JPH10340062A - 地下埋設物用弁栓類表示蓋 - Google Patents
地下埋設物用弁栓類表示蓋Info
- Publication number
- JPH10340062A JPH10340062A JP9149444A JP14944497A JPH10340062A JP H10340062 A JPH10340062 A JP H10340062A JP 9149444 A JP9149444 A JP 9149444A JP 14944497 A JP14944497 A JP 14944497A JP H10340062 A JPH10340062 A JP H10340062A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- water
- lid
- attached
- underground
- Prior art date
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- Pending
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- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 水道管、下水道管のような地下埋設物の情報
を地上から視認できる弁栓類表示蓋を得る。 【解決手段】 水道配水管の仕切弁に設置した漏水検知
装置について示せば、１０は仕切弁蓋、２０は仕切弁
筐、３０は筐下端の収納空間、３１は仕切弁、３２はセ
ンサー固定磁石、３３は振動センサー、３４はセンサー
ケーブル、３５は漏水判別測定装置、３６は信号ケーブ
ルであって、蓋１０に取付孔１１を設けそこへ信号ケー
ブル３６に連結された表示装置５０を取り付ける。
を地上から視認できる弁栓類表示蓋を得る。 【解決手段】 水道配水管の仕切弁に設置した漏水検知
装置について示せば、１０は仕切弁蓋、２０は仕切弁
筐、３０は筐下端の収納空間、３１は仕切弁、３２はセ
ンサー固定磁石、３３は振動センサー、３４はセンサー
ケーブル、３５は漏水判別測定装置、３６は信号ケーブ
ルであって、蓋１０に取付孔１１を設けそこへ信号ケー
ブル３６に連結された表示装置５０を取り付ける。
Description
【発明の属する技術分野】この発明は水道管、下水道管
のような地下埋設物の情報を地上からも視認できること
を可能にした弁栓類表示蓋に関する。
のような地下埋設物の情報を地上からも視認できること
を可能にした弁栓類表示蓋に関する。
【従来の技術と問題点】現在では、水道、下水道、電
気、ガス、通信等に関する多くの公共施設が地下に埋設
されている。特に一番古くから設けられている水道管は
長い年月が経過し、メンテナンスが重要な時期に来てい
る。地下に埋設されている水道管等と地表との関係では
制水弁、仕切弁、消火栓等の弁栓類が地下と地表をつな
ぐ唯一の接点となっているにすぎない。従来はこの接点
を利用して弁栓類の蓋を開閉し、地下に入ることによっ
て地下に埋設されているこれらの施設の情報を収集して
いた。しかし、近年の都市の状況、特に交通事情は大き
く変わり、車道の下に埋設されている施設の情報を収集
しようとすると、走行する車の合間をみて弁栓類の蓋の
開閉を行うような非常に危険な状況下で行うが、深夜の
車輌の少ない時間帯に行なって地下の埋設物の情報を収
集しているのが現状である。又歩道の下に設置されてい
る水道制水弁、仕切弁等も水道管路の特性上、交差点の
付近に設置される場合が多く、弁栓類の蓋の開閉は歩行
者等の障害にも大きな影響を及ぼすことがある。水道
管、下水道管等の地下埋設物の情報を収集する機器は、
近年エレクトロニクスの発達に伴って小型化し、有効に
情報を収集できるが、その情報を地上で確認するには弁
栓類の蓋の開閉が必要であった。
気、ガス、通信等に関する多くの公共施設が地下に埋設
されている。特に一番古くから設けられている水道管は
長い年月が経過し、メンテナンスが重要な時期に来てい
る。地下に埋設されている水道管等と地表との関係では
制水弁、仕切弁、消火栓等の弁栓類が地下と地表をつな
ぐ唯一の接点となっているにすぎない。従来はこの接点
を利用して弁栓類の蓋を開閉し、地下に入ることによっ
て地下に埋設されているこれらの施設の情報を収集して
いた。しかし、近年の都市の状況、特に交通事情は大き
く変わり、車道の下に埋設されている施設の情報を収集
しようとすると、走行する車の合間をみて弁栓類の蓋の
開閉を行うような非常に危険な状況下で行うが、深夜の
車輌の少ない時間帯に行なって地下の埋設物の情報を収
集しているのが現状である。又歩道の下に設置されてい
る水道制水弁、仕切弁等も水道管路の特性上、交差点の
付近に設置される場合が多く、弁栓類の蓋の開閉は歩行
者等の障害にも大きな影響を及ぼすことがある。水道
管、下水道管等の地下埋設物の情報を収集する機器は、
近年エレクトロニクスの発達に伴って小型化し、有効に
情報を収集できるが、その情報を地上で確認するには弁
