JPH1033812A - パチンコ玉貯留槽 - Google Patents

パチンコ玉貯留槽

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Publication number
JPH1033812A
JPH1033812A JP18955296A JP18955296A JPH1033812A JP H1033812 A JPH1033812 A JP H1033812A JP 18955296 A JP18955296 A JP 18955296A JP 18955296 A JP18955296 A JP 18955296A JP H1033812 A JPH1033812 A JP H1033812A
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JP
Japan
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storage tank
pachinko balls
pachinko
ball
bottom plate
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Withdrawn
Application number
JP18955296A
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English (en)
Inventor
Toshinori Yasu
俊典 安
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IKYO KK
Original Assignee
IKYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 貯留したパチンコ玉を目詰まりを起こすこと
なく円滑に排出する。 【解決手段】 貯留槽として、玉排出口11f方向に傾
斜して、上記玉排出口11f方向にパチンコ玉を転がり
易くする底板11eを有する箱体11aから構成する。
この箱体11a中には、傘状となり外径が上記箱体11
aの内径よりも小さく設定されかつ外周下部が上記底板
11e上面より浮いてパチンコ玉を流れ易くする整流板
11gを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パチンコ玉貯留
槽、特に、パチンコ玉を多数貯留した後、排出するもの
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ玉はパチンコ機が複数装
着されて成る島の上部に設けられた上部貯留槽に一旦収
容され、この上部貯留槽から各パチンコ機に分配され
て、パチンコ機の内部を介してパチンコ機の下部に流下
した後、一旦下部貯留槽で貯留される。この下部貯留槽
から布材をベースとして形成されたコンベアによって上
部貯留槽まで搬送される。この搬送過程で上記コンベア
の布材によって研磨されてから上部貯留槽に収容され
る。
【0003】なお、上記パチンコ機からはパチンコ玉の
一部が賞球としてパチンコ機の受け皿に収容された後、
パチンコ玉発射装置で発射されたり、あるいは受け皿に
多数貯まった場合には、収容箱に入れて賞品交換装置ま
で搬ばれて、賞品と交換された後、他の貯留槽に収容さ
れた後、コンベアによって島上部の上部貯留槽まで搬送
される。
【0004】このように通常パチンコ玉は島上部の上部
貯留槽からパチンコ機を介して島の下部の下部貯留槽に
収容された後、コンベアで研磨されながら上部貯留槽に
搬ばれて循環される。このような循環システムにおいて
パチンコ玉はコンベアの布材によって下部貯留槽から上
部貯留槽に搬送される途中で研磨されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来はパチン
コ玉が上部,下部の貯留槽で貯留されると、この貯留槽
中で目詰まりを起こし易いという欠点があった。
【0006】この発明は上記課題を解決するためになさ
れたもので、パチンコ玉が貯留槽中で目詰まりを起こさ
ないようにしてパチンコ玉が円滑に排出されるようにす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この請求項1に係る発明
は、玉排出口方向に傾斜して、上記玉排出口方向にパチ
ンコ玉を転がり易くする底板を有する箱体から構成し、
この箱体中には、傘状となり外径が上記箱体の内径より
も小さく設定されかつ外周下部が上記底板上面より浮い
てパチンコ玉を流れ易くする整流板を設けた。
【0008】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1ないし図5は本発明によるパチンコ
玉貯留槽を有する研磨装置の一実施形態を示す簡略構成
