JPH10338247A - 容器開口部の開閉機構 - Google Patents

容器開口部の開閉機構

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JPH10338247A
JPH10338247A JP9150776A JP15077697A JPH10338247A JP H10338247 A JPH10338247 A JP H10338247A JP 9150776 A JP9150776 A JP 9150776A JP 15077697 A JP15077697 A JP 15077697A JP H10338247 A JPH10338247 A JP H10338247A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使用後の廃棄処理に際して容器と一緒にそのま
ま焼却等の廃棄処分をすることができ、使用後は自動的
に開口部が閉じるために容器を掴んだり運んだりしても
こぼれることがないので、保管しておいて何回にも分け
て飲食することが可能な容器開口部の開閉機構を提供し
ようとするものである。 【解決手段】軟質シートからなる開閉可能な通路体の両
面を、所定の曲率で屈曲させた状態の支持体およびこれ
に密着可能な弾性材で挟み付けるとともに、常態では通
路体が閉じており、支持体および弾性材間の通路体内に
棒状体を挿入した時には弾性材が変形して通路体が開
き、棒状体を引き抜いたときには弾性材が復元力により
支持体に密着して、通路体が閉じられるようにしたこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は瓶やPETボト
ル、缶、紙パック等の種々の容器に適用される容器開口
部の開閉機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、瓶やPETボトル、缶、紙パック
等の容器の開口部は、容器と異なる材質のキャップを取
り付けたり、プルトップ式の開口部を形成したり、スト
ローを差し込めるようにした蒸着フィルム等からなる封
緘シールを貼付することによって密封されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、瓶やP
ETボトルのように容器と異なる材質のキャップを取り
付けたものにおいては、キャップの容器開口部への取り
付け、取り外しに手間がかかり、散逸しやすいことはも
ちろん、使用後の廃棄処理に際して容器と異なる材質の
キャップの処分に困るという欠点があった。
【0004】またスチール缶やアルミ缶のように、プル
トップ式の開口部を形成したものにおいては、散逸しや
すい上に、一旦開口すると閉じることができないため、
こぼれやすいので運びにくく、保管しておいて何回にも
分けて飲食することが難しいという欠点があった。
【0005】さらに、紙パック等の容器の開口部に蒸着
フィルム等からなる封緘シールを貼付することによっ
て、封緘シールにストローを差し込めるようにしたもの
においては、うかつに紙パックを掴むと内容物がストロ
ーを差し込んだ開口部から噴き出してきてしまって外に
こぼれたり、使用後の廃棄処理に際して容器と異なる材
質の封緘シールの処分に困るという欠点があった。
【0006】この発明の容器開口部の開閉機構は従来例
の上記欠点を解消しようとするものであり、使用後の廃
棄処理に際して容器と一緒にそのまま焼却等の廃棄処分
をすることができ、使用後は自動的に開口部が閉じるた
めに容器を掴んだり運んだりしてもこぼれることがない
ので、保管しておいて何回にも分けて飲食することが可
能な容器開口部の開閉機構を提供しようとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明の容器
開口部の開閉機構は、軟質シートからなる開閉可能な通
路体の両面を、所定の曲率で屈曲させた状態の支持体お
よびこれに密着可能な弾性材で挟み付けるとともに、常
態では通路体が閉じており、支持体および弾性材間の通
路体内に棒状体を挿入した時には弾性材が変形して通路
体が開き、棒状体を引き抜いたときには弾性材が復元力
により支持体に密着して、通路体が閉じられるようにし
たことを特徴とするものである。
【0008】この発明の容器開口部の開閉機構は、軟質