栓類の蓋の開閉が必要であった。
【課題を解決するための手段】この発明は前記の問題点
を解決するために、水道管、下水道管等の地下埋設物の
弁栓類の蓋に取付孔を設け、情報の表示手段又は接続端
子のコネクター・プラグを取り付けることで蓋の開閉を
行うことなく地上から情報を視認できることを可能にし
た弁栓類蓋を得たものである。
を解決するために、水道管、下水道管等の地下埋設物の
弁栓類の蓋に取付孔を設け、情報の表示手段又は接続端
子のコネクター・プラグを取り付けることで蓋の開閉を
行うことなく地上から情報を視認できることを可能にし
た弁栓類蓋を得たものである。
【実施例】この発明の実施例として、水道の配水管の漏
水検知手段の情報を次切弁の蓋に表示しうるようにした
ものについて、図によって説明する。図１は仕切弁筐の
断面図を示し、１０は仕切弁筐２０の蓋を示し、３０は
筐の下端の仕切弁等が収納される空間である。４０は地
面を示し、仕切弁筐は図示の如くその上端まで地中に埋
められ、蓋１０が地上に出ている。図２は円形の蓋１０
の一例の平面図、図３はその断面図、図４は弁筐も蓋１
０も角形の場合の例の平面図、図５はその断面図であ
る。図６は蓋１０に表示手段を取り付ける取り付け孔１
１を設けたこの発明の表示蓋の平面図、図７は同じく断
面図を夫々示している。図８は漏水検知手段に応用した
実施例を示す断面図であって、１０は仕切弁蓋、２０は
仕切弁筐、３０は筐の下端の収納空間、３１は仕切弁、
（弁が取り付けられている配水管の図示は省略されてい
る。）３２は漏水センサーの固定磁石、３３は漏水セン
サーとしての振動センサー、３４はセンサーケーブル、
３５は漏水判別測定装置、３６は表示信号ケーブル、５
０は蓋１０の取付孔１１に取り付けられた表示装置を夫
々示している。表示装置５０の上面はガラス、透明なプ
ラスチック等でカバーされている。振動センサーによる
漏水判断の方法としては、水道の使用による流水音と
か、自動車の交通等による振動とかが最も少なくなる深
夜の午前１時から４時位の時間帯に測定し、何日間かに
わたって、その時間帯に常に流水によると思われる振動
が感知されれば漏水ありと判断し、表示装置に漏水あり
の表示を行う。今日では電子機器の発達によりこの測定
装置も極めて小型で性能の良いものが可能であり、電池
も数年間連続使用できる。表示手段は、磁気を用いて反
転する着色板、電灯、発光ダイオード、液晶等、任意の
ものを選択することができる。
水検知手段の情報を次切弁の蓋に表示しうるようにした
ものについて、図によって説明する。図１は仕切弁筐の
断面図を示し、１０は仕切弁筐２０の蓋を示し、３０は
筐の下端の仕切弁等が収納される空間である。４０は地
面を示し、仕切弁筐は図示の如くその上端まで地中に埋
められ、蓋１０が地上に出ている。図２は円形の蓋１０
の一例の平面図、図３はその断面図、図４は弁筐も蓋１
０も角形の場合の例の平面図、図５はその断面図であ
る。図６は蓋１０に表示手段を取り付ける取り付け孔１
１を設けたこの発明の表示蓋の平面図、図７は同じく断
面図を夫々示している。図８は漏水検知手段に応用した
実施例を示す断面図であって、１０は仕切弁蓋、２０は
仕切弁筐、３０は筐の下端の収納空間、３１は仕切弁、
（弁が取り付けられている配水管の図示は省略されてい
る。）３２は漏水センサーの固定磁石、３３は漏水セン
サーとしての振動センサー、３４はセンサーケーブル、
３５は漏水判別測定装置、３６は表示信号ケーブル、５
０は蓋１０の取付孔１１に取り付けられた表示装置を夫
々示している。表示装置５０の上面はガラス、透明なプ
ラスチック等でカバーされている。振動センサーによる
漏水判断の方法としては、水道の使用による流水音と
か、自動車の交通等による振動とかが最も少なくなる深
夜の午前１時から４時位の時間帯に測定し、何日間かに
わたって、その時間帯に常に流水によると思われる振動
が感知されれば漏水ありと判断し、表示装置に漏水あり
の表示を行う。今日では電子機器の発達によりこの測定
装置も極めて小型で性能の良いものが可能であり、電池
も数年間連続使用できる。表示手段は、磁気を用いて反
転する着色板、電灯、発光ダイオード、液晶等、任意の
ものを選択することができる。
【発明の効果】水道管、下水道管のような地下埋設物用
の弁栓類の蓋に表示手段を設けることにより、地下埋設
物の情報を蓋を開閉する作業を行うことなく地上から視
認することができる。それにより交通量の多いところで
も、交通障害や交通事故のおそれがなくなり、従来の如
く誘導員を配置したり工事用バリケードを張り巡らして
作業する必要もなくなり、地上より目視するだけで地下
埋設物の情報が得られ極めて安全かつ効率的である。
の弁栓類の蓋に表示手段を設けることにより、地下埋設
物の情報を蓋を開閉する作業を行うことなく地上から視
認することができる。それにより交通量の多いところで
も、交通障害や交通事故のおそれがなくなり、従来の如
く誘導員を配置したり工事用バリケードを張り巡らして
作業する必要もなくなり、地上より目視するだけで地下
埋設物の情報が得られ極めて安全かつ効率的である。
