JPH10338454A - 乗客コンベアの移動手摺清掃装置 - Google Patents
乗客コンベアの移動手摺清掃装置Info
- Publication number
- JPH10338454A JPH10338454A JP15114497A JP15114497A JPH10338454A JP H10338454 A JPH10338454 A JP H10338454A JP 15114497 A JP15114497 A JP 15114497A JP 15114497 A JP15114497 A JP 15114497A JP H10338454 A JPH10338454 A JP H10338454A
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- Japan
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- moving handrail
- cleaning tool
- cleaning
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- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、移動手摺に清掃具を押圧す
る押圧機構において、移動手摺の清掃中には帯状清掃具
を移動手摺の側面にまで押圧することができ、かつ清掃
具の使用済み部を巻取るときに巻取り部材に平滑に巻取
りできる構造が簡単で信頼性の高い乗客コンベアの移動
手摺清掃装置を提供することにある。 【解決手段】 押圧台（１）２９と押圧台（２）３１に
押圧台を２体に分離して、各々ピン２７にて回動可能に
支承し、清掃時には移動手摺１への押圧力を利用してピ
ン２７と押圧台２９、３１の反力発生点間の長さによる
発生モーメント〔ａ×ｐ〕で帯状清掃具５を移動手摺１
の側面にまで押圧し、また使用済み帯状清掃具５を巻取
るときには、この反力開放による押圧台の自重回動によ
る押圧部材面がほぼ水平もしくは中高状に形成できるよ
うにした。
る押圧機構において、移動手摺の清掃中には帯状清掃具
を移動手摺の側面にまで押圧することができ、かつ清掃
具の使用済み部を巻取るときに巻取り部材に平滑に巻取
りできる構造が簡単で信頼性の高い乗客コンベアの移動
手摺清掃装置を提供することにある。 【解決手段】 押圧台（１）２９と押圧台（２）３１に
押圧台を２体に分離して、各々ピン２７にて回動可能に
支承し、清掃時には移動手摺１への押圧力を利用してピ
ン２７と押圧台２９、３１の反力発生点間の長さによる
発生モーメント〔ａ×ｐ〕で帯状清掃具５を移動手摺１
の側面にまで押圧し、また使用済み帯状清掃具５を巻取
るときには、この反力開放による押圧台の自重回動によ
る押圧部材面がほぼ水平もしくは中高状に形成できるよ
うにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エスカレータ等の
乗客コンベアに備えられる乗客コンベアの移動手摺清掃
装置に関する。
乗客コンベアに備えられる乗客コンベアの移動手摺清掃
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、エスカレータ等の乗客コンベアに
おいては、例えば特開平５−２４７８２号公報等に記載
のように、移動手摺に摺接する清掃具を前記移動手摺に
当接させる手段を備え、前記移動手摺の移動に伴って前
記清掃具により移動手摺の表面を自動的に清掃し、か
つ、前記清掃具を自動的に更新する移動手摺の自動清掃
装置が提案されている。
おいては、例えば特開平５−２４７８２号公報等に記載
のように、移動手摺に摺接する清掃具を前記移動手摺に
当接させる手段を備え、前記移動手摺の移動に伴って前
記清掃具により移動手摺の表面を自動的に清掃し、か
つ、前記清掃具を自動的に更新する移動手摺の自動清掃
装置が提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
乗客コンベアの移動手摺自動清掃装置では、押圧部材が
逆ハの字形状の固定形であったり、回転ねじ送り方式に
よる逆ハの字構成だったりしている。
乗客コンベアの移動手摺自動清掃装置では、押圧部材が
逆ハの字形状の固定形であったり、回転ねじ送り方式に
よる逆ハの字構成だったりしている。
