を変更するものであるようにしたもの
である。
【0025】本発明(請求項4)に係る画像表示装置
は、上記画像表示装置(請求項1)において、上記外部
から入力される映像信号の発生源の相違による階調範囲
のばらつきを、階調の段階数を多くするようにして補正
する補正値を入力するための補正値入力手段を有し、上
記変更手段が、上記補正値入力手段から入力される補正
値に応じて上記ルックアップテーブルの内容を変更する
ものであるようにしたものである。
【0026】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、本発明の実施の形態1による画
像表示装置の構成を示すブロック図である。図におい
て、101はプラズマディスプレイパネルなどの表示装
置、102は表示装置101に合わせてデ−タを並べ変
えたり必要に応じてメモリを用いてデ−タを記憶したり
する表示処理手段、103はRAMで構成されたルック
アップテ−ブル、104はルックアップテ−ブル103
の内容を変更するための変更手段である。
【0027】変更手段104は、例えば、インタフェー
スからなり、使用者が該インタフェースを操作して、ル
ックアップテ−ブル103の内容を直接書き換えること
ができるようになっている。また、外部から入力された
映像信号は、A/D変換回路(図示せず)により、例え
ば8ビットのデジタル映像信号(以下単に映像信号と記
載する)に変換された後、ルックアップテーブル103
に入力されるようになっている。
【0028】図2は、ルックアップテ−ブル103のデ
ータの配列を示す模式図である。図において、ルックア
ップテ−ブルは、R,G,Bの各々について、12ビッ
トのデータ(変換後の映像信号、以下、サブフィールド
データと記載する)が8ビットのアドレスに対応するよ
う配列されている。そして、R,G,B各色のサブフィ
ールドデータは、表示装置101でその16進数の各ビ
ットの値に応じて発光がなされる結果、その数値が、表
示装置101で表示される階調に対応したものとなって
いる。一方、アドレスは、その00hからFFhまでの
数値が、入力される映像信号の00hからFFhまでの
階調に対応するものとなっており、8ビットの映像信号
が入力されると、該映像信号は、その階調に対応するア
ドレスを与えられるように構成されている。また、図
は、R,G,B各色のサブフィールドデータの発光レベ
ルが標準状態に設定されている場合を示している。
【0029】図3は、R色のサブフィールドデータの発
光レベルを変更した場合のルックアップテーブルを示す
模式図である。
【0030】次に、以上のように構成された画像表示装
置の動作を図1、図2、図3を用いて説明する。ここ
で、最初、ルックアップテーブル103は、図2に示す
状態にあるものとする。
【0031】この状態で、8ビットの映像信号がルック
アップテ−ブル103に入力されると、該入力された映
像信号は、ルックアップテ−ブル103の、該映像信号
の階調に対応するアドレスに与えられ、ルックアップテ
−ブル103から該アドレスに対応する12ビットのサ
ブフィールドデータが、表示処理手段102に出力され
る。ここで、変換後のサブフィールドデータのビット幅
は、分割されるべきサブフィールドの数に設定されてい
るので、ルックアップテ−ブル103では、8ビット2
56階調の映像入力信号が、12ビットのデータに変換
されると同時にサブフィールドデータに変換されたこと
になる。この変換は、各画素の構成単位であるR,G,
Bごとに行われる。
【0032】上記出力を受け、表示処理手段102は、
該出力されたサブフィールドデータを、表示装置101
の各々の画素の位置に並び変えて、表示装置101に送
出する。この送出を受け、表示装置101は、該送出さ
れたサブフィールドデータを表示する。
【0033】ここで、例えば、ある1画素の入力映像信
号の階調がR,G,BそれぞれFFhであれば、変換後
のサブフィールドデータは、図2より、R,G,Bそれ
ぞれFFFhとなる。これは、R,G,Bの全発光を意
味しており、R,G,B3色が混じり合わされ白色とな
る。ところで、表示装置101のR,G,Bの発光強度
にはばらつきがあり、例えば、R色が強くG,B色がや
や弱いときには、やや赤みがかった白色になる。
【0034】次に、これを補正する場合の動作を説明す
る。これを補正するには、変更手段104を操作して、
ルックアップテ−ブル103の内容を、例えば、図3に
示すように、R色について、アドレスC1〜FFに対応
するサブフィールドデータの数値が、1づつ小さくな
り、FC0〜FFEとなるように変更する。
【0035】次いで、この状態で、映像信号をルックア
ップテーブル103に入力すると、上記に例示したよう
に、ある1画素の入力映像信号がR,G,BともにFF
hであれば、変換後の映像信号のサブフィールドデータ
は、図3より、R色はFFEh、G,B色は共にFFF
hとなる。このようなサブフィールドデータを有する映
像信号を表示装置に与えて表示すると、第1サブフィー
ルドから第11サブフィールド迄は全発光であるが、第
12サブフィールドではG,B色のみの発光となり、時