シートからなる開閉可能な通路体の両面を、所定の曲率
で屈曲させた状態の支持体およびこれに密着可能な弾性
材で挟み付けるとともに、通路体および弾性材を所定の
曲率で屈曲させた支持体と蓋体とで挟んで結合手段によ
り結合し、蓋体で弾性材を支持体に沿って所定の曲率で
屈曲した状態に押えるようにして、常態では通路体が閉
じており、支持体および弾性材間の通路体内に棒状体を
挿入した時には弾性材が変形して通路体が開き、棒状体
を引き抜いたときには弾性材が復元力により支持体に密
着して通路体が閉じられるようにしたことをも特徴とす
るものである。
【0009】この発明の容器開口部の開閉機構は、上記
結合手段が、支持体と蓋体とをその一端をヒンジで開閉
可能に連結するとともに、支持体と蓋体のいずれか一方
の端部が厚さ方向に貫通した受け口を備え、他方の端部
が上記受け口にはまり合うフックを備え、両者をはめ込
んで結合するようにしたことをも特徴とするものであ
る。
【0010】この発明の容器開口部の開閉機構は、上記
結合手段が、支持体と弾性材、蓋体のそれぞれを軟質シ
ートからなる筒状体に収納することによって行なうよう
にしたことをも特徴とするものである。
【0011】この発明の容器開口部の開閉機構は、上記
支持体もしくは蓋体が、その周囲に弾性材の保持ガイド
を設けたことをも特徴とするものである。
【0012】この発明の容器開口部の開閉機構は、上記
支持体が、棒状体を挿入する位置に挿入ガイドを設けた
ことをも特徴とするものである。
【0013】この発明の容器開口部の開閉機構は、上記
蓋体が、弾性材を支持体に沿って所定の曲率で屈曲した
状態に押えるリブを備えたことをも特徴とするものであ
る。
【0014】この発明の容器開口部の開閉機構は、上記
弾性材が、通路体を支持体に沿って所定の曲率で屈曲し
た状態に押える弾性板からなることをも特徴とするもの
である。
【0015】この発明の容器開口部の開閉機構は、上記
弾性板が、プラスチックシート、金属シート、あるいは
これらを構成材料とする複合シートから選ばれてなるこ
とをも特徴とするものである。
【0016】この発明の容器開口部の開閉機構は、上記
弾性材が、通路体を支持体に沿って所定の曲率で屈曲し
た状態に押える弾性体からなることをも特徴とするもの
である。
【0017】この発明の容器開口部の開閉機構は、上記
弾性体が、弾性チューブからなることをも特徴とするも
のである。
【0018】この発明の容器開口部の開閉機構は、上記
支持体および蓋体が、プラスチック成形品からなること
をも特徴とするものである。
【0019】この発明の容器開口部の開閉機構は、上記
弾性材が、プラスチックシート、金属シート、あるいは
これらを構成材料とする複合シートから選ばれたことを
も特徴とするものである。
【0020】この発明の容器開口部の開閉機構は、上記
軟質シートからなる開閉可能な通路体が、2枚の軟質シ
ートを通路の境界部分で貼付したものからなることをも
特徴とするものである。
【0021】上記容器開口部の開閉機構において、軟質
シートが、ゴムシート、プラスチックシート、耐水紙、
防水布、アルミ箔あるいはこれらの複合シートから選ば
れていることも特徴としている。
【0022】この発明の容器開口部の開閉機構によれ
ば、使用後の廃棄処理に際して容器と一緒にそのまま焼
却等の廃棄処分をすることができ、使用後は自動的に開
口部が閉じるために容器を掴んだり運んだりしてもこぼ
れることがないので、保管しておいて何回にも分けて飲
食することができる容器開口部の開閉機構を提供するこ
とが可能となった。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、この発明の
容器開口部の開閉機構の実施の形態について説明する。
【0024】図1は、この発明の容器開口部の開閉機構
(以下開閉機構と称する)を容器に適用した例を示す概
略図である。図中(a)はポリ袋類の例を示し、(a−
1)はシート状の袋状容器101にこの発明の開閉機構
111を適用した場合、(a−2)は円形の底103を
設けた袋状容器102にこの発明の開閉機構111を適
用した場合を示すものである。
【0025】(b)は紙パック類の例を示し、(b−
1)は果汁飲料等の小さめの紙パック104にこの発明
の開閉機構111を適用した場合、(b−2)は牛乳等