【０００４】前者の方式の場合、使用済み部の帯状清掃
具を巻取るとき、清掃具が移動手摺から離れていること
は勿論、押圧部材からも完全に浮き上がっていなければ
巻取り軸体に平滑に巻くことは不可能なために、これを
補正できるよう別部材が必要となって装置全体が複雑に
なる。また、後者の方式の場合、動力源が必要になる上
部品点数が多くなる等欠点が多い。
具を巻取るとき、清掃具が移動手摺から離れていること
は勿論、押圧部材からも完全に浮き上がっていなければ
巻取り軸体に平滑に巻くことは不可能なために、これを
補正できるよう別部材が必要となって装置全体が複雑に
なる。また、後者の方式の場合、動力源が必要になる上
部品点数が多くなる等欠点が多い。
【０００５】本発明の目的は、簡単な構造ながら上記の
如き欠点がなく、移動手摺清掃時は逆ハの字形を形成
し、清掃具更新時にはほぼ水平形状となって帯状清掃具
の平滑巻取りが可能な乗客コンベアの移動手摺清掃装置
を提供することにある。
如き欠点がなく、移動手摺清掃時は逆ハの字形を形成
し、清掃具更新時にはほぼ水平形状となって帯状清掃具
の平滑巻取りが可能な乗客コンベアの移動手摺清掃装置
を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、乗客コンベアの移動手摺に摺接する清掃具
を前記移動手摺に選択的に当接させる手段を備え、前記
移動手摺の移動に伴って前記清掃具により移動手摺の表
面を自動的に清掃し、かつ、前記清掃具を自動的に更新
する乗客コンベアの移動手摺清掃装置において、清掃具
の自動更新時には清掃具を移動手摺から引き離し、更新
終了時に再度移動手摺に押圧する構成としたものであ
る。
に本発明は、乗客コンベアの移動手摺に摺接する清掃具
を前記移動手摺に選択的に当接させる手段を備え、前記
移動手摺の移動に伴って前記清掃具により移動手摺の表
面を自動的に清掃し、かつ、前記清掃具を自動的に更新
する乗客コンベアの移動手摺清掃装置において、清掃具
の自動更新時には清掃具を移動手摺から引き離し、更新
終了時に再度移動手摺に押圧する構成としたものであ
る。
【０００７】係る手段によれば、乗客コンベアの移動手
摺に摺接する清掃具押圧部材を逆ハの字形に形成、また
はほぼ水平もしくは若干中高形に繰返し自動変化させる
ために、てこの原理を応用、移動手摺と清掃具押圧部材
間の押圧力により動作しているために構造は簡単かつ、
移動手摺面の清掃機能、清掃具更新時の平滑巻取性も良
好な上、形状がコンパクトになるなど多くの利点を有し
ている。
摺に摺接する清掃具押圧部材を逆ハの字形に形成、また
はほぼ水平もしくは若干中高形に繰返し自動変化させる
ために、てこの原理を応用、移動手摺と清掃具押圧部材
間の押圧力により動作しているために構造は簡単かつ、
移動手摺面の清掃機能、清掃具更新時の平滑巻取性も良
好な上、形状がコンパクトになるなど多くの利点を有し
ている。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の乗客コンベアの移
動手摺清掃装置の形態を図を用いて説明する。
動手摺清掃装置の形態を図を用いて説明する。
【０００９】図１は本発明の一実施の形態による乗客コ
ンベアの移動手摺清掃装置を取付けた乗客コンベアの側
面図である。
ンベアの移動手摺清掃装置を取付けた乗客コンベアの側
面図である。
【００１０】移動手摺１はガイド２に沿って移動可能に
構成され、図示を省略した無端状のステップに同期して
移動する。この移動手摺１の表面に対向する部分に移動
手摺清掃装置３が設けられており、この移動手摺清掃装
置３の詳細を図２に示している。
構成され、図示を省略した無端状のステップに同期して
移動する。この移動手摺１の表面に対向する部分に移動
手摺清掃装置３が設けられており、この移動手摺清掃装
置３の詳細を図２に示している。
【００１１】図２は図１の要部を拡大して示す本発明の
一実施形態による乗客コンベアの移動手摺清掃装置を示
す側面図である。
一実施形態による乗客コンベアの移動手摺清掃装置を示
す側面図である。
【００１２】乗客コンベアに設置された移動手摺清掃装
置３は、図２に示すように、上面開口の本体ケース４
と、未使用の帯状清掃具５をロール状に装着する第１軸
体６と、帯状清掃具５の使用済み部を巻取る第２軸体７
と帯状清掃具５の未使用部分の一部を押圧して移動手摺
１の表面に当接させる押台昇降機構などからなる清掃具