【図１】仕切弁筐の断面図
【図２】蓋の一例の平面図
【図３】図２の断面図
【図４】蓋の他の例の平面図
【図５】図４の断面図
【図６】この発明の蓋の平面図
【図７】図６の断面図
【図８】この発明を漏水検知装置に適用した例を示す断
面図
面図
１０ 蓋 １１ 取付孔 ２０ 仕切弁筐 ３０ 収納空間 ３１ 仕切弁 ３２ センサー固定磁石 ３３ 振動センサー ３４ センサーケーブル ３５ 漏水判別測定装置 ３６ 信号ケーブル ４０ 地面 ５０ 表示装置
Claims (4)
- 【請求項１】 水道管、下水道管等の地下埋設物に付設
されている制水弁、仕切弁、消火栓、水道メータ等の弁
栓類の蓋において、 地下埋設物に関する情報を表示する表示手段が取り付け
られていて、蓋を開くことなく、情報が視認されること
が可能になるように構成されていることを特徴とする地
下埋設物用弁栓類表示蓋。 - 【請求項２】 下水道に付属されているマンホール蓋に
所望の表示手段を取り付けたことを特徴とする請求項１
記載の地下埋設物用弁栓類表示蓋。 - 【請求項３】 水道管に付設されている弁栓類の蓋に地
下埋設物の情報を取り込むコネクタープラグが取り付け
られていることを特徴とする請求項１記載の地下埋設物
用弁栓類表示蓋。 - 【請求項４】 下水道に付属されているマンホール蓋に
地下埋設物情報を取り込むコネクタープラグが取り付け
られていることを特徴とする請求項１記載の地下埋設物
用弁栓類表示蓋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9149444A JPH10340062A (ja) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | 地下埋設物用弁栓類表示蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9149444A JPH10340062A (ja) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | 地下埋設物用弁栓類表示蓋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10340062A true JPH10340062A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=15475260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9149444A Pending JPH10340062A (ja) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | 地下埋設物用弁栓類表示蓋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10340062A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006167665A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Tokyo Metropolis | 下水道の水質監視装置 |
| KR100632776B1 (ko) | 2006-04-24 | 2006-10-16 | 주식회사 하나종합건축사사무소 | 공동주택용 지중케이블 방호구조 |
| US10969295B2 (en) | 2018-02-13 | 2021-04-06 | Hitachi, Ltd. | Fixing structure for electronic device and water leakage detector |
-
1997
- 1997-06-06 JP JP9149444A patent/JPH10340062A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006167665A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Tokyo Metropolis | 下水道の水質監視装置 |
| JP4637561B2 (ja) * | 2004-12-17 | 2011-02-23 | 東京都下水道サービス株式会社 | 下水道の水質監視装置 |
| KR100632776B1 (ko) | 2006-04-24 | 2006-10-16 | 주식회사 하나종합건축사사무소 | 공동주택용 지중케이블 방호구조 |
| US10969295B2 (en) | 2018-02-13 | 2021-04-06 | Hitachi, Ltd. | Fixing structure for electronic device and water leakage detector |
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