の大きめの紙パック105にこの発明の開閉機構111
を適用した場合を示すものである。
【0026】(c)は瓶類やPETボトル類の例を示
し、(c−1)は清涼飲料等のための小型の瓶106に
この発明の開閉機構111を適用した場合、(c−2)
は大型のPETボトル107にこの発明の開閉機構11
1を適用した場合を示すものである。
【0027】(d)は紙コップ類の例を示し、蓋109
を備えた紙コップ108の蓋109の部分にこの発明の
開閉機構111を適用した場合を示すものである。
【0028】以下、上記開閉機構111の詳細について
説明する。
【0029】図2は開閉機構111を構成している、軟
質シートからなる開閉可能な通路体を示すものである。
この通路体1は2枚の軟質シートを貼り合わせて作成す
ることができ、通路部分2は筒状に開口することが可能
である。また通路部分2の両側には、下記支持体および
弾性材間に挟み込んで通路体1を保持するずれ止め片3
が形成されている。4はずれ止め片3の位置から突出し
ている通路体1のガイド部である。
【0030】上記通路体1としては、使用する軟質シー
トを、ゴムシート、プラスチックシート、耐水紙、防水
布、アルミ箔あるいはこれらの複合シートから選ぶこと
が望ましい。
【0031】図2において(a)は通路体1の通路部分
2が閉じている場合を示し、(b)は通路体1の通路部
分2が開いていて、容器の内容物が通過している状態を
示している。
【0032】図3は通路体1の通路部分2を、2枚の軟
質シートを貼り合わせて加熱溶着する場合を示すもので
ある。図において(a)はガイド部4の反対側に向かっ
てつぼまっているテーパ状の通路部分2を示す。(b)
はガイド部4の反対側に向かってつぼまり、さらにその
先は筒状になっている通路部分2を示す。(c)はガイ
ド部4の反対側に向かって所定の広さの部分があってか
らつぼまり、さらにその先は筒状になっている通路部分
2を示す。(d)はガイド部4と同じ径の筒状に形成さ
れた通路部分2を示す。
【0033】上記通路体1の通路部分2の幅は、挿入す
る棒状体の径に応じて挿入が無理なく行なえ、しかも挿
入した棒状体の周囲に通気可能な余裕を持つ程度のサイ
ズが望ましい。こうすることによって容器に内容物を充
填する際に、棒状体部分から内容物を充填しながら、そ
の周囲から容器内の空気を放出させて充填作業を無理な
く行なわせることができる。
【0034】上記通路体1に通路部分2を形成する手段
としては、2枚の軟質シートを貼り合わせてずれ止め片
3部分で加熱溶着する手段が望ましいが、他の形成手段
でも良いことはもちろんである。ずれ止め片3の溶着に
際しては、通路部分2との境界のみ溶着すれば十分であ
る。
【0035】図4(a)ないし(c)は上記通路体1を
挟み込んで開閉、特に自動的に密閉させるための一対の
支持体5および弾性板6の例を示すものである。支持体
5は弾性板6(図示せず)と別々に形成されている。そ
して支持体5の端部には、プラスチックヒンジ7を介し
て蓋体8が、左右の方向に延長するよう形成されてい
る。この支持体5、プラスチックヒンジ7および蓋体8
は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポ
リカーボネート等からなるプラスチック素材を射出成形
で所定の形状に成形することが望ましい。もちろん、成
形の方法はこの射出成形に限るものではない。
【0036】図4(a)において、支持体5の上部両側
および下部両側にはそれぞれ保持ガイド9が突設されて
いる。また上記支持体5の上端中央には、棒状体を挿入
する位置に挿入ガイド10が設けてある。
【0037】図4(a)の例では上記蓋体8は、平板の
ほぼ中央に棒状体を通した通路体1を収納する円弧状断
面のガイド溝12が形成されており、その両側には弾性
板6を押さえるためのリブ13が、通路体1の長さ方向
に沿って一対形成されている。このリブ13の長さや形
状、位置や数は、上記弾性板6の厚さやサイズ等に応じ
て適宜決定することができる。ただし、弾性板6の開閉
反応を損なわないだけの十分な長さや形状、位置や数を
持たせることが望ましい。
【0038】また14は、蓋体8の端部に設けた支持体
5と結合させるためのフックである。このフック14
は、支持体5の端部に厚さ方向に貫通するよう設けた受