間的空間的重ね合わせにより、G,B色に比べてR色の
発光時間が第12サブフィールドの時間だけ少なくな
る。これにより、R色の発光がやや抑えられたようにな
る。元々表示装置101は、R色がやや強めに表示され
ていたのであるから、結果的にG,B色とのバランスが
とれ、完全な白色となる。
【0036】なお、上記の説明では、変更手段104と
して、インタフェースを用いるようにしたが、これに限
らず、例えば、図3に相当するデータをあらかじめ別の
記憶手段に蓄えておき、使用者が表示を見ながら切り替
えていく方法や、元のルックアップテ−ブル103のデ
ータ(図2に相当)から演算、例えば前データから00
1hを引いて新しいルックアップテ−ブル103のデー
タ(図3に相当)を求める方法などを用いてもよい。
【0037】また、上記では、本発明を12サブフィー
ルドの画像表示装置に適用する場合を説明したが、本発
明は、これに限らず、表示装置ごとに決められた任意の
サブフィールド数の画像表示装置に適用することがで
き、その場合、その決められたサブフィールドの数に応
じて、ルックアップテーブルのR,G,B各色のサブフ
ィールドデータのビット幅を変えればよい。
【0038】以上のように、本実施の形態1において
は、あるビット幅の映像信号をサブフィールドの数に対
応するビット幅のデータに変換するルックアップテーブ
ル103と、あらかじめ決められた変更方法に従ってル
ックアップテーブル103の内容を変更する変更手段1
04とを設けたので、変更手段104を用いて、ルック
アップテーブル103における入力映像信号の階調と、
表示されるべき階調を定めるサブフィールドデータとの
対応関係を個々に変更することができるため、表示装置
101の出力のばらつきを容易に補正することができ
る。また、画像を表示するパネル個々のばらつきにも容
易に対応することができ、さらに、使用者の好みに合わ
せた表示を容易に得ることができる。また、ルックアッ
プテーブル103では、ビット幅が変換されると同時に
サブフィールドデータが作成されるため、回路の構成を
簡素化することができ、装置が安価なものとなる。
【0039】実施の形態2.図4は、本実施の形態2に
よる画像表示装置の構成を示すブロック図である。図に
おいて、図1と同一符号は同一又は相当する部分を示
し、本実施の形態2は、変更手段104に補正値を入力
するための補正値入力手段105が付加された点が実施
の形態1と異なるものである。
【0040】補正値入力手段105は、例えば、R,
G,B各色に対する3つのボリュームで構成されてお
り、実施の形態1と同様に、使用者が、R,G,B各色
の発光強度のばらつきの情報を表示装置101から得、
ボリュームの位置をその情報に応じて変更するものであ
る。このボリューム位置は、例えば、ある色のボリュー
ムを右にいっぱいに回し切ったときはその対応する色を
他の2色に比べて相対的に一番強くする位置とされ、逆
に左にいっぱいに回し切ったときはその対応する色を他
の2色に比べて相対的に一番弱くする位置とされる。
【0041】変更手段104は、本実施の形態2では、
例えば、補正値入力手段105としてのボリューム位置
の変化量を検出する手段と、検出したボリューム位置の
変化量とルックアップテーブル103におけるR,G,
B各色のサブフィールドデータの変更量との対応関係を
定めた対応表とを備え、ボリューム位置の変化を検出す
ると、該検出したボリューム位置の変化量を基に、上記
対応表からルックアップテーブル103におけるR,
G,B各色のサブフィールドデータの変更量を求め、該
求めた変更量を基にルックアップテーブル103を変更
するように構成されている。
【0042】次に、このように構成された画像表示装置
の動作を説明する。ここで、今、例えば、階調が80h
の映像信号が入力され、表示装置101のR色の発光強
度がばらついているため、R色の表示を強めたいものと
仮定する。また、変更手段104の上記対応表は、例え
ば、ルックアップテーブル103のアドレス80hにつ
いて、各色のボリュームが左にいっぱい回し切ったとき
は、R,G,BともF00hであり、R色のボリューム
を右にいっぱい回し切ったときは、R色はF00hのま
まであるが、G,B色は、0F8hとなり、8段階だけ
R色に比べてG,B色が小さくなるように設定されてい
るものとする。
【0043】この状態で、R色のボリュームを右いっぱ
いに回すと、変更手段104は、ルックアップテーブル
103を、アドレス80hについて、R色はF00hの
ままであるが、G,B色は、0F8hとなるよう8段階
だけR色に比べてG,B色が小さくなるように変更す
る。すると、表示装置101では、このサブフィールド
データの変更に応じて、相対的に、R色の表示は強く、
G,B色の表示は弱くなる。これにより、R色の発光強
度のばらつきが補正される。
【0044】なお、上記の説明では、変更手段104と
して、ボリュームの変化量とルックアップテーブルデー
タの変更量との対応表を用いるようにしているが、実施
の形態1でも述べたように、複数の別データを持つ方法
や、ボリュームの変化量を検出してその量をもとに演算
でルックアップテーブルデータの変更量を求める方法等