押圧手段８と、移動手摺の移動有無およびその移動方向
を検出する移動手摺速度検出手段９と清掃効果を向上さ
せるシリコン液などの清掃液を清掃具５に含浸させるた
めの清掃液タンク１０と、移動手摺清掃装置３の状態を
監視・記憶・演算・制御する制御手段１１と移動手摺清
掃装置３の作動開始を指令する操作部および状態を表示
する操作表示手段１２を少なくとも備えている。
置３は、図２に示すように、上面開口の本体ケース４
と、未使用の帯状清掃具５をロール状に装着する第１軸
体６と、帯状清掃具５の使用済み部を巻取る第２軸体７
と帯状清掃具５の未使用部分の一部を押圧して移動手摺
１の表面に当接させる押台昇降機構などからなる清掃具
押圧手段８と、移動手摺の移動有無およびその移動方向
を検出する移動手摺速度検出手段９と清掃効果を向上さ
せるシリコン液などの清掃液を清掃具５に含浸させるた
めの清掃液タンク１０と、移動手摺清掃装置３の状態を
監視・記憶・演算・制御する制御手段１１と移動手摺清
掃装置３の作動開始を指令する操作部および状態を表示
する操作表示手段１２を少なくとも備えている。
【００１３】押圧手段８は、図２に示すように第１軸体
６と第２軸体７との間に配置されている。帯状清掃具５
の使用済み部を巻取る第２軸体７には、その軸体の逆回
転を阻止するクラッチ機構１３を含んだ使用済みの帯状
清掃具５を第２軸体７に巻取るための第２軸体７を回転
させる清掃具更新手段１４とを設けている。
６と第２軸体７との間に配置されている。帯状清掃具５
の使用済み部を巻取る第２軸体７には、その軸体の逆回
転を阻止するクラッチ機構１３を含んだ使用済みの帯状
清掃具５を第２軸体７に巻取るための第２軸体７を回転
させる清掃具更新手段１４とを設けている。
【００１４】図３〜図６は本発明の帯状清掃具更新手段
の一実施形態を示す要部構造図、図７は従来例を示す参
考図である。
の一実施形態を示す要部構造図、図７は従来例を示す参
考図である。
【００１５】本案の押圧機構８の構造を詳細に説明する
と、図３〜図５に示すように、押圧支持台２１の上に固
定された押圧ホルダ２２の内側にガイド２３、２４にて
保持され、かつ、ガイド２４にねじにて固着された押圧
軸２５があり、更にガイド２４にねじ止めされた受け金
具２６からピン２７を介して支承され、上面にスポンジ
状クッション３３を取付け、左右に２体に分離した押圧
台（１）２９、押圧台（２）３１がガイド２３、２４間
にセットされた押圧ばね２８により帯状清掃具５を移動
手摺１に押圧するように構成されている。
と、図３〜図５に示すように、押圧支持台２１の上に固
定された押圧ホルダ２２の内側にガイド２３、２４にて
保持され、かつ、ガイド２４にねじにて固着された押圧
軸２５があり、更にガイド２４にねじ止めされた受け金
具２６からピン２７を介して支承され、上面にスポンジ
状クッション３３を取付け、左右に２体に分離した押圧
台（１）２９、押圧台（２）３１がガイド２３、２４間
にセットされた押圧ばね２８により帯状清掃具５を移動
手摺１に押圧するように構成されている。
【００１６】更に、クッション３３はその中央部にクッ
ションホルダ３４が固着されており、その両端は各々押
圧台（１）２９、押圧台（２）３１に接着固定され、ピ
ン２７により回動可能に支承された押圧台（１）２９の
突起（１）３０、押圧台（２）３１の突起（２）３２に
よりクッションホルダ３４を介して上下に可動できるよ
うになっている。
ションホルダ３４が固着されており、その両端は各々押
圧台（１）２９、押圧台（２）３１に接着固定され、ピ
ン２７により回動可能に支承された押圧台（１）２９の
突起（１）３０、押圧台（２）３１の突起（２）３２に
よりクッションホルダ３４を介して上下に可動できるよ
うになっている。
【００１７】また、この押圧機構の上下動駆動は、モー
タ支持金具４１に取付けられたモータ４０の軸に固定さ
れたカム４２の回転により、ガイド２３の下端にピン４
３にて支承されたコロ４４を介して行われる。この他、
この押圧機構にはカム４２の上限位置および下限位置を
検知する手段（図示せず）が組込まれている。
タ支持金具４１に取付けられたモータ４０の軸に固定さ
れたカム４２の回転により、ガイド２３の下端にピン４
３にて支承されたコロ４４を介して行われる。この他、
この押圧機構にはカム４２の上限位置および下限位置を
検知する手段（図示せず）が組込まれている。
【００１８】このような構成になっているため、乗客コ