け口15にはめ込まれ、抜け止めするようになってい
る。このようにして支持体5および弾性板6を蓋体8と
ともに所定の曲率で曲げた状態で固定することにより、
非常に耐久性に優れた開閉機構111を得ることができ
る。
【0039】図4(b)の例ではこの蓋体8は、ガイド
溝12の両側に弾性板6を押さえるためのリブ13が、
通路体1の長さ方向に対して直角の方向に形成されてい
る。
【0040】図4(c)の例ではこの蓋体8は、両端か
ら支持体5に沿って内向きに傾いた状態で中央の円弧状
断面のガイド溝12につながっており、上記弾性板6を
押さえるためのリブ13は形成されていない。
【0041】上記においてフック14および受け口15
からなる結合手段を例示したが、このような結合手段の
みならず、他の形状や構造、あるいは熱溶着等の手段も
使用できる。
【0042】なお上記支持体5および蓋体8はそれぞれ
同じ肉厚であっても、また肉厚を異ならせておいてもよ
い。通路体1との関係でいえば、支持体5および蓋体8
は変形しない程度の厚みを必要とし、また通路体1は柔
軟性を要するため薄手のものを使用し、弾性板6はその
機能上、所定の肉厚であることを必要とする。もちろ
ん、弾性板6は通路体1よりも厚いものであることが望
ましい。
【0043】上記通路体1および弾性板6の材質として
は、プラスチックシート、金属シート、あるいはこれら
を構成材料とする複合シートから選ぶことができる。プ
ラスチックシートの例としては、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリエステル、ポリカーボネート等が挙げら
れる。この場合、通路体1を同じ材質とすることが望ま
しい。
【0044】上記弾性板6の厚さとしては、上記ポリエ
チレン等のプラスチックシートを使用した場合、約0.
1〜0.5mmのものを使用することが望ましい。また
支持体5および弾性板6の寸法は矩形の場合を例に取れ
ば、横軸:縦軸比率で約2〜1.5:1が望ましい。例
えば、横軸:縦軸の実寸で40mm:25mm、35m
m:20mm、30mm:11mm等の寸法とすること
ができる。
【0045】上記支持体5および弾性板6を湾曲させた
場合の曲率半径は、11mm〜40mmが望ましい。小
さい曲率では支持体5および弾性板6の通路体1を挟む
力が強い上、棒状体11の挿抜に対する反応がよい。逆
に,曲率半径を大きくしていって支持体5および弾性板
6の通路体1を挟む力や、棒状体を挿抜する際の力加減
を調整することができる。
【0046】素材的には通路体1および支持体5および
弾性板6、蓋体8を構成するプラスチック素材やシート
類の何れも単一素材を使用することが望ましい。例えば
日常家庭等で使用される、プラスチック系、あるいはこ
れらとアルミ箔等との複合シートからなる袋と同様の素
材が、素材としての汎用性、加工性、ゴミ化した後の処
理性等において、この発明の上記課題の解決にきわめて
好適であることを確認している。
【0047】図5ないし図9に、通路体1を支持体5お
よび弾性板6で挟み込んでこの発明の開閉機構111を
構成した状態を示す。すなわち、図5は支持体5と蓋体
8を開いた状態を示し、図6は支持体5の保持ガイド9
に沿って通路体1および弾性板6を構成する長尺シート
を収納した状態を示し、図7は、蓋体8のフック14を
支持体5の受け口15にはめ込んで通路体1の両側を挟
み付けた状態を示している。この完成状態を示す図7に
おいて通路体1は、弾性板6とともに蓋体8のリブ13
で支持体5に押し付けられている。
【0048】上記のようにして組み付けられた開閉機構
111は、図8および図9のように通路体1が支持体5
および弾性板6の湾曲に連れて湾曲した状態で円弧状に
保持され、さらに蓋体8がその弦の位置にある。このよ
うにしておけば、弾性板6の形状を蓋体8により支持体
5に沿って保持した上、上記リブ13により確実にその
湾曲を保たせることができ、通路体1を強固に圧着する
ことができる。
【0049】そして、上記のように構成したこの発明の
容器開口部の開閉機構の作用について説明する。
【0050】図10は、通路体1にストローその他の棒
状体11を挿入した状態を示している。この開閉機構1
11は、通路体1の通路部分2の内部に棒状体11を挿
入することにより、支持体5および弾性板6により密着