を用いるようにしてもよい。
【0045】また、上記の説明では、補正値入力手段1
05として、ボリュームを用いるようにしているが、1
個以上のスィッチを用いてもよく、その場合には、ボリ
ュームを用いる場合と同様に、変更手段104におい
て、スィッチの状態に応じてルックアップテーブル10
3の変更をする方法をあらかじめ決めておき、入力され
たスィッチの状態に応じてルックアップテーブル103
を変更するように構成すればよい。
【0046】以上のように、本実施の形態2において
は、画像表示装置のR,G,B各色の発光強度のばらつ
きを補正する補正値を入力するための補正値入力手段1
05を設け、該補正値入力手段105から入力される補
正値に応じてルックアップテーブル103の内容を変更
するようにしたので、ばらついている色の発光強度を補
正するための補正値を、補正値入力手段105から入力
すると、ルックアップテーブル103の内容が該補正値
に応じて補正され、それにより表示装置101の表示出
力が適正化されるため、発光強度のばらつきを、表示装
置101の表示を見ながら容易に補正することができ
る。
【0047】実施の形態3.図5は、本発明の実施の形
態3による画像表示装置のルックアップテーブルのデー
タ配列の一例を示す模式図である。本実施の形態3は、
画像表示装置の全体構成が実施の形態2と同じであり、
ルックアップテーブルのデータ配列が実施の形態2と異
なるものである。実施の形態2では、全発光時のばらつ
きを考えたが、ここでは、R,G,B各々の階調表示特
性の違いを考える。R,G,B各々の階調表示特性は、
γカーブで与えられる。これは通常、R,G,Bそれぞ
れの発光特性の違いから、わずかながら違いがある。し
かしながら、外部から入力される映像信号は、これらの
γカーブが同じであるものとして作成されている。従っ
て、各色ごとのγカーブのばらつきにより、表示階調に
違いがでてしまう。例えば、外部から入力される映像信
号について、R,G,Bそれぞれの色を80h の階調で
与えると、表示装置に表示されるときには、灰色になる
ことが期待されるが、この際、R,G,Bのγカーブに
違いがあり、例えば80h の入力映像信号に対する表示
装置におけるR,G,Bの表示出力のうち相対的にR色
が強ければ、やや赤みがかった灰色になる。このような
場合には、ルックアップテーブル103におけるG,B
色のサブフィールドデータを、補正値入力手段105を
用いて、一部補正し、図5に示すように書き換えてやれ
ばよい。
【0048】すなわち、図5において、ルックアップテ
ーブルは、R色については、発光レベルが図2に示す標
準状態に設定されているが、G,B色については、共
に、各アドレスに対応するサブフィールドデータの発光
レベルが、アドレス00h〜7Fhでは標準状態と同じ
であり、アドレス40h〜BFhでは標準状態より1づ
つ高く、アドレスC0h〜FFhでは標準状態と同じで
あるように設定されている。
【0049】ルックアップテーブル103をこのよう
に、書き換えることにより、表示装置101においてR
色に対しG,B色の表示出力が相対的に強まるため、表
示階調が適正化され、灰色になる。
【0050】以上のように、本実施の形態3において
は、画像表示装置のR,G,B各色の階調表示特性の違
いをそれぞれ独立に補正する補正値を入力するための補
正値入力手段105を設け、該補正値入力手段105か
ら入力される補正値に応じてルックアップテーブル10
3の内容を変更するようにしたので、表示階調の違いが
生じている色の階調表示特性を補正するための補正値
を、補正値入力手段105から入力すると、ルックアッ
プテーブル103の内容が該補正値に応じて補正され、
それにより画像の表示階調が適正化されるため、階調表
示特性の違いを、画像を見ながら容易に補正することが
できる。
【0051】実施の形態4.図6は、本実施の形態4に
よる画像表示装置の構成,及び使用状態を示すブロック
図である。図において、図4と同一符号は同一又は相当
する部分を示し、106は、階調に片寄りを持つ映像信
号を出力する映像信号発生源を示している。本実施の形
態4による画像表示装置は、全体構成が、図4に示す実
施の形態2による画像表示装置と同じで、かつ、階調に
片寄りを持つ映像信号が入力された場合に対応可能な構
成を有するものである。
【0052】また、補正値入力手段105は、本実施の
形態4では、例えば、1個以上のスィッチにより構成さ
れている。ここで、入力映像信号の発生源106とし
て、例えば海外放送を考える。国によっては、わざわざ
送り出し側で画像を暗くしている事がよく知られてい
る。このような例では、入力映像信号の発生源106で
は、例えば256階調の内、下の200階調に片寄った
映像信号を発生している。このような場合に、解像度を
上げて表示するためには、この入力映像信号を、0から
200までの階調のものを256の階調に割りつけし、
サブフィールド分割のためのルックアップテーブル10
3のサブフィールドデータを、該割り付けした映像信号
に適するように書き換えてやればよい。そして、表示装
置101単体のドライブ電流を抑え発光強度を抑えてや