ンベアの移動手摺１の運転が開始されると移動手摺速度
検出手段９から作動開始の指令を受け、モータ４０がカ
ム４２を上限位置まで回転させて押圧台により帯状清掃
具５をクッション３３を介して移動手摺１に押圧する。
ンベアの移動手摺１の運転が開始されると移動手摺速度
検出手段９から作動開始の指令を受け、モータ４０がカ
ム４２を上限位置まで回転させて押圧台により帯状清掃
具５をクッション３３を介して移動手摺１に押圧する。
【００１９】移動手摺１の清掃時は、その平面部ばかり
でなく側面部の清掃も必要となるが、本案では帯状清掃
具５を側面部に押圧する方法として図５に示す如く押圧
力を利用したテコの原理を応用している。即ち、押圧台
は２体に分離してあり、各々突起３０、３２により噛合
う形にし、ピン２７により回動可能になっている。
でなく側面部の清掃も必要となるが、本案では帯状清掃
具５を側面部に押圧する方法として図５に示す如く押圧
力を利用したテコの原理を応用している。即ち、押圧台
は２体に分離してあり、各々突起３０、３２により噛合
う形にし、ピン２７により回動可能になっている。
【００２０】従って、カム４２による押圧力が加わって
いないときは図５の如く押圧台（１）２９、（２）３１
の各々の自重により押圧台が開いた形になっているが、
カム４２が上がりはじめると移動手摺１からの反力がク
ッション３３を介してクッションホルダ３４に加わり、
押圧台突起（１）３０、（２）３２を押す。この結果、
ピン２７により回動可能になっている押圧台（１）２
９、（２）３１には各々〔ａ×ｐ〕のモーメントが発生
して移動手摺１を包むように逆ハの字形に変形してい
き、カム４２の上限点では完全な逆ハの字形になって移
動手摺１の側面にまで帯状清掃具５を押圧することがで
きる。
いないときは図５の如く押圧台（１）２９、（２）３１
の各々の自重により押圧台が開いた形になっているが、
カム４２が上がりはじめると移動手摺１からの反力がク
ッション３３を介してクッションホルダ３４に加わり、
押圧台突起（１）３０、（２）３２を押す。この結果、
ピン２７により回動可能になっている押圧台（１）２
９、（２）３１には各々〔ａ×ｐ〕のモーメントが発生
して移動手摺１を包むように逆ハの字形に変形してい
き、カム４２の上限点では完全な逆ハの字形になって移
動手摺１の側面にまで帯状清掃具５を押圧することがで
きる。
【００２１】さて、設定された清掃時間が経過し、帯状
清掃具５が汚れたため清掃面を更新するときは、帯状清
掃具５を移動手摺１から引き離すことが必要となるが、
前述の如く、カム４２の下限点に下がると押圧台（１）
２９、（２）３１の各々の自重によって押圧台が図５の
ように開いた形となる。ここで重要なことは、押圧台が
下がったときにクッション３３の上面がほぼ水平もしく
は若干中高になることで、このため帯状清掃具５は第２
軸体７にスムーズに巻取ることができる。
清掃具５が汚れたため清掃面を更新するときは、帯状清
掃具５を移動手摺１から引き離すことが必要となるが、
前述の如く、カム４２の下限点に下がると押圧台（１）
２９、（２）３１の各々の自重によって押圧台が図５の
ように開いた形となる。ここで重要なことは、押圧台が
下がったときにクッション３３の上面がほぼ水平もしく
は若干中高になることで、このため帯状清掃具５は第２
軸体７にスムーズに巻取ることができる。
【００２２】これが、もし図７の如く固定式逆ハの字形
押圧台の場合には、帯状清掃具５を第２軸体７に巻取る
際に張力が加わった帯状清掃具５が凹み部３５に落ち込
むためスムーズに巻取ることができず、これを防止する
ための平行支え板などの補助具（図示せず）が必要とな
る。
押圧台の場合には、帯状清掃具５を第２軸体７に巻取る
際に張力が加わった帯状清掃具５が凹み部３５に落ち込
むためスムーズに巻取ることができず、これを防止する
ための平行支え板などの補助具（図示せず）が必要とな
る。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように本発明の乗客コンベ
ア移動手摺清掃装置の帯状清掃具押圧機構では、次のよ
うな効果が期待できる。
ア移動手摺清掃装置の帯状清掃具押圧機構では、次のよ
うな効果が期待できる。
【００２４】（１）移動手摺の側面部への帯状清掃具の
押圧は、ねじ送り方式のような複雑な構造とせずに固定
式と同様な逆ハの字形性能を有することができる。