していた通路部分2の密着を解いて、通路を確保せしめ
るものである。この実施例においてはこのような棒状体
11としてストローを使用してより確実な通路を確保し
ようとしている。
【0051】上記作用をより詳細に説明する図11にお
いて、ストローからなる棒状体11の先端を通路体1の
ガイド部4の上端から挿入する。実際には、この部分に
キャップや取り付け口を付けることにより、棒状体11
を挿入しやすい形状としておく。そして、図(a)から
(c)のように徐々に棒状体11を押し下げて行くと、
通路体1の通路部分2は弾性板6ごと押し広げられてい
く。
【0052】そして棒状体11をさらに押し下げると、
蓋体8によって支持体5に押し付けられていた弾性板6
が、棒状体11に沿って全長にわたって押し広げられ、
図(d)のように容器の内容物が自由に流通することが
できるようになる。
【0053】逆に、容器開口部を閉じようとする場合に
は単に棒状体11を引き抜けばよい。すなわち、弾性板
6が徐々に元の位置に復帰して支持体5に密着し、通路
体1の通路部分2は図(d)から(a)を逆にたどっ
て、再び全長が自動的に密着することとなる。このと
き、容器開口部に設けた開閉機構111に容器内から内
容物を押し出そうとする圧力が加わると、支持体5およ
び弾性板6を介して通路体1に圧力が伝達され、通路体
1の通路部分2はより一層密閉される。
【0054】図12ないし図15は、この発明の容器開
口部の開閉機構を筒状体21に収納した例を示し、図1
2はその斜視図、図13はその平面図、図14はその断
面図、図15は袋状容器101への取付状態を示す斜視
図である。
【0055】この実施例においては、上記プラスチック
ヒンジ7と、フック14および受け口15からなる結合
手段に代えて、支持体5と蓋体8との結合を、軟質シー
トからなる筒状体21に収納することによって行なうよ
うにしている。この筒状体21は通路体1を通過させる
部分を残して開閉機構111の上部を密封し、下部にお
いては筒状に開放させてある。
【0056】図15は開閉機構111を収納した筒状体
21を、上部においては通路体1を収納した状態でシー
ト状の袋状容器101に溶着し、下部においてはシート
状の袋状容器101に筒状の内部を開放した状態で溶着
したところを示している。したがって、シート状の袋状
容器101の開閉機構111を収納した部位は、筒状体
21部分のみしかシート状の袋状容器101の内容物が
進入してくることがなく、シート状の袋状容器101の
内部に残留する内容物の量が大幅に低減される。
【0057】筒状体21を構成する軟質シートの素材と
しては、プラスチックシート、金属シート、あるいはこ
れらを構成材料とする複合シートから選ぶことができ
る。プラスチックシートの例としては、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリエステル、ポリカーボネート等が
挙げられる。この場合、やはり通路体1を同じ材質とす
ることが望ましい。なお、熱収縮性のある素材を使用し
て開閉機構111の収納作業を簡単に行なえるように
し、その後加熱、収縮させて開閉機構111をしっかり
包み込むようにすることが望ましい。
【0058】図16ないし図18はこの発明の容器開口
部の開閉機構のさらに別の実施例を示し、図16はその
平面図、図17はその断面図、図18は使用状態の断面
図である。
【0059】この発明の容器開口部の開閉機構を袋状容
器(101,102)に適用し、加熱した内容物を投入
すると、薄いフィルムからなる通路体1や内側の弾性板
6が熱変形を起こしまう。したがって、図19のように
棒状体11を通路体1から抜き取った後も弾性板6等が
元の位置に戻らないので、密閉状態にならないで内容物
が漏れてしまうという問題が発生した。この実施例で
は、弾性板6と蓋体8との間に、弾性板6を支持体5に
沿って所定の曲率で屈曲した状態に押える弾性体22を
介在させている。
【0060】上記弾性体22としては種々の素材が使用
可能であるが、ゴム製、例えばシリコンゴム製のチュー
ブ類を使用することが耐熱性や反発弾性、組み込みやす
さ、経済性等の面から見て望ましい。
【0061】この実施例の適用に際しては、予め図17
の状態に弾性体22をセットしておいた記開閉機構11
1の通路体1にストローからなる棒状体11を、図18