ることにより、結果として、全体として暗いが、256
階調を持った画像表示装置を得ることができる。補正値
入力手段105によって、このようなルックアップテー
ブル書き換え等の処理を、行うか否かを選択できるよう
に構成する。
【0053】以上のように、本実施の形態4において
は、外部から入力される映像信号の発生源106の相違
による階調範囲のばらつきを、階調の段階数を多くする
ようにして補正する補正値を入力するための補正値入力
手段105を設け、該補正値入力手段105から入力さ
れる補正値に応じてルックアップテーブル103の内容
を変更するようにしたので、補正値を補正値入力手段1
05から入力することにより、入力映像信号の発生源1
06の相違による階調範囲のばらつきを補正することが
できる。
【0054】なお、上記実施の形態2〜4では、本発明
を12サブフィールドの画像表示装置に適用する場合を
説明したが、本発明は、これに限らず、表示装置ごとに
決められた任意のサブフィールド数の画像表示装置に適
用することができ、その場合、その決められたサブフィ
ールドの数に応じて、ルックアップテーブルのR,G,
B各色のサブフィールドデータのビット幅を変えればよ
い。
【0055】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、あるビット幅の映像信号をサブフィールドの数に対
応するビット幅のデータに変換するルックアップテーブ
ルと、あらかじめ決められた変更方法に従ってルックア
ップテーブルの内容を変更する変更手段とを設けたの
で、変更手段を用いて、ルックアップテーブルにおける
映像信号の階調と、表示されるべき階調を定めるビット
幅変換後のデータとの対応関係を個々に変更することが
できるため、表示装置の出力のばらつきを容易に補正す
ることができる。また、画像を表示するパネル個々のば
らつきにも容易に対応することができ、さらに、使用者
の好みに合わせた表示を容易に得ることができる。ま
た、ルックアップテーブルでは、ビット幅が変換される
と同時にサブフィールドデータが作成されるため、回路
の構成を簡素化することができ、装置が安価なものとな
る。
【0056】また、請求項2の発明によれば、画像表示
装置の発光の基本単位である赤、緑、青の各々の発光強
度のばらつきを補正する補正値を入力するための補正値
入力手段を設け、該補正値入力手段から入力される補正
値に応じてルックアップテーブルの内容を変更するよう
にしたので、ばらついている色の発光強度を補正するた
めの補正値を、補正値入力手段から入力すると、ルック
アップテーブルの内容が該補正値に応じて補正され、そ
れにより画像の表示出力が適正化されるため、発光強度
のばらつきを、画像を見ながら容易に補正することがで
きる。
【0057】また、請求項3の発明によれば、画像表示
装置の発光の基本単位である赤、緑、青の各々の階調表
示特性の違いをそれぞれ独立に補正する補正値を入力す
るための補正値入力手段を設け、該補正値入力手段から
入力される補正値に応じてルックアップテーブルの内容
を変更するようにしたので、表示階調の違いが生じてい
る色の階調表示特性を補正するための補正値を、補正値
入力手段から入力すると、ルックアップテーブルの内容
が該補正値に応じて補正され、それにより画像の表示階
調が適正化されるため、階調表示特性の違いを、画像を
見ながら容易に補正することができる。
【0058】また、請求項4の発明によれば、外部から
入力される映像信号の発生源の相違による階調範囲のば
らつきを、階調の段階数を多くするようにして補正する
補正値を入力するための補正値入力手段を設け、該補正
値入力手段から入力される補正値に応じてルックアップ
テーブルの内容を変更するようにしたので、補正値を補
正値入力手段から入力することにより、入力映像信号の
発生源の相違による階調範囲のばらつきを補正すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1による画像表示装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】 図1の画像表示装置のルックアップテーブル
のデータ配列を示す模式図である。
【図3】 R色のサブフィールドデータの発光レベルを
変更した場合のルックアップテーブルを示す模式図であ
る。
【図4】 本発明の実施の形態2による画像表示装置の
構成を示すブロック図である。
【図5】 本発明の実施の形態3による画像表示装置の
ルックアップテーブルにおけるデータ配列の一例を示す
模式図である。
【図6】 本発明の実施の形態4による画像表示装置の
構成,及びその使用状態を示すブロック図である。
【図7】 従来の画像表示装置の構成を示すブロック図
である。
【図8】 DC型プラズマディスプレイパネルの駆動波
形を示すグラフ図である。
【図9】 従来の画像表示装置におけるサブフィールド
の構成を示す図である。
【図10】 従来のダブルスキャン方式の画像表示装置
の構成を示すブロック図である。
【図11】 DC型プラズマディスプレイパネルのダブ
ルスキャン方式の駆動波形を示すグラフ図である。
【図12】 従来のダブルスキャン方式の画像表示装置