押圧は、ねじ送り方式のような複雑な構造とせずに固定
式と同様な逆ハの字形性能を有することができる。
【００２５】（２）使用済み部の帯状清掃具を巻き取る
ときは、押圧力を開放するだけで、押圧クッションをほ
ぼ水平もしくは若干中高に保つことができるため、他部
品を必要とすることなく第２軸体に平滑に巻取り可能と
なる。
ときは、押圧力を開放するだけで、押圧クッションをほ
ぼ水平もしくは若干中高に保つことができるため、他部
品を必要とすることなく第２軸体に平滑に巻取り可能と
なる。
【００２６】（３）構成部品が少なく、かつ押圧力だけ
を利用した方式のため、動作の信頼性が高い。
を利用した方式のため、動作の信頼性が高い。
【図１】本発明の一実施形態による乗客コンベアの移動
手摺清掃装置を取付けた乗客コンベアの側面図である。
手摺清掃装置を取付けた乗客コンベアの側面図である。
【図２】図１の要部を拡大して示す本発明の一実施形態
による乗客コンベアの移動手摺清掃装置を示す側面図で
ある。
による乗客コンベアの移動手摺清掃装置を示す側面図で
ある。
【図３】本発明の帯状清掃具押圧部の一実施形態を示す
構造図である。
構造図である。
【図４】図３の乗客コンベア移動手摺と直角方向の構造
図である。
図である。
【図５】図４の下限点図示および本発明押圧部の動作説
明図である。
明図である。
【図６】図５の要部平面図である。
【図７】従来構造を示す参考図である。
１ 移動手摺 ２ ガイド ３ 移動手摺清掃装置 ４ 本体ケース ５ 帯状清掃具 ６ 第１軸体 ７ 第２軸体 ８ 清掃具押圧手段 ９ 移動手摺速度検出手段 １０ 清掃タンク １１ 制御手段 １２ 操作表示手段 １３ クラッチ機構 １４ 清掃具更新手段 １５ 清掃具更新駆動電動機 ２１ 押圧支持台 ２２ 押圧ホルダ ２３ ガイド ２４ ガイド ２５ 押圧軸 ２６ 受け金具 ２７ ピン ２８ 押圧ばね ２９ 押圧台（１） ３０ 突起（１） ３１ 押圧台（２） ３２ 突起（２） ３３ クッション ３４ クッションホルダ ３５ 凹み部 ４０ モータ ４１ モータ支持金具 ４２ カム ４３ ピン ４４ コロ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 智 東京都千代田区神田錦町１丁目６番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 鴨下 正彦 東京都千代田区神田錦町１丁目６番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 下寺 誠 東京都千代田区神田錦町１丁目６番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 渡辺 孝志 茨城県日立市東多賀町一丁目１番１号 日 立多賀エンジニアリング株式会社内
Claims (4)
- 【請求項１】 乗客コンベアの移動手摺に摺接する清掃
具を前記移動手摺に選択的に当接させる手段を備え、前
記移動手摺の移動に伴って前記清掃具により移動手摺の
表面を自動的に清掃し、かつ、前記清掃具を自動的に更
新する乗客コンベアの移動手摺清掃装置において、清掃
具の自動更新時には清掃具を移動手摺から引き離し、更
新終了時に再度移動手摺に押圧する構成としたことを特
徴とする乗客コンベアの移動手摺清掃装置。 - 【請求項２】 前記乗客コンベアの移動手摺の清掃時
は、移動手摺の平面部および両側面部にも帯状清掃具が
接触するよう押圧部材が逆ハの字形状になっていること
を特徴とする請求項１記載の乗客コンベアの移動手摺清
掃装置。 - 【請求項３】 前記清掃具の自動更新時には、使用済み
部の帯状清掃具が巻取り軸体に平滑に巻取られるよう、
押圧部材が逆ハの字形状になっていることを特徴とする
請求項１記載の乗客コンベアの移動手摺清掃装置。 - 【請求項４】 前記清掃具の自動更新時にほぼ水平に形
状変化した押圧部材が、再度移動手摺清掃状態に戻った
とき、押圧部材の押圧力のみで前記逆ハの字形状に自動
復帰することを特徴とする請求項１記載の乗客コンベア