のように挿入する。そのとき、弾性体22はほとんど折
り畳まれ、棒状体11により通路部分2を確保するよう
になっている。使用後に棒状体11を開閉機構111か
ら抜き取ると、弾性体22が元のサイズに復帰して、図
17の状態に戻る。この実施例では、弾性体22の支持
体5方向へ押し付ける力が強く、かつ平均しているの
で、弾性板6を使用しなくてもよいほどである。
【0062】図20ないし図28はこの発明の容器開口
部の開閉機構の別の実施例を示すものである。先ず図2
0は開閉機構111を構成している、軟質シートからな
る開閉可能な通路体1を示すものである。この通路体1
は2枚の軟質シートを貼り合わせて作成することがで
き、通路部分2は筒状に開口することが可能である。ま
た通路部分2の両側には、後述の支持体に嵌め込んで通
路体1を保持するずれ止め用の切欠き3’が形成されて
いる。4はずれ止め切欠き3’の位置から突出している
通路体1のガイド部である。
【0063】図20において(a)は通路体1の通路部
分2が閉じている場合を示し、(b)は通路体1の通路
部分2が開いていて、移送の対象物が通過している状態
を示している。
【0064】図21は通路体1の通路部分2を、2枚の
軟質シートを貼り合わせて加熱溶着する場合を示すもの
である。図において(a)は後述する棒状体11を挿入
しやすくするための硬めのガイド部4’を設けた場合を
示す。(b)はその硬めのガイド部4’に棒状体11を
挿入した状態を示す。
【0065】図22は上記通路体1を挟み込んで開閉、
特に自動的に密閉させるための支持体5および蓋体8の
例を示すものである。この支持体5および蓋体8は、プ
ラスチックヒンジ7を介して一体的に形成されている。
図において支持体5は所定の曲率を備えた状態に保持さ
れ、他方蓋体8は中央部に後述の弾性体22の横断面が
幾分突出する程度の深さの凹部31を備えており、さら
に左右両端付近には通路体1の位置決め用リブ32が上
下方向に平行に突出している。
【0066】また14は支持体5の端部に設けたフック
で、蓋体8と結合させるためのものである。このフック
14は、蓋体8の端部33に引っ掛かるようになってい
る。もちろん、蓋体8の端部33に厚さ方向に貫通する
よう設けた受け口にはめ込まれ、抜け止めするようにす
るものとしてもよい。このようにして通路体1を所定の
曲率で曲げた状態で固定することにより、非常に耐久性
に優れた開閉機構111を得ることができる。
【0067】図23ないし図26に、通路体1を支持体
5および弾性体22で挟み込んでこの発明の容器開口部
の開閉機構を構成した状態を示す。すなわち、図23
(a)は組付け前の状態を示し、図23(b)は弾性体
22を蓋体8の凹部31内に配置し、さらに通路体1を
位置決め用リブ32に沿って収納した状態を示してい
る。そして図24および図25は、支持体5のフック1
4を蓋体8の端部33に掛止して、開閉機構111を組
み上げた状態を示している。図26はこの完成状態にお
ける横断面図を示し、通路体1は蓋体8に保持した弾性
体22により、支持体5に押し付けられている。4’は
上記硬めのガイド部である。
【0068】上記弾性体22の形状は円形断面に限ら
ず、通路体1を支持体5に確実に押えつけられる形状で
あれば、例えば図27に示すような半円形その他の形状
であってもよいことはもちろんである。
【0069】上記のようにして組み付けられた開閉機構
111は、通路体1が弾性体22により支持体5に押え
つけられて、支持体5に沿って所定の曲率で円弧状に保
持されている。このようにしておけば、弾性体22によ
り支持体5に沿って保持した上、確実にその湾曲を保た
せることができ、通路体1を強固に圧着することができ
る。
【0070】そして、上記のように構成したこの発明の
容器開口部の開閉機構の作用について説明する。
【0071】図28は、通路体1にストローその他の棒
状体11を挿入した状態を示している。この開閉機構1
11は、通路体1の通路部分2の内部に棒状体11を挿
入することにより、蓋体8に保持した弾性体22により
密着していた通路部分2の密着を解いて、通路を確保せ
しめるものである。その際の開閉機構111の動作は前
述の通りである。
【0072】上記においては通路体1の通路部分2の開
閉を棒状体11で行なった場合を示したが、通路体1の