におけるサブフィールドの構成を示す図である。
【図13】 従来の画像表示装置におけるプラズマディ
スプレイパネルの発光特性を示すグラフ図である。
【符号の説明】
1 同期分離回路 2 タイミングパルス発生回路 3 A/D変換回路 4 サブフィールド処理回路 5 フレームメモリ 6 アノード駆動回路 7 カソード駆動回路 8 補助アノード駆動回路 9 プラズマディスプレイパネル 36 上側アノード駆動回路/上側補助アノード駆動回
路 37 上下カソード駆動回路 38 下側アノード駆動回路/下側補助アノード駆動回
路 39 ダブルスキャン方式用プラズマディスプレイパネ
ル 101 表示装置 102 表示処理手段 103 ルックアップテーブル 104 変更手段 105 補正値入力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川村 秀昭 神奈川県川崎市多摩区東三田3丁目10番1 号 松下技研株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から入力される映像信号を1フィー
    ルド毎に時間幅あるいはパルス数によりそれぞれ重み付
    けられた複数のサブフィールドに分割し、上記サブフィ
    ールドの映像を時間的に重ねて表示することにより階調
    表示を行う画像表示装置であって、 あるビット幅の上記映像信号を上記複数のサブフィール
    ドの数に対応するビット幅のデータに変換するルックア
    ップテーブルと、 あらかじめ決められた変更方法に従って上記ルックアッ
    プテーブルの内容を変更する変更手段とを備えたことを
    特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像表示装置におい
    て、 上記画像表示装置の発光の基本単位である赤、緑、青の
    各々の発光強度のばらつきを補正する補正値を入力する
    ための補正値入力手段を有し、 上記変更手段は、上記補正値入力手段から入力される補
    正値に応じて上記ルックアップテーブルの内容を変更す
    るものであることを特徴とする画像表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の画像表示装置におい
    て、 上記画像表示装置の発光の基本単位である赤、緑、青の
    各々の階調表示特性の違いをそれぞれ独立に補正する補
    正値を入力するための補正値入力手段を有し、 上記変更手段は、上記補正値入力手段から入力される補
    正値に応じて上記ルックアップテーブルの内容を変更す
    るものであることを特徴とする画像表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の画像表示装置におい
    て、 上記外部から入力される映像信号の発生源の相違による
    階調範囲のばらつきを、階調の段階数を多くするように
    して補正する補正値を入力するための補正値入力手段を
    有し、 上記変更手段は、上記補正値入力手段から入力される補
    正値に応じて上記ルックアップテーブルの内容を変更す
    るものであることを特徴とする画像表示装置。
JP9151327A 1997-06-09 1997-06-09 画像表示装置 Pending JPH10340063A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9151327A JPH10340063A (ja) 1997-06-09 1997-06-09 画像表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9151327A JPH10340063A (ja) 1997-06-09 1997-06-09 画像表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10340063A true JPH10340063A (ja) 1998-12-22

Family

ID=15516188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9151327A Pending JPH10340063A (ja) 1997-06-09 1997-06-09 画像表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10340063A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100440216B1 (ko) * 2001-06-12 2004-07-19 주식회사 엘리아테크 룩업테이블을 이용한 계조 확장 장치
KR100453062B1 (ko) * 2002-12-02 2004-10-15 삼성전자주식회사 플라즈마 디스플레이 패널 구동 신호의 어셈블리 파일생성 장치 및 방법
KR100465512B1 (ko) * 2002-11-18 2005-01-13 주식회사 엘리아테크 클럭 변조를 이용한 유기전계발광 표시패널의 계조 확장표현장치