図であり、各図において、1は島であり、この島1は基
枠に複数のパチンコ機2を配列して構成される。この島
1の上部に上部貯留槽3が配置されており、この上部貯
留槽3からは分配樋を介して各パチンコ機2にパチンコ
玉が供給される。
【0009】各パチンコ機2に図外のパチンコ玉発射装
置によって発射され、アウトとなったパチンコ玉は排出
樋4を介してパチンコ玉研磨装置5にまで流下される。
【0010】上記パチンコ玉研磨装置5は図2に示すよ
うに長方形状の水槽6と、オゾン発生装置7と、コンベ
ア8と、エア吸入器9と、オゾン発生器10とから構成
される。
【0011】上記水槽6の底面6aには傾斜が設けられ
ており、その内部に収容されたコンベアの一端側に上記
排出樋4側からのパチンコ玉が投入される。この投入さ
れたパチンコ玉は、上記コンベア8によって水槽6に収
容される水6b中を搬送された後、コンベア8によって
外に揚げられてから上記エア吸入器9と、オゾン発生器
10の上を通過した後、下部貯留槽11に貯留される。
上記水槽6の排出樋4側からのパチンコ玉が投入され
る。投入口6cは水槽6の一端側の幅広となった上部に
設けられており、上記投入口6cからのパチンコ玉は整
流板6dで整流されて確実にコンベア8の一端側に投入
される。コンベア8は傾斜しているので、コンベア8の
途中個所までパチンコ玉が水6b中をくぐり抜け、その
後、外に揚げられることになる。上記水槽6の一端の側
壁6eに放水口6fが設けられ、この放水口6fからの
水は水槽6の長手方向に沿って流下した後、その他端側
よりオーバーフローした後、出水口12より廃棄され
る。なお、この廃棄はフィルタ等によって浄化された後
廃棄されることは勿論である。
【0012】上記出水装置9は、上記ベルトコンベア8
のほぼ先端側の下側に対向するもので、上記ベルトコン
ベア8の上部側のエアをベルトコンベア8を構成するメ
ッシュ穴を介して吸入してから廃棄し、ベルトコンベア
8の上のパチンコ玉に付着した水分を除去するものであ
る。
【0013】上記オゾン発生器10はコンベア8の先端
側の下側に対向するごとく設けられるもので、コンベア
8の上のパチンコ玉にオゾンを照射してパチンコ玉を清
浄化するものである。
【0014】次に、上記水槽6の底面6aに対向して設
けられた超音波発生器7について説明する。これは上記
底面6aのベルトコンベア8の長さ方向に渡って複数を
設置されるもので、ベルトコンベア8の上を搬送される
過程にあるパチンコ玉に対し、水槽6中で超音波を照射
してパチンコ玉の周囲に付着した油等の汚れを除去する
ことができる。なお、水槽6に収容される水6b中には
超音波によってパチンコ玉周囲の汚れを除去し易いよう
に溶剤等が注入される。
【0015】上記下部貯留槽11は、図4,図5に示す
ように矩形状の箱体11aからなるもので、箱体11a
の天板11cの中央に玉受入れ口11dが形成され、そ
の底板11eの中央に玉排出口11fが形成される。こ
の場合、底板11eは中央方向に、パチンコ玉を転がり
易くするために傾斜し、かつ箱体11a中には傘状とな
った四角錐体からなる整流板11gがステー11hを介
して底板11eに取付けられている。この場合、整流板
11gは、箱体11aの内壁に接しないように外径が箱
体11aの内径より小さく、その外周下部は底板11e
から一定距離浮いており、この浮いた個所からパチンコ
玉が玉排出口11f側に流下される。なお、底板11e
は玉排出口11f方向に傾斜を設けるようにしてもよ
い。この場合、箱体11aの外周には電磁波発生器13
が配置され、この電磁波発生器13から発生された電磁
波が箱体11a内部のパチンコ玉に照射されるように構
成されている。本実施の形態では、上記上部貯留槽3に
ついても、上記下部貯留槽11と同様に矩形状の箱体内
に傘状となった四角錘体から成る整流板を設けて構成し
てもよい。
【0016】以上の構成によるパチンコ玉貯留槽を有す
る研磨装置の動作を以下説明する。先ず、上部貯留槽3
に収容されたパチンコ玉は分配樋を介して島1に配列さ
れた各パチンコ機2に供給される。このパチンコ機2か
らは賞球としてパチンコ機2の受け皿に供給される。一
方、パチンコ機2の発射装置から発射されたアウト球は
各パチンコ機2から排出樋4を介して流下した後、パチ
ンコ玉研磨装置5の水槽6の投入口6cから投入され
る。
【0017】水槽6の一端側に投入されたパチンコ玉は
整流板6dで整流されてから、コンベア8の一端側に載
置され、コンベア8によって水槽6の水6b中を一定区
間くぐる。この過程でパチンコ玉には超音波発生器7か
らの超音波が底面6a、コンベア8を介して供給されて
振動が与えられるので、パチンコ玉表面の油等の汚れが
これによって除去される。水6b中に混入した水は水6
bが出水口12側からオーバーフローされる時に一緒に
廃棄される。超音波発生器7の超音波で汚れがある程度