の移動手摺清掃装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15114497A JP3689532B2 (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 乗客コンベアの移動手摺清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15114497A JP3689532B2 (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 乗客コンベアの移動手摺清掃装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10338454A true JPH10338454A (ja) | 1998-12-22 |
| JP3689532B2 JP3689532B2 (ja) | 2005-08-31 |
Family
ID=15512339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15114497A Expired - Fee Related JP3689532B2 (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 乗客コンベアの移動手摺清掃装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3689532B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7041195B2 (en) | 1999-02-19 | 2006-05-09 | Ronald H. Ball | Method of applying and removing a protective film to the surface of a handrail for an escalator or moving walkway |
| US7108905B2 (en) | 2000-02-22 | 2006-09-19 | Ronald H. Ball | Protective film for the surface of a handrail for an escalator or moving walkway |
| US7278528B2 (en) | 1999-02-19 | 2007-10-09 | Ronald H. Ball | Method of and apparatus for applying a film optionally including advertising or other visible material, to the surface of a handrail for an escalator or moving walkway |
-
1997
- 1997-06-09 JP JP15114497A patent/JP3689532B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7041195B2 (en) | 1999-02-19 | 2006-05-09 | Ronald H. Ball | Method of applying and removing a protective film to the surface of a handrail for an escalator or moving walkway |
| US7278528B2 (en) | 1999-02-19 | 2007-10-09 | Ronald H. Ball | Method of and apparatus for applying a film optionally including advertising or other visible material, to the surface of a handrail for an escalator or moving walkway |
| US7108905B2 (en) | 2000-02-22 | 2006-09-19 | Ronald H. Ball | Protective film for the surface of a handrail for an escalator or moving walkway |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3689532B2 (ja) | 2005-08-31 |
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