JP2006189826A (ja) * 2004-12-31 2006-07-20 Lg Phillips Lcd Co Ltd 電界発光素子の駆動システム及び駆動方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100440216B1 (ko) * 2001-06-12 2004-07-19 주식회사 엘리아테크 룩업테이블을 이용한 계조 확장 장치
KR100465512B1 (ko) * 2002-11-18 2005-01-13 주식회사 엘리아테크 클럭 변조를 이용한 유기전계발광 표시패널의 계조 확장표현장치
KR100453062B1 (ko) * 2002-12-02 2004-10-15 삼성전자주식회사 플라즈마 디스플레이 패널 구동 신호의 어셈블리 파일생성 장치 및 방법
JP2006189826A (ja) * 2004-12-31 2006-07-20 Lg Phillips Lcd Co Ltd 電界発光素子の駆動システム及び駆動方法
US7768487B2 (en) 2004-12-31 2010-08-03 Lg. Display Co., Ltd. Driving system for an electro-luminescence display device
DE102005058268B4 (de) * 2004-12-31 2015-12-24 Lg Display Co., Ltd. System und Verfahren zum Ansteuern eines Elektrolumineszenzdisplays

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100452851C (zh) 处理视频图像的方法和装置
JP2795124B2 (ja) ディスプレイパネルの中間調画像表示方法
KR100648310B1 (ko) 영상의 휘도 정보를 이용한 색변환장치 및 이를 구비하는디스플레이 장치
KR100467447B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 화상 표시 방법 및 그 장치
EP1085495B1 (en) Plasma display apparatus
KR100445731B1 (ko) 표시장치의구동회로
KR100898668B1 (ko) 디스플레이 디바이스를 제어하기 위한 방법 및 장치
US20080068405A1 (en) White balance correction circuit and correction method for display apparatus that display color image by controlling number of emissions or intensity thereof in accordance with plurality of primary color video signals
EP1300823A1 (en) Display device, and display method
US6933911B2 (en) Plasma display device, luminance correction method and display method thereof
JPH0934399A (ja) 中間調表示方法
US6774874B2 (en) Display apparatus for displaying an image and an image displaying method
KR20040060706A (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 구동 방법 및 플라즈마 표시장치
JPH10333639A (ja) 画像表示装置
JP2002082647A (ja) 表示装置および表示方法
US7053870B2 (en) Drive method for plasma display panel and plasma display device
JPH10340063A (ja) 画像表示装置
US7158155B2 (en) Subfield coding circuit and subfield coding method
JPH10319894A (ja) 画像表示装置
JP3125560B2 (ja) ディスプレイ装置の中間調表示回路
JP2004151162A (ja) 階調表示方法
JP4393157B2 (ja) 色温度変化補償方法、画像表示方法、及びプラズマ表示装置
JP4052142B2 (ja) 画像表示装置
KR100757544B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 화상처리 장치 및 화상처리방법
KR20020017996A (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 계조표시 처리방법