除去されたパチンコ玉はコンベア8を介して外に揚げら
れた後、エア吸入器9の上を通過する時に、その表面の
エアがエア吸入器9で吸入されるエアとともに除去され
る。さらに、オゾン発生器10の上を通過する過程でオ
ゾンが供給されてパチンコ玉は清浄化された後に、下部
貯留槽11に収容される。
【0018】下部貯留槽11は、図4,図5に示すよう
に構成される。すなわち、その内部には四角錐状からな
る整流板11gが設けられているので、この整流板11
gの傾斜方向に沿って整流板11gの外周方向に転がっ
た後、整流板11gの外周側と底板11eとの間をくぐ
った後、底板11eの中央側の玉排出口11fから排出
されて、図1に示すコンベア13によって上部貯留槽3
に搬送される。
【0019】なお、上部貯留槽3についても、同様に整
流板を設けた場合、この整流板上に落下したパチンコ玉
は整流板の傾斜方向に沿って転がった後に、整流板の外
周側と底板との間をくぐった後に傾斜状の底板の中央側
の玉排出口から排出されて各島に分配される。
【0020】以上の構成によれば、超音波発生器7で水
槽6の水6bに投入されたパチンコ玉に超音波を供給す
るようにしたので、その表面の油等の汚れを確実に除去
することができる。
【0021】また、パチンコ玉を水槽から揚げた後に、
オゾン発生器からのオゾンを照射するようにしたので、
パチンコ玉をより清浄化することができる。
【0022】また、水槽から外に揚げられたパチンコ玉
をエア吸入器で吸入するようにして、その表面の水分を
除去するようにしたので、乾燥した状態でパチンコ玉を
下部貯留槽に収容することができる。
【0023】また、貯留槽については、その内部に傘状
となった整流板を設けたので、整流板に沿ってパチンコ
玉を貯留槽の底板に設けた玉排出口に案内することがで
きるので、パチンコ玉の目詰まりを防止することができ
る。
【0024】特に、下部貯留槽11又は上部貯留槽3の
箱体中に傘状の整流体を配置したので、パチンコ玉がこ
の整流体の上を転がって貯留槽の底板中央方向にスムー
ズに流れ易くなり、目詰まりを起こすことなく、底板中
央の玉排出口から排出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のパチンコ玉貯留槽を有する研磨装
置の全体構成図。
【図2】 この発明のパチンコ玉貯留槽を有する研磨装
置の要部を示す構成図。
【図3】 この発明のパチンコ玉貯留槽を有する研磨装
置の要部を示す平面図。
【図4】 この発明のパチンコ玉貯留槽を有する研磨装
置の貯留槽の一例を示す図。
【図5】 この発明のパチンコ玉貯留槽を有する研磨装
置の貯留槽の平面図。
【符号の説明】
1 島 2 パチンコ機 3 上部貯留槽 4 排出樋 5 パチンコ玉研磨装置 6 水槽 7 超音波発生器 8 コンベア 9 エア吸入器 10 オゾン発生器 11 下部貯留槽 11g 整流板 13 電磁波発生器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部の玉受け入れ口から受け入れたパチ
    ンコ玉を下部に設けた玉排出口から排出する貯留槽にお
    いて、 上記玉排出口方向に傾斜して、上記玉排出口方向にパチ
    ンコ玉を転がり易くする底板を有する箱体から構成し、
    この箱体中には、傘状となり外径が上記箱体の内径より
    も小さく設定されかつ外周下部が上記底板上面より浮い
    てパチンコ玉を流れ易くする整流板を設けたことを特徴
    とするパチンコ玉貯留槽。
JP18955296A 1996-07-18 1996-07-18 パチンコ玉貯留槽 Withdrawn JPH1033812A (ja)

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JP18955296A JPH1033812A (ja) 1996-07-18 1996-07-18 パチンコ玉貯留槽

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JP18955296A JPH1033812A (ja) 1996-07-18 1996-07-18 パチンコ玉貯留槽

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JPH1033812A true JPH1033812A (ja) 1998-02-10

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JP18955296A Withdrawn JPH1033812A (ja) 1996-07-18 1996-07-18 パチンコ玉貯留槽

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Effective date: 20031007