一端を開き、弾性体22の弾性力に抗して加圧しなが
ら、対象物を通路部分2を通過させて移送することもで
きる。
【0073】
【発明の効果】この発明の容器開口部の開閉機構によれ
ば、使用後の廃棄処理に際して容器と一緒にそのまま焼
却等の廃棄処分をすることができる。
【0074】使用後は自動的に容器開口部が閉じるため
に容器を掴んだり運んだりしてもこぼれることがないの
で、保管しておいて何回にも分けて飲食することが可能
となった。
【0075】また、上記開閉機構を含めた容器全体を単
一の素材で構成した場合には、製造工程が単純化し、な
おかつゴミ化後の処理が単純化されるのでリサイクル性
の高い容器を提供することができる。
【0076】この発明においては、支持体および蓋体を
プラスチック成形によって形成したので、開閉機構の作
成が簡単に行なえるようになり、非常に量産性に優れた
容器開口部の開閉機構を提供することができるようにな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の容器開口部の開閉機構を容器に適用
した例を示す概略図で、(a)はポリ袋類の例を示し、
(b)は紙パック類の例を示し、(c)は瓶類やPET
ボトル類の例を示し、(d)は紙コップ類の例を示すも
のである。
【図2】この発明の容器開口部の開閉機構を構成してい
る、軟質シートからなる開閉可能な通路体を示し、
(a)は通路体の通路部分が閉じている場合、(b)は
通路体の通路部分が開いていて、容器の内容物が通過し
ている状態を示す、それぞれ斜視図およびA−A断面図
である。
【図3】(a)〜(d)は、通路体を2枚の軟質シート
を貼り合わせて加熱溶着する場合を示す概略斜視図であ
る。
【図4】(a)〜(c)は支持体および蓋体を一体的に
形成した例を示すそれぞれ斜視図である。
【図5】支持体および蓋体を開いた例を示す斜視図であ
る。
【図6】支持体および蓋体間に通路体を組み付ける状態
を示す斜視図である。
【図7】支持体と蓋体とを結合した状態を示す斜視図で
ある。
【図8】支持体と蓋体とを結合した状態を示す拡大平面
図である。
【図9】支持体と蓋体とを結合した状態を示す拡大断面
図である。
【図10】通路体に棒状体を挿入した状態を示す拡大断
面図である。
【図11】(a)〜(d)は通路体に棒状体を挿入した
状態を段階的に示す断面図である。
【図12】この発明の容器開口部の開閉機構の他の実施
例を示す斜視図である。
【図13】その平面図である。
【図14】使用状態の断面図である。
【図15】ポリ袋にセットした状態の斜視図である。
【図16】この発明の容器開口部の開閉機構のさらに別
の実施例を示す平面図である。
【図17】その断面図である。
【図18】使用状態の断面図である。
【図19】弾性体を使用しないで棒状体を抜き取った場
合の断面図である。
【図20】この発明の容器開口部の開閉機構を構成して
いる、軟質シートからなる開閉可能な通路体を示し、
(a)は通路体の通路部分が閉じている場合、(b)は
通路体の通路部分が開いていて、気体や液体、粘稠物、
粉体、粒状物等の移送対象物が通過している状態を示
す、それぞれ斜視図およびA−A断面図である。
【図21】通路体の通路部分を2枚の軟質シートを張り
合せて加熱溶着する場合を示す概略斜視図である。
(a)は上端に挿入ガイドを設けた場合、(b)は挿入
ガイドに棒状体を挿入した場合を示す。
【図22】外側の押えバネ板および蓋体を一体的に形成
した例を示す斜視図である。
【図23】この容器開口部の開閉機構の組付け状態を示
す概略斜視図である。(a)は組付け前の状態、(b)
は蓋体を閉める直前の状態を示す。
【図24】外側の押えバネ板と蓋体とを結合した状態を
示す斜視図である。
【図25】外側の押えバネ板と蓋体とを結合した状態を
示す平面図である。
【図26】その断面図である。
【図27】弾性体の他の例を示す断面図である。
【図28】通路体に棒状体を挿入した状態を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 通路体 2 通路部分 3 ずれ止め片 3’ ずれ止め用の切欠き 4 ガイド部 4’ 硬めのガイド部 5 支持体 6 弾性材 7 ヒンジ 8 蓋体 9 保持ガイド 10 挿入ガイド 11 棒状体 12 ガイド溝 13 リブ 14 フック 15 受け口 21 筒状体 22 弾性体 31 凹部 32 位置決め用リブ 33 端部 101,102 袋状容器 103 底 104 紙パック 105 紙パック 106 瓶 107 PETボトル 108 紙コップ 109 蓋 111 開閉機構

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軟質シートからなる開閉可能な通路体の
    両面を、所定の曲率で屈曲させた状態の支持体およびこ
    れに密着可能な弾性材で挟み付けるとともに、常態では
    通路体が閉じており、支持体および弾性材間の通路体内
    に棒状体を挿入した時には弾性材が変形して通路体が開
    き、棒状体を引き抜いたときには弾性材が復元力により
    支持体に密着して、通路体が閉じられるようにしたこと
    を特徴とする容器開口部の開閉機構。
  2. 【請求項2】 軟質シートからなる開閉可能な通路体の
    両面を、所定の曲率で屈曲させた状態の支持体およびこ
    れに密着可能な弾性材で挟み付けるとともに、通路体お
    よび弾性材を所定の曲率で屈曲させた支持体と蓋体とで
    挟んで結合手段により結合し、蓋体で弾性材を支持体に
    沿って所定の曲率で屈曲した状態に押えるようにして、
    常態では通路体が閉じており、支持体および弾性材間の
    通路体内に棒状体を挿入した時には弾性材が変形して通
    路体が開き、棒状体を引き抜いたときには弾性材が復元
    力により支持体に密着して通路体が閉じられるようにし
    たことを特徴とする容器開口部の開閉機構。
  3. 【請求項3】 結合手段が、支持体と蓋体とをその一端
    をヒンジで開閉可能に連結するとともに、支持体と蓋体
    のいずれか一方の端部が厚さ方向に貫通した受け口を備
    え、他方の端部が上記受け口にはまり合うフックを備
    え、両者をはめ込んで結合するようにした請求項2に記
    載の容器開口部の開閉機構。
  4. 【請求項4】 結合手段が、支持体と弾性材、蓋体のそ
    れぞれを軟質シートからなる筒状体に収納することによ
    って行なうようにした請求項2に記載の容器開口部の開
    閉機構。
  5. 【請求項5】 支持体もしくは蓋体が、その周囲に弾性
    材の保持ガイドを設けてなる請求項2ないし4のいずれ
    かに記載の容器開口部の開閉機構。
  6. 【請求項6】 支持体が、棒状体を挿入する位置に挿入
    ガイドを設けてなる請求項1ないし5のいずれかに記載
    の容器開口部の開閉機構。
  7. 【請求項7】 蓋体が、弾性材を支持体に沿って所定の
    曲率で屈曲した状態に押えるリブを備えてなる請求項2
    ないし6のいずれかに記載の容器開口部の開閉機構。
  8. 【請求項8】 弾性材が、通路体を支持体に沿って所定
    の曲率で屈曲した状態に押える弾性板からなる請求項1
    ないし7のいずれかに記載の容器開口部の開閉機構。
  9. 【請求項9】 弾性板が、プラスチックシート、金属シ
    ート、あるいはこれらを構成材料とする複合シートから
    選ばれてなる請求項8に記載の容器開口部の開閉機構。
  10. 【請求項10】 弾性材が、通路体を支持体に沿って所
    定の曲率で屈曲した状態に押える弾性体からなる請求項
    1ないし7のいずれかに記載の容器開口部の開閉機構。
  11. 【請求項11】 弾性体が、弾性チューブからなる請求
    項10に記載の容器開口部の開閉機構。
  12. 【請求項12】 支持体および蓋体が、プラスチック成
    形品からなる請求項2ないし11のいずれかに記載の容
    器開口部の開閉機構。
  13. 【請求項13】 軟質シートからなる開閉可能な通路体
    が、2枚の軟質シートを通路の境界部分で貼付したもの
    からなる請求項1ないし12のいずれかに記載の容器開
    口部の開閉機構。
  14. 【請求項14】 軟質シートが、ゴムシート、プラスチ
    ックシート、耐水紙、防水布、アルミ箔あるいはこれら
    の複合シートから選ばれてなる請求項1ないし13のい
    ずれかに記載の容器開口部の開閉機